JPH074528Y2 - 操舵トルク検出装置 - Google Patents

操舵トルク検出装置

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Publication number
JPH074528Y2
JPH074528Y2 JP1988165379U JP16537988U JPH074528Y2 JP H074528 Y2 JPH074528 Y2 JP H074528Y2 JP 1988165379 U JP1988165379 U JP 1988165379U JP 16537988 U JP16537988 U JP 16537988U JP H074528 Y2 JPH074528 Y2 JP H074528Y2
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JP
Japan
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gear
spur gear
shaft
helical gear
steering torque
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Application number
JP1988165379U
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JPH0285343U (ja
Inventor
三智郎 赤尾
Original Assignee
日本輸送機株式会社
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/14Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/30Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車輌の電動パワーステアリング装置に利用する
操舵トルク検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、操舵トルク検出装置として、はすば歯車と平歯車
の組合せによる減算機構を利用して、第3図に示すもの
が考案されている。第3図において、入力軸1と出力軸
3はそれぞれ外周部にピッチ円直径が近似的に等しい第
一のはすば歯車2(以下、はすば歯車2と称する。)と
第一の平歯車4(以下、平歯車4と称する。)を形成さ
れ、互いに同軸上に対向し、後述する弾性カップリング
で連結され、ベアリング9,10,11を介してケース21,22に
支持されている。アイドラギヤ5には外周部にそれぞれ
ピッチ円直径が近似的に等しく、はすば歯車2と平歯車
4にそれぞれ噛合する、第二のはすば歯車6(以下、は
すば歯車6と称する。)と第二の平歯車7(以下、平歯
車7と称する。)が同軸一体に形成され、ベアリング1
2,13、止め輪14,15を介して摺動軸8に取付けられてい
る。摺動軸8は軸方向に摺動可能にケース21,22に支持
されている。直線変位形ポテンショメータ20はケース22
に取付けられ、その検出軸29の端部は摺動軸8の下端部
に接し摺動軸8の動作に追従する。第2図の(a)は第
3図のA−A断面であって、前記弾性カップリングを示
すものであり、図面によって説明すると、23は出力軸3
の中心部から突出した軸であり、ベアリング11を介して
入力軸1に連結されている。27は前記軸23に接するよう
垂直方向に、かつ左右対称に配置されている重ね板ばね
で、左右それぞれ複数枚のばね板で構成されている。26
は入力軸1に形成されているはすば歯車2の下端面から
下向き、かつ平歯車4の上端面に接しない程度に立設し
ている第一の爪で、図示の如く互いに対向する4箇所に
設けられている。25は出力軸3に形成されている平歯車
4の上端面から上向き、かつはすば歯車2の下端面に接
しない程度に立設している第二の爪で、図示の如く互い
に対向する4箇所に、前記第一の爪26の外周を囲むよう
にして設けられている。前記第一の爪26及び第二の爪25
の左右それぞれ垂直方向に平行な側面部は、前記重ね板
ばね27に当接しており、ステアリングホイール(図示せ
ず。)が中立位置にある状態では、左右の重ね板ばね27
は、たわむことなく真直ぐな状態で前記第一の爪26、第
二の爪25および前記軸23に支持されている。24は前記平
歯車4の上端面から突出しているストッパピンで、ステ
アリングホイール(図示せず。)を操作し、入力軸1に
トルクが加わったとき、前記はすば歯車2に形成されて
いる第一の爪26の回転を制限するものであり、左右対称
に図示の如く設けられている。以上のように構成された
本考案において、ステアリングホイール(図示せず。)
を操作し、入力軸1にトルクが加わったとき、そのトル
クは、はすば歯車2,6、平歯車7,4を介することなく弾性
カップリングを通して直接出力軸3に伝えられる。その
とき弾性カップリングは第4図(b)又は(c)の如く
動作する。すなわち軸23を支点として、第二の爪25及び
第一の爪26に押されて重ね板ばね27がたわみ、入力軸1
と出力軸3にトルクに比例して相対的なねじれ角が生じ
る。このねじれ角に比例してアイドラギヤ5及び摺動軸
8が軸方向に変位し、ポテンショメータ20によって検出
される。また入力軸1に加えられるトルクが所定の大き
さ以上のときは、第一の爪26がストッパピン24に当たる
ことにより、ねじれ角を制限することができる。
また、上述の各構成部材を滑らかに作動させるべく、ケ
ース21,22の内部には潤滑油が充填されており、油漏れ
を防止するためにオイルシール28,Oリング30をそれぞれ
ケース22に嵌入している。
(考案が解決しようとする課題) 上述の操舵トルク検出装置の場合、潤滑油の漏れを防止
するためにOリング29を嵌入しているから、摺動軸8の
下端部と、ポテンショメータ20及び両者を支持している
ケース22により容積の小さい密閉状態の空間部Bが形成
される。このため、摺動軸8が軸方向に上下動しにく
く、入力トルクが無い状態(ニュートラル状態)にもか
かわらず、摺動軸8のニュートラル位置への戻りが悪く
なり、残留出力が生じるこという課題があった。
(課題を解決するための手段) 本考案による操舵トルクを検出装置(以下、本考案と称
する。)にあっては、上述の課題に鑑み、摺動軸と、上
記直線変位形ポテンショメータ及び両者を支持するケー
スとで形成される空間部に、外気と連通する孔を穿設し
た構成として、上述の課題を解決したものである。
(作用) 本考案の作用を説明すると、ステアリングホイール(図
示せず)から、操舵トルクが入力され前記摺動軸8が軸
方向に上下動しても、上記直線変位形ポテンショメータ
20及び両者を支持するケース22とで形成される空間部B
には、外気と連通する孔31を穿設して、密閉状態を避け
ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案にあっては、摺動軸と、上
記直線変位形ポテンショメータ及び両者を支持するケー
スとで形成される空間部に、外気と連通する孔を穿設し
た構成としているので、摺動軸の軸方向の動きが阻害さ
れることなく、従って、正確な操舵トルクを得、安定し
た走行性能を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の操舵トルク検出装置の断面図、第2図
(a)は第3図のA−A断面を示す断面図、第2図
(b)、(c)はそれぞれ第3図のA−A断面の動作を
示す断面図、第3図は従来の操舵トルク検出装置の断面
図である。 1……入力軸、2……第一のはすば歯車 3……出力軸、4……第一の平歯車 5……アイドラギヤ、6……第二のはすば歯車 7……第二の平歯車、8……摺動軸 20……直線変位形ポテンショメータ 31……孔、B……空間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングホイールに連結されて先端外
    周部にはすば歯車を形成した入力軸と、該入力軸の第一
    のはすば歯車と近似的に同一のピッチ円直径を有する第
    一の平歯車を先端外周部に形成した出力軸とを、同軸上
    に対向させて支持し、上記第一のはすば歯車と噛合する
    第二のはすば歯車と、該第二のはすば歯車と近似的に同
    一のピッチ円直径を有し、上記第一の平歯車と噛合する
    第二の平歯車とを、それぞれ同軸一体に形成したアイド
    ラギヤを有し、該アイドラギヤを軸方向に摺動可能な摺
    動軸によって支持し、該摺動軸の軸方向変位量を直線変
    位形ポテンショメータを用いて電気信号として検出する
    操舵トルク検出装置において、上記摺動軸と、上記直線
    変位形ポテンショメータ及び両者を支持するケースとで
    形成される空間部に、外気と連通する孔を穿設した事を
    特徴とする操舵トルク検出装置。
JP1988165379U 1988-12-21 1988-12-21 操舵トルク検出装置 Expired - Lifetime JPH074528Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988165379U JPH074528Y2 (ja) 1988-12-21 1988-12-21 操舵トルク検出装置
KR1019890019015A KR900010372A (ko) 1988-12-21 1989-11-20 조타토오크 검출장치
KR2019940000628U KR940001373Y1 (ko) 1988-12-21 1994-01-14 조타 토오크 검출장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988165379U JPH074528Y2 (ja) 1988-12-21 1988-12-21 操舵トルク検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0285343U JPH0285343U (ja) 1990-07-04
JPH074528Y2 true JPH074528Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=15811258

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988165379U Expired - Lifetime JPH074528Y2 (ja) 1988-12-21 1988-12-21 操舵トルク検出装置

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JP (1) JPH074528Y2 (ja)
KR (2) KR900010372A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0285343U (ja) 1990-07-04
KR900010372A (ko) 1990-07-07
KR940001373Y1 (ko) 1994-03-12

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