JPH0744090Y2 - 平面アンテナ - Google Patents

平面アンテナ

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JPH0744090Y2
JPH0744090Y2 JP1988094334U JP9433488U JPH0744090Y2 JP H0744090 Y2 JPH0744090 Y2 JP H0744090Y2 JP 1988094334 U JP1988094334 U JP 1988094334U JP 9433488 U JP9433488 U JP 9433488U JP H0744090 Y2 JPH0744090 Y2 JP H0744090Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planar antenna
elevation angle
piece
mount
sliding contact
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988094334U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0221810U (ja
Inventor
一 竹田
景一 北川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、衛星放送を受信する平面アンテナに関するも
のである。
[従来の技術] 従来、衛星放送を受信するこの種の平面アンテナは、第
4図に示すように、平面アンテナ本体1の裏面中央部に
補強板2を設け、上記補強板2の両側縁を折曲して形成
した枢着片3にマウント4を枢着(枢支軸3aを中心に回
動自在)するとともに、平面アンテナ本体1に対するマ
ウント4の取り付け角度を調整する仰角調整機構を設け
ている。この仰角調整機構は、長孔20を有するガイド部
材21と、2個の固定ねじ22a,22bに形成されており、固
定ねじ22a,22bを緩めて平面アンテナ本体1の仰角を調
整した後、固定ねじ22a,22bを締め付けて仰角調整を行
うようになっている。なお、上記仰角調整機構はマウン
ト4の左右にそれぞれ設けられている。また、衛星放送
の受波信号を増幅するとともに周波数変換(12GHz→1GH
z)するBSコンバータ部10は、補強板2の裏面側に取着
されている。さらにまた、マウント4の筒部4aには、ポ
ール、パイプなどの構造材が回動自在に挿着され、平面
アンテナ本体1が放送衛星に対向するように方位角度を
調整した後、固定ねじ11によって固定される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、仰角調整機構
の構成する部材としてガイド部材21を設けているので、
部品点数が多くなって組み立てが面倒になるとともに、
コストが高くなるという問題があった。また、仰角調整
時においても、2カ所をそれぞれ固定する一対の固定ね
じ22a,22bを緩めたり、締め付けたりする必要があり、
仰角調整作業が面倒であるという問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、部品点数が少なくなって組み立てを
簡略化できるとともに、コストを安くすることができ、
しかも仰角調整作業が容易に行える平面アンテナを提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の平面アンテナは、平面アンテナ本体の裏面中央
部に関する補強板を設け、上記補強板の両側縁を折曲し
て形成した枢着片にマウントを枢着するとともに、平面
アンテナ本体に対するマウント取り付け角度を調整する
仰角調整機構を設けて成る平面アンテナにおいて、補強
板の上端を外方に湾曲延出したガイド片と、マウントの
上端部に形成され上記ガイド片の下面に摺接する摺接片
と、ガイド片に穿設されたねじ挿通用長孔を介して摺接
片に螺装されガイド片および摺接片を固定する固定ねじ
とで仰角調整機構を形成し、摺接片の中央部に設けたマ
ークと、ガイド片の中央に設けられ側縁に仰角表示目盛
を形成した窓とからなる仰角表示手段を備え、長孔の範
囲で平面アンテナ本体に対するマウントの取付け角度を
調整して固定ねじを締め付けることにより平面アンテナ
本体の仰角を所定角度に設定するようにしたものであ
る。
[作用] 本考案は上述のように構成されており、平面アンテナ本
体の裏面中央部に設けた補強板にマウントを枢着し、平
面アンテナ本体に対するマウント取り付け角度を調整す
る仰角調整機構を設けた平面アンテナにおいて、補強板
の上端に延出形成されたガイド片と、マウントの上端部
に形成された摺接片と、ガイド片の長孔を介して摺接片
に螺装された固定ねじとで仰角調整機構を形成し、長孔
の範囲で平面アンテナ本体に対するマウントの取り付け
角度を調整して固定ねじを締め付けることにより平面ア
ンテナ本体の仰角を所定角度に設定するようにしたもの
であり、仰角調整機構部材(ガイド片)を補強板と一体
的に形成しているので、部品点数が少なくなって組み立
てを簡略化できるとともに、コストを安くすることがで
き、しかも、仰角調整時において、固定ねじにて1カ所
を固定すれば良いので、仰角調整作業が容易に行えるよ
うになっている。
更に、摺接片の中央部に設けたマークと、ガイド片の中
央に設けられ側縁に仰角表示目盛を形成した窓とからな
る仰角表示手段を備えているので、仰角調整時に仰角表
示目盛が見やすく、調整作業が容易に行なえる。
[実施例] 第1図ないし第3図は本考案一実施例を示すもので、平
面アンテナ本体1の裏面中央部に補強板2を設け、上記
補強板2の両側縁を折曲して形成した枢着片3にマウン
ト4を枢着するとともに、平面アンテナ本体1に対する
マウント取り付け角度を調整する仰角調整機構を設けて
成る平面アンテナにおいて、補強板2の上端を外方に湾
曲延出したガイド片5と、マウント4の上端部に形成さ
れ上記ガイド片5の下面に摺接する摺接片7と、ガイド
片5に穿設されたねじ挿通用長孔6を介して摺接片7の
ねじ孔9に螺装されガイド片5および摺接片7を固定す
る固定ねじ8とで仰角調整機構を形成し、長孔6の範囲
で平面アンテナ本体1に対するマウント4の取り付け角
度を調整して固定ねじ8を締め付けることにより平面ア
ンテナ本体1の仰角を所定角度に設定するようにしたも
のである。実施例にあっては、マウント4のねじ孔14に
螺合され先端がBSコンバータ部10の背面に当接するよう
