JPH0743450A - 物体検知センサ - Google Patents

物体検知センサ

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Publication number
JPH0743450A
JPH0743450A JP5185264A JP18526493A JPH0743450A JP H0743450 A JPH0743450 A JP H0743450A JP 5185264 A JP5185264 A JP 5185264A JP 18526493 A JP18526493 A JP 18526493A JP H0743450 A JPH0743450 A JP H0743450A
Authority
JP
Japan
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light receiving
light
lens
base
projecting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5185264A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Motokawa
裕文 元川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0743450A publication Critical patent/JPH0743450A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型で複数の物体の有無を検知できる物体検知
センサを提供する。 【構成】物体検知用の光信号を投光する投光素子1を板
状の基台2の表面の略中央に配置している。基台2の表
面の投光素子1の周囲に傾斜した段差部を設ける。段差
部の傾斜面2aに受光素子3を配置する。それにより、
受光素子3の受光面が所望の検知方向に向くように受光
素子3を傾斜させることができる。基台2の表面には、
ドーム型に形成されたカバー4が覆着される。このカバ
ー4の表面には、投光レンズ5と受光レンズ6とがそれ
ぞれ投光素子1の投光面及び受光素子3の受光面に対向
するように設けられている。投光レンズ5は投光素子1
から投光される光信号を外部に射出する。そして、受光
レンズ6は検知対象の物体に反射した光信号を受光素子
3の受光面に集光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の物体の有無を検
知できる小型の物体検知センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、赤外線等の光信号を投光素子
により検知範囲内に投光し、物体にて反射した光信号を
受光素子で受光して物体の有無を検知する物体検知セン
サがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような物体検知セ
ンサは、投光素子と受光素子とを一対だけしか有してい
ないので、広い範囲で複数の物体の有無を検知したい場
合には複数の物体検知センサを用いなければならないと
いう問題がある。また、投光素子と受光素子との間のピ
ッチには検知距離による制約があり、近距離での検知を
行なうためには上記ピッチをあまり小さくできず、その
ため物体検知センサを小型化することが困難であるとい
う問題がある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、小型で複数の物体の有無を検知できる物体検
知センサを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、物体検知用の光信号を投光する
投光素子と、検知対象の物体に反射した光信号を受光す
る複数の受光素子と、表面の略中央に投光素子を配置す
るとともにこの投光素子の周囲に複数の受光素子を配置
した基台と、ドーム型に形成され基台の表面に覆着され
るカバーとを備え、投光素子から投光される光信号を外
部に出射する投光レンズと、検知対象の物体に反射した
光信号を受光素子の受光面に集光する複数の受光レンズ
とをそれぞれ投光素子の投光面及び複数の受光素子の受
光面の前面に対向するカバー表面に設けたことを特徴と
する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、複数の受光素子の受光面をそれぞれ所望の検知方向
に向くように受光素子を傾斜させて基台に配置したこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明の構成では、物体検知用の光信
号を投光する投光素子と、検知対象の物体に反射した光
信号を受光する複数の受光素子と、表面の略中央に投光
素子を配置するとともにこの投光素子の周囲に複数の受
光素子を配置した基台と、ドーム型に形成され基台の表
面に覆着されるカバーとを備え、投光素子から投光され
る光信号を外部に出射する投光レンズと、検知対象の物
体に反射した光信号を受光素子の受光面に集光する複数
の受光レンズとをそれぞれ投光素子の投光面及び複数の
受光素子の受光面の前面に対向するカバー表面に設けた
ので、ドーム型のカバーで投光レンズ及び受光レンズを
保持でき、別にレンズを保持する構成が不要となり物体
検知センサ自体を小型化することができるとともに、複
数の受光素子を備えているので複数の物体の有無を検知
できるとともに検知範囲を広くすることができる。
【0008】請求項2の発明の構成では、複数の受光素
子の受光面をそれぞれ所望の検知方向に向くように受光
素子を傾斜させて基台に配置したので、投光素子と受光
素子との間のピッチを小さくでき、近距離から遠距離に
いたるまで複数の物体を検知することができるとともに
さらに小型化を図ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1に示すように、板状の基台2の表面の略中央に
物体検知用の光信号を投光する投光素子1を配置し、こ
の投光素子1の周囲の基台2の表面に傾斜した段差部を
設け、この段差部の傾斜面2aに必要に応じた複数の受
光素子3を配置してあり、受光素子3の受光面が所望の
検知方向に向くように受光素子3を傾斜させてある。こ
こで、例えば光信号として赤外線を使用した場合には、
投光素子1としては半導体レーザ等の発光素子を、受光
素子3としてホトダイオード等の光導電素子を使用す
る。
【0010】そして、投光素子1と複数の受光素子3と
が表面に配置された基台2の表面には、図1に示すよう
にドーム型に形成されたカバー4が覆着される。またこ
のカバー4の表面には、投光素子1から投光される光信
号を外部に出射する投光レンズ5と、検知対象の物体に
反射した光信号を受光素子3の受光面に集光する受光レ
ンズ6とをそれぞれ投光素子1の投光面及び受光素子3
の受光面に対向するカバー4の表面に設けている。な
お、投光レンズ5及び受光レンズ6は通常の凸レンズ以
外にもフレネルレンズであってもよい。
【0011】上記構成では、投光素子1から投光レンズ
5を介して(一部は受光レンズ6を介して)外部に投光
された光信号は、検知範囲内にある物体に反射し、その
反射した光信号が今度は受光レンズ6を介してその物体
の存在する位置に対応した受光素子3の受光面に集光さ
れて物体の有無を検知することができる。また、複数の
受光素子3の検知範囲がそれぞれ異なるので、検知範囲
内に複数の物体が存在する場合にも各物体の有無を個別
に検知することができ、人間のように移動する対象物の
存在だけでなく移動方向も検知することができる。さら
に複数の受光素子3を上記のように配置することによ
り、投光レンズ5及び受光レンズ6を保持する構成が不
要となり物体検知センサ自体を小型化することもでき
る。
【0012】なお、投光素子1及び受光素子3は図2に
示すように、段差部のない平らな基台2上に配設しても
よく、また図3に示すように、受光素子3の数をさらに
増やしてもよい。ところで、上記の構成では検知範囲内
にある物体の有無を検知するものであったが、対象物体
との距離を測距することはできない。そこで、図4に示
すように、プリント基板7の表面の一方の辺に沿って複
数の投光素子1を配置するとともに各投光素子1と対向
するようにもう一方の辺に沿って同数の受光素子3を並
行して配置し、そのプリント基板7の表面に投光レンズ
8及び受光レンズ9を配設したケース10を被着した構
成とすることにより、複数の物体の有無を検知するとと
もに各物体との距離を測距することができる。
【0013】図4に示すように、ケース10の上面には
投光レンズ8及び受光レンズ9をそれぞれ露出するため
の露出孔11が穿孔してあり、さらにケース10の側面
には上記露出孔11と繋がるレンズ挿入孔12が設けて
ある。また、ケース10の内部は対向する投光素子1と
受光素子3との対ごとに壁で区切られており、その壁に
投光レンズ8及び受光レンズ9をケース10の側面のレ
ンズ挿入孔12から挿入装着する際にガイドとなるとと
もに、投光レンズ8及び受光レンズ9を保持する挿入溝
13が設けてある。そして、ケース10の上面には、断
面形状が略コ字型に形成されたフィルタ14が取着さ
れ、このフィルタ14により各露出孔11から露出した
投光レンズ8及び受光レンズ9が覆われ、誤検知の原因
になるような有害光を遮蔽している。
【0014】なお、実際の組み立てにおいては、組み立
て後に受光レンズ9を移動調整し、受光素子3との最適
な位置関係に成るようにする。また、各投光素子1と受
光素子3との対は、外部からのトリガ信号で制御するこ
とにより、同時に動作することを防ぎ、相互干渉しない
ようにしている。上記構成では、複数の投光レンズ8及
び受光レンズ9を一体構造のケース10に取着すること
により小型化が図れ、検知範囲内の物体の有無と測距と
を行なうことができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、物体検知用の光信号
を投光する投光素子と、検知対象の物体に反射した光信
号を受光する複数の受光素子と、表面の略中央に投光素
子を配置するとともにこの投光素子の周囲に複数の受光
素子を配置した基台と、ドーム型に形成され基台の表面
に覆着されるカバーとを備え、投光素子から投光される
光信号を外部に出射する投光レンズと、検知対象の物体
に反射した光信号を受光素子の受光面に集光する複数の
受光レンズとをそれぞれ投光素子の投光面及び複数の受
光素子の受光面の前面に対向するカバー表面に設けたの
で、ドーム型のカバーで投光レンズ及び受光レンズを保
持して別にレンズを保持する構成が不要となり、物体検
知センサ自体を小型化することができるという効果があ
る。また、複数の受光素子を備えているので検知範囲を
広くすることができるという効果がある。
【0016】請求項2の発明は、複数の受光素子の受光
面をそれぞれ所望の検知方向に向くように受光素子を傾
斜させて基台に配置したので、投光素子と受光素子との
間のピッチを小さくして近距離から遠距離にいたるまで
複数の物体を検知することができるとともに、さらに小
型化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す図であり、(a)はドーム型のカ
バーを省略した平面図、(b)は側面断面図である。
【図2】同上の別の基台及び投光素子、受光素子の斜視
図である。
【図3】同上のさらに別の基台及び投光素子、受光素子
の斜視図である。
【図4】測距タイプの物体検知センサを示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 投光素子 2 基台 2a 傾斜面 3 受光素子 4 カバー 5 投光レンズ 6 受光レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体検知用の光信号を投光する投光素子
    と、検知対象の物体に反射した光信号を受光する複数の
    受光素子と、表面の略中央に投光素子を配置するととも
    にこの投光素子の周囲に複数の受光素子を配置した基台
    と、ドーム型に形成され基台の表面に覆着されるカバー
    とを備え、投光素子から投光される光信号を外部に出射
    する投光レンズと、検知対象の物体に反射した光信号を
    受光素子の受光面に集光する複数の受光レンズとをそれ
    ぞれ投光素子の投光面及び複数の受光素子の受光面の前
    面に対向するカバー表面に設けたことを特徴とする物体
    検知センサ。
  2. 【請求項2】 複数の受光素子の受光面をそれぞれ所望
    の検知方向に向くように受光素子を傾斜させて基台に配
    置したことを特徴とする請求項1記載の物体検知セン
    サ。
JP5185264A 1993-07-27 1993-07-27 物体検知センサ Withdrawn JPH0743450A (ja)

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JP5185264A JPH0743450A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 物体検知センサ

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JP5185264A JPH0743450A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 物体検知センサ

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JPH0743450A true JPH0743450A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16167788

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JP5185264A Withdrawn JPH0743450A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 物体検知センサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015080377A1 (ko) * 2013-11-29 2015-06-04 (주)하이소닉 모션 감지 스위치 및 휴대단말기 모션 제어 크래들 및 그 제어방법
KR101538965B1 (ko) * 2013-11-29 2015-07-27 주식회사 하이소닉 모션 감지 스위치
KR20160052897A (ko) * 2014-10-29 2016-05-13 대성전기공업 주식회사 차량용 멀티 오퍼레이팅 스위치 유니트

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WO2015080377A1 (ko) * 2013-11-29 2015-06-04 (주)하이소닉 모션 감지 스위치 및 휴대단말기 모션 제어 크래들 및 그 제어방법
KR101538965B1 (ko) * 2013-11-29 2015-07-27 주식회사 하이소닉 모션 감지 스위치
KR20160052897A (ko) * 2014-10-29 2016-05-13 대성전기공업 주식회사 차량용 멀티 오퍼레이팅 스위치 유니트

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20001003