JPH0743048Y2 - 搬送部材用除振装置 - Google Patents
搬送部材用除振装置Info
- Publication number
- JPH0743048Y2 JPH0743048Y2 JP1993003877U JP387793U JPH0743048Y2 JP H0743048 Y2 JPH0743048 Y2 JP H0743048Y2 JP 1993003877 U JP1993003877 U JP 1993003877U JP 387793 U JP387793 U JP 387793U JP H0743048 Y2 JPH0743048 Y2 JP H0743048Y2
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- JP
- Japan
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- sensor
- floor
- workbench
- vertical
- roller
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベルトコンベア、パレ
ット等搬送部材の除振装置に関する。
ット等搬送部材の除振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベア、パレット等の搬送部材
により、製品を送りながら加工する工場においては、搬
送部材上の製品の位置決めが非常に重要となり、そのた
めに搬送部材の除振が必要となる。
により、製品を送りながら加工する工場においては、搬
送部材上の製品の位置決めが非常に重要となり、そのた
めに搬送部材の除振が必要となる。
【0003】しかしながら、従来のベルトコンベヤやロ
ーラコンベヤのような搬送部材ではその外乱振動によっ
て製品の位置ずれが起こり、特に超精密加工をする場合
は不良品が発生するおそれがある。
ーラコンベヤのような搬送部材ではその外乱振動によっ
て製品の位置ずれが起こり、特に超精密加工をする場合
は不良品が発生するおそれがある。
【0004】精密加工を行うために、往復台に空気軸受
を設け、碇盤をエアクッションで支持した旋盤は、特公
昭60−33601号公報に開示されている。しかしな
がら、かかる公知技術は搬送手段に適用することはでき
ない。また特開平4−200177号公報には、CCD
カメラを磁気浮上により防振支持する技術が開示されて
いる。しかしながら、かかる公知技術も搬送手段に適用
できず、また磁石の反発力を利用しているので不安定で
ある。
を設け、碇盤をエアクッションで支持した旋盤は、特公
昭60−33601号公報に開示されている。しかしな
がら、かかる公知技術は搬送手段に適用することはでき
ない。また特開平4−200177号公報には、CCD
カメラを磁気浮上により防振支持する技術が開示されて
いる。しかしながら、かかる公知技術も搬送手段に適用
できず、また磁石の反発力を利用しているので不安定で
ある。
【0005】さらに、特開昭63−8111号公報には
空気圧を利用したローラの駆動装置が開示されている。
しかしながら空気作動で信号空気にしろ作動空気にしろ
時間遅れを生ずるので、位置の制御が困難であり、振動
が生じない。また、特開昭58−78141号公報には
軸受に遊嵌された軸が磁力で浮遊しており、また駆動装
置の電磁石コイルと軸とも非接触状態にした技術が開示
されている。しかしながら、かかる公知技術は磁石の反
発力を利用したものであり不安定である。
空気圧を利用したローラの駆動装置が開示されている。
しかしながら空気作動で信号空気にしろ作動空気にしろ
時間遅れを生ずるので、位置の制御が困難であり、振動
が生じない。また、特開昭58−78141号公報には
軸受に遊嵌された軸が磁力で浮遊しており、また駆動装
置の電磁石コイルと軸とも非接触状態にした技術が開示
されている。しかしながら、かかる公知技術は磁石の反
発力を利用したものであり不安定である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】したがって本考案の目
的は、外乱振動に対して製品の位置ずれがなく、安定し
て搬送部材を搬送できる搬送部材用除振装置を提供する
にある。
的は、外乱振動に対して製品の位置ずれがなく、安定し
て搬送部材を搬送できる搬送部材用除振装置を提供する
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の搬送部材用除振
装置によれば、床(F)に電磁アクチュエータ(10)
を介して作業台(1)が設置され、隣接する作業台
(1)間の床(F)には固定台(4)が設置され、その
固定台(4)と作業台(1)とはフレキシブルなジョイ
ント(5)に連結され、作業台(1)の上面に設けたロ
