JPH0742987A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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Publication number
JPH0742987A
JPH0742987A JP5192174A JP19217493A JPH0742987A JP H0742987 A JPH0742987 A JP H0742987A JP 5192174 A JP5192174 A JP 5192174A JP 19217493 A JP19217493 A JP 19217493A JP H0742987 A JPH0742987 A JP H0742987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
switch
front hood
blower
range hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5192174A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sakahara
隆 坂原
Masao Wakai
正雄 若井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP5192174A priority Critical patent/JPH0742987A/ja
Publication of JPH0742987A publication Critical patent/JPH0742987A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃作業時にフロントフードの着脱にかかる
手間、およびリード線周辺の掃除に手間がかかるのを極
力軽減することを目的とする。 【構成】 フード本体3に設けた制御部5をフロントフ
ード6に設けたスイッチ部9の赤外線信号で遠隔操作し
て、送風機4の運転・停止および風量調節を行うことに
より、フロントフード6側にスイッチ部9と制御部5と
を接続するためのリード線、およびフード本体3からフ
ロントフード6を取り外す際のコネクターも不要とな
り、清掃作業時にコネクターの着脱、およびフロントフ
ード6の掃除にかかる手間を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもに台所の調理器上
方に設置して、調理時に発生する油煙を室外へ排出する
レンジフードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンジフードは直接油煙にさらされて汚
れやすく、頻繁に掃除をしなければならないことから、
従来より、清掃作業性のよいものが求められていた。
【0003】このようなことから、従来のこの種のレン
ジフードは図5および図6に示すように、台所の調理器
101上方の壁面102に設けられ、前面および下面を
開口した箱体状のフード本体103内部に送風機104
を設け、このフード本体103前部にフード本体103
の前面開口を覆うフロントフード105を着脱自在に設
けていた。なお、フロントフード105前部下方には、
操作スイッチ106が設けられており、この操作スイッ
チ106と送風機104とが、フード本体103および
フロントフード105の内壁面に配線されたリード線1
07によって接続されている。
【0004】上記構成により、フード本体103、フロ
ントフード105内壁部および送風機104などが油煙
によって汚れてくると、フード本体103の狭い下面開
口部からフード本体103内部に手を入れて掃除するよ
うな手間をかけなくとも、フード本体103からフロン
トフード105を取り外し、フード本体103の前面お
よび下面開口部からフード本体103内部に手を入れ
て、フード本体103の内壁面および送風機104を掃
除する一方、フロントフード105の内壁面を掃除し、
そしてこのフロントフード105をフード本体103に
取り付ければその清掃作業が完了し、このようにして清
掃作業性を向上させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレン
ジフードでは、清掃作業時にフロントフード105の着
脱をするつど、リード線107に設けたコネクター10
8を取り外すことによって、リード線107をフード本
体103側、およびフロントフード105側に分割しな
ければならないので、その手間がかかり、また、リード
線107がフード本体103およびフロントフード10
5の内壁に配線されているので、このリード線107お
よびその周辺の汚れを落とすのに手間がかかるという課
題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、清掃
作業時にフロントフードの着脱にかかる手間、およびリ
ード線周辺の掃除に手間がかかるのを極力軽減すること
のできるレンジフードを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するための第1の手段は、前面および下面を開口した箱
体状で、内部に送風機を設けたフード本体と、このフー
ド本体前部に着脱自在に設けられ、前記フード本体の前
面開口部を覆うフロントフードとを備え、前記フロント
フードにワイヤレス信号を出力するスイッチ部を設け、
このスイッチ部のワイヤレス信号にもとづいて前記送風
機の運転・停止および風量調節を行う制御部を前記フー
ド本体に設けてなるレンジフードの構成としたものであ
る。
【0008】また、上記目的を達成するための第2の手
段は、スイッチ部をフロントフードに着脱自在に設けた
レンジフードの構成としたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した第1の手段の構成により、
フロントフードに設けたスイッチ部のワイヤレス信号に
もとづいて、フード本体に設けた制御部が送風機の運転
・停止および風量調節を行うこととなり、フロントフー
ド側にスイッチ部と制御部とを接続するためのリード
線、およびフード本体からフロントフードを取り外す際
に用いるリード線のコネクターも不要となり、清掃作業
時にコネクターの着脱、およびリード線とその周辺の掃
除にかかる手間を軽減することができる。
【0010】また、第2の手段の構成により、フロント
フードから電気部品であるスイッチ部を取り外し、フロ
ントフード全体を丸洗いすることができることとなり、
清掃作業の手間をさらに軽減することができ、またスイ
ッチ部を手元リモコン、あるいは操作しやすい所に設置
して用いることによって、レンジフードの操作性を向上
させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1およ
び図2を参照しながら説明する。
【0012】図に示すように台所の調理器1上方の壁面
2に設けられ、前面および下面を開口した箱体状のフー
ド本体3内部には、送風機4が設けられている。また、
フード本体3の前面開口部には、後述するスイッチ部9
から送信される赤外線信号を受信し、この赤外線信号に
もとづいて送風機4の運転・停止および風量調節を行う
制御部5が設けられている。また、フード本体3の前部
には、このフード本体3の前面開口を覆うフロントフー
ド6が着脱自在に設けられている。このフロントフード
6の前部下方には、凹部7が設けられており、この凹部
7の底部には、開口部8が設けられている。そして、凹
部7には、スイッチ部9が着脱自在に設けられており、
スイッチ部9の後部に設けた発信部10を開口部8から
フロントフード6内部に臨ませている。このスイッチ部
9は、その前面に設けたスイッチボタン11の操作によ
って発生した信号を赤外線信号に変換し、この赤外線信
号を発信部10から制御部5へ送信するものであり、そ
の側部に設けた凹部12をフロントフードの凹部7に設
けた凸部13に嵌合させることによって固定されてい
る。
【0013】上記構成において、スイッチ部9のスイッ
チボタン11を操作すると、赤外線信号が発信部10か
ら制御部5に設けた受信部5Aに送信され、そして、制
御部5が赤外線信号にもとづいて送風機4の運転・停止
および風量調節を行うこととなる。
【0014】そして、レンジフードを使用しているうち
に、フード本体3、フロントフード6内壁部および送風
機4などが油煙によって汚れてくると、フード本体3か
らフロントフード6を取り外し、フード本体3の前面お
よび下面開口部からフード本体3内部に手を入れて、フ
ード本体3の内壁面および送風機4を掃除する一方、フ
ロントフード6から電気部品であるスイッチ部9を取り
外し、フロントフード6全体を丸洗いし、ふたたびスイ
ッチ部9を取り付けたのち、このフロントフード6をフ
ード本体3に取り付けることによって、その清掃作業を
完了させることができる。
【0015】また、フロントフード6からスイッチ部9
を取り外し、このスイッチ部9を手元リモコン、あるい
は操作しやすい所に設置して用いることができる。
【0016】このように本発明の実施例のレンジフード
によれば、フード本体3に設けた制御部5をフロントフ
ード6に設けたスイッチ部9の赤外線信号で遠隔操作し
て送風機4の運転・停止および風量調節を行わせること
によって、フロントフード6側にスイッチ部9と制御部
5とを接続するためのリード線、およびフード本体3か
らフロントフード6を取り外す際のコネクターも不要と
なり、清掃作業時にコネクターの着脱、およびリード線
およびその周辺の掃除にかかる手間を軽減することがで
きる。
【0017】また、フロントフード6からスイッチ部9
を取り外し、フロントフード6全体を丸洗いすることに
よって、フロントフード6の清掃作業の手間をさらに軽
減することができ、またスイッチ部9を手元リモコン、
あるいは操作しやすい所に設置して用いることによっ
て、レンジフードの操作性を向上させることができる。
【0018】なお、実施例では、制御部5をスイッチ部
9の赤外線信号で遠隔操作したが、信号はこれに限定さ
れるものではなく、超音波信号、あるいは電波信号を用
いてもよく、要はフード本体3側に設けた制御部5をフ
ロントフード6側に設けたスイッチ部9で遠隔操作する
ことができるものであれば、その作用効果に差異を生じ
ない。
【0019】また、スイッチ部9の凹部12をフロント
フード6の凹部7の凸部13に嵌合させることによっ
て、スイッチ部9を着脱自在に設けたが、これに限定す
るものではなく、たとえば図3に示すように、スイッチ
部9の上端部をフロントフード6の内壁面に設けた係合
片20の下端部に形成した曲部に当接させることによっ
て固定してもよく、さらに図4に示すように、スイッチ
部9の上部に固定部21を設け、この固定部21をフロ
ントフード6の前面に固定ねじ22によって固定しても
よく、要はスイッチ部9がフロントフード6から着脱す
ることができれば、その作用効果に差異を生じない。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればフード本体に設けた制御部をフロントフード
に設けたスイッチ部のワイヤレス信号で遠隔操作して送
風機の運転・停止および風量調節を行わせることによっ
て、清掃作業時、フロントフードの着脱時にリード線の
コネクターの着脱にかかる手間、およびリード線および
その周辺の掃除に手間がかかるのを軽減することのでき
る効果のあるレンジフードが提供できる。
【0021】また、スイッチ部をフロントフードに着脱
自在に設けることによって、清掃作業の手間をさらに軽
減することができるとともに、レンジフードの操作性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの側面図
【図2】同レンジフードの正面図
【図3】同レンジフードのスイッチ部の他の固定方法を
示す側面図
【図4】同レンジフードのスイッチ部のさらに他の固定
方法を示す側面図
【図5】従来のレンジフードの側面図
【図6】同レンジフードの正面図
【符号の説明】
3 フード本体 4 送風機 5 制御部 6 フロントフード 9 スイッチ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面および下面を開口した箱体状で、内
    部に送風機を設けたフード本体と、このフード本体前部
    に着脱自在に設けられ、前記フード本体の前面開口部を
    覆うフロントフードとを備え、前記フロントフードにワ
    イヤレス信号を出力するスイッチ部を設け、このスイッ
    チ部のワイヤレス信号にもとづいて前記送風機の運転・
    停止および風量調節を行う制御部を前記フード本体に設
    けてなるレンジフード。
  2. 【請求項2】 スイッチ部をフロントフードに着脱自在
    に設けた請求項1記載のレンジフード。
JP5192174A 1993-08-03 1993-08-03 レンジフード Pending JPH0742987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5192174A JPH0742987A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 レンジフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5192174A JPH0742987A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 レンジフード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0742987A true JPH0742987A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16286916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5192174A Pending JPH0742987A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 レンジフード

Country Status (1)

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JP (1) JPH0742987A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6293873B1 (en) 1999-04-27 2001-09-25 Showa Corporation Universal joint

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6293873B1 (en) 1999-04-27 2001-09-25 Showa Corporation Universal joint

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