JP4664734B2 - 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム - Google Patents

生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4664734B2
JP4664734B2 JP2005150362A JP2005150362A JP4664734B2 JP 4664734 B2 JP4664734 B2 JP 4664734B2 JP 2005150362 A JP2005150362 A JP 2005150362A JP 2005150362 A JP2005150362 A JP 2005150362A JP 4664734 B2 JP4664734 B2 JP 4664734B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
work
segment
segments
production plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005150362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006330868A (ja
Inventor
豊裕 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2005150362A priority Critical patent/JP4664734B2/ja
Publication of JP2006330868A publication Critical patent/JP2006330868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4664734B2 publication Critical patent/JP4664734B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

本発明は、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラムに関する。
多品種混合型の生産ラインでは、品種により通過工程や設備負荷が異なる。そのため、どの時期にどの品種を製造するかにより、納期・生産性・製造リードタイムに大きな違いが生じる。従って、従来から、多品種混合型の製造ラインにおいて、納期・生産性・製造リードタイムを考慮して、品種毎の製造時期を適切化する生産計画を作成する技術が開発されている。
従来技術では、多品種を多工程から成る生産ラインで製造する場合の生産計画の作成において、時間軸を所定の離散的な時間区間(セグメント)に区切った上で、工程毎に各セグメントの負荷を調整する技術(負荷山積み・山崩し)が用いられる。例えば、特許文献1では、次のような手順により各工程の負荷を予測する工程負荷予測方法及びそれを実施するための装置が開示されている。
1)注文を製造するのに必要な工程順序と、各工程での負荷時間をもとに、工程×セグメント(1日)別の負荷の山積みを行う。
2)全ての注文について山積みした負荷の合計が、セグメントに設定された時間(能力)を超える場合は、納期の遅い注文から順に直近の日に山崩しを行う。
3)予め、日別に工程で処理可能な処理仕様を設定しておき、その仕様を満足しない場合は、2)と同様に負荷の山崩しを行う。
以上により、工程能力、納期、特定の操業方法を考慮した負荷調整が可能になる。尚、負荷山積みの初期状態は、納期を起点に下工程から作成する場合(バックワード)が一般的であるが、最早投入日を起点に上工程から作成する場合(フォワード)もある。
特開平9−26994号公報
上述の従来技術では、1つの作業(ジョブ)が1つのセグメントに山積みされ、山崩し作業では他の1つのセグメントに負荷を移動させる操作を繰り返す。つまり、生産ラインへの投入から完成までの線を時間軸に対して移動させながら山積みと山崩しを繰り返す。ここで、通常は注文により納期や生産ラインへの最早投入日が異なるため、負荷を移動させることができる範囲(ジョブの可動範囲)は注文により異なる。しかしながら、従来技術では、この可動範囲を負荷山積みの際に考慮していないため、山崩し作業の過程で負荷を移動させられる日がなくなる問題が発生しやすい。即ち、山積み時の負荷が同じでも、可動範囲が小さいジョブが含まれる日から優先的に山崩しを行う仕組みがない。
また、従来技術では生産ライン全体として負荷が高い工程及び時期(セグメント)の把握が難しく、結果として、工程能力の範囲内に納まるが、生産ライン全体としての生産効率を高めるような計画を作成することができない。更に、従来技術では、山積みの初期状態に生産計画が強い影響を受けるため、バックワード型(バックワードにより山積みした場合)では、納期に対してぎりぎりの計画となりやすく、操業の変動により納期遅れが生じる恐れがある。逆に、フォワード型(フォワードにより山積みした場合)では、納期に対して過度に余裕のある生産計画となりやすく、製造リードタイムが長くなるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産する際、負荷を最適化して、生産ライン全体として生産性を高めることができる生産計画を作成する生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラムを提供するものである。
課題を解決するための手段及び効果
上記課題を解決するために、本発明に係る生産計画作成方法は、CPU、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、各種ソフトウェアが記憶されているコンピュータにおいて、当該ハードウェア及び当該ソフトウェアが組み合わされて構築され、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成装置を用いた生産計画作成方法であって、前記生産計画作成装置を構成する作業割付可能期間算出手段により、入力された前記各注文の納期と最早投入可能日と工程間リードタイムに基づいて、前記各注文の工程毎に作業を割り付けることが可能な期間を作業割付可能期間として算出する作業割付可能期間算出ステップと、前記生産計画作成装置を構成する負荷配分手段により、前記各注文の工程毎に、前記作業の負荷を前記作業割付可能期間内の所定の時間区分であるセグメントの全てに配分して生産計画を作成する負荷分配ステップと、前記生産計画作成装置を構成する合計負荷算出手段により、前記各注文の全てについて前記セグメント毎に合計して合計負荷を算出する合計負荷算出ステップと、前記生産計画作成装置を構成する最大負荷抽出手段により、前記合計負荷をもとに、前記セグメントの処理能力に対して最も負荷が高いセグメントを抽出する最大負荷抽出ステップと、前記生産計画作成装置を構成する処理作業確定手段により、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、処理をする作業と、処理をしない作業とを確定する処理作業確定ステップと、前記生産計画作成装置を構成する現工程負荷修正手段により、前記処理作業確定ステップで確定された処理をする作業について、当該工程での負荷を前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントに集約すると共に当該工程での前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメント以外のセグメントを割付不可とし、前記処理作業確定ステップで確定された処理をしない作業について、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントを割付不可とすると共に前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメント配分されている作業の負荷を、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことのあるセグメントを除いた割付可能な他のセグメント再配分して生産計画を修正する現工程負荷修正ステップと、前記生産計画作成装置を構成する前後工程負荷修正手段により、前記現工程負荷修正ステップにおいて修正した生産計画において割付不可としたセグメントに依存する前後工程のセグメントについて、前記工程間リードタイムの制約に基づいて割付不可となるセグメントの作業の負荷を0とし、当該割付不可となるセグメントの作業の負荷の配分を、残りの割付可能なセグメントに配分して、前記最大負荷抽出ステップで抽出した前記工程の時間区間の前後工程に割り付けられている作業の負荷の配分修正する前後工程負荷修正ステップと、前記生産計画作成装置を構成する終了判断手段により、各注文の工程毎の作業の全てについて割り付けるセグメントが確定するまで、前記合計負荷算出ステップと前記最大負荷抽出ステップと前記処理作業確定ステップと前記現工程負荷修正ステップと前記前後工程負荷修正ステップを繰り返す終了判断ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る生産計画作成装置は、CPU、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、各種ソフトウェアが記憶されているコンピュータにおいて、当該ハードウェア及び当該ソフトウェアが組み合わされて構築され、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成装置において、入力された前記各注文の納期と最早投入可能日と工程間リードタイムに基づいて、前記各注文の工程毎に作業を割り付けることが可能な期間を作業割付可能期間として算出する作業割付可能期間算出手段と、前記各注文の工程毎に、前記作業の負荷を前記作業割付可能期間内の所定の時間区分であるセグメントの全てに配分して生産計画を作成する負荷分配手段と、前記各注文の全てについて前記セグメント毎に合計して合計負荷を算出する合計負荷算出手段と、前記合計負荷をもとに、前記セグメントの処理能力に対して最も負荷が高いセグメントを抽出する最大負荷抽出手段と、前記最大負荷抽出手段で抽出した前記セグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、処理をする