JPH0746079Y2 - インバータの自動切換装置 - Google Patents

インバータの自動切換装置

Info

Publication number
JPH0746079Y2
JPH0746079Y2 JP1993020731U JP2073193U JPH0746079Y2 JP H0746079 Y2 JPH0746079 Y2 JP H0746079Y2 JP 1993020731 U JP1993020731 U JP 1993020731U JP 2073193 U JP2073193 U JP 2073193U JP H0746079 Y2 JPH0746079 Y2 JP H0746079Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
frequency
signal
circuit
interrupt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993020731U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613399U (ja
Inventor
哲夫 山田
敏昭 上符
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP1993020731U priority Critical patent/JPH0746079Y2/ja
Publication of JPH0613399U publication Critical patent/JPH0613399U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0746079Y2 publication Critical patent/JPH0746079Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は紡糸機ライン等で使用
される複数台の電動機を助走及び運転インバータで制御
する際のインバータの自動切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように紡糸機ラインでは複数台の
電動機を揃速運転することが行われている。これら電動
機は近年インバータにより運転されるようになって来た
が、1台のインバータにより複数台の電動機を始動時か
ら制御すると、電動機の突入電流等の関係でインバータ
の容量を大きくしなければならない。
【0003】このような運転インバータの容量を小さく
する効果と負荷電動機の始動時の機械的衝撃を少なくす
るために、さらに複数台の巻取ラインにおける満巻機械
を切り離して再セット後に再度ラインに投入運転するた
めに、電動機の始動用として助走インバータを使用し、
所定時間後に運転用のインバータに切り換えて電動機の
運転制御を行うようなことが行われるようになってき
た。
【0004】なお、上述の助走インバータとは電動機を
低周波で始動させる装置である。このインバータは起動
後クッションで速度上昇させ、運転インバータとの同期
一致(周波数,電圧,位相一致)により、電動機の運転
制御を助走インバータから運転インバータに切り換える
ものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記紡糸機ラインのト
ラバースにおいても前記助走インバータが使用されてい
る。ここでトラバースとは糸の巻取りにおいて、巻取機
に糸を均一に巻回し、巻き姿をよくすることである。
【0006】このためにはトラバースを行う運転インバ
ータは図1に示すように中心周波数f0を持つ所手のパ
ターンで運転周波数を変化させており、助走インバータ
の運転周波数はクッション周波数から運転インバータ周
波数まで増速して行き、両インバータの運転周波数一致
で助走インバータ駆動の電動機を運転インバータに切り
換えることが考えられるが、周波数の一致にも位相が一
致しないため切り換えに際して大きな突入電流が発生す
る。
【0007】この突入電流は運転インバータの容量増大
になるし、電動機の事故選択しゃ断を難しくすることに
もなる。例えば、各電動機にその事故に際してヒューズ
等により事故電動機を選択しゃ断する場合、切り換え時
の突入電流が大きいと事故電流との判別が難しくなり、
ヒューズ等の過負荷しゃ断手段のしゃ断電流は想定され
る突入電流よりも大きい電流で事故と判定することにな
り、比較的小さい電流による事故機の選択しゃ断を難し
くする。
【0008】この考案は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、両インバータの周波数,電圧及び位相を精度良く
確実に一致させた同期切り換えにして突入電流を減らし
た自動切換装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記課題の解
決を図るため、所定の周波数パターンに従って電動機を
可変速運転する運転インバータと、選択された電動機を
始動時から前記運転インバータの周波数まで加速運転す
る助走インバータと、この助走インバータにより加速さ
れた電動機を前記運転インバータ側に切り換える切換手
段とを備えるインバータの自動切換装置において、前記
助走インバータの制御装置は、マイクロコンピュータと
