JPH0744101U - 工事看板用重し袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 吊りヒモに引っ掛け金具をつけた、取付け
取り外しの容易な看板安定用の重し袋で工事の能率向上
に関する。 【構 成】 袋の上端にヒモ通しを備え、それに吊りヒ
モを通し、更にそのヒモに引っ掛け金具を装着する事を
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、工事現場に立てる看板に吊り下げる重し袋で、現場がコンクリート 、またはアスファルト等で舗装されている場合に看板を固定する杭等を打ち込む ことが出来ないために砂、土等を入れた重し袋を下げて看板を安定させるための ものである。

【０００２】

【従来の技術】

現場が杭等の打込めない場合、従来は土のう袋等の口ヒモを使って看板にくく り付けていたが、取り付けに手間がかかり、また看板を近くに移動の際等ぶら下 げたままで動かすことになり非能率で労力の要るものであった。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

本考案はそのような面倒さと、労力の無駄をはぶくために重し袋に引っ掛け金 具をつけて看板の裏についている桟に差し込み引っ掛けることで従来技術の課題 を解決しようとするものである。

【０００４】

【作 用】

工事看板を立て、重し袋に砂、または土を入れる。次に両側の吊りヒモをもっ て上に引っ張ると袋状になる。更に引っ掛け金具をもって看板の裏についている 桟に引っ掛けてぶら下げる。

【０００５】

【実施例】

以下本考案の実施例について説明する。 上部の開いた袋のフチを自由に動かせるヒモ通しをつくり、それに吊りヒモを通 しそのヒモを引っ掛け金具に通しておく。袋に砂、または土を入れて吊りヒモを 上に引っ張ると袋の口がしまって吊り下げられる状態になる。そして引っ掛け金 具を看板の桟に引っ掛ければ作業は終る。

【０００６】

【考案の効果】

本考案の実施によって看板を移動する際、または工事の終了によっての片付け等 の場合に際し、引っ掛けている金具をはずし、中の砂または土を外に出せばきち んと元に収まり、工事の省力化、能率の向上につながる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態を示す斜視図である。

【図２】本考案の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は 引っ掛け金具 （２）は 吊りヒモ （３）は 砂入れ袋 （４）は 看板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 吊りヒモに引っ掛け金具を付けたことを
   特徴とした重し袋