作業と、処理をしない作業とを確定する処理作業確定手段と、前記処理作業確定手段で確定された処理をする作業について、当該工程での負荷を前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントに集約すると共に当該工程での前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント以外のセグメントを割付不可とし、前記処理作業確定手段で確定された処理をしない作業について、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントを割付不可とすると共に前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント配分されている作業の負荷を、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことのあるセグメントを除いた割付可能な他のセグメント再配分して生産計画を修正する現工程負荷修正手段と、前記現工程負荷修正手段において修正した生産計画において割付不可としたセグメントに依存する前後工程のセグメントについて、前記工程間リードタイムの制約に基づいて割付不可となるセグメントの作業の負荷を0とし、当該割付不可となるセグメントの作業の負荷の配分を、残りの割付可能なセグメントに配分して、前記最大負荷抽出手段で抽出した前記工程の時間区間の前後工程に割り付けられている作業の負荷の配分修正する前後工程負荷修正手段と、各注文の工程毎の作業の全てについて割り付けるセグメントが確定するまで、前記合計負荷算出手段と前記最大負荷抽出手段と前記処理作業確定手段と前記現工程負荷修正手段と前記前後工程負荷修正手段を繰り返す終了判断手段と、を備えることを特徴とする。
これによると、各注文の各工程での負荷が、生産ラインへの最早投入可能日(例えば、原材料が準備できる日)、納期、及び、工程間リードタイムにより決定する作業の可動範囲である作業割付可能期間内全体の所定の時間区間毎に分配された後、注文全体で合計した合計負荷の大きい工程の時間区間から順に作業が確定される。尚、各注文の各工程での負荷の分配は、所定の時間区間毎に等しく分配しても良いし、所定の時間区間毎に異なって分配しても良い。例えば、納期に対して余裕を持たせたい場合は、作業割付可能期間内全体の所定の時間区間の前半に多目に分配すると良いし、逆に、納期に対して同期して(JIT)生産したい場合は、作業割付可能期間内全体の所定の時間区間の後半に多目に分配すると良いし、様々な分配が可能である。また、作業の確定に応じて作業割付可能期間内の負荷の配分が修正される。そして、全てのジョブについて割り付けるセグメントが確定したと判断するまで、注文全体で合計した合計負荷の大きい工程の時間区間から順に処理する作業が確定され、作業の確定に応じて作業割付可能期間内の負荷の配分が修正する処理を繰り返して行う。従って、作業の可動範囲に負荷の期待値を設定し、線の移動ではなく面の変形により山積み、山崩しを行っており、納期に間に合うように製造する場合に負荷が高くなる工程の時間区間を中心に生産計画が作成される。以上により、負荷が適切に分配されて、生産ライン全体としての生産性を高めることができる上に、納期に対して適切な生産計画を作成する、即ち、納期に対してぎりぎりの生産計画であったり、逆に納期に対して過度に余裕の有る(製造リードタイムが長い)生産計画であったりすることを回避することができる。
ここで、本発明に係る生産計画作成方法は、前記処理作業確定ステップでは、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数小さい順に優先度を高く設定し、各注文の当該工程全体の負荷量の合計が前記セグメントの処理能力を超えない範囲で当該優先度に基づいて前記処理をする作業を確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定して良い。
同様に、本発明に係る生産計画作成装置は、前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が最も小さい作業を、小さい順に優先度を高く設定し、各注文の当該工程全体の負荷量の合計が前記セグメントの処理能力を超えない範囲で当該優先度に基づいて前記処理をする作業を確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定して良い。
これによると、同じ時間区間に割り付けられている作業の内、作業割付可能期間で割付可能な残り期間が少ない作業が処理を行う作業として優先的に確定される。従って、作業割付可能期間内に作業が割り付けられないことを防止し、納期遅れや次工程への供給遅れ等の制約違反となる生産計画の作成を防止することができる。また、工程毎の時間区間の処理能力以内で作業が確定される。従って、工程の処理能力を考慮した現実的な生産計画の作成が可能になる。
また、本発明に係る生産計画作成方法は、前記処理作業確定ステップでは、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業の中で、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントのみである1または複数の作業を、前記セグメントの処理能力を上回る場合であっても、前記処理をする作業として確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定して良い。
同様に、本発明に係る生産計画作成装置は、前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業の中で、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントのみである1または複数の作業を、前記セグメントの処理能力を上回る場合であっても、前記処理をする作業として確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定して良い。
これによると、作業割付可能期間内に他に割り付け可能な時間区間がない場合は、例え、当該工程の時間区間の処理能力を超えたとしても、当該工程の時間区間で処理を行う作業として確定される。従って、納期や次工程への供給などの制約条件を満足するために、当該工程の時間区間の処理能力を超えて処理を行う(例えば、早出や残業により処理を行う)生産計画の作成が可能になる。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを上述したような操業形態決定装置として機能させることが可能なプログラムであり、上述したような操業形態決定装置と夫々同様の作用効果を奏する。なお、本発明に係るプログラムは、CD−ROM、FD、MOなどのリムーバブル型記録媒体やハードディスクなどの固定型記録媒体に記録して配布可能である他、有線又は無線の電気通信手段によってインターネットなどの通信ネットワークを介して配布可能である。
以下、図面を参照しつつ、本発明である生産計画方法及び生産計画装置、並びにプログラムを実施するための最良の形態について、具体的な一例に即して説明する。
まず、本実施形態に係る生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラムで生産計画を作成する対象とする注文情報について、表1に基づいて説明する。表1は、注文情報を示す表である。表1に示すように、注文された注文1〜10の内、品種はA,B,C,D,Eの5種類あり、品種Aは2個、品種Bは2個、品種Cは2個、品種Dは3個、品種Eは1個製造する必要がある。また、それぞれの注文に対しては、表1に示す原料納入日(最早投入日)と納期が与えられている。
Figure 0004664734
次に、本実施形態に係る生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラムで生産計画を作成する対象とする品種毎の生産ラインの工程情報について、表2〜表6に基づいて説明する。表2〜表6は、品種毎の工程情報を示す表であり、表2は品種A、表3は品種B、表4は品種C、表5は品種D、表6は品種Eの工程情報(通過工程、負荷重量、工程間の標準的なリードタイム)を示している。表2〜表6に示すように品種毎に通過工程や各工程での負荷重量は異なっている。ここで、負荷が×となっている工程は、そこでの処理を行わないことを示している。また、工程間の標準的なリードタイムとしては、次の工程までの標準的なリードタイムを当該工程に設定しており、例えば、品種Cの工程3から工程4までのリードタイムは工程3のリードタイムの欄に2日と設定されている。更に、本実施形態では、各工程の処理能力は全て20トン/日とするが、処理能力は工程毎、日毎に設定しても良い。尚、表2〜表6において、負荷が工程を追う毎に小さくなっているのは、歩留り落ちを考慮しているためである。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
まず、本実施形態に係る生産計画作成装置1について、図1に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る生産計画作成装置のブロック図である。図1に示すように、生産計画作成装置1は、注文情報記録部21と、工程情報記録部22と、ジョブ割付可能期間算出部(作業割付可能期間算出手段)11と、負荷分配部(負荷分配手段)12と、合計負荷算出部(合計負荷算出手段)13と、最大負荷抽出部(最大負荷抽出手段)14と、処理作業確定部(処理作業確定手段)15と、現工程負荷修正部(現工程負荷修正手段)16と、前後工程負荷修正部(前後工程負荷修正手段)17と、終了判断部(終了判断手段)18と、結果出力部19と、から構成される。
ここで、図1に示されている生産計画作成装置1は、例えば汎用のコンピュータ(プロセスコンピュータ等)によって構成されている。かかるコンピュータには、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、ハードディスクには、当該コンピュータを生産計画作成装置1として機能させるためのプログラム(このプログラムは、CD−ROM、FD、MOなどのリムーバブル型記録媒体に記録しておくことにより、任意のコンピュータにインストールすることが可能である)を含む各種のソフトウェアが記憶されている。そして、これらのハードウェア及びソフトウェアが組み合わされることによって、生産計画作成装置1が構築されている。
