JP2002296095A - 液位検出装置 - Google Patents

液位検出装置

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JP2002296095A
JP2002296095A JP2001100177A JP2001100177A JP2002296095A JP 2002296095 A JP2002296095 A JP 2002296095A JP 2001100177 A JP2001100177 A JP 2001100177A JP 2001100177 A JP2001100177 A JP 2001100177A JP 2002296095 A JP2002296095 A JP 2002296095A
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JP
Japan
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liquid level
liquid
detecting device
float
tank
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Pending
Application number
JP2001100177A
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English (en)
Inventor
Ryuji Nakano
隆二 中野
Takehisa Yoshida
剛久 吉田
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付及び調整作業が容易でかつどのようなタ
ンクにも設置できる液位検出装置を提供する。 【解決手段】 タンク2に収納された液体の液位を検出
する液位検出装置において、前記液体の液面に浮き液位
に応じて上下に変位するとともに光線を反射する反射板
4を有するフロート3と、このフロート3に隣接され前
記反射板4に略水平に光線を投光するとともに、その反
射光線を受光する光センサ6a〜6eとを含んで構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液位検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的に高架水槽などの貯水タンクでは
電極棒を用いてその液位(水位)を検出している。しか
し電極棒は腐食し劣化するためその点検や交換に多大な
コストが掛かっていた。よって従来では液位の検出を光
センサで行うものが特開昭63−11317号公報にて
提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来技術で
は、傾斜した光路を形成できるよう光センサの投光及び
受光部を設置せねばならないため、その設置角度の調整
が煩雑となるといった問題があった。
【0004】さらに液面より上方に光センサを設置せね
ばならないため、貯水タンクの高さを高くせねばなら
ず、場合によってはその取付ができないといった不都合
もあった。
【0005】本発明は上記不都合を鑑みてなされたもの
で、その目的は、取付及び調整作業が容易でかつ、どの
ようなタンクにも設置できる液位検出装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、タンクに収納された液体の液位を検出する液
位検出装置において、前記液体の液面に浮き液位に応じ
て上下に変位するとともに光線を反射する反射板を有す
るフロートと、このフロートに隣接され前記反射板に略
水平に光線を投光するとともに、その反射光線を受光す
る光センサとを含んで構成したことを特徴とする。
【0007】本発明によれば以上のように液位検出装置
を構成したため、フローとの反射板に対向するよう光セ
ンサを設置するだけで煩雑な調整をせず液位検出が可能
である。また、水平方向に光路を形成するため、その設
置位置に制限がなく、どのようなタンクにも適用可能で
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。
【0009】図1は本発明の液位検出装置の全体構成を
示す斜視図、図2は本発明の液位検出装置の貯水タンク
への設置状態を示す斜視図、図3は本発明の液位検出装
置の光センサユニット内、光センサの取付状態を示す斜
視図である。
【0010】図2に示すように、本発明の液位検出装置
1は、貯水タンク2の液面2aに浮き、液位に応じて上
下に変位するとともに光線を反射する反射板4をその側
面に装着したフロート3と、このフロート3が所定の位
置で上下に変位するようその位置を規制するよう貯水タ
ンク2の底面から立設されるパイプ状のガイド体5と、
このガイド体5の側面に装着され前記反射板4に向けて
略水平に光線を投光するとともにその反射光線を受光す
る複数の光センサ6a、6b、6c、6d、6eを有す
る光センサユニット6とを有して構成されている。また
前記ガイド体5の底面には、ガイド体5を安定した状態
で立設させるとともに、水の流入を可能とする脚部5a
が設けられており、さらに前記水の流入口となるその上
下開口部には水アカ等の異物流入を防止するフィルタ5
b、5cが設けられている。
【0011】なお、上記した液位検出装置1は全ての構
成要素が一体的にユニット化されているため、タンク2
の蓋2bを開けて外部へ出すことが可能であり保守性に
優れ、さらにどのような既設のタンク2にも設置でき
る。
【0012】次に本発明の液位検出装置1による液位検
出動作と、液位制御について説明する。前記光センサ6
a〜6eは、それぞれ略水平に光線を投光しており、フ
ロート3が変位して反射板4と対向しその反射光を受光
した時に動作するよう構成されている。
【0013】また光センサ6a、6eはそれぞれ満水及
び減水の異常水位検出を行うセンサで、動作時に、制御
盤7の満水、及び減水端子7a、7eに検出信号を送信
する。そして制御盤7は、検出信号の受信に応じて外部
に異常表示、及び異常発報を行う。
【0014】また光センサ6cは、減水位を検出した後
に水位が上昇したことを検出するセンサで、その動作に
より制御盤7の復旧端子7cに信号を送信する。そして
制御盤7は減水位の異常表示、異常発報を復旧させる。
【0015】さらに、光センサ6b、6dは図示しない
ポンプを起動もしくは停止させる水位検出センサであ
り、その動作により制御盤7の起動もしくは停止端子7
b、7dに信号を送信する。そして制御盤7はポンプの
起動及び停止指令を行う。
【0016】本発明によれば以上のように、反射板4が
最も接近した際にその反射光を光センサ6a〜6eにて
受光し、水位を検出しているため、光センサ6a〜6e
の光軸角度調整に煩雑な手間を要せず容易にできる。ま
た略水平に光路を形成することから高さ方向への制限が
なく、多種のタンクに適用できる。
【0017】さらに光センサユニット6の上部には蓋6
1が開閉自在に設けられており、開くことにより光セン
サ6a〜6eを取出し、その高さ位置を調整可能であ
る。
【0018】すなわち図3に示すように、各光センサ6
a〜6cは、板体62の長孔63にビス64で上下に変
位自在に取付けられているため、取付位置調整が可能で
ある。また光センサ6d、6eについても図示を略した
が同様の構成である。
【0019】また位置調整のみでなく、光センサ6a〜
6eの交換作業にもこの構成は便利である。
【0020】なお、蓋61を閉じればユニット6内は密
封可能であり、浸水することはない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように構成した
ため、取付及び調整作業が容易でかつどのようなタンク
にも設置できる液位検出装置を提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液位検出装置の全体構成を示す斜視図
である。
【図2】本発明の液位検出装置の貯水タンクへの設置状
態を示す斜視図である。
【図3】本発明の液位検出装置の光センサユニット内、
光センサの取付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 液位検出装置 2 タンク 3 フロート 4 反射板 5 ガイド体 6 光センサユニット 6a 光センサ 6b 光センサ 6c 光センサ 6d 光センサ 6e 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F013 AA05 BD02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクに収納された液体の液位を検出す
    る液位検出装置において、前記液体の液面に浮き液位に
    応じて上下に変位するとともに光線を反射する反射板を
    有するフロートと、このフロートに隣接され前記反射板
    に略水平に光線を投光するとともに、その反射光線を受
    光する光センサとを含んで構成したことを特徴とする液
    位検出装置。
  2. 【請求項2】 前記光センサを複数個配設し、異なる複
    数の液位を検出することを特徴とする請求項1記載の液
    位検出装置。
  3. 【請求項3】 フロートを前記タンク内の所定の位置で
    上下に変位するようその位置を規制するガイド体を設け
    たことを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の液位
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド体に前記光センサを取付けて
    ユニット化したことを特徴とする請求項3記載の液位検
    出装置。
JP2001100177A 2001-03-30 2001-03-30 液位検出装置 Pending JP2002296095A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101819720B1 (ko) * 2016-10-21 2018-01-17 주식회사 레템 Rfid 수위계 및 이를 이용한 수위 알림 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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