JPH074329A - エアクリーナ - Google Patents

エアクリーナ

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JPH074329A
JPH074329A JP14371193A JP14371193A JPH074329A JP H074329 A JPH074329 A JP H074329A JP 14371193 A JP14371193 A JP 14371193A JP 14371193 A JP14371193 A JP 14371193A JP H074329 A JPH074329 A JP H074329A
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JP
Japan
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ring
shaped
peripheral wall
air cleaner
wall portion
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JP14371193A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Murao
善之 村尾
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Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
NipponDenso Co Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、樹脂製ケース内にエレメントを保持
する構成として、部品点数が少なく、組付け作業性に優
れ、製造コストの低減および軽量化ができるエアクリー
ナを提供することを目的とする。 【構成】本発明のエアクリーナ1は、エレメント6と、
ケース本体21と、ケース本体21と一体的に形成され
たエア導出通路22およびリング状周壁部27とをもつ
樹脂製ケース3と、ケース本体21に当接するとともに
エレメント6の一端63により挟持されるリング状基部
30と、リング状基部30の内周端33よりロート状に
先端が縮径するとともにリング状周壁部27の外周面2
7bと当接するリング状ガイド部34とからなる第一部
材3と、一端側に先端が進むにつれ外周径が拡大すると
ともにリング状周壁部27の内周面27cと当接し、リ
ング状ガイド部34とともにリング状周壁部27を挟持
するリング状係止部40と他端側にエレメント6の第二
端部補強板65を押圧付勢してエレメント6をリング状
基部30との間で挟持する付勢部41とをもつ第二部材
4とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に搭載
されエンジンに供給される空気を濾過して浄化するエア
クリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筒状のエレメントをセンターボル
ト方式によりケーシング(ケース)本体の収容室に保持
する構成のエアクリーナが知られている。例えば、 (1)実開平4ー61614号公報には、ケーシング本
体とは別体に形成されエレメントにより浄化された後の
空気を導出する樹脂製の出口パイプ(空気導出通路)
と、センターボルトをもつブラケット(エレメント保持
部材)およびケーシング本体に一体的に形成され開口を
もつ金属製プレートとを、複数個のボルト、ナットで締
め付ける構成が開示されている。 (2)特公昭61ー38344号公報には、センターボ
ルトを備えたガイド(エレメント保持部材)を、エレメ
ントの装着方向とは反対側のケース外部より、ケースの
空気取出口(空気導出口)に挿入した後、空気取出口に
接続したゴム製連結チューブ(空気導出通路)の外周
と、空気取出口の外周とをその周囲に配置したクランプ
部材により締め付ける構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記実開平4
ー61614号公報に開示されたエアクリーナの場合に
は、複数のボルト、ナットで締め付ける構成のため、部
品点数が多くなることおよびエレメントをケーシング
(ケース)本体内に装着するための取りつけ操作が複雑
でその組付け作業性が悪いことなどにより製造コストを
低減できない。
【0004】また特公昭61ー38344号公報に開示
されたエアクリーナの場合には、エレメントをケーシン
グ(ケース)本体内でガイドに装着する以前に、ケース
外部で空気取出口に、ゴム製連結チューブとガイドとを
クランプ部材により締め付ける作業を必要とし、その作
業に時間がかかる。本発明は、樹脂製ケース内にエレメ
ントを保持する構成として、部品点数が少なく、組付け
作業性に優れ、製造コストの低減および軽量化ができる
エアクリーナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエアクリーナ
は、空気を濾過するエレメントと、該エレメントを収容
する収容室を区画するとともに空気導出通路の一端が開
口し、該開口を郭成する開口周縁端の全周にわたり前記
収容室内部に向かって突出するリング状周壁部が設けら
れた樹脂製ケースと、前記開口の周縁部と前記エレメン
トの一端とによって挟持されるリング状基部と、該リン
グ状基部の内周端よりロート状に先端が縮径するととも
に前記リング状周壁部の外周面と当接するリング状ガイ
ド部とからなる第一部材と、一端側の先端に近い部分ほ
ど外周径が拡大するとともに前記リング状周壁部の内周
面と当接し前記リング状ガイド部とともに前記リング状
周壁部を挟持するリング状係止部と、他端側には前記エ
レメントの他端を押圧付勢して前記エレメントを前記リ
ング状基部との間で挟持する付勢部とからなる第二部材
と、からなることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明のエアクリーナの組付時には、まず樹脂
製ケースに形成されたリング状周壁部の内周面側に、第
二部材のリング状係止部を配置させる。次いで第一部材
のリング状ガイド部を、ケース本体のリング状周壁部の
外周面に当接する方向に挿入し押圧すると、リング状周
壁部は、第二部材のリング状係止部および第一部材のリ
ング状ガイド部の形状に沿って変形し、ロート状に縮径
する。
【0007】すると、樹脂製ケースのリング状周壁部
は、その外周面および内周面に当接する第一部材のリン
グ状ガイド部および第二部材のリング状係止部とで挟持
されて一体的に連結、固定される。この後、円筒状のエ
レメントは、第二部材の他端側より挿通されて樹脂製ケ
ースの収容室に収容されるとともに、第二部材の付勢部
によりエレメントの他端が押圧され、付勢される。これ
によってエレメントは、軸方向に沿って第一部材のリン
グ状基部と第二部材の付勢部の間で挟持される。
【0008】従って、エレメントは、樹脂製ケースの収
容室に確実に固定、保持される。
【0009】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例1のエアクリーナを図1〜
図6に基づいて説明する。実施例1のエアクリーナ1
は、図1、図2に示されるように、樹脂製ケース2と、
第一部材3と、第二部材4、シール部材5、円筒状のエ
レメント6とよりなる。
【0010】樹脂製ケース2は、エレメント6を収容す
る収容室20を区画するケース本体21と蓋部材29よ
りなる。ケース本体21は、有底筒状体で円筒状周壁部
23と、その軸心方向Pで円筒状周壁部23の一端側お
よび他端側に形成された底部24および開口部28をも
つ。
【0011】円筒状周壁部23には、その側面に、前記
軸心方向Pに直交する方向に開口する空気導入通路22
が一体的に形成されている。底部24には、その中央部
に開口する空気導出通路25が一体的に形成されてい
る。さらに底部24と空気導出通路25の開口部26と
の間には、開口部26の周囲を一周するように収容室2
0内部に突出するリング状周壁部27が一体的に形成さ
れている。
【0012】前記リング状周壁部27には、図2および
図3に示されるように、円周方向にほぼ等間隔で平行に
配列された多数のスリット27aが形成されている。各
スリット27aの長さおよび幅および配列間隔は、リン
グ状周壁部27の厚さあるいは収容室20側への突出長
さなどに対応して設定される。また、このスリット27
aが形成される間隔は必ずしも等間隔でなくてもよい。
【0013】前記多数のスリット27aを形成する理由
は、リング状周壁部27を半径方向の中心部に向かって
縮径する場合、変形し易くするための配慮である。開口
部28は、図2に示されるように、ケース本体21の収
容室20内にエレメント6を出し入れするためのもの
で、円筒状周壁部23に着脱可能に装着された蓋部材2
9により、閉じられるように構成されている。このため
開口部28を形成する円筒状周壁部23の一部には、蓋