注文情報記録部21は、本実施形態に係る生産計画作成装置1で生産計画を作成する対象とする注文情報(本実施形態では、表1に示す注文情報)を記録するためのものであり、生産計画作成者が入力しても良いし、別のコンピュータ等により自動的に入力されるものであっても良い。
工程情報記録部22は、本実施形態に係る生産計画作成装置1で生産計画を作成する対象とする工程情報(本実施形態では、表2〜表6に示す工程情報)を記録するためのものであり、生産計画作成者が入力しても良いし、別のコンピュータ等により自動的に入力されるものであっても良い。
ジョブ割付可能期間算出部11は、注文情報記録部21で記録した注文情報を参照し、注文毎の納期、最早投入日(原料納入日)を得るとともに、工程情報記録部22で記録した工程情報を参照し、各注文の各工程の作業(以下、「ジョブ」と称する。)を割り付けることが可能な期間であるジョブ割付可能期間(作業割付可能期間)を算出するためのものである。即ち、図3に示すように、各工程での最早開始日を、最早投入日から工程間リードタイムを下って決定し、各工程での最遅開始日を、納期から工程間リードタイムを遡って決定する。そして、各工程での最早開始日から最遅開始日までの間を各工程のジョブ割付可能期間として算出する。本実施形態において、例えば、注文3(品種B)の場合は、表7に示す網掛けの部分が各工程のジョブ割付可能期間となる。
Figure 0004664734
負荷分配部12は、各注文の工程毎に、ジョブ割付可能期間算出部11で算出したジョブ割付可能期間内の全てのセグメント(各工程の所定の時間区間)にジョブの負荷量を配分して生産計画を作成するためのものである。尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順において詳細に説明する。
合計負荷算出部13は、負荷分配部12でセグメントにジョブの負荷量を分配して得られた生産計画、または、現工程負荷修正部16及び前後工程負荷修正部17により負荷配分が修正された生産計画について、全ての注文についてセグメント毎に合計するためのものである。尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順において詳細に説明する。
最大負荷抽出部14は、合計負荷算出部13で合計されたセグメント単位の負荷量合計をもとに、セグメント(本実施形態では、1日)の処理能力に対して最も負荷が高いセグメント(最大負荷セグメント)を選択するためのものである。尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順において詳細に説明する。
処理作業確定部15は、最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントにおいて、負荷が配分されているジョブを対象に、当該最大負荷セグメントで処理をするジョブと、処理をしないジョブとを確定するためのものである。具体的には、次のように確定する。
1)最大負荷セグメントに負荷が配分されている各注文のジョブを、当該工程でのジョブ割付可能期間の内、割付可能な残りのセグメント数(当該工程でのジョブ割付可能期間のセグメントから既に最大負荷抽出部14で最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメントを除いたセグメントの数)が小さい順にソートする。
2)ジョブの当該工程の負荷量合計がセグメントの処理能力を超えない範囲で、ソート順を優先度として、最大負荷セグメントに負荷が配分されている各注文のジョブを選択する。尚、ジョブの当該工程の負荷量合計とは、各注文の当該工程のセグメントに配分されたジョブの負荷量の合計ではなく、各注文の当該工程全体のジョブの負荷量の合計を意味する。ここで、当該工程での割付可能なセグメント数が小さいセグメントを優先するのは、山崩しの自由度が小さいジョブを処理するジョブとしての確定に優先することで、納期遅れや次工程への供給遅れ等の制約違反を回避するためである。
3)2)で選択されたジョブを処理するジョブとして確定し、2)で選択されなかったジョブを処理しないジョブとして確定する。
尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順において詳細に説明する。
現工程負荷修正部16は、最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントにおいて、処理作業確定部15で確定された処理するジョブについて、当該工程での負荷の集約を行うと共に、最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントにおいて、処理作業確定部15で確定された処理しないジョブについて、当該工程での負荷の再配分を行って生産計画を修正するためのものである。具体的には、処理するジョブとして確定したジョブについては、負荷を最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントに集約する。一方、処理しないジョブとして確定したジョブについては、最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントに配分されていた負荷を割付可能な他のセグメント(但し、既に最大負荷抽出部14で最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメントは除く)に再配分する。尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順において詳細に説明する。
前後工程負荷修正部17は、現工程負荷修正部16で負荷の修正を行った生産計画について、最大負荷抽出部14で選択した最大負荷セグメントの前後工程での負荷の配分を修正するためのものである。これは、負荷が0となったセグメントでは処理が行われる可能性がないため、それに依存する前後工程のセグメントの負荷を0とする必要があるためである。尚、本実施形態における具体例は、後述する本実施形態に係る生産計画装置1を用いた生産計画方法の処理の手順において詳細に説明する。
終了判断部18は、終了条件である全てのジョブについて処理するセグメントが確定したかどうかを判断するためのものである。処理するセグメントが未確定のジョブが残っている場合は、合計負荷算出部13に戻り、最大負荷抽出部14、処理作業確定部15、現工程負荷修正部16、前後工程負荷修正部17を用いて生産計画を作成する。
結果出力部19は、終了判断部18において、全てのジョブについて処理するセグメントが確定したかどうかを判断した場合に、作成した生産計画の結果を出力するためのものであり、例えば、プリンタやディスプレイなどの外部出力装置に出力する。
次に、本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の手順について、図2に基づいて説明する。図2は、本実施形態に係る生産計画作成方法の処理の手順について説明したフローチャートである。
まず、ジョブ割付可能期間算出部11において、注文情報記録部21で記録した注文情報を参照し、注文毎の納期、最早投入日(原料納入日)を得るとともに、工程情報記録部22で記録した工程情報を参照し、各注文の各工程の作業(以下、「ジョブ」と称する。)を割り付けることが可能な期間であるジョブ割付可能期間(作業割付可能期間)を算出する(ステップS1:作業割付可能期間算出ステップ)。即ち、図3に示すように、各工程での最早開始日を、最早投入日から工程間リードタイムを下って決定し、各工程での最遅開始日を、納期から工程間リードタイムを遡って決定する。そして、各工程での最早開始日から最遅開始日までの間を各工程のジョブ割付可能期間として算出する。本実施形態において、例えば、注文3(品種B)の場合は、表7に示す網掛けの部分が各工程のジョブ割付可能期間となる。
Figure 0004664734
次に、負荷分配部12において、各注文の工程毎に、ステップS1で算出したジョブ割付可能期間内の全てのセグメント(各工程の所定の時間区間)にジョブの負荷量を配分して生産計画を作成する(ステップS2:負荷分配ステップ)。本実施形態では、セグメントは1日と設定し、各ジョブの負荷量をジョブ割付可能期間内の日に均等に配分する。ステップS2でジョブ割付可能期間内の全てのセグメントにジョブの負荷量を配分した結果を表8〜表17に示す。表8〜表17は、注文毎の生産計画を示す表であり、表8は注文1、表9は注文2、表10は注文3、表11は注文4、表12は注文5、表13は注文6、表14は注文7、表15は注文8、表16は注文9、表17は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。例えば、注文3の場合は、表10に示すように、工程1、工程2、工程4、及び、工程6についてジョブ割付可能期間内の各日に均等に負荷が配分される。尚、本実施形態において、各ジョブの負荷量をジョブ割付可能期間内の各日に均等に分配したが、それに限らない。即ち、各ジョブの負荷量を、ジョブ割付可能期間内の各日に異なって分配しても良い。例えば、納期に対して余裕を持たせたい場合は、各ジョブの負荷量をジョブ割付可能期間内の前半の日に多目に分配すると良いし、逆に、納期に対して同期して(JIT)生産したい場合は、各ジョブの負荷量をジョブ割付可能期間内の後半の日に多目に分配すると良いし、様々な分配が可能である。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
そして、合計負荷算出部13において、ステップS2でセグメントにジョブの負荷量を分配して得られた生産計画(表8〜表17の生産計画)を、全ての注文についてセグメント毎に合計する(ステップS3:合計負荷算出ステップ)。全ての注文についてステップS3でセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表18に示す。
Figure 0004664734
表18に示すように、工程6の9/14と9/15のセグメントにおいて、双方とも負荷量合計が20.63トンであり、セグメント(1日)の処理能力(20トン/日)を超えているが、他のセグメントでは1日の処理能力を超えていない。また、工程1の9/10と9/11は、双方とも負荷量合計が19.51トンであり、1日の処理能力に近い値になっており、負荷が高いことがわかる。
