JPH04172997A - 同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式 - Google Patents
同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式Info
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- JPH04172997A JPH04172997A JP2298289A JP29828990A JPH04172997A JP H04172997 A JPH04172997 A JP H04172997A JP 2298289 A JP2298289 A JP 2298289A JP 29828990 A JP29828990 A JP 29828990A JP H04172997 A JPH04172997 A JP H04172997A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転数精度が要求される設備等で用いられる
電動機の同期式PWM制御における固定位相方式に関す
る。
電動機の同期式PWM制御における固定位相方式に関す
る。
繊維機械の、特に紡糸工程で用いられるギヤポンプやロ
ールの駆動用電動機には、高回転数精度が要求される。
ールの駆動用電動機には、高回転数精度が要求される。
従来においては、このような用途に同期電動機を適用す
る場合に要求されるドライブ性能を保証する方式として
、同期式PWM(パルス幅変11)制御があった。
る場合に要求されるドライブ性能を保証する方式として
、同期式PWM(パルス幅変11)制御があった。
この従来の同期式PWM制御では、インバータ出力周波
数fとキャリア周波数fc は、次式に示す関係がある
。
数fとキャリア周波数fc は、次式に示す関係がある
。
fc=6XnXf (n:整数)
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この方式では、キャリア信号が出力周波数f
e の1サイクル内でアクセスする電気角(θ)は固定
されない。このアクセスする電気角は、インバータ出力
周波数fが目標の周波数に到達した時点の電気角となる
。
e の1サイクル内でアクセスする電気角(θ)は固定
されない。このアクセスする電気角は、インバータ出力
周波数fが目標の周波数に到達した時点の電気角となる
。
これでは、出力位相による同期切替が困難である。そう
すると、紡糸工程においては、切り替え時の負荷角の変
動により糸質が変化するという問題が生じる。
すると、紡糸工程においては、切り替え時の負荷角の変
動により糸質が変化するという問題が生じる。
また、同期電動機のマルチドライブシステムにおける順
次始動方式はこれまでに、 (イ)直入起動方式 (ロ)助走用インバータによる特定位相での同期切替方
式 がすでに実用化されている。
次始動方式はこれまでに、 (イ)直入起動方式 (ロ)助走用インバータによる特定位相での同期切替方
式 がすでに実用化されている。
第6図は(伺の直入起動方式の構成図を示すものであり
、インバータに複数の同期電動機N[11〜Nn Tl
を電磁接触器を介して接続している。この場合、インバ
ータ定格電流は、次の式で表される。
、インバータに複数の同期電動機N[11〜Nn Tl
を電磁接触器を介して接続している。この場合、インバ
ータ定格電流は、次の式で表される。
インバータ定格電流≧((n−1)Xモータ定格電流+
直入起動電流) この方式の場合は2台目以降の始動時に直入始動電流が
非常に大きい(モータ定格電流の10〜15倍)ため、
この電流がインバータ過負荷電流定格を越えないだけの
インバータ容量が必要で、定格負荷時必要容量に比べ過
大な容量選定を余儀無くされ、ンステムのコストアップ
を招いている。
直入起動電流) この方式の場合は2台目以降の始動時に直入始動電流が
非常に大きい(モータ定格電流の10〜15倍)ため、
この電流がインバータ過負荷電流定格を越えないだけの
インバータ容量が必要で、定格負荷時必要容量に比べ過
大な容量選定を余儀無くされ、ンステムのコストアップ
を招いている。
(ロ)の方法は、運転用インバータと助走用インバータ
との出力電圧の特定の位相で同期合わせを行って、イン
バータ容量の低減を実現している。
との出力電圧の特定の位相で同期合わせを行って、イン
バータ容量の低減を実現している。
しかしながら、この方法では、前述のように切り替え時
に負荷角が変動し、糸質が変化するという問題があった
。
に負荷角が変動し、糸質が変化するという問題があった
。
そこで本発明は、キャリア信号がアクセスする電気角を
固定して出力位相による同期切替をほぼ完全な形で実現
すること、また、同期電動機の複数台駆動用インバータ
の容量低減を図ることを目的とする。
固定して出力位相による同期切替をほぼ完全な形で実現
すること、また、同期電動機の複数台駆動用インバータ
