JPH0743675Y2 - 燃料集合体用のロック管取外し装置 - Google Patents

燃料集合体用のロック管取外し装置

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JPH0743675Y2
JPH0743675Y2 JP1994009994U JP999494U JPH0743675Y2 JP H0743675 Y2 JPH0743675 Y2 JP H0743675Y2 JP 1994009994 U JP1994009994 U JP 1994009994U JP 999494 U JP999494 U JP 999494U JP H0743675 Y2 JPH0743675 Y2 JP H0743675Y2
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ジョン・ミルトン・シャレンバーガー
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、原子炉の燃料集合体に
関し、特に、再構成可能な燃料集合体の着脱自在の上部
ノズル内におけるロック位置からロック管を取り外す装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの原子炉においては、炉心は、非常
に多数の細長い燃料集合体から構成されている。慣用の
構造によれば、これ等の燃料集合体は、該燃料集合体に
沿って離間して配置されて制御棒案内シンブルに取り付
けられている格子により、組織化された配列で保持され
ている複数個の燃料棒及び制御棒案内シンブルを備えて
いる。燃料集合体の両端に設けられている上部ノズル及
び下部ノズルは、燃料棒の両端を越えて上方及び下方に
若干延びている制御棒案内シンブルに固定されている。
燃料集合体の上端部において、案内シンブルは、上部ノ
ズルのアダプタ板に設けられた通路内でアダプタ板に接
続されている。各案内シンブルは、上部ノズルに取り付
けるための上部スリーブを備えることができる。
【0003】原子炉内でのこのような燃料集合体の運転
中、時として、主に内部応力により燃料棒の少数のもの
にその長手方向に沿い割れ、即ちクラックが発生して、
放射性の核分裂生成物が放出され、もしくは原子炉の一
次冷却材中に入る可能性があり得る。また、燃料交換中
に、このような核分裂生成物は水で満たされた原子炉キ
ャビテイ内に入ったり、使用済み燃料集合体が貯蔵され
ているプールを循環する冷却材中に漏洩するかも知れな
い。燃料棒は、上部ノズル及び下部ノズルに溶接された
案内シンブルを含む一体の燃料集合体の一部であるの
で、破損燃料棒を検出して取り出すことは困難である。
【0004】最近まで、このような燃料棒に対しアクセ
スするためには、問題のある燃料集合体を炉心から取り
出して、上部ノズル及び下部ノズルを案内シンブルに固
定している溶接部を破断する必要があった。しかし、こ
のような作業においては、破壊的な作用で案内シンブル
及びノズルに対し再溶接を不可能にするような損傷がし
ばしば生じるために、燃料集合体を原子炉で更に続けて
使用することが不適当となる。
【0005】燃料集合体の交換に要する高コストに鑑み
て、運転及び保守費用を最小限にする目的で、燃料集合
体を再構成可能とすることに大きな関心が寄せられてい
る。燃料集合体を再構成可能にする一般的な仕方は、そ
の上部ノズルを着脱自在ないしは取外し可能とすること
である。最近考え出された再構成可能な燃料集合体の構
造の一例は、特開昭60ー93988号公報に例示され
記載されている。この構造は、上部ノズルを制御棒案内
シンブルの上端に着脱自在に装着する取付構造を含んで
いる。
【0006】この取付構造は、上部ノズルのアダプタ板
に画成された複数の外側ソケットと、それぞれ各案内シ
ンブルの上端部に形成された複数の内側ソケットと、各
内側ソケット内に挿入されて該内側ソケツトを外側ソケ
ットと鎖錠もしくはロック係合関係に維持する複数の着
脱もしくは取外し可能なロック管とを備えている。各外
側ソケットは、アダプタ板を貫通する通路の形態であっ
て、環状の溝を有している。各内側ソケットは、案内シ
ンブルの中空の上側端部の形態であって、該案内シンブ
ルの上側端部をアダプタ板の通路内に挿入した時に、環
状の溝内に座着する環状の膨出部を有している。案内シ
ンブルの上側端部には複数の細長い軸方向スロットが設
けられており、該スロットが形成されている部分の内向
きの弾性収縮を可能にし、それにより大きな膨出部をア
ダプタ板の通路に形成されている環状の周辺溝内に挿入
したり該溝から取り出すことができるようになってい
る。このようにして、案内シンブルの内側ソケットは外
側ソケットとロック係合するように挿入されたり、該外
側ソケットとのロック係合から解放されて取り出され
る。
【0007】ロック管は、上部ノズルの上方から、内側
ソケツトを形成する案内シンブルの中空の上側端部内の
ロック位置へと挿入される。このロック位置に挿入され
ると、ロック管は内側ソケットの膨出部を環状溝との拡
張ロック係合関係に係止して、それにより内側ソケット
が、外側ソケットから引き出されるような圧縮もしくは
収縮した解放位置に移動するのを阻止する。このように
して、ロック管は内側ソケットを外側ソケットとのロッ
ク係合関係に維持し、それにより、案内シンブルの上側
端部への上部ノズルの取着状態を維持する。更に、振動
力等があるので、ロック管をそのロック位置に固定する
ことが望ましい。そのため、1対の膨出部のような適当
な手段がロック位置への挿入後に各ロック管の上部に形
成されていて、該膨出部が案内シンブルの上側端部にあ
る円周方向の膨出部内に嵌入する。
【0008】上部ノズルを燃料集合体から取り外す前
に、且つ、該上部ノズルを燃料集合体上に戻し再設置す
る前に、ロック管をそのロック位置から取外したりロッ
ク位置に戻し再設置したりしなければならない。各ロッ
ク管の取外し又は再設置のいずれか一方、即ち一度に一
方だけを行う工具は特開昭61ー118688号公報に
例示され記載されている。しかし、使用者の中には、再
構成の間複数のロック管を個々に取り扱うことはロック
管が燃料集合体内で何処かへ行き紛失してしまう危険を
もたらすと考える者がいる筈である。ロック管は上部ノ
ズルが燃料集合体に装着されている時に該燃料集合体の
上方で取り扱われ搬送されるだけに過ぎないので、ま
た、落下したロック管が通過するのを許容するような十
分に大きい開口が上部ノズルを貫いて存在することもな
く、また、このような開口が燃料集合体と作業ステーシ
ョンとの間の環状領域にも存在しないので、上述した可
能性は極めて僅かである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ロック管を取り外した
り交換したりする際に上述した工具が満足な性能を有
し、しかもかかる工具を使用する時に燃料集合体におい
てロック管が紛失することが到底考えられないにも拘わ
らず、もっと短時間で上部ノズルの取外し及び交換を行
いたいという希望と結び付いた、ロック管の個々の取り
扱いに関する使用者の関心から、再構成作業を商業的に
受け入れられるものとするように更に再構成作業を改善
する必要性が生じてきた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、特開昭61ー
120080号公報及び特開昭61ー162788号公
報に開示された発明を構成する諸構成要素のあるものと
共に、上述した必要性を満たすように意図しているもの
であって、これは、遠隔操作される冠水可能の装置を改
善して、原子炉プラントにおいて、特開昭60ー939
88号公報に開示されているような再構成可能な燃料集
合体のロック管及び上部ノズルを取り外し続いて再装着
もしくは再設置するように作動可能とすることによって
満たされる。ロック管及び上部ノズルを取外した後、燃
料棒の上端は再構成可能な燃料集合体の頂部から露出し
ている。従って、燃料棒の破損を検査したり、破損燃料
棒を取り出し交換したり、部分的に使用された燃料棒を
一つの燃料集合体から別の燃料集合体に搬送したり、原
子炉の炉心内でもっと良くウランを利用すべく燃料棒を
再配列したりする種々の目的で、燃料棒にアクセスする
ことができる。燃料棒の検査、取外し、交換、再配列が
完了したら、上部ノズルを戻して案内シンブルの上側端
部に置き、そしてロック管を元のロック位置に置く。
【0011】本考案は、ロック管を再構成可能な燃料集
合体の取外し可能な上部ノズル内のロック位置から取り
外す装置を提供するものである。更に、ロック管は1本
から多数本に及ぶ任意の数で係留した仕方で取り扱わ
れ、燃料集合体内の特定位置にロック管を戻す間にロッ
ク管が紛失してしまうようなことは起こらない。本考案
及び上述した特開昭61ー162788号公報記載の発
明は、ロック管の全数の同時的な挿入及び取外しを可能
