JPH0743255A - 自動車用制御装置の自己診断装置 - Google Patents

自動車用制御装置の自己診断装置

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JPH0743255A
JPH0743255A JP5190565A JP19056593A JPH0743255A JP H0743255 A JPH0743255 A JP H0743255A JP 5190565 A JP5190565 A JP 5190565A JP 19056593 A JP19056593 A JP 19056593A JP H0743255 A JPH0743255 A JP H0743255A
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聡 石井
Takao Akatsuka
隆夫 赤塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常走行中に、走行にはほとんど影響のない瞬
断的な異常を検出するのを防止し、もってユーザーに不
要な不安を抱かせるおそれを無くす。 【構成】外部診断装置27は、車両の点検時等に電子制
御装置(ECU)51のシリアル通信コントローラ59
にコネクタ28を介し接続される。ECU51には通常
及びチェックモードの自己診断プログラムが記憶されて
いる。外部診断装置27がECU51に接続され、所定
の操作がなされた場合、ECU51は異常検出精度の高
いチェックモード自己診断プログラムに基づいて自己診
断を実行する。この際予め復帰パターンが設定され、そ
の復帰パターンと実際の走行パターンとが一致したと
き、自己診断モードが通常モードに自動的に復帰する。
従って、ディーラー等が通常モードに復帰させる作業を
し忘れた場合でも、自動的な復帰により、ほとんどの場
合において自己診断プログラムの採択が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用制御装置の自
己診断装置に係り、詳しくは、通常モード自己診断プロ
グラムと、それよりも異常検出精度の高いチェックモー
ド自己診断プログラムとのうち、いずれかに基づいて自
己診断を実行する自動車用制御装置の自己診断装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、例えば特開
昭62−188933号公報に開示されたものが知られ
ている。この技術では、通常走行用(通常モード)自己
診断プログラムとテストモード(チェックモード)自己
診断プログラムとの2系統の自己診断プログラムのいず
れかが採択される。後者のチェックモード自己診断プロ
グラムは、修理工場等において用いられるものであり、
通常モード自己診断プログラムに比べて異常検出精度の
高いものとなっている。
【0003】そして、上記技術では、テストスイッチ及
びイグニッションスイッチの操作により、いずれかのモ
ードを採択できるようになっている。より詳しくは、例
えばディーラーにおいて、テストスイッチが閉成された
状態で、イグニッションスイッチがオン操作されると、
チェックモードが採択される。そして、チェックモード
自己診断プログラムが起動され、ディーラー等におい
て、より精度の高い自己診断が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、ディーラー等がテストモードを解除する操作を
し忘れた場合には、ユーザーは、上記チェックモード自
己診断プログラムが選択された状態のまま車両を走行さ
せることとなってしまうおそれがあった。かかる場合に
は、通常走行中にわずかの異常があった場合でも、つま
り、走行には影響のほとんどないような瞬断的な異常が
あった場合でも、その異常を検出してしまうおそれがあ
った。従って、そのような瞬断的な異常があった場合で
も警告灯が点灯してしまい、結果としてユーザーに不要
な心配を抱かせてしまうおそれがあった。
【0005】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、通常モード自己診断プログ
ラムと、異常検出精度の高いチェックモード自己診断プ
ログラムとのうちのいずれかを採択して自己診断を実行
するようにした自動車用制御装置の自己診断装置におい
