JP3484773B2 - 液量検出装置 - Google Patents

液量検出装置

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JP3484773B2 JP18457894A JP18457894A JP3484773B2 JP 3484773 B2 JP3484773 B2 JP 3484773B2 JP 18457894 A JP18457894 A JP 18457894A JP 18457894 A JP18457894 A JP 18457894A JP 3484773 B2 JP3484773 B2 JP 3484773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱自在の液体タンクの
液量検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の着脱自在の液体タンク1の液量検
出装置は、図6に示すように、液体タンク1を本体から
着脱不可能な構造のものとしては、リードスイッチ2を
内蔵した支柱4を磁石3を内蔵したドーナッツ型のフロ
ート5で包囲した形式のものが代表的で、液体が注入さ
れると支柱4に沿ってフロ−ト5が垂直方向に浮かび上
がり、所定の液量に達するとリードスイッチ2は磁場を
受け閉じ、液量を検知する。
【0003】また液体タンク1の着脱可能な構造のもの
としては、図7に示すように極性の方向を限定した磁石
3を固着したフロ−ト5が支点によって液体タンク1に
保持されており、フロ−ト5の側面に対応する本体2の
垂直方向にリードスイッチ2の長手方向が来るように固
着しているものが代表的で、液体タンク1を本体に装着
し液体が注入されると、フロート5は支点を中心に垂直
方向に浮かび上がり、所定の液量に達するとリードスイ
ッチ2は磁場を受け閉じ、または磁場から離れ開き、液
量を検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す構成では、液体タンク1内にリードスイッチ2が存
在し、液体タンク1と本体を電気配線するため、液体タ
ンク1が本体から着脱できない構造となっていた。また
図7に示す構成では、液体タンク1を本体に装着し液量
検知時に、フロート5内の磁石3の磁場がリードスイッ
チ2の感応距離内に確実に来るよう精度を必要とするた
め液体タンク1も高精度となり、また液体中のゴミや不
純物に影響されず長期にわたり確実に動作できるよう
に、フロ−ト5が支点式となり高価な構成となってい
た。
【0005】本発明はこれらの課題を解決するものであ
り、液体タンクが着脱自在で、液体タンクを着脱しても
確実に作動して所定の液量を検知するとともに組立性も
良く安価な液量検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、本体より着脱自在の液体タン
クの内部に、垂直方向に可動自在のフロートと、前記フ
ロートを摺動自在に保持する保持機構とを各々設け、
記フロートは前記保持機構に沿って垂直方向に浮かび上
がるとともに、前記フロート内には極性を垂直方向にし
た磁石を備え、前記フロ−トの上方に位置する前記本体
の一部にリ−ドスイッチを固着してなるものである。
【0007】 また、本発明の第2の手段は、本体より
着脱自在の液体タンクの内部に、垂直方向に可動自在の
フロートと、前記フロートを摺動自在に保持する保持機
構とを各々設け、前記フロートは前記保持機構に沿って
垂直方向に浮かび上がるとともに、前記フロート内には
極性を垂直方向にした磁石を備え、前記フロ−トの下方
に位置する前記本体の一部にリードスイッチを固着して
なるものである。
【0008】また、本発明の第3の手段は、リードスイ
ッチの開閉動作と液体タンクの着脱検知を兼ねたもので
ある。
【0009】さらに、本発明の第4の手段は、保持機構
の側面と底面に略格子状の開口部を複数設けてなるもの
である。
【0010】さらに、本発明の第5の手段は、フロート
とフロートの保持機構間の摺動面を上方に開いたテ−パ
−状に形成し、さらに前記保持機構側の摺動面に前記フ
ロ−トを線接触で保持してなる突状のガイドを上下方向
に延設してなるものである。
【0011】さらに、本発明の第6の手段は、フロート
を保持する保持機構を、液体タンクに脱着可能な蓋にて
固定したものである。
【0012】
【作用】上記第1の手段によると、液体タンクを本体に
装着する。この状態では、リードスイッチはフロート内
の磁石の磁場を受けないので開いている。次に液体タン
ク内に液体が注入されると、フロートは保持機構に沿っ
て垂直方向に浮かび上がり、所定の液量に達するとリー
ドスイッチは磁場を受け閉じ、液量を検知する。よって
着脱自在の条件下での液体タンクで、簡単で支点による
支持のない安価な構成のフロ−トによる液量検知を可能
にした。ここでフロ−ト内の磁石はその極性が垂直方向
になるよう保持されているので、磁石およびフロ−トの
水平方向の向きがどこでも極性とリ−ドスイッチの関係
が変わらないので、リ−ドスイッチに対して常に一定の
磁場を発することができ、安定した確実な動作性を得る
ことができる。また、リ−ドスイッチは液体タンクより
上方に配しているので、万一液体タンクよりの液体漏れ
等が発生してもリ−ドスイッチ部への液体の侵入の心配
がない。
【0013】また、第2の手段によると、液体タンクを
本体に装着すると同時にリードスイッチはフロート内の
磁石に反応し閉じる。次に液体タンク内に液体が注入さ
れると、フロートは保持機構に沿って垂直方向に浮かび
上がり、所定の液量に達するとリードスイッチは磁場を
受けなくなり開き、液量を検知する。よって着脱自在の
条件下での液体タンクで、簡単で支点による支持のない
安価な構成のフロ−トによる液量検知を可能にした。
【0014】また、第3の手段によると、リ−ドスイッ
チの開閉動作と液体タンクの着脱検知を兼用し、タンク
の未装着状態での運転を防止し安全性を高め、リ−ドス
イッチ一つで二つの検知を兼ねる効率的なものとするこ
とができる。
【0015】また、第4の手段によると、保持機構の側
面と底面に略格子状の開口部を複数設けたので、液体タ
ンク内に液体が注入されると、保持機構の底面の略格子
状の開口部より液体が侵入しフロ−トが浮き上がる。そ
の際、フロ−ト上部の空気を保持機構の側面の略格子状
の開口部より排出できるのでフロ−ト動作を円滑に行え
る。さらに、開口部を略格子状としたことで液体に混入
したゴミや不純物がフロ−トの摺動面に侵入するのを防
ぎ、安定したフロ−ト動作を長期にわたって保証でき
る。
【0016】また、第5の手段によると、フロートとフ
ロートの保持機構間の摺動面を上方に開いたテ−パ−状
に形成し、さらに前記保持機構側の摺動面に前記フロ−
トを線接触で保持してなる突状のガイドを上下方向に延
設しているので、フロ−トが上下方向にテ−パ−のある
線接触で保持されており上方にスライドし易くフロ−ト
の動作を円滑に行える。さらに、テ−パ−によりフロ−
トの断面積が上部になるほど増加するので、液量の増加
に伴いフロ−トの浮力を効果的に増加できる。よって、
テ−パ−角を設定することで、所定の液量域以下での浮
き上がりを防止でき、液体タンクの寸法誤差等による検
知域の誤差を補正できる。さらに、テ−パ−があるの
で、フロ−トと保持機構を容易に組込め組立性も向上す
る。
【0017】また、第6の手段によると、フロートを保
持する保持機構を、液体タンクに脱着可能な蓋にて固定
したことにより、液体タンクにフロートユニットを後組
みでき、蓋によって容易に固定でき組立の効率が良い。
また、蓋が脱着可能なのでフロ−トユニットの点検整備
の作業性が向上する。さらに、蓋によってフロ−トが所
定の液量で浮上した際の上限を規制しているので、蓋と
リ−ドスイッチ間の距離を蓋のネジ嵌合の微調整によっ
て管理することで、液体タンクの寸法誤差やリ−ドスイ
ッチのバラツキによる検知域の誤差を補正できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を参照しながら説明する。
【0019】図において、11は本体で、着脱自在なブ
ロー成形の液体タンク12が収納されている。この液体
タンク12には上方より組込み可能なフロートユニット
13が気密性を保つパッキン14を内側に配した脱着可
能な蓋15で雌ネジ部16に固定されており、フロート
ユニット13の上方の本体11側には蓋15に対応する
位置にリードスイッチ17を設けてある。
【0020】また液体タンク12の前方上方に本体11
側に設けた注入管18より液体を受ける注入口19を設
けてあり、さらに後方には液体タンク12に溜まった液
体を破棄するための排出口20を設け、前面には着脱す
る際や持ち運び用の把手21が設けられている。フロー
トユニット13は、フロート22とフロ−ト22を保持
する保持機構23より成っており、双方間の摺動面は上
方に開いたテ−パ−状で形成している。
【0021】フロート22は摺動面が上方に開くテーパ
ー状のフロート本体24の内部に磁石25を垂直方向に
極性を持つように保持し、フロート蓋26でフロート本
体24を密閉してある。また、フロート22全体の質量
及び体積は所定の液量で浮かび上がる浮力を発生するよ
う液体の比重をもとに算出された値をとっている。例え
ば液体が水でフロート22の高さ40mmで液体タンク
12内の液量が所定の液量に達するとすると、フロート
の底面を直径20mmの円として ρΔ=0.001×(10.0×10.0×π×40.
0)=12.6g がフロート22の全体の質量となりこ
れより体積を求める。
【0022】保持機構23は摺動面に上下方向に6本の
突状ガイド27を設けフロ−ト22の摺動面を線接触で
保持し、摺動面の上方には側面に略格子状の開口部A2
8が設けてあり、底面にも略格子状の開口部B29が設
けてある。
【0023】次に上記構成における動作について説明す
る。まず液体タンク12を本体11に装着すると、液体
タンク12の天面の蓋15が、本体11側に設けたリー
ドスイッチ17に対応する位置に固定される。次に液体
タンク12の注入口19に、本体11の注入管18より
液体が注入されると、フロ−トユニット13内に底面に
設けた開口部B29によって不純物の取り除かれた後侵
入し、フロート22の浮力がそのフロ−ト22の自重を
上回るとテ−パ−状の保持機構23のガイド27に沿っ
てフロ−ト22上方の気体を側面に設けた開口部A28
から放出しながら円滑に浮かび上がり、液体が一定量に
達すると、フロ−ト22内の磁石25の磁場がリ−ドス
イッチ17の感応距離内に入り、リードスイッチ17は
閉じ液量を検知する。
【0024】また、フロート22内の磁石25はその極
性が垂直方向になるよう保持されているので、磁石25
およびフロート22水平方向の向きがどこでも、極性
とリードスイッチ17の関係が変わらないので、リード
スイッチ17に対して常に一定の磁場を発することがで
き安定した確実な動作性を得ることができる。
【0025】また、フロート22と保持機構23間の摺
動面を上方に開いたテ−パ−状に形成し、さらに保持機
構23側の摺動面にフロ−ト22を線接触で保持してな
る突状のガイド27を上下方向に延設しているので、フ
ロ−ト22が上下方向にテ−パ−のある線接触で保持さ
れており上方にスライドし易くフロ−トの動作を円滑に
行える。
【0026】また、フロ−ト22の断面積が上部になる
ほど増加するので、液量の増加に伴い、フロ−ト22の
浮力を効果的に増加できる。また、テ−パ−があるの
で、フロ−ト22と保持機構23を容易に組め組立性も
向上する。
【0027】また、フロート22を保持する保持機構2
3を、液体タンク12に脱着可能な蓋15にて固定した
ことにより、液体タンク12にフロートユニット13を
後組みでき、容易に固定でき組立の効率が良い。また、
蓋15が脱着可能なのでフロ−トユニット13の点検整
備の作業性が向上する。
【0028】さらに、蓋15によってフロ−ト22が浮
上した際の高さの上限を規制しているので、蓋15とリ
−ドスイッチ17間の距離を蓋15のネジ勘合の微調整
によって管理することで、液体タンク12の寸法誤差や
リ−ドスイッチ17のバラツキによる検知域の誤差を補
正できる。
【0029】また、液体タンク12を本体11から取り
外し持ち運ぶ際、側面部の略格子状の開口部A28は内
部の液体の不純物の進入を防いでいる。なお、リードス
イッチは、磁力に感応してノーマルクローズ型のものを
用いても、同様の効果の液量検出装置を提供できる。
【0030】このように本発明の実施例の液量検出装置
によれば、着脱自在な液体タンク12を用い、開口部A
28及び開口部B29で液体に混入している細かい糸屑
や繊維質等の不純物のユニット13内の侵入を防ぎ、フ
ロ−ト22が一定の液量でリ−ドスイッチ17が磁石2
5を感応できる距離まで円滑に浮かび上がるようにテ−
パ−面で形成しガイド27で可動方向に線接触で保持さ
れてあり、磁石25も垂直方向に極性を向けているの
で、磁石の水平方向の向きによるリードスイッチ17の
感応距離の変化が生じず、液体タンク12を着脱しても
確実に作動し高い信頼性で所定の液量を検知可能な液量
検出装置を提供できる。
【0031】
【0032】 次に他の実施例を図5を用いて説明す
る。リ−ドスイッチ17を液体タンク13のフロ−トユ
ニット13の下方の本体11に配す。この構成における
動作は、空時の液体タンク13を装着すると、リ−ドス
イッチ17に対応する位置にフロ−ト22が配される
するとリ−ドスイッチ13はフロ−ト22内の磁石25
の磁場に感応し閉じる。次に本体11の注入管18より
液体が注入されると、フロ−トユニット13内に底面に
設けた開口部B29によって不純物の取り除かれた液体
が侵入し、フロート22の浮力がそのフロ−ト22の自
重を上回るとテ−パ−状の保持機構23のガイド27に
沿って上方に円滑に浮かび上がり、所定の液量に達する
とリードスイッチ17は磁場を受けなくなり、リードス
イッチ17は開き液量を検知する。
【0033】この構成も前述と同様の液量検知の効果が
得られ、液体タンク13の脱時にリ−ドスイッチがOF
Fとなるため、液量未達の液体タンク23の着脱検知も
兼用できる。
【0034】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、本体より着脱自在の液体タンクの内部に、
直方向に可動自在のフロートと、前記フロートを摺動
自在に保持する保持機構とを各々設け、前記フロートは
前記保持機構に沿って垂直方向に浮かび上がるととも
に、前記フロート内には極性を垂直方向にした磁石を備
え、前記フロ−トの上方に位置する前記本体の一部にリ
−ドスイッチを固着してなることにより、 1.着脱自在の条件下での液体タンクで、簡単で支点に
よる支持のない安価な構成のフロ−トによる液量検知を
可能にした。
【0035】2.磁石およびフロ−トの水平方向の向き
がどこでも、フロ−ト内の磁場の強度が変わらず、リ−
ドスイッチに対して常に一定の磁場を発することができ
安定した確実な動作性を得ることができ信頼性の高い液
量検知を小改良で安価に提供できる。
【0036】3.リ−ドスイッチは液体タンクより上方
に配しているので、万一液体タンクよりの液体漏れ等が
発生してもリ−ドスイッチ部への液体の侵入の心配がな
い。
【0037】また、液体タンクのフロートの下方に位置
する本体の一部にリードスイッチを固着してなし、リー
ドスイッチの開閉動作と液体タンクの着脱検知を兼ねた
としても以下の液量検知の効果が得られる。
【0038】1.液体タンクの脱時にリ−ドスイッチが
OFFとなるため、液体タンクの着脱検知も兼用でき簡
単な構成で容易で安価で効率的な液量検知の提供を可能
にした。
【0039】また、保持機構の側面と底面に略格子状の
開口部を複数設けたので、 1.液体タンク内に液体が注入されると、保持機構の底
面の格子状開口部より液体が侵入しフロ−トが浮き上が
り、その際フロ−ト上部の空気を保持機構の側面の格子
状開口部から効果的に排出できるのでフロ−ト動作を円
滑に行える。
【0040】2.開口部を格子状としたことで液体に混
入したゴミや不純物がフロ−トの摺動面に侵入するのを
防ぎ、安定したフロ−ト動作を長期にわたって保証でき
る。
【0041】さらに、フロートとフロートの保持機構間
の摺動面を上方に開いたテ−パ−状に形成し、さらに前
記保持機構側の摺動面に前記フロ−トを線接触で保持し
てなる突状のガイドを上下方向に延設してなるので、 1.フロ−トが可動方向にテ−パ−のある線接触で保持
されており上方にスライドし易くフロ−トの動作を円滑
に行える。
【0042】2.フロ−トの断面積が上部になるほど増
加するので、液量の増加に伴い、フロ−トの浮力を効果
的に増加でき、小改良で信頼性の高いフロ−ト動作を容
易に得ることができる。
【0043】3.テ−パ−があるので、フロ−トと保持
機構を容易に組め組立性も向上する。
【0044】さらには、フロートを保持する保持機構
は、液体タンクに脱着可能な蓋にて固定したことによ
り、 1.液体タンクにフロートユニットを後組みでき、容易
に固定でき組立の効率が向上し、蓋が脱着可能なので点
検整備の作業性が向上するので安価で整備の容易な液量
検知を提供できる。
【0045】2.蓋によってフロ−トが所定の液量で浮
上した際の高さの上限を規制できるので、蓋とリ−ドス
イッチ間の距離を管理することで液体タンクの寸法誤差
やリ−ドスイッチの固体差による検知域の誤差を吸収で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液量検出装置の断面図
【図2】同液量検出装置を設けた液体タンクの斜視図
【図3】同液量検出装置のフロートの一部切り欠き斜視
【図4】同液量検出装置の保持機構の一部切り欠き斜視
【図5】本発明の他の実施例を示す液量検出装置の断面
【図6】従来例を示す液量検出装置の断面図
【図7】他の従来例を示す液量検出装置の断面図
【符号の説明】
11 本体 12 液体タンク 13 フロ−トユニット 15 蓋 17 リードスイッチ 22 フロート 23 保持機構 25 磁石 27 ガイド 28 開口部A 29 開口部B
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−17803(JP,A) 実開 平3−42528(JP,U) 実開 昭61−122368(JP,U) 実開 昭55−77145(JP,U) 実開 平2−146324(JP,U) 実公 平3−17255(JP,Y2) 実公 平6−32624(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/62 G01F 23/72

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体より着脱自在の液体タンクの内部
    に、垂直方向に可動自在のフロートと、前記フロートを
    摺動自在に保持する保持機構とを各々設け、前記フロー
    トは前記保持機構に沿って垂直方向に浮かび上がるとと
    もに、前記フロート内には極性を垂直方向にした磁石を
    え、前記フロ−トの上方に位置する前記本体の一部に
    リ−ドスイッチを固着してなる液量検出装置。
  2. 【請求項2】 本体より着脱自在の液体タンクの内部
    に、垂直方向に可動自在のフロートと、前記フロートを
    摺動自在に保持する保持機構とを各々設け、前記フロー
    トは前記保持機構に沿って垂直方向に浮かび上がるとと
    もに、前記フロート内には極性を垂直方向にした磁石を
    備え、前記フロ−トの下方に位置する前記本体の一部に
    リードスイッチを固着してなる液量検出装置。
  3. 【請求項3】 リードスイッチの開閉動作と液体タンク
    の着脱検知を兼ねた請求項1または2記載の液量検出装
    置。
  4. 【請求項4】 保持機構の側面と底面に略格子状の開口
    部を複数設けてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の液量検出装置。
  5. 【請求項5】 フロートとフロートの保持機構間の摺動
    面を上方に開いたテ−パ−状に形成し、さらに前記保持
    機構側の摺動面に前記フロ−トを線接触で保持してなる
    突状のガイドを上下方向に延設してなる請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の液量検出装置。
  6. 【請求項6】 フロートを保持する保持機構を、液体タ
    ンクに脱着可能な蓋にて固定した請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の液量検出装置。
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