にすると共に、修理作業ステーシヨンにおける燃料集合
体に対する再構成作業の間に不注意によるロック管の脱
落を防止するように該ロック管の取り扱いを行う。その
ようにする際に、ロック管の取り扱い中における事故の
危険を実質的に軽減させたもっと効率的な再構成作業が
行なわれる。
【0012】従って、本考案は、少なくとも1つの通路
のあるアダプタ板を有する上部ノズルと、上側端部を有
する少なくとも1つの案内シンブルと、該案内シンブル
の前記上側端部を前記アダプタ板の前記少なくとも1つ
の通路内に着脱自在にロックするための中空のロック管
を有する取付構造とを含む再構成可能な燃料集合体と共
に用いられ、前記ロック管を、該ロック管のロック位置
から取り外す装置を開示している。
【0013】ロック管を取り外すこの装置は、a)少な
くとも1つの開口を有する工具案内体と、b)該工具案
内体の前記少なくとも1つの開口を前記アダプタ板の前
記少なくとも1つの通路に整列させるように、前記上部
ノズル上に該工具案内体を位置決めする位置決め手段
と、c)工具ホルダーと、d)前記工具案内体に対して
第1位置と第2位置との間を移動可能に該工具ホルダー
を前記工具案内体に装着する装着手段と、e)少なくと
も1つのロック管取外し工具とを備えている。
【0014】もっと具体的には、ロック管取外し工具
は、i)前記開口内で前記工具案内体に取着されたロッ
ク管係合手段と、ii)前記工具ホルダーに装着されると
共に前記ロック管係合手段を貫いて延びる長い作動手段
とを有する。ロック管係合手段は、前記アダプタ板の前
記通路にある前記案内シンブルの前記上側端部内に延入
して、該通路内に配置された前記ロック管を通り、前記
工具案内体が前記上部ノズル上に配置された時に前記ロ
ック管との係合状態に拡張したり前記ロック管からの非
係合状態に収縮したりすることが可能である。該作動手
段は、前記工具ホルダーがその第1位置及び第2位置間
を移動する時に、前記ロック管係合手段に対して非係合
位置と係合位置との間に移動される。更に、ロック管係
合手段は、作動手段がその非係合位置にある時に収縮位
置を取り、該作動手段がその係合位置にある時に拡張位
置を取る。
【0015】従って、作動手段がその係合位置に配置さ
れ、それにより前記係合手段がその拡張位置に配置され
るように前記工具ホルダーが前記工具案内体に関するそ
の第2位置に配置された状態で、前記工具案内体及び工
具ホルダーが前記上部ノズルから取り出される際に、前
記ロック管が、前記上部ノズルの前記アダプタ板内にあ
る前記案内シンブルの前記上側端部内のロック位置から
前記工具によって取り外される。
【0016】
【実施例】本考案により達成されたこれ等及びその他の
効果等は、本考案の実施例を例示した図面に関連してな
される以下の詳細な説明を読むことによって、当業者に
自明となろう。以下の説明において、全図面を通し同一
参照数字は同一部分もしくは対応部分を指すものとし、
そして「前方」、「後方」、「左方」、「右方」、「上
方向もしくは上向き」、「下方向もしくは下向き」その
他同様の術語は、説明の便宜上の表現として用いたまで
であって、制限的な意味に解釈されてはならない。
【0017】総括的説明 図面、特に図1を参照すると、符号10で総括的に示さ
れた再構成可能な燃料集合体の上端部が図示されてお
り、この上端部に関し、符号12で総括的に示した本考
案によるロック管取外し装置と、上部ノズル取外し・交
換装置(図示せず)と、ロック管除去装置(図示せず)
とが使用される。上部ノズル取外し・交換装置とロック
管挿入装置とはそれぞれ特開昭61ー120080号公
報及び特開昭61ー162788号公報記載の発明を構
成している。
【0018】基本的には、慣用の構造である燃料集合体
10は、該燃料集合体に沿い離間して設けられている多
数の格子(1個のみ図示)16によって互いに平行に離
間した関係で保持された燃料棒14の配列を備えてい
る。各燃料棒14は核燃料ペレット(図示せず)を収容
しており、その両端は封止されている。核分裂性物質か
らなる核燃料ペレットは、燃料集合体10が配置される
原子炉の炉心の反応出力源となる。水又はほう素含有水
のような液体減速材・冷却材が炉心の燃料集合体を通っ
て上向きにポンプ送りされて、該炉心内に発生される熱
を有用な仕事を行わせるために取り出す。
【0019】また、再構成可能な燃料集合体10は縦方
向に延びる多数の案内管、即ち案内シンブル18を含ん
でおり、前記格子16はこれ等の案内シンブル18に沿
