JPS594245Y2 - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
- Publication number
- JPS594245Y2 JPS594245Y2 JP15716977U JP15716977U JPS594245Y2 JP S594245 Y2 JPS594245 Y2 JP S594245Y2 JP 15716977 U JP15716977 U JP 15716977U JP 15716977 U JP15716977 U JP 15716977U JP S594245 Y2 JPS594245 Y2 JP S594245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- leaf spring
- thrust
- position detection
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は位置検出装置に関するものである。
従来の位置検出装置においては、外部から駆動されるシ
ャフトの端部にこのシャフト(たとえばφ12)よりも
径の小さいシャフト(たとえばφ3)を同心的に連結し
、シャフトの回転に対応した位置信号を電気信号に変換
して取り出すための駆動体を設けたものである。
ャフトの端部にこのシャフト(たとえばφ12)よりも
径の小さいシャフト(たとえばφ3)を同心的に連結し
、シャフトの回転に対応した位置信号を電気信号に変換
して取り出すための駆動体を設けたものである。
従って、外部から駆動されるシャフトをラジアル方向(
半径方向)にまわすとき、各シャフトの心を合せること
が難しい。
半径方向)にまわすとき、各シャフトの心を合せること
が難しい。
そして、シャフトの心が互に完全に合わないと回らない
。
。
一方スラスト方向の荷重が駆動シャフトに加わったとき
には本体(駆動体)が完全に固定された恰好のときは(
駆動体は例えばボリーム等で強固に作られていないため
)大きな荷重が加わるどこわれてしまう。
には本体(駆動体)が完全に固定された恰好のときは(
駆動体は例えばボリーム等で強固に作られていないため
)大きな荷重が加わるどこわれてしまう。
このような問題を解決するために従来第1図に示すよう
にユニバーサルジヨイントが使用されてきた。
にユニバーサルジヨイントが使用されてきた。
第1図において1は外部から駆動されるシャフト、2は
軸受、3はユニバーサルジヨイント、4はシャフト1よ
り径の小さいシャフト、5は可変抵抗器などシャフトの
回転に対応した位置信号を電気信号に変換して取り出す
ための駆動体である。
軸受、3はユニバーサルジヨイント、4はシャフト1よ
り径の小さいシャフト、5は可変抵抗器などシャフトの
回転に対応した位置信号を電気信号に変換して取り出す
ための駆動体である。
このユニバーサルジヨイントは、外部は大きい荷重がか
かる場合等で駆動体と接続(ジヨイント)する必要があ
る場合や、外部よりの力(荷重)が大きくて直接駆動体
を駆動すると破損したりするので直接駆動体を駆動でき
ない場合に有効に適用できる。
かる場合等で駆動体と接続(ジヨイント)する必要があ
る場合や、外部よりの力(荷重)が大きくて直接駆動体
を駆動すると破損したりするので直接駆動体を駆動でき
ない場合に有効に適用できる。
従って、外部から駆動されるシャフト1にスラスト方向
とラジアル方向の荷重が加わっても、ユニバーサルジヨ
イント3の使用によりスラスト方向とラジアル方向の逃
げをつくれるので従来の問題点を解決し破損などをきた
すことなく有効であるが、ユニバーサルジヨイント3の
使用により潤滑する必要があり、構造的に複雑で高価と
なる。
とラジアル方向の荷重が加わっても、ユニバーサルジヨ
イント3の使用によりスラスト方向とラジアル方向の逃
げをつくれるので従来の問題点を解決し破損などをきた
すことなく有効であるが、ユニバーサルジヨイント3の
使用により潤滑する必要があり、構造的に複雑で高価と
なる。
本考案は以上の問題点を解決するために、第2図に示す
如くユニバーサルジヨイントの代りに板ばね16とスラ
スト案内板18とで外部から加わるラジアル方向とスラ
スト方向の荷重の逃げをつくったことを特徴とする位置
検出装置を提供しようとするもので、以下実施例を用い
て説明する。
如くユニバーサルジヨイントの代りに板ばね16とスラ
スト案内板18とで外部から加わるラジアル方向とスラ
スト方向の荷重の逃げをつくったことを特徴とする位置
検出装置を提供しようとするもので、以下実施例を用い
て説明する。
第2図は本考案による位置検出装置の一実施例を示す一
部断面側面図、第3図は第2図のIII−III線矢視
図である。
部断面側面図、第3図は第2図のIII−III線矢視
図である。
これらの図において、11は外部から駆動されるシャフ
ト、12は軸受、13はシャフト11のセンターにねじ
14で締着された、しかも前記シャフト11(たとえば
φ12)よりも径の小さいシャフト、たとえばボリーム
等駆動体のシャフトで細いもの(たとえばφ3)である
。
ト、12は軸受、13はシャフト11のセンターにねじ
14で締着された、しかも前記シャフト11(たとえば
φ12)よりも径の小さいシャフト、たとえばボリーム
等駆動体のシャフトで細いもの(たとえばφ3)である
。
このシャフトの回転に対応した位置信号を電気信号にし
て取り出すための駆動体17はボルトとナツト等で板ば
ね16に螺着されている。
て取り出すための駆動体17はボルトとナツト等で板ば
ね16に螺着されている。
この駆動体17はたとえば第4図に示すような可変抵抗
器やセルシン、ポテンショメータ、ボリウム等があげら
れる。
器やセルシン、ポテンショメータ、ボリウム等があげら
れる。
また18は外部からシャフト11にスラスト方向の荷重
が加わったときに板ばね16がスラスト方向に摺動でき
るスラスト案内板でフレーム22に固定されている。
が加わったときに板ばね16がスラスト方向に摺動でき
るスラスト案内板でフレーム22に固定されている。
このスラスト案内板18上に載置される前記板ばね16
はばね性のうすい板からなり、図示の如く下端部は断面
鉤状にスラスト方向に折り曲げられている。
はばね性のうすい板からなり、図示の如く下端部は断面
鉤状にスラスト方向に折り曲げられている。
板ばね16に本考案ではばね性をもたせることにより、
連結するシャフト11.13の心がずれたりした場合の
ずれを板ばね16で吸収し、中のシャフト13のみが回
転してくれることになる。
連結するシャフト11.13の心がずれたりした場合の
ずれを板ばね16で吸収し、中のシャフト13のみが回
転してくれることになる。
第2図の如く構成すると、ユニバーサルジヨイントの場
合と同様に外部は大きい荷重がかかる場合等で駆動体と
接続(ジヨイント)する必要がある場合や、外部よりの
力(荷重)が大きくて直接駆動体を駆動すると破損した
りするので、直接駆動体を駆動できない場合に特に有効
に適用できる。
合と同様に外部は大きい荷重がかかる場合等で駆動体と
接続(ジヨイント)する必要がある場合や、外部よりの
力(荷重)が大きくて直接駆動体を駆動すると破損した
りするので、直接駆動体を駆動できない場合に特に有効
に適用できる。
本考案では、大きな機械等よりギヤ、歯車、チェーン等
でシャフト11は駆動されるので駆動体を直接駆動でき
ない場合やスラスト荷重、ラジアル荷重で芯出しがむず
かしいため破損するような場合に、スラスト方向の荷重
が外部から駆動シャフト11に加わったときには、板ば
ね16がスラスト案内板18上をスラスト方向に平行移
動し、従って、板ばね16と一体になっている本体(駆
動体側)17も一緒にスラスト方向に平行移動する。
でシャフト11は駆動されるので駆動体を直接駆動でき
ない場合やスラスト荷重、ラジアル荷重で芯出しがむず
かしいため破損するような場合に、スラスト方向の荷重
が外部から駆動シャフト11に加わったときには、板ば
ね16がスラスト案内板18上をスラスト方向に平行移
動し、従って、板ばね16と一体になっている本体(駆
動体側)17も一緒にスラスト方向に平行移動する。
またラジアル方向の荷重が外部から駆動シャフト11に
加わったときには、板ばね16でラジアル方向の荷重を
吸収してしまうので、中のシャフト13だけが回転して
くれる。
加わったときには、板ばね16でラジアル方向の荷重を
吸収してしまうので、中のシャフト13だけが回転して
くれる。
従って連結シャフト11.13の心がずれたりした場合
のずれを板ばね16で吸収する。
のずれを板ばね16で吸収する。
このためシャフトの回転に対応した位置信号を電気信号
に変換することができる。
に変換することができる。
外部から力(荷重)が加わり、シャフト11を回転させ
る際、スラスト方向やラジアル方向の荷重が加わったと
きに、これらの荷重(による変形)を板ばね16とスラ
スト案内板18とで吸収し、スラスト方向、ラジアル方
向の荷重の逃げをつくったので、シャフト11の回転に
対応して、シャフト13の端部に取付けられた駆動体1
7の中の可動片19が第4図に示すように駆動体である
可変抵抗器17の摺動抵抗20上をスライドし、この可
動片19の位置に応じた抵抗値に対応する電気信号が端
子21より取り出される。
る際、スラスト方向やラジアル方向の荷重が加わったと
きに、これらの荷重(による変形)を板ばね16とスラ
スト案内板18とで吸収し、スラスト方向、ラジアル方