て、ユーザーによる通常走行中に、走行にはほとんど影
響のない瞬断的な異常を検出するのを防止し、もってユ
ーザーに不要な不安を抱かせるおそれを無くすことの可
能な自動車用制御装置の自己診断装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明においては、図1に示すように、通常モー
ドで実行される通常モード自己診断プログラムと、該通
常モード自己診断プログラムよりも異常検出精度の高い
チェックモードで実行されるチェックモード自己診断プ
ログラムとが記憶された記憶手段M1と、記憶手段M1
に記憶された通常モード自己診断プログラム及びチェッ
クモード自己診断プログラムのうちのいずれかを採択す
べく、通常モードとチェックモードとの間でモードを切
換えるためのモード切換手段M2と、モード切換手段M
2により採択された自己診断プログラムに基づいて、自
動車用制御装置M3の自己診断を実行する自己診断手段
M4とを備えた自動車用制御装置の自己診断装置におい
て、通常モードからチェックモードへの移行をモード切
換手段M2に指示するチェックモード移行指示手段M5
と、チェックモードから通常モードへ復帰させるための
復帰条件を設定する復帰条件設定手段M6と、自動車用
制御装置M3の状態を検出する状態検出手段M7と、復
帰条件設定手段M6により設定された復帰条件と、状態
検出手段M7により検出された状態とが一致したとき、
チェックモードから通常モードに復帰させるべくモード
切換手段M2を制御する自動復帰手段M8とを設けたこ
とをその要旨としている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、記憶
手段M1により、通常モード自己診断プログラムとチェ
ックモード自己診断プログラムとが記憶される。ま
た、、モード切換手段M2により、通常モードとチェッ
クモードとの間でモードが切換えられ、通常モード自己
診断プログラム及びチェックモード自己診断プログラム
のうちのいずれかが採択される。そして、自己診断手段
M4により、モード切換手段M2により採択された自己
診断プログラムに基づいて、自動車用制御装置M3の自
己診断が実行される。すなわち、通常モードに切換えら
れた場合は、通常モード自己診断プログラムが採択さ
れ、自己診断が実行される。一方、チェックモードに切
換えられた場合、チェックモード自己診断プログラムが
採択され、通常モード自己診断プログラムよりも異常検
出精度の高い自己診断が実行される。
【0008】そして、この発明では、チェックモード移
行指示手段M5により、通常モードからチェックモード
への移行がモード切換手段M2に指示される。また、復
帰条件設定手段M6により、チェックモードから通常モ
ードへ復帰させるための復帰条件が設定される。さら
に、状態検出手段M7により、自動車用制御装置M3の
状態が検出される。そして、復帰条件設定手段M6によ
り設定された復帰条件と、状態検出手段M7により検出
された状態とが一致したとき、自動復帰手段M8によ
り、モード切換手段M2が制御され、モードがチェック
モードから通常モードに復帰する。
【0009】従って、ディーラー、修理工場等におい
て、チェックモード自己診断プログラムが採択され、異
常検出精度の高い自己診断が実行された後に、ユーザー
等が自動車を走行させようとした場合に、ディーラー等
がチェックモードから通常モードに復帰させる作業をし
忘れている場合がある。かかる場合であっても、復帰条
件設定手段M6により設定された復帰条件と、状態検出
手段M7により検出された状態とが一致すれば、上記の
復帰作業をしなくとも、モード切換手段M2が制御さ
れ、モードがチェックモードから通常モードに自動的に
復帰することとなる。このため、ユーザー等による走行
中には、ほとんどの場合において自己診断プログラムが
採択されることが可能となる。従って、わずかの異常が
あった場合でも、つまり、走行には影響のほとんどない
ような瞬断的な異常があった場合には、その異常を検出
してしまうことがなくなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明における自動車用制御装置の
自己診断装置を具体化した一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図2はこの実施例におけるガソリンエンジ
