JPH0745291Y2 - 木タイル - Google Patents
木タイルInfo
- Publication number
- JPH0745291Y2 JPH0745291Y2 JP9232591U JP9232591U JPH0745291Y2 JP H0745291 Y2 JPH0745291 Y2 JP H0745291Y2 JP 9232591 U JP9232591 U JP 9232591U JP 9232591 U JP9232591 U JP 9232591U JP H0745291 Y2 JPH0745291 Y2 JP H0745291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- tiles
- tile
- longitudinal fiber
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、１種類の形状寸法のタ
イルを揃べるだけで、相互に連繋があり立体感のある各
種の図形模様が造れる木タイルに関するものである。
イルを揃べるだけで、相互に連繋があり立体感のある各
種の図形模様が造れる木タイルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来用いられている内装用タイルの多く
は、無機質材で出来ており、角形、丸形などの単純な形
状か、不定形のモザイクタイル等があり、平面上に張り
つけて利用し、タイル同志は目地で接合され、主として
色や柄で変化を出している一方、木質系の内装材は、寄
木，縁甲板，合板などが平面板として利用されており１
種類の木タイルで各種の図形模様が立体感をもち連繋し
て造り出せるような製品は無かった。
は、無機質材で出来ており、角形、丸形などの単純な形
状か、不定形のモザイクタイル等があり、平面上に張り
つけて利用し、タイル同志は目地で接合され、主として
色や柄で変化を出している一方、木質系の内装材は、寄
木，縁甲板，合板などが平面板として利用されており１
種類の木タイルで各種の図形模様が立体感をもち連繋し
て造り出せるような製品は無かった。
【０００３】
【考案が解決しよとする課題】本考案は、天然の無垢木
板が軽くて強度があり、構造材と化粧材の両方に使用で
きるが、１枚ではねじれが出て使用出来なかった欠点を
解決したもので、従来、平滑で単純な板状でしか利用で
きなかった木の内装材料を、１種類の木タイルを組合す
ことで互に連繋でき立体感のある各種の図形模様ができ
るようにしたものである。
板が軽くて強度があり、構造材と化粧材の両方に使用で
きるが、１枚ではねじれが出て使用出来なかった欠点を
解決したもので、従来、平滑で単純な板状でしか利用で
きなかった木の内装材料を、１種類の木タイルを組合す
ことで互に連繋でき立体感のある各種の図形模様ができ
るようにしたものである。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】本考案は、縦繊維が一
定方向になるように加工された三角形板を数枚組合せ
て、ねじれが出ないように結合した三角形板の集合体を
造って解決しようとするもので、板厚の差を利用して図
形に凹凸をつけて立体感を出し、相互に連繋の取り易い
形状にまとめてある。
定方向になるように加工された三角形板を数枚組合せ
て、ねじれが出ないように結合した三角形板の集合体を
造って解決しようとするもので、板厚の差を利用して図
形に凹凸をつけて立体感を出し、相互に連繋の取り易い
形状にまとめてある。
【０００５】
【作用】本考案は、単一形状寸法の木タイルを組合せて
揃べるだけで、相互に連繋のある模様が生れ、立体感の
ある各種の図形を造り出すことが出来る。本考案は平面
上に張りつけて壁面等の内装仕上が出来る他に、木タイ
ル相互を接着剤で結合して、独立した装飾用製品を造る
事も出来るため、新しい用途が開拓できる。
揃べるだけで、相互に連繋のある模様が生れ、立体感の
ある各種の図形を造り出すことが出来る。本考案は平面
上に張りつけて壁面等の内装仕上が出来る他に、木タイ
ル相互を接着剤で結合して、独立した装飾用製品を造る
事も出来るため、新しい用途が開拓できる。
【０００６】
【実施例】〔図１〕は、最小限の枚数による三角形板集
合体から構成された正三角形木タイルの一実施例であ
り、〔図２〕は、直角三角形４枚の集合体である菱形木
タイルの１実施例であり、〔図３〕および〔図４〕は、
上記木タイルを組合せて造った模様の実施例である。
合体から構成された正三角形木タイルの一実施例であ
り、〔図２〕は、直角三角形４枚の集合体である菱形木
タイルの１実施例であり、〔図３〕および〔図４〕は、
上記木タイルを組合せて造った模様の実施例である。
【０００７】縦繊維に平行な底辺をもち、他の二辺の側
面に縦繊維の断面が露出している二等辺三角形の板を３
枚造り、そのうちの１枚の板厚を僅かに薄くしておく。
縦繊維の断面が露出している二辺の側面に接着剤をつけ
て相互に結合し、正三角形の木タイルを造る。縦繊維に
平行な底辺が外周になるようにし、板の厚味による段差
が表になるようにして１体に結合する。縦繊維を表わす
柾目模様がタイルの外周に沿って見える。
面に縦繊維の断面が露出している二等辺三角形の板を３
枚造り、そのうちの１枚の板厚を僅かに薄くしておく。
縦繊維の断面が露出している二辺の側面に接着剤をつけ
て相互に結合し、正三角形の木タイルを造る。縦繊維に
平行な底辺が外周になるようにし、板の厚味による段差
が表になるようにして１体に結合する。縦繊維を表わす
柾目模様がタイルの外周に沿って見える。
【０００８】
【考案の効果】本考案は、以上の様な構成であるから、
同一形状寸法の木タイルを揃べて壁面に張るだけで、相
互に連繋をもった図形模様が出来、浮き彫りの様な立体