向の荷重の逃げをつくったので、シャフト11の回転に
対応して、シャフト13の端部に取付けられた駆動体1
7の中の可動片19が第4図に示すように駆動体である
可変抵抗器17の摺動抵抗20上をスライドし、この可
動片19の位置に応じた抵抗値に対応する電気信号が端
子21より取り出される。
このような第2図構成によると、板ばね16とスラスト
案内板18とで従来のユニバーサルジヨイントの代替を
行なうので、ユニバーサルジヨイントの場合の如く潤滑
の必要がなくなると共にきわめて簡単な構成となりコス
ト安となる。
案内板18とで従来のユニバーサルジヨイントの代替を
行なうので、ユニバーサルジヨイントの場合の如く潤滑
の必要がなくなると共にきわめて簡単な構成となりコス
ト安となる。
上述したように本考案による位置検出装置を用いれば次
のような種々の効果を奏する。
のような種々の効果を奏する。
(1)板ばねとスラスト案内板とで、外部から加わるラ
ジアル方向とスラスト方向の荷重を吸収しラジアル方向
とスラスト方向の荷重の逃げをつくっであるので、大き
な荷重がシャフトに加わっても破損など何ら支障をきた
すことなくシャフトの回転に対応した位置信号を正確に
電気信号に変換して取り出すことがで゛きる。
ジアル方向とスラスト方向の荷重を吸収しラジアル方向
とスラスト方向の荷重の逃げをつくっであるので、大き
な荷重がシャフトに加わっても破損など何ら支障をきた
すことなくシャフトの回転に対応した位置信号を正確に
電気信号に変換して取り出すことがで゛きる。
(2)ユニバーサルジヨイントを用いないため、潤滑の
必要がなくなり無保守となる。
必要がなくなり無保守となる。
(3)板ばねとスラスト案内板とでユニバーサルジヨイ
ントの代りをし、構造的にきわめて簡単となり安価とな
る。
ントの代りをし、構造的にきわめて簡単となり安価とな
る。
第1図は従来の位置検出装置の一例を示す説明図、第2
図は本考案による位置検出装置の一実施例を示す一部断
面側面図、第3図は第2図のIIIIII線矢視図、第
4図は第2図の駆動体17の説明図であって、図中 1
1.13・・・・・・シャフト、12・・・・・・軸受
、14・・・・・・止ねし、16・・・・・・板ばね、
17・・・・・・駆動体、18・・・・・・スラスト案
内板を示す。
図は本考案による位置検出装置の一実施例を示す一部断
面側面図、第3図は第2図のIIIIII線矢視図、第
4図は第2図の駆動体17の説明図であって、図中 1
1.13・・・・・・シャフト、12・・・・・・軸受
、14・・・・・・止ねし、16・・・・・・板ばね、
17・・・・・・駆動体、18・・・・・・スラスト案
内板を示す。
Claims (1)
- 軸支され、外部から駆動されるシャフトの端部に、この
シャフトよりも径の小さいシャフトを同心的に連結し、
さらにこの径の小さいシャフトの端部に、該シャフトを
回転自在に係合してスラスト方向に摺動する板ばねと、
この板ばねと一体的に取付けられ、シャフトの回転に対
応した位置信号を電気信号に変換して取り出すための駆
動体とを取付けるとともに、固定側に取付けられ、前記
板ばねをスラスト方向にのみ移動させるスラスト案内板
とを有することを特徴とする位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15716977U JPS594245Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15716977U JPS594245Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5481352U JPS5481352U (ja) | 1979-06-09 |
JPS594245Y2 true JPS594245Y2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=29147829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15716977U Expired JPS594245Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594245Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-21 JP JP15716977U patent/JPS594245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5481352U (ja) | 1979-06-09 |
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