JPH0746150A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH0746150A JPH0746150A JP5208601A JP20860193A JPH0746150A JP H0746150 A JPH0746150 A JP H0746150A JP 5208601 A JP5208601 A JP 5208601A JP 20860193 A JP20860193 A JP 20860193A JP H0746150 A JPH0746150 A JP H0746150A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
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- H03D7/16—Multiple-frequency-changing
- H03D7/161—Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade
-
- H—ELECTRICITY
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- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/02—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
- H03J5/0245—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
- H03J5/0272—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being used to preset a counter or a frequency divider in a phase locked loop, e.g. frequency synthesizer
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- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/02—Automatic frequency control
- H03J7/04—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
- H03J7/06—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
- H03J7/065—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つ以上の局部発振部を備える無線選択呼出
受信機において、一方の局部発振信号の高調波が妨害電
波とならないように局部発振周波数を自動的に設定し、
かつ信号データの極性を自動的に設定することを可能に
する。 【構成】 無線部1に付設される第1及び第2の局部発
振部をそれぞれシンセサイザ部3,4として構成する。
第2CPU27は、ROM22に記憶された呼出信号の
周波数と、A/D変換器20を通して入力される第1及
び第2の局部発振周波数とからいずれか一方の発振周波
数の高調波が他の発振周波数や受信周波数の妨害波とな
らない周波数を計算し、この計算結果に基づいて第3C
PU28は各局部発振部の発振周波数を設定する。ま
た、CPU24は設定された発振周波数に応じて受信さ
れた信号のデータ極性を切り替える。
受信機において、一方の局部発振信号の高調波が妨害電
波とならないように局部発振周波数を自動的に設定し、
かつ信号データの極性を自動的に設定することを可能に
する。 【構成】 無線部1に付設される第1及び第2の局部発
振部をそれぞれシンセサイザ部3,4として構成する。
第2CPU27は、ROM22に記憶された呼出信号の
周波数と、A/D変換器20を通して入力される第1及
び第2の局部発振周波数とからいずれか一方の発振周波
数の高調波が他の発振周波数や受信周波数の妨害波とな
らない周波数を計算し、この計算結果に基づいて第3C
PU28は各局部発振部の発振周波数を設定する。ま
た、CPU24は設定された発振周波数に応じて受信さ
れた信号のデータ極性を切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機(以
下、単に受信機と称する)に関し、特に無線部の局部発
振部にシンセサイザを用いた受信機における局部発振周
波数による受信妨害を防止した受信機に関する。
下、単に受信機と称する)に関し、特に無線部の局部発
振部にシンセサイザを用いた受信機における局部発振周
波数による受信妨害を防止した受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受信機の構成を図3のブロック図
に示す。この種の受信機は無線部1とロジック部2を主
体に構成されており、無線部1には第1及び第2局部発
振部5,6が設けられる。前記無線部1では、アンテナ
10で呼出信号を受信し、この受信信号を高周波増幅器
11で増幅し、第1ミキサ13において第1局部発振部
5からの第1局部発振信号と混合し、第1中間周波数Δ
f1に変換する。また、この第1中間周波数の信号を第
2ミキサ15において第2局部発振部6からの第2局部
発振信号と混合し、第2中間周波数Δf2に変換する。
その後、増幅器17で増幅し、リミッタ18により振幅
を一定とし、検波器19で検波を行う。なお、12,1
4,16はフィルタであり、イメージ周波数等のスプリ
アスを遮断するため等に用いられる。前記第1局部発振
部5は、発振器51と、この発振周波数を後述する第1
中間周波数の低い側及び高い側の周波数として出力する
選択型の分周器52で構成される。また、第2局部発振
部6も同様に発振器61と、後述する第2中間周波数の
低い側及び高い側の周波数として出力する選択型の分周
器62とで構成される。
に示す。この種の受信機は無線部1とロジック部2を主
体に構成されており、無線部1には第1及び第2局部発
振部5,6が設けられる。前記無線部1では、アンテナ
10で呼出信号を受信し、この受信信号を高周波増幅器
11で増幅し、第1ミキサ13において第1局部発振部
5からの第1局部発振信号と混合し、第1中間周波数Δ
f1に変換する。また、この第1中間周波数の信号を第
2ミキサ15において第2局部発振部6からの第2局部
発振信号と混合し、第2中間周波数Δf2に変換する。
その後、増幅器17で増幅し、リミッタ18により振幅
を一定とし、検波器19で検波を行う。なお、12,1
4,16はフィルタであり、イメージ周波数等のスプリ
アスを遮断するため等に用いられる。前記第1局部発振
部5は、発振器51と、この発振周波数を後述する第1
中間周波数の低い側及び高い側の周波数として出力する
選択型の分周器52で構成される。また、第2局部発振
部6も同様に発振器61と、後述する第2中間周波数の
低い側及び高い側の周波数として出力する選択型の分周
器62とで構成される。
【0003】また、ロジック部2は、検波した信号をA
/D変換器20でディジタル信号に変換し、デコーダ2
1及びCPU24で信号処理し、ROM22に記憶され
た自己呼出番号等の照合結果に基づいて自己の呼出信号
受信時にスピーカドライブ部25を駆動してスピーカ2
6を鳴動し、メッセージ等を表示部71に表示する。な
お、クロック29,30はそれぞれデコーダ21,CP
U24を駆動させる。また、CPU24には後述するよ
うに正負論理の極性を切り替えるための極性設定スイッ
チ72が設けられる。
/D変換器20でディジタル信号に変換し、デコーダ2
1及びCPU24で信号処理し、ROM22に記憶され
た自己呼出番号等の照合結果に基づいて自己の呼出信号
受信時にスピーカドライブ部25を駆動してスピーカ2
6を鳴動し、メッセージ等を表示部71に表示する。な
お、クロック29,30はそれぞれデコーダ21,CP
U24を駆動させる。また、CPU24には後述するよ
うに正負論理の極性を切り替えるための極性設定スイッ
チ72が設けられる。
【0004】ところで、通常では、正の信号時はf0−
y、負の信号時はf0+yの周波数でFM変調された呼
出信号が送信が行われる。そして、この受信信号を第1
ミキサ13において周波数変換したときの周波数は、図
4(a)に示すようにΔf1±yとなり、更に第2ミキ
サ15において周波数変換したときの周波数は、図4
(b)のようにΔf2±yとなる。そして、検波器19
では、図4(c)のように、得られた周波数信号Δf2
+y,Δf2−yをそれぞれΔV1,ΔV2に変換し、
ロジック部2のA/D変換器20においてこれらを基準
電圧Vref と比較し、その結果ΔV1を負、ΔV2を正
としてディジタル信号とする。
y、負の信号時はf0+yの周波数でFM変調された呼
出信号が送信が行われる。そして、この受信信号を第1
ミキサ13において周波数変換したときの周波数は、図
4(a)に示すようにΔf1±yとなり、更に第2ミキ
サ15において周波数変換したときの周波数は、図4
(b)のようにΔf2±yとなる。そして、検波器19
では、図4(c)のように、得られた周波数信号Δf2
+y,Δf2−yをそれぞれΔV1,ΔV2に変換し、
ロジック部2のA/D変換器20においてこれらを基準
電圧Vref と比較し、その結果ΔV1を負、ΔV2を正
としてディジタル信号とする。
【0005】この場合、第1ミキサ13に供給する第1
局部発振部5の周波数を受信周波数よりも低い周波数f
L1L を用いた場合と、高い周波数fL1U を用いた場合で
は、図4(a)及び(b)に示したように、得られる第
1中間周波数信号の周波数はΔf1+yがΔf1−y
(又は、Δf1−yがΔf1+y)のように反転するこ
とが判る。これは、第2中間周波数信号においても、周
波数Δf1+yがΔf1−y(又は、Δf1−yがΔf
1+y)に反転することも同じである。したがって、第
1及び第2の各局部発振部5,6の局部発振周波数を低
い周波数と高い周波数で変更した場合には、ロジック部
2における正負の論理を切り替える必要があり、そのた
めに極性設定スイッチ72を切替操作させる。
局部発振部5の周波数を受信周波数よりも低い周波数f
L1L を用いた場合と、高い周波数fL1U を用いた場合で
は、図4(a)及び(b)に示したように、得られる第
1中間周波数信号の周波数はΔf1+yがΔf1−y
(又は、Δf1−yがΔf1+y)のように反転するこ
とが判る。これは、第2中間周波数信号においても、周
波数Δf1+yがΔf1−y(又は、Δf1−yがΔf
1+y)に反転することも同じである。したがって、第
1及び第2の各局部発振部5,6の局部発振周波数を低
い周波数と高い周波数で変更した場合には、ロジック部
2における正負の論理を切り替える必要があり、そのた
めに極性設定スイッチ72を切替操作させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、受信機に
おける第2局部発振信号の周波数は、呼出信号の周波数
や第1局部発振信号の周波数よりも低い周波数に設定さ
れているため、第2局部発振信号の高調波が呼出信号や
第1局部発振信号の周波数近傍に入り、これが妨害電波
となって受信感度を低下させる等の特性劣化を生じする
原因となっている。これを回避するために、第2局部発
振信号の周波数を第1中間周波数よりも低い周波数から
高い周波数に変更することが行われているが、これに伴
って前記したようにロジック部における正負論理の極性
が反転状態とされるため、このときには極性設定スイッ
チ72を切替操作している。
おける第2局部発振信号の周波数は、呼出信号の周波数
や第1局部発振信号の周波数よりも低い周波数に設定さ
れているため、第2局部発振信号の高調波が呼出信号や
第1局部発振信号の周波数近傍に入り、これが妨害電波
となって受信感度を低下させる等の特性劣化を生じする
原因となっている。これを回避するために、第2局部発
振信号の周波数を第1中間周波数よりも低い周波数から
高い周波数に変更することが行われているが、これに伴
って前記したようにロジック部における正負論理の極性
が反転状態とされるため、このときには極性設定スイッ
チ72を切替操作している。
【0007】したがって、周波数の有効利用を図るた
め、地域により呼出信号の周波数を変える(一般に25
KHz毎の周波数に割り当てられている)ことが行われ
ており、これらの異なる地域での受信を行う際には第1
局部発振信号の周波数を切り替えているが、受信機が受
信する呼出信号の周波数に応じて第2局部発振信号の周
波数を適切な周波数、即ちその高調波が妨害波とならな
いように第1中間周波数よりも低い周波数或いは高い周
波数に変更するとともに、これに合わせて極性設定スイ
ッチを切替操作する必要があり、受信機の設定に際して
繁雑な操作が必要となり、設定に手間がかかるという問
題がある。本発明の目的は、1方の局部発振信号の高調
波が妨害電波とならないように局部発振信号の周波数を
自動的に設定し、かつこれに応じて極性を自動的に設定
することを可能にした受信機を提供することにある。
め、地域により呼出信号の周波数を変える(一般に25
KHz毎の周波数に割り当てられている)ことが行われ
ており、これらの異なる地域での受信を行う際には第1
局部発振信号の周波数を切り替えているが、受信機が受
信する呼出信号の周波数に応じて第2局部発振信号の周
波数を適切な周波数、即ちその高調波が妨害波とならな
いように第1中間周波数よりも低い周波数或いは高い周
波数に変更するとともに、これに合わせて極性設定スイ
ッチを切替操作する必要があり、受信機の設定に際して
繁雑な操作が必要となり、設定に手間がかかるという問
題がある。本発明の目的は、1方の局部発振信号の高調
波が妨害電波とならないように局部発振信号の周波数を
自動的に設定し、かつこれに応じて極性を自動的に設定
することを可能にした受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信機に設け
られる少なくとも第1及び第2の2つの局部発振部をそ
れぞれシンセサイザで構成するとともに、これら各局部
発振部の発振周波数を制御する手段を備えており、制御
手段は、受信する呼出信号の周波数と第1及び第2の局
部発振部の各発振周波数とに基づいていずれか一方の発
振周波数の高調波が他の発振周波数の原振及びその高調
波や受信周波数の妨害波とならないように周波数を計算
する手段と、この計算結果に基づいて各局部発振部の発
振周波数を設定する手段とを備える。また、制御手段
は、第1及び第2の局部発振部に設定されるそれぞれの
発振周波数に応じて受信された信号のデータ極性を切り
替える手段を備える。
られる少なくとも第1及び第2の2つの局部発振部をそ
れぞれシンセサイザで構成するとともに、これら各局部
発振部の発振周波数を制御する手段を備えており、制御
手段は、受信する呼出信号の周波数と第1及び第2の局
部発振部の各発振周波数とに基づいていずれか一方の発
振周波数の高調波が他の発振周波数の原振及びその高調
波や受信周波数の妨害波とならないように周波数を計算
する手段と、この計算結果に基づいて各局部発振部の発
振周波数を設定する手段とを備える。また、制御手段
は、第1及び第2の局部発振部に設定されるそれぞれの
発振周波数に応じて受信された信号のデータ極性を切り
替える手段を備える。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のブロック図であり、図3に示した従
来構成と同一部分には同一符号を付してある。ここで
は、無線部1に設けた第1及び第2の局部発振部をそれ
ぞれ独立した第1及び第2のシンセサイザ部3,4で構
成している。第1のシンセサイザ部3は、基準クロック
31を分周器32でL分周して基準周波数を作成し、電
圧制御発振器(VCO)33の出力を分周器34でN分
周した周波数とを位相比較器35で位相比較し、その比
較結果から得られる差電圧をVCO制御電圧としてVC
O33に供給し、両周波数の位相を一致させる。位相比
較器35からの差電圧にはクロック成分が含まれるため
低域フィルタ36で除去している。第2のシンセサイザ
部4もこれと同様に、クロック41,分周器42,VC
O43,分周器44,位相比較器45,低域フィルタ4
6で構成されており、分周器44においてVCOの出力
をM分周している。
る。図1は本発明のブロック図であり、図3に示した従
来構成と同一部分には同一符号を付してある。ここで
は、無線部1に設けた第1及び第2の局部発振部をそれ
ぞれ独立した第1及び第2のシンセサイザ部3,4で構
成している。第1のシンセサイザ部3は、基準クロック
31を分周器32でL分周して基準周波数を作成し、電
圧制御発振器(VCO)33の出力を分周器34でN分
周した周波数とを位相比較器35で位相比較し、その比
較結果から得られる差電圧をVCO制御電圧としてVC
O33に供給し、両周波数の位相を一致させる。位相比
較器35からの差電圧にはクロック成分が含まれるため
低域フィルタ36で除去している。第2のシンセサイザ
部4もこれと同様に、クロック41,分周器42,VC
O43,分周器44,位相比較器45,低域フィルタ4
6で構成されており、分周器44においてVCOの出力
をM分周している。
【0010】一方、ロジック部2は、A/D変換器2
0,デコーダ21を有し、更にROM22に加えて第2
ROM23を設けており、これには各地域に対応して予
め設定された呼出信号周波数データが記憶されている。
また、CPU24に加えて第2CPU27及び第3CP
U28を設けており、第2CPU27は呼出信号の周波
数と第1シンセサイザ部3の発振周波数との関係を計算
し、第3CPU28は第2CPU27での計算結果に基
づいてデータ論理を設定する。更に、CPU24は第2
及び第3CPU27,28の結果から第1及び第2シン
セサイザ部3,4の各分周器34,44の分周比を制御
し、それぞれにおける発振周波数を制御する。
0,デコーダ21を有し、更にROM22に加えて第2
ROM23を設けており、これには各地域に対応して予
め設定された呼出信号周波数データが記憶されている。
また、CPU24に加えて第2CPU27及び第3CP
U28を設けており、第2CPU27は呼出信号の周波
数と第1シンセサイザ部3の発振周波数との関係を計算
し、第3CPU28は第2CPU27での計算結果に基
づいてデータ論理を設定する。更に、CPU24は第2
及び第3CPU27,28の結果から第1及び第2シン
セサイザ部3,4の各分周器34,44の分周比を制御
し、それぞれにおける発振周波数を制御する。
【0011】この構成によれば、無線部では、アンテナ
10で呼出信号を受信し、この受信信号を高周波増幅器
11で増幅し、第1ミキサ13において第1シンセサイ
ザ部3からの第1局部発振信号と混合し、第1中間周波
数Δf1に変換する。また、この第1中間周波数の信号
を第2ミキサ15において第2シンセサイザ部4からの
第2局部発振信号と混合し、第2中間周波数Δf2に変
換する。その後、増幅器17で増幅し、かつリミッタ1
8により振幅を一定とし、検波器19で検波を行う。フ
ィルタ12,14,16はイメージ周波数等のスプリア
スを遮断するために用いられる。
10で呼出信号を受信し、この受信信号を高周波増幅器
11で増幅し、第1ミキサ13において第1シンセサイ
ザ部3からの第1局部発振信号と混合し、第1中間周波
数Δf1に変換する。また、この第1中間周波数の信号
を第2ミキサ15において第2シンセサイザ部4からの
第2局部発振信号と混合し、第2中間周波数Δf2に変
換する。その後、増幅器17で増幅し、かつリミッタ1
8により振幅を一定とし、検波器19で検波を行う。フ
ィルタ12,14,16はイメージ周波数等のスプリア
スを遮断するために用いられる。
【0012】また、ロジック部2は、検波した信号をA
/D変換器20でディジタル信号に変換し、デコーダ2
1及びCPU24で信号処理し、ROM22に記憶され
た自己呼出番号等の照合結果に基づいて自己の呼出信号
受信時にスピーカドライブ部25を駆動してスピーカ2
6を鳴動る。なお、クロック29,30はそれぞれデコ
ーダ21,CPU24,第2及び第3CPU27,28
を駆動させるものである。
/D変換器20でディジタル信号に変換し、デコーダ2
1及びCPU24で信号処理し、ROM22に記憶され
た自己呼出番号等の照合結果に基づいて自己の呼出信号
受信時にスピーカドライブ部25を駆動してスピーカ2
6を鳴動る。なお、クロック29,30はそれぞれデコ
ーダ21,CPU24,第2及び第3CPU27,28
を駆動させるものである。
【0013】そして、このとき、図2にフローチャート
を示すように、電源投入時(ステップS1)には、第2
ROM23からこの受信機に設定されている呼出信号の
周波数を読み込み(ステップS2)、第1シンセサイザ
部3の発振周波数をfL1L ,第2シンセサイザ部4の発
振周波数をfL2L として第2CPU27は第2シンセサ
イザ部4の発振周波数fL2L の高調波が呼出信号の周波
数f0や第1シンセサイザ部3の発振周波数fL1L の妨
害波とならないかを計算する(ステップS3)。妨害波
とならない場合には第1CPU24により各シンセサイ
ザ部3,4の分周器34,44の分周比を制御して発振
周波数をそれぞれfL1L ,fL2L に設定する(ステップ
S4)。また、これと同時に第3CPU28によりデー
タ論理が正となるように設定を行う(ステップS5)。
を示すように、電源投入時(ステップS1)には、第2
ROM23からこの受信機に設定されている呼出信号の
周波数を読み込み(ステップS2)、第1シンセサイザ
部3の発振周波数をfL1L ,第2シンセサイザ部4の発
振周波数をfL2L として第2CPU27は第2シンセサ
イザ部4の発振周波数fL2L の高調波が呼出信号の周波
数f0や第1シンセサイザ部3の発振周波数fL1L の妨
害波とならないかを計算する(ステップS3)。妨害波
とならない場合には第1CPU24により各シンセサイ
ザ部3,4の分周器34,44の分周比を制御して発振
周波数をそれぞれfL1L ,fL2L に設定する(ステップ
S4)。また、これと同時に第3CPU28によりデー
タ論理が正となるように設定を行う(ステップS5)。
【0014】一方、第2CPU27における計算の結
果、第2シンセサイザ部4の発振周波数fL2L が妨害波
となる場合には、この発振周波数を高い周波数のfL2U
とし、第2CPU27で同様に計算を行って妨害波とな
るかを計算する(ステップS6)。妨害波とならない場
合には、第1及び第2シンセサイザ部3,4の発振周波
数をそれぞれこの周波数fL1L ,fL2U に設定し(ステ
ップS7)、かつ第3CPU28によりデータ論理を負
に設定する(ステップS8)。
果、第2シンセサイザ部4の発振周波数fL2L が妨害波
となる場合には、この発振周波数を高い周波数のfL2U
とし、第2CPU27で同様に計算を行って妨害波とな
るかを計算する(ステップS6)。妨害波とならない場
合には、第1及び第2シンセサイザ部3,4の発振周波
数をそれぞれこの周波数fL1L ,fL2U に設定し(ステ
ップS7)、かつ第3CPU28によりデータ論理を負
に設定する(ステップS8)。
【0015】この計算でも妨害波となる場合には、今度
は第1シンセサイザ部3の発振周波数高い周波数のfL1
U とし、第2シンセサイザ部4の発振周波数を低い周波
数fL2L とした上で第2CPU27で同様に計算を行っ
て妨害波となるかを計算する(ステップS9)。妨害波
とならない場合には、第1及び第2シンセサイザ部3,
4の発振周波数をそれぞれこの周波数fL1U ,fL2L に
設定し(ステップS10)、かつ第3CPU28により
データ論理を負に設定する(ステップS11)。
は第1シンセサイザ部3の発振周波数高い周波数のfL1
U とし、第2シンセサイザ部4の発振周波数を低い周波
数fL2L とした上で第2CPU27で同様に計算を行っ
て妨害波となるかを計算する(ステップS9)。妨害波
とならない場合には、第1及び第2シンセサイザ部3,
4の発振周波数をそれぞれこの周波数fL1U ,fL2L に
設定し(ステップS10)、かつ第3CPU28により
データ論理を負に設定する(ステップS11)。
【0016】これでも妨害波となる場合には、第1シン
セサイザ部3と第2シンセサイザ部4の発振周波数をそ
れぞれ高い周波数のfL1U ,fL2U とし(ステップS1
2)、データ論理を正に設定する(ステップS13)。
なお、第1及び第2の中間周波数Δf1,Δf2の値に
よっては、第1及び第2のシンセサイザ部の発振周波数
をどのように選択しても妨害波関係となることが考えら
れる。この場合には、妨害波の影響の程度(高調波の次
数により影響が異なる)を記憶し、最も影響の少ない関
係となるように各周波数を設定することになる。
セサイザ部3と第2シンセサイザ部4の発振周波数をそ
れぞれ高い周波数のfL1U ,fL2U とし(ステップS1
2)、データ論理を正に設定する(ステップS13)。
なお、第1及び第2の中間周波数Δf1,Δf2の値に
よっては、第1及び第2のシンセサイザ部の発振周波数
をどのように選択しても妨害波関係となることが考えら
れる。この場合には、妨害波の影響の程度(高調波の次
数により影響が異なる)を記憶し、最も影響の少ない関
係となるように各周波数を設定することになる。
【0017】したがって、第1及び第2の局部発振部
(シンセサイザ部)における発振周波数を好ましい周波
数に設定する操作と、設定された周波数に基づく論理の
極性の設定操作を全て自動的に行うことが可能となり、
受信機の設定操作を極めて簡単かつ容易に行うことが可
能となる。また、受信機を異なる地域で使用するために
呼出信号の周波数が変更される場合でも、第2ROMで
選択する周波数を切り替える設定を行えば、その後は全
て自動的に好適な周波数の設定が可能となる。
(シンセサイザ部)における発振周波数を好ましい周波
数に設定する操作と、設定された周波数に基づく論理の
極性の設定操作を全て自動的に行うことが可能となり、
受信機の設定操作を極めて簡単かつ容易に行うことが可
能となる。また、受信機を異なる地域で使用するために
呼出信号の周波数が変更される場合でも、第2ROMで
選択する周波数を切り替える設定を行えば、その後は全
て自動的に好適な周波数の設定が可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1及び
第2の局部発振部のいずれか一方の発振周波数の高調波
が他の発振周波数の原振及びその高調波や受信周波数の
妨害波とならないように周波数を計算し、この計算結果
に基づいて各局部発振部の発振周波数を設定する手段を
備えているので、受信周波数に応じて各局部発振部の発
振周波数を自動的に好ましい周波数に設定することがで
き、受信機における設定操作を極めて簡単かつ容易に行
うことが可能となる。また、第1及び第2の局部発振部
に設定されたそれぞれの発振周波数に応じて受信された
信号のデータ極性を切り替える手段を備えることによ
り、得られるデータの論理の極性の設定操作をも全て自
動的に行うことができ、受信機の設定作業を更に容易な
ものとする。
第2の局部発振部のいずれか一方の発振周波数の高調波
が他の発振周波数の原振及びその高調波や受信周波数の
妨害波とならないように周波数を計算し、この計算結果
に基づいて各局部発振部の発振周波数を設定する手段を
備えているので、受信周波数に応じて各局部発振部の発
振周波数を自動的に好ましい周波数に設定することがで
き、受信機における設定操作を極めて簡単かつ容易に行
うことが可能となる。また、第1及び第2の局部発振部
に設定されたそれぞれの発振周波数に応じて受信された
信号のデータ極性を切り替える手段を備えることによ
り、得られるデータの論理の極性の設定操作をも全て自
動的に行うことができ、受信機の設定作業を更に容易な
ものとする。
【図1】本発明の受信機の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】従来の受信機の一例のブロック図である。
【図4】従来の受信機における周波数変換とA/D変換
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
1 無線部 2 ロジック部 3 第1シンセサイザ部(第1局部発振部) 4 第2シンセサイザ部(第2局部発振部) 13 第1ミキサ 15 第2ミキサ 19 検波器 20 A/D変換器 21 デコーダ 24 第1CPU 27 第2CPU 28 第3CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも第1及び第2の2つの局部発