の容量低減を図ることを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の同期式PWM制御に
おける固定位相方式は、同期式PWM制御における出力
電圧のキャリア信号がアクセスするm番目(m=1〜n
、nはインバータ出力周波数の1サイクル中のキャリア
信号の数)の位相の電気角をθ、=θa +(m −1
) x△θ、(但しΔθ=360゜/(6x n))に
固定して、任意のインバータ出力周波数の各サイクル内
のキャリア信号がアクセスする電気角を一定とすること
を特徴とする。
おける固定位相方式は、同期式PWM制御における出力
電圧のキャリア信号がアクセスするm番目(m=1〜n
、nはインバータ出力周波数の1サイクル中のキャリア
信号の数)の位相の電気角をθ、=θa +(m −1
) x△θ、(但しΔθ=360゜/(6x n))に
固定して、任意のインバータ出力周波数の各サイクル内
のキャリア信号がアクセスする電気角を一定とすること
を特徴とする。
また、本発明の同期切替制御方式は、運転用インバータ
と助走用インバータとの出力電圧の特定の位相で同期合
わせを行う同期切替方式において、前との固定位相方式
により、両インバータの出力電圧位相の完全同期化を行
うことを特徴とする。
と助走用インバータとの出力電圧の特定の位相で同期合
わせを行う同期切替方式において、前との固定位相方式
により、両インバータの出力電圧位相の完全同期化を行
うことを特徴とする。
本発明の方式ではインバータ出力周波数fが目標値に達
した時点から位相固定化制御により、第2図のようにキ
ャリア信号がアクセスする電気角をθ1=θ。なる1位
相(θ2=θ0+Δθ、θ、=θ0+(m−1)Xθ、
Δθ=360” /(6x n))に固定するため、任
意のインバータ出力周波数の各サイクル内のキャリア信
号によりアクセスされる電気角が一定となり、安定した
PWM制御、すなわち同期電動機の高回転数精度を保証
する制御が実現できる。
した時点から位相固定化制御により、第2図のようにキ
ャリア信号がアクセスする電気角をθ1=θ。なる1位
相(θ2=θ0+Δθ、θ、=θ0+(m−1)Xθ、
Δθ=360” /(6x n))に固定するため、任
意のインバータ出力周波数の各サイクル内のキャリア信
号によりアクセスされる電気角が一定となり、安定した
PWM制御、すなわち同期電動機の高回転数精度を保証
する制御が実現できる。
また、本発明による同期切替制御方式では、助走用イン
バータによる特定位相での同期切替方式の形態をとりな
がら、インバータのPWM出力の特定位相を固定位相方
式による同期パルス出力で運転用、助走用両インバータ
の圧力電圧の位相を同期化することを特徴としている。
バータによる特定位相での同期切替方式の形態をとりな
がら、インバータのPWM出力の特定位相を固定位相方
式による同期パルス出力で運転用、助走用両インバータ
の圧力電圧の位相を同期化することを特徴としている。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の固定位相方式を示すフローチャートで
ある。
ある。
第1図のフローチャートに示すように、加減速が開始し
たとき、加減速完了後、固定位相同期化を行い、固定さ
れた電気角でPWM波形を出力する。
たとき、加減速完了後、固定位相同期化を行い、固定さ
れた電気角でPWM波形を出力する。
位相固定化制御は、第2図のようにキャリア信号がアク
セスする電気角を01=θ。なる位相(θ2=θ0+Δ
θ、θ1=θo+(m−1)xθ1Δθ=360゜/(
6X n))に固定するものであり、これにより任意の
インバータ出力周波数の各サイクル内の千ヤリア信号に
よりアクセスする電気角が一定となる。
セスする電気角を01=θ。なる位相(θ2=θ0+Δ
θ、θ1=θo+(m−1)xθ1Δθ=360゜/(
6X n))に固定するものであり、これにより任意の
インバータ出力周波数の各サイクル内の千ヤリア信号に
よりアクセスする電気角が一定となる。
次に、本発明の同期切替方式の実施例を第3図に、タイ
ムチャートを第4図及び第5図に示す。
ムチャートを第4図及び第5図に示す。
(1) 運転用インバータは、No、 1のモータを
低周波から目標の周波数fまて加速完了し、既に運転中
である。
低周波から目標の周波数fまて加速完了し、既に運転中
である。
(2)次に2台目以降n台まで1台ずつ助走用インバー
タで順次始動させ、運転用インバータへ引き渡す。
タで順次始動させ、運転用インバータへ引き渡す。
引き渡しは、両インバータの出力周波数(V/f制御の
ためVも同様)と、その位相が同期した時に行う。その
シーケンスを以下に示す。
ためVも同様)と、その位相が同期した時に行う。その
シーケンスを以下に示す。
(i)助走用インバータでNo、 2モータを低周波始
動させ、運転用インバータの周波数と同一にする。
動させ、運転用インバータの周波数と同一にする。
(11)加速完了した時点から助走用インバータは運転
用インバータへPWM固定位相方式による同期信号を送
