JPH0742800A - ダブルハンドリング装置 - Google Patents
ダブルハンドリング装置Info
- Publication number
- JPH0742800A JPH0742800A JP19153193A JP19153193A JPH0742800A JP H0742800 A JPH0742800 A JP H0742800A JP 19153193 A JP19153193 A JP 19153193A JP 19153193 A JP19153193 A JP 19153193A JP H0742800 A JPH0742800 A JP H0742800A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- drive
- driven
- pulley
- transmission belt
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- Pending
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体ウェハ、液晶ガラス基板などの移載に利
用されるダブルハンドリング装置の構成を簡素にすると
ともに、小型化、コストダウンを実現させる。 【構成】ダブルアーム部の駆動モータ1の軸に外部から
のON/OFF自在のクラッチを備えた2個の駆動プー
リを2a,2b取付け、各駆動・制御する構成とする。
用されるダブルハンドリング装置の構成を簡素にすると
ともに、小型化、コストダウンを実現させる。 【構成】ダブルアーム部の駆動モータ1の軸に外部から
のON/OFF自在のクラッチを備えた2個の駆動プー
リを2a,2b取付け、各駆動・制御する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェハ、液晶ガ
ラス基板などの移載に利用されるダブルハンドリング装
置に関する。
ラス基板などの移載に利用されるダブルハンドリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体ウェハ・液晶ガラス基板な
どのハンドリング装置は、ハンドリング時間を短縮させ
て装置全体の高い稼動率が要求される中で、従来のシン
グルアームに加え、ダブルアームを有するダブルハンド
リング装置が必要とされている。
どのハンドリング装置は、ハンドリング時間を短縮させ
て装置全体の高い稼動率が要求される中で、従来のシン
グルアームに加え、ダブルアームを有するダブルハンド
リング装置が必要とされている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
のダブルハンドリング装置について説明する。図3は、
従来のダブルハンドリング装置の一例を示すものであ
る。図3において、1は駆動モータで、そのモータ軸に
駆動プーリ2を取りつけてあり、駆動プーリ2には伝達
ベルト3が掛けられ、伝達ベルト3には対象製品をハン
ドリングするアーム5が連結してある。図中の4は従動
プーリである。そしてこれらを2セット備えてダブルハ
ンドリング装置を構成している。
のダブルハンドリング装置について説明する。図3は、
従来のダブルハンドリング装置の一例を示すものであ
る。図3において、1は駆動モータで、そのモータ軸に
駆動プーリ2を取りつけてあり、駆動プーリ2には伝達
ベルト3が掛けられ、伝達ベルト3には対象製品をハン
ドリングするアーム5が連結してある。図中の4は従動
プーリである。そしてこれらを2セット備えてダブルハ
ンドリング装置を構成している。
【0004】以上のように構成されたダブルハンドリン
グ装置について、以下、その詳細な動作について説明す
る。図3において、駆動モータ1を回転させることによ
って、駆動プーリ2を駆動させ、伝達ベルト3によって
従動プーリ4を回転させる。それによって伝達ベルト3
に連結されたアーム5が駆動され対象製品を移載する。
グ装置について、以下、その詳細な動作について説明す
る。図3において、駆動モータ1を回転させることによ
って、駆動プーリ2を駆動させ、伝達ベルト3によって
従動プーリ4を回転させる。それによって伝達ベルト3
に連結されたアーム5が駆動され対象製品を移載する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにダブルハンドリング装置を構成すると、2つの駆
動モータ1を装備することから装置全体が大型化する他
に、2つの駆動モータ1を駆動・制御する装置を要し、
コストアップにもつながっている。
ようにダブルハンドリング装置を構成すると、2つの駆
動モータ1を装備することから装置全体が大型化する他
に、2つの駆動モータ1を駆動・制御する装置を要し、
コストアップにもつながっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のダブルハンドリング装置は、駆動モータ
と、前記駆動モータに取り付けられ、外部からON/O
FF自在のクラッチ付の2つの駆動プーリと、前記駆動
プーリのクラッチとON/OFFのタイミングを同じく
したクラッチ付の従動プーリと、前記2つの駆動プーリ
・従動プーリに掛けられた2つの伝達ベルト、前記2つ
の伝達ベルトと連結された対象製品を移載するアームと
で構成されるものである。
めに本発明のダブルハンドリング装置は、駆動モータ
と、前記駆動モータに取り付けられ、外部からON/O
FF自在のクラッチ付の2つの駆動プーリと、前記駆動
プーリのクラッチとON/OFFのタイミングを同じく
したクラッチ付の従動プーリと、前記2つの駆動プーリ
・従動プーリに掛けられた2つの伝達ベルト、前記2つ
の伝達ベルトと連結された対象製品を移載するアームと
で構成されるものである。
【0007】
【作用】この構成において、2つの駆動プーリ、従動プ
ーリそれぞれのクラッチをON/OFFさせて、伝達ベ
ルに連結された製品を移載するアームを1つのモータで
駆動・制御することができることとなる。
ーリそれぞれのクラッチをON/OFFさせて、伝達ベ
ルに連結された製品を移載するアームを1つのモータで
駆動・制御することができることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例のダブルハンドリン
グ装置について、図1および図2を参照しながら説明す
る。なお従来例として示したものと同一構成部材には同
じ符号を付して説明する。図1において、1は駆動モー
タであり、そのモータ軸にはクラッチを備えた駆動プー
リ2を連結してある。この駆動プーリ2には伝達ベルト
3を掛けてあり、伝達ベルト3はクラッチを備えた従動
プーリ4によって駆動されるようになっている。前記駆
動ベルト3には対象製品をハンドリングするアーム5を
連結してあり、また従動プーリ4の軸には位置検出エン
コーダ6が設けられている。
グ装置について、図1および図2を参照しながら説明す
る。なお従来例として示したものと同一構成部材には同
じ符号を付して説明する。図1において、1は駆動モー
タであり、そのモータ軸にはクラッチを備えた駆動プー
リ2を連結してある。この駆動プーリ2には伝達ベルト
3を掛けてあり、伝達ベルト3はクラッチを備えた従動
プーリ4によって駆動されるようになっている。前記駆
動ベルト3には対象製品をハンドリングするアーム5を
連結してあり、また従動プーリ4の軸には位置検出エン
コーダ6が設けられている。
【0009】図2は前記実施例におけるダブルハンドリ
ング装置を模式的に表わしたものである。ここでクラッ
チを備えた駆動プーリ2はクラッチを備えたa軸駆動プ
ーリ2aと、クラッチを備えたb軸駆動プーリ2bより
なり、それぞれにa軸の伝達ベルト3aとb軸の伝達ベ
ルト3bを掛け合わせている。そしてクラッチを備えた
従動プーリ4と、位置検出エンコーダ6はa軸、b軸の
両軸に取り付けられている。
ング装置を模式的に表わしたものである。ここでクラッ
チを備えた駆動プーリ2はクラッチを備えたa軸駆動プ
ーリ2aと、クラッチを備えたb軸駆動プーリ2bより
なり、それぞれにa軸の伝達ベルト3aとb軸の伝達ベ
ルト3bを掛け合わせている。そしてクラッチを備えた
従動プーリ4と、位置検出エンコーダ6はa軸、b軸の
両軸に取り付けられている。
【0010】以上のように構成されたダブルハンドリン
グ装置について以下図2を用いてその動作を説明する。
a軸の伝達ベルト3aを駆動するためには、駆動モータ
1と駆動プーリ2aをクラッチによって継ぎ、従動プー
リ4をクラッチを開放して回転させる。また、b軸の伝
達ベルト3bを駆動するためには、駆動モータ1と駆動
プーリ2bをクラッチによって継ぎ、従動プーリ4をク
ラッチを結合させて固定する。また、他方の従動部に位
置検出エンコーダ6を取り付け、駆動モータ1を駆動・
制御する。
グ装置について以下図2を用いてその動作を説明する。
a軸の伝達ベルト3aを駆動するためには、駆動モータ
1と駆動プーリ2aをクラッチによって継ぎ、従動プー
リ4をクラッチを開放して回転させる。また、b軸の伝
達ベルト3bを駆動するためには、駆動モータ1と駆動
プーリ2bをクラッチによって継ぎ、従動プーリ4をク
ラッチを結合させて固定する。また、他方の従動部に位
置検出エンコーダ6を取り付け、駆動モータ1を駆動・
制御する。
【0011】以上のように本実施例によれば、図3の従
来のダブルハンドリング装置と比較して、1つのモータ
で2つのアームを駆動・制御することができる。なお、
伝達ベルト3はワイヤとしてもよく、位置検出エンコー
ダ6は両軸で1つとしてモータ1内蔵としてもよい。
来のダブルハンドリング装置と比較して、1つのモータ
で2つのアームを駆動・制御することができる。なお、
伝達ベルト3はワイヤとしてもよく、位置検出エンコー
ダ6は両軸で1つとしてモータ1内蔵としてもよい。
【0012】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明は1つの駆動モータ軸に外部からのON/OFF
自在のクラッチを備えた駆動プーリを2個取り付け、1
つの駆動モータで2つのアームを駆動・制御することに
よって、アーム部が小さくなり、ハンドリング装置全体
を小型化、シンプル化でき、かつ大幅なコストダウンを
実現する。
本発明は1つの駆動モータ軸に外部からのON/OFF
自在のクラッチを備えた駆動プーリを2個取り付け、1
つの駆動モータで2つのアームを駆動・制御することに
よって、アーム部が小さくなり、ハンドリング装置全体
を小型化、シンプル化でき、かつ大幅なコストダウンを
実現する。
【図1】本発明の一実施例のダブルハンドリング装置の
斜視図
斜視図
【図2】同ダブルハンドリング装置を模式的に表わす断
側面図
側面図
【図3】従来のダブルハンドリング装置の斜視図
1 駆動モータ 2 クラッチを備えた駆動プーリ 3 伝達ベルト 4 クラッチを備えた従動プーリ 5 アーム 6 位置検出エンコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 1つの駆動モータと、前記駆動モータの
軸に設けられた駆動プーリと、前記駆動プーリに掛けら
れた伝達ベルトと、伝達ベルトに係合する従動プーリ
と、伝達ベルトに連結されたアームよりなり、前記駆動
プーリは外部からON/OFF自在のクラッチをもつ2
つの駆動プーリよりなり、伝達ベルトは前記クラッチ付
の2つの駆動プーリにそれぞれれ掛けられた2つの伝達
ベルトよりなり、アームは2つの伝達ベルトに連結され
た2つのアームよりなるダブルハンドリング装置。 - 【請求項2】 従動プーリは2つの伝達ベルトに係合す
るとともにそれぞれ外部よりON/OFF自在のクラッ
チをもつ2つの従動プーリよりなり、前記2つの従動プ
ーリの軸にエンコーダに取りつけられた請求項1記載の
ダブルハンドリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153193A JPH0742800A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ダブルハンドリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153193A JPH0742800A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ダブルハンドリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742800A true JPH0742800A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16276221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19153193A Pending JPH0742800A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ダブルハンドリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742800A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6742977B1 (en) | 1999-02-15 | 2004-06-01 | Kokusai Electric Co., Ltd. | Substrate processing device, substrate conveying device, and substrate processing method |
JP2008030151A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daihen Corp | 直線移動機構およびこれを用いた搬送ロボット |
CN106481758A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-03-08 | 无锡特恒科技有限公司 | 多工位正反转装置 |
CN106594209A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-04-26 | 浙江优通自动化技术有限公司 | 一种直线滑动模组及方法 |
CN109387709A (zh) * | 2017-08-14 | 2019-02-26 | 鸿劲精密股份有限公司 | 电子元件压接单元及其应用的测试设备 |
CN109425820A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 鸿劲精密股份有限公司 | 电子组件压接单元及其应用的测试分类设备 |
KR20200017950A (ko) * | 2018-08-10 | 2020-02-19 | (주)아스토 | 웨이퍼 이송 장치 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP19153193A patent/JPH0742800A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6742977B1 (en) | 1999-02-15 | 2004-06-01 | Kokusai Electric Co., Ltd. | Substrate processing device, substrate conveying device, and substrate processing method |
JP2008030151A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daihen Corp | 直線移動機構およびこれを用いた搬送ロボット |
JP4694436B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-06-08 | 株式会社ダイヘン | 搬送ロボット |
KR101438150B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2014-09-05 | 가부시키가이샤 다이헨 | 반송 로봇 |
CN106481758A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-03-08 | 无锡特恒科技有限公司 | 多工位正反转装置 |
CN106594209A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-04-26 | 浙江优通自动化技术有限公司 | 一种直线滑动模组及方法 |
CN109387709A (zh) * | 2017-08-14 | 2019-02-26 | 鸿劲精密股份有限公司 | 电子元件压接单元及其应用的测试设备 |
KR200490045Y1 (ko) * | 2017-08-14 | 2019-11-04 | 혼. 프리시즌, 인코포레이티드 | 전자부품 압접 유닛 및 이에 응용되는 시험설비 |
CN109425820A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 鸿劲精密股份有限公司 | 电子组件压接单元及其应用的测试分类设备 |
KR200490231Y1 (ko) * | 2017-08-31 | 2019-10-15 | 혼. 프리시즌, 인코포레이티드 | 전자부품 압접 유닛 및 이에 응용되는 테스트 분류 설비 |
CN109425820B (zh) * | 2017-08-31 | 2021-01-29 | 鸿劲精密股份有限公司 | 电子组件压接单元及其应用的测试分类设备 |
KR20200017950A (ko) * | 2018-08-10 | 2020-02-19 | (주)아스토 | 웨이퍼 이송 장치 |
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