JPH0742498U - クリーニングカード - Google Patents

クリーニングカード

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JPH0742498U
JPH0742498U JP3727393U JP3727393U JPH0742498U JP H0742498 U JPH0742498 U JP H0742498U JP 3727393 U JP3727393 U JP 3727393U JP 3727393 U JP3727393 U JP 3727393U JP H0742498 U JPH0742498 U JP H0742498U
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JP
Japan
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card
cleaning
stopper
cleaning card
hole
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Pending
Application number
JP3727393U
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English (en)
Inventor
直久 望月
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の向上を図るとともに、クリーニング
の安定化および効率化を図る。 【構成】 1はクリーニングカードで、孔2および孔3
が穿設されている。4はストッパで、段部6とねじ部6
が形成されている。そして、ねじ部6を孔2あるいは孔
3に選択的に挿入し、ナット7をねじ部6に螺合するこ
とによりストッパ4がクリーニングカード1に取付けら
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気カード等を取り込んで読み書きをするカードリーダのカードを 搬送する搬送ベルトの汚れを除去するクリーニングカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、この種のカードリーダは対向する一対の無端状の搬送ベルトが 配設され、カード挿入口から挿入されたカードの先端部がこれら搬送ベルト間に 圧接挟持され、搬送ベルトの走行によりカードがカードリーダ内に取り込まれ、 磁気ヘッド等により磁気情報の読み書きが行われたのち、再びカード挿入口ある いはカード返却口から返却される。この搬送ベルトの圧接挟持によりカードが搬 送される際に、カード表面の印刷や手垢等が搬送ベルトに付着し、これが次に搬 送されてくるカードの表面に付着して、カードの汚れの原因となっていた。した がって、定期的にクリーニングカードをカードリーダ内に挿入して、この搬送ベ ルトの汚れを除去している。
【0003】 図3は従来のクリーニングカードの使用状態を示す側断面図である。同図にお いて、全体を符号10で示すカードリーダは、前面板12、後面板13および側 面板14からなる箱状の筐体11とこの筐体11内に設置されたカード搬送機構 15とを備えている。カード搬送機構15は、前面板12に穿設されたスリット 状のカード挿入口17と、カード挿入口17に続く上下一対の対向する取り込み 板18と、搬送手段としての一対の対向する無端状の搬送ベルト23、24とか ら概略構成される。
【0004】 搬送ベルト23,24は、駆動ローラ21と従動ローラ19および駆動ローラ 22と従動ローラ20間にそれぞれ張設されており、駆動ローラ21は同軸上に 軸着したプーリ26が伝達ベルト28を介してモータ17の回転を伝達されるこ とにより回転駆動され、これにより搬送ベルト23が走行する。25はカード3 0の磁気情報を読み書きする磁気ヘッド、29はカードガイドである。
【0005】 このような構成において、クリーニングカード30により搬送ベルト23,2 4の汚れを除去するには、クリーニングカード30をカード挿入口17から先端 が搬送ベルト23,24に圧接挟持されるまで挿入し、この位置においてクリー ニングカード30の後端を把持した手31によりクリーニングカード30を保持 する。クリーニングカード30がカード搬送機構15に挿入されると図示を省略 した検出器によりカード30が検出されてモータ27を駆動され、搬送ベルト2 3,24が走行する。手31によって保持されたクリーニングカード30に対し て、搬送ベルト23,24が走行するので、クリーニングカード30の表面に搬 送ベルト23,24が摺接して搬送ベルト23,24の表面の汚れがクリーニン グカード30によって除去される。クリーニングが終了したら、クリーニングカ ード30を抜き取る。抜き取られたクリーニングカードは、クリーニング未使用 部分、すなわち手31で把持した側が次のクリーニングに使用される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のクリーニングカードを使用してのクリーニング 動作においては、クリーニングカード30がカードリーダ内に取り込まれないよ うに手31によって保持しているため、手に負担がかかるとともに、誤ってカー ドリーダ内に取り込まれると、機器の故障の原因ともなっていた。また、手31 で保持しているため、カード挿入口17から挿入される部分が目分量で決められ 、クリーニングに使用した部分の長さlが一定しないので、クリーニングに使用 される部分が不均一となり、安定した効率の良いクリーニングが得られないとい った欠点があった。
【0007】 したがって、本考案は上記した従来の欠点に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、クリーニング中にクリーニングカードを手で把持する必要 がなく、もって操作性の向上を図るとともに、安定した効率の良いクリーニング が得られるクリーニングカードを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係るクリーニングカードは、カードリー ダのカード挿入口から挿入されて挿入状態が保持され、挿入された部分が搬送ベ ルトに当接されることにより搬送ベルトの汚れを除去するクