JPH0743887B2 - 信号判別装置 - Google Patents

信号判別装置

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JPH0743887B2
JPH0743887B2 JP33445287A JP33445287A JPH0743887B2 JP H0743887 B2 JPH0743887 B2 JP H0743887B2 JP 33445287 A JP33445287 A JP 33445287A JP 33445287 A JP33445287 A JP 33445287A JP H0743887 B2 JPH0743887 B2 JP H0743887B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばCDVプレーヤ等のように、入力信号
の種類に応じて、動作状態を切り替える必要のある機器
に用いて好適な信号判別装置に関するものである。
従来の技術 本年、コンパクトディスク(CD)とビデオディスク(V
D)の両方の信号を1枚のディスクに記録したCDVディス
クとそのプレーヤーが発売された。CDの信号は音声のみ
の情報を持ち、その周波数帯域は1.4MHz以下であるが、
VDの信号は動画の情報を持つ為に周波数帯域が広く、8M
Hz程度のキャリヤー周波数でFM変調されている。この信
号をディスクのピットの有無として記録する訳である
が、最小ピット寸法は物理的制約により一定値より小さ
く出来ないので、周波数の違いは、ディスクの回転速度
を変える事により実現している。
このようなCDプレーヤーでは、ディスクから再生された
信号がCDであるかVDであるかを、信号判別装置によって
判別し、ディスクの回転速度やプックアップの制御帯域
を切り替える必要がある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の信号判別装置
の一例について説明する。
第6図は従来の信号判別装置を用いたCDVプレーヤーの
一例を示すブロック図である。第6図において、10は信
号判別装置、20はモータ駆動装置、30はピックアップ制
御装置、40は信号処理回路、50はディスクである。モー
タ駆動装置20がディスク50を回転させ、ピックアップ制
御装置30がディスク50から信号Iを再生し、信号処理回
路40が再生信号Iに応じて動画信号V又は音声信号Aを
出力する。信号判別装置10は、再生信号Iの種類を判別
してモータ駆動装置20、ピックアップ制御装置30の動作
を切り替える。
以上のように構成された信号判別装置について、以下そ
の動作を説明する。
CDであるかVDであるかの情報は、再生信号Iの中のサブ
コード部分にデジタルデータとして記入されているの
で、従来、信号判別装置10は、マイクロコンピュータで
構成され、再生信号を解読する事により、CDであるかVD
であるかの判定を行っていた。
ところが、信号を解読するには、ディスクの回転速度を
正しく設定する必要があり、その為には、現在位置がCD
領域であるかVD領域であるかを知る必要がある。ディス
クの内周側にCD信号が、外周側にVD信号が記録されるこ
とになっているので、まず、信号判別装置10は、ピック
アップ制御装置30を、ディスクの最内周に送り、CDの再
生速度でモータ駆動装置20を動作させ、サブコードを読
んでVD領域の開始位置を知り、VD領域に移動する時は、
ピックアップ制御装置30が横切ったディスク50上のトラ
ック数をカウントすることにより、VD領域の開始位置に
到達し、ディスクの回転速度を上げてビデオ信号を再生
するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、正しい回転速度に
ならなければ、再生信号が解読出来ず、従って現在位置
が分からず、又、現在位置が分からなければ、正しい回
転速度が分からないという問題点を有していた。
たとえば、ディスク上のディフェクトや振動によって、
ピックアップが飛ばされ、現在位置が分からなくなる
と、正しい回転速度が分からず、一旦ディスクの最内周
に戻ってから、前回の再生位置を探すなどする必要があ
った。その為、パニックからの復帰に時間が掛かるとい
う欠点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、正しい回転速度でなくて
も、現在位置がCD領域かVD領域かを直ちに判別する信号
判別装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の信号判別装置は、
入力信号の最長パルス幅を検出する最長パルス幅検出器
と、前記入力信号の最短パルス幅を検出する最短パルス
幅検出器と、前記検出された最長パルス幅及び最短パル
