JPH0743191A - 液量検出装置 - Google Patents

液量検出装置

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JPH0743191A
JPH0743191A JP19003393A JP19003393A JPH0743191A JP H0743191 A JPH0743191 A JP H0743191A JP 19003393 A JP19003393 A JP 19003393A JP 19003393 A JP19003393 A JP 19003393A JP H0743191 A JPH0743191 A JP H0743191A
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liquid
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magnet
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Kenji Ito
健二 伊藤
Hiromi Hirota
弘美 広田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は着脱自在の液体タンクにおいて、液
体タンクを脱着しても確実に動作し所定の液量を検出す
る組立性が良く液体タンクの有無の検知も兼ねる効率の
良い液量検出装置を提供する。 【構成】 本体11より着脱自在の液体タンク12の内
部に垂直方向に可動自在に独立したフロート20とフロ
ート保持ガイド21を設ける。フロート20内には磁石
22を備え、液体タンク12の外部には磁石22に反応
し液面がある一定領域に達するまで通電するリードスイ
ッチ14を設ける。また液体タンク12には凹凸部1
9,27を設け、山に対応し前記液体タンク12を固定
する凸凹部27,19を本体11に設け、フロート20
は所定の液量で浮かび上がるように重量設定し、所定の
液量で前記リードスイッチ14がONまたはOFFする
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱自在の液体タンクの
液量検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の着脱自在の液体タンク1の液量検
出装置は、図5に示すように液体タンク1の着脱不可能
な構造のものとしてリードスイッチ2を磁石3を内蔵し
たドーナッツ型のフロート4で包囲した形式のものが代
表的であった。また液体タンク1の着脱可能な構造のも
のとしては図6に示すようにリードスイッチ2の長手方
向が液体タンク1の側面に沿って垂直方向になっている
ものが代表的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す構成では、液体タンク1内にリードスイッチ2が存
在し、液体タンク1が着脱できない構造となっていた。
また図6に示す構成ではフロート4内の磁石3の磁場が
リードスイッチ2の感応距離内にくるように水平方向の
精度を必要とするため、高価なものとなっていた。
【0004】本発明はこれらの課題を解決するものであ
り、液体タンクが着脱自在で、液体タンクを着脱しても
確実に作動して所定の液量を検知するとともに組立性も
良い液量検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、本体より着脱自在の液体タン
クの内部に前記本体の底面に対して垂直方向に可動自在
で独立したフロートとこのフロートを保持する保持機構
を設け、前記フロート内には磁石を備えるとともに、こ
の磁石に反応し液面がある一定領域に達するまで通電す
るリードスイッチを前記液体タンクの外部に前記本体の
水平面に平行に固定して設けるものである。
【0006】また、本発明の第2の手段は、液体タンク
には凹凸部を設け、この凹凸部に対応して前記液体タン
クを固定する凸凹部を本体に設けるものである。
【0007】また、本発明の第3の手段は、フロートと
このフロートを保持する保持機構は互いに水平面での方
向を限定する形状をなすものである。
【0008】さらに、本発明の第4の手段は、フロート
及びこのフロートを保持する保持機構はユニットとして
形成され、前記ユニットの液体タンクとの装着面は互い
に方向を限定する形状をなすものである。
【0009】さらには、本発明の第5の手段は、前記リ
ードスイッチのON,OFFが前記液体タンクの着脱検
知を兼ね備えたものである。
【0010】
【作用】上記第1の手段によると、液体タンクを本体に
装着すると同時にリードスイッチはフロート内の磁石に
反応しONとなる。次に液体タンク内に液体が注入され
ると、フロートは保持機構に沿って垂直方向に浮かび上
がり、所定の液量に達するとリードスイッチは磁場を受
けなくなりOFFする。
【0011】また、第2の手段によると、液体タンクを
本体に装着すると液体タンク及び本体に設けた凹凸部に
よりリードスイッチが確実に動作する位置に液体タンク
が固定され確実な動作性を得ることができる。
【0012】また、第3の手段によると、フロートとフ
ロートの保持機構は互いに水平面での方向を限定する形
状をなしているので、リードスイッチが動作する方向に
限定して磁石及びフロートを正確に組め確実な動作性を
得ることができる。
【0013】さらに、第4の手段によると、フロート及
びフロートの保持機構をユニットとして形成することに
より、液体タンクにフロートユニットを後組みでき、組
立の効率が良く、またフロートユニットの液体タンクと
の装着面は互いに方向を限定する形状をなしているので
さらに正確な組立性を得、確実な動作性を得ることがで
きる。
【0014】さらには、第5の手段によると、液体タン
クの着脱検知を兼用し安全で信頼性があり、かつ効率的
なものとすることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1〜図3を
参照しながら説明する。
【0016】図において11は本体で、着脱自在なブロ
ー成形の液体タンク12が収納されている。この液体タ
ンク12には天面より組込み可能なフロートユニット1
3が気密性を保つシール材で固定されており、フロート
ユニット13の下方の本体11側にはリードスイッチ1
4を設けてある。また液体タンク12は前方に本体11
の注入管15より液体を注入する注入口16を設けてあ
り、さらに後方には液体を破棄する排出口17を設け、
前面には着脱する際や持ち運び用の把手18を設け、底
面には確実に固定されるよう位置決めの凹部19をフロ
ートユニット13の下方に設けている。フロートユニッ
ト13はフロート20とフロート保持ガイド21よりな
っている。フロート20は円柱形で内部に磁石22を水
平方向に極性を持つように固定し、外周には方向を限定
するための非対称なボス23を3ヵ所設けてあり、その
質量及び体積は所定の液量で浮かび上がる浮力を発生す
るよう液体の比重を元に算出された値をとっている。フ
ロート保持ガイド21はボス23を垂直方向自在に保持
するボスガイド24を有しており、液体タンク12との
装着栓25も方向を限定するよう円に角を設けた形状と
なっている。これらの方向限定手段によってフロート2
0内の磁石22の極性がリードスイッチ14の長手方向
に平行になるように固定されている。また本体11の液
体タンク12の収納庫26の下面には液体タンク12の
凹部19に合致する凸部27を設けその内部にリードス
イッチ14を内蔵している。
【0017】次に上記構成における動作について説明す
る。まず液体タンク12を本体11に装着すると液体タ
ンク12の凹部19と本体11の凸部27が合致し、液
体タンク12を凸部27内のリードスイッチ14に対応
する凹部19上方に固定する。同時にリードスイッチ1
4が磁石22の磁場を感知し通電し、液体が所定量入っ
ていないことと液体タンク12が装着されていることを
確認する。次に液体タンク12の注入口16に本体11
の注入管15より液体が注入されると所定の液量までフ
ロート20は停滞したままで、所定の液量に達するとフ
ロート20の浮力が自重を上回りフロート保持ガイド2
1に沿って垂直方向に浮かび上がりリードスイッチ14
は磁場を受けなくなり停電する。
【0018】またフロート20のボス23は非対称なの
でフロート保持ガイド21のボスガイド24で確実にフ
ロート20内の磁石22の極性がリードスイッチ14の
長手方向に平行になるように保持され、フロート20の
上下方向を間違えることもない。
【0019】またフロート保持ガイド21の液体タンク
12との装着栓25も方向を限定するよう円に角を設け
た形状となっているのでリードスイッチ14が動作する
方向に限定してフロート20を組むことができる。
【0020】このように本発明の実施例の液量検出装置
によれば、着脱自在な液体タンク12を用い、液体タン
ク12は凹部19凸部27で確実にリードスイッチ14
が作動する位置に固定され、液体タンク12の着脱検知
を兼用し、フロート20は所定の液量で浮かび上がるよ
うに質量及び体積設定をしてあるのでリードスイッチ1
4の制動距離を比較的限定することなく磁石22の温度
差などによる磁力変化にも対応でき、またフロートユニ
ット13は成型後の液体タンク12にリードスイッチ1
4が動作する方向に限定して組み込むことが可能とな
り、液体タンク12のブロー成形を可能とすることがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明によれば
着脱自在の液体タンクを用いて、液体タンクの水平面に
平行に固定したリードスイッチと垂直方向に自在に保持
されたフロートにより、さらにこの液体タンク及び本体
に凹部凸部を設けることにより、確実にリードスイッチ
が動作する位置に固定され、フロートは所定の液量で浮
かび上がるように質量及び体積設定してあるのでリード
スイッチの制動距離を比較的限定することなく磁石の温
度差などによる磁力変化にも対応することができる。
【0022】また、フロートとその保持機構は互いに水
平方向を限定する形状をなしているので、フロートはリ
ードスイッチの長手方向に磁石の極性が対応する方向で
保持機構を保持することができ、確実に動作し組み立て
性の良い液量検出装置を提供することができるものであ
る。
【0023】さらに、フロート及びその保持機構をユニ
ットとして形成し、このユニットの液体タンクとの装着
面は互いに方向を限定する形状をなすことにより、ユニ
ットはリードスイッチの長手方向に磁石の極性が対応す
る方向に液体タンクに装着できるため、確実に動作し組
み立て性も良く、またユニット化することによって成型
後の液体タンクに組み込めるので、液体タンクがブロー
成型などで生産でき安価とすることができる。
【0024】さらには、リードスイッチの通電、停電に
液体タンクの着脱検知も兼ね備えることにより確実に動
作し組み立て性も良く効率的な液量検出装置を提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液量検出装置の要部断
面図
【図2】同液量検出装置の斜視図
【図3】同液量検出装置のフロートの要部断面斜視図
【図4】同液量検出装置のフロート保持ガイドの要部断
面斜視図
【図5】従来例を示す液量検出装置の構成図
【図6】同他の従来例を示す液量検出装置の構成図
【符号の説明】
1,12 液体タンク 2,14 リードスイッチ 3,22 磁石 4,20 フロート 11 本体 19 凹部 21 フロート保持ガイド 27 凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体より着脱自在の液体タンクの内部に
    前記本体の底面に対して垂直方向に可動自在に独立した
    フロートとこのフロートを保持する保持機構を設け、前
    記フロート内には磁石を備えるとともに、この磁石に反
    応し液面がある一定領域に達するまで通電するリードス
    イッチを前記液体タンクの外部に前記本体の水平面に平
    行に固定して設けてなる液量検出装置。
  2. 【請求項2】 液体タンクに凹凸部を設け、この凹凸部
    に対応して前記液体タンクを固定する凸凹部を本体に設
    けてなる請求項1記載の液量検出装置。
  3. 【請求項3】 フロートとこのフロートを保持する保持
    機構は互いに水平面での方向を限定する形状をなす請求
    項2記載の液量検出装置。
  4. 【請求項4】 フロート及びこのフロートを保持する保
    持機構はユニットとして形成するとともに、前記ユニッ
    トの液体タンクとの装着面は互いに方向を限定する形状
    をなす請求項3記載の液量検出装置。
  5. 【請求項5】 リードスイッチのON,OFFが液体タ
    ンクの着脱検知を兼ね備えてなる請求項1または2記載
    の液量検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004019740A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電気湯沸かし器
JP2013032866A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Panasonic Corp 加湿機およびそれを備えた加湿温風機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004019740A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電気湯沸かし器
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