JPH0743235B2 - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
- Publication number
- JPH0743235B2 JPH0743235B2 JP62210085A JP21008587A JPH0743235B2 JP H0743235 B2 JPH0743235 B2 JP H0743235B2 JP 62210085 A JP62210085 A JP 62210085A JP 21008587 A JP21008587 A JP 21008587A JP H0743235 B2 JPH0743235 B2 JP H0743235B2
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- JP
- Japan
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- heat storage
- storage container
- fluid
- seed crystal
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、太陽熱，廃熱等を蓄える蓄熱装置の構造に関
する。
する。
本発明に関連する従来技術は特開昭59−24187号，特開
昭51−1228533号，特開昭54−69233号，特開昭50−1242
36号，実開昭54−143463号公報が挙げられる。又、蓄熱
容器内に種結晶を設けたものとして、特開昭60−33491
号公報に記載のものがある。
昭51−1228533号，特開昭54−69233号，特開昭50−1242
36号，実開昭54−143463号公報が挙げられる。又、蓄熱
容器内に種結晶を設けたものとして、特開昭60−33491
号公報に記載のものがある。
上記従来技術は、大きな槽の中に多数の潜熱蓄熱材を収
納した蓄熱容器を配設し、槽内に熱媒体を流して、熱媒
体から蓄熱材に蓄熱し、また蓄熱材から熱媒体に放熱さ
せるものであつた。そして蓄熱容器の端部に設けてある
種結晶部を、槽の壁から外に突出すように配設して、外
部の流体に接触させて冷却させねばならず、槽の設計が
複雑となるとともに、蓄熱装置に無駄な空間が生じ、全
体が大きくなり、また装置の組立て作業に時間を要する
という難点があつた。
納した蓄熱容器を配設し、槽内に熱媒体を流して、熱媒
体から蓄熱材に蓄熱し、また蓄熱材から熱媒体に放熱さ
せるものであつた。そして蓄熱容器の端部に設けてある
種結晶部を、槽の壁から外に突出すように配設して、外
部の流体に接触させて冷却させねばならず、槽の設計が
複雑となるとともに、蓄熱装置に無駄な空間が生じ、全
体が大きくなり、また装置の組立て作業に時間を要する
という難点があつた。
本発明の目的は、蓄熱装置の設計を容易にするととも
に、装置の無駄な空間を無くし、また組立て作業時間を
短縮することを目的とする。
に、装置の無駄な空間を無くし、また組立て作業時間を
短縮することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の蓄熱装置は、流体
貫通孔を有する板状の蓄熱容器の内部に潜熱蓄熱材を封
入し、該蓄熱容器の全周縁内部に種結晶を設け、前記蓄
熱容器の全縁周部に外部に流体を逃がさないようにする
ためのスペーサまたはシール材を設けることによって、
隣接する蓄熱容器との間に流体を通すことのできる隙間
部を残すように潜熱容器を互いに積み重ねて蓄熱装置を
構成し、前記隙間部及び流体貫通孔に流体を流すことに
よって、流体から潜熱蓄熱材への蓄熱及び潜熱蓄熱材か
ら流体への放熱を可能にしたことを特徴とするものであ
る。
貫通孔を有する板状の蓄熱容器の内部に潜熱蓄熱材を封
入し、該蓄熱容器の全周縁内部に種結晶を設け、前記蓄
熱容器の全縁周部に外部に流体を逃がさないようにする
ためのスペーサまたはシール材を設けることによって、
隣接する蓄熱容器との間に流体を通すことのできる隙間
部を残すように潜熱容器を互いに積み重ねて蓄熱装置を
構成し、前記隙間部及び流体貫通孔に流体を流すことに
よって、流体から潜熱蓄熱材への蓄熱及び潜熱蓄熱材か
ら流体への放熱を可能にしたことを特徴とするものであ
る。
これによつて従来の槽枠が不要となり、枠すなわち壁か
ら蓄熱容器の一部（種結晶部）を外に突出して配設しな
くても良くなり、したがつて壁と蓄熱容器との結合部、
または溶接部が無くなり設計が容易となる。種結晶部
は、蓄熱容器の広い周縁部に設けてあり、複数枚の蓄熱
容器を積重ねても、周縁部は冷却された外部流体に接し
て自然冷却され、その内部の種結晶部は常に融点以下に
保持される。これによつて装置の無駄な空間が無くな
り、組立作業時間も短縮される。
ら蓄熱容器の一部（種結晶部）を外に突出して配設しな
くても良くなり、したがつて壁と蓄熱容器との結合部、
または溶接部が無くなり設計が容易となる。種結晶部
は、蓄熱容器の広い周縁部に設けてあり、複数枚の蓄熱
容器を積重ねても、周縁部は冷却された外部流体に接し
て自然冷却され、その内部の種結晶部は常に融点以下に
保持される。これによつて装置の無駄な空間が無くな
り、組立作業時間も短縮される。
第１図は本発明の蓄熱装置の構成図、第２図は本発明の
蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第３図は第２図の
Ａ−Ａ′断面図である。蓄熱装置１は、図示のごとく複
数枚の蓄熱容器２（たとえばポリエチレン，アルミニウ
ムなど）を、パツキンまたはスペーサー６を介して種重
ねられている。このため蓄熱容器２間には、流体の通る
間隙部14ができる。蓄熱容器２の最下部には、流体入口
部11を具備したカバー５、最上部には、流体出口部10を
具備したカバー４が設けてある。また蓄熱容器２には流
体貫通孔９が、第２図，第３図に示すように、中心から
位置を、蓄熱容器２の周縁側にずらして設けてある。蓄
熱容器２を積重ねる時、隣接する蓄熱容器２は180度位
置を反転して設けてある。蓄熱容器２内には潜熱蓄熱材
３（たとえば融点48℃のチオ硫酸ナトリウム）が入れて
あり、また蓄熱容器２の周縁７の内部には種結晶８が設
けてある。この種結晶８は潜熱蓄熱材３の放熱時の過冷
却を防止するためのものである。流体入口部11より流入
した流体（水，油など）は、カバー５内のジヤケツト12
を通つた後、蓄熱容器２間の間隙部14を蛇行しながら通
つて、カバー４内のジヤケツト13を通つて、流体出口部
10より外部に排出される。この間に、蓄熱容器２を介し
て、流体より潜熱蓄熱材３に蓄熱、あるいは潜熱蓄熱材
３より流体に放熱が行なわれる。15はボルト穴で、蓄熱
容器２を重ねた後、この穴に長いボルトを通して締め付
け、流体がもれないようにするものである。本発明の蓄
熱装置によれば、従来の大きな槽枠は不要となる。また
種結晶８は、蓄熱容器２の周縁７内部に設けてあるの
で、外部流体（たとえば空気）によつて自然冷却され、
その融点以上になることはなく、したがつて常に種結晶
８としての役割を果すことができる。また広い周縁に種
結晶８が設けてあるので、潜熱蓄熱材３と種結晶８との
接触面積が大きくとれ、放熱時の結晶化率が高まり、放
熱速度が大きくなる。
蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第３図は第２図の
Ａ−Ａ′断面図である。蓄熱装置１は、図示のごとく複
数枚の蓄熱容器２（たとえばポリエチレン，アルミニウ
ムなど）を、パツキンまたはスペーサー６を介して種重
ねられている。このため蓄熱容器２間には、流体の通る
間隙部14ができる。蓄熱容器２の最下部には、流体入口
部11を具備したカバー５、最上部には、流体出口部10を
具備したカバー４が設けてある。また蓄熱容器２には流
体貫通孔９が、第２図，第３図に示すように、中心から
位置を、蓄熱容器２の周縁側にずらして設けてある。蓄
熱容器２を積重ねる時、隣接する蓄熱容器２は180度位
置を反転して設けてある。蓄熱容器２内には潜熱蓄熱材
３（たとえば融点48℃のチオ硫酸ナトリウム）が入れて
あり、また蓄熱容器２の周縁７の内部には種結晶８が設
けてある。この種結晶８は潜熱蓄熱材３の放熱時の過冷
却を防止するためのものである。流体入口部11より流入
した流体（水，油など）は、カバー５内のジヤケツト12
を通つた後、蓄熱容器２間の間隙部14を蛇行しながら通
つて、カバー４内のジヤケツト13を通つて、流体出口部
10より外部に排出される。この間に、蓄熱容器２を介し
て、流体より潜熱蓄熱材３に蓄熱、あるいは潜熱蓄熱材
３より流体に放熱が行なわれる。15はボルト穴で、蓄熱
容器２を重ねた後、この穴に長いボルトを通して締め付
け、流体がもれないようにするものである。本発明の蓄
熱装置によれば、従来の大きな槽枠は不要となる。また
種結晶８は、蓄熱容器２の周縁７内部に設けてあるの
で、外部流体（たとえば空気）によつて自然冷却され、
その融点以上になることはなく、したがつて常に種結晶
８としての役割を果すことができる。また広い周縁に種
結晶８が設けてあるので、潜熱蓄熱材３と種結晶８との
接触面積が大きくとれ、放熱時の結晶化率が高まり、放
熱速度が大きくなる。
第４図は他の実施例であり、第５図はこれに用いる蓄熱
容器２の平面図である。蓄熱容器２は円板状で、これに
付いている偶数個の流体貫通孔９は、蓄熱容器２の中心
に対して互に点対称の位置に設けてある。第６図は隣接
する蓄熱容器２の位置を示したもので、第５図の蓄熱容
器２に対して90度位置を変えて配置してある。蓄熱容器
２の流体貫通孔９を通つた流体は、蓄熱容器２壁に沿つ
て、一度円周方向に回転するように流れ、隣接する蓄熱
容器２の流体貫通孔９′に流入するようになる。このよ
うにすると蓄熱容器２壁全体が、有効に伝熱面として使
えるようになる。この実施例の蓄熱容器２には凹部16を
設けて、その外面にスペーサーまたはシール材6,6′,
6″を設け易くしてある。また凹部16を設けることによ
つて蓄熱容器２内の潜熱蓄熱材３と種結晶部８との間に
細間隙20が生じ、この細間隙20を通して潜熱蓄熱材３と
種結晶８とが接触するようになる。このようにすると潜
熱蓄熱材３側が過度に加熱された時でも、その熱が種結
晶８側に伝わりにくくなり、種結晶８が融解消失しなく
なる。このような細間隙20はシール材またはスペーサー
６用の凹部16とは別個に周縁部７側に設けてもよい。こ
の細間隙20は蓄熱容器２の最下部がよく、このようにす
ると潜熱蓄熱材３と種結晶８とが不連続になるというこ
とを防止できる。
容器２の平面図である。蓄熱容器２は円板状で、これに
付いている偶数個の流体貫通孔９は、蓄熱容器２の中心
に対して互に点対称の位置に設けてある。第６図は隣接
する蓄熱容器２の位置を示したもので、第５図の蓄熱容
器２に対して90度位置を変えて配置してある。蓄熱容器
２の流体貫通孔９を通つた流体は、蓄熱容器２壁に沿つ
て、一度円周方向に回転するように流れ、隣接する蓄熱
容器２の流体貫通孔９′に流入するようになる。このよ
うにすると蓄熱容器２壁全体が、有効に伝熱面として使
えるようになる。この実施例の蓄熱容器２には凹部16を
設けて、その外面にスペーサーまたはシール材6,6′,
6″を設け易くしてある。また凹部16を設けることによ
つて蓄熱容器２内の潜熱蓄熱材３と種結晶部８との間に
細間隙20が生じ、この細間隙20を通して潜熱蓄熱材３と
種結晶８とが接触するようになる。このようにすると潜
熱蓄熱材３側が過度に加熱された時でも、その熱が種結
晶８側に伝わりにくくなり、種結晶８が融解消失しなく
なる。このような細間隙20はシール材またはスペーサー
６用の凹部16とは別個に周縁部７側に設けてもよい。こ
の細間隙20は蓄熱容器２の最下部がよく、このようにす
ると潜熱蓄熱材３と種結晶８とが不連続になるというこ
とを防止できる。
第７図は更に他の実施例であり、第８図は第７図の蓄熱
装置に用いる蓄熱容器２の平面図、第９図は第７図のＢ
−Ｂ′断面図、第10図は第８図にＣ−Ｃ′断面図であ
る。これは蓄熱容器２の中央部に、図示のような凸部17
と凹部18を設けたもので、蓄熱容器２を積重ねる時、一
方の蓄熱容器２の凸部17を隣接の蓄熱容器２の凹部18に
入れるようにするものである。このようにすると蓄熱容
器２の位置合せが容易となる。また最下部の蓄熱容器２
の凸部17をカバー５に、図示のとく接触させるように配
設すると、重力による蓄熱容器２が変形するのを防止す
るのにも役立つ。またこの実施例においては多孔物質19
が、図示のように種結晶８の一部から潜熱蓄熱材３中を
貫通して、それに対向した種結晶８′部に、一連なりに
なるように配設されている。このようにすると多孔物質
19の毛細管力によつて、融解した潜熱蓄熱材３は種結晶
8,8′部に吸い上げられるので、それらの間で結晶の不
連続部が生ずるのを防止できる。また対向した種結晶8,
8′部に、多孔物質19の両端は固着されているので、多
孔物質19の潜熱蓄熱材３側の部分が内部で移動するとい
う不都合を防止できる。また第９図，第10図に示すよう
に、蓄熱容器２の周縁部７の凸起７′内部に、多孔物質
19の端部を挿入するように固定すると、さらに内部にお
ける移動を確実に防止できるとともに、多孔物質19を蓄
熱容器２内に設ける際の作業性も向上する。
装置に用いる蓄熱容器２の平面図、第９図は第７図のＢ
−Ｂ′断面図、第10図は第８図にＣ−Ｃ′断面図であ
る。これは蓄熱容器２の中央部に、図示のような凸部17
と凹部18を設けたもので、蓄熱容器２を積重ねる時、一
方の蓄熱容器２の凸部17を隣接の蓄熱容器２の凹部18に
入れるようにするものである。このようにすると蓄熱容
器２の位置合せが容易となる。また最下部の蓄熱容器２
の凸部17をカバー５に、図示のとく接触させるように配
設すると、重力による蓄熱容器２が変形するのを防止す
るのにも役立つ。またこの実施例においては多孔物質19
が、図示のように種結晶８の一部から潜熱蓄熱材３中を
貫通して、それに対向した種結晶８′部に、一連なりに
なるように配設されている。このようにすると多孔物質
19の毛細管力によつて、融解した潜熱蓄熱材３は種結晶
8,8′部に吸い上げられるので、それらの間で結晶の不
連続部が生ずるのを防止できる。また対向した種結晶8,
8′部に、多孔物質19の両端は固着されているので、多
孔物質19の潜熱蓄熱材３側の部分が内部で移動するとい
う不都合を防止できる。また第９図，第10図に示すよう
に、蓄熱容器２の周縁部７の凸起７′内部に、多孔物質
19の端部を挿入するように固定すると、さらに内部にお
ける移動を確実に防止できるとともに、多孔物質19を蓄
熱容器２内に設ける際の作業性も向上する。
以上説明したように、本発明によれば、（１）蓄熱容器
の全縁周部に外部に流体を逃がさないようにするための
スペーサまたはシール材を設けることによって、隣接す
る蓄熱容器との間に流体を通すことのできる隙間部を残
すように潜熱容器を互いに積み重ねて蓄熱装置を構成し
ているので、大きな槽が必要でなく、蓄熱装置の設計が
容易となり、蓄熱装置の製作，組立て時の作業が２〜３
倍向上し、蓄熱装置の無駄空間が10〜30％減少する。
（２）潜熱蓄熱材と種結晶との接触が確実に行われ、広
い蓄熱容器の周縁部に種結晶を配設したことにより、蓄
熱材の結晶化が確実にしかも速く行われるようになり、
実用に供して便利になった。
の全縁周部に外部に流体を逃がさないようにするための
スペーサまたはシール材を設けることによって、隣接す
る蓄熱容器との間に流体を通すことのできる隙間部を残
すように潜熱容器を互いに積み重ねて蓄熱装置を構成し
ているので、大きな槽が必要でなく、蓄熱装置の設計が
容易となり、蓄熱装置の製作，組立て時の作業が２〜３
倍向上し、蓄熱装置の無駄空間が10〜30％減少する。
（２）潜熱蓄熱材と種結晶との接触が確実に行われ、広
い蓄熱容器の周縁部に種結晶を配設したことにより、蓄
熱材の結晶化が確実にしかも速く行われるようになり、
実用に供して便利になった。
第１図は本発明の蓄熱装置の構成図、第２図は第１図の
の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第３図は第２図
Ａ−Ａ′断面図、第４図は他の実施例、第５図は第４図
の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第６図は第５図
の蓄熱容器に隣接する蓄熱容器の平面図、第７図は他の
実施例、第８図は第７図の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の
平面図、第９図は第７図のＢ−Ｂ′断面図、第10図は第
８図のＣ−Ｃ′断面図である。 １……蓄熱装置、２……蓄熱容器、３……潜熱蓄熱材、
4,5……カバー、6,6′,6″……シール材またはスペーサ
ー、７……周縁部、７′……凸起、８……種結晶、９…
…流体貫通孔、10……流体出口部、11……流体入口部、
12,13……ジヤケツト、14……間隙部、15……ボルト
穴、16……凹部、17……凸部、18……凹部、19……多孔
物質、20……細間隙。
の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第３図は第２図
Ａ−Ａ′断面図、第４図は他の実施例、第５図は第４図
の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の平面図、第６図は第５図
の蓄熱容器に隣接する蓄熱容器の平面図、第７図は他の
実施例、第８図は第７図の蓄熱装置に用いる蓄熱容器の
平面図、第９図は第７図のＢ−Ｂ′断面図、第10図は第
８図のＣ−Ｃ′断面図である。 １……蓄熱装置、２……蓄熱容器、３……潜熱蓄熱材、
4,5……カバー、6,6′,6″……シール材またはスペーサ
ー、７……周縁部、７′……凸起、８……種結晶、９…
…流体貫通孔、10……流体出口部、11……流体入口部、
12,13……ジヤケツト、14……間隙部、15……ボルト
穴、16……凹部、17……凸部、18……凹部、19……多孔
物質、20……細間隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 利介 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (56)参考文献 特開 昭60−175996（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−124877（ＪＰ，Ｕ)
Claims (5)
- 【請求項１】流体貫通孔を有する板状の蓄熱容器の内部
に潜熱蓄熱材を封入し、該蓄熱容器の全周縁内部に種結
晶を設け、前記蓄熱容器の全縁周部に外部に流体を逃が
さないようにするためのスペーサまたはシール材を設け
ることによって、隣接する蓄熱容器との間に流体を通す
ことのできる隙間部を残すように蓄熱容器を互いに積み
重ねて蓄熱装置を構成し、前記隙間部及び流体貫通孔に
流体を流すことによって、流体から潜熱蓄熱材への蓄熱
及び潜熱蓄熱材から流体への放熱を可能にしたことを特
徴とする蓄熱装置。 - 【請求項２】前記蓄熱容器の一部に、隣接する蓄熱容器
に接触するような凸部を設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の蓄熱装置。 - 【請求項３】前記蓄熱容器周縁部のやや内側の蓄熱容器
の厚さを狭めることによって細間隙を構成し、該間隙を
介して、潜熱蓄熱材と種結晶を接続したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項または第２項記載の蓄熱装置。 - 【請求項４】前記細間隙を蓄熱容器の最下部に設けるよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
蓄熱装置。 - 【請求項５】前記蓄熱容器内の種結晶の一部から、潜熱
蓄熱材中を通して、前記種結晶部に対向した種結晶部の
間に一連なりの多孔物質を配設したことを特徴とする特