る。なお、運転用インバータはすでに同期信号を送り続
けている。
用インバータへPWM固定位相方式による同期信号を送
る。なお、運転用インバータはすでに同期信号を送り続
けている。
(iii )互いの同期信号の位相を助走用インバータ
が計測し位相合わせのたと補正動作に入る。
が計測し位相合わせのたと補正動作に入る。
<iv)爾インバータの位相が完全に一致した時、助走
用インバータから同期一致信号が出力され、8力側のコ
ンタクトスイッチがバンプレスに切り替わり、モータは
助走用インバータから運転用インバータに引き渡される
。
用インバータから同期一致信号が出力され、8力側のコ
ンタクトスイッチがバンプレスに切り替わり、モータは
助走用インバータから運転用インバータに引き渡される
。
(v)引き渡しが終わった助走用インパークは直ちに出
力を遮断して3金目以降の引き渡しを順次行う。
力を遮断して3金目以降の引き渡しを順次行う。
以上に説明したように、本発明の固定位相方式によれば
、任意のインパーク出力周波数の各サイクル内のキャリ
ア信号によりアクセスされる電気角が一定となり、安定
したPWM制御、すなわち同期電動機の高回転数精度を
保証する制御を実現することができる。
、任意のインパーク出力周波数の各サイクル内のキャリ
ア信号によりアクセスされる電気角が一定となり、安定
したPWM制御、すなわち同期電動機の高回転数精度を
保証する制御を実現することができる。
また、本発明の同期切替方式によれば、固定位相方式の
同期信号による同期切替を行うことにより、同期電動機
マルチドライブ用インパークの容量低減に貢献できる。
同期信号による同期切替を行うことにより、同期電動機
マルチドライブ用インパークの容量低減に貢献できる。
第1図は本発明に係る固定位相方式のフローチャート、
第2図は同方式を示すタイムチャート、第3図は助走イ
ンバータによる位相同期切替方式のブロック図、第4図
はその動作波形図、第5図は固定位相同期信号による同
期切替タイムチャート、第6図は同期電動機のマルチド
ライブシステムにおける順次始動方式のブロック図であ
る。 特許出願人 株式会社 安用電機製作所代 理
人 小 堀 益第5図 第6図 L4 、、:・ 第1図 第2図 第3図 第4図
第2図は同方式を示すタイムチャート、第3図は助走イ
ンバータによる位相同期切替方式のブロック図、第4図
はその動作波形図、第5図は固定位相同期信号による同
期切替タイムチャート、第6図は同期電動機のマルチド
ライブシステムにおける順次始動方式のブロック図であ
る。 特許出願人 株式会社 安用電機製作所代 理
人 小 堀 益第5図 第6図 L4 、、:・ 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同期式PWM制御における出力電圧のキャリア信号
がアクセスするm番目(m=1〜n、nはインバータ出
力周波数の1サイクル中のキャリア信号の数)の位相の
電気角をθ_m=θ_0+(m−1)×Δθ、(但しΔ
θ=360゜/(6×n))に固定して、任意のインバ
ータ出力周波数の各サイクル内のキャリア信号がアクセ
スする電気角を一定とすることを特徴とする同期式PW
M制御における固定位相方式。 2、運転用インバータと助走用インバータとの出力電圧
の特定の位相で同期合わせを行う同期切替方式において
、請求項1記載の固定位相方式により、両インバータの
出力電圧位相の完全同期化を行うことを特徴とする同期
切替制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298289A JPH04172997A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298289A JPH04172997A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172997A true JPH04172997A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17857715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2298289A Pending JPH04172997A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 同期式pwm制御における固定位相方式及び同方式を用いた位相同期切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04172997A (ja) |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP2298289A patent/JPH04172997A/ja active Pending
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