ス幅の値を入力し両者の大小関係を比較して判別出力信
号を出力する判別器とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、入力信号中の最長パル
ス幅と最短パルス幅の比が、所定の値より大きいか否か
によって、入力信号の種類を判別することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の信号判別装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における信号判別装置のブロ
ック図を示すものである。第1図において、1は最長パ
ルス幅検出器、2は最短パルス幅検出器、3は判別器で
ある。入力信号Iが最長パルス幅検出器1及び最短パル
ス幅検出器2に入力され、両検出器の出力値M及びLが
判別器3に入力される。
以上のように構成された信号判別装置について、以下第
1図ないし第4図を用いてその動作を説明する。
まず第2図は、ピックアップ制御装置によってディスク
から再生され、信号判別装置に入力される再生信号波形
を示す図であって、I1はCD信号、I2はVD信号を示す。
CD信号I1の最長及び最短パルス幅は、規格により定めら
れており、1ビットのパルス幅をTとして、各々11T,3T
である。VD信号I2のパルス幅も同様に規格により、FM変
調のセンターキャリア周波数のパルス幅をtとして、最
長及び最短パルス幅は各々約0.9t,1.1tである。
従って、この最長パルス幅と最短パルス幅の値を、最長
パルス幅検出器1及び、最短パルス幅検出器2により検
出し、これを判別器3に入力してその比を調べる事によ
り、現在位置がCD領域かVD領域かを判別することができ
る。
第3図は、最長パルス幅検出器1の更に具体的な実施例
を示すブロック図であり、11はカウンタ、12はラッチ、
13は大小比較器である。
入力信号Iは、カウンタ11のクリヤ端子CRに入力され、
入力信号Iがローレベルの時のみ、カウンタ11は、クロ
ック端子CKに入力されたクロックKで、入力信号Iのロ
ーパルス幅を計算し、その計数値Qをラッチ12及び大小
比較器13に出力する。ラッチ12は、入力信号Iの立ち上
がりエッジでカウンタ11の出力値Qをラッチ保持して最
長パルス幅の値Mとして出力する。大小比較器13は、カ
ウンタ11の計数置Qとラッチ12の出力値Mとを比較し、
カウンタ11の計数値Qがラッチ12の出力値Mより大きい
時のみ、ラッチ12がカウンタ11の出力値Qをラッチする
ことを可能にする。ラッチ12は、リセット信号Rによっ
て一定周期でクリヤされ、ラッチ12が異常に大きな値に
張り付くのを防いでいる。
従って、ラッチ12の出力値Mは、入力信号Iの最長パル
ス幅の値となり、最長パルス幅検出器1は、入力信号I
の最長パルス幅を検出できる。
最短パルス幅検出器2も、同様な構成で実現出来るが、
カウンタ11の計数値Qが、ラッチ12の出力値Mより小さ
い時にのみ、ラッチ12にラッチ保持されるところが異な
る。
第4図は、判別器の更に具体的な実施例を示すブロック
図であり、31はn倍器、32は大小比較器である。
CDの最長パルス幅と最短パルス幅との比は、11/3であ
り、VDの最長パルス幅と最短パルス幅の比は1.1/0.9で
あるので、その中間値2をスレッシホールドとして、そ
の比が2より大きい場合、入力信号はCD信号、小さい場
合、VD信号と判別出来る。
n倍器31のnの値は、本実施例の場合、1/2に設定さ
れ、最長パルス幅の値Mは1/2倍した後、大小比較器32
のA端子に入力され、B端子に入力された最短パルス幅
の値Lと比較される。1/2倍器31は、ビットシフトのみ
で実現出来、特別なハードウエアは必要としない。
以上の構成で、最長パルス幅と最短パルス幅の比が2よ
り大きいか否かを判別出来る。
入力信号Iが、CDの場合、最長パルス幅の1/2は、5.5T
であり、最短パルス幅の値3Tより大きい。従って、大小
比較器32のA>B端子の判別出力信号Oはハイとなり、
入力信号IがCD信号である事が判別される。
入力信号IがVD信号の場合は、最長パルス幅の1/2は、
0.55t、最短パルス幅は0.9tであり、判別出力信号Oは
ローとなり、入力信号がVD信号である事が判別される。
以上述べたように、本実施例では、入力信号の最長パル
ス幅を検出する最長パルス幅検出器と、入力信号の最短
パルス幅を検出する最短パルス幅検出器と、検出された
最長パルス幅及び最短パルス幅の値を入力し両者の大小
関係を比較して判別出力信号を出力する判別器とを備え
たことにより、入力信号中の最長パルス幅と最短パルス
幅の比が、所定の値より大きいか否かを判定して、入力
信号の種類を判別することが可能となる。
尚、本実施例においては、入力信号Iを直接、信号判別
