JPH074642A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

Info

Publication number
JPH074642A
JPH074642A JP14891293A JP14891293A JPH074642A JP H074642 A JPH074642 A JP H074642A JP 14891293 A JP14891293 A JP 14891293A JP 14891293 A JP14891293 A JP 14891293A JP H074642 A JPH074642 A JP H074642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
temperature sensor
flame
flame port
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14891293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3289408B2 (ja
Inventor
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Yukio Nagaoka
行夫 長岡
Hideo Tomita
英夫 富田
Keijiro Kunimoto
啓二郎 国本
Junichi Ueda
順一 植田
Yoichi Kimura
洋一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14891293A priority Critical patent/JP3289408B2/ja
Publication of JPH074642A publication Critical patent/JPH074642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3289408B2 publication Critical patent/JP3289408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 淡炎口の温度を検出し、最適な空気過剰率に
制御するとともに、外乱に対しても速やかに安定燃焼を
回復させる。 【構成】 当量比以下の淡火炎10を形成する淡炎口9
と、淡炎口9に接触して装着した即熱センサ21と、炎
口温度を検知るす温度センサ22と、燃焼量に応じた即
熱センサ21の出力を予め設定する状態設定手段26
と、即熱センサ21の出力を補正する補正手段25と、
設定値と補正値の偏差を小さくなるようにファン16を
制御する制御手段31と、温度センサ22の出力信号を
判定する炎口温度判定手段28を有し、温度センサ22
の検知信号が設定時間以上継続して所定値37を越える
場合には燃料の供給を停止する。 【効果】 燃焼設定点がずれた場合には、ズレを検知
し、元の設定点に戻されるので安定した燃焼を維持し、
補正しきれない場合には温度センサでバックアップす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として濃淡燃焼により
低NOx化を図ったバーナブロックを、燃焼量が変化し
たり、外乱を受けた場合でも炎口温度の状態を検知し、
常に安定燃焼を維持するように制御を行なう燃焼制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の燃焼制御装置には、図6に
示すようなものがあった。すなわち、バーナの炎口板1
上に低m値火炎2と高m値火炎3とをそれぞれ形成する
ように、上流側に設けられたファン4と、低m値と高m
値の各バーナにガスを供給するそれぞれのガス供給部
5、6が設けられていた。そして、各々の温度センサ
7、8の出力に基づいて、低m値火炎2と高m値火炎3
で空気過剰率m=1を境として同一の出力値を示しても
いずれの側のものかを区別することによりファン4を制
御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、低m値火炎2すなわち濃火炎、高m値火炎
3すなわち淡火炎はそれぞれ還元炎および酸化炎であ
り、温度センサ7、8の設定環境が全く異なる。特に低
m値火炎2は混合比に対する感度が非常に小さく、燃焼
量による感度が非常に高い。従ってセンサの感度の経時
変化や寿命に差が存在し、信頼性の点で問題がある。ま
た、低m値火炎2、高m値火炎3それぞれの燃焼状態が
一様であり、かつ常に温度センサ7、8間の出力が一定
の関係にバランスが保たれていることが前提条件となっ
ているため、いずれか一方の火炎に炎口詰まりや給気閉
塞などで変化が発生しセンサ出力のバランスが崩れる
と、本来設定された空気量が供給されなくなり異常燃焼
状態に陥る。さらに燃焼量が変化した場合の対応や、風
の有無や給排気系の閉塞等の変化に対しての対応には触
れられていない。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、低N
Oxとなる濃淡燃焼のバーナブロックを、燃焼状態に影
響を及ぼすような要因や外乱を受けた場合にも、自動的
に所定の燃焼設定点に復帰させて常に最適な燃焼制御が
行われることを第一の目的としている。
【0005】第二の目的は大きな外乱を受けた場合や異
常燃焼が発生した場合には、速やかに異常状態から脱出
して元の燃焼設定点に復帰させ、かつ万一復帰できない
場合には燃焼を停止させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は第一の目的を達
成するために、燃料と空気の混合比が当量比以上の濃火
炎を形成する濃炎口と、当量比以下の淡火炎を形成する
淡炎口と、濃炎口と淡炎口を交互に複数本配列したバー
ナブロックと、淡炎口に接触または近接して設けられた
即熱温度センサと、淡炎口の近傍に設けられ所定値を越
えた時には燃焼を停止させる温度センサと、バーナブロ
ックに燃焼用空気を供給するファンと、燃焼量に応じて
予め最適な空気過剰率における即熱温度センサの出力を
設定した状態設定手段と、即熱温度センサの応答遅れを
補正する補正手段と、状態設定手段の設定値と即熱温度
センサの出力値の偏差が小さくなるようにファンを制御
する制御手段を備えたものである。
【0007】また第二の目的を達成するために燃料と空
気の混合比が当量比以上の濃火炎を形成する濃炎口と、
当量比以下の淡火炎を形成する淡炎口と、濃炎口と淡炎
口を交互に複数本配列したバーナブロックと、淡炎口に
接触または近接して設けられた即熱温度センサと、淡炎
口の近傍に設けられた温度センサと、バーナブロックに
燃焼用空気を供給するファンと、燃焼量に応じて予め最
適な空気過剰率における即熱温度センサの出力を設定し
た状態設定手段と、即熱温度センサの応答遅れを補正す
る補正手段と、状態設定手段の設定値と即熱温度センサ
の出力値の偏差が小さくなるようにファンを制御する制
御手段と、温度センサの出力信号を判定する炎口温度判
定手段を有し、温度センサの検知信号が設定時間以上継
続して所定値を越える場合には、燃焼を停止するもので
ある。
【0008】さらに即熱温度センサと温度センサは、バ
ーナブロックの燃焼量切り換え時に、常に燃焼する淡炎
口に装着したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、淡火炎を形成する
淡炎口の炎口温度は、空気過剰率と密接な関係があるた
め、この淡炎口に接触または近接して設けられた即熱温
度センサは淡炎口の温度を感度良く検出することにな
る。即ち即熱温度センサで空気過剰率を検出することが
できる。燃焼量に応じて状態設定手段で予め定められた
最適な空気過剰率における即熱温度センサの出力に基づ
いて、制御手段がファンを制御して燃焼用空気をバーナ
ブロックに供給する。ここで風の有無や給排気系の閉塞
等で所定の空気量が供給できなかった場合には、即熱温
度センサにより空気過剰率が燃焼量に応じて定められた
値と異なることを検出することになる。この変化をとら
えて補正手段が即熱温度センサの応答遅れを補正した定
常値を予測して出力する。そして、制御手段は状態設定
手段の設定値と比較し、偏差の正負のレベルに応じて両
者の差が小さくなるようにファン風量を増減することに
よって、所定の燃焼状態に戻されることになる。
【0010】また、何らかの異常により淡炎口の温度が
異常に上昇した場合には温度センサがこの状態を検出す
ることになる。そこで温度センサの出力が設定時間以上
所定の値を越える場合には燃焼装置を保護するために燃
焼を停止する。設定時間以内に回復した場合には温度セ
ンサの出力が所定の値以下になるため燃焼を継続させ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1はバーナおよび制御のブロック図であ
り、図2はセンサの装着状態を示したものである。山形
状に成形された淡炎口9上に淡火炎10を形成する淡バ
ーナ11と、濃炎口12上に濃火炎13を形成する濃バ
ーナ14が交互に複数本併設されバーナブロック15を
構成している。バーナブロック15の上流側には燃焼用
空気を供給するファン16が設けられている。各々の淡
バーナ11及び濃バーナ14には電磁弁17、比例弁1
8を通過して供給される燃料を噴出供給するノズル19
がそれぞれ取り付けられている。また切り替え弁20を
通過しないでノズル19から燃料が供給される淡バーナ
11の淡炎口9下流側には、感温部が接触して装着され
た即熱温度センサ21と、感温部が上流側近傍の空間に
装着された温度センサ22が設けられている。