部材29を係止するための係止部28aと、一端側が支
軸28bに軸支され他端側が揺動する係止具28cとが
設けられている。
【0014】蓋部材29は、前記係止部28aに係合す
る係合部29aと、前記係止具28cが着脱自在に係合
する引っ掛け部29bをもつ。第一部材3は、金属板を
加工して形成したもので、リング状基部30と、リング
状基部30の内周端33側に一体に形成されたリング状
ガイド部34とよりなる。
【0015】リング状基部30は、前記リング状周壁部
27の外周径よりも大きな内周径に設定され、空気導出
通路25の開口部26の周縁に面して配置され、ケース
本体21の底部24に当接し、この底部24と、エレメ
ント6のリング状の第一端部補強板63とで挟持される
部分である。リング状ガイド部34は、リング状基部3
0の内周端33より他端側すなわち、蓋部材29の方向
に向けてロート状に先端が縮径する形状に形成されてい
る。このリング状ガイド部34は、リング状周壁部27
と接合することによってリング状周壁部27の外周面2
7bをその径方向に向かって強く押圧し、かつリング状
周壁部27を変形し縮径させる部分である。
【0016】第二部材4は、金属製で一端側にリング状
係止部40をもち、他端側に付勢部41をもつ。リング
状係止部40は、一端側に近い部分ほど外周径が拡大す
る円錐台形状で、ケース本体21のリング状周壁部27
の内周面27c側に配置されるとともに、第一部材3の
リング状ガイド部34によって押圧変形し、縮径したリ
ング状周壁部27を、前記リング状ガイド部34とで挟
持する部分である。
【0017】付勢部41は、リング状係止部40に一体
的に形成された他端側のセンターボルト42と、センタ
ーボルト42の先端の雄螺子43に螺着される蝶ナット
44とよりなる。シール部材5は、断面形状が略V字の
溝をもつリング状のガスケットが用いられる。
【0018】エレメント6は、周方向にひだ折りされて
中心孔が形成された円筒状の濾材60と、その内周側に
多数の孔61をもつ内周側筒状補強板62と、軸心方向
Pの一端および他端に形成されたリング状の第一端部補
強板63および中央にセンターボルト42を挿通する孔
64をもつ第二端部補強板65とよりなる。このエレメ
ント6は、図1および図2に示されるように樹脂製ケー
ス2の空気導入通路22と空気導出通路25との間の収
容室20に配置され、前記空気導入通路22より導入し
た浄化前の空気を濾材60の外周側より内周側に通過さ
せることによって、濾過し、この浄化した空気を内周側
筒状補強板62の多数の孔61を介して中心孔より空気
導出通路25に導出させるものである。
【0019】前記のように構成された実施例1のエアク
リーナ1の組付け手順を説明する。まず、図3の示すよ
うにケース本体21に対し、その収容室20内に第二部
材4が収容される。そしてこの第二部材4は、そのリン
グ状係止部40が図4に示されるようにケース本体21
のリング状周壁部27の内周面27c側に挿入、配置さ
れる。
【0020】また予め第一部材3のリング状基部30に
は、ケース本体21の底部24に対向し当接する第一当
接面31に、図略のシーラ剤が塗布される。次いで、第
一部材3は、そのリング状ガイド部34を、ケース本体
21のリング状周壁部27の外周面27b側と面するよ
うに矢印S1方向に押し込まれる(図4参照)。する
と、リング状周壁部27には、図3に示されるように多
数のスリット27aが形成されているため、内周側に配
置されている第二部材4のリング状係止部40に沿って
図4に示す円筒形状より変形し、図5に示すように開口
28に近い端部ほど縮径した形状となる。このとき、第
一部材3のリング状ガイド部34と第二部材4のリング
状係止部40とは、リング状周壁部27を介して対向す
る位置に配置され、互いの断面形状が図5で見て右下が
りに傾斜している。
【0021】このように、ケース本体21のリング状周
壁部27は、その外周面27bの全域が第一部材3のリ
ング状ガイド部34に沿って当接し、その内周面27c
の全域が第二部材4のリング状係止部40に沿って当接
する。すなわち、リング状周壁部27は、第一部材3の
リング状ガイド部34と、第二部材4のリング状係止部
40とで確実に挟持される。また第一部材3は、リング
状基部30の第一当接面30aが、図略のシーラ剤を介
してケース本体21の底部24に当接する。
【0022】そして第一部材3のリング状基部30に対
し、前記第一当接面31と反対側の第二当接面32にシ
ール材5を介置した状態で、第二部材4の他端側より挿
通させたエレメント6の第一端部補強板63を当接させ
(図6参照)、エレメント6の第二端部補強板65の貫
通孔64より突出させたセンターボルト42の雄螺子部
43に締め付け用蝶ナット44を螺合し締め付ける。
【0023】すると、第二部材4のリング状係止部40
は、矢印S2方向に付勢され図6に示されるように縮径
したリング状周壁部27の内周面27cに強く押し付け
られ密着する。また第一部材3は、エレメント6および
シール材5を介して矢印S1方向に付勢され、リング状
基部30の第一当接面31がケース本体21の底部24
に強く押し付けられ密着する。このときエレメント6
は、第一部材3のリング状基部30と第二部材4の締め
付け用蝶ナット44との間に挟持される。
【0024】このように、実施例1のエアクリーナ1
は、樹脂製ケース2のケース本体21の収容室20内
で、前記ケース本体21に一体的に形成されたリング状
周壁部27を、第一部材3のリング状ガイド部34で変
形し、縮径させることによって、金属製の第一部材3と
第二部材4とで挟持し、第二部材4のリング状係止部4
0と付勢部41との間に、リング状周壁部27、第一部
材3、シール部材5、エレメント6の順に連結、固定保
持できる。
【0025】このため、エアクリーナ1の組付けに際し
て、従来のように複数個のボルトおよびナットや、クラ
ンプ部材などにより締め付ける作業を必要とせず、部品
点数が少なくて済み、製造コストの低減ができ、また組
付の作業性が向上するとともに、軽量化できる。この
時、シール部材5は、第一部材3の第二当接面32に予
め接着固定されていてもよい。
【0026】なお、この後、ケース本体21の係止部2
8aに、蓋部材29の係合部29aを係合させるととも
に、蓋部材29の引っ掛け部29bに、ケース本体21
の係止具28cを係合することにより、蓋部材29がケ
ース本体21に装着でき、かつ円筒状周壁部23の開口
部28が閉じられる。 (実施例2)図7に基づいて実施例2のエアクリーナ1
Aを説明する。
【0027】このエアクリーナ1Aは、図7に示される
ように、ケース本体21のリング状周壁部27の先端内
周側に突出する係合爪27dを形成し、この係合爪27
dを、第二部材4のリング状係止部40の端部40aに
係合させた以外は、実施例1のエアクリーナ1の構成と
同じである。実施例2のエアクリーナ1A場合には、ケ
ース本体21のリング状周壁部27が、第一部材3のリ
ング状ガイド部34と、第二部材4のリング状係止部4
0とで挟持されたとき、リング状周壁部27の係合爪2
7dが第二部材4のリング状係止部40の端部40aに
係合するため、第二部材4とケース本体21との結合状
態を実施例1の場合よりも、さらに強化できる。 (実施例3)図8に基づいて実施例3のエアクリーナ1
Bを説明する。
【0028】このエアクリーナ1Bは、図8に示される
ように、ケース本体21のリング状周壁部27の先端外
周側に突出する係合爪27eを形成し、この係合爪27
eを、第一部材3のリング状ガイド部34の端部34a
に係合させた以外は、実施例1のエアクリーナ1の構成
と同じである。実施例3のエアクリーナ1B場合には、
ケース本体21のリング状周壁部27が、第一部材3の
リング状ガイド部34と、第二部材4のリング状係止部
40とで挟持されたとき、リング状周壁部27の係合爪
27eが第一部材3のリング状ガイド部34の端部34
aに係合するため、組付後の第一部材3が実施例1の場
合よりも、さらに脱落しにくくなる。
【0029】(実施例4)図9に基づいて実施例4のエ
アクリーナ1Cを説明する。このエアクリーナ1Cは、
図9に示されるように、第一部材3のリング状基部30
の第二当接面32とエレメント6の第一端部補強板63
との間、および第一部材3のリング状基部30の第一当
接面31とケース本体21の底部24との間に、それぞ
れ介置されてシール作用を果たす主シール部50および
補助シール部51をもつシール部材5Aを用いたこと、
ケース本体21の底部24に前記補助シール部51を収
容できるリング状溝24aを形成したこと以外は、実施
例1のエアクリーナ1の構成と同じである。
【0030】このシール部材5Aは、エアクリーナ1C
の組付に先立ち、第一部材3のリング状基部30に装着
され、一体的に形成された主シール部50と補助シール
部51とで、リング状基部30の外周端縁30aを挟持
するため、エアクリーナ1Cの組付時およびその他の場
合にリング状基部30より脱落しない。またシール部材
5Aは、エアクリーナ1Cの組付時に、主シール部50
が第一部材3のリング状基部30の第二当接面32とエ
レメント6の第一端部補強板63との間に介置されシー
ル作用を果たすとともに、補助シール部51がリング状
基部30の第一当接面31とケース本体21の底部24
との間に介置されシール作用を果たすため、リング状基
部30とケース本体21の底部24との間にシーラ剤を
塗布せずに済む。
【0031】
【発明の効果】本発明のエアクリーナは、樹脂製ケース
のケース本体の収容室内で、前記ケース本体に一体的に
形成されたリング状周壁部を、第一部材のリング状ガイ
ド部により変形し、縮径させるとともに、第一部材と第
二部材とで挟持し、第二部材の付勢部によって、エレメ
ントの他端を押圧付勢してエレメントをリング状基部と
の間で挟持できる。
【0032】すなわち、エアクリーナの組付けに際し
て、従来のように複数個のボルトおよびナットや、クラ
ンプ部材などを必要とせず、第二部材のリング状係止部
と付勢部との間に、リング状周壁部、第一部材、シール
部材、エレメントの順に連結、固定保持できる。このた
め、エレメントを樹脂製ケース内に保持するための部品
点数が少なく、組付け作業性に優れるため、生産性が向
上し、製造コストが低減する。また、同時に軽量化も図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のエアクリーナの全体を示す断面図で
ある。
【図2】図1におけるエアクリーナを分解して示す断面
図である。
【図3】図2におけるエアクリーナの要部の組付け直前
の状態を示す部分断面図である。
【図4】図3におけるエアクリーナの要部の組付け手順
を示し、ケース本体のリング状周壁部の内周面側に第二
部材のリング状係止部が配置された状態を示す部分断面
図である。
【図5】図4におけるエアクリーナの要部の組付け手順
の次の手順を示し、ケース本体のリング状周壁部が、第
一部材のリング状ガイド部と、第二部材のリング状係止
部とで挟持された状態を示す部分断面図である。
【図6】図5におけるエアクリーナの要部の組付け手順
の次の手順を示し、ケース本体の収容室に収容されたエ
レメントが、第一部材と第二部材の付勢部との間に挟持
され、かつ第二部材の付勢部の付勢作用力がそれぞれ第
一部材と第二部材とに逆方向に作用した状態を示す部分
断面図である。
【図7】実施例2のエアクリーナの要部の組付け後の状
態を示す部分断面図である。
【図8】実施例3のエアクリーナの要部の組付け後の状
態を示す部分断面図である。
【図9】実施例4のエアクリーナの要部の組付け後の状
態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…エアクリーナ 2…樹脂製ケース 20…
収容室 21…ケース本体 24…底部 27…リング状周壁部 27a…スリット 3…第一部材 30…リング状基部 34
…リング状ガイド部 4…第二部材 40…リング状係止部 41
…付勢部 5…シール部材(ガスケット) 6…エレメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を濾過するエレメントと、 該エレメントを収容する収容室を区画するとともに空気
    導出通路の一端が開口し、該開口を郭成する開口周縁端
    の全周にわたり前記収容室内部に向かって突出するリン
    グ状周壁部が設けられた樹脂製ケースと、 前記開口の周縁部と前記エレメントの一端とによって挟
    持されるリング状基部と、該リング状基部の内周端より
    ロート状に先端が縮径するとともに前記リング状周壁部
    の外周面と当接するリング状ガイド部とからなる第一部
    材と、 一端側の先端に近い部分ほど外周径が拡大するとともに
    前記リング状周壁部の内周面と当接し前記リング状ガイ
    ド部とともに前記リング状周壁部を挟持するリング状係
    止部と、他端側には前記エレメントの他端を押圧付勢し
    て前記エレメントを前記リング状基部との間で挟持する
    付勢部とからなる第二部材と、からなることを特徴とす
    るエアクリーナ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003003916A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd エアクリーナ
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