装置に入力したが、第5図に示すように、2分周した後
に入力しても良い。この場合は、ピックアップ制御装置
30内の再生波形整形器のスレッシホールドレベルが変動
して、再生信号Iのデューティが大きくずれた場合で
も、正しく最長パルス幅と最短パルス幅を検出すること
が出来る。この時の最長及び最短パルス幅は、それぞ
れ、CDならば22T,6T,VDならば1.8t,2.2tである。
又、判別器3において、n倍器31を最長パルス幅を値の
n倍するように構成したが、最短パルス幅の値をn倍す
るように構成しても良い。この場合、nの値は1以上の
値に設定される。
更に、最長パルス幅検出器、最短パルス幅検出器、及び
判別器は、本実施例に限定されるものではなく、その機
能を実現するものであれば、アナログ回路でも、コンピ
ュータのプログラムでも良い。
発明の効果 以上のように本発明は、入力信号の最長パルス幅を検出
する最長パルス幅検出器と、入力信号の最短パルス幅を
検出する最短パルス幅検出器と、検出された最長パルス
幅及び最短パルス幅の値を入力し両者の大小関係を比較
して判別出力信号を出力する判別器とを備えたことによ
り、入力信号中の最長パルス幅と最短パルス幅の比が、
所定の値より大きいか否かを判別して、入力信号の種類
を判別することが出来る。
ディスクの回転速度によらず、この比は一定に保たれる
ので、再生信号が解読出来なくても、直ちに現在位置を
判別することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における信号判別装置のブロ
ック図、第2図は入力信号の波形図、第3図は最長パル
ス幅検出器の詳細なブロック図、第4図は判別器の詳細
なブロック図、第5図は本発明の他の実施例を示す要部
ブロック図、第6図は従来の信号判別装置を用いたCDV
プレーヤのブロック図である。 1……最長パルス幅検出器、2……最短パルス幅検出
器、3……判別器、11……カウンタ、12……ラッチ、1
3,32……大小比較器、31……n倍器、50……1/2分周
器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号の最長パルス幅を検出する最長パ
    ルス幅検出器と、前記入力信号の最短パルス幅を検出す
    る最短パルス幅検出器と、前記検出された最長パルス幅
    及び最短パルス幅の値を入力し両者の大小関係を比較し
    て判別出力信号を出力する判別器とにより構成され、前
    記判別器は、前記大小関係によって入力信号の種類を判
    別することを特徴とする信号判別装置。
  2. 【請求項2】判別器は、最長パルス幅と最短パルス幅の
    比が所定の値より大か小かによって入力信号の種類を判
    別することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の信号判別装置。
  3. 【請求項3】最長パルス幅検出器及び最短パルス幅検出
    器は、入力信号を2分周した後に入力することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の信号判別装置。
  4. 【請求項4】最長パルス幅検出器は、入力信号のパルス
    幅を計数するカウンタと、前記カウンタの計数値を保持
    するラッチと、前記カウンタ及び前記ラッチの出力値の
    大小関係を比較し、前記カウンタの出力値が前記ラッチ
    の出力値より大きい時にのみ前記カウンタの出力値で前
    記ラッチの保持値を書き換えることを可能にする大小比
    較器とにより構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の信号判別装置。
  5. 【請求項5】最短パルス幅検出器は、入力信号のパルス
    幅を計数するカウンタと、前記カウンタの計数値を保持
    するラッチと、前記カウンタ及び前記ラッチの出力値の
    大小関係を比較し、前記カウンタの出力値が前記ラッチ
    の出力値より小さい時にのみ前記カウンタの出力値で前
    記ラッチの保持値を書き換えることを可能にする大小比
    較器とにより構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の信号判別装置。
  6. 【請求項6】判別器は、一方の入力値をn倍するn倍器
    と、前記n倍器の出力値と他方の入力値との大小関係を
    比較して判別出力信号を出力する大小比較器とにより構
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記
    載の信号判別装置。
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