にした調整ねじ15が設けられており、この調整ねじ15を
回動することによって仰角の微調整が行えるようになっ
ている。また、摺接片7の中央部に設けられたマーク16
と、ガイド片5の中央に設けられ側縁に仰角表示目盛17
が刻設された窓18とで仰角表示手段が形成されている。
枢支軸3aは枢支片3に設けられたねじ孔3bに螺合される
軸ねじにより形成されている。
いま、実施例にあっては、補強板2の上端に延出形成さ
れたガイド片5と、マウント4の上端部に形成された摺
接片7と、ガイド片5の長孔6を介して摺接片7のねじ
孔9に螺装された固定ねじ8とで仰角調整機構を形成し
ており、第3図(a)(b)に示すように平面アンテナ
本体1の仰角を所定角度に設定できるようになってい
る。また、仰角調整機構部材であるところのガイド片5
が補強板2と一体的に形成されているので、第4図従来
例に比べて部品点数が少なくなって組み立てを簡略化で
きるとともに、コストを安くすることができる。さら
に、仰角調整時において、一対の固定ねじ8にて1カ所
を固定すれば良いので、第4図従来例に比べて仰角調整
作業が容易に行えるようになっている。
また、実施例にあっては、調整ねじ15によって仰角の微
調整が行えるようになっているので、仰角調整作業がよ
り容易に行えることになる。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されており、平面アンテナ本
体の裏面中央部に設けた補強板にマウントを枢着し、平
面アンテナ本体に対するマウント取り付け角度を調整す
る仰角調整機構を設けた平面アンテナにおいて、補強板
の上端に延出形成されたガイド片と、マウントの上端部
に形成された摺接片と、ガイド片の長孔を介して摺接片
に螺装された固定ねじとで仰角調整機構を形成し、摺接
片の中央部に設けたマークと、ガイド片の中央に設けら
れ側縁に仰角表示目盛を形成した窓とからなる仰角表示
手段を備え、長孔の範囲で平面アンテナ本体に対するマ
ウントの取り付け角度を調整して固定ねじを締め付ける
ことにより平面アンテナ本体の仰角を所定角度に設定す
るようにしたものであり、仰角調整機構部材(ガイド
片)を補強板と一体的に形成しているので、部品点数が
少なくなって組み立てを簡略化できるとともに、コスト
を安くすることができ、しかも、固定機能とガイド機能
とを分離し、回動案内はガイド片と摺接片とを面的に接
触させることにより安定した回動案内を得、そのため長
孔に挿通する固定ねじを特に増やす必要がなく、従って
仰角調整時において固定ねじにて固定する場合や逆に緩
める手間が少なくなり、仰角調整作業が容易に行えると
いう効果がある。
更に、摺接片の中央部に設けたマークと、ガイド片の中
央に設けられ側縁に仰角表示目盛を形成した窓とからな
る仰角表示手段を備えているので、仰角調整時に仰角表
示目盛が見やすく、調整作業が容易に行なえるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案一実施例の分解斜視図、第
3図(a)(b)は同上の動作説明用の側面図、第4図
は従来例の側面図である。 1は平面アンテナ本体、2は補強板、3は枢着片、4は
マウント、5はガイド片、6は長孔、7は摺接片、8は
固定ねじ、9はねじ孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面アンテナ本体の裏面中央部に補強板を
    設け、上記補強板の両側縁を折曲して形成した枢着片に
    マウントを枢着するとともに、平面アンテナ本体に対す
    るマウント取り付け角度を調整する仰角調整機構を設け
    て成る平面アンテナにおいて、補強板の上端を外方に湾
    曲延出したガイド片と、マウントの上端部に形成され上
    記ガイド片の下面に摺接する摺接片と、ガイド片に穿設
    されたねじ挿通用長孔を介して摺接片に螺装されガイド
    片及び摺接片を固定する固定ねじとで仰角調整機構を形
    成し、摺接片の中央部に設けたマークと、ガイド片の中
    央に設けられ側縁に仰角表示目盛を形成した窓とからな
    る仰角表示手段を備え、長孔の範囲で平面アンテナ本体
    に対するマウントの取付け角度を調整して固定ねじを締
    め付けることにより平面アンテナ本体の仰角を所定角度
    に設定するようにしたことを特徴とする平面アンテナ。
JP1988094334U 1988-07-15 1988-07-15 平面アンテナ Expired - Lifetime JPH0744090Y2 (ja)

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JP1988094334U JPH0744090Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 平面アンテナ

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JP1988094334U JPH0744090Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 平面アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221810U JPH0221810U (ja) 1990-02-14
JPH0744090Y2 true JPH0744090Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=31318849

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JP1988094334U Expired - Lifetime JPH0744090Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 平面アンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210652Y2 (ja) * 1985-07-05 1990-03-16
JPS6277904U (ja) * 1985-11-01 1987-05-19

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JPH0221810U (ja) 1990-02-14

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