ンシステムを示す概略構成図である。自動車に搭載され
たV型エンジンを構成するエンジン本体1は、各気筒が
左バンク2と右バンク3とに分かれて形成されている。
左右各バンク2,3には、吸気マニホルド4L,4R及
び排気マニホルド5L,5Rがそれぞれ接続されてい
る。
【0012】各吸気マニホルド4L,4Rは共通するサ
ージタンク6及び吸気管7に連通されており、吸気管7
の入口側にはエアクリーナ8が設けられている。これら
各吸気マニホルド4L,4R、サージタンク6及び吸気
管7等により吸気通路が構成されている。そして、エア
クリーナ8より外部から取り入れられた空気は、吸気管
7及びサージタンク6を通じて各吸気マニホルド4L,
4Rに案内される。又、各吸気マニホルド4L,4Rに
案内された空気は、左右各バンク2,3において、各吸
気バルブ9L,9Rが開かれるタイミングで各燃焼室2
a,3aへと導入される。
【0013】吸気管7の途中には、各燃焼室2a,3a
に導入される吸気量Qを調節するためのスロットルバル
ブ10が設けられている。スロットルバルブ10は、図
示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉される。
各吸気マニホルド4L,4Rには、各気筒に対応して燃
料噴射用のインジェクタ11L,11Rがそれぞれ設け
られている。又、左右各バンク2,3には、各気筒に対
応して点火プラグ12L,12Rがそれぞれ設けられて
いる。周知のように、各インジェクタ11L,11Rは
通電によって開弁されるものである。そして、インジェ
クタ11L,11Rが開弁されることにより、図示しな
い燃料タンクから燃料ポンプを通じて圧送される燃料が
各吸気マニホルド4L,4Rへと噴射される。又、各イ
ンジェクタ11L,11Rから噴射された燃料は、空気
との混合気となって各燃焼室2a,3aへと導入され
る。更に、各燃焼室2a,3aでは、導入された混合気
が、点火プラグ12L,12Rの動作により爆発・燃焼
される。
【0014】一方、各排気マニホルド5L,5Rは排気
通路の一部を構成するものであり、該排気マニホルド5
L,5Rには、排気バルブ13L,13Rが開かれるタ
イミングで、燃焼後の排気ガスが各燃焼室2a,3aか
ら導出される。そして、導出された排気ガスを浄化して
大気中へ排出させるために、各排気マニホルド5L,5
Rには、三元触媒コンバータ14L,14Rがそれぞれ
接続されている。又、各三元触媒コンバータ14L,1
4Rには排気管15L,15Rがそれぞれ接続されてい
る。更に、各排気管15L,15Rの下流側は共通する
一つの排気管16に接続されている。周知のように、各
三元触媒コンバータ14L,14Rは、排気ガス中の炭
化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)を酸化させると
共に、酸化窒素(NOx)を還元させて排気ガスを浄化
する。
【0015】左右各バンク2,3の各点火プラグ12
L,12Rには、別々のディストリビュータ17L,1
7Rにて分配された点火信号が印加される。各ディスト
リビュータ17L,17Rは、別々のイグナイタ18
L,18Rから出力される高電圧をクランクシャフト1
9の回転、即ちクランク角に同期して各点火プラグ12
L,12Rへ分配する。そして、各点火プラグ12L,
12Rの点火タイミングは、各イグナイタ18L,18
Rからの高電圧出力タイミングにより決定される。
【0016】エンジン本体1には、そのクランクシャフ
ト19の回転数をエンジン回転数NEとして検出するた
めの回転数センサ31が設けられている。又、エンジン
本体1の左右各バンク2,3には、クランクシャフト1
9に連動する各カムシャフト20L,20Rの回転に基
づき、気筒判別及び上死点位置等のクランク角度基準位
置G1,G2をそれぞれ検出するための第1の気筒判別
センサ32及び第2の気筒判別センサ33が設けられて
いる。
【0017】エアクリーナ8の下流側には、エアフロー
メータ34が取り付けられている。このエアフローメー
タ34により、吸気管7等を通じてエンジン本体1の各
燃焼室2a,3aに取り込まれる吸気量Qが検出され
る。エアフローメータ34の近傍には、吸気温センサ3
5が取り付けられている。この吸気温センサ35によ
り、吸気管7に取り込まれる空気の温度、即ち吸気温度
THAが検出される。スロットルバルブ10の近傍に
は、スロットルセンサ36が設けられている。このスロ
ットルセンサ36により、スロットルバルブ10の開
度、即ちスロットル開度TAが検出される。加えて、エ
ンジン本体1には、水温センサ37が取り付けられてい
る。この水温センサ37により、エンジン本体1におけ
る冷却水の温度、即ち冷却水温THWが検出される。
【0018】一方、排気通路の途中であって、一方の三
元触媒コンバータ14Lの上流側及び下流側には、第1
の空燃比センサ38及び第2の空燃比センサ39がそれ
ぞれ設けられている。同様に、排気通路の途中であっ
て、他方の三元触媒コンバータ14Rの上流側及び下流
側には、第3の空燃比センサ40及び第4の空燃比セン
サ41がそれぞれ設けられている。これら各空燃比セン
サ38〜41により、排気ガス中の酸素濃度Oxが検出
される。これら各空燃比センサ38〜41は温度特性を
有するセンサ素子を備えてなり、それらセンサ素子の温
度調節のためにセンサ素子を加熱するための通電発熱式
の第1のヒータ38a、第2のヒータ39a、第3のヒ
ータ40a及び第4のヒータ41aが各空燃比センサ3
8〜41にそれぞれ設けられている。
【0019】又、エンジン本体1に駆動連結されたトラ
ンスミッション21には、車速センサ42が設けられて
いる。この車速センサ42により、自動車の速度、即ち
車速SPDが検出される。
【0020】加えて、この実施例の吸気通路には、スロ
ットルバルブ10を迂回して同バルブの上流側の吸気管
7と下流側のサージタンク6とを互いに連通させるバイ
パス通路22が設けられている。このバイパス通路22
の途中には、周知のリニアソレノイド式のアイドル・ス
ピード・コントロール・バルブ(ISCV)23が設け
られている。このISCV23の開度は、スロットルバ
ルブ10が全閉となるエンジンのアイドリング時に、そ
のアイドリングを安定させるために制御される。従っ
て、アイドリング時に、ISCV23の開度が制御され
ることにより、つまりISC制御が行われることによ
り、バイパス通路23を流れる空気量が調節され、左右
各バンクの各燃焼室2a,3aへの吸気量Qが調節され
る。
【0021】一方、この実施例において、図示しない運
転席のインストルメントパネルには、警告ランプ24が
設けられ、その警告ランプ24の一方のリードがバッテ
リ25のプラス端子に接続されている。この警告ランプ
24は、前述した各センサ31〜33,35〜42及び
エアフローメータ34等に係る異常が検出されたとき
に、そのことを運転者に知らせるために点灯されるもの
である。
【0022】さらに、本実施例の車両は、各部の異常を
検出し、これを記憶し表示する自己診断(ダイアグノー
シス)機能を有している。そのために、車両とは別に外
部診断装置27が設けられている。この外部診断装置2
7は、通常、修理工場に備え付けられており、車両の点
検時や修理時に、サービスマンによってコネクタ28を
介して車両に接続される。
【0023】この実施例では、各インジェクタ11L,
11R、各イグナイタ18L,18R、ISCV23、
警告ランプ24及び各ヒータ38a,39a,40a,
41aのそれぞれが電子制御装置(以下単に「ECU」
という)51により駆動制御される。そのために、EC
U51には各インジェクタ11L,11R、各イグナイ
タ18L,18R、ISCV23、警告ランプ24、バ
ッテリ25及び各ヒータ38a,39a,40a,41
aがそれぞれ電気的に接続されている。但し、バッテリ
25は、イグニッションスイッチ45を介してECU5
1に接続されている。そして、イグニッションスイッチ
45がオンされたときにはバッテリ電圧がECU51に
入力されるようになっている。なお、この実施例では、
前記バッテリ25等により状態検出手段が構成されてい
る。つまり、上記のイグニッションスイッチ45のオン
操作に伴い、ECU51にはバッテリ電圧が入力され、
この入力により、種々のデータを初期化等するためのイ
ニシャルルーチンが起動される。このイニシャルルーチ
ンにおいては、イグニッションスイッチ45のオン操作
の回数がカウントされ、後述するバックアップRAM5
5に記憶される。そして、例えばそのカウント値が「5
回」になったならば、カウント値がクリアされる。この
ようにして後述する走行パターンが解析されるようにな
っている。また、後述する復帰パターンによっては、各
センサ31〜33,35〜42及びエアフローメータ3
4等が状態検出手段を構成しうる。
【0024】又、ECU51には、回転数センサ31、
各気筒判別センサ32,33、エアフローメータ34、
吸気温センサ35、スロットルセンサ36、水温センサ
37、各空燃比センサ38〜41及び車速センサ42が
それぞれ電気的に接続されている。そして、ECU51
はこれら各センサ31〜33,35〜42及びエアフロ
ーメータ34からの各種信号に基づき種々の演算及び判
断の処理を実行する。この処理により、各インジェクタ
11L,11R、各イグナイタ18L,18R、ISC
V23、警告ランプ24及び各ヒータ38a,39a,
40a,41a等がそれぞれ好適に駆動制御される。
【0025】図3はECU51の電気的構成等を示すブ
ロック図である。ECU51は中央処理装置(CPU)
52、所定の制御プログラム等を予め記憶してなる読み
出し専用メモリ(ROM)53、CPU52の演算結果
等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)5
4、予め記憶されたデータを保存するバックアップRA
M55等を備えている。そして、ECU51は、これら
各部52〜55と、マルチプレクサ付のアナログ/デジ
タル変換器(A/D変換器)56と、バッファ付の入出
力器57と、シリアル通信コントローラ59等とがバス
58によって接続されてなる論理演算回路として構成さ
れている。
【0026】A/D変換器56には、前述したエアフロ
ーメータ34、吸気温センサ35、水温センサ37、各
空燃比センサ38〜41及びバッテリ25等がそれぞれ
接続されている。シリアル通信コントローラ59には、
前述したコネクタ28を介して外部診断装置27に接続
されるようになっている。入出力器57には、前述した
回転数センサ31、各気筒判別センサ32,33、スロ
ットルセンサ36及び車速センサ42等がそれぞれ接続
されている。又、入出力器57には、前述したISCV
23、各インジェクタ11L,11R、各イグナイタ1
8L,18R及び警告ランプ24等がそれぞれ接続され
ている。更に、入出力器57には、前述した各ヒータ3
8a〜41aが駆動回路60を介して接続されている。
【0027】そして、CPU52は各センサ31〜3
3,35〜42及びエアフローメータ34等からの各種
信号をA/D変換器56及び入出力器57を介して入力
値として読み込む。同様に、CPU52は、外部診断装
置27からのシリアル信号をシリアル通信コントローラ
59を介して入力値として読み込む。又、CPU52は
これら入力値に基づき、入出力器57を介してISCV
23、各インジェクタ11L,11R、各イグナイタ1
8L,18R及び警告ランプ24等を好適に駆動制御す
る。同様に、CPU52は入力値に基づき、入出力器5
7及び駆動回路60を介して各ヒータ38a〜41a等
を好適に駆動制御する。
【0028】ここで、上記のダイアグノーシス機能につ
いて説明する。上記ROM53には、予め2種類の自己
診断のためのプログラムが記憶されている。その一方は
通常モード自己診断プログラムであり、他方はチェック
モード自己診断プログラムである。ユーザー等による通
常の走行時においては、上記の外部診断装置27は接続
されていない。かかる場合、基本的には、ECU51
(CPU52)は上記通常モード自己診断プログラムに
基づいて自己診断を実行するようになっている。また、
ディーラー、修理工場等において、より厳密なチェック
が要求される場合には、外部診断装置27がコネクタ2
8を介してECU51に接続され、所定の操作がなされ
る。この場合には、ECU51は上記チェックモード自
己診断プログラムに基づいて、前記通常モード自己診断
プログラムよりも異常検出精度の高いチェックモード自
己診断プログラムに基づいて自己診断を実行するように
なっている。
【0029】次に、前述の如く構成されたこの実施例の
作用及び効果について説明する。図4はECU51によ
って実行される各処理のうち、自己診断を実行するため
の「自己診断ルーチン」を示すフローチャートであり、
本ルーチンは所定時間毎の定時割り込みで実行される。
【0030】処理がこのルーチンへ移行すると、ECU
51は、まずステップ101において、外部診断装置2
7からのデータ送信があったか否かを判断する。すなわ
ち、外部診断装置27がコネクタ28を介してECU5
1に接続され、データが送信されたか否かを判断する。
そして、データ送信がなされていない場合には、その後
の処理を一旦終了する。また、データ送信があった場合
には続くステップ102へ移行する。
【0031】ステップ102においては、現在、チェッ
クモードフラグCMFが「1」であるか否かを判断す
る。このチェックモードフラグCMFは、現在の自己診
断モードがチェックモードの場合には「1」に設定さ
れ、通常モードの場合には「0」に設定される。そし
て、チェックモードフラグCMFが「1」でない場合に
は、現在はチェックモードでない、すなわち通常モード
自己診断プログラムに基づいて自己診断が行われている
ものとしてステップ103へ移行する。
【0032】ステップ103においては、上記外部診断
装置27からのデータ送信に基づき、チェックモードへ
の移行命令があったか否かを判断する。このチェックモ
ードへの移行命令は、ディーラー等によって、外部診断
装置27に対し所定の操作がなされることによって行わ
れる。そして、チェックモードへの移行命令がない場合
には、通常モードのままでよいものとしてステップ10
4へ移行し、通常モードでの自己診断を実行する。そし
て、その後の処理を一旦終了する。従って、これ以降、
チェックモードへの以降命令がない限り、通常モード自
己診断プログラムが採択され、これに基づいて自己診断
が実行されることとなる。
【0033】一方、ステップ103において、チェック
モードへの移行命令があった場合には、ステップ105
に移行する。ステップ105においては、今後チェック
モードへ移行必要があると判断するとともに、将来的
に、該チェックモードから通常モードへ復帰するための
復帰パターンを受信する。すなわち、前記移行命令と同
様にディーラー等によって外部診断装置27に対し所定
の操作がなされることによって入力された復帰パターン
を読み込む。また、続くステップ106においては、そ
の受信結果に基づき、復帰パターンを設定する。この復
帰パターンは、後述する走行パターンが該復帰パターン
と一致したとき、自動的にチェックモードから通常モー
ドへ復帰するためのきっかけとなるものである。この実
施例では、復帰パターンの一例として、イグニッション
スイッチ45が「5回以上」オン・オフされた場合が挙
げられる。すなわち、イグニッションスイッチ45が
「5回以上」オン・オフされた場合には、もはや、ディ
ーラー等におけるチェックモードでの自己診断は実行さ
れていないものと判断され、かかる条件が満足される場
合には、自動的にチェックモードから通常モードへ復帰
されるのである。このように、ステップ105及びステ
ップ106の処理を経ることにより、イグニッションス
イッチ45が「5回以上」オンオフされることが、通常
モードへ復帰するための条件として設定される。
【0034】そして、ステップ107においては、これ
以降、自己診断モードを一旦チェックモードに移行させ
るべく、チェックモードフラグCMFを「1」に設定
し、その後の処理を一旦終了する。従って、次回のルー
チンにおいては、ステップ102において肯定判断がな
される。
【0035】前記ステップ102において、肯定判断が
なされた場合、すなわち現在のチェックモードフラグC
MFが「1」の場合には、異常検出精度の高いモードで
の自己診断が必要であるものとして、ステップ108へ
移行し、チェックモードでの自己診断を実行する。すな
わち、通常モード自己診断プログラムよりも異常検出精
度の高いチェックモード自己診断プログラムが採択さ
れ、このプログラムに基づいて自己診断が実行される。
【0036】次に、ステップ109においては、実際の
走行パターンを解析する。この実施例では、例えばイグ
ニッションスイッチ45のオンオフ回数を解析する。続
いて、ステップ110において、今回解析した走行パタ
ーンと、予め設定された復帰パターンとを比較し、両者
が一致したか否かを判断する。すなわち、実際の解析さ
れた走行パターンであるイグニッションスイッチ45の
オンオフ回数が「5回以上」であるか否かを判断する。
そして、解析した走行パターンと、予め設定された復帰
パターンとが未だ一致していない場合には、チェックモ
ードでの自己診断の継続の必要があるものとしてその後
の処理を一旦終了する。また、走行パターンと復帰パタ
ーンとが一致した場合には、ステップ111へ移行す
る。
【0037】ステップ111においては、既にチェック
モードでの自己診断の必要はなく、通常モード自己診断
プログラムを採択するのが適当であるとして、チェック
モードフラグCMFを「0」に設定し、その後の処理を
一旦終了する。
【0038】以上説明したように、この実施例によれ
ば、自己診断モードが通常モードからチェックモードへ
移行されるに際し、復帰パターンが設定される。そし
て、チェックモードでの自己診断が終了し、設定された
復帰パターンと実際の走行パターンとが一致したとき
(この実施例ではイグニッションスイッチ45のオンオ
フが「5回以上」なされたとき)、モードが自動的に切
り換えられる。すなわち、自己診断モードが、チェック
モードから通常モードに復帰する。
【0039】従って、ディーラー、修理工場等におい
て、チェックモード自己診断プログラムが採択され、異
常検出精度の高い自己診断が実行された後に、ユーザー
等が自動車を走行させようとした場合に、ディーラー等
がチェックモードから通常モードに復帰させる作業をし
忘れている場合がある。かかる場合であっても、前記復
帰パターンと、走行パターンとが一致すれば、上記の復
帰作業をしなくとも、モードがチェックモードから通常
モードに自動的に復帰することとなる。このため、ユー
ザー等による走行中には、ほとんどの場合において自己
診断プログラムが採択されることが可能となる。従っ
て、わずかの異常があった場合でも、つまり、走行には
影響のほとんどないような瞬断的な異常があった場合に
は、その異常を検出してしまうおそれを無くすことがで
きる。その結果、ユーザーに不要な不安を抱かせるおそ
れを無くすことができる。
【0040】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、自己診断装置27の操作によっ
て、前述の復帰パターンを受信、設定する場合に具体化
したが、その外にも例えば次のようにして復帰パターン
を設定するようにしてもよい。
【0041】図5は、その一例におけるECU51等の
電気的構成を示すブロック図の一部である。前記入出力
器51には、3つのECU入力端子61,62,53を
介してダイアグコネクタ64が接続されている。そし
て、ダイアグコネクタ64には4つの外部端子65,6
6,67,68が設けられているとともに、そのうちの
1つの外部端子65は、接地されている。
【0042】そして、チェックモードでの自己診断が行
われるに際しては、ディーラー等によって、外部端子6
6〜68と接地された外部端子65との短絡の有無の各
種組合せによって、入出力器57には複数種類の信号が
入力される。一方、ROM53には、これらの入力信号
に応じた複数種類の復帰パターン(例えばイグニッショ
ンスイッチ45が「5回以上」オンオフされること、車
速SPD「90km/h以上」・・・等)が設定されて
いる。そして、CPU52は、前記入力信号に応じて復
帰パターンを選択するのである。このように、自己診断
装置27の操作によらず、復帰パターンを設定すること
もできる。
【0043】(2)また、前記(1)に類似した設定方
法として、1つの外部端子66のみを用いることも考え
られる。すなわち、ディーラーによってこの外部端子6
6が所定時間(例えば「1秒間」)にオン・オフされる
回数に応じて、復帰パターンを選択するというものであ
る。このような方法によっても復帰パターンを設定する
ことができる。
【0044】(3)前記実施例では、復帰パターンの一
例として、イグニッションスイッチ45が「5回以上」
オンオフされることを挙げたが、その他の復帰パターン
として、例えば次に示すような事項が挙げられる。
【0045】(a)前記(1)でも述べたが、車速SP
Dが一定値以上となった場合。 (b)一定時間以上走行を継続している場合。 (c)一定時間以上エンジンが回転している場合。
【0046】(d)「5回」以外の一定回数以上イグニ
ッションスイッチ45がオンオフされた場合。 (e)一定回数以上エンジン1が始動された場合。
【0047】(f)いわゆる10モード走行(昭和48
年規制より採用されている排気ガス測定用の走行パター
ン)が完了している場合。 (g)特定部材の診断の実施に必要な前提条件(例え
ば、エンジン回転数NEが所定回転数以上で、冷却水温
が所定温度以上の状態が所定時間以上継続した際にエア
フローメータ34の診断を実施する)を満足するような