次に、最大負荷抽出部14において、ステップS3で合計されたセグメント単位の負荷量合計をもとに、セグメント(1日)の処理能力に対して最も負荷が高いセグメント(最大負荷セグメント)を選択する(ステップS4:最大負荷抽出部)。本実施形態では、全セグメントの処理能力が20トン/日であるため、最も負荷量合計が大きいセグメントを選択する。例えば、表18では、網掛けで表示した工程6の9/14と9/15のセグメントがともに負荷量合計が最大であり、ここでは時間的に早い9/14を最大負荷セグメントとして選択するものとする。
そして、処理作業確定部15において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、負荷が配分されているジョブを対象に、当該最大負荷セグメントで処理をするジョブと、処理をしないジョブとを確定する(ステップS5:処理作業確定ステップ)。具体的には、次のように確定する。
1)最大負荷セグメントに負荷が配分されている各注文のジョブを、当該工程でのジョブ割付可能期間の内、割付可能な残りのセグメント数(当該工程でのジョブ割付可能期間のセグメントから既にステップS4で最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメントを除いたセグメントの数)が小さい順にソートする。
2)ジョブの当該工程の負荷量合計がセグメントの処理能力を超えない範囲で、ソート順を優先度として、最大負荷セグメントに負荷が配分されている各注文のジョブを選択する。尚、ジョブの当該工程の負荷量合計とは、各注文の当該工程のセグメントに配分されたジョブの負荷量の合計ではなく、各注文の当該工程全体のジョブの負荷量の合計を意味する。例えば、表8に示す注文1において、工程1は10トンとなる。ここで、当該工程での割付可能なセグメント数が小さいセグメントを優先するのは、山崩しの自由度が小さいジョブを処理するジョブとしての確定に優先することで、納期遅れや次工程への供給遅れ等の制約違反を回避するためである。
3)2)で選択されたジョブを処理するジョブとして確定し、2)で選択されなかったジョブを処理しないジョブとして確定する。
本実施形態では、例えば、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程6の9/14のセグメントでは、注文4の割付可能なセグメント数が2で最も少ないため、まず注文4のジョブが選択される。そして、注文4の工程6の負荷量=18がジョブの工程6における負荷量合計となる。尚、注文4の次にはどの注文を選択してもセグメントの処理能力である20トン/日を超えるので、このセグメント(工程6の9/14)では、注文4の工程6のジョブのみが処理するジョブとして確定される。その結果、残りの注文1,2,3,5,6,7,8,10の工程6のジョブは、当該セグメント(工程6の9/14)では処理しないジョブとして確定される。
次に、現工程負荷修正部16において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理するジョブについて、当該工程での負荷の集約を行うと共に、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理しないジョブについて、当該工程での負荷の再配分を行って生産計画を修正する(ステップS6:現工程負荷修正ステップ)。具体的には、処理するジョブとして確定したジョブについては、負荷をステップS4で選択した最大負荷セグメントに集約する。一方、処理しないジョブとして確定したジョブについては、ステップS4で選択した最大負荷セグメントに配分されていた負荷を割付可能な他のセグメント(但し、既に最大負荷抽出部14で最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメントは除く)に再配分する。
本実施形態の具体例を、表19〜表28に示す。表19〜表28は、最大負荷セグメントである工程6の9/14のセグメントについてステップS6及び後述するステップS7において現工程と前後工程の負荷配分の修正を行った注文毎の生産計画の結果を示す表であり、表19は注文1、表20は注文2、表21は注文3、表22は注文4、表23は注文5、表24は注文6、表25は注文7、表26は注文8、表27は注文9、表28は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。尚、表19〜28中、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程6の9/14のセグメントを網掛け及び太枠で表示している。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
表19〜28に示すように、例えば、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程6の9/14のセグメントでは、注文4の工程6のジョブが処理するジョブとして確定されたので、注文4については、工程6の負荷18トンを9/14に集約し、9/15の負荷を0とする。以上により、工程6の9/14のセグメントの負荷合計量は18トンとなる。そして、注文4以外の注文の工程6のジョブが処理しないジョブとして確定されたので、注文5を例にとると、工程6の9/14のセグメントに割り当てられていた負荷3トンを、割付可能な残りの9/12、9/13、9/15の3セグメントに1トンずつ分配し、9/14の負荷を0とする。
そして、前後工程負荷修正部17において、ステップS6で負荷の修正を行った生産計画について、ステップS4で選択した最大負荷セグメントの前後工程での負荷の配分を修正する(ステップS7:前後工程負荷修正ステップ)。これは、負荷が0となったセグメントでは処理が行われる可能性がないため、それに依存する前後工程のセグメントの負荷を0とする必要があるためである。
本実施形態では、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程6の9/14のセグメントの前後工程の負荷配分の修正をする。本実施形態の具体例は、上述の表19〜表28に示した通りであり、表19〜表28に示すように、まず、ステップS5で処理するジョブとして確定された注文4の工程6のジョブについては、ステップS6で工程6の9/15のセグメントが0に修正されて割付不可となっている。9/16以降には割付可能なセグメントがないため、工程間リードタイムの制約から、工程6の上の工程である工程4の9/14のセグメントは割付不可となる(工程6に9/14までに供給することができないため)。更に、その上の工程である工程2の9/12のセグメントと工程1の9/11のセグメントも割付不可となる。そのため、割付不可となったセグメントの負荷量を残りの割付可能なセグメントに配分する。例えば、注文4の工程1では、9/11の負荷10トンが9/10に配分され、工程2では、9/12の負荷10トンが9/11に配分され、工程4では、9/14の負荷9トンが9/13に配分されている。一方、ステップS5で処理しないジョブとして確定された注文4以外の各注文(1,2,3,5,6,7,8,10)の工程6のジョブについては、工程6における割付可能なセグメントの両端に変化がないため、ここでは、注文4以外の各注文(1,2,3,5,6,7,8,10)の工程6の9/14のセグメントの前後工程の負荷配分の修正を行う必要がない。
そして、終了判断部18において、終了条件である全てのジョブについて処理するセグメントが確定したかどうかを判断する(ステップS8:終了判断ステップ)。処理するセグメントが未確定のジョブが残っている場合は(ステップS8:NO)、ステップ3に戻る。一方、処理するセグメントが未確定のジョブが残っておらず、全てのジョブについて処理するセグメントが確定した場合は(ステップS8:YES)、結果出力部19において、作成した生産計画の結果を、例えば、プリンタやディスプレイなどの外部出力装置に出力する。
本実施形態では、まだ終了条件を満たさないため、ステップS3に戻り、以降の処理を引き続き行う。
まず、合計負荷算出部13において、上述のステップS7までの処理で得られた生産計画(表19〜表28の生産計画)に基づいて、ジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計する(ステップS3)。全ての注文についてステップS3でセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表29に示す。尚、表29中、既に最大負荷セグメントとして選択されたことのある工程6の9/14のセグメント(即ち、既にジョブが確定されたセグメント)を網掛け及び太枠で表示している。
Figure 0004664734
次に、最大負荷抽出部14において、ステップS3で合計されたセグメント単位の負荷量合計をもとに、セグメント(1日)の処理能力に対して最も負荷が高いセグメント(最大負荷セグメント)を選択する(ステップS4)。本実施形態では、表29から、工程1の9/10のセグメントの負荷量合計が29.51トンと最大であり、工程1の9/10のセグメントを最大負荷セグメントとして選択する。尚、表29中、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/10のセグメントを網掛けで表示している。
そして、処理作業確定部15において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、負荷が配分されているジョブを対象に、当該最大負荷セグメントで処理をするジョブと、処理をしないジョブとを確定する(ステップS5)。本実施形態では、工程1の9/10のセグメントに含まれるジョブの中では、注文4の工程1のジョブの割付可能セグメント数が1と最小であるため、注文4の工程1のジョブが処理するジョブとして確定される。この注文4の工程1のジョブの負荷量は20トンであるため、セグメントの処理能力(20トン/日)と等しくなる。従って、工程1の9/10のセグメントでは、注文4以外の注文(1,2,3,5,6,7,8,10)の工程1のジョブは、処理しないジョブとして確定される。
次に、現工程負荷修正部16において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理するジョブについて、当該工程での負荷の集約を行うと共に、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理しないジョブについて、当該工程での負荷の再配分を行って生産計画を修正する(ステップS6)。本実施形態の具体例を、表30〜表39に示す。表30〜表39は、最大負荷セグメントである工程1の9/10のセグメントについてステップS6及び後述するステップS7において現工程と前後工程の負荷配分の修正を行った注文毎の生産計画の結果を示す表であり、表30は注文1、表31は注文2、表32は注文3、表33は注文4、表34は注文5、表35は注文6、表36は注文7、表37は注文8、表38は注文9、表39は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。尚、表30〜39中、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/10のセグメントを網掛け及び太枠で表示し、既に最大負荷セグメントとして選択されたことのある工程6の9/14のセグメント(即ち、既にジョブが確定されたセグメント)を網掛けで表示している。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
表30〜39に示すように、例えば、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/10のセグメントでは、処理するジョブとして確定された注文4の工程1のジョブは、他のセグメントに負荷が割り付けられていないので、負荷配分は修正する必要がない。そして、処理しないジョブとして確定された注文4以外の注文の工程1のジョブは、9/10に割り付けられている負荷を割付可能な残りのセグメント(日)に分配する。注文9を例にとると、工程1の9/10のセグメントに割り当てられていた負荷4トンを、割付可能な残りの9/11、9/12の2セグメントに2トンずつ分配し、9/10の負荷を0とする。
そして、前後工程負荷修正部17において、ステップS6で負荷の修正を行った生産計画について、ステップS4で選択した最大負荷セグメントの前後工程での負荷の配分を修正する(ステップS7)。本実施形態では、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/10のセグメントの前後工程の負荷配分の修正をする。本実施形態の具体例は、上述の表30〜表39に示した通りであり、表30〜表39に示すように、まず、ステップS5で処理するジョブとして確定された注文4の工程1のジョブについては、ステップS6で負荷配分の修正がなかったので、前後工程での負荷配分を修正する必要はない。従って、ステップS5で処理しないジョブとして確定された注文4以外の各注文(1,2,3,5,6,7,8,10)の工程1のジョブについて、前後工程での負荷配分を修正する。注文9を例にとると、注文9では、工程1の9/10のセグメントが割付不可となったため、工程間リードタイムの制約から、供給が間に合わない工程1の下の工程である工程2の9/11、工程3の9/13、工程5の9/15、工程6の9/18の各セグメントは割付不可となり、そのセグメントの負荷量を残りの割付可能なセグメントに配分する。
そして、終了判断部18において、全てのジョブについて処理するセグメントが確定したかどうかを判断する(ステップS8)。本実施形態では、まだ終了条件を満たさないため、ステップS3に戻り、以降の処理を引き続き行う。
合計負荷算出部13において、上述のステップS7までの処理で得られた生産計画(表30〜表39の生産計画)に基づいて、ジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計する(ステップS3)。全ての注文についてステップS3でセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表40に示す。尚、表40中、既に最大負荷セグメントとして選択されたことのある工程6の9/14及び工程1の9/10のセグメント(即ち、既にジョブが確定されたセグメント)を網掛けで表示している。
Figure 0004664734
更に、同様の処理を繰り返し、本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の途中で表41〜表50に示す生産計画が得られたとする。表41〜表50は、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/5のセグメントについてステップS6及びステップS7において現工程と前後工程の負荷配分の修正を行った本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理の途中の注文毎の生産計画の結果を示す表であり、表41は注文1、表42は注文2、表43は注文3、表44は注文4、表45は注文5、表46は注文6、表47は注文7、表48は注文8、表49は注文9、表50は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。尚、表41〜50中、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程1の9/5のセグメントを網掛け及び太枠で表示し、既に最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメント(即ち、既にジョブが確定されたセグメント)を網掛けで表示している。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
まず、合計負荷算出部13において、得られた生産計画(表41〜表50の生産計画)に基づいて、ジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計する(ステップS3)。全ての注文についてステップS3でセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表51に示す。尚、表51において、網掛けされたセグメントは、既にジョブが確定されたセグメントである。
Figure 0004664734
次に、最大負荷抽出部14において、ステップS3で合計されたセグメント単位の負荷量合計をもとに、セグメント(1日)の処理能力に対して最も負荷が高いセグメント(最大負荷セグメント)を選択する(ステップS4)。本実施形態では、表51から、工程3の9/7のセグメントの負荷量合計が15.11トンと最大であり、工程3の9/7のセグメントを最大負荷セグメントとして選択する。
そして、処理作業確定部15において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、負荷が配分されているジョブを対象に、当該最大負荷セグメントで処理をするジョブと、処理をしないジョブとを確定する(ステップS5)。本実施形態では、工程3の9/7のセグメントに含まれるジョブの中では、注文5の工程3のジョブの割付可能セグメント数が2であり最小であるため、まず、注文5の工程3のジョブが処理するジョブとして選択される。この注文5の工程3のジョブの負荷量は13トンであるため、注文5以外の注文を選択してもセグメントの処理能力(20トン/日)を超えるので、注文5の工程3のジョブのみが処理するジョブとして確定される。従って、工程3の9/7のセグメントでは、注文5以外の注文(1,2,6,7,8,10)の工程3のジョブは、処理しないジョブとして確定される。
次に、現工程負荷修正部16において、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理するジョブについて、当該工程での負荷の集約を行うと共に、ステップS4で選択した最大負荷セグメントにおいて、ステップS5で確定された処理しないジョブについて、当該工程での負荷の再配分を行って生産計画を修正する(ステップS6)。本実施形態の具体例を、表52〜表61に示す。表52〜表61は、最大負荷セグメントである工程3の9/7のセグメントについてステップS6及び後述するステップS7において現工程と前後工程の負荷配分の修正を行った注文毎の生産計画の結果を示す表であり、表52は注文1、表53は注文2、表54は注文3、表55は注文4、表56は注文5、表57は注文6、表58は注文7、表59は注文8、表60は注文9、表61は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。尚、表52〜61中、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程3の9/7のセグメントを網掛け及び太枠で表示し、既に最大負荷セグメントとして選択されたことのあるセグメント(即ち、既にジョブが確定されたセグメント)を網掛けで表示している。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
表52〜61に示すように、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程3の9/7のセグメントでは、処理するジョブとして確定された注文5の工程3のジョブが、工程3の負荷13トンを9/7に集約する(9/6は0となる)。そして、処理しないジョブとして確定された注文5以外の注文の工程3のジョブは、9/7に割り付けられている負荷を割付可能な残りのセグメント(日)に分配する。注文10を例にとると、工程3の9/7のセグメントに割り当てられていた負荷2トンを、割付可能な残りの9/8、9/9、9/10、9/12の4セグメントに0.5トンずつ分配し、9/7の負荷を0とする。尚、9/11は既にステップS4で最大負荷セグメントとして選択されたことがあり、既に処理するジョブが確定しているため配分しない。
そして、前後工程負荷修正部17において、ステップS6で負荷の修正を行った生産計画について、ステップS4で選択した最大負荷セグメントの前後工程での負荷の配分を修正する(ステップS7)。本実施形態では、ステップS4で選択した最大負荷セグメントである工程3の9/7のセグメントの前後工程の負荷配分の修正をする。本実施形態の具体例は、上述の表52〜表61に示した通りであり、表52〜表61に示すように、まず、ステップS5で処理するジョブとして確定された注文5の工程3のジョブについては、工程3の9/6のセグメントが割付不可となったため、工程間リードタイムの制約から、工程3の下工程の工程4の9/8と工程5の9/9の各セグメントには供給が間に合わない。尚、工程6の9/12のセグメントは既に割付不可となっている。そのため、これらのセグメントに割り付けられていた負荷量を残りの割付可能なセグメントに配分する。次に、ステップS5で処理しないジョブとして確定された注文5以外の各注文(1,2,6,7,8,10)の工程3のジョブについて、前後工程での負荷配分を修正する。ここでは、工程間リードタイムの制約から、注文1については工程1の9/4及び工程2の9/5の各セグメント、注文6については工程4の9/9及び工程5の9/10の各セグメント、注文10については工程4の9/9及び工程5の9/10の各セグメントは割付不可となり、そのセグメントの負荷量を残りの割付可能なセグメントに配分する。
そして、終了判断部18において、全てのジョブについて処理するセグメントが確定したかどうかを判断する(ステップS8)。本実施形態では、まだ終了条件を満たさないため、ステップS3に戻り、以降の処理を引き続き行う。
合計負荷算出部13において、上述のステップS7までの処理で得られた生産計画(表52〜表61の生産計画)に基づいて、ジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計する(ステップS3)。全ての注文についてステップS3でセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表62に示す。
Figure 0004664734
更に、同様の処理を繰り返していき、終了判断部18において、全てのジョブについて処理するセグメントが確定したと判断した段階で(ステップS8:YES)、結果出力部19に処理を出力して終了する。本実施形態において、最終的に得られた生産計画を表63〜表72に示す。表63〜表72は、本実施形態に係る生産計画作成装置1を用いた生産計画作成方法の処理で最終的に得られた注文毎の生産計画の結果を示す表であり、表63は注文1、表64は注文2、表65は注文3、表66は注文4、表67は注文5、表68は注文6、表69は注文7、表70は注文8、表71は注文9、表62は注文10の生産計画(各工程でのジョブのセグメントへの割り付けとジョブの負荷量(トン)の分配)を示している。
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
Figure 0004664734
更に、最終的に得られた生産計画についてのジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計した負荷量合計を、合計負荷算出部13において算出して結果出力部19に出力する。尚、本実施形態において、最終的に得られた生産計画(表63〜表72の生産計画)についてのジョブの負荷量を全ての注文についてセグメント毎に合計した負荷量合計(トン)を表73に示す。
Figure 0004664734
表63〜表72及び表73からわいあるように、いずれの注文も原料納入日と納期、及び工程間リードタイムで決まる範囲内で生産計画が作成されていることがわかる。
このように、本実施形態の生産計画作成方法(図2に示すフローチャート)及び生産計画作成装置1、並びにプログラムによれば、各注文の各工程での負荷が、生産ラインへの最早投入可能日(例えば、原材料が準備できる日)、納期、及び、工程間リードタイムにより決定する作業の可動範囲であるジョブ割付可能期間がジョブ割付可能期間算出部11で算出され、負荷分配部12においてジョブ割付可能期間内全体のセグメント毎に分配された後、最大負荷抽出部14及び処理作業確定部15において、合計負荷算出部13で注文全体を合計した合計負荷の大きい工程のセグメントから順にジョブが確定される(図2に示すフローチャートのステップS1〜S5)。また、現工程負荷修正部16及び前後工程負荷修正部17において、ジョブの確定に応じてジョブ割付可能期間内の負荷の配分が修正される(図2に示すフローチャートのステップS6、S7)。そして、終了判断部18において全てのジョブについて割り付けるセグメントが確定すると判断するまで、合計負荷算出部13、最大負荷抽出部14、処理作業確定部15、現工程負荷修正部16、前後工程負荷修正部17の処理を繰り返して行う(図2に示すフローチャートのステップS8)。その結果、作業の可動範囲に負荷の期待値を設定し、線の移動ではなく面の変形により山積み、山崩しを行っており、納期に間に合うように製造する場合に負荷が高くなる工程の時間区間を中心に生産計画が作成される。従って、負荷が適切に分配されて、生産ライン全体としての生産性を高めることができる上に、納期に対して適切な生産計画を作成する、即ち、納期に対してぎりぎりの生産計画であったり、逆に納期に対して過度に余裕の有る(製造リードタイムが長い)生産計画であったりすることを回避することができる。
また、処理作業確定部15において、同じセグメントに割り付けられているジョブの内、ジョブ割付可能期間で割付可能な残り期間が少ないジョブが処理を行う作業として優先的に確定される(図2に示すフローチャートのステップS5)。その結果、ジョブ割付可能期間内に作業が割り付けられないことを防止し、納期遅れや次工程への供給遅れ等の制約違反となる生産計画の作成を防止することができる。
更に、処理作業確定部15において、工程毎のセグメントの処理能力以内で作業が確定される(図2に示すフローチャートのステップS5)。その結果、工程の処理能力を考慮した現実的な生産計画の作成が可能になる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな変更が可能なものである。
上述の実施形態においては、セグメントの処理能力を超えずに全てのジョブを割り付けることができたが、納期・原料納入日・工程間リードタイム・工程の処理能力の関係により、セグメントの処理能力の範囲で全てのジョブを割りつけることができない場合についても本発明を適用することができる。例えば、あるセグメントにおいて、
注文A:負荷=8トン、割付可能セグメント数=1
注文B:負荷=4トン、割付可能セグメント数=2
注文C:負荷=4トン、割付可能セグメント数=1
注文D:負荷=6トン、割付可能セグメント数=1
セグメントの処理能力=16トン/日
の場合、他に負荷を配分できるセグメントがない注文A,C,Dは、このセグメントで処理するジョブとして確定する。この場合、負荷の合計は18トンとなり、セグメントの処理能力を上回る。かかる場合の運用上の対応としては、例えば、当該セグメントにおいて2トン分の処理能力オーバーを生じている旨をアラームとして出力することにより、早出や残業、あるいは外注に回すことによる対応を促す方法が考えられる。従って、納期や次工程への供給などの制約条件を満足するために、当該セグメントの処理能力を超えて処理を行う生産計画の作成が可能になる。
また、上述の実施形態においては、1つのジョブの処理を異なるセグメントで実施しないという前提で、1つのジョブの負荷を1つのセグメントのみに分配しているが、それに限らない。即ち、1つのジョブの処理を異なるセグメントで実施してもよいという前提で、1つのジョブの負荷を複数のセグメントに分配しても良い。
本実施形態に係る生産計画作成装置のブロック図である。 本実施形態に係る生産計画作成方法の処理の手順について説明したフローチャートである。 ジョブ割付可能期間の設定の具体例を示す図である。
符号の説明
1 生産計画作成装置
11 ジョブ割付可能期間算出部(作業割付可能期間算出手段)
12 負荷配分部(負荷配分手段)
13 合計負荷算出部(合計負荷算出手段)
14 最大負荷抽出部(最大負荷抽出手段)
15 処理作業確定部(処理作業確定手段)
16 現工程負荷修正部(現工程負荷修正手段)
17 前後工程負荷修正部(前後工程負荷修正手段)
18 終了判断部(終了判断手段)
S1 作業割付可能期間算出ステップ
S2 負荷配分ステップ
S3 合計負荷算出ステップ
S4 最大負荷抽出ステップ
S5 処理作業確定ステップ
S6 現工程負荷修正ステップ
S7 前後工程負荷修正ステップ
S8 終了判断ステップ

Claims (9)

  1. CPU、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、各種ソフトウェアが記憶されているコンピュータにおいて、当該ハードウェア及び当該ソフトウェアが組み合わされて構築され、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成装置を用いた生産計画作成方法であって、
    前記生産計画作成装置を構成する作業割付可能期間算出手段により、入力された前記各注文の納期と最早投入可能日と工程間リードタイムに基づいて、前記各注文の工程毎に作業を割り付けることが可能な期間を作業割付可能期間として算出する作業割付可能期間算出ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する負荷配分手段により、前記各注文の工程毎に、前記作業の負荷を前記作業割付可能期間内の所定の時間区分であるセグメントの全てに配分して生産計画を作成する負荷分配ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する合計負荷算出手段により、前記各注文の全てについて前記セグメント毎に合計して合計負荷を算出する合計負荷算出ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する最大負荷抽出手段により、前記合計負荷をもとに、前記セグメントの処理能力に対して最も負荷が高いセグメントを抽出する最大負荷抽出ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する処理作業確定手段により、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、処理をする作業と、処理をしない作業とを確定する処理作業確定ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する現工程負荷修正手段により、前記処理作業確定ステップで確定された処理をする作業について、当該工程での負荷を前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントに集約すると共に当該工程での前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメント以外のセグメントを割付不可とし、前記処理作業確定ステップで確定された処理をしない作業について、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントを割付不可とすると共に前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメント配分されている作業の負荷を、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことのあるセグメントを除いた割付可能な他のセグメント再配分して生産計画を修正する現工程負荷修正ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する前後工程負荷修正手段により、前記現工程負荷修正ステップにおいて修正した生産計画において割付不可としたセグメントに依存する前後工程のセグメントについて、前記工程間リードタイムの制約に基づいて割付不可となるセグメントの作業の負荷を0とし、当該割付不可となるセグメントの作業の負荷の配分を、残りの割付可能なセグメントに配分して、前記最大負荷抽出ステップで抽出した前記工程の時間区間の前後工程に割り付けられている作業の負荷の配分修正する前後工程負荷修正ステップと、
    前記生産計画作成装置を構成する終了判断手段により、各注文の工程毎の作業の全てについて割り付けるセグメントが確定するまで、前記合計負荷算出ステップと前記最大負荷抽出ステップと前記処理作業確定ステップと前記現工程負荷修正ステップと前記前後工程負荷修正ステップを繰り返す終了判断ステップと、
    を備えることを特徴とする生産計画作成方法。
  2. 前記処理作業確定ステップでは、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数小さい順に優先度を高く設定し、各注文の当該工程全体の負荷量の合計が前記セグメントの処理能力を超えない範囲で当該優先度に基づいて前記処理をする作業を確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項1に記載の生産計画作成方法。
  3. 前記処理作業確定ステップでは、前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業の中で、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出ステップで抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が前記最大負荷抽出ステップで抽出したセグメントのみである1または複数の作業を、前記セグメントの処理能力を上回る場合であっても、前記処理をする作業として確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項に記載の生産計画作成方法。
  4. CPU、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、各種ソフトウェアが記憶されているコンピュータにおいて、当該ハードウェア及び当該ソフトウェアが組み合わされて構築され、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成装置において、
    入力された前記各注文の納期と最早投入可能日と工程間リードタイムに基づいて、前記各注文の工程毎に作業を割り付けることが可能な期間を作業割付可能期間として算出する作業割付可能期間算出手段と、
    前記各注文の工程毎に、前記作業の負荷を前記作業割付可能期間内の所定の時間区分であるセグメントの全てに配分して生産計画を作成する負荷分配手段と、
    前記各注文の全てについて前記セグメント毎に合計して合計負荷を算出する合計負荷算出手段と、
    前記合計負荷をもとに、前記セグメントの処理能力に対して最も負荷が高いセグメントを抽出する最大負荷抽出手段と、
    前記最大負荷抽出手段で抽出した前記セグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、処理をする作業と、処理をしない作業とを確定する処理作業確定手段と、
    前記処理作業確定手段で確定された処理をする作業について、当該工程での負荷を前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントに集約すると共に当該工程での前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント以外のセグメントを割付不可とし、前記処理作業確定手段で確定された処理をしない作業について、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントを割付不可とすると共に前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント配分されている作業の負荷を、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことのあるセグメントを除いた割付可能な他のセグメント再配分して生産計画を修正する現工程負荷修正手段と、
    前記現工程負荷修正手段において修正した生産計画において割付不可としたセグメントに依存する前後工程のセグメントについて、前記工程間リードタイムの制約に基づいて割付不可となるセグメントの作業の負荷を0とし、当該割付不可となるセグメントの作業の負荷の配分を、残りの割付可能なセグメントに配分して、前記最大負荷抽出手段で抽出した前記工程の時間区間の前後工程に割り付けられている作業の負荷の配分修正する前後工程負荷修正手段と、
    各注文の工程毎の作業の全てについて割り付けるセグメントが確定するまで、前記合計負荷算出手段と前記最大負荷抽出手段と前記処理作業確定手段と前記現工程負荷修正手段と前記前後工程負荷修正手段を繰り返す終了判断手段と、
    を備えることを特徴とする生産計画作成装置。
  5. 前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が最も小さい作業を、小さい順に優先度を高く設定し、各注文の当該工程全体の負荷量の合計が前記セグメントの処理能力を超えない範囲で当該優先度に基づいて前記処理をする作業を確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項に記載の生産計画作成装置。
  6. 前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業の中で、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントのみである1または複数の作業を、前記セグメントの処理能力を上回る場合であっても、前記処理をする作業として確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項に記載の生産計画作成装置。
  7. 入力された前記各注文の納期と最早投入可能日と工程間リードタイムに基づいて、前記各注文の工程毎に作業を割り付けることが可能な期間を作業割付可能期間として算出する作業割付可能期間算出手段、
    前記各注文の工程毎の前記作業割付可能期間全体に作業を割り付け、前記作業 前記各注文の工程毎に、前記作業の負荷を前記作業割付可能期間内の所定の時間区分であるセグメントの全てに配分して生産計画を作成する負荷分配手段、
    前記各注文の全てについて前記セグメント毎に合計して合計負荷を算出する合計負荷算出手段、
    前記合計負荷をもとに、前記セグメントの処理能力に対して最も負荷が高いセグメントを抽出する最大負荷抽出手段、
    前記最大負荷抽出手段で抽出した前記セグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、処理をする作業と、処理をしない作業とを確定する処理作業確定手段、
    前記処理作業確定手段で確定された処理をする作業について、当該工程での負荷を前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントに集約すると共に当該工程での前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント以外のセグメントを割付不可とし、前記処理作業確定手段で確定された処理をしない作業について、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントを割付不可とすると共に前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメント配分されている作業の負荷を、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことのあるセグメントを除いた割付可能な他のセグメント再配分して生産計画を修正する現工程負荷修正手段、
    前記現工程負荷修正手段において修正した生産計画において割付不可としたセグメントに依存する前後工程のセグメントについて、前記工程間リードタイムの制約に基づいて割付不可となるセグメントの作業の負荷を0とし、当該割付不可となるセグメントの作業の負荷の配分を、残りの割付可能なセグメントに配分して、前記最大負荷抽出手段で抽出した前記工程の時間区間の前後工程に割り付けられている作業の負荷の配分修正する前後工程負荷修正手段、
    各注文の工程毎の作業の全てについて割り付けるセグメントが確定するまで、前記合計負荷算出手段と前記最大負荷抽出手段と前記処理作業確定手段と前記現工程負荷修正手段と前記前後工程負荷修正手段を繰り返す終了判断手段、
    から構成され、CPU、ハードディスクなどのハードウェアが収納されているコンピュータにソフトウェアとして記憶されて、複数工程からなる生産ラインで複数の注文に基づいて複数種類の製品を生産するための生産計画を作成する生産計画作成装置として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業を対象に、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が最も小さい作業を、小さい順に優先度を高く設定し、各注文の当該工程全体の負荷量の合計が前記セグメントの処理能力を超えない範囲で当該優先度に基づいて前記処理をする作業を確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  9. 前記処理作業確定手段では、前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントにおいて、負荷が配分されている各注文の作業の中で、当該工程における前記作業割付可能期間から既に前記最大負荷抽出手段で抽出されたことの有るセグメントを除いた割付可能な残りセグメント数が前記最大負荷抽出手段で抽出したセグメントのみである1または複数の作業を、前記セグメントの処理能力を上回る場合であっても、前記処理をする作業として確定し、前記処理をする作業として確定しなかった作業を前記処理をしない作業として確定することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
JP2005150362A 2005-05-24 2005-05-24 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム Expired - Fee Related JP4664734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005150362A JP4664734B2 (ja) 2005-05-24 2005-05-24 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005150362A JP4664734B2 (ja) 2005-05-24 2005-05-24 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006330868A JP2006330868A (ja) 2006-12-07
JP4664734B2 true JP4664734B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=37552524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005150362A Expired - Fee Related JP4664734B2 (ja) 2005-05-24 2005-05-24 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4664734B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744610A (ja) * 1993-06-29 1995-02-14 Hitachi Ltd 生産管理システムにおける負荷計算方法
JP2002073142A (ja) * 2000-08-25 2002-03-12 Toshiba Corp 生産スケジュール作成装置及び生産スケジュール作成装置における生産スケジュール作成プログラムを記録した記録媒体
JP2002073149A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Teijin Ltd 染工場の生産計画方法及び統合業務システム
JP2002373013A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Asprova Corp 生産スケジューリング方法、その生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにその生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003108216A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toshiba Corp 生産スケジューリング方法及びその装置、物品の製造方法
JP2004030200A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Jfe Steel Kk 生産計画作成システム及び生産計画作成方法
JP2004046308A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Kobe Steel Ltd 工程負荷調整装置及び方法、並びにプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744610A (ja) * 1993-06-29 1995-02-14 Hitachi Ltd 生産管理システムにおける負荷計算方法
JP2002073142A (ja) * 2000-08-25 2002-03-12 Toshiba Corp 生産スケジュール作成装置及び生産スケジュール作成装置における生産スケジュール作成プログラムを記録した記録媒体
JP2002073149A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Teijin Ltd 染工場の生産計画方法及び統合業務システム
JP2002373013A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Asprova Corp 生産スケジューリング方法、その生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにその生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003108216A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toshiba Corp 生産スケジューリング方法及びその装置、物品の製造方法
JP2004030200A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Jfe Steel Kk 生産計画作成システム及び生産計画作成方法
JP2004046308A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Kobe Steel Ltd 工程負荷調整装置及び方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006330868A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160070258A1 (en) Method for increasing the work performance of a manufacturing executing system (mes) and an enterprise resource planning system (erp)
JP5885637B2 (ja) スケジューリング方法及びスケジューリングプログラム、並びにスケジューリング装置
JP4880827B2 (ja) 生産スケジューリング方法、その生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにその生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP2610696A1 (en) Process design/production planning device
JP4664734B2 (ja) 生産計画作成方法及び生産計画作成装置、並びにプログラム
CN112101910A (zh) 工序成本核算方法及其核算系统
JP7314043B2 (ja) 生産計画立案支援システム及び生産計画立案支援方法
JP5234818B2 (ja) 生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム、並びに生産計画作成装置
JPH11314146A (ja) 生産計画方法及び装置
JP2004046308A (ja) 工程負荷調整装置及び方法、並びにプログラム
JP6005535B2 (ja) 生産計画作成装置、生産計画作成方法および生産計画作成プログラム
JPH0435851A (ja) 被処理品投入計画立案装置
JP5810040B2 (ja) 生産スケジュール作成装置及び生産スケジュール作成方法
Blocher et al. The changeover scheduling problem with time and cost considerations: Analytical results and a forward algorithm
JP4469676B2 (ja) 装置優先順位調整システム、装置優先順位調整方法及びプログラム
JP6193209B2 (ja) 工程負荷調整方法及び工程負荷調整プログラム、並びに工程負荷調整装置
JP6425879B2 (ja) 工程計画作成システム及び方法
JP4232386B2 (ja) 生産計画作成システム及び生産計画作成方法
JPH11333674A (ja) 多段ジョブショップ型生産の生産計画立案方法
JP5114682B2 (ja) 注文割り当て装置、方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
CN113221527A (zh) 一种生产表单生成方法、装置、设备和介质
JP5666405B2 (ja) 生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム、並びに生産計画作成装置
JPH10166247A (ja) 生産計画立案/運用支援装置
CN117495062B (zh) 一种erp管理系统及方法
JPH06162037A (ja) 生産計画の立案方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4664734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees