JPH0743558B2 - 熱定着ロ−ラ - Google Patents

熱定着ロ−ラ

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JPH0743558B2
JPH0743558B2 JP61208465A JP20846586A JPH0743558B2 JP H0743558 B2 JPH0743558 B2 JP H0743558B2 JP 61208465 A JP61208465 A JP 61208465A JP 20846586 A JP20846586 A JP 20846586A JP H0743558 B2 JPH0743558 B2 JP H0743558B2
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heat fixing
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silicone rubber
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修二 今
優香 門脇
昌章 大矢
俊雄 木田
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昭和電線電纜株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラートナー定着器における熱定着ローラに関
する。
(従来の技術) 近年、乾式電子写真法の進歩に伴ない、マゼンタ、シア
ン、イエローの3色のカラートナーを、各々カラートナ
ー定着器により支持体上に定着させるフルカラー現像機
が知られている。
このようなフルカラー現像機で、オーバーヘッドプロジ
ェクタ用の原稿の現像をする場合には、カラートナー自
体に透光性が必要となる。この場合のカラートナーとし
ては、通常ポリエステル系のトナーやエポキシ系のトナ
ーが用いられている。これらのカラートナーは粘着性が
強いため、熱定着ローラとして常温硬化型シリコーンゴ
ムの鏡面ローラを用いて、その表面に多量のシリコーン
オイルを塗布し非粘着性を付与しながら熱定着を行なっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の常温硬化型シリコーンゴムによる
鏡面ローラを用いてカラートナーの熱定着を行なう場
合、上述したように熱定着ローラの表面にシリコーンオ
イルを多量に塗布しながら行なうために、しだいにカラ
ートナー中の染料がシリコーンオイル中に溶融してしま
い、これによりオフセットを起したり、またシリコーン
オイルの含浸による外径膨潤も発生するなど熱定着ロー
ラの寿命が極めて短いという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、粘着性の強いカラートナーの熱定着に際して、シリ
コーンオイルを含浸させながら熱定着を行なってもオフ
セットや外径膨潤を起こすことのない熱定着ローラを提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の熱定着ローラは、金属芯軸と、金属芯軸の外周
に形成されたシリコーンゴムからなる弾性層と、弾性層
の外周に形成されたフッ素ゴムからなるオイルバリヤ層
と、オイルバリヤ層の外周に注型方式により形成され無
機質充填剤が配合されたオイル含有シリコーンゴムから
なる離型層とを順に設けてなることを特徴としている。
本発明の熱定着ローラに用いられる金属芯軸としては、
アルミニウム、鉄、ステンレス等を用いることができる
が、熱伝導性の点でアルミニウムが好ましい。
また弾性層に用いられるシリコーンゴムとしては、HTV
型シリコーンゴムあるいはLTV型シリコーンゴムで硬度4
0以下のものが好ましい。またこの弾性層の厚さは、内
部からハロゲンランプ等で加熱する場合には、後述する
オイルバリヤ層や離型層の厚さを考慮した上で、ゴム層
の厚さが4mm以下となるように適宜設定されるものであ
る。総ゴム層の厚さが4mmを越えると熱応答性に問題を
生じる可能性がある。
オイルバリヤ層は、シリコーンオイルによる外径膨潤を
防止するためのものである。このオイルバリヤ層に用い
られるフッ素ゴムとしては、ラテックス状のものが好ま
しい。またオイルバリヤ層の厚さは、15μm以上であれ
ば本発明におけるオイルバリヤ効果を発揮するが、厚す
ぎるとフッ素ゴムの硬度が高くなりニップ幅が得られな
くなるので100μm以下が好ましい。
離型層は、シリコーンオイルを含浸させて、カラートナ
ーとの離型性を向上させるためのもので、無機質充填剤
が配合された常温硬化型シリコーンゴムを無研削注型方
式により形成したものが適している。また離型層の厚さ
は、30μm〜1mmが好ましく、離型層の厚さが30μm未
満だと、シリコーンオイルの含浸が不十分で離型性が低
下し、また1mmを越えると外径膨潤による劣化が生じ易
くなる。さらに離型層の表面の粗さは、Rz2以下が好ま
しく、これを越えるとオフセットを生じ易くなる。
離型層のシリコーンゴムに配合される無機質充填剤は、
シリコーンオイルに溶融したカラートナーの染料が支持
体上にオフセットされるのを防止するものであり、例え
ば弁柄が用いられる。
また本発明に用いられるシリコーンオイルは、粘度50〜
60000csのものが良好であり、さらにオイル特性の点で
好ましくは100〜500csである。オイルの粘度が高すぎる
と、オイル切れを生じやすくなり、オフセットの原因と
なる。
本発明の熱定着ローラの形成は、まず金属芯軸の外周に
シリコーンゴム用プライマーを介してシリコーンゴムか
らなる弾性層を注型方式等により形成し、その外周にフ
ッ素ゴム用プライマーを介してフッ素ゴムをスプレー法
またはディッピングにより形成する。次いでその外周に
フッ素ゴムおよび常温硬化型シリコーンゴム用プライマ
ーを介して注型方式により無機質充填剤が配合されてい
る常温硬化型シリコーンゴムを形成することにより行な
われる。
(作用) 本発明の熱定着ローラにおいて、離型層として無機質充
填剤が配合されているシリコーンゴム層を有することに
より、この無機質充填剤の吸着作用により、シリコーン
オイルに溶融したカラートナーの染料を支持体上にオフ
セットすることなく、粘着性の強いカラートナーとの優
れた離型性を発揮し、またこの離型層を外径膨潤を起さ
ない程度に層厚を薄くしていることと、離型層下部にフ
ッ素ゴムからなるオイルバリヤ層を有するため、シリコ
ーンオイルによる外径膨潤を防止することができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。
実施例 第1図に示すように、本発明の熱定着ローラを以下の方
法により製造した。
まずアルミニウム製の金属芯軸1上にシリコーンゴム用
プライマー2を塗布し、その上に弾性層3としてLTV型
シリコーンゴムを、硬化後の層厚が2mmとなるように注
型方式により形成した。次いで弾性層3上にフッ素ゴム
用プライマー4を塗布し、その上にオイルバリヤ層5と
してラテックス状のフッ素ゴムGL252(ダイキン工業
(株)、商品名)を硬化後の層厚が40μmとなるように
スプレー式で塗布し、150℃、30分で加熱硬化させ形成
した。さらにオイルバリヤ層5上に、シリコーンゴムお
よびフッ素ゴム用プライマー6を塗布し、その上に離型
層7として弁柄を2.5重量%含有する常温硬化型シリコ
ーンゴムKE1406(信越化学工業(株)、商品名)を硬化
後の層厚が0.7mmとなるように注型方式により形成し
た。この離型層7は無研削方式によるものである。
以上のようにして得た熱定着ローラを用いて第2図に示
すようにカラートナー定着器を作製した。
このカラートナー定着器は、内部にハロゲンランプ12を
設置した熱定着ローラ8と、熱定着ローラ8と当接する
ように設置した熱定着ローラ8と同一の加圧ローラ9
(本実施例では通紙性の点で良好な熱定着ローラ8と同
一のものとしたがこれに限られるものではない。)と、
熱定着ローラ8上部にオイルタンク11よりシリコーンオ
イルを熱定着ローラ8に常時供給するために熱定着ロー
ラ8と当接するように配置したオイル塗布ローラ10と、
熱定着ローラ8の温度コントロールを行なうための温調
センサー14と、絶えず新しいシリコーンオイルを熱定着
ローラ8に供給するために熱定着ローラ8に当接するよ
うに配置したクリーニングフェルト15と、ペーパーガイ
ド16、17とからその主体部分が構成されている。
このカラートナー定着器と、本発明との比較のため、熱
定着ローラ8および加圧ローラ9として従来の常温硬化
型シリコーンゴムの鏡面ローラを使用したカラートナー
定着器とを用いて同一条件で、10000枚の実機試験を行
ない、オフセットの発生、外径変化の試験を行なった。
その結果を次表に示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の熱定着ローラによれば、
粘着性の強いカラートナーとの離型性に優れ、さらにオ
フセットを生じにくく、また外径膨潤も起しにくいの
で、使用寿命が従来の熱定着ローラに比べ長くなり、カ
ラートナー定着器の熱定着ローラとして適したものが得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の熱定着ローラの断面図、第
2図は本発明の熱定着ローラを用いたカラートナー定着
器の概略図である。 1……金属芯軸 2……シリコーンゴム用プライマー 3……弾性層 4……フッ素ゴム用プライマー 5……オイルバリヤ層 6……シリコーンゴムおよびフッ素ゴム用プライマー 7……離型層 8……熱定着ローラ 9……加圧ローラ 10……オイル塗布ローラ 11……オイルタンク 12、13……ハロゲンランプ 14……温調センサー 15……クリーニングフェルト 16、17……ペーパーガイド
フロントページの続き (72)発明者 木田 俊雄 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−242489(JP,A) 特開 昭53−110842(JP,A) 特開 昭51−49730(JP,A) 実開 昭60−49565(JP,U) 特公 昭54−41330(JP,B2) 特公 昭59−21556(JP,B2) 特公 昭60−21860(JP,B2) 特公 昭54−41332(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属芯軸と、前記金属芯軸の外周に形成さ
    れたシリコーンゴムからなる弾性層と、前記弾性層の外
    周に形成されたフッ素ゴムからなるオイルバリヤ層と、
    前記オイルバリヤ層の外周に注型方式により形成された
    無機質充填剤が配合されたオイル含有シリコーンゴムか
    らなる離型層とを順に設けてなることを特徴とする熱定
    着ローラ。
  2. 【請求項2】オイルバリヤ層の厚さが15〜100μmであ
    る特許請求の範囲第1項記載の熱定着ローラ。
  3. 【請求項3】離型層の厚さが30μm〜1mmである特許請
    求の範囲第1項記載の熱定着ローラ。
  4. 【請求項4】無機質充填剤が弁柄である特許請求の範囲
    第1項ないし第3項いずれか1項記載の熱定着ローラ。
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JPS6336283A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 熱定着ロ−ラ

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