【0012】燃焼制御部23は、即熱温度センサ21の
信号を検出する混合比検出部24と、即熱温度センサ2
1の検出応答遅れを補正する補正手段25と、最適燃焼
状態での即熱温度センサ21の目標値を設定する状態設
定手段26と、温度センサ22の信号を検出する温度検
出部27と、炎口温度を判定して電磁弁17の閉止信号
を出力する温度判定手段28と、使用状況から演算され
た燃焼量を設定する燃焼量設定手段29と、燃焼量設定
信号に応じて比例弁18に印加する電圧もしくは電流値
を制御する比例弁ドライバー回路30と、補正手段25
の出力と状態設定手段26の設定値を比較し、両者の偏
差に応じた制御信号を出力する制御手段31と、制御手
段31の信号に応じてファン16を駆動制御するファン
ドライバー回路32とより構成されている。
【0013】上記構成における燃焼および制御動作を説
明する。各ノズル19から、比例弁18で流量を調節さ
れた燃料が濃および淡火炎を形成する所定の量に分割し
て噴出され、ファン16から供給された燃焼用空気と混
合する。ここで淡バーナ11内では当量比以下の淡混合
気となって淡炎口9から噴出し淡火炎10を形成する。
同様に濃バーナ14内では等量比以上の濃混合気となっ
て濃炎口12から噴出し濃火炎13を形成する。従って
バーナブロック15全体では淡火炎10と濃火炎13が
交互に形成され濃淡燃焼が実現され低NOx燃焼が達成
される。
【0014】ここで図3を参照して燃焼制御上の限界状
態について予め説明しておく。設定される燃焼量が変化
すると、燃焼限界を考慮した最適な淡火炎10および濃
火炎13の混合比も変化する。従って、バーナブロック
15全体の空気過剰率mは、燃焼量の変化とともに曲線
Jで示される値に制御される。燃焼量が小さくなると淡
火炎10が淡炎口9に近接するようになり、さらに空気
量が少ない場合には火炎温度が上昇するため、淡炎口9
は異常加熱を受けて図3で示すような淡炎口赤熱域が発
生するようになる。一方、空気量が多すぎると淡火炎1
0はさらに希薄となり、吹き飛びから消火にいたり濃火
炎13も同様にさらに空気量が増加すると消火するの
で、図3に示す消火域が存在するようになる。
【0015】この様な燃焼上の限界が存在する中で、安
定な燃焼状態を確保するための制御動作を説明する。燃
焼量設定手段29で必要な燃焼量が決定され、比例弁ド
ライバー回路30とファンドライバー回路32によっ
て、比例弁18とファン16を制御して、燃料と空気の
流量を設定し、その燃焼量に応じた最適な空気過剰率で
ある点Aに設定される。ここで図4に示すごとく、空気
過剰率mと即熱温度センサ21の出力信号には燃焼量別
に一定の相関があり、この出力信号を知れば空気過剰率
mが求められる。
【0016】この燃焼装置が、風等の外乱要因により給
排気量が変化した場合の動作を図5を参照して説明す
る。時間t1において微風により排気抵抗が増加した場
合、空気過剰率mは図3および図4に示すごとく、点A
から点Bに向かって移動しはじめる。この時淡火炎10
は淡炎口9に近接し、淡炎口9の温度が上昇する。即熱
温度センサ21は感温部が淡炎口10に接触しているた
め、比較的早くこの温度上昇をとらえることができ、混
合比検知部24は即熱温度センサ出力33が燃焼量に応
じて予め決定されている設定値34からずれ始めたこと
を検知する。この変化をとらえて即熱温度センサ21の
応答遅れを考慮した補正値を補正手段25が出力する。
次に制御手段31は、補正手段25の補正値と状態設定
手段26の設定値を比較し、両者の偏差が小さくなるよ
うにファン16の比例制御信号を出力する。この場合制
御手段31は、状態設定手段26の設定値34と比較
し、正の偏差が発生しているためファン回転数35を増
加させ、偏差が零になるようにファンドライバー回路3
2を制御する。この結果燃焼設定点は、点Bから再び点
Aに戻り、即熱温度センサ出力33と設定値34が一致
する。また時間t2で微風が停止した場合にも同様に前
記の動作を行い、今度は負の偏差が発生するため、ファ
ン回転数35を低減する。従って微風が停止した直後は
点Aから点C方向に向かって移動し、再び点Aに戻され
る。時間t3で強風のため排気抵抗が大きく増加した場
合、燃焼設定点は点Aから淡炎口9の赤熱域内の点Dに
向かって移動する。この場合には、即熱温度センサ出力
33の偏差も大きいため、補正手段25から出力される
補正値も大きくなり大幅にファン回転数35も増加され
る。
【0017】ここで淡炎口9の温度は温度センサ22に
よっても検出される。温度検知部27から出力された温
度センサ出力36は、温度センサ22が淡炎口9の上流
側で、かつ感温部がやや離れて設置されているため、や
や大きな時間遅れをもって小さな出力レベルを示す。温
度判定手段28は、淡炎口9が赤熱域を脱出する時間t
4からt5までの時間T1だけ過渡的に所定値37を越
えたことを検知する。この場合、時間T1は設定時間T
0より小さいため電磁弁17の閉止信号は出力されな
い。
【0018】ここで更に、突風が発生して排気抵抗が大
幅に増加し、燃焼設定点が点Aから一挙に点Eに向かっ
て移動した場合の対応を説明する。即熱温度センサ出力
33と設定値34の偏差が再び発生するため、補正手段
25が点Aへ戻すために更に必要となるファン回転数の
増加分を補正値として出力するが、今度はファンモータ
容量の限界以上の回転数を要求する事になる。ファンモ
ータドライバー回路32は、ファンモータ保護のためフ
ァン回転数を限界値38に設定したままとなる。このた
め温度センサ出力36は、再び上昇し時間t7で再び所
定値37を越える。ファン回転数35が限界値38に達
しているため、温度判定手段28は、時間t7からt8
までの時間T2が設定時間T0を越えた時、電磁弁17
に閉止信号を出力し燃焼を停止させ燃焼装置の焼損を防
止する。
【0019】また高頻度で高温にさらされる即熱温度セ
ンサ21が破損した場合には、常に低温領域で使用され
ている温度センサ22がバックアップとなって、空気不
足や淡炎口9の赤熱を検知し、燃焼を停止するため安全
性が保証される。
【0020】さらに燃焼量が小さくなり、バーナブロッ
ク15のうち切り替え弁20で消火する淡バーナ11と
濃バーナ14があるが、即熱温度センサ21も温度セン
サ22も常に燃焼する淡炎口9に装着されているため、
センサの装着数を最小にすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上実施例で説明したように本発明の燃
焼装置によれば次の効果が得られる。
【0022】(1)外乱等により燃焼設定点が所定の位
置からずれた場合には、即熱温度センサの出力変化を検
知し、補正手段から補正値が出力され、設定値との偏差
が小さくなるように制御手段でファン風量を制御するこ
とによって、元の設定点に戻されるので、一時的な外乱
要因の発生や経時的な変化に対しても、常に安定した低
NOx燃焼を維持することができる。
【0023】(2)補正手段の補正値だけでは補正しき
れずに燃焼設定点が所定の位置に戻らない状態に陥った
場合でも、空気不足の場合には温度センサが淡炎口の赤
熱状態を、検知して燃料の供給を停止させるため、異常
燃焼が継続することがなく安全性を保証することができ
る。
【0024】(3)淡炎口が赤熱を開始し、温度センサ
の出力が設定時間以上所定値を越えた場合には、燃料の
供給を停止するため、淡炎口が変形や損傷を受けること
がなくなる。従って淡炎口の材料は薄板を使用すること
が可能となり、安価となるとともに、量産性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における燃焼制御装置のバー
ナおよび制御のブロック図
【図2】図1のセンサ装着の要部一部断面図
【図3】燃焼量と空気過剰率で燃焼限界領域と燃焼設定
点を示した説明図
【図4】即熱センサ出力と空気過剰率の関係を示す説明
【図5】外乱による制御対応を示した時間チャート図
【図6】従来の燃焼制御装置の全体断面図
【符号の説明】
9 淡炎口 10 淡火炎 12 濃炎口 13 濃火炎 15 バーナブロック 16 ファン 21 即熱温度センサ 22 温度センサ 25 補正手段 26 状態設定手段 28 炎口温度判定手段 31 制御手段 37 所定値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国本 啓二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 植田 順一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 洋一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料と空気の混合比が当量比以上の濃火炎
    を形成する濃炎口と、当量比以下の淡火炎を形成する淡
    炎口と、前記濃炎口と前記淡炎口を交互に複数本配列し
    たバーナブロックと、前記淡炎口に接触または近接して
    設けられた即熱温度センサと、前記淡炎口の近傍に設け
    られ所定値を越えた時には燃焼を停止させる温度センサ
    と、前記バーナブロックに燃焼用空気を供給するファン
    と、燃焼量に応じて予め最適な空気過剰率における前記
    即熱温度センサの出力を設定した状態設定手段と、前記
    即熱温度センサの応答遅れを補正する補正手段と、前記
    状態設定手段の設定値と前記即熱温度センサの出力値の
    偏差が小さくなるように前記ファンを制御する制御手段
    を備えた燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】燃料と空気の混合比が当量比以上の濃火炎
    を形成する濃炎口と、当量比以下の淡火炎を形成する淡
    炎口と、前記濃炎口と前記淡炎口を交互に複数本配列し
    たバーナブロックと、前記淡炎口に接触または近接して
    設けられた即熱温度センサと、前記淡炎口の近傍に設け
    られた温度センサと、前記バーナブロックに燃焼用空気
    を供給するファンと、燃焼量に応じて予め最適な空気過
    剰率における前記即熱温度センサの出力を設定した状態
    設定手段と、前記即熱温度センサの応答遅れを補正する
    補正手段と、前記状態設定手段の設定値と前記即熱温度
    センサの出力値の偏差が小さくなるように前記ファンを
    制御する制御手段と、前記温度センサの出力信号を判定
    する炎口温度判定手段を有し、前記温度センサの検知信
    号が設定時間以上継続して所定値を越える場合には、燃
    焼を停止する燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】即熱温度センサと温度センサは、バーナブ
    ロックの燃焼量切り換え時に、常に燃焼する淡炎口に装
    着した特許請求の範囲第1項または第2項記載の燃焼制
    御装置。
JP14891293A 1993-06-21 1993-06-21 燃焼制御装置 Expired - Fee Related JP3289408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14891293A JP3289408B2 (ja) 1993-06-21 1993-06-21 燃焼制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14891293A JP3289408B2 (ja) 1993-06-21 1993-06-21 燃焼制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH074642A true JPH074642A (ja) 1995-01-10
JP3289408B2 JP3289408B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=15463441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14891293A Expired - Fee Related JP3289408B2 (ja) 1993-06-21 1993-06-21 燃焼制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3289408B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3289408B2 (ja) 2002-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1271054B1 (en) Method and apparatus for controlling combustion using an oxygen sensor
JP3368609B2 (ja) 燃焼制御装置
JPH074642A (ja) 燃焼制御装置
JPH06341635A (ja) 燃焼制御装置
JP2006329474A (ja) 燃焼機における火炎検出装置
JP2017125672A (ja) 給湯装置
JP2002022156A (ja) 全一次式燃焼バーナの燃焼制御装置
JPS63294420A (ja) 燃焼装置
JPS58106322A (ja) 燃焼制御装置
JP3259424B2 (ja) 燃焼制御装置
GB2201276A (en) Burner combustion method and system
JPH0727331A (ja) 燃焼装置
JPH09287737A (ja) 燃焼機器
JP2002071131A (ja) 燃焼制御装置
JPH0719454A (ja) 燃焼装置
JP2000161664A (ja) 燃焼装置
JP2001235141A (ja) 燃焼装置
JP3707186B2 (ja) 振動燃焼検出方法および燃焼装置
JP2002039528A (ja) 燃焼装置
KR100206754B1 (ko) 가스보일러의 연소 비례 제어방법
JPH07133928A (ja) 燃焼装置の異常燃焼検出装置
JPH0783433A (ja) 燃焼装置
JP2003185109A (ja) 燃焼装置
JPH06159660A (ja) 燃焼制御装置
JP3143259B2 (ja) 燃焼装置の異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees