JPH0742819Y2 - 車両のリーフスプリング - Google Patents
車両のリーフスプリングInfo
- Publication number
- JPH0742819Y2 JPH0742819Y2 JP1989028485U JP2848589U JPH0742819Y2 JP H0742819 Y2 JPH0742819 Y2 JP H0742819Y2 JP 1989028485 U JP1989028485 U JP 1989028485U JP 2848589 U JP2848589 U JP 2848589U JP H0742819 Y2 JPH0742819 Y2 JP H0742819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf
- bracket
- spring
- leaf spring
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、第1のリーフの端部を車体側目玉部に巻き付
け、該第1のリーフと間隔を保ちつつその外側に第2の
リーフを巻き込んだ車両のリーフスプリングに関する。
け、該第1のリーフと間隔を保ちつつその外側に第2の
リーフを巻き込んだ車両のリーフスプリングに関する。
[従来の技術] そのようなリーフスプリングの従来例が第2図に示され
ている。第2図において、リーフスプリングは所謂「目
玉部」のみを示されており、第1のリーフ1と第2のリ
ーフ2とから成っている。第1のリーフ1はピン3に巻
き付けられており、その外側で間隔δ1を隔てて第2の
リーフ2が巻き付いている。そして、第2のリーフ2の
巻付部4の外側には間隔δ2を隔ててブラケット5が位
置している。
ている。第2図において、リーフスプリングは所謂「目
玉部」のみを示されており、第1のリーフ1と第2のリ
ーフ2とから成っている。第1のリーフ1はピン3に巻
き付けられており、その外側で間隔δ1を隔てて第2の
リーフ2が巻き付いている。そして、第2のリーフ2の
巻付部4の外側には間隔δ2を隔ててブラケット5が位
置している。
ここで、軽量化の手段としては枚数を減らし、板厚を厚
くする厚板リーフ化が一般的である。
くする厚板リーフ化が一般的である。
しかし、第2図で示すようなリーフスプリングを無負荷
状態から荷重を増加して行くと、第2のリーフ2とブラ
ケット5とが干渉する、あるいは第1のリーフ1と第2
のリーフ2とが干渉してしまうという問題がある。すな
わち、リーフスプリングの付加する荷重が増加するにつ
れて隙間B、Dは増大するが、隙間A、Cは減少してし
まう。その結果、最終的には第2のリーフ2とブラケッ
ト5との干渉、あるいは第2のリーフ2と第1のリーフ
1との干渉、が発生する。
状態から荷重を増加して行くと、第2のリーフ2とブラ
ケット5とが干渉する、あるいは第1のリーフ1と第2
のリーフ2とが干渉してしまうという問題がある。すな
わち、リーフスプリングの付加する荷重が増加するにつ
れて隙間B、Dは増大するが、隙間A、Cは減少してし
まう。その結果、最終的には第2のリーフ2とブラケッ
ト5との干渉、あるいは第2のリーフ2と第1のリーフ
1との干渉、が発生する。
このような干渉は、異常振動や異音の原因となり、且つ
部材の破壊や損傷の原因となるので防止されなければな
らない。そのため、従来はリーフスプリングの厚板化に
際して、スプリングおよびブラケットを新たに設計する
必要があり、そのため非常に手間がかかり且つコスト高
となっていた。そして、新たな設計以外には、従来は有
効な対応策が講じられていなかった。例えば、実公昭60
−20488号公報にはリーフスプリングの取付け装置が示
されているが、上記のような干渉を防止するものではな
い。
部材の破壊や損傷の原因となるので防止されなければな
らない。そのため、従来はリーフスプリングの厚板化に
際して、スプリングおよびブラケットを新たに設計する
必要があり、そのため非常に手間がかかり且つコスト高
となっていた。そして、新たな設計以外には、従来は有
効な対応策が講じられていなかった。例えば、実公昭60
−20488号公報にはリーフスプリングの取付け装置が示
されているが、上記のような干渉を防止するものではな
い。
一般にリーフスプリングの目玉部の構成は種々の技術が
開発されており、例えば特開昭58−54240号公報にはテ
ーパ状のリーフスプリングが開示されている。しかしな
がら、かかる公知技術は成形加工時の歩留まりを向上す
るものであるので、外側のブラケットとの関係の記載は
なく、目玉部以外では第1のリーフと第2のリーフとの
間隔は有していない。
開発されており、例えば特開昭58−54240号公報にはテ
ーパ状のリーフスプリングが開示されている。しかしな
がら、かかる公知技術は成形加工時の歩留まりを向上す
るものであるので、外側のブラケットとの関係の記載は
なく、目玉部以外では第1のリーフと第2のリーフとの
間隔は有していない。
また実公昭44−23122号公報に記載されている技術も第
1および第2のリーフが間隔を有しない構成のものであ
り、干渉を解決することはできない。実開昭60−66506
号公報に記載されているリーフスプリングも相互干渉の
防止を目的としないので、リーフスプリングの巾方向の
長さを変えたものであり、目玉部において第1および第
2のリーフスプリングは間隔を有していない。
1および第2のリーフが間隔を有しない構成のものであ
り、干渉を解決することはできない。実開昭60−66506
号公報に記載されているリーフスプリングも相互干渉の
