JPH0743746B2 - 生産計画微調整システム - Google Patents

生産計画微調整システム

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JPH0743746B2
JPH0743746B2 JP4629491A JP4629491A JPH0743746B2 JP H0743746 B2 JPH0743746 B2 JP H0743746B2 JP 4629491 A JP4629491 A JP 4629491A JP 4629491 A JP4629491 A JP 4629491A JP H0743746 B2 JPH0743746 B2 JP H0743746B2
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JP
Japan
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俊晴 青木
眞理子 山本
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NEC Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産計画微調整システ
ム、特に生産工場などにおける生産計画作成から製造実
施計画作成にいたる各計画の作成方式の中で、生産計画
を生産計画作成システムから製造実施計画作成システム
へ受け渡す際の生産計画微調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生産計画微調整システム
は、生産計画微調整期間の累計負荷に対して累計能力が
どれだけオーバしているかを評価し、全体として生産が
可能かどうかを判断するだけである。また、計画作成期
間を一定間隔で分割したタイムバケット間で負荷の移動
を行う場合も、タイムバケット方向にバックワードかフ
ォワードに負荷を崩し、崩せなくなった時点で代替工程
へ負荷を移動するという方法をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の生産計
画微調整システムは、生産計画微調整期間全体で見た場
合には生産が可能かどうかの判断ができるが、調整期間
内の各タイムバケット単位にみた場合には能力と負荷と
の関係を把握することができず、作成した生産計画が実
行不可能、または実行時にフォワードに負荷を崩しなが
ら生産を行なわなければならず、納期遅れが発生すると
いった問題点がある。また、その対策としてどのタイム
バケットに対して能力調整を行えば良いかを判断するこ
とが難しいといった問題点がある。
【0004】また、バックワードまたはフォワードの負
荷山崩しでは、タイムバケット方向への負荷の移動を行
わなければならず、負荷を移動したタイムバケットの生
産を乱すことと、負荷の前工程と後工程とに余裕がない
場合には移動できず、強制的に移動する場合には前後の
工程の負荷を移動しなければならないといった問題点が
あり、バックワードまたはフォワードの負荷山崩しでは
負荷の移動方向が一定となり、負荷の移動に関しての自
由度が少ないといった問題点もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の生産計画微調整
システムは、上位生産計画作成システムから生産計画を
受け、工程単位・タイムバケット単位に負荷山積みを行
い負荷調整を行ったうえで、下位製造実施計画作成シス
テムに生産計画を送る微調整システムにおいて、 (イ)負荷・能力比較を全ての工程単位・タイムバケッ
ト単位に行い、負荷が能力に対して最も大きな、工程と
タイムバケットとの交点を算出する工程・タイムバケッ
ト交点選出手段と、 (ロ)この工程・タイムバケット交点選出手段により選
出した交点の負荷を工程方向とタイムバケット方向とへ
負荷を移動した場合の各工程のタイムバケットとの能力
に対する負荷の状況を評価し、平準化を示す評価値が最
も高い工程とタイムバケットとへ負荷を移動する負荷移
動手段と、 (ハ)この工程移動を行った後、再度負荷と能力との比
較を行い、差が一定値以上の場合には繰り返し負荷移動
を行う繰り返し手段とを有することにより構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図5は本発明を適用する製造実施計画作成
のフローチャートであり、生産計画微調整システムの位
置づけと生産計画から製造実施計画までの作成における
中間生成の計画を示している。図5における生産計画作
成システム1、生産計画微調整システム2および製造実
施計画作成システム3は、各レベルの計画である生産計
画11、基準生産日程計画12、新生産計画21、製造
実施計画31を作成するシステムを表している。
【0008】生産計画微調整システム2は生産計画作成
システム1と製造実施計画作成システム3との間に位置
し、生産計画作成システム1で作成された計画を微調整
し製造実施計画作成システム3へ渡す。生産計画作成シ
ステム1は受注情報を基に基準生産日程計画12を作成
する。生産計画微調整システム2は基準生産日程計画1
2を基に製造現場の進捗情報を付加し、基準生産日程計