論理回路とを備え、前記論理回路は、前記マイクロコン
ピュータから第1の割込み可能信号を発生したときに前
記運転インバータの周波数パターンに定める変曲点周波
数のタイミング信号を検出する第1のゲート回路と、前
記マイクロコンピュータから第2の割込み可能信号を発
生したときに前記運転インバータと助走インバータの制
御信号の1周期タイミング信号のほぼ一致を検出する第
2のゲート回路と、前記マイクロコンピュータから第3
の割込み可能信号を発生したときに前記運転インバータ
の1周期タイミング信号を検出する第3のゲート回路
と、前記各ゲート回路からの検出信号の論理和で前記マ
イクロコンピュータに割込みを発生する第4のゲート回
路とを備え、前記マイクロコンピュータは、前記助走イ
ンバータの運転周波数及び位相制御手段を有し、選択さ
れた電動機を前記変曲点周波数と少しの周波数偏差をも
つ周波数まで加速制御し、この加速制御を終了した後に
前記第1の割込み可能信号を発生し、前記第1のゲート
回路からの割込み信号のタイミングで前記助走インバー
タの運転周波数を前記周波数パターンと少しの周波数偏
差をもたせて該周波数パターンに追従制御し、この追従
制御の後に前記第2の割込み可能信号を発生し続け、前
記第2のゲート回路からの割込み信号が与えられたとき
に前記助走インバータの周波数を前記運転インバータの
周波数に切り換え、この周波数の切り換え制御の後に前
記第3の割込み可能信号を発生し、前記第3のゲート回
路又は第2のゲート回路から割込み信号が与えられたと
きに前記助走インバータの制御信号の位相を前記運転イ
ンバータの1周期タイミング信号の位相に合わせ、この
位相合わせ後に前記第3の割込み可能信号の発生を停止
し、前記第2のゲート回路 から割込み信号が与えられた
ときに前記切換手段に前記選択された電動機を前記運転
インバータ側に切り換る指令を与える手段を備えたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】助走インバータの電圧,位相,周波数を同期さ
せるのに、運転インバータの周波数が変化しているとき
にその変化パターンの設定ポイントまで助走インバータ
を加速し、運転インバータがそのポイントを通過したと
きに同期処理に入る。
【0011】また、同期処理において、運転インバータ
と助走インバータが△fの周波数差をもって追従させな
がら同期点を得る。
【0012】
【実施例】以下図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。図2において、1は運転インバータで、この運
転インバータ1はコンバータ部1a,コンデンサ1b及
びインバータ部1cから形成されている。
【0013】2は電動機群で、電動機2a,2b,2c
は後述のシーケンス回路の出力で順次制御される第1接
点3a,3b,3cを介して前記運転インバータ1に接
続されている。
【0014】4は助走インバータで、この助走インバー
タ4はコンバータ部4a,コンデンサ4b及びインバー
タ部4cから形成されている。この助走インバータ4の
出力は後述するシーケンス回路の出力で順次制御される
第2接点5a,5b,5cを介して電動機2a,2b,
2cに接続されている。
【0015】6は前記第1,第2接点3a,3b,3
c,5a,5b,5c等を制御するための情報が入力さ
れているシーケンス回路で、この回路6はマイクロコン
ピュータ7のI/oポート7aと信号の授受が行われ
る。I/oポート7aには操作入力部8から操作入力信
号が供給される。
【0016】前記I/oポート7aはバス7bによりR
OM7c,ROM7d、割込制御回路7e及びCPU7
fとそれぞれ接続されている。マイクロコンピュータ7
の出力はシーケンス回路6へのインバータ同期信号等の
制御信号並びに、PWM制御信号発生部9の周波数設定
入力f,位相設定入力φ及び電圧設定入力vとして供給
される。
【0017】このPWM制御信号発生部9は助走インバ
ータ4のインバータ部4cを制御する信号を発生すると
ころで、この発生部9で発生された信号はドライブ回路
10を介してインバータ部4cを構成する制御素子に与
えられる。
【0018】11は運転インバータのインバータ部1c
をトラバース運転するためのトラバース周期信号(図1
波形)を発生するトラバース周期信号発生回路であり、
この出力信号はPWM制御信号発生部12で対応するP
WM制御信号に変換され、さらにドライブ回路13を介
してインバータ部1cを構成する制御素子に与えられ
る。
【0019】14は運転インバータ1と助走インバータ
4の電圧,周波数,位相の一致を判定するための論理回
路であり、アンド回路14aにはトラバース周期信号発
生回路11から与えられる周波数設定の変曲点(図1f
)のタイミング信号と割込み制御回路7eからの第1
の割込可能信号(インターラプトイネーブル)INTE
1との論理積を取る。
【0020】アンド回路14bはPWM制御信号発生部
9及び12からの夫々のPWM制御信号の1周期毎に出
力されるタイミング信号との論理積を取り、タイマ回路
14cはアンド回路14bの出力幅が一定時間(タイマ
時限)以上にあるか否かを判定する。
【0021】アンド回路14dはタイマ回路14cの出
力と割込み制御回路7eの割込み可能信号INTE2と
の論理積を取る。
【0022】アンドゲート14eはPWM制御信号発生
部12からのPWM制御信号の1周期毎に出力されるタ
イミング信号と割込み制御回路7eの第3の割込み可能
信号INTE3の論理積を取る。
【0023】オアゲート14fはアンドゲート14a,
14d及び14eの各出力の論理和を取ってCPU7f
への割込み要求信号INTRを発生する。
【0024】次に上記実施例の動作を図3のタイムチャ
ートを参照して説明する。
【0025】まず、運転インバータ1は助走インバータ
4の運転前にすでにトラバース運転されているものとす
る。この状態から、マイクロコンピュータ7は操作パネ
ル8の運転指令をI/oポートより読込み助走インバー
タ4をその下限周波数(例えば15Hz)で始動するよ
うPWM制御信号発生部9に周波数信号f,該信号に一
定比を持つ電圧信号v及び一定位相信号φを与えて助走
インバータ4の運転を開始させる(時刻to)。
【0026】次に、マイクロコンピュータ7はシーケン
ス回路6からの低速指令によって低速設定周波数(助走
インバータの突入電流耐量で決められる)まで助走イン
バータ周波数を上昇させる制御(時刻t1)に続いて低
速完了の信号をシーケンス回路6に与え、該シーケンス
回路6は低速完了信号で接点5a〜5cの1つを操作し
て選択電動機を助走インバータ4に接続する。
【0027】これにより、選択電動機は低速運転が行わ
れる。なお、時刻toに既に低速指令が与えられている
ときには該時刻に直ちに低速運転に入る。
【0028】次に、選択電動機の低速運転に突入電流の
減少と同期引入れ(低速定常運転)に要する時間後(時
間後t2)にシーケンス回路6から高速指令を与える。
【0029】この高速指令を受けたマイクロコンピュー
タ7は、周波数信号f,電圧信号vを低速から高速まで
クッション特性を持って徐々に上昇させる。そして、助
走インバータ運転周波数fが運転インバータ1の変曲点
周波数fDよりも△f(例えば0.2Hz)だけ低い周
波数まで上昇させたときに該高速周波数fD−△fによ
る周波数ホールド制御を行う(時刻t3)。
【0030】このホールド制御に入ると、マイクロコン
ピュータ7は第1の割込み可能信号INTE1を発生
(論理“1”)させ、論理回路14は該許可信号INT
E1と運転インバータ1のトラバース周期信号発生回路
11のトラバース周期信号の変曲点fDタイミング信号
の一致をアンド回路14aで検出する。
【0031】この検出があるとき(時刻t4)、論理回
路14はマイクロコンピュータ7に第1回目の割込み要
求信号INTRを発生する。
【0032】マイクロコンピュータ7は第1回目の割込
み要求信号を受けると、PWM制御信号発生部9に与え
る周波数信号f(及び電圧信号v)をトラバース周期信
号と同じ傾斜を持たせて上昇すなわち助走インバータを
運転インバータとは△fの周波数偏差を持たせたまま追
従運転させる。
【0033】この追従運転制御の後、マイクロコンピュ
ータ7は第2の割込み可能信号INTE2を論理“1”
に立て、論理回路14による位相一致の出力を待つ(時
刻t5)。
【0034】論理回路14はアンド回路14bによって
運転インバータ1と助走インバータ4の夫々のPWM制
御信号の1周期タイミング信号の一致を判定している。
【0035】この位相一致は両インバータ1,4が周波
数差△fを持って運転されていることから比較的早期に
得られるし、位相の完全な一致でなくタイマ回路14c
に設定する時間範囲内の位相ずれも一致と見做して比較
的早期の位相一致判定出力を得る。
【0036】位相一致出力がタイマ回路14cから与え
られると、アンド回路14d及びオア回路14fを通し
てマイクロコンピュータ7に第2回目の割込み要求信号
INTRを与える(時刻t6)。
【0037】この割込みが発生すると、マイクロコンピ
ュータ7は助走インバータの運転周波数信号fをそのと
きの運転インバータ1の周波数fsに切り換える。この
切り換えには、現在の周波数に△fだけ加算した値とし
て求め、新たな周波数信号fとする。
【0038】これにより、助走インバータと運転インバ
ータの両周波数が一致すると共に位相もほぼ一致する。
この切り換え終了後、マイクロコンピュータ7は第3の
割込み可能信号INTE3を立てる(時刻t7)。この
とき、INTE2は依然として論理“1”にしておく。
【0039】助走インバータ4の周波数を運転インバー
タにセットしたときに位相が少しずれる可能性がある。
この位相ずれが残ったままにあると時刻t6以後にはタ
イマ回路14cによる一致判別が得られなくなってアン
ド回路14dからの以後の位相一致の割込みが発生しな
くなる。
【0040】そこで、第3の割込み可能信号INTE3
を立て運転インバータ1のPWM制御信号発生部12か
らの1周期タイミング信号をアンド回路14eに取り出
して該タイミング信号による第3回目の割込みを行う
(時刻t8)。
【0041】従って、時刻t6で助走インバータ4の周
波数を運転インバータのそれに合わせたとき、位相ずれ
がなければアンド回路14dから第3回目の割込みが行
われるし、位相ずれが起きれば運転インバータ1の1周
期タイミング信号による割込みが行われ、何れの割込み
にも運転インバータの位相に一致するタイミングで第3
回目の割込み要求信号INTRが発生する。
【0042】マイクロコンピュータ7は第3回目の割込
み要求により、PWM制御信号発生部9に内蔵する正弦
波データと搬送波データのメモリ(ROM)のアンドレ
スを強制的に0番地に戻して位相合わせを行う(時刻t
9)。
【0043】すなわち、運転インバータ1のPWM信号
の1周期のタイミング信号に一致する番地(ここでは0
番地)に助走インバータのPWM信号のタイミングを合
わせることにより、両インバータの位相合わせが行われ
る。マイクロコンピュータ7は位相合わせ処理の終了と
共に第3の割込み可能信号INTE3を論理“0”に戻
す。
【0044】両インバータの位相一致により、アンド回
路14b及びタイマ回路14cによる一致判別で第4回
目の割込み要求信号が発生する(時刻t10)。
【0045】この割込み要求信号により、マイクロコン
ピュータ7は同期完了の信号をシーケンス回路6に与
え、該シーケンス回路6は助走インバータ4で運転され
る電動機を運転インバータ1に切り換える(時刻
11)。
【0046】この後、選択電動機を運転インバータ側に
切り換えた後、切換完了として助走インバータの下降指
令が与えられ(時刻t12)、マイクロコンピュータ7は
該下降指令を低速指令として助走インバータの周波数を
設定される低速まで降下させ、次の選択電動機の低速運
転のための低速リレー接点を入れる指令を発生する(時
刻t13)。
【0047】
【考案の効果】以上のとおり、この考案によれば、助走
インバータによる運転インバータまでの加速で選択電動
機を運転インバータ側に切り換えるのに、両インバータ
の電圧,周波数の一致に加えて位相の一致を取った切り
換えが可能となり、切換時の突入電流を小さくしてイン
バータの容量を比較的小さく設計し得るし、電動機の事
故に対する事故電流検出を高感度にしてヒューズ等によ
る選択しゃ断を容易にする効果がある。
【0048】また、両インバータの同期検出にはその確
認(第4回目の割込み要求信号)をした確実な検出にな
って切り換えに因る突入電流事故を確実に防止し得る
し、位相一致を得るのに両インバータの周波数に少しの
差を持たせて早期の位相合わせを可能にする。
【0049】また、本考案は運転用インバータと助走用
インバータとの周波数,電圧,位相の完全な一致を得て
同期条件成立とするため、運転用インバータがトラバー
スのような周波数パターンに従って運転される場合には
インバータ切換時の電源側への悪影響がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラバース運転中のインバータ運転周波数パタ
ーン。
【図2】この考案の一実施例を示す構成説明図。
【図3】図2の動作説明のためのタイムチャート。
【符号の説明】
1…運転インバータ 2…電動機群 4…助走インバータ 6…シーケンス回路 7…マイクロコンピュータ 8…操作パネル 9,12…PWM制御信号発生部 10,13…ゲート回路 11…トラバース周期信号出力回路 14…論理回路 14c…タイマ回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数パターンに従って電動機を
    可変速運転する運転インバータと、選択された電動機を
    始動時から前記運転インバータの周波数まで加速運転す
    る助走インバータと、この助走インバータにより加速さ
    れた電動機を前記運転インバータ側に切り換える切換手
    段とを備えるインバータの自動切換装置において、前記
    助走インバータの制御装置は、マイクロコンピュータ
    (7)と論理回路(14)とを備え、 前記論理回路は、前記マイクロコンピュータから第1の
    割込み可能信号を発生したときに前記運転インバータの
    周波数パターンに定める変曲点周波数のタイミング信号
    を検出する第1のゲート回路(14a)と、前記マイク
    ロコンピュータから第2の割込み可能信号を発生したと
    きに前記運転インバータと助走インバータの制御信号の
    1周期タイミング信号のほぼ一致を検出する第2のゲー
    ト回路(14b,14c,14d)と、前記マイクロコ
    ンピュータから第3の割込み可能信号を発生したときに
    前記運転インバータの1周期タイミング信号を検出する
    第3のゲート回路(14e)と、前記各ゲート回路から
    の検出信号の論理和で前記マイクロコンピュータに割込
    みを発生する第4のゲート回路(14f)とを備え、 前記マイクロコンピュータは、前記助走インバータの運
    転周波数及び位相制御手段を有し、選択された電動機を
    前記変曲点周波数と少しの周波数偏差をもつ周波数まで
    加速制御し、この加速制御を終了した後に前記第1の割
    込み可能信号を発生し、前記第1のゲート回路からの割
    込み信号のタイミングで前記助走インバータの運転周波
    数を前記周波数パターンと少しの周波数偏差をもたせて
    該周波数パターンに追従制御し、この追従制御の後に前
    記第2の割込み可能信号を発生し続け、前記第2のゲー
    ト回路からの割込み信号が与えられたときに前記助走イ
    ンバータの周波数を前記運転インバータの周波数に切り
    換え、この周波数の切り換え制御の後に前記第3の割込
    み可能信号を発生し、前記第3のゲート回路又は第2の
    ゲート回路から割込み信号が与えられたときに前記助走
    インバータの制御信号の位相を前記運転インバータの1
    周期タイミング信号の位相に合わせ、この位相合わせ後
    に前記第3の割込み可能信号の発生を停止し、前記第2
    のゲート回路 から割込み信号が与えられたときに前記切
    換手段に前記選択された電動機を前記運転インバータ側
    に切り換る指令を与える手段を 備えたことを特徴とする
    インバータの自動切換装置。
JP1993020731U 1993-04-22 1993-04-22 インバータの自動切換装置 Expired - Lifetime JPH0746079Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020731U JPH0746079Y2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インバータの自動切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020731U JPH0746079Y2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インバータの自動切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0613399U JPH0613399U (ja) 1994-02-18
JPH0746079Y2 true JPH0746079Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=12035335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993020731U Expired - Lifetime JPH0746079Y2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インバータの自動切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746079Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094971A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスdcモータの駆動方法及びその装置
JP4865923B1 (ja) 2011-04-20 2012-02-01 株式会社椿本チエイン 噛合チェーンユニット
JP4875216B1 (ja) 2011-05-12 2012-02-15 株式会社椿本チエイン 噛合チェーンユニット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632871A (en) * 1979-08-27 1981-04-02 Toshiba Corp Facsimile signal receiver
JPS6337596A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 浦和工業株式会社 高圧放電ランプ点灯調光回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0613399U (ja) 1994-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3107230B2 (ja) 電動機制御装置及び方法
JPH0746079Y2 (ja) インバータの自動切換装置
JP3394687B2 (ja) インバータ装置及び洗濯機
JPS59198887A (ja) インバ−タの自動切換装置
JPH0331069B2 (ja)
JPH0341031B2 (ja)
JPH0746071Y2 (ja) インバータの自動切換回路
JPS6337596B2 (ja)
JPH03145996A (ja) ステッピングモータの駆動装置
JP2002233181A (ja) 電動機制御装置
JPH06261599A (ja) インバータの助走運転制御システム
JPS61244291A (ja) ブラシレスモ−タ駆動装置
JPH07231697A (ja) 制御部を二重化したインバータ装置
JP2000014197A (ja) 同期発電機の同期化装置及びその同期投入方法
JP3211307B2 (ja) 自動同期投入装置
JPH06262100A (ja) 差動式遠心脱水機の速度制御装置
JP2793843B2 (ja) 誘導電動機の運転制御装置
JPH0446584A (ja) ファンモータの制御方法
JP2917405B2 (ja) 電動機の商用運転・インバータ運転切換制御方法
JPH01107796A (ja) 洗濯機の水流制御方式
JPS6147832A (ja) 紡機の起動方法
JPH04172997A (ja) 同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式
JPS62144599A (ja) インバ−タ装置
SU1758816A1 (ru) Способ пуска двух групп гистерезисных электродвигателей
JPS61124290A (ja) インバ−タ装置