感のある各種の造形模様を造り出すことが出来る。本考
案は、平面上に張るだけでなく、木タイル同志を接着剤
で接合して、敷物やディスプレイ用の装飾用品など、各
種の新しい用途に使用できる。本考案は無垢木であるか
ら、調湿性があり、室内の湿度を一定に調整できる性能
をもっているため、生物環境に適した内装材としての効
果も期待できる。
同一形状寸法の木タイルを揃べて壁面に張るだけで、相
互に連繋をもった図形模様が出来、浮き彫りの様な立体
感のある各種の造形模様を造り出すことが出来る。本考
案は、平面上に張るだけでなく、木タイル同志を接着剤
で接合して、敷物やディスプレイ用の装飾用品など、各
種の新しい用途に使用できる。本考案は無垢木であるか
ら、調湿性があり、室内の湿度を一定に調整できる性能
をもっているため、生物環境に適した内装材としての効
果も期待できる。
【図１】正三角形木タイルを示した斜視図である。
【図２】菱形木タイルを示した斜視図である。
【図３】正三角形木タイルを組合すと出来る図形模様の
１例を示した平面図である。
１例を示した平面図である。
【図４】菱形木タイルを組合すと出来る図形模様の１例
を示した平面図である。
を示した平面図である。
１ 無垢木二等辺三角形板 ２ １より板厚が薄い無垢木二等辺三角形板 ３ 無垢木直角三角形板 ４ ３より板厚が薄い無垢木直角三角形板
フロントページの続き 審査官 番場 得造
Claims (1)
- 【請求項１】 縦繊維方向に平行な底辺と 縦繊維の断
面を露出させた二辺をもつ無垢木の三角形板数枚を組み
合せ、縦繊維の断面が露出している二辺を互に接着剤で
接合して、縦繊維に平行な底辺が外周になるように一体
化させ、板厚の違いによる段差をつけた三角形板集合体
の木タイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232591U JPH0745291Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 木タイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232591U JPH0745291Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 木タイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516213U JPH0516213U (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0745291Y2 true JPH0745291Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=14051239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232591U Expired - Fee Related JPH0745291Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 木タイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745291Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP9232591U patent/JPH0745291Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0516213U (ja) | 1993-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5553788B2 (ja) | ラミネートされた床用製品 | |
| WO2002026454A2 (en) | Wooden tiles and method for making the same | |
| JPH0331781Y2 (ja) | ||
| JPH0745291Y2 (ja) | 木タイル | |
| JPH07502706A (ja) | エンドウッド型シート要素の製造方法及び該方法によって製造された要素 | |
| JPH0420040Y2 (ja) | ||
| JPH0353882Y2 (ja) | ||
| JPH05248055A (ja) | 建築用装飾板及びその施工方法 | |
| JP2606270Y2 (ja) | ９位の反復図形を構成する形状のタイル集合体 | |
| JP3243837U (ja) | 突板による石垣模様を呈している化粧壁材。 | |
| JPH0314396Y2 (ja) | ||
| JP2569283Y2 (ja) | 造作材 | |
| JPH0140897Y2 (ja) | ||
| JPS6224666Y2 (ja) | ||
| JPS6339299Y2 (ja) | ||
| GB2101523A (en) | Laminar objects and method of construction | |
| JPH0520830Y2 (ja) | ||
| JPH071422Y2 (ja) | 床 材 | |
| JPH0241215Y2 (ja) | ||
| JPS6341157Y2 (ja) | ||
| JPH0541012Y2 (ja) | ||
| JPS647138Y2 (ja) | ||
| JPH0569222U (ja) | 室内施工用板材 | |
| TWM647472U (zh) | 透明倒角地板複合式結構 | |
| JPH0541014Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |