JPH0723299U - 燃料集合体用のロック管取外し装置 - Google Patents

燃料集合体用のロック管取外し装置

Info

Publication number
JPH0723299U
JPH0723299U JP009994U JP999494U JPH0723299U JP H0723299 U JPH0723299 U JP H0723299U JP 009994 U JP009994 U JP 009994U JP 999494 U JP999494 U JP 999494U JP H0723299 U JPH0723299 U JP H0723299U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
guide
lock tube
lock
upper nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP009994U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743675Y2 (ja
Inventor
ジョン・ミルトン・シャレンバーガー
スチーブン・ジョセフ・ファーラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH0723299U publication Critical patent/JPH0723299U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0743675Y2 publication Critical patent/JPH0743675Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/10Lifting devices or pulling devices adapted for co-operation with fuel elements or with control elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/334Assembling, maintenance or repair of the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49815Disassembling
    • Y10T29/49822Disassembling by applying force
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/531Nuclear device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 もっと短時間で上部ノズルの取外し及び交換
を実施可能とするように再構成作業を商業的に受け入れ
られる仕方で改善するロック管取外し装置を提供する。 【構成】 ロック管取外し装置は、アダプタ板24を有
する上部ノズル20と、案内シンブル18と、ロック管
48を有する取付構造40とを含む燃料集合体に用いら
れ、ロック管をロック位置から取り外す。この取外し装
置は、開口66を有する工具案内体52と、該開口をア
ダプタ板の通路38に整列させるように、上部ノズル上
に工具案内体を位置決めする位置決めピン68と、工具
ホルダー54と、工具案内体に対して移動可能に該工具
ホルダーを工具案内体に装着する案内ピン74と、ロッ
ク管取外し工具94とを備えている。ロック管取外し工
具は、開口66内で工具案内体に取着された管状部材9
6と、工具ホルダーに装着されると共に該管状部材を貫
いて延びる長い軸98とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、原子炉の燃料集合体に関し、特に、再構成可能な燃料集合体の着脱 自在の上部ノズル内におけるロック位置からロック管を取り外す装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
多くの原子炉においては、炉心は、非常に多数の細長い燃料集合体から構成さ れている。慣用の構造によれば、これ等の燃料集合体は、該燃料集合体に沿って 離間して配置されて制御棒案内シンブルに取り付けられている格子により、組織 化された配列で保持されている複数個の燃料棒及び制御棒案内シンブルを備えて いる。燃料集合体の両端に設けられている上部ノズル及び下部ノズルは、燃料棒 の両端を越えて上方及び下方に若干延びている制御棒案内シンブルに固定されて いる。燃料集合体の上端部において、案内シンブルは、上部ノズルのアダプタ板 に設けられた通路内でアダプタ板に接続されている。各案内シンブルは、上部ノ ズルに取り付けるための上部スリーブを備えることができる。
【0003】 原子炉内でのこのような燃料集合体の運転中、時として、主に内部応力により 燃料棒の少数のものにその長手方向に沿い割れ、即ちクラックが発生して、放射 性の核分裂生成物が放出され、もしくは原子炉の一次冷却材中に入る可能性があ り得る。また、燃料交換中に、このような核分裂生成物は水で満たされた原子炉 キャビテイ内に入ったり、使用済み燃料集合体が貯蔵されているプールを循環す る冷却材中に漏洩するかも知れない。燃料棒は、上部ノズル及び下部ノズルに溶 接された案内シンブルを含む一体の燃料集合体の一部であるので、破損燃料棒を 検出して取り出すことは困難である。
【0004】 最近まで、このような燃料棒に対しアクセスするためには、問題のある燃料集 合体を炉心から取り出して、上部ノズル及び下部ノズルを案内シンブルに固定し ている溶接部を破断する必要があった。しかし、このような作業においては、破 壊的な作用で案内シンブル及びノズルに対し再溶接を不可能にするような損傷が しばしば生じるために、燃料集合体を原子炉で更に続けて使用することが不適当 となる。
【0005】 燃料集合体の交換に要する高コストに鑑みて、運転及び保守費用を最小限にす る目的で、燃料集合体を再構成可能とすることに大きな関心が寄せられている。 燃料集合体を再構成可能にする一般的な仕方は、その上部ノズルを着脱自在ない しは取外し可能とすることである。最近考え出された再構成可能な燃料集合体の 構造の一例は、特開昭60ー93988号公報に例示され記載されている。この 構造は、上部ノズルを制御棒案内シンブルの上端に着脱自在に装着する取付構造 を含んでいる。
【0006】 この取付構造は、上部ノズルのアダプタ板に画成された複数の外側ソケットと 、それぞれ各案内シンブルの上端部に形成された複数の内側ソケットと、各内側 ソケット内に挿入されて該内側ソケツトを外側ソケットと鎖錠もしくはロック係 合関係に維持する複数の着脱もしくは取外し可能なロック管とを備えている。各 外側ソケットは、アダプタ板を貫通する通路の形態であって、環状の溝を有して いる。各内側ソケットは、案内シンブルの中空の上側端部の形態であって、該案 内シンブルの上側端部をアダプタ板の通路内に挿入した時に、環状の溝内に座着 する環状の膨出部を有している。案内シンブルの上側端部には複数の細長い軸方 向スロットが設けられており、該スロットが形成されている部分の内向きの弾性 収縮を可能にし、それにより大きな膨出部をアダプタ板の通路に形成されている 環状の周辺溝内に挿入したり該溝から取り出すことができるようになっている。 このようにして、案内シンブルの内側ソケットは外側ソケットとロック係合する ように挿入されたり、該外側ソケットとのロック係合から解放されて取り出され る。
【0007】 ロック管は、上部ノズルの上方から、内側ソケツトを形成する案内シンブルの 中空の上側端部内のロック位置へと挿入される。このロック位置に挿入されると 、ロック管は内側ソケットの膨出部を環状溝との拡張ロック係合関係に係止して 、それにより内側ソケットが、外側ソケットから引き出されるような圧縮もしく は収縮した解放位置に移動するのを阻止する。このようにして、ロック管は内側 ソケットを外側ソケットとのロック係合関係に維持し、それにより、案内シンブ ルの上側端部への上部ノズルの取着状態を維持する。更に、振動力等があるので 、ロック管をそのロック位置に固定することが望ましい。そのため、1対の膨出 部のような適当な手段がロック位置への挿入後に各ロック管の上部に形成されて いて、該膨出部が案内シンブルの上側端部にある円周方向の膨出部内に嵌入する 。
【0008】 上部ノズルを燃料集合体から取り外す前に、且つ、該上部ノズルを燃料集合体 上に戻し再設置する前に、ロック管をそのロック位置から取外したりロック位置 に戻し再設置したりしなければならない。各ロック管の取外し又は再設置のいず れか一方、即ち一度に一方だけを行う工具は特開昭61ー118688号公報に 例示され記載されている。しかし、使用者の中には、再構成の間複数のロック管 を個々に取り扱うことはロック管が燃料集合体内で何処かへ行き紛失してしまう 危険をもたらすと考える者がいる筈である。ロック管は上部ノズルが燃料集合体 に装着されている時に該燃料集合体の上方で取り扱われ搬送されるだけに過ぎな いので、また、落下したロック管が通過するのを許容するような十分に大きい開 口が上部ノズルを貫いて存在することもなく、また、このような開口が燃料集合 体と作業ステーションとの間の環状領域にも存在しないので、上述した可能性は 極めて僅かである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ロック管を取り外したり交換したりする際に上述した工具が満足な性能を有し 、しかもかかる工具を使用する時に燃料集合体においてロック管が紛失すること が到底考えられないにも拘わらず、もっと短時間で上部ノズルの取外し及び交換 を行いたいという希望と結び付いた、ロック管の個々の取り扱いに関する使用者 の関心から、再構成作業を商業的に受け入れられるものとするように更に再構成 作業を改善する必要性が生じてきた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、特開昭61ー120080号公報及び特開昭61ー162788号 公報に開示された発明を構成する諸構成要素のあるものと共に、上述した必要性 を満たすように意図しているものであって、これは、遠隔操作される冠水可能の 装置を改善して、原子炉プラントにおいて、特開昭60ー93988号公報に開 示されているような再構成可能な燃料集合体のロック管及び上部ノズルを取り外 し続いて再装着もしくは再設置するように作動可能とすることによって満たされ る。ロック管及び上部ノズルを取外した後、燃料棒の上端は再構成可能な燃料集 合体の頂部から露出している。従って、燃料棒の破損を検査したり、破損燃料棒 を取り出し交換したり、部分的に使用された燃料棒を一つの燃料集合体から別の 燃料集合体に搬送したり、原子炉の炉心内でもっと良くウランを利用すべく燃料 棒を再配列したりする種々の目的で、燃料棒にアクセスすることができる。燃料 棒の検査、取外し、交換、再配列が完了したら、上部ノズルを戻して案内シンブ ルの上側端部に置き、そしてロック管を元のロック位置に置く。