ーラ(3)で案内される搬送部材(6)が設けられ、電
磁アクチュエータ(10)には作業台を支持するロータ
(11)と床(F)に設置されたステータ(15)とを
備え、ステータ(15)には水平方向制御用電磁石(1
7)と浮上及び鉛直方向制御用電磁石(18)と水平ギ
ャップセンサ(20)と鉛直ギャップセンサ(21)と
鉛直方向加速度センサ(24)とが設けられ、作業台
(1)には鉛直方向加速度センサ(22)と水平方向加
速度センサ(23)とが設けられ、前記の各センサ(2
0、21、22、23、24)からの信号と目標値との
差の信号を鉛直制御用電磁石(18)および水平制御用
電磁石(17)に入力するコントローラ(35)を備え
ている。
装置によれば、床(F)に電磁アクチュエータ(10)
を介して作業台(1)が設置され、隣接する作業台
(1)間の床(F)には固定台(4)が設置され、その
固定台(4)と作業台(1)とはフレキシブルなジョイ
ント(5)に連結され、作業台(1)の上面に設けたロ
ーラ(3)で案内される搬送部材(6)が設けられ、電
磁アクチュエータ(10)には作業台を支持するロータ
(11)と床(F)に設置されたステータ(15)とを
備え、ステータ(15)には水平方向制御用電磁石(1
7)と浮上及び鉛直方向制御用電磁石(18)と水平ギ
ャップセンサ(20)と鉛直ギャップセンサ(21)と
鉛直方向加速度センサ(24)とが設けられ、作業台
(1)には鉛直方向加速度センサ(22)と水平方向加
速度センサ(23)とが設けられ、前記の各センサ(2
0、21、22、23、24)からの信号と目標値との
差の信号を鉛直制御用電磁石(18)および水平制御用
電磁石(17)に入力するコントローラ(35)を備え
ている。
【0008】さらに本考案の搬送部材用除振装置によれ
ば、床(F)に複数のシャフト(41)が固設され、そ
のシャフト(41)には隙間を有して搬送部材(9)に
搬送するローラ(42)が設けられ、そのローラ(4
2)には複数の電磁石(43)と前記隙間のギャップを
計る3個のギャップセンサ(44)とが設けられ、床
(F)には鉛直方向加速度センサ(54)が設けられ、
鉛直方向加速度センサ(45)とギャップセンサ(4
4)からの信号を受けて目標値と各センサからの信号の
差により電磁石(43)を制御してローラ(42)の浮
上位置を制御するコントローラ(44)からの信号を受
けて目標値と各センサからの信号の差により電磁石(4
3)を制御してローラ(42)の浮上位置を制御するコ
ントローラ(46)が設けられている。
ば、床(F)に複数のシャフト(41)が固設され、そ
のシャフト(41)には隙間を有して搬送部材(9)に
搬送するローラ(42)が設けられ、そのローラ(4
2)には複数の電磁石(43)と前記隙間のギャップを
計る3個のギャップセンサ(44)とが設けられ、床
(F)には鉛直方向加速度センサ(54)が設けられ、
鉛直方向加速度センサ(45)とギャップセンサ(4
4)からの信号を受けて目標値と各センサからの信号の
差により電磁石(43)を制御してローラ(42)の浮
上位置を制御するコントローラ(44)からの信号を受
けて目標値と各センサからの信号の差により電磁石(4
3)を制御してローラ(42)の浮上位置を制御するコ
ントローラ(46)が設けられている。
【0009】
【作用効果の説明】したがって請求項1に記載した考案
では作業台上を搬送される搬送部材は、ロータがコント
ローラにより水平および鉛直の全方向に制御されている
ので、正しく支持されており、浮上しているので、床か
らの振動の影響は受けない。したがって、例えば作業機
械による振動を受けずに加工することができる。
では作業台上を搬送される搬送部材は、ロータがコント
ローラにより水平および鉛直の全方向に制御されている
ので、正しく支持されており、浮上しているので、床か
らの振動の影響は受けない。したがって、例えば作業機
械による振動を受けずに加工することができる。
【0010】また請求項2に記載した考案によれば、ロ
ーラは3つのギャップセンサによってコントローラで電
磁石を制御されてシャフトを中心にして浮上支持されて
いるので、ローラ上を搬送される搬送部材は外乱振動の
影響を受けない。
ーラは3つのギャップセンサによってコントローラで電
磁石を制御されてシャフトを中心にして浮上支持されて
いるので、ローラ上を搬送される搬送部材は外乱振動の
影響を受けない。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。図1において、床Fには、複数の作業台1が、それ
ぞれ複数の電磁アクチュエータ10を介して間隔を設け
て直列に設置されている。それらの相隣る作業台1、1
の間の床Fには固定台4が設置され、この固定台4と作
業台1とは、フレキシブルアコーディオン状のジョイン
ト5で連結されている。
る。図1において、床Fには、複数の作業台1が、それ
ぞれ複数の電磁アクチュエータ10を介して間隔を設け
て直列に設置されている。それらの相隣る作業台1、1
の間の床Fには固定台4が設置され、この固定台4と作
業台1とは、フレキシブルアコーディオン状のジョイン
ト5で連結されている。
【0012】その作業台1の側面には、作業機械2が付
設され、また、複数の作業台1の上面には、搬送部材で
あるベルトコンベア6を面一に支持する複数のベルトコ
ンベア用ローラ3が回転自在に設けられている。
設され、また、複数の作業台1の上面には、搬送部材で
あるベルトコンベア6を面一に支持する複数のベルトコ
ンベア用ローラ3が回転自在に設けられている。
【0013】図2において、電磁アクチュエータ10に
は、作業台1を支持するロータ11と、床面Fに設置さ
れたステータ15とが設けられている。そのロータ11
は、断面が横H字状に形成され、支持用フランジ12、
縦部13及び浮上用フランジ14が設けられている。他
方、ステータ15には、ロータ11の縦部13及び浮上
用フランジ14を隙間を設けて収める逆T字状の溝16
が形成されている。この隙間16の縦部13の上部寄り
に対向する部分には、水平方向制御用電磁石17が設け
られ、浮上用フランジ14の上面に対向する部分には、
浮上及び鉛直方向制御用電磁石18が設けられている。
また、水平方向制御用電磁石17に近接して水平ギャッ
プセンサ20が設けられ、溝16の底部には、鉛直ギャ
ップセンサ21が設けられている。なお、図3に示すよ
うに、作業台1には、鉛直方向加速度センサ22と水平
方向加速度センサ23とが設けられ、ステータ15に
は、鉛直方向加速度センサ24が設けられている。
は、作業台1を支持するロータ11と、床面Fに設置さ
れたステータ15とが設けられている。そのロータ11
は、断面が横H字状に形成され、支持用フランジ12、
縦部13及び浮上用フランジ14が設けられている。他
方、ステータ15には、ロータ11の縦部13及び浮上
用フランジ14を隙間を設けて収める逆T字状の溝16
が形成されている。この隙間16の縦部13の上部寄り
に対向する部分には、水平方向制御用電磁石17が設け
られ、浮上用フランジ14の上面に対向する部分には、
浮上及び鉛直方向制御用電磁石18が設けられている。
また、水平方向制御用電磁石17に近接して水平ギャッ
プセンサ20が設けられ、溝16の底部には、鉛直ギャ
ップセンサ21が設けられている。なお、図3に示すよ
うに、作業台1には、鉛直方向加速度センサ22と水平
方向加速度センサ23とが設けられ、ステータ15に
は、鉛直方向加速度センサ24が設けられている。
【0014】図3には、電磁アクチュエータ10の制御
回路のブロック線図が示されている。
回路のブロック線図が示されている。
【0015】水平方向加速度センサ23で検出された作
業台1上の水平方向加速度、鉛直方向加速度センサ2
2、24で検出された作業台1上の鉛直方向加速度及び
床Fの鉛直方向加速度はコントローラ35にフィードバ
ックされる。また、水平ギャップセンサ20、鉛直ギャ
ップセンサ21で検出されたステータ15とロータ11
の相対変位もコントローラ35にフィードバックされ、
センサ20〜24により得られた各信号と目標値との差
の信号が、補償回路31、34、パワーアップ30、3
3を介してそれぞれ鉛直制御用電磁石18、水平制御用
電磁石17に入力される。
業台1上の水平方向加速度、鉛直方向加速度センサ2
2、24で検出された作業台1上の鉛直方向加速度及び
床Fの鉛直方向加速度はコントローラ35にフィードバ
ックされる。また、水平ギャップセンサ20、鉛直ギャ
ップセンサ21で検出されたステータ15とロータ11
の相対変位もコントローラ35にフィードバックされ、
センサ20〜24により得られた各信号と目標値との差
の信号が、補償回路31、34、パワーアップ30、3
3を介してそれぞれ鉛直制御用電磁石18、水平制御用
電磁石17に入力される。
【0016】上記の制御により、ロータ11は、水平及
び鉛直の全方向に制御され、床Fの振動が除振される。
また、作業機械2による振動が床Fに伝播するのが防止
される。
び鉛直の全方向に制御され、床Fの振動が除振される。
また、作業機械2による振動が床Fに伝播するのが防止
される。
【0017】図4は本考案の別の実施例を示し、搬送部
材が製品Wを搭載したパレットPに対し、パレット用ロ
ーラを面一に配列された磁気軸受40で構成した例であ
る。この軸受40のシャフト41は、床Fに固設され、
ローラ42とシャフト41との間には、隙間が形成され
ている。そのローラ42には、複数(図示の例では8
個)の電磁石43と、3個のギャップセンサ44とが設
けられ、また、床には図5に示す鉛直方向加速度センサ
45が設けられている。
材が製品Wを搭載したパレットPに対し、パレット用ロ
ーラを面一に配列された磁気軸受40で構成した例であ
る。この軸受40のシャフト41は、床Fに固設され、
ローラ42とシャフト41との間には、隙間が形成され
ている。そのローラ42には、複数(図示の例では8
個)の電磁石43と、3個のギャップセンサ44とが設
けられ、また、床には図5に示す鉛直方向加速度センサ
45が設けられている。
【0018】図5には、磁気軸受40の制御回路のブロ
ック線図が示されている。
ック線図が示されている。
【0019】鉛直方向加速度センサ45で検出された床
の鉛直加速度は、コントローラ46へフィードバックさ
れる。また、ギャップセンサ44で検出されたシャフト
41とローラ42間の相対変位もコントローラ46にフ
ィードバックされ、目標値と各信号の差の信号が補償回
路47、パワーアップ48を介して電磁石43に入力さ
れ、ローラ42の浮上位置を制御する。
の鉛直加速度は、コントローラ46へフィードバックさ
れる。また、ギャップセンサ44で検出されたシャフト
41とローラ42間の相対変位もコントローラ46にフ
ィードバックされ、目標値と各信号の差の信号が補償回
路47、パワーアップ48を介して電磁石43に入力さ
れ、ローラ42の浮上位置を制御する。
【0020】
【考案の効果】以上の通り、いずれの実施例でも下記の
すぐれた効果を奏する。 (1) ギャップセンサからの信号をコントローラで処
理して電磁石を作動させるので、安定した制御ができ、
位置決めが確実である。 (2) 搬送部材を浮上させた状態で正しく搬送でき、
外乱の影響を全く受けない。 (3) したがって、精密加工等に実施して製品の位置
ずれがない。
すぐれた効果を奏する。 (1) ギャップセンサからの信号をコントローラで処
理して電磁石を作動させるので、安定した制御ができ、
位置決めが確実である。 (2) 搬送部材を浮上させた状態で正しく搬送でき、
外乱の影響を全く受けない。 (3) したがって、精密加工等に実施して製品の位置
ずれがない。
【図1】本考案の一実施例を示す側面図。
【図2】図1の電磁アクチュエータを示す側断面図。
【図3】電磁アクチュエータの制御回路のブロック線
図。
図。
【図4】本考案の別の実施例を示す一部を断面で示した
側面図。
側面図。
【図5】図4の磁気軸受の制御回路のブロック線図。
F・・・床 P・・・パレット W・・・製品 1・・・作業台 2・・・作業機械 3・・・ベルトコンベア用ローラ 4・・・固定台 5・・・ジョイント 6・・・ベルトコンベア 10・・・電磁アクチュエータ 11・・・ロータ 12・・・支持用フランジ 13・・・縦部 14・・・浮上用フランジ 15・・・ステータ 16・・・溝 17・・・水平方向制御用電磁石 18・・・浮上及び鉛直方向制御用電磁石 20・・・水平ギャップセンサ 21・・・鉛直ギャップセンサ 22・・・鉛直方向加速度センサ 23・・・水平方向加速度センサ 24、45・・・鉛直方向加速度センサ 30、33、48・・・パワーアップ 31、34、47・・・補償回路 40・・・磁気軸受 41・・・シャフト 42・・・ローラ 43・・・電磁石 44・・・ギャップセンサ 35、46・・・コントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 21/12 B 39/12 F16C 32/04 Z (72)考案者 箭野 憲一 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)考案者 水野 孝之 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)考案者 中野 龍児 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)考案者 片村 立太 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 平4−200177(JP,A) 特開 昭63−8111(JP,A) 特開 昭58−78141(JP,A) 特開 平1−141227(JP,A) 特開 平3−41214(JP,A) 特開 昭61−133804(JP,A) 特開 平4−78315(JP,A) 実開 昭60−90436(JP,U) 特公 昭60−33601(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】 床(F)に電磁アクチュエータ(10)
を介して作業台(1)が設置され、隣接する作業台
(1)間の床(F)には固定台(4)が設置され、その
固定台(4)と作業台(1)とはフレキシブルなジョイ
ント(5)に連結され、作業台(1)の上面に設けたロ
ーラ(3)で案内される搬送部材(6)が設けられ、電
磁アクチュエータ(10)には作業台を支持するロータ
(11)と床(F)に設置されたステータ(15)とを
備え、ステータ(15)には水平方向制御用電磁石(1
7)と浮上及び鉛直方向制御用電磁石(18)と水平ギ
ャップセンサ(20)と鉛直ギャップセンサ(21)と
鉛直方向加速度センサ(24)とが設けられ、作業台
(1)には鉛直方向加速度センサ(22)と水平方向加
速度センサ(23)とが設けられ、前記の各センサ(2
0、21、22、23、24)からの信号と目標値との
差の信号を鉛直制御用電磁石(18)および水平制御用
電磁石(17)に入力するコントローラ(35)を備え
ていることを特徴とする搬送部材用除振装置。 - 【請求項2】 床(F)に複数のシャフト(41)が固
設され、そのシャフト(41)には隙間を有して搬送部
材(9)に搬送するローラ(42)が設けられ、そのロ
ーラ(42)には複数の電磁石(43)と前記隙間のギ
ャップを計る3個のギャップセンサ(44)とが設けら
れ、床(F)には鉛直方向加速度センサ(54)が設け
られ、鉛直方向加速度センサ(45)とギャップセンサ
(44)からの信号を受けて目標値と各センサからの信
号の差により電磁石(43)を制御してローラ(42)
の浮上位置を制御するコントローラ(44)からの信号
を受けて目標値と各センサからの信号の差により電磁石
(43)を制御してローラ(42)の浮上位置を制御す
るコントローラ(46)が設けられていることを特徴と
する搬送部材用除振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003877U JPH0743048Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 搬送部材用除振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003877U JPH0743048Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 搬送部材用除振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663514U JPH0663514U (ja) | 1994-09-09 |
JPH0743048Y2 true JPH0743048Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=11569420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993003877U Expired - Lifetime JPH0743048Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 搬送部材用除振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743048Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6164182B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2017-07-19 | Jfeスチール株式会社 | ベルトコンベアの異常検知方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878141A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-11 | Fuji Xerox Co Ltd | マイクロフイルム複写機におけるフイルム走査装置 |
JPS6033601A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-21 | Hitachi Ltd | シ−ケンス制御装置 |
JPS638111A (ja) * | 1986-06-28 | 1988-01-13 | Kotaro Okaya | 空気圧を利用した駆動装置 |
JPH04200177A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Sanyo Mach Works Ltd | Ccdカメラ支持装置 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP1993003877U patent/JPH0743048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663514U (ja) | 1994-09-09 |
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