許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の蓄
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210085A JPH0743235B2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210085A JPH0743235B2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454197A JPS6454197A (en) | 1989-03-01 |
| JPH0743235B2 true JPH0743235B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16583569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62210085A Expired - Fee Related JPH0743235B2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743235B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015156402A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | イビデン株式会社 | 太陽熱蓄熱システム |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4599733B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2010-12-15 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | 水和物スラリ製造装置 |
| JP4606082B2 (ja) * | 2004-07-27 | 2011-01-05 | 株式会社イノアックコーポレーション | 蓄熱装置 |
| JP2006153345A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Sumika Plastech Co Ltd | 蓄熱装置 |
| JP2007147166A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Yano Giken:Kk | 蓄熱カプセル |
| JP4876205B2 (ja) * | 2005-11-28 | 2012-02-15 | 株式会社ヤノ技研 | 蓄熱カプセル |
| JP4835745B2 (ja) * | 2009-10-21 | 2011-12-14 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | 水和物スラリ製造装置 |
| JP2014058681A (ja) * | 2013-10-08 | 2014-04-03 | Yoshinobu Yamaguchi | 潜熱蓄熱体の形態 |
| JP2014059141A (ja) * | 2013-11-25 | 2014-04-03 | Yoshinobu Yamaguchi | 潜熱蓄熱装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5654541B2 (ja) * | 1974-03-18 | 1981-12-26 | ||
| JPS59124877U (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-22 | 株式会社トクヤマ | 蓄熱器 |
| JPS6033491A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-20 | Hitachi Ltd | 蓄熱容器 |
| JPS60175996A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Hitachi Ltd | 蓄熱装置 |
-
1987
- 1987-08-26 JP JP62210085A patent/JPH0743235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015156402A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | イビデン株式会社 | 太陽熱蓄熱システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454197A (en) | 1989-03-01 |
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