【0011】 本考案は、ロック管を再構成可能な燃料集合体の取外し可能な上部ノズル内の ロック位置から取り外す装置を提供するものである。更に、ロック管は1本から 多数本に及ぶ任意の数で係留した仕方で取り扱われ、燃料集合体内の特定位置に ロック管を戻す間にロック管が紛失してしまうようなことは起こらない。本考案 及び上述した特開昭61ー162788号公報記載の発明は、ロック管の全数の 同時的な挿入及び取外しを可能にすると共に、修理作業ステーシヨンにおける燃 料集合体に対する再構成作業の間に不注意によるロック管の脱落を防止するよう に該ロック管の取り扱いを行う。そのようにする際に、ロック管の取り扱い中に おける事故の危険を実質的に軽減させたもっと効率的な再構成作業が行なわれる 。
【0012】 従って、本考案は、少なくとも1つの通路のあるアダプタ板を有する上部ノズ ルと、上側端部を有する少なくとも1つの案内シンブルと、該案内シンブルの前 記上側端部を前記アダプタ板の前記少なくとも1つの通路内に着脱自在にロック するための中空のロック管を有する取付構造とを含む再構成可能な燃料集合体と 共に用いられ、前記ロック管を、該ロック管のロック位置から取り外す装置を開 示している。
【0013】 ロック管を取り外すこの装置は、a)少なくとも1つの開口を有する工具案内 体と、b)該工具案内体の前記少なくとも1つの開口を前記アダプタ板の前記少 なくとも1つの通路に整列させるように、前記上部ノズル上に該工具案内体を位 置決めする位置決め手段と、c)工具ホルダーと、d)前記工具案内体に対して 第1位置と第2位置との間を移動可能に該工具ホルダーを前記工具案内体に装着 する装着手段と、e)少なくとも1つのロック管取外し工具とを備えている。
【0014】 もっと具体的には、ロック管取外し工具は、i)前記開口内で前記工具案内体 に取着されたロック管係合手段と、ii)前記工具ホルダーに装着されると共に前 記ロック管係合手段を貫いて延びる長い作動手段とを有する。ロック管係合手段 は、前記アダプタ板の前記通路にある前記案内シンブルの前記上側端部内に延入 して、該通路内に配置された前記ロック管を通り、前記工具案内体が前記上部ノ ズル上に配置された時に前記ロック管との係合状態に拡張したり前記ロック管か らの非係合状態に収縮したりすることが可能である。該作動手段は、前記工具ホ ルダーがその第1位置及び第2位置間を移動する時に、前記ロック管係合手段に 対して非係合位置と係合位置との間に移動される。更に、ロック管係合手段は、 作動手段がその非係合位置にある時に収縮位置を取り、該作動手段がその係合位 置にある時に拡張位置を取る。
【0015】 従って、作動手段がその係合位置に配置され、それにより前記係合手段がその 拡張位置に配置されるように前記工具ホルダーが前記工具案内体に関するその第 2位置に配置された状態で、前記工具案内体及び工具ホルダーが前記上部ノズル から取り出される際に、前記ロック管が、前記上部ノズルの前記アダプタ板内に ある前記案内シンブルの前記上側端部内のロック位置から前記工具によって取り 外される。
【0016】
【実施例】
本考案により達成されたこれ等及びその他の効果等は、本考案の実施例を例示 した図面に関連してなされる以下の詳細な説明を読むことによって、当業者に自 明となろう。 以下の説明において、全図面を通し同一参照数字は同一部分もしくは対応部分 を指すものとし、そして「前方」、「後方」、「左方」、「右方」、「上方向も しくは上向き」、「下方向もしくは下向き」その他同様の術語は、説明の便宜上 の表現として用いたまでであって、制限的な意味に解釈されてはならない。
【0017】総括的説明 図面、特に図1を参照すると、符号10で総括的に示された再構成可能な燃料 集合体の上端部が図示されており、この上端部に関し、符号12で総括的に示し た本考案によるロック管取外し装置と、上部ノズル取外し・交換装置(図示せず )と、ロック管除去装置(図示せず)とが使用される。上部ノズル取外し・交換 装置とロック管挿入装置とはそれぞれ特開昭61ー120080号公報及び特開 昭61ー162788号公報記載の発明を構成している。
【0018】 基本的には、慣用の構造である燃料集合体10は、該燃料集合体に沿い離間し て設けられている多数の格子(1個のみ図示)16によって互いに平行に離間し た関係で保持された燃料棒14の配列を備えている。各燃料棒14は核燃料ペレ ット(図示せず)を収容しており、その両端は封止されている。核分裂性物質か らなる核燃料ペレットは、燃料集合体10が配置される原子炉の炉心の反応出力 源となる。水又はほう素含有水のような液体減速材・冷却材が炉心の燃料集合体 を通って上向きにポンプ送りされて、該炉心内に発生される熱を有用な仕事を行 わせるために取り出す。
【0019】 また、再構成可能な燃料集合体10は縦方向に延びる多数の案内管、即ち案内 シンブル18を含んでおり、前記格子16はこれ等の案内シンブル18に沿って 隔置されそこに取着されている。案内シンブル18の両端は、燃料棒14の両端 を短い距離だけ越えて突出し、それぞれ、下部ノズル(図示せず)及び上部ノズ ル20に取り付けられている。
【0020】 核分裂過程を制御するために、図示しない多数の制御棒が燃料集合体10にお いて所定位置に配置された案内シンブル18内を往復動可能である。具体的には 、上部ノズル20は制御棒に接続されたロツドクラスタ制御機構(図示せず)を 含んでおり、該ロッドクラスタ制御機構が、案内シンブル18内で制御棒を上下 に移動させることにより燃料集合体10における核分裂過程を制御するように、 全て周知の態様で作動可能である。
【0021】 図1に示すように、上部ノズル20は、4つの相互接続された直立の側壁26 によって取り囲まれた下部アダプタ板24を有するハウジング22を備えており 、該側壁26により形成される対角方向に対をなす隅角部32、34には、それ ぞれ、上方に隆起したパッド対28、30(図には各対のうちの1つのパッドだ け示されている)がある。制御棒案内シンブル18の最上方の端部(上側端部) 36は、上部ノズル20のアダプタ板24を貫通するように形成された制御棒通 路38内に同軸関係で配置されている。燃料棒14に対してアクセス可能とする ために、上部ノズル20のアダプタ板24は、総括的に符号40で示された取付 構造によって案内シンブル18の上側端部36に着脱可能に接続されている。取 付構造40は本考案を構成するロック管取外し装置12の構造及び作用の理解を 容易にするために必要な限りにおいてここで説明する。しかし、取付構造40の もっと完全な理解は特開昭60ー93988号公報を参照することによって得ら れる。
【0022】上部ノズル取付構造 図1及び図5に示すように、再構成可能な燃料集合体10の取付構造40は、 各々環状の周方向溝44(図には1個のみ示す)を含む複数の通路38によって 上部ノズルのアダプタ板24に画成された複数の外側ソケット(図には1個のみ 示す)42と、案内シンブル18の上側端部36上に画成された複数の内側ソケ ツト(図には1個のみ示す)46と、内側ソケット46を外側ソケット42との ロック係合状態に保持するために内側ソケット46に挿入される取外し可能な複 数のロック管(図には1個のみ示す)48とを有する。各内側ソケット46は、 1つの案内シンブル18の中空上側端部36にある周方向の環状膨出部50によ って画成されている。各案内シンブル18の上側端部36には軸方向に延びる細 長い複数のスロット52(図には1個のみ示す)が形成されているので、スロッ トの付いた上側端部36は内方の圧縮位置へ弾性的に収縮可能であり、該上側端 部36にある周方向の膨出部50をアダプタ板の通路38を介して環状の溝44 内に挿入したり該溝44から取り出したりするのを可能にしている。案内シンブ ルの上側端部36がアダプタ板の通路38に挿入され拡張位置を取った時には、 環状の膨出部50は環状の溝44内に座着する。このようにして、各案内シンブ ル20の内側ソケット46は、アダプタ板24の外側ソケット42の1つとのロ ック係合状態に挿入されたり該外側ソケット42から取り出されたりする。
【0023】 取付構造40のロック管48は、上部ノズル20の上方から、内側ソケット4 6を形成する案内シンブル18の中空上側端部36内におけるそのロック位置に 挿入される。各ロック管48がそのロック位置に挿入されると、該ロック管48 が、内側ソケット46の膨出部50を環状の溝44との拡張されたロック係合状 態に係止して、該内側ソケット46が圧縮された解放位置に移動して外側ソケッ ト42から脱出することを防止する。このようにして、ロック管48は内側ソケ ット46を外側ソケット42とのロック係合状態に保持し、それにより上部ノズ ル20を案内シンブル18の上側端部36との取付状態に保持する。
【0024】 通常、ロック管48は、該ロック管48をロック位置に保持するためにアダプ タ板の通路38の側壁ときつい摩擦嵌めをなすような寸法に形成されている。し かし、振動力等があるため、ロック管48をそのロック位置に固定しておくこと が屡々望ましい。そのため、各ロック管48の上端部分には、そのロック位置へ の挿入後に、1対のディンプル又は膨出部(図示せず)のような適当な手段が形 成されている。該膨出部は、案内シンブル18の上側端部36にある周方向の膨 出部50に嵌入する。
【0025】ロック管取外し装置 再構成可能な燃料集合体10内に収容されている燃料棒14の点検、取外し、 交換及び/又は配置換え等のために、燃料集合体は、標準の燃料集合体取扱工具 (図示せず)により炉心から取り出して作業ステーション(図示せず)へと下降 しなければならない。作業ステーションにおいては、燃料集合体は冷却材中に没 しており、従って、該燃料集合体に対する保守作業は遠隔制御される冠水可能な 設備の操作により行なわれる。このような設備の1つの要素が、上部ノズル20 を再構成可能な燃料集合体10から取り出す際の第1ステップとしてロック管4 8を取り外す本考案の装置12である。この設備の他の要素としては、ロック管 48の取外し後、上部ノズル20を再構成可能な燃料集合体10の案内シンブル 18から取り外したり、その後該案内シンブル18に再設置したりするのに使用 される特開昭61ー120080号公報に例示され記載された発明を構成する工 具(図示せず)がある。かかる設備の更に別の要素は、上部ノズル20を燃料集 合体10に再設置した後、ロック管48をそのロック位置に挿入(再装着又は再 設置)する上述の特開昭61ー162788号公報に例示され記載された装置で ある。
【0026】 再び図1を参照すると、そこにはロック管48を上部ノズル20内のロック位 置から取り外すのに有効なロック管取外し装置12が示されている。ロック管取 外し装置12は基本的には、工具案内体52と、ロック管48の取外しに備えて 工具案内体52に関して移動される工具ホルダー54とを含んでいる。
【0027】 工具案内体52は、支柱対58、60(各対につき1つの支柱のみを図示)に よって対角方向の隅角部62、64(図2も参照)で支持された中央の厚板56 を有する。工具案内体52の厚板56はほぼ矩形の外形を有し、該厚板56を貫 通するように画成された複数の開口66(図1、図5及び図7に1個のみ示す) は上部ノズル20のアダプタ板24にある通路38と同じパターンで配列されて いる。上部ノズル20上のロック管を取り外すため工具案内体52がその所望位 置に配置される時に、開口66は上部ノズル20の各通路38の上方に整列する 。
【0028】 更に具体的には、工具案内体52の開口66がアダプタ板24の通路38の上 方に整列するように工具案内体52を上部ノズル20上に位置決めするために、 工具案内体の対角方向の隅角部64で支柱対60に装着された1対の位置決めピ ン(位置決め手段)68の各々は、上部ノズル20の対角線方向における隅角部 の隆起したパツド対30に形成された1対の孔70の1つに挿入される。
【0029】 再び図1、図2、図5及び図7に戻って、ロック管取外し装置12の工具ホル ダー54は切欠きのある隅角部72を有するほぼ矩形の形状をしている。工具ホ ルダー54は、該工具ホルダー54が工具案内体52から離れて位置する図1の 上方位置と、該工具ホルダー54が工具案内体52の厚板56に固着された1対 の直立案内ピン(装着手段)74の形態の手段によって工具案内体52の近くに 位置付けられる図5及び図7の下方位置との間を移動可能に、工具案内体52の 上方に装着されている。ピン74は工具ホルダー54内に画成された1対の孔7 6を貫通しているので、工具ホルダーは、ピン74に沿ったほぼ垂直方向に工具 案内体52に接近したり工具案内体52から離れる方向に直線状の滑動運動が可 能に案内される。
【0030】 また、ロック管取外し装置12は、工具ホルダー54を工具案内体52に関し て図1の上方位置と図5の下方位置との間に移動させる、ねじ軸78の形態の移 動手段を含んでいる。工具案内体52及び工具ホルダー54を相互に結合するね じ軸78は、その下端80で工具案内体52に回転可能に組み付けられ、工具ホ ルダー54にある雌めじの切られた開口内にねじ込まれている。(時計方向のよ うな)一方向へのねじ軸78の回転により、工具ホルダー54は、工具案内体5 2から離れたその上方位置から、図1に見られるように工具案内体52に向かっ て、図5及び図7に見られるように工具案内体に近い下方位置へと移動され、一 方、(反時計方向のような)反対方向への回転により、工具ホルダー54は、工 具案内体52から離れて下方位置から上方位置へと、即ち図5の位置から図1の 位置へと移動される。
【0031】 中央のねじ軸78はその上端部に、上側内方六角頭部82と下側外方ねじ切り 頭部84とを有する。長いハンドルの付いた1対の工具86、88(1つの工具 86の端部外形が図1に仮想線で示されている)を使用して頭部82、84の選 択されたものに係合させる。工具86、88にそれぞれ設けられた2つの別個の 雌型ソケット90、92が図3及び図4に図示されている。ソケット90は中央 のねじ軸78のねじ切り頭部84に係合するため内側にねじが切られており、一 方、ソケット92はねじ軸78の六角頭部82に係合するために六角形に形成さ れている。工具86は、ロック管取外し装置12を上部ノズル20に据え付けた り、上部ノズル20から持ち上げたりするのに使用される。工具88は、工具ホ ルダー54を工具案内体52に関して上下動させるべく中央のねじ軸78を回転 させるために使用される。
【0032】 最後に、図1、図5及び図7を参照して、ロック管取外し装置12は、符号9 4で総括的に示された複数のロック管取外し工具を含んでいる。工具94の1つ だけが図1及び図5にその全体を示されており、他の幾つかは部分的に図示され ている。しかし、このように省略したのは、他の工具も図示のものと同一である ので単に簡略にするためであり、図示した工具94の説明は他のものにも当ては まる。ロック管取外し装置12の好適な実施例においては、ロック管48と同数 の工具94の全量を使用するのが最も好ましい、と考えられたい。更に、図2に 示すように工具94は、工具案内体52にある開口66と同一のパターンで配列 されている。
【0033】 ロック管取外し工具94の各々は、工具案内体52にある開口66の1つと整 列状態で工具案内体52に取着される長い管状部材96の形態のロック管係合手 段と、工具ホルダー54に装着されて、工具案内体52の開口66を通り、そし て工具案内体に取着された管状部材96を通る長い軸98の形態の作動手段とを 有する。管状部材96は、図1及び図5に示すように工具案内体52が上部ノズ ル20上に配置されるときに、工具案内体52から下方に延びて、アダプタ板2 4の通路38内にある案内シンブル18の上側端部36内に入る。工具ホルダー 54が工具案内体52に関して図1及び図5にそれぞれ示された上方位置と下方 位置との間で移動する際に、長い軸98は管状部材96内を軸方向に移動される 。
【0034】 管状部材96は、軸方向に延びるように内部に画成された複数のスロット10 1(図6)によってセグメント化されたスリーブ100の形状に形成された下側 端部を有する。管状部材96の下側のスリーブ100は、管状部材の残りの上方 部分のほぼ一様な直径よりも徐々に小さくなる直径を有するようにテーパーが付 いており、そしてスリーブ100の下端に外方に湾曲するように形成された環状 の、セグメント化されたフランジ又はリム102で終端している。セグメント化 されたスリーブ100及びリム102は、スロット101が存在するために円周 方向に収縮した位置と円周方向に拡張した位置との間を可動である。拡張位置に おいて、リム102は各ロック管48の内径よりも大きい外径を有し、一方、収 縮位置においては、リム102の外径はロック管48の内径よりも小さい。
【0035】 長い軸98は、短いテーパー付き肩部108によって一緒に結合される円筒形 の下方部分104と上方部分106とを有する。下方部分104は、管状部材9 6のセグメント化されたスリーブ100及びリム102のテーパーの付いた内径 よりも小さい外径を有する。従って、下方部分104は管状部材96の下側端部 を通って容易に嵌合できる。軸98の短いテーパー付き肩部108で、軸の外径 は上方部分106に沿つたその最大寸法まで増加し、そこでは、軸の外径は収縮 位置におけるスリーブ100及びリム102の内径よりも大きい。その結果、工 具ホルダー54が図1の上方位置に配置され、軸98が管状部材96に関して離 脱位置にある時には、軸98の下方部分104は横方向に隙間を有して管状部材 96のスリーブ100を貫通し、該スリーブ100が円周方向に収縮した位置を 取ることを許容する。他方、工具ホルダー54がその上方位置から図5及び図7 の下方位置に移動され、軸98が管状部材96に関して係合位置に移動する時に は、軸98の上方部分106がスリーブ100及びリム102内に入り、該スリ ーブ100及びリム102に円周方向に拡張した位置を取らせる。この拡張位置 においては、リム102はロック管48の下縁109の下側にある。
【0036】 ロック管48を取り外す手順は次の通りである。ハンドル付きの長い工具86 を使用して、工具案内体52を工具ホルダー54及びその上に装着された複数の ロック管取外し工具94と共に再構成可能な燃料集合体10の上部ノズル20上 に位置付ける。そうすると工具94は、アダプタ板の通路38内にロックされた 案内シンブル18の上側端部36内のロック位置に配置されているロック管48 に延入する。工具86を中央のねじ軸78の頭部84との螺合から解放し、他の 工具88をねじ軸78の六角頭部82に挿入する。工具88を時計方向に回すこ とによって、工具ホルダー54は工具案内体52に向かって図1の上方位置から 図2の下方位置へと下方に移動される。それと同時に、工具94の長い軸98の 全てがそれ等の各管状部材96内で軸方向下方に移動し、管状部材上のリム10 2を外方へ拡張位置へと強制する。拡張位置においては、リム102はロック管 48の下縁110の下側にある。
【0037】 次に工具88を取り除き、他の工具86を再び中央のねじ軸78の頭部84に 螺合させる。然る後、工具88を介して上向きの力を工具案内体52及び工具ホ ルダー54に加えて、それ等を上部ノズル20から上方に持ち上げると共に、工 具案内体52が持ち上げられ上部ノズル20から離れる時に、ロック管48を案 内シンブルの上側端部36内のロック位置から離脱させる。ロック管取外し装置 12に取着されたロック管48は廃棄容器(図示せず)まで搬送され、そこで、 工具案内体52に設けられた2つの位置決めピン68が廃棄容器のフランジにあ る穴に入る。ロック管取外し装置12を廃棄容器のフランジ上に置いて、工具8 6が取り外され、そして工具88が中央のねじ軸78の六角頭部82に係合され る。ねじ軸を反時計方向に回転させることによって、工具ホルダー54が工具案 内体52に関して上方に持ち上げられ、軸98を軸方向上方に移動させると共に 、ロック管48を解放する。ロック管48は廃棄容器内に落下する。
【0038】 位置決めピン68が上部ノズルの孔70或は廃棄容器のフランジ穴に挿入され ている場合のように工具案内体が回転を防止されていない限り、工具ホルダー5 4は工具案内体52に関して上昇できないので、作業ステーションにおける燃料 集合体10から廃棄容器への搬送中に、ロック管48がロック管取外し装置12 から不用意に放出されるようなことは防止されている。
【0039】 本考案及びそれに付随する利点の多くは上述した説明から理解されるであろう し、また、本考案の精神及び範囲を逸脱することなく、或は本考案の重要な利点 の全てを犠牲にすることなく本考案の形態、構造及び配列に多くの変更を行うこ とが可能であって、上述の形態等は本考案の好適な或は例示的な実施例に過ぎな い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 明瞭にするため部品を一部断面で且つ一部省
略して、再構成可能な燃料集合体の上端部と、ロック管
を燃料集合体の上部ノズルから取り外すのに使用される
本考案のロック管取外し装置とを示す、該ロック管取外
し装置が上部ノズル上に位置付けされた後の状態にある
側部立面図。
【図2】 図1の2ー2線に沿って矢印の方向に見た、
ロック管取外し装置の工具ホルダーを示す頂部平面図。
【図3】 ロック管取外し装置を移動させるための一方
の長いハンドル付き作動工具の端部を破断して示す部分
斜視図。
【図4】 ロック管取外し装置の工具ホルダーを工具案
内体に関して移動させるための他方の長いハンドル付き
作動工具の端部を破断して示す部分斜視図。
【図5】 図1に類似する図であるが、取外し工具が上
部ノズル内のロック管と係合した後、該ロック管がそこ
から取り外される直前のロック管取外し装置を示す側部
立面図。
【図6】 図5の線6ー6に沿って示すロック管取外し
工具の下側端部の断面図。
【図7】 除去したロック管をロック管取外し工具に係
止し捕捉している、再構成可能な燃料集合体の上部ノズ
ルから取り出された図1のロック管取外し装置を縮小し
たスケールで示す側部立面図。
【符号の説明】
10…燃料集合体、12…ロック管取外し装置、18…
案内シンブル、20…上部ノズル、24…アダプタ板、
38…アダプタ板の通路、36…案内シンブルの上側端
部、40…取付構造、48…ロック管、52…工具案内
体、54…工具ホルダー、66…工具案内体の開口、6
8…工具案内体の位置決め手段(位置決めピン)、74
…工具ホルダーの装着手段(案内ピン)、94…ロック
管取外し工具、96…ロック管係合手段(長い管状部
材)、98…作動手段(長い軸)。
フロントページの続き (72)考案者 スチーブン・ジョセフ・ファーラン アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ピッ ツバーグ、リタ・ドライブ 895

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの通路のあるアダプタ板
    を有する上部ノズルと、上側端部を有する少なくとも1
    つの案内シンブルと、該案内シンブルの前記上側端部を
    前記アダプタ板の前記少なくとも1つの通路内に着脱自
    在にロックするための中空のロック管を有する取付構造
    とを含む再構成可能な燃料集合体と共に用いられ、前記
    ロック管を、該ロック管のロック位置から取り外す装置
    であって、 (a) 少なくとも1つの開口を有する工具案内体と、 (b) 該工具案内体の前記少なくとも1つの開口を前
    記アダプタ板の前記少なくとも1つの通路に整列させる
    ように、前記上部ノズル上に該工具案内体を位置決めす
    る位置決め手段と、 (c) 工具ホルダーと、 (d) 前記工具案内体に対して第1位置と第2位置と
    の間を移動可能に該工具ホルダーを前記工具案内体に装
    着する装着手段と、 (e) 少なくとも1つのロック管取外し工具であつ
    て、該ロック管取外し工具は、 i) 前記開口内で前記工具案内体に取着されたロック
    管係合手段であって、該ロック管係合手段は、前記アダ
    プタ板の前記通路にある前記案内シンブルの前記上側端
    部内に延入して、該通路内に配置された前記ロック管を
    通り、前記工具案内体が前記上部ノズル上に配置された
    時に前記ロック管との係合状態に拡張したり前記ロック
    管からの非係合状態に収縮したりすることが可能であ
    る、ロック管係合手段と、 ii) 前記工具ホルダーに装着されると共に前記ロック
    管係合手段を貫いて延びる長い作動手段であって、該作
    動手段は、前記工具ホルダーがその第1位置及び第2位
    置間を移動する時に、前記ロック管係合手段に対して非
    係合位置と係合位置との間に移動され、前記ロック管係
    合手段は、該作動手段がその非係合位置にある時に収縮
    位置を取り、該作動手段がその係合位置にある時に拡張
    位置をとって、前記作動手段がその係合位置に配置さ
    れ、それにより前記係合手段がその拡張位置に配置され
    るように前記工具ホルダーが前記工具案内体に関するそ
    の前記第2位置に配置された状態で、前記工具案内体及
    び工具ホルダーが前記上部ノズルから取り出される際
    に、前記ロック管が、前記上部ノズルの前記アダプタ板
    内にある前記案内シンブルの前記上側端部内のロック位
    置から前記工具によって取り外される、前記作動手段
    と、を有するロック管取外し工具と、 を備える、再構成可能な燃料集合体用のロック管取外し
    装置。
JP1994009994U 1985-01-28 1994-08-12 燃料集合体用のロック管取外し装置 Expired - Lifetime JPH0743675Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US695762 1985-01-28
US06/695,762 US4638543A (en) 1985-01-28 1985-01-28 Locking tube removal fixture and method in a reconstitutable fuel assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0723299U true JPH0723299U (ja) 1995-04-25
JPH0743675Y2 JPH0743675Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=24794355

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61014891A Pending JPS61176883A (ja) 1985-01-28 1986-01-28 燃料集合体用のロツク管取外し装置
JP1994009994U Expired - Lifetime JPH0743675Y2 (ja) 1985-01-28 1994-08-12 燃料集合体用のロック管取外し装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61014891A Pending JPS61176883A (ja) 1985-01-28 1986-01-28 燃料集合体用のロツク管取外し装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4638543A (ja)
EP (1) EP0189797B1 (ja)
JP (2) JPS61176883A (ja)
KR (1) KR940008252B1 (ja)
DE (1) DE3663597D1 (ja)
ES (1) ES8704286A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4664874A (en) * 1985-09-05 1987-05-12 Westinghouse Electric Corp. Reusable locking tube insertion and removal fixture and method in a reconstitutable fuel assembly
ES2004864A6 (es) * 1985-11-12 1989-02-16 Westinghouse Electric Corp Un aparato para corregir porciones extremas superiores danadas de tubos guia de un conjunto reconstituible de combustible.
US4688416A (en) * 1985-11-12 1987-08-25 Westinghouse Electric Corp. Fixture and method for rectifying damaged guide thimble insert sleeves in a reconstitutable fuel assembly
US4774752A (en) * 1986-06-27 1988-10-04 Westinghouse Electric Corp. Fuel assembly repair system and method
FR2624643B1 (fr) * 1987-12-15 1990-05-18 Framatome Sa Appareil et procede de separation d'embout d'assemblage combustible nucleaire
FR2636766B1 (fr) * 1988-09-19 1990-12-14 Framatome Sa Dispositif et procede d'extraction d'un manchon de blocage d'un tube-guide demontable d'un assemblage combustible d'un reacteur nucleaire
US5037603A (en) * 1990-08-03 1991-08-06 Westinghouse Electric Corp. Hand held tool for removing and replacing a top nozzle locking tube
FR2901051B1 (fr) * 2006-05-10 2010-05-21 Nuclear Fuel Ind Ltd Outil de decoupe de tube chaussette
US10978212B1 (en) * 2018-01-16 2021-04-13 National Technology & Engineering Solutions Of Sandia, Llc System and method for consolidating used nuclear fuel
CN112571006B (zh) * 2019-09-27 2021-12-21 广东美的智能机器人有限公司 穿管装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030975A (en) * 1973-06-25 1977-06-21 Combustion Engineering, Inc. Fuel assembly for a nuclear reactor
US3835520A (en) * 1973-09-10 1974-09-17 Harris R Tube pulling apparatus
US3986383A (en) * 1974-01-02 1976-10-19 Petteys Howard A Expander tool
US4065953A (en) * 1976-06-15 1978-01-03 Mannesmann Aktiengesellschaft Mechanical tube expander
US4208248A (en) * 1977-10-26 1980-06-17 The Babcock & Wilcox Company Fuel assembly with a removable end fitting
US4358421A (en) * 1977-10-26 1982-11-09 The Babcock & Wilcox Company Industrial technique
FR2420826A1 (fr) * 1978-03-22 1979-10-19 Commissariat Energie Atomique Assemblage combustible montable et demontable a distance pour reacteur nucleaire et outils correspondants
FR2529704B1 (fr) * 1982-07-01 1987-09-04 Commissariat Energie Atomique Dispositif de fixation demontable d'un tube guide dans la piece d'extremite d'un assemblage combustible de reacteur nucleaire
US4506442A (en) * 1982-09-29 1985-03-26 Lenkeit Industries, Inc. Method and apparatus for stacking a plurality of laminate layers to form a composite board
FR2536201B1 (fr) * 1982-11-16 1985-07-19 Fragema Framatome & Cogema Installation de reparation d'assemblages de combustible nucleaire

Also Published As

Publication number Publication date
KR860006113A (ko) 1986-08-18
DE3663597D1 (en) 1989-06-29
EP0189797B1 (en) 1989-05-24
US4638543A (en) 1987-01-27
ES8704286A1 (es) 1987-03-16
JPS61176883A (ja) 1986-08-08
ES551241A0 (es) 1987-03-16
EP0189797A2 (en) 1986-08-06
EP0189797A3 (en) 1987-10-14
JPH0743675Y2 (ja) 1995-10-09
KR940008252B1 (ko) 1994-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4639998A (en) Locking tube removal and replacement tool and method in a reconstitutable fuel assembly
JPH0723299U (ja) 燃料集合体用のロック管取外し装置
US4724607A (en) Apparatus for rebuilding nuclear fuel assemblies
US4667547A (en) Apparatus and method for removing a top nozzle in reconstituting a fuel assembly
US4699759A (en) Double lock joint for attaching top nozzle to guide thimbles of nuclear fuel assembly
JPH0990082A (ja) 加圧水型原子炉装置の圧力容器の組立及び分解方法
JPS6256891A (ja) 燃料集合体のロツク管插入・取外し方法及び装置
US4684498A (en) Guide thimble captured locking tube in a reconstitutable fuel assembly
US4638556A (en) Locking tube insertion fixture and method in a reconstitutable fuel assembly
US4684500A (en) Guide thimble captured locking tube in a reconstitutable fuel assembly
JPH083552B2 (ja) 燃料集合体上部ノズル
US5363423A (en) Quick release top nozzle assembly
JPS62261989A (ja) 上部ノズルの一体的ロツク装置
EP0183068B1 (en) End nozzle removal and replacement fixture for use with a reconstitutable fuel assembly
JPS62116290A (ja) 燃料集合体
EP0222623B1 (en) Fixture for rectifying guide-thimble damage in reconstitutable nuclear fuel assemblies
US4646415A (en) Device and method for unfastening and lifting a top nozzle subassembly from a reconstitutable fuel assembly
JP2931443B2 (ja) ロック管取外し用工具
JPH0466319B2 (ja)
JP3053683B2 (ja) 上部ノズル取外し用工具