って隔置されそこに取着されている。案内シンブル18
の両端は、燃料棒14の両端を短い距離だけ越えて突出
し、それぞれ、下部ノズル(図示せず)及び上部ノズル
20に取り付けられている。
【0020】核分裂過程を制御するために、図示しない
多数の制御棒が燃料集合体10において所定位置に配置
された案内シンブル18内を往復動可能である。具体的
には、上部ノズル20は制御棒に接続されたロツドクラ
スタ制御機構(図示せず)を含んでおり、該ロッドクラ
スタ制御機構が、案内シンブル18内で制御棒を上下に
移動させることにより燃料集合体10における核分裂過
程を制御するように、全て周知の態様で作動可能であ
る。
【0021】図1に示すように、上部ノズル20は、4
つの相互接続された直立の側壁26によって取り囲まれ
た下部アダプタ板24を有するハウジング22を備えて
おり、該側壁26により形成される対角方向に対をなす
隅角部32、34には、それぞれ、上方に隆起したパッ
ド対28、30(図には各対のうちの1つのパッドだけ
示されている)がある。制御棒案内シンブル18の最上
方の端部(上側端部)36は、上部ノズル20のアダプ
タ板24を貫通するように形成された制御棒通路38内
に同軸関係で配置されている。燃料棒14に対してアク
セス可能とするために、上部ノズル20のアダプタ板2
4は、総括的に符号40で示された取付構造によって案
内シンブル18の上側端部36に着脱可能に接続されて
いる。取付構造40は本考案を構成するロック管取外し
装置12の構造及び作用の理解を容易にするために必要
な限りにおいてここで説明する。しかし、取付構造40
のもっと完全な理解は特開昭60ー93988号公報を
参照することによって得られる。
【0022】上部ノズル取付構造 図1及び図5に示すように、再構成可能な燃料集合体1
0の取付構造40は、各々環状の周方向溝44(図には
1個のみ示す)を含む複数の通路38によって上部ノズ
ルのアダプタ板24に画成された複数の外側ソケット
(図には1個のみ示す)42と、案内シンブル18の上
側端部36上に画成された複数の内側ソケツト(図には
1個のみ示す)46と、内側ソケット46を外側ソケッ
ト42とのロック係合状態に保持するために内側ソケッ
ト46に挿入される取外し可能な複数のロック管(図に
は1個のみ示す)48とを有する。各内側ソケット46
は、1つの案内シンブル18の中空上側端部36にある
周方向の環状膨出部50によって画成されている。各案
内シンブル18の上側端部36には軸方向に延びる細長
い複数のスロット52(図には1個のみ示す)が形成さ
れているので、スロットの付いた上側端部36は内方の
圧縮位置へ弾性的に収縮可能であり、該上側端部36に
ある周方向の膨出部50をアダプタ板の通路38を介し
て環状の溝44内に挿入したり該溝44から取り出した
りするのを可能にしている。案内シンブルの上側端部3
6がアダプタ板の通路38に挿入され拡張位置を取った
時には、環状の膨出部50は環状の溝44内に座着す
る。このようにして、各案内シンブル20の内側ソケッ
ト46は、アダプタ板24の外側ソケット42の1つと
のロック係合状態に挿入されたり該外側ソケット42か
ら取り出されたりする。
【0023】取付構造40のロック管48は、上部ノズ
ル20の上方から、内側ソケット46を形成する案内シ
ンブル18の中空上側端部36内におけるそのロック位
置に挿入される。各ロック管48がそのロック位置に挿
入されると、該ロック管48が、内側ソケット46の膨
出部50を環状の溝44との拡張されたロック係合状態
に係止して、該内側ソケット46が圧縮された解放位置
に移動して外側ソケット42から脱出することを防止す
る。このようにして、ロック管48は内側ソケット46
を外側ソケット42とのロック係合状態に保持し、それ
により上部ノズル20を案内シンブル18の上側端部3
6との取付状態に保持する。
【0024】通常、ロック管48は、該ロック管48を
ロック位置に保持するためにアダプタ板の通路38の側
壁ときつい摩擦嵌めをなすような寸法に形成されてい
る。しかし、振動力等があるため、ロック管48をその
ロック位置に固定しておくことが屡々望ましい。そのた
め、各ロック管48の上端部分には、そのロック位置へ
の挿入後に、1対のディンプル又は膨出部(図示せず)
のような適当な手段が形成されている。該膨出部は、案
内シンブル18の上側端部36にある周方向の膨出部5
0に嵌入する。
【0025】ロック管取外し装置 再構成可能な燃料集合体10内に収容されている燃料棒
14の点検、取外し、交換及び/又は配置換え等のため
に、燃料集合体は、標準の燃料集合体取扱工具(図示せ
ず)により炉心から取り出して作業ステーション(図示
せず)へと下降しなければならない。作業ステーション
においては、燃料集合体は冷却材中に没しており、従っ
て、該燃料集合体に対する保守作業は遠隔制御される冠
水可能な設備の操作により行なわれる。このような設備
の1つの要素が、上部ノズル20を再構成可能な燃料集
合体10から取り出す際の第1ステップとしてロック管
48を取り外す本考案の装置12である。この設備の他
の要素としては、ロック管48の取外し後、上部ノズル
20を再構成可能な燃料集合体10の案内シンブル18
から取り外したり、その後該案内シンブル18に再設置
したりするのに使用される特開昭61ー120080号
公報に例示され記載された発明を構成する工具(図示せ
ず)がある。かかる設備の更に別の要素は、上部ノズル
20を燃料集合体10に再設置した後、ロック管48を
そのロック位置に挿入(再装着又は再設置)する上述の
特開昭61ー162788号公報に例示され記載された
装置である。
【0026】再び図1を参照すると、そこにはロック管
48を上部ノズル20内のロック位置から取り外すのに
有効なロック管取外し装置12が示されている。ロック
管取外し装置12は基本的には、工具案内体52と、ロ
ック管48の取外しに備えて工具案内体52に関して移
動される工具ホルダー54とを含んでいる。
【0027】工具案内体52は、支柱対58、60(各
対につき1つの支柱のみを図示)によって対角方向の隅
角部62、64(図2も参照)で支持された中央の厚板
56を有する。工具案内体52の厚板56はほぼ矩形の
外形を有し、該厚板56を貫通するように画成された複
数の開口66(図1、図5及び図7に1個のみ示す)は
上部ノズル20のアダプタ板24にある通路38と同じ
パターンで配列されている。上部ノズル20上のロック
管を取り外すため工具案内体52がその所望位置に配置
される時に、開口66は上部ノズル20の各通路38の
上方に整列する。
【0028】更に具体的には、工具案内体52の開口6
6がアダプタ板24の通路38の上方に整列するように
工具案内体52を上部ノズル20上に位置決めするため
に、工具案内体の対角方向の隅角部64で支柱対60に
装着された1対の位置決めピン(位置決め手段)68の
各々は、上部ノズル20の対角線方向における隅角部の
隆起したパツド対30に形成された1対の孔70の1つ
に挿入される。
【0029】再び図1、図2、図5及び図7に戻って、
ロック管取外し装置12の工具ホルダー54は切欠きの
ある隅角部72を有するほぼ矩形の形状をしている。工
具ホルダー54は、該工具ホルダー54が工具案内体5
2から離れて位置する図1の上方位置と、該工具ホルダ
ー54が工具案内体52の厚板56に固着された1対の
直立案内ピン(装着手段)74の形態の手段によって工
具案内体52の近くに位置付けられる図5及び図7の下
方位置との間を移動可能に、工具案内体52の上方に装
着されている。ピン74は工具ホルダー54内に画成さ
れた1対の孔76を貫通しているので、工具ホルダー
は、ピン74に沿ったほぼ垂直方向に工具案内体52に
接近したり工具案内体52から離れる方向に直線状の滑
動運動が可能に案内される。
【0030】また、ロック管取外し装置12は、工具ホ
ルダー54を工具案内体52に関して図1の上方位置と
図5の下方位置との間に移動させる、ねじ軸78の形態
の移動手段を含んでいる。工具案内体52及び工具ホル
ダー54を相互に結合するねじ軸78は、その下端80
で工具案内体52に回転可能に組み付けられ、工具ホル
ダー54にある雌めじの切られた開口内にねじ込まれて
いる。(時計方向のような)一方向へのねじ軸78の回
転により、工具ホルダー54は、工具案内体52から離
れたその上方位置から、図1に見られるように工具案内
体52に向かって、図5及び図7に見られるように工具
案内体に近い下方位置へと移動され、一方、(反時計方
向のような)反対方向への回転により、工具ホルダー5
4は、工具案内体52から離れて下方位置から上方位置
へと、即ち図5の位置から図1の位置へと移動される。
【0031】中央のねじ軸78はその上端部に、上側内
方六角頭部82と下側外方ねじ切り頭部84とを有す
る。長いハンドルの付いた1対の工具86、88(1つ
の工具86の端部外形が図1に仮想線で示されている)
を使用して頭部82、84の選択されたものに係合させ
る。工具86、88にそれぞれ設けられた2つの別個の
雌型ソケット90、92が図3及び図4に図示されてい
る。ソケット90は中央のねじ軸78のねじ切り頭部8
4に係合するため内側にねじが切られており、一方、ソ
ケット92はねじ軸78の六角頭部82に係合するため
に六角形に形成されている。工具86は、ロック管取外
し装置12を上部ノズル20に据え付けたり、上部ノズ
ル20から持ち上げたりするのに使用される。工具88
は、工具ホルダー54を工具案内体52に関して上下動
させるべく中央のねじ軸78を回転させるために使用さ
れる。
【0032】最後に、図1、図5及び図7を参照して、
ロック管取外し装置12は、符号94で総括的に示され
た複数のロック管取外し工具を含んでいる。工具94の
1つだけが図1及び図5にその全体を示されており、他
の幾つかは部分的に図示されている。しかし、このよう
に省略したのは、他の工具も図示のものと同一であるの
で単に簡略にするためであり、図示した工具94の説明
は他のものにも当てはまる。ロック管取外し装置12の
好適な実施例においては、ロック管48と同数の工具9
4の全量を使用するのが最も好ましい、と考えられた
い。更に、図2に示すように工具94は、工具案内体5
2にある開口66と同一のパターンで配列されている。
【0033】ロック管取外し工具94の各々は、工具案
内体52にある開口66の1つと整列状態で工具案内体
52に取着される長い管状部材96の形態のロック管係
合手段と、工具ホルダー54に装着されて、工具案内体
52の開口66を通り、そして工具案内体に取着された
管状部材96を通る長い軸98の形態の作動手段とを有
する。管状部材96は、図1及び図5に示すように工具
案内体52が上部ノズル20上に配置されるときに、工
具案内体52から下方に延びて、アダプタ板24の通路
38内にある案内シンブル18の上側端部36内に入
る。工具ホルダー54が工具案内体52に関して図1及
び図5にそれぞれ示された上方位置と下方位置との間で
移動する際に、長い軸98は管状部材96内を軸方向に
移動される。
【0034】管状部材96は、軸方向に延びるように内
部に画成された複数のスロット101(図6)によって
セグメント化されたスリーブ100の形状に形成された
下側端部を有する。管状部材96の下側のスリーブ10
0は、管状部材の残りの上方部分のほぼ一様な直径より
も徐々に小さくなる直径を有するようにテーパーが付い
ており、そしてスリーブ100の下端に外方に湾曲する
ように形成された環状の、セグメント化されたフランジ
又はリム102で終端している。セグメント化されたス
リーブ100及びリム102は、スロット101が存在
するために円周方向に収縮した位置と円周方向に拡張し
た位置との間を可動である。拡張位置において、リム1
02は各ロック管48の内径よりも大きい外径を有し、
一方、収縮位置においては、リム102の外径はロック
管48の内径よりも小さい。
【0035】長い軸98は、短いテーパー付き肩部10
8によって一緒に結合される円筒形の下方部分104と
上方部分106とを有する。下方部分104は、管状部
材96のセグメント化されたスリーブ100及びリム1
02のテーパーの付いた内径よりも小さい外径を有す
る。従って、下方部分104は管状部材96の下側端部
を通って容易に嵌合できる。軸98の短いテーパー付き
肩部108で、軸の外径は上方部分106に沿つたその
最大寸法まで増加し、そこでは、軸の外径は収縮位置に
おけるスリーブ100及びリム102の内径よりも大き
い。その結果、工具ホルダー54が図1の上方位置に配
置され、軸98が管状部材96に関して離脱位置にある
時には、軸98の下方部分104は横方向に隙間を有し
て管状部材96のスリーブ100を貫通し、該スリーブ
100が円周方向に収縮した位置を取ることを許容す
る。他方、工具ホルダー54がその上方位置から図5及
び図7の下方位置に移動され、軸98が管状部材96に
関して係合位置に移動する時には、軸98の上方部分1
06がスリーブ100及びリム102内に入り、該スリ
ーブ100及びリム102に円周方向に拡張した位置を
取らせる。この拡張位置においては、リム102はロッ
ク管48の下縁109の下側にある。
【0036】ロック管48を取り外す手順は次の通りで
ある。ハンドル付きの長い工具86を使用して、工具案
内体52を工具ホルダー54及びその上に装着された複
数のロック管取外し工具94と共に再構成可能な燃料集
合体10の上部ノズル20上に位置付ける。そうすると
工具94は、アダプタ板の通路38内にロックされた案
内シンブル18の上側端部36内のロック位置に配置さ
れているロック管48に延入する。工具86を中央のね
じ軸78の頭部84との螺合から解放し、他の工具88
をねじ軸78の六角頭部82に挿入する。工具88を時
計方向に回すことによって、工具ホルダー54は工具案
内体52に向かって図1の上方位置から図2の下方位置
へと下方に移動される。それと同時に、工具94の長い
軸98の全てがそれ等の各管状部材96内で軸方向下方
に移動し、管状部材上のリム102を外方へ拡張位置へ
と強制する。拡張位置においては、リム102はロック
管48の下縁110の下側にある。
【0037】次に工具88を取り除き、他の工具86を
再び中央のねじ軸78の頭部84に螺合させる。然る
後、工具88を介して上向きの力を工具案内体52及び
工具ホルダー54に加えて、それ等を上部ノズル20か
ら上方に持ち上げると共に、工具案内体52が持ち上げ
られ上部ノズル20から離れる時に、ロック管48を案
内シンブルの上側端部36内のロック位置から離脱させ
る。ロック管取外し装置12に取着されたロック管48
は廃棄容器(図示せず)まで搬送され、そこで、工具案
内体52に設けられた2つの位置決めピン68が廃棄容
器のフランジにある穴に入る。ロック管取外し装置12
を廃棄容器のフランジ上に置いて、工具86が取り外さ
れ、そして工具88が中央のねじ軸78の六角頭部82
に係合される。ねじ軸を反時計方向に回転させることに
よって、工具ホルダー54が工具案内体52に関して上
方に持ち上げられ、軸98を軸方向上方に移動させると
共に、ロック管48を解放する。ロック管48は廃棄容
器内に落下する。
【0038】位置決めピン68が上部ノズルの孔70或
は廃棄容器のフランジ穴に挿入されている場合のように
工具案内体が回転を防止されていない限り、工具ホルダ
ー54は工具案内体52に関して上昇できないので、作
業ステーションにおける燃料集合体10から廃棄容器へ
の搬送中に、ロック管48がロック管取外し装置12か
ら不用意に放出されるようなことは防止されている。
【0039】本考案及びそれに付随する利点の多くは上
述した説明から理解されるであろうし、また、本考案の
精神及び範囲を逸脱することなく、或は本考案の重要な
利点の全てを犠牲にすることなく本考案の形態、構造及
び配列に多くの変更を行うことが可能であって、上述の
形態等は本考案の好適な或は例示的な実施例に過ぎな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 明瞭にするため部品を一部断面で且つ一部省
略して、再構成可能な燃料集合体の上端部と、ロック管
を燃料集合体の上部ノズルから取り外すのに使用される
本考案のロック管取外し装置とを示す、該ロック管取外
し装置が上部ノズル上に位置付けされた後の状態にある
側部立面図。
【図2】 図1の2ー2線に沿って矢印の方向に見た、
ロック管取外し装置の工具ホルダーを示す頂部平面図。
【図3】 ロック管取外し装置を移動させるための一方
の長いハンドル付き作動工具の端部を破断して示す部分
斜視図。
【図4】 ロック管取外し装置の工具ホルダーを工具案
内体に関して移動させるための他方の長いハンドル付き
作動工具の端部を破断して示す部分斜視図。
【図5】 図1に類似する図であるが、取外し工具が上
部ノズル内のロック管と係合した後、該ロック管がそこ
から取り外される直前のロック管取外し装置を示す側部
立面図。
【図6】 図5の線6ー6に沿って示すロック管取外し
工具の下側端部の断面図。
【図7】 除去したロック管をロック管取外し工具に係
止し捕捉している、再構成可能な燃料集合体の上部ノズ
ルから取り出された図1のロック管取外し装置を縮小し
たスケールで示す側部立面図。
【符号の説明】
10…燃料集合体、12…ロック管取外し装置、18…
案内シンブル、20…上部ノズル、24…アダプタ板、
38…アダプタ板の通路、36…案内シンブルの上側端
部、40…取付構造、48…ロック管、52…工具案内
体、54…工具ホルダー、66…工具案内体の開口、6
8…工具案内体の位置決め手段(位置決めピン)、74
…工具ホルダーの装着手段(案内ピン)、94…ロック
管取外し工具、96…ロック管係合手段(長い管状部
材)、98…作動手段(長い軸)。
フロントページの続き (72)考案者 スチーブン・ジョセフ・ファーラン アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ピッ ツバーグ、リタ・ドライブ 895 (56)参考文献 特開 昭61−118688(JP,A) 特開 昭59−145996(JP,A) 特開 昭59−20892(JP,A) 特開 昭57−110986(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの通路のあるアダプタ板
    を有する上部ノズルと、上側端部を有する少なくとも1
    つの案内シンブルと、該案内シンブルの前記上側端部を
    前記アダプタ板の前記少なくとも1つの通路内に着脱自
    在にロックするための中空のロック管を有する取付構造
    とを含む再構成可能な燃料集合体と共に用いられ、前記
    ロック管を、該ロック管のロック位置から取り外す装置
    であって、 (a) 少なくとも1つの開口を有する工具案内体と、 (b) 該工具案内体の前記少なくとも1つの開口を前
    記アダプタ板の前記少なくとも1つの通路に整列させる
    ように、前記上部ノズル上に該工具案内体を位置決めす
    る位置決め手段と、 (c) 工具ホルダーと、 (d) 前記工具案内体に対して第1位置と第2位置と
    の間を移動可能に該工具ホルダーを前記工具案内体に装
    着する装着手段と、 (e) 少なくとも1つのロック管取外し工具であつ
    て、該ロック管取外し工具は、 i) 前記開口内で前記工具案内体に取着されたロック
    管係合手段であって、該ロック管係合手段は、前記アダ
    プタ板の前記通路にある前記案内シンブルの前記上側端
    部内に延入して、該通路内に配置された前記ロック管を
    通り、前記工具案内体が前記上部ノズル上に配置された
    時に前記ロック管との係合状態に拡張したり前記ロック
    管からの非係合状態に収縮したりすることが可能であ
    る、ロック管係合手段と、 ii) 前記工具ホルダーに装着されると共に前記ロック
    管係合手段を貫いて延びる長い作動手段であって、該作
    動手段は、前記工具ホルダーがその第1位置及び第2位
    置間を移動する時に、前記ロック管係合手段に対して非
    係合位置と係合位置との間に移動され、前記ロック管係
    合手段は、該作動手段がその非係合位置にある時に収縮
    位置を取り、該作動手段がその係合位置にある時に拡張
    位置をとって、前記作動手段がその係合位置に配置さ
    れ、それにより前記係合手段がその拡張位置に配置され
    るように前記工具ホルダーが前記工具案内体に関するそ
    の前記第2位置に配置された状態で、前記工具案内体及
    び工具ホルダーが前記上部ノズルから取り出される際
    に、前記ロック管が、前記上部ノズルの前記アダプタ板
    内にある前記案内シンブルの前記上側端部内のロック位
    置から前記工具によって取り外される、前記作動手段
    と、を有するロック管取外し工具と、 を備える、再構成可能な燃料集合体用のロック管取外し
    装置。
JP1994009994U 1985-01-28 1994-08-12 燃料集合体用のロック管取外し装置 Expired - Lifetime JPH0743675Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/695,762 US4638543A (en) 1985-01-28 1985-01-28 Locking tube removal fixture and method in a reconstitutable fuel assembly
US695762 1985-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0723299U JPH0723299U (ja) 1995-04-25
JPH0743675Y2 true JPH0743675Y2 (ja) 1995-10-09

Family

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KR (1) KR940008252B1 (ja)
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