場合。
【0048】(h)一部でなく、全ての部材の診断実施
に必要な走行お実施しているような場合。 また、復帰パターンとしては、上記の事項だけでなく、
各種のセンサ31〜33,35〜42等により検出され
得る状態及びその組合せを採用してもよい。
【0049】(4)前記実施例では、自己診断モードが
通常モードからチェックモードへ移行する際に、復帰パ
ターンを設定する場合に具体化したが、該復帰パターン
の設定時期は特に限定されるものではない。従って、車
両の出庫当初より、予め設定しておくことも可能であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、通常モード自己診断プログラムと、異常検出精度の
高いチェックモード自己診断プログラムとのうちのいず
れかを採択して自己診断を実行するようにした自動車用
制御装置の自己診断装置において、設定された復帰条件
と、状態検出手段により検出された状態とが一致したと
き、チェックモードから通常モードに復帰させるように
した。
【0051】従って、ユーザーによる通常走行中に、走
行にはほとんど影響のない瞬断的な異常を検出するのを
防止することができ、もってユーザーに不要な不安を抱
かせるおそれを無くすことができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な概念構成を説明する概念構
成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例における自動車
用制御装置の自己診断装置を示す概略構成図である。
【図3】一実施例において、ECUの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図4】一実施例において、ECUにより実行される
「自己診断ルーチン」を示すフローチャートである。
【図5】別の実施例において、ECUの電気的構成を示
すブロック図の一部である。
【符号の説明】
25…状態検出手段を構成しうるバッテリ、27…チェ
ックモード移行指示手段及び復帰条件設定手段を構成す
る外部診断装置、31…状態検出手段を構成しうる回転
数センサ、32,33…状態検出手段を構成しうる気筒
判別センサ、34…状態検出手段を構成しうるエアフロ
ーメータ、35…状態検出手段を構成しうる吸気温セン
サ、36…状態検出手段を構成しうるスロットルセン
サ、37…状態検出手段を構成しうる水温センサ、3
8,39,40,41…状態検出手段を構成しうる空燃
比センサ、42…状態検出手段を構成しうる車速セン
サ、51…記憶手段、モード切換手段、自動車用制御装
置、自己診断手段及び自動復帰手段を構成するECU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常モードで実行される通常モード自己
    診断プログラムと、該通常モード自己診断プログラムよ
    りも異常検出精度の高いチェックモードで実行されるチ
    ェックモード自己診断プログラムとが記憶された記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された通常モード自己診断プログラ
    ム及びチェックモード自己診断プログラムのうちのいず
    れかを採択すべく、通常モードとチェックモードとの間
    でモードを切換えるためのモード切換手段と、 前記モード切換手段により採択された自己診断プログラ
    ムに基づいて、自動車用制御装置の自己診断を実行する
    自己診断手段とを備えた自動車用制御装置の自己診断装
    置において、 通常モードからチェックモードへの移行を前記モード切
    換手段に指示するチェックモード移行指示手段と、 チェックモードから通常モードへ復帰させるための復帰
    条件を設定する復帰条件設定手段と、 前記自動車用制御装置の状態を検出する状態検出手段
    と、 前記復帰条件設定手段により設定された復帰条件と、前
    記状態検出手段により検出された状態とが一致したと
    き、チェックモードから通常モードに復帰させるべく前
    記モード切換手段を制御する自動復帰手段とを設けたこ
    とを特徴とする自動車用制御装置の自己診断装置。
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