防止を目的としないので、リーフスプリングの巾方向の
長さを変えたものであり、目玉部において第1および第
2のリーフスプリングは間隔を有していない。
さらに、実公昭44−26324号公報に記載されたものは、
ナイロン外筒の外側に1つのリーフスプリングの目玉部
を形成したもので、第1および第2のリーフスプリング
を用いるものではない。
ナイロン外筒の外側に1つのリーフスプリングの目玉部
を形成したもので、第1および第2のリーフスプリング
を用いるものではない。
[考案が解決しようとする課題] したがって、本考案の目的は、間隔を有して構成した第
1のリーフスプリングと第2のリーフスプリングとブラ
ケットとを有する目玉部において、第2のリーフスプリ
ングが第1のリーフスプリングおよびブラケットとの干
渉を防止できる車両のリーフスプリングを提供するにあ
る。
1のリーフスプリングと第2のリーフスプリングとブラ
ケットとを有する目玉部において、第2のリーフスプリ
ングが第1のリーフスプリングおよびブラケットとの干
渉を防止できる車両のリーフスプリングを提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、第1のリーフ(1)がピン(3)に巻
き付けられ、その外側に間隔(δ1)を隔てて第2のリ
ーフ(12)が巻き付けられ、そして第2のリーフ(12)
の巻付部(4)の外側に間隔(δ2)を隔ててブラケッ
ト(5)が設けられ、かつ目玉部の下方では第1のリー
フ(1)と第2のリーフ(12)との間にスペーサ(S)
が介装されている車両のリーフスプリングにおいて、第
2のリーフ(12)の巻付部(4)の先端位置(16)にお
ける板厚(52)が第2のリーフ(12)の巻付部(4)の
巻付回止位置(14)における板厚(t1)よりもテーパ状
に次第に薄く構成されている。
き付けられ、その外側に間隔(δ1)を隔てて第2のリ
ーフ(12)が巻き付けられ、そして第2のリーフ(12)
の巻付部(4)の外側に間隔(δ2)を隔ててブラケッ
ト(5)が設けられ、かつ目玉部の下方では第1のリー
フ(1)と第2のリーフ(12)との間にスペーサ(S)
が介装されている車両のリーフスプリングにおいて、第
2のリーフ(12)の巻付部(4)の先端位置(16)にお
ける板厚(52)が第2のリーフ(12)の巻付部(4)の
巻付回止位置(14)における板厚(t1)よりもテーパ状
に次第に薄く構成されている。
[作用効果の説明] したがって、第2のリーフの板厚が巻付開始位置より先
端位置に向けて次第に薄くなっているので、リーフスプ
リングに印加される荷重が増大して第1のリーフと第2
のリーフとの間隔および第2のリーフとブラケットとの
間隔が減少しても、薄いために間隔を大きく設定でき、
そのために第1および第2のリーフ同士の干渉、第2の
リーフとブラケットとの干渉は生じない。
端位置に向けて次第に薄くなっているので、リーフスプ
リングに印加される荷重が増大して第1のリーフと第2
のリーフとの間隔および第2のリーフとブラケットとの
間隔が減少しても、薄いために間隔を大きく設定でき、
そのために第1および第2のリーフ同士の干渉、第2の
リーフとブラケットとの干渉は生じない。
そのために、リーフを相対的に厚くすることができ、大
きい荷重に耐えるリーフを設計できる。またテーパ状の
薄い部分によりそれだけ軽量化をはかることができる。
きい荷重に耐えるリーフを設計できる。またテーパ状の
薄い部分によりそれだけ軽量化をはかることができる。
[実施例] 以下、第1図を参照して、本考案の1実施例を説明す
る。但し、第2図と同一の部材には同一の符号を付して
ある。
る。但し、第2図と同一の部材には同一の符号を付して
ある。
全体を符号10で示すリーフスプリングは、その目玉部が
図示されており、第1のリーフ1と第2のリーフ12とを
含んでいる。第1のリーフ1はピン3に巻き付いてお
り、その外側には第2のリーフ12が巻き付いている。第
2のリーフ12の巻付部4は巻付開始位置14から先端位置
16に向けてテーパが付いている。例えば、第2のリーフ
12の巻付部内径φが70mmのとき、第2のリーフ12の巻付
開始位置14における板厚t1は13mmであり、先端位置16に
おける板厚t2は5.2mmである。そして図示の通り、目玉
部の下方の第1のリーフ1と第2のリーフ12との間には
スペーサSが介装されて間隔を保持している。
図示されており、第1のリーフ1と第2のリーフ12とを
含んでいる。第1のリーフ1はピン3に巻き付いてお
り、その外側には第2のリーフ12が巻き付いている。第
2のリーフ12の巻付部4は巻付開始位置14から先端位置
16に向けてテーパが付いている。例えば、第2のリーフ
12の巻付部内径φが70mmのとき、第2のリーフ12の巻付
開始位置14における板厚t1は13mmであり、先端位置16に
おける板厚t2は5.2mmである。そして図示の通り、目玉
部の下方の第1のリーフ1と第2のリーフ12との間には
スペーサSが介装されて間隔を保持している。
このリーフスプリング10に負荷される荷重が増加する
と、前述と同様に、隙間B、Dは増大し、隙間A、Cは
減少する。しかし、第2のリーフ12の巻付部4にはテー
パがついているので、隙間A、Cは第2図に示す従来例
の場合よりも大きく取ることができる。そのため、第2
のリーフ12とブラケット5との干渉および第2のリーフ
12と第1のリーフ1との干渉が防止される。
と、前述と同様に、隙間B、Dは増大し、隙間A、Cは
減少する。しかし、第2のリーフ12の巻付部4にはテー
