JPH0744793Y2 - 壁掛用扇風機 - Google Patents

壁掛用扇風機

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JPH0744793Y2
JPH0744793Y2 JP2925890U JP2925890U JPH0744793Y2 JP H0744793 Y2 JPH0744793 Y2 JP H0744793Y2 JP 2925890 U JP2925890 U JP 2925890U JP 2925890 U JP2925890 U JP 2925890U JP H0744793 Y2 JPH0744793 Y2 JP H0744793Y2
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JP
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bottom plate
stand
fan
plate
mounting
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義也 古家
義英 中川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、壁掛用扇風機に関する。
(ロ)従来の技術 従来例として、モータとファンとからなる駆動部を支持
するスタンドと、このスタンド内に配設されたスイッチ
等の電装部品と、このスタンドの底面を閉塞する底板
と、壁面に固定された取り付け部に扇風機本体を取り付
けるための止着部とを有する壁掛用扇風機が、特開昭63
−192989号公報(F04D25/08)に示されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前記底板は、前記取り付け部に固定されることから、強
度が高くある必要があり、金属材で形成することが一般
的であるが、従来例のような構造では、スタンドに外圧
が加わったり、寸法的な誤差が生じた場合に、前記電装
部品の接点が前記底板に接触し、短絡事故が発生する危
惧がある。
本考案は、壁掛用扇風機の改良に関し、斯かる問題点を
解消するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の壁掛用扇風機は、モータとファンとからなる駆
動部を支持するスタンドと、このスタンド内に配設され
たタイマーやスイッチ等の電装部品と、このスタンドの
底面を閉塞する金属製の底板と、壁面に固定された取り
付け部に扇風機本体を取り付けるための止着部と、壁面
と前記底板との間に介在された緩衝部材とを備え、前記
緩衝部材を、前記底板に設けられた孔に差し込まれる軸
部と前記底板に当接して前記軸部のスタンド内方への抜
けとめとなる頭部とからなるよう構成し、更に、前記電
装部品と前記底板との間を遮蔽し、且つスタンド内方に
突出した前記軸部を圧入させる取り付け孔を有する絶縁
性の板を設けたものである。
(ホ)作用 即ち、電装部品と底板とを絶縁性の板で遮蔽するので、
電装部品の接点が底板に接触することがなく、また、板
に接触しても短絡しない。
また、板は緩衝部材の軸部に圧入するだけで取り付けが
完了し、同時に、緩衝部材が底板から抜け落ちることも
防止される。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を各図面に基づいて説明する。
1は駆動部であり、モータ2とファン3と保護ガード4
とから構成されている。5は合成樹脂製のスタンドであ
り、底面が開放する箱状の基台6とこの基台6から突出
する支柱7とからなり、この支柱7に前記駆動部1が支
持されている。8は前記基台6の底面を閉塞する金属製
の底板であり、前記基台6の内方に形成されたボス9…
に小ネジ10…にて固定されている。11,11は前記底板8
の下方に設けられた嵌合孔、12,12はこの嵌合孔11に前
記底板8の裏面側から嵌入された弾性ゴム材からなる緩
衝部材であり、前記嵌合孔11,11よりも若干径大の軸部1
2aとこの軸部12aよりも径大の頭部12bとからなる。従っ
て、この緩衝部材12,12は、その軸部12aが弾性変形しな
がら前記嵌合孔11,11内に嵌入され、頭部12bが底板8に
当接することにより、前記基台6内方への抜け止めとな
る。13は前記基台6の内部に配設された風量切替スイッ
チ、14は前記基台6の上面に配設されたスイッチ操作用
摘み、15は前記支柱7の基部に配設された首振り選択ス
イッチである。
16は絶縁性を有する遮蔽板であり、前記嵌合孔11,11及
び前記ボス9…の内の1つと位置的に合致するような個
所に、取り付け孔17,17,18を有している。この取り付け
孔の内、前記嵌合孔11,11に合致するもの17は、この嵌
合孔11,11と同径で、前記ボス9に合致するもの18は、
このボス9よりも径大である。
即ち、前記遮蔽板16は前記底板8に装着された緩衝部材
12,12の各軸部12aを、その取り付け孔17,17に嵌入させ
ることにより、前記底板8に取り付けられ、且つ前記切
替スイッチ13と底板8との間に位置して、スイッチ13の
接点13a…が前記底板8に接触して短絡することを防止
している。
19は壁面20にネジ止めされた金属製の取り付け板であ
り、その上端部19aと壁面との間に間隙21が形成される
ように、上端部19aが逆L字状に折曲されている。22は
前記上端部19aに形成されたネジ孔である。
さて、23は前記底板8の上端部に折曲形成された差し込
み部であり、前記スタンド5を取り付け板19に取り付け
る際に、前記間隙21に上方から差し込まれる。24は前記
基台6の内方上部に一体成形により形成された支持リブ
であり、前記底板8が当てがわれる端面24aと前記上端
部19aに上方から当接する当接部24bとを有している。25
は前記当接部24bが前記上端部19aに当接した時に、前記
ネジ孔22に合致するよう前記基台6の内方に一体成形に
より形成されたネジボスで、前記支持リブ24に連続して
いる。26はこのネジボス25とネジ孔22とを共締めするた
めのネジである。
而して、前記スタンド5を取り付け板19に取り付けるに
は、まず、前記差し込み部23を前記間隙21に上方から差
し込む。すると、前記支持リブ24の当接部24bが前記上
端部19aに当接して、前記ネジ孔22とネジボス25とが合
致するから、両者をネジ26にて共締めする。
こうして、前記スタンド5は、その上部が壁面に固定さ
れ、下部は前記緩衝部材12,12の頭部を介して壁面に当
接し、支持されている。
(ト)考案の効果 本考案の壁掛用扇風機の構成にあっては、電装部品と底
板とを絶縁性の板で遮蔽するので、電装部品の接点が底
板に接触することがなく、また、板に接触しても短絡し
ない。
従って、電装部品の短絡事故の発生を防止でき、安全性
の高いものである。
また、板は緩衝部材の軸部に圧入するだけで取り付けが
完了し、同時に、緩衝部材が底板から抜け落ちることも
防止されるので、組立て作業性も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における壁掛用扇風機の側面図、第2図
は同じくスタンド上部の要部側断面図、第3図は同じく
背面図、第4図はスタンド下部の要部断面図、第5図は
同じく横断せる底面図、第6図は基台の背面図である。 1……駆動部、2……モータ、3……ファン、5……ス
タンド、8……底板、12……緩衝部材、12a……軸部、1
2b……頭部、13……風量切替スイッチ(電装部品)、16
……遮蔽板(板)、17……取り付け孔、19……取り付け
板(取り付け部)、23……差し込み部(止着部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータとファンとからなる駆動部を支持す
    るスタンドと、このスタンド内に配設されたタイマーや
    スイッチ等の電装部品と、このスタンドの底面を閉塞す
    る金属製の底板と、壁面に固定された取り付け部に扇風
    機本体を取り付けるための止着部と、壁面と前記底板と
    の間に介在された緩衝部材とを備え、前記緩衝部材を、
    前記底板に設けられた孔に差し込まれる軸部と前記底板
    に当接して前記軸部のスタンド内方への抜けとめとなる
    頭部とからなるよう構成し、更に、前記電装部品と前記
    底板との間を遮蔽し、且つスタンド内方に突出した前記
    軸部を圧入させる取り付け孔を有する絶縁性の板を設け
    たことを特徴とする壁掛用扇風機。
JP2925890U 1990-03-22 1990-03-22 壁掛用扇風機 Expired - Fee Related JPH0744793Y2 (ja)

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JPH03119594U JPH03119594U (ja) 1991-12-10
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