JP2002131449A - 光センサー - Google Patents

光センサー

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JP2002131449A
JP2002131449A JP2000319048A JP2000319048A JP2002131449A JP 2002131449 A JP2002131449 A JP 2002131449A JP 2000319048 A JP2000319048 A JP 2000319048A JP 2000319048 A JP2000319048 A JP 2000319048A JP 2002131449 A JP2002131449 A JP 2002131449A
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optical sensor
emitting element
mirror
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JP2000319048A
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Kunihiko Ogawa
邦彦 小川
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透過光型光センサーの発光素子と受光素子と
を結ぶ光軸上に配置されていない被検出物体を検出でき
る透過光型光センサーを提供する。 【解決手段】 本光センサー10は、半導体レーザ素子
12と、別の位置に設けられたフォトダイオード14と
を備えた透過光型光センサーであって、長方形凹部16
の奥中央で光遮蔽壁18の裏に配置されている被検出物
体Wの有無を検出する。2個のミラー28、30が、凹
部の奥の縁線16aに対して135°の角度を成し、か
つ物体がミラーを結ぶ光軸上にあるように、凹部の2隅
部20、22に配置されている。レーザ素子は、凹部の
外側で、ミラーに対して反時計周り45°方向に光軸を
有するように配置され、フォトダイオードは、レーザ素
子と同じ側で、ミラーに対して時計周り45°方向に光
軸を有するように配置されている。光路は、レーザ素子
から出射されたレーザ光がミラーを経て物体を透過し、
次いでミラーを経てフォトダイオードに達するように形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光センサーに関
し、更に詳細には、発光素子と受光素子とを結ぶ光軸上
に位置しない被検出物体を検出する透過光型光センサ
ー、また、発光素子及び受光素子の光軸上に位置しない
被検出物体を検出する反射光型光センサーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオード(LED)やレーザーダ
イオード等の発光素子と、光を受光するフォトダイオー
ド等の受光素子とからなる光センサー(光電スイッチ)
を用いて、被検出物体に光を照射し、被検出物体の透過
光を検出して、又は被検出物体の反射光を検出して被検
出物体の有無を検出する方法が、物体の有無を検出する
方法の一つとして広く使用されている。
【0003】被検出物体に光を照射し、被検出物体を透
過した透過光を検出する方式の光センサー、即ち透過光
型光センサー72は、図5(a)に示すように、光の投
光側に設けられた発光素子74と、被検出物体Wを挟ん
で発光素子74の反対側の受光側に設けられた受光素子
76とから構成され、発光素子72から光を出射し、被
検出物体Wを透過した透過光の光量を受光素子76で検
出して被検出物体を検知する。被検出物体に光を照射
し、被検出物体で反射した反射光を検出する方式の光セ
ンサー、即ち反射光型光センサー78は、図5(b)に
示すように、光の投光側に設けられる発光素子80と、
受光側に設けられる受光素子82とを一体化した素子を
使って、発光素子80から出射された光が被検出物体W
の面で反射して戻って来た反射光を受光素子82で受光
して反射光量を検出し、被検出物体Wを検知する。
【0004】従来、光センサーを設備などに取り付ける
際には、透過光型光センサー、反射光型光センサーとも
に、図5(a)又は(b)に示すように、被検出物体が
光センサーの光軸上に位置するように光センサーの発光
素子及び受光素子を配置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6(a)
及び(b)に示すように、装置や設備の内部や部材内に
設けた凹部84に配置されている被検出物体W、或いは
光遮蔽体86の裏に配置されている被検出物体Wを検出
する必要があることも多く、その際には、従来、図6
(a)及び(b)に示すように、透過光型光センサー7
2及び反射光型光センサー74も凹部84内に取り付け
ている。
【0006】しかし、近年、光センサーを必要とする装
置や設備の小型化或いはコンパクト化が進み、無駄なス
ペースが極力無いように、装置や設備を設計するように
なっているので、光センサーの取り付けに必要なスペー
スを凹部内に確保することが難しくなっている。そのた
めに、光センサーの小型化が要求されているものの、光
センサーの一層の小型化は技術的に難しい。また、従来
のように、装置内部や凹部内に光センサーを取り付けた
場合には、光センサーの調整、点検、交換等が難しい。
更には、光センサーを取り付けるスペースを凹部内に確
保することができないときには、装置や設備の設計をや
り直さざるを得ないこともある。
【0007】そこで、以上の問題を解決するために、本
発明の目的は、透過光型光センサーの発光素子と受光素
子とを結ぶ光軸上に配置されていない被検出物体を検出
できる透過光型光センサー、また、光軸上に配置されて
いない被検出物体を検出できる反射光型光センサーを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、光センサー
の光軸上にミラーを配置することにより、光センサーの
光路の経路(ルート)を自在に形成することを着想し、
本発明を発明するに到った。上記目的を達成するため
に、上記知見に基づいて、本発明に係る光センサーは、
発光素子と、発光素子から出射された光を受光する受光
素子と、発光素子と受光素子との間に配設された1個以
上のミラーとを備え、発光素子から出射された光量に対
する、受光素子によって受光された光量の多寡に基づい
て、発光素子からミラーを経て受光素子に達する光路中
に存在する被検出物体を検出することを特徴としてい
る。
【0009】本発明で使用するミラーは、基本的には、
鏡面が平面のミラーであるが、場合によっては凹面鏡、
凸面鏡を用いても良い。発光素子は、制約はなく、例え
ば発光ダイオード(LED)でも、レーザーダイオード
でもよい。また、赤外線発光素子でもよい。受光素子
も、制約はなく、例えばフォトダイオードで良い。ま
た、赤外線発光素子を使ったときには、赤外線受光素子
でも良い。
【0010】光センサーは、いわゆる透過光型光センサ
ー、つまり、受光素子を、発光素子から出射され、被検
出物体を透過した透過光を受光する素子とし、発光素子
とは別の位置に設けてもよい。また、光センサーは、い
わゆる反射光型光センサー、つまり、受光素子を、発光
素子から出射され、被検出物体で反射した反射光を受光
する受光素子とし、発光素子と組み合わせて一体的に設
けても良い。
【0011】光遮蔽体の裏にある被検出物体を透過光型
光センサーで検出することもできる。その際には、被検
出物体が、発光素子及び受光素子から見て光遮蔽体の裏
に配置されており、被検出物体が2個のミラーを結ぶ直
線上に位置するように2個のミラーが配置され、発光素
子が光遮蔽体に関し2個のミラーの一方の反対側に配置
され、かつ、受光素子が光遮蔽体に関し2個のミラーの
他方の反対側に配置され、発光素子から出射された光の
光路が、発光素子から2個のミラーの一方及び2個のミ
ラーの他方を経て受光素子に達するように形成されてい
る。
【0012】更には、透過光型光センサーを使用して、
発光素子から2個のミラーの一方に達する光路に配置さ
れている第2の被検出物体、及び2個のミラーの他方か
ら受光素子に達する光路に配置されている第3の被検出
物体の少なくともいずれかを検出することもできる。ま
た、ミラー間に配置する被検出物体の数には制約はな
く、例えば2個のミラーの間に更に少なくとも1個の別
のミラーが配置され、2個のミラーの一方と別のミラー
との間に配置されている別の被検出物体を、また、別の
ミラーと2個のミラーの一方との間に配置されている更
に別の被検出物体を検出することもできる。
【0013】また、光遮蔽体の裏にある被検出物体を反
射光型光センサーで検出することもできる。その際に
は、被検出物体が、発光素子及び受光素子から見て光遮
蔽体の裏で、ミラーに面して配置されており、発光素子
及び受光素子が、光遮蔽体に関しミラーの反対側に配置
され、発光素子から出射された光が、発光素子からミラ
ーを経て被検出物体に達し、被検出物体で反射された光
がミラーを経て受光素子に達するように、光路が形成さ
れている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例1 本実施形態例は、本発明に係る光センサーを透過光型光
センサーに適用した実施形態の一例であって、図1は本
実施形態例の光センサーの構成を示す模式図である。本
実施形態例の光センサー10は、発光素子として設けら
れ、レーザ光を出射する半導体レーザ素子12と、受光
素子として設けられ、半導体レーザ素子12とは別の位
置に設けられたフォトダイオード14とを備えた透過光
型光センサーである。フォトダイオード14は、半導体
レーザ素子12から出射され、被検出物体を透過した透
過レーザ光を受光する素子であって、受光した透過レー
ザ光の光量の多寡に基づいて、半導体レーザ素子12か
らフォトダイオード14に到るレーザ光の光路中にある
被検出物体Wを検出する。
【0015】本実施形態例では、光センサー10は、装
置又は設備に設けられた長方形凹部16の奥の中央で、
半導体レーザ素子12及びフォトダイオード14から見
て光遮蔽壁18の裏に配置されている被検出物体Wの有
無を検出する。光遮蔽壁18は、凹部16の奥の両隅部
20、22を凹部外から見通せるように両側に開口2
4、26を設けて、凹部16の入口を塞いでいる。平面
状鏡面を有する2個のミラー28、30が、平面状鏡面
が凹部16の奥の縁線16aに対して135°の角度を
成し、かつ被検出物体Wがミラー28、30の平面状鏡
面を結ぶ光軸上にあるように、凹部16の奥の2隅部2
0、22に配置されている。
【0016】半導体レーザ素子12は、光遮蔽壁18に
関しミラー28の反対側、つまり凹部16の外側で、ミ
ラー28の平面状鏡面に対して反時計周り45°方向に
光軸を有するように配置されている。また、フォトダイ
オード14は、光遮蔽壁18に関しミラー30の反対
側、つまり半導体レーザ素子12と同じ凹部の外側で、
ミラー30の平面状鏡面に対して時計周り45°方向に
光軸を有するように配置されている。
【0017】本実施形態例の光センサー10では、半導
体レーザ素子12からフォトダイオード14に達する光
路は、半導体レーザ素子12から出射されたレーザ光が
ミラー28を経て被検出物体Wを透過し、次いでミラー
30を経てフォトダイオード16に達するように形成さ
れる。
【0018】以上の構成によって、被検出物体Wが存在
しないときには、半導体レーザ素子12から出射された
レーザ光は被検出物体Wに吸収されることなくフォトダ
イオード14に達するので、フォトダイオード14で検
出される光量は大きい。逆に、被検出物体Wが存在する
ときには、半導体レーザ素子12から出射されたレーザ
光の一部は被検出物体Wに吸収されて、残りの透過レー
ザ光がフォトダイオード14に達するので、フォトダイ
オード14で検出される光量は小さい。本実施形態例で
は、予め、 1)被検出物体Wが存在する場合 2)被検出物体Wが存在しない場合の場合 について、それぞれ、フォトダイオード14で受光され
る透過レーザ光の光量を測定する。そして、光センサー
10で被検出物体の有無を検出する際には、1)及び
2)の場合について予め測定した透過レーザ光の光量と
比較して、被検出物体Wの有無を検知する。
【0019】これによって、本実施形態例の光センサー
10は、被検出物体Wを透過してフォトダイオード14
に達した透過レーザ光の光量を検出することにより、半
導体レーザ素子12とフォトダイオード14との光軸か
ら離れた位置にある被検出物体Wの有無を検知すること
ができる。
【0020】実施形態例2 本実施形態例は、本発明に係る光センサーを反射光型光
センサーに適用した実施形態の一例であって、図2は本
実施形態例の光センサーの構成を示す模式図である。本
実施形態例の光センサー40は、発光素子として設けら
れ、レーザ光を出射する半導体レーザ素子42と、受光
素子として設けられ、半導体レーザ素子12と一体的に
組み合わされたフォトダイオード44とを備えた反射光
型光センサーである。フォトダイオード44は、半導体
レーザ素子42から出射され、被検出物体で反射され戻
って来た反射レーザ光を受光する素子であって、受光し
た反射レーザ光の光量の多寡に基づいて、半導体レーザ
素子42からフォトダイオード44に到るレーザ光の光
路中にある被検出物体Wを検出する。
【0021】本実施形態例では、光センサー40は、装
置又は設備に設けられた長方形凹部46の奥中央で、半
導体レーザ素子42及びフォトダイオード44から見て
光遮蔽壁48の裏に配置されている被検出物体Wの有無
を検出する。光遮蔽壁48は、凹部16の奥の一つの隅
部50を凹部外から見通せるように片側に開口52を設
けて、凹部46の入口を塞いでいる。平面状鏡面を有す
る1個のミラー54が、平面状鏡面が凹部46の奥の縁
線46aに対して135°の角度を成し、かつ被検出物
体Wがミラー54の平面状鏡面に対して反時計周り45
°方向にあるように、凹部46の奥の隅部50に配置さ
れている。
【0022】半導体レーザ素子42及びフォトダイオー
ド44は、光遮蔽壁18に関しミラー54の反対側、つ
まり凹部46の外側で、ミラー54の平面状鏡面に対し
て時計周り45°方向に光軸を有するように配置されて
いる。
【0023】本実施形態例の光センサー40では、半導
体レーザ素子42からフォトダイオード44に達する光
路は、半導体レーザ素子42から出射されたレーザ光が
ミラー54を経て被検出物体Wに達し、被検出物体Wで
反射した反射レーザ光がミラー54を経てフォトダイオ
ード44に達するように形成される。
【0024】以上の構成によって、被検出物体Wが存在
しないときには、半導体レーザ素子42から出射された
レーザ光は、被検出物体Wで反射されず、奥の凹部46
の壁で反射された反射レーザ光がフォトダイオード44
に達するので、フォトダイオード14で検出される光量
は小さい。逆に、被検出物体Wが存在するときには、半
導体レーザ素子42から出射されたレーザ光は被検出物
体Wで反射されてフォトダイオード44に達するので、
フォトダイオード44で検出される光量は大きい。
【0025】本実施形態例では、予め、 1)被検出物体Wが存在する場合 2)被検出物体Wが存在しない場合の場合 について、それぞれ、フォトダイオード44で受光され
る透過レーザ光の光量を測定する。そして、光センサー
40で被検出物体の有無を検出する際には、1)及び
2)の場合について予め測定した透過レーザ光の光量と
比較して、被検出物体Wの有無を検知する。
【0026】これによって、本実施形態例の光センサー
40は、被検出物体Wで反射し、フォトダイオード44
に達した反射レーザ光の光量を検出することにより、半
導体レーザ素子42及びフォトダイオード44の光軸よ
り外れた位置にある被検出物体Wの有無を検知すること
ができる。
【0027】実施形態例3 本実施形態例は、本発明に係る光センサーを透過光型光
センサーに適用した実施形態の別の例であって、図3は
本実施形態例の光センサーの構成を示す模式図である。
本実施形態例の光センサー60は、凹部16及び光遮蔽
壁18が存在しないことを除いて、実施形態例1の光セ
ンサー10と同じ構成を備えている。本実施形態例の光
センサー60は、実施形態例1とは異なり、半導体レー
ザ素子12とミラー28との光軸上、ミラー28とミラ
ー30との光軸上、及びミラー30とフォトダイオード
14との光軸上に、それぞれ、配置されている3個の被
検出物体W1 、W2 、W3 の有無を検出する。
【0028】本実施形態例では、予め、次の場合につい
て、それぞれ、フォトダイオード14で受光される透過
レーザ光の光量を測定する。 1)被検出物体W1 、W2 、W3 のいずれも存在しない
場合 2)被検出物体W1 のみが存在する場合 3)被検出物体W2 のみが存在する場合 4)被検出物体W3 のみが存在する場合 5)被検出物体W1 、W2 が存在する場合 6)被検出物体W1 、W3 が存在する場合 7)被検出物体W2 、W3 が存在する場合 8)被検出物体W1 、W2 、W3 のいずれも存在する場
【0029】そして、光センサー60で被検出物体の有
無を検出する際には、1)から8)の場合について予め
測定した透過レーザ光の光量に基づいて、被検出物体W
1 、W2 、W3 の有無を検知する。つまり、本実施形態
例の光センサー60は、半導体レーザ素子とミラーとの
間、ミラー同士の間、ミラーとフォトダイオードとの間
に被検出物体Wを配置することにより、半導体レーザ素
子12とフォトダイオード14とを結ぶ直線上に並んで
いない複数個の被検出物体Wの有無を検出することがで
きる。本実施形態例では、被検出物体が3個以上あると
きには、更にミラーを増設して、ミラー同士の間に被検
出物体を配置することにより、3個以上の被検出物体を
検出することができる。
【0030】実施形態例4 本実施形態例は、本発明に係る光センサーを反射光型光
センサーに適用した実施形態の別の例であって、図4は
本実施形態例の光センサーの構成を示す模式図である。
本実施形態例の光センサー70は、凹部46及び光遮蔽
壁48が存在しないことを除いて、実施形態例2の光セ
ンサー40と同じ構成を備えていて、バーコードリーダ
ーとして動作する。バーコードリーダー70に組み込ま
れた半導体レーザ素子42から出射されたレーザ光はミ
ラー54を経てバーコード面Bで反射し、反射レーザ光
としてバーコードリーダー70に組み込まれているフォ
トダイオード44によって受光、検出される。これによ
り、本実施形態例のバーコードリーダー70は、バーコ
ードリーダー70の光軸に対して90°方向に屈曲して
いるバーコード面Bを読み取ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、光センサーの光軸をミ
ラーで反射させ、屈曲させることにより、発光素子及び
受光素子の位置を比較的自由に選定できるので、光セン
サーの取り付けの自由度を大幅に増大させることができ
る。また、スペースの制約が大きい凹部等内に光センサ
ーを取り付ける必要がないので、光センサーを必要とし
ている装置や設備を小型化することができ、更には、光
センサーの調整やメンテナンスが容易になる。本発明に
よれば、光センサーの光軸をミラーで屈曲させて、光軸
の直線部を増やすことにより、複数個の被検出物体を検
出することができる。本発明の光センサーをバーコード
読み取り機にも好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の光センサーの構成を示す模式図
である。
【図2】実施形態例2の光センサーの構成を示す模式図
である。
【図3】実施形態例3の光センサーの構成を示す模式図
である。
【図4】実施形態例4の光センサーの構成を示す模式図
である。
【図5】図5(a)及び(b)は、それぞれ、光センサ
ーの構成を説明する模式図である。
【図6】図6(a)及び(b)は、それぞれ、凹部に配
置された光センサーの問題点を説明する模式図である。
【符号の説明】
10……実施形態例1の光センサー、12……半導体レ
ーザ素子、14……フォトダイオード、16……凹部、
18……光遮蔽壁、20、22……隅部、24、26…
…開口、28、30……ミラー、40……実施形態例2
の光センサー、42……半導体レーザ素子、44……フ
ォトダイオード、46……凹部、48……光遮蔽壁、5
0……隅部、52……開口、54……ミラー、60……
実施形態例3の光センサー、70……実施形態例4の光
センサー、バーコードリーダー、72……透過光型光セ
ンサー、74……発光素子、76……受光素子、78…
…反射光型光センサー、80……発光素子、82……受
光素子、84……凹部、86……光遮蔽体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G065 AB02 AB04 AB09 AB22 AB23 AB28 BA09 BA14 BB11 BC14 DA15 DA20 5G055 AA15 AB01 AB02 AC01 AD19 5J084 AA03 AA12 AD03 BA04 BA36 BA56 BB21 DA01 EA31 EA34 FA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、 前記発光素子から出射された光を受光する受光素子と、 前記発光素子と前記受光素子との間に配設された1個以
    上のミラーとを備え、 前記発光素子から出射された光量に対する、前記受光素
    子によって受光された光量の多寡に基づいて、前記発光
    素子から前記ミラーを経て前記受光素子に達する光路中
    に存在する被検出物体を検出することを特徴とする光セ
    ンサー。
  2. 【請求項2】 前記受光素子が、前記発光素子から出射
    され、被検出物体を透過した透過光を受光する素子であ
    って、前記発光素子とは別の位置に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の光センサー。
  3. 【請求項3】 被検出物体が、前記発光素子及び前記受
    光素子から見て光遮蔽体の裏に配置されており、 被検出物体が2個のミラーを結ぶ直線上に位置するよう
    に2個のミラーが配置され、前記発光素子が光遮蔽体に
    関し2個のミラーの一方の反対側に配置され、かつ、前
    記受光素子が光遮蔽体に関し2個のミラーの他方の反対
    側に配置され、前記発光素子から出射された光の光路
    が、前記発光素子から前記2個のミラーの一方及び前記
    2個のミラーの他方を経て前記受光素子に達するように
    形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光セ
    ンサー。
  4. 【請求項4】 第2の被検出物体が前記発光素子から前
    記2個のミラーの一方に達する光路に配置されているこ
    と、及び第3の被検出物体が前記2個のミラーの他方か
    ら前記受光素子に達する光路に配置されていることのい
    ずれかを条件とすることを特徴とする請求項3に記載の
    光センサー。
  5. 【請求項5】 前記2個のミラーの間に更に少なくとも
    1個の別のミラーが配置され、別の被検出物体が、前記
    2個のミラーの一方と前記別のミラーとの間に、更に別
    の被検出物体が、前記別のミラーと前記2個のミラーの
    一方との間に配置されていることを特徴とする請求項4
    に記載の光センサー。
  6. 【請求項6】 前記受光素子が、前記発光素子から出射
    され、被検出物体で反射された反射光を受光する受光素
    子であって、前記発光素子と組み合わせて一体的に設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の光センサ
    ー。
  7. 【請求項7】 被検出物体が、前記発光素子及び前記受
    光素子から見て光遮蔽体の裏で、ミラーに面して配置さ
    れており、 前記発光素子及び前記受光素子が、光遮蔽体に関し前記
    ミラーの反対側に配置され、 前記発光素子から出射された光が、前記発光素子から前
    記ミラーを経て前記被検出物体に達し、前記被検出物体
    で反射された光が前記ミラーを経て前記受光素子に達す
    るように、光路が形成されていることを特徴とする請求
    項6に記載の光センサー。
JP2000319048A 2000-10-19 2000-10-19 光センサー Pending JP2002131449A (ja)

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JP2013178129A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Nec Computertechno Ltd 光電センサ及びこれを用いた被検出物の情報処理方法
CN105607140A (zh) * 2015-12-17 2016-05-25 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 太赫兹波快速旋转扫描成像系统及方法
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