パがついているので、隙間A、Cは第2図に示す従来例
の場合よりも大きく取ることができる。そのため、第2
のリーフ12とブラケット5との干渉および第2のリーフ
12と第1のリーフ1との干渉が防止される。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば下記のすぐれた効果を奏す
る。
る。
(i)第2のリーフと第1のリーフおよびブラケットと
の間隔を大きくでき、リーフスプリングに荷重が印加さ
れても干渉が生じない。
の間隔を大きくでき、リーフスプリングに荷重が印加さ
れても干渉が生じない。
(ii)第2のリーフの先端部をテーパ状にしたので、加
工が容易であり、かつブラケットやスプリングを新たに
設計する必要がなく、また従来品の改良も容易である。
工が容易であり、かつブラケットやスプリングを新たに
設計する必要がなく、また従来品の改良も容易である。
(iii)薄くした分だけ軽量化が達成でき、また干渉し
ない分だけ第1のリーフを厚くすることができる。
ない分だけ第1のリーフを厚くすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の1実施例を示す部分拡大側面図、第2
図は従来例を示す部分拡大断面図である。 1……第1のリーフ、2、12……第2のリーフ、4……
巻付部、5……ブラケット、10……リーフスプリング、
14……巻付開始位置、16……先端位置
図は従来例を示す部分拡大断面図である。 1……第1のリーフ、2、12……第2のリーフ、4……
巻付部、5……ブラケット、10……リーフスプリング、
14……巻付開始位置、16……先端位置
Claims (1)
- 【請求項1】第1のリーフ(1)がピン(3)に巻き付
けられ、その外側に間隔(δ1)を隔てて第2のリーフ
(12)が巻き付けられ、そして第2のリーフ(12)の巻
付部(4)の外側に間隔(δ2)を隔ててブラケット
(5)が設けられ、かつ目玉部の下方では第1のリーフ
(1)と第2のリーフ(12)との間にスペーサ(S)が
介装されている車両のリーフスプリングにおいて、第2
のリーフ(12)の巻付部(4)の先端位置(16)におけ
る板厚(52)が第2のリーフ(12)の巻付部(4)の巻
付回止位置(14)における板厚(t1)よりもテーパ状に
次第に薄く構成されていることを特徴とする車両のリー
フスプリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028485U JPH0742819Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 車両のリーフスプリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028485U JPH0742819Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 車両のリーフスプリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02121311U JPH02121311U (ja) | 1990-10-02 |
| JPH0742819Y2 true JPH0742819Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31251891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989028485U Expired - Lifetime JPH0742819Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 車両のリーフスプリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742819Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5620755B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2014-11-05 | 日野自動車株式会社 | サスペンション装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4426324Y1 (ja) * | 1965-07-21 | 1969-11-05 | ||
| JPS5854240A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-31 | Nhk Spring Co Ltd | 重ね板ばね装置用2番ばね板 |
| JPS6066506U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | 日野自動車株式会社 | リ−フスプリング |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1989028485U patent/JPH0742819Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02121311U (ja) | 1990-10-02 |
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| JPH0146701B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |