JPH11156771A - 基板搬送装置および基板搬送方法 - Google Patents

基板搬送装置および基板搬送方法

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JPH11156771A
JPH11156771A JP32868597A JP32868597A JPH11156771A JP H11156771 A JPH11156771 A JP H11156771A JP 32868597 A JP32868597 A JP 32868597A JP 32868597 A JP32868597 A JP 32868597A JP H11156771 A JPH11156771 A JP H11156771A
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JP
Japan
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arm
substrate
rotation axis
hand
wafer
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Application number
JP32868597A
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English (en)
Inventor
Jun Watanabe
純 渡辺
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP32868597A priority Critical patent/JPH11156771A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】搬送ロボットSTRは、実線で示す下アー
ム31と上アーム32とが折り畳まれた状態から、下ア
ーム31が反時計回りまたは時計回りに90度よりも小
さい角度αだけ回転された後、上アーム32と薬液処理
部MTCのスピンチャック11または水洗・乾燥処理部
DTCのスピンチャック21との間でウエハWの受渡し
を行うように制御される。 【効果】搬送ロボットSTRの配置後に、搬送ロボット
STRとスピンチャック11,21との間の距離d1,
d2に応じて下アーム31の回転角度を調整することに
より、展開状態81,82で3つのハンド部材36の中
心とスピンチャック11,21の中心とを平面視で一致
させることができる。よって、搬送ロボットSTRの配
置時に、搬送ロボットSTRとスピンチャック11,2
1とを高精度に位置決めする必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、液
晶表示装置用ガラス基板、PDP(プラズマディスプレ
イパネル)用ガラス基板のような基板を搬送するための
基板搬送装置および基板搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と
いう。)を処理して半導体装置を製造するための装置の
中には、たとえば、ウエハに処理を施すための処理部か
ら処理後の基板を搬出し、その搬出した基板を他の処理
部へ搬入することができる搬送ロボットを備えたものが
ある。
【0003】図6は、従来の搬送ロボットの概念的な構
成を示す平面図である。搬送ロボット90は、水平面に
沿って回動可能な下アーム91と、この下アームの先端
において鉛直軸92まわりに回動可能な上アーム93と
を有している。上アーム93の先端には、ウエハWの裏
面を吸着して保持するための吸着部94が設けられてい
る。
【0004】下アーム91と上アーム92とは、実線で
示す重なり合った状態から、下アーム91が時計回りに
90度回転し、上アーム92が下アーム91に対して反
時計回りに180度回転することにより、二点鎖線95
で示す一直線状に延びた右展開状態に変位できる。ま
た、実線で示す状態から、下アーム91が反時計回りに
90度回転し、上アーム92が下アーム91に対して反
時計回りに180度回転することにより、二点鎖線96
で示す一直線状に延びた左展開状態に変位できる。した
がって、たとえば、右展開状態95で一方の処理部から
ウエハWを受け取った後、実線で示す状態を経て左展開
状態96に変位することにより、ウエハWを一方の処理
部から他方の処理部へと移送することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の搬送
ロボット90においては、上アーム93に設けられた吸
着部94でウエハWの裏面を吸着して保持する構成であ
るから、吸着部94にパーティクルが付着していると、
このパーティクルがウエハWの裏面に転移して、ウエハ
Wの裏面が汚染されるといった問題があった。また、ウ
エハWを吸着部94に吸着させるためには、吸着部94
を真空源などに連結する必要があり、その構成が複雑で
ある。
【0006】これらの問題を解決するために、図6に示
す上アーム92に設けられた吸着部94に代えて、ウエ
ハWの周縁部を支持してウエハWを保持するメカニカル
ハンドを設けることが考えられる。このメカニカルハン
ドを備えた構成では、ウエハWの周縁部が保持されるか
ら、ウエハWの裏面にパーティクルが付着するのを回避
することができる。また、ウエハWを吸着するための機
構が不要であるから、搬送ロボット90の構成を簡単に
することができる。
【0007】しかしながら、このメカニカルハンドと処
理部との間でウエハWの受渡しを良好に行うためには、
右展開状態95および左展開状態96で、上アーム92
に設けられたハンドの中心を処理部内の所定位置で保持
されたウエハWの中心に一致させる必要がある。そのた
めには、搬送ロボット90と処理部との間の距離を高精
度に調整しなければならず、その調整作業にたいへんな
手間を要する。
【0008】また、吸着部94またはメカニカルハンド
のどちらを設けた構成であっても、下アーム91と上ア
ーム92とが右展開状態95および左展開状態96で、
処理部に対するウエハWの受渡しを行うため、保持ロボ
ット90を2つの処理部間の中点に設置しなければなら
ないといった制限があった。また、上アーム92に吸着
部94を設けた構成では、図6を参照して判るように、
ウエハWに対する吸着部94の吸着位置を変更すること
により、搬送ロボット90によるウエハWの搬送距離
を、図6(a)に示す搬送距離S1から図6(b)に示
す搬送距離S2や図6(c)に示す搬送距離S3に変更
することができる。しかしながら、その搬送距離の変更
量は最大でもウエハWの直径分であり、ウエハWの直径
以上に搬送距離を変更することはできなかった。また、
上アーム92にメカニカルハンドを設けた構成において
は、上アーム92に対するウエハWの保持位置を変更す
ることができないので、搬送ロボット90によるウエハ
Wの搬送距離を変更することは不可能であった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、搬送ロボットと基板載置部との距離の調整
を容易に行うことができる基板搬送装置および基板搬送
方法を提供することである。また、本発明の他の目的
は、搬送ロボットによる基板の搬送距離を自由に変更す
ることができる基板搬送装置および基板搬送方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、回転駆動源からの回転駆動
力によって第1回転軸を中心に回転する第1アーム、こ
の第1アームに対して上記第1回転軸とほぼ平行な第2
回転軸を中心に回転可能に連結されており、上記回転駆
動源からの回転駆動力によって上記第1アームの回転方
向とは逆方向に回転する第2アーム、およびこの第2ア
ームに固定連結されて基板を保持するためのハンドを有
する基板搬送ロボットと、上記第1回転軸と上記ハンド
に保持される基板の中心とが互いに離間されていくよう
に上記第1アームおよび上記第2アームが回転される過
程において、上記第1回転軸および上記第2回転軸を含
む平面内に上記ハンドに保持される基板の中心が含まれ
る前に第1アームおよび第2アームの回転を停止させ、
この状態で所定の基板載置部との間で基板を受け渡しす
るように、上記基板搬送ロボットを制御する制御部とを
含むことを特徴とする基板搬送装置である。
【0011】上記ハンドとしては、基板の周縁部を支持
して基板を保持するメカニカルハンドであってもよい
し、基板の下面を吸着して基板を保持する吸着ハンドで
あってもよい。この構成によれば、基板搬送ロボット
は、第1回転軸と第2回転軸とを含む平面内にハンドに
保持されたウエハWの中心が含まれる前に、第1アーム
および第2アームの回転が停止され、その後に基板載置
部との間でウエハWの受渡しを行うように制御される。
【0012】第1アームおよび第2アームの回転量(回
転角度)は、第1回転軸と第2回転軸とを含む平面内に
ハンドに保持されたウエハWの中心が含まれるまでの範
囲内で自由に変更することができ、ひいては基板搬送ロ
ボットによる基板の搬送距離を自由に変更することがで
きる。また、第1アームおよび第2アームの回転を停止
した状態で、平面視において第2アームに固定連結され
たハンドの中心と基板載置部に載置される基板の中心と
が大略で一致するように基板搬送ロボットを配置すれ
ば、基板搬送ロボットを配置した後に、基板搬送ロボッ
トと基板載置部との間の距離に応じて第1アームの回転
量を調整することにより、ハンドの中心と基板載置部に
載置される基板の中心とを正確に一致させることができ
る。よって、基板搬送ロボットの配置時において、基板
搬送ロボットと基板載置部との距離を高精度に調整する
必要がないので、基板載置部に対する基板搬送ロボット
の位置決めに要する手間を大幅に削減することができ
る。なお、ハンドの中心とは、ハンドに保持された状態
における基板の中心と一致する点である。
【0013】さらに、基板搬送ロボットが2つの基板載
置部の間で基板を移送する目的で用いられる場合には、
基板搬送ロボットから一方の基板載置部までの距離と、
基板搬送ロボットから他方の基板載置部までの距離とが
異なる場合であっても、ハンドを一方の基板載置部へ移
動させる際の第1アームの回転量と他方の基板載置部へ
移動させる際の回転量とを個別に設定することにより、
ハンドの中心を2つの基板載置部に載置される基板の中
心とそれぞれ正確に一致させることができる。したがっ
て、基板搬送ロボットから一方の基板載置部までの距離
と、基板搬送ロボットから他方の基板載置部までの距離
とを必ずしも一致させる必要がないので、基板搬送ロボ
ットおよび基板載置部のレイアウトの自由度を増すこと
ができる。
【0014】さらにまた、基板搬送ロボットは、第1ア
ームと第2アームとを有する2関節ロボットであるか
ら、3つのアームを有する3関節ロボットに比べて、そ
の構成が簡単である。また、基板搬送ロボットが薬液を
用いた処理を施す基板処理装置に備えられる場合におい
ては、3関節ロボットに比べて、薬液に対するシールを
施す部分(関節部分)が少なくてすむ。
【0015】この発明はまた、関節部において互いに回
動自在に連結された第1アームおよび第2アーム、なら
びにこの第2アームに固定連結されて基板を保持するた
めのハンドを有し、関節部における第1アームおよび第
2アームの屈伸によって基板を搬送する基板搬送ロボッ
トと、第1アームと第2アームとが展開する過程におい
て、完全展開状態に達するまでに第1アームと第2アー
ムとの展開を停止させる制御部とを含むことを特徴とす
る基板搬送装置として把握することもできる。
【0016】なお、完全展開状態は、第1アームと第2
アームとが一直線状に伸びた状態であってもよい。請求
項2記載の発明は、上記第1回転軸から上記第2回転軸
までの距離と、上記第2回転軸から上記ハンドに保持さ
れる基板の中心までの距離とがほぼ等しく、上記第2ア
ームは、上記回転駆動源の回転駆動力によって上記第1
アームが所定角度だけ回転されるときに、この所定角度
のほぼ2倍の角度だけ、第1アームの回転方向とは逆方
向に回転されるように構成されていることを特徴とする
請求項1記載の基板搬送装置である。
【0017】この構成によれば、第1回転軸から第2回
転軸までの距離と第2回転軸からハンドに保持される基
板の中心までの距離とがほぼ等しく、第2アームが第1
アームの回転方向とは逆方向に第1アームの回転角度の
ほぼ2倍の角度だけ回転される構成であるから、ハンド
に基板を保持した状態で第1アームおよび第2アームを
回転させることにより、基板を直線状に搬送することが
できる。このため、さらに、基板載置部に対する基板搬
送ロボットの位置決めに要する手間を大幅に削減するこ
とができる。
【0018】なお、基板を直線状に搬送するためには、
第1回転軸から第2回転軸までの距離と第2回転軸から
ハンドに保持される基板の中心までの距離とがほぼ等し
ければよく、第1アームの長さと第2アームの長さとを
等しくする必要はない。請求項3記載の発明は、上記ハ
ンドは、基板の周縁部を保持するものであることを特徴
とする請求項1または2に記載の基板搬送装置である。
【0019】この請求項3に記載された構成のように、
ハンドがメカニカルハンドで構成されている場合、ハン
ドによって基板の周縁部が保持されるので、基板の裏面
にパーティクルが付着するのを回避することができる。
また、基板の裏面を吸着して保持する構成とは異なり、
基板を吸着させるための機構が不要であるから、基板搬
送ロボットの構成を簡素化することができる。
【0020】請求項4記載の発明は、第1回転軸を中心
に回転する第1アーム、この第1アームに対して上記第
1回転軸とほぼ平行な第2回転軸を中心に回転可能に連
結されており、上記第1アームの回転方向とは逆方向に
回転する第2アーム、およびこの第2アーム固定連結さ
れて基板を保持するためのハンドを有する基板搬送ロボ
ットによる基板搬送方法であって、上記第1回転軸と上
記ハンドに保持される基板の中心とが互いに離間されて
いくように、上記第1アームおよび上記第2アームを回
転させる回転工程と、この回転工程の後、上記第1回転
軸および上記第2回転軸を含む平面内に上記ハンドに保
持される基板の中心が含まれる前に、上記第1アームお
よび上記第2アームの回転を停止させる停止工程と、こ
の停止工程の後、上記基板搬送ロボットと所定の基板載
置部との間で基板を受け渡しする受渡し工程とを含むこ
とを特徴とする基板搬送方法である。
【0021】この方法によれば、請求項1の発明と同様
な作用効果を奏することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る基板搬送装置が適用された基板
処理装置の一部の構成を概念的に示す平面図である。こ
の基板処理装置は、たとえば、半導体ウエハW(以下、
単に「ウエハW」という。)の表面に付着しているパー
ティクル、研磨剤および余分な薄膜などの不要物を除去
するためのものであり、薬液処理部MTCおよび水洗・
乾燥処理部DTCを備えている。また、薬液処理部MT
Cと水洗・乾燥処理部DTCとの間には、ウエハWを薬
液処理部MTCから水洗・乾燥処理部DTCへ移送する
ための搬送ロボットSTRが備えられている。
【0023】処理対象であるウエハWは、まず、薬液処
理部MTCに搬入されるようになっている。薬液処理部
MTCには、ウエハWを水平に保持しつつ回転するスピ
ンチャック11と、スピンチャック11に保持されたウ
エハWの表面に、たとえばフッ酸などの薬液を供給する
ための薬液ノズル(図示せず)とが備えられている。薬
液処理部MTCに搬入されたウエハWは、スピンチャッ
ク11によって回転されつつ、その表面に薬液ノズルか
ら薬液が供給されることにより、薬液による洗浄処理が
施される。
【0024】薬液処理部MTCでの処理を受けたウエハ
Wは、搬送ロボットSTRによって水洗・乾燥処理部D
TCへと移送される。水洗・乾燥処理部DTCには、ウ
エハWを水平に保持しつつ回転するスピンチャック21
と、スピンチャック21に保持されたウエハWの表面に
純水を供給するための純水ノズル(図示せず)とが備え
られている。水洗・乾燥処理部DTCは、スピンチャッ
ク21に保持されたウエハWの表面に純水ノズルから純
水を供給して、ウエハWの表面に付着している薬液を除
去する。その後、スピンチャック21を高速回転させ
て、ウエハWに付着している水分を遠心力で振り切って
乾燥させる。
【0025】搬送ロボットSTRは、鉛直方向に沿う回
転軸線C1まわりに回動される第1アームとしての下ア
ーム31と、この下アーム31の先端において鉛直方向
に沿う回転軸線C2まわりに回動自在であるように設け
られた第2アームとしての上アーム32とを有する屈伸
式ロボットで構成されている。上アーム32は、長尺な
ビーム状の本体部33と、本体部33の基端部付近から
両側に延びた枝部34,35とを含んでおり、これらの
本体部33および枝部34,35の先端には、ウエハW
の外周縁に沿う円弧形状のガイド面を有するハンド部材
36がそれぞれ取り付けられている。ハンド部材36に
は、それぞれ、上記ガイド面から内方に向けて、稜線部
でウエハWを支持することのできる断面山型形状の支持
部37が形成されている。また、本体部33の基端部付
近には、ウエハWの外周縁に沿う円弧形状のガイド面を
有するガイド部材38が取り付けられている。
【0026】この構成により、上アーム32は、ウエハ
Wの周縁を3つのハンド部材36のガイド面およびガイ
ド部材38のガイド面で規制した状態で、3つの支持部
37上に保持することができる。したがって、ウエハW
の裏面を吸着して保持する構成(図5参照)とは異な
り、ウエハWの裏面にパーティクルが付着するのを回避
することができる。また、ウエハWを吸着させるの機構
が不要であるから、ウエハWの裏面を吸着して保持する
構成に比べて、搬送ロボットSTRの構成を簡素化する
ことができる。
【0027】搬送ロボットSTRはまた、ウエハWを上
アーム32に保持した状態で、回転軸線C1から回転軸
線C2までの距離と回転軸線C2からウエハWの中心ま
での距離とが等しくなるように設計されている。これに
より、上アーム32にウエハWを保持した状態で、駆動
機構によって下アーム31と上アーム32とが実線で示
す折り畳んだ状態と二点鎖線で示す展開状態との間で屈
伸されることにより、ウエハWを薬液処理部MTCのス
ピンチャック11の中心と水洗・乾燥処理部DTCのス
ピンチャック21の中心とを結ぶ直線に沿って搬送する
ことができる。
【0028】図2は、搬送ロボットSTRに備えられた
駆動機構の構成を示す断面図である。この駆動機構は、
下アーム31および上アーム32を回転させるための回
転機構40と、下アーム31および上アーム32を昇降
させるための昇降機構50とを有している。回転機構4
0には、下アーム31および上アーム32を回転させる
ための回転駆動力を発生する回転駆動源としてのモータ
Mと、回転軸線C1に沿って配置された回転軸41と、
モータMの駆動力を回転軸41に伝達するためのプーリ
42,43およびタイミングベルト44とが備えられて
いる。下アーム31は、回動軸41の上端に連結されて
おり、回転軸41を包囲する保持筒45まわりに回動自
在に設けられている。モータMには、モータMの回転状
態を検出するためのエンコーダENが付属しており、こ
のエンコーダENから出力される信号は、CPU、RA
MおよびROMを備えた制御部80に入力されるように
なっている。
【0029】この構成により、制御部80による制御の
下、モータMが付勢されて回転軸41が回転すると、こ
の回転軸41の回転が下アーム31に伝達されて、下ア
ーム31が回動軸線C1(保持筒45)まわりに回転す
る。また、下アーム31の内部には、下アーム32に連
動して上アーム32を回転させるためのベルト機構(後
述する)が備えられており、下アーム31が回転する
と、上アーム32が、下アーム31の回動方向とは反対
方向に下アーム31の回動角度の2倍の角度だけ回動す
る。
【0030】昇降機構50には、回転軸41を包囲する
保持筒45に取り付けられた取付部材51と、この取付
部材51の下端に連結されたエアシリンダ52とを含
む。取付部材51には、鉛直方向に沿って配置されたガ
イドレール53上を摺動する一対のガイドブロック54
が固定されている。したがって、エアシリンダ52を駆
動してロッド55を進退させることにより、保持筒45
を上下動させて、下アーム31および上アーム32を昇
降させることができる。
【0031】図3は、下アーム31に内蔵されたベルト
機構60の構成を示す断面図であり、図4は、ベルト機
構60の構成を示す平面図であり、下アーム31の上面
が開放された状態を示している。ベルト機構60は、保
持筒45の上端にボルト61で固定された固定プーリ6
2と、ベース板52の先端付近に回転軸線C2に沿って
立設されたプーリ軸63まわりに回動自在な従動プーリ
64と、固定プーリ62および従動プーリ64に掛け渡
されたタイミングベルト65とを有している。固定プー
リ62の歯数は、従動プーリ64の歯数の2倍にされて
いる。
【0032】従動プーリ64には、上方に突出した円柱
状の取付部66が一体的に形成されている。この取付部
66は、下アーム31の上面の先端付近に形成された孔
31aを介して、下アーム31の上方に突出している。
取付部66の上面には、上アーム32の基端部32aが
ボルト67で固定されている。この構成により、回転軸
41が回転されて、下アーム31が回転軸線C1を中心
として図4における時計回りに回転すると、従動プーリ
64のプーリ軸63が、固定プーリ62を中心として同
図における時計回りに公転する。このとき、固定プーリ
62は保持筒45に固定されて回転しないので、固定プ
ーリ62に対するプーリ軸63の公転により、従動プー
リ64は、その周面に形成された歯がタイミングベルト
65の歯に噛み合いながら、プーリ軸63を中心として
図4における反時計回りに、下アーム31(回転軸4
1)の回転角度の2倍の角度だけ自転する。その結果、
従動プーリ64に取り付けられた上アーム32が、回転
軸線C2を中心として図4における反時計回りに、下ア
ーム31の回転角度の2倍の角度だけ回転する。
【0033】また、下アーム31が回転軸線C1を中心
として図4における反時計回りに回転すると、従動プー
リ64が、プーリ軸63まわりに同図における時計回り
に、下アーム31の回転角度の2倍の角度だけ回転す
る。その結果、上アーム32が、回転軸線C2を中心と
して図4における時計回りに、下アーム31の回転角度
の2倍の角度だけ回転する。
【0034】下アーム31の内部には、タイミングベル
ト65の張力を調整するための張力調整機構70が備え
られている。張力調整機構70は、ボルト軸71を中心
として下アーム31に平行な平面内で回転可能な回転板
72と、この回転板72の上面に立設されたテンション
ローラ73,74とを有している。回転板72を回転さ
せると、テンションローラ73,74が連動して回転
し、テンションローラ73,74によってタイミングベ
ルト65が押し狭められる。これにより、固定プーリ6
2と従動プーリ64との間のタイミングベルト65の経
路長が長くなって、タイミングベルト65の張力が増加
する。したがって、タイミングベルト65に伸びなどが
生じた場合には、回転板72を回転させて、タイミング
ベルト65の張力を簡単に調整することができる。
【0035】図5は、搬送ロボットSTRの動作を説明
するための図解図である。図5(a)を参照して、薬液
処理後のウエハWを薬液処理部MTC(図1参照)から
水洗・乾燥処理部DTC(図1参照)へ移送する際に
は、実線で示す下アーム31と上アーム32とが折り畳
まれた状態から、まず下アーム31が、回転軸線C1を
中心として反時計回りに、90度よりも小さい角度αだ
け回転される。すると、上アーム32が、回転軸線C2
を中心として下アーム31の回転方向とは反対方向の時
計回りに下アーム31の回転角度αの2倍の角度2αだ
け回転し、下アーム31および上アーム32が、二点鎖
線81で示す展開状態に変位される。
【0036】これにより、上アーム32は、薬液処理部
MTC内に入り込み、薬液処理部MTC内のスピンチャ
ック11に保持されたウエハWの下方に移動する。この
とき、上アーム32に設けられた3つのハンド部材36
の中心(ハンド部材36に保持された状態におけるウエ
ハWの中心)とスピンチャック11に保持されたウエハ
Wの中心とは、平面視においてほぼ一致している。その
後、この状態で昇降機構50(図2参照)によって下ア
ーム31および上アーム31が上昇されると、スピンチ
ャック11に保持されているウエハWが上アーム31に
受け取られる。
【0037】上アーム32にウエハWが受け取られる
と、下アーム31が回転軸線C1時計回りに上記角度α
だけ回転され、上アーム32が反時計回りに角度2αだ
け回転されて、下アーム31と上アーム32とは、実線
で示す折り畳んだ状態に戻される。その後、さらに下ア
ーム31が回転軸線C1を中心として時計回りに90度
よりも小さい角度αだけ回転され、上アーム32が回転
軸線C2を中心として反時計回りに角度2αだけ回転さ
れる。
【0038】これにより、下アーム31と上アーム32
とが二点鎖線82で示す展開状態に変位されて、ウエハ
Wを保持した上アーム32は、水洗・乾燥処理部DTC
内のスピンチャック21の上方に移動する。このとき、
上アーム32に保持されたウエハWの中心とスピンチャ
ック11の中心とは、平面視においてほぼ一致してい
る。その後、この状態で昇降機構50によって下アーム
31および上アーム31が下降されると、上アーム32
に保持したウエハWがスピンチャック21に渡される。
こうしてウエハWが水洗・乾燥処理部DTCに搬入され
ると、搬送ロボットSTRは、実線で示す状態に再び戻
される。
【0039】このように搬送ロボットSTRは、実線で
示す下アーム31と上アーム32とが折り畳まれた状態
から、下アーム31が反時計回りまたは時計回りに90
度よりも小さい角度αだけ回転された後、上アーム32
と薬液処理部MTCのスピンチャック11または水洗・
乾燥処理部DTCのスピンチャック21との間でウエハ
Wの受渡しを行うように制御される。言い換えれば、回
転軸線C1と回転軸線C2とを含む平面内に上アーム3
2に保持されたウエハWの中心が含まれる前に、下アー
ム31の回転が停止され、その状態で上アーム32とス
ピンチャック11,21との間でウエハWの受渡しを行
うように制御される。
【0040】したがって、下アーム31の回転角度を上
記角度αから増減させることができ、これにより、搬送
ロボットSTRによるウエハWの搬送距離を、図5
(a)に示す回転角度αの場合における搬送距離Dか
ら、図5(b)に示す下アーム31の回転角度が90度
の場合におけるウエハ搬送距離Dmax 以内で自由に延長
または短縮させることができる。たとえば、図5(c)
に示すように、下アーム31を上記角度αよりも小さい
角度βだけ回転させることにより、搬送ロボットSTR
によるウエハWの搬送距離を、図5(a)に示す回転角
度αの場合における搬送距離Dから搬送距離D1に縮め
ることができる。
【0041】ゆえに、下アーム31を回転角度αだけ反
時計回りまたは時計回りに回転させた状態で、平面視に
おいて上アーム32に設けられた3つのハンド部材36
の中心とスピンチャック11,21の中心とが大略で一
致するように搬送ロボットSTRを配置すれば、搬送ロ
ボットSTRの配置後に、搬送ロボットSTRとスピン
チャック11との間の距離d1および搬送ロボットST
Rとスピンチャック21との間の距離d2に応じて下ア
ーム31の回転角度を調整することにより、展開状態で
上アーム32に設けられた3つのハンド部材36の中心
とスピンチャック11,21の中心とを正確に一致させ
ることができる。よって、この基板処理装置の組み立て
時において、搬送ロボットSTRとスピンチャック11
との間の距離d1および搬送ロボットSTRとスピンチ
ャック21との間の距離d2を高精度に調整する必要が
なく、組立てに要する手間を大幅に削減することができ
る。
【0042】また、搬送ロボットSTRからスピンチャ
ック11までの距離d1と、搬送ロボットSTRからス
ピンチャック21までの距離d2とが異なる場合であっ
ても、下アーム31の時計回りの回転角度と反時計回り
の回転角度とを個別に設定することにより、展開状態8
1,82で上アーム32に設けられた3つのハンド部材
36の中心とスピンチャック11,21の中心とを一致
させることができる。したがって、搬送ロボットSTR
からスピンチャック11までの距離d1と、搬送ロボッ
トSTRからスピンチャック21までの距離d2とを必
ずしも一致させる必要がないので、基板処理装置内にお
ける各処理部のレイアウトの自由度を増すことができ
る。
【0043】さらに、搬送ロボットSTRは、上アーム
31と下アーム32とを屈伸させる2関節ロボットであ
るから、3つのアームを屈伸させる3関節ロボットに比
べて、その機構が簡単であるといったメリットを有して
いる。また、搬送ロボットSTRのような2関節ロボッ
トは、この実施形態に係る基板処理装置のように、薬液
を用いた処理を施す基板処理装置に備えられる場合に、
3関節ロボットに比べて薬液に対するシールを施す部分
(関節部分)が少なくてすむ。
【0044】この発明の一実施形態の説明は以上の通り
であるが、この発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではない。たとえば、上記の実施形態では、この発明が
上アームに3つのハンド部材が設けられた搬送ロボット
を例にとって説明した。しかしながら、この発明は、上
アームにウエハを吸着保持するための吸着部が設けられ
た搬送ロボットに適用可能であり、この場合において
も、搬送ロボットによるウエハの搬送距離を変更するこ
とができるので、搬送ロボットとスピンチャックとの距
離を高精度に調整する必要をなくすことができる。ゆえ
に、装置の組立てに要する手間を大幅に削減することが
できる。また、基板処理装置内における各処理部のレイ
アウトの自由度を増すこともできる。
【0045】さらに、上アームに設けられたハンド部材
の個数は、上記した3個に限定されず、2個以上の任意
の個数とすることができる。また、上記の実施形態にお
いては、下アームの回転に連動して上アームを回転させ
るための機構として、プーリとベルトとを含むベルト機
構を例示しているが、このベルト機構以外に、複数のギ
アを含むギア機構など種々の駆動伝達機構を適用するこ
とができる。
【0046】さらに、上記の実施形態では、ウエハを搬
送するための基板搬送装置を例にとって説明したが、た
とえば、液晶表示装置用ガラス基板やPDP用ガラス規
範のような他の種類の基板を搬送するための装置に対し
ても、この発明を同様に適用することができる。その
他、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内
で、種々の設計変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る基板搬送装置が適
用された基板処理装置の一部の構成を示す平面図であ
る。
【図2】搬送ロボットに備えられた駆動機構の構成を示
す断面図である。
【図3】ベルト機構の構成を示す断面図である。
【図4】ベルト機構の構成を示す平面図である。
【図5】搬送ロボットの動作を説明するための図解図で
ある。
【図6】従来の搬送ロボットの概念的な構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
11,21 スピンチャック(基板載置部) 31 下アーム(第1アーム) 32 上アーム(第2アーム) 36 ハンド部材(ハンド) 80 制御部 C1 回転軸線(第1回転軸) C2 回転軸線(第2回転軸) M 回転駆動源 STR 搬送ロボット W ウエハ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動源からの回転駆動力によって第1
    回転軸を中心に回転する第1アーム、この第1アームに
    対して上記第1回転軸とほぼ平行な第2回転軸を中心に
    回転可能に連結されており、上記回転駆動源からの回転
    駆動力によって上記第1アームの回転方向とは逆方向に
    回転する第2アーム、およびこの第2アームに固定連結
    されて基板を保持するためのハンドを有する基板搬送ロ
    ボットと、 上記第1回転軸と上記ハンドに保持される基板の中心と
    が互いに離間されていくように上記第1アームおよび上
    記第2アームが回転される過程において、上記第1回転
    軸および上記第2回転軸を含む平面内に上記ハンドに保
    持される基板の中心が含まれる前に第1アームおよび第
    2アームの回転を停止させ、この状態で所定の基板載置
    部との間で基板を受け渡しするように、上記基板搬送ロ
    ボットを制御する制御部とを含むことを特徴とする基板
    搬送装置。
  2. 【請求項2】上記第1回転軸から上記第2回転軸までの
    距離と、上記第2回転軸から上記ハンドに保持される基
    板の中心までの距離とがほぼ等しく、 上記第2アームは、上記回転駆動源の回転駆動力によっ
    て上記第1アームが所定角度だけ回転されるときに、こ
    の所定角度のほぼ2倍の角度だけ、第1アームの回転方
    向とは逆方向に回転されるように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 【請求項3】上記ハンドは、基板の周縁部を保持するも
    のであることを特徴とする請求項1または2に記載の基
    板搬送装置。
  4. 【請求項4】第1回転軸を中心に回転する第1アーム、
    この第1アームに対して上記第1回転軸とほぼ平行な第
    2回転軸を中心に回転可能に連結されており、上記第1
    アームの回転方向とは逆方向に回転する第2アーム、お
    よびこの第2アーム固定連結されて基板を保持するため
    のハンドを有する基板搬送ロボットによる基板搬送方法
    であって、 上記第1回転軸と上記ハンドに保持される基板の中心と
    が互いに離間されていくように、上記第1アームおよび
    上記第2アームを回転させる回転工程と、 この回転工程の後、上記第1回転軸および上記第2回転
    軸を含む平面内に上記ハンドに保持される基板の中心が
    含まれる前に、上記第1アームおよび上記第2アームの
    回転を停止させる停止工程と、 この停止工程の後、上記基板搬送ロボットと所定の基板
    載置部との間で基板を受け渡しする受渡し工程とを含む
    ことを特徴とする基板搬送方法。
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