振部を有する無線選択呼出受信機において、前記各局部
発振部をそれぞれシンセサイザで構成するとともに、こ
れら各局部発振部の発振周波数を制御する手段を備え、
この制御手段は、受信する呼出信号の周波数と前記第1
及び第2の局部発振部の各発振周波数とに基づいていず
れか一方の発振周波数の高調波が他の発振周波数の原振
及びその高調波や受信周波数の妨害波とならないように
周波数を計算する手段と、この計算結果に基づいて前記
各局部発振部の発振周波数を設定する手段とを備えるこ
とを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 制御手段は、第1及び第2の局部発振部
に設定されるそれぞれの発振周波数に応じて受信された
信号のデータ極性を切り替える手段を備える請求項1の
無線選択呼出受信機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5208601A JPH0746150A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 無線選択呼出受信機 |
US08/282,238 US5752174A (en) | 1993-07-31 | 1994-07-29 | Radio receiver with automatic adjustment of oscillation frequencies |
CN94116174A CN1109250A (zh) | 1993-07-31 | 1994-07-30 | 有合成器的无线电选择呼叫接收机 |
KR1019940018959A KR970009902B1 (ko) | 1993-07-31 | 1994-08-01 | 합성 장치를 갖춘 무선 선택 호출 수신 장치 |
TW083108920A TW271519B (ja) | 1993-07-31 | 1994-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5208601A JPH0746150A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746150A true JPH0746150A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16558914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5208601A Pending JPH0746150A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5752174A (ja) |
JP (1) | JPH0746150A (ja) |
KR (1) | KR970009902B1 (ja) |
CN (1) | CN1109250A (ja) |
TW (1) | TW271519B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003055088A1 (fr) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Recepteur |
JP2011250403A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-08 | Thales | フレキシブルな広帯域周波数変換用の装置及び関連する人工衛星の遠隔操作受信機 |
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- 1993-07-31 JP JP5208601A patent/JPH0746150A/ja active Pending
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- 1994-07-29 US US08/282,238 patent/US5752174A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1994-08-01 KR KR1019940018959A patent/KR970009902B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-09-26 TW TW083108920A patent/TW271519B/zh active
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US5752174A (en) | 1998-05-12 |
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