画12を微調整した新生産計画21を作成する。製造実
施計画作成システム3は新生産計画21を基に製造実施
計画31を作成し、製造現場へ作業指示を行う。
【0009】図4は本発明による生産計画微調整システ
ムと関連する他システムとのブロック図である。
【0010】図4の生産計画微調整システム2は内部に
製造現場モデル22を持っており、生産計画作成システ
ム1からの基準生産日程計画12と製造管理システム4
から進捗情報41と稼働情報42とを入力としている。
生産計画微調整システム2は進捗情報41と稼働情報4
2を製造現場モデル22に付加し、現状の製造現場を完
全にモデル化し、このモデルにおいて基準生産日程計画
12で作業した場合の状況をシミュレーションし、納期
遅れの計画、能力オーバの作業現場を無くすような計画
を作成する。作成された計画は新生産計画21として製
造計画作成システム3へ渡す。
【0011】図1は本発明の一実施例のフローチャート
で、以下、図1のフローチャートについて説明を進め
る。生産計画微調整を開始すると、先ず生産計画(基準
生産日程計画12)を工程単位・タイムバケット単位の
負荷に変換し、製造現場のロットの進捗と製造現場の工
程の稼働状況とを工程単位・タイムバケット単位の負荷
に変換し、製造現場モデル22から工程単位・タイムバ
ケット単位の能力を算出する(ステップ1)。変換した
負荷を山積みする(ステップ2)。負荷山積み結果と能
力との差が最大となる工程・タイムバケットを判定する
(ステップ3)。負荷と能力との差が最大となった工程
・タイムバケットにおいて工程方向とタイムバケット方
向へ負荷を移動した場合を評価し、負荷と能力との差か
ら算定した平準化率を示す評価値が最大の負荷を最大の
方向へ移動する。負荷と能力との差が最大の工程・タイ
ムバケットの値が一定値以上の場合には再度その工程・
タイムバケットの負荷を移動する(ステップ5)。差が
一定値以下の場合には終了する。
【0012】図2は図1の実施例における負荷山積みの
一例を表わした図である。計画と進捗の負荷とを工程と
タイムバケット単位とに負荷として積んでいる。この図
では能力についての記述はないが、負荷と能力との差を
計算し差が最大の工程・タイムバケットに対して負荷の
移動を行う。
【0013】図3は図1の実施例における負荷の移動を
説明するための図である。図中、Aが負荷と能力との差
が最大の工程の場合に、前後のタイムバケットB、Cへ
の移動と、Aの負荷が移動可能な工程D〜Hに負荷を移
動した場合を評価し、評価値が最大の方向へ移動する。
この場合の負荷移動量は製造現場の作業単位とし、作業
単位を評価値が最大の工程・タイムバケットへ移動した
後、改めて負荷と能力との差が最大の工程・タイムバケ
ットを選出し移動する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の生産計画微
調整システムは、タイムバケット単位に自由に負荷を移
動しながらの生産計画の微調整が可能となり、納期遅れ
の発生を減少すると共に、タイムバケット単位に負荷と
能力との比較を行うことにより能力調整が可能になると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図2】図1の実施例における負荷山積みの一例を表わ
した図である。
【図3】図1の実施例における負荷の移動を説明するた
めの図である。
【図4】本発明による生産計画微調整システムと関連す
る他システムとのブロック図である。
【図5】本発明を適用する製造実施計画作成のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 生産計画作成システム 2 生産計画微調整システム 3 製造計画作成システム 4 製造管理システム 11 生産計画 12 基準生産日程計画 21 新生産計画 22 製造現場モデル 31 製造実施計画 41 進捗情報 42 稼働情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位生産計画作成システムから生産計画
    を受け、工程単位・タイムバケット単位に負荷山積みを
    行い負荷調整を行ったうえで、下位製造実施計画作成シ
    ステムに生産計画を送る微調整システムにおいて、 (イ)負荷・能力比較を全ての工程単位・タイムバケッ
    ト単位に行い、負荷が能力に対して最も大きな、工程と
    タイムバケットとの交点を算出する工程・タイムバケッ
    ト交点選出手段と、 (ロ)この工程・タイムバケット交点選出手段により選
    出した交点の負荷を工程方向とタイムバケット方向とへ
    負荷を移動した場合の各工程のタイムバケットとの能力
    に対する負荷の状況を評価し、平準化を示す評価値が最
    も高い工程とタイムバケットとへ負荷を移動する負荷移
    動手段と、 (ハ)この工程移動を行った後、再度負荷と能力との比
    較を行い、差が一定値以上の場合には繰り返し負荷移動
    を行う繰り返し手段とを有することを特徴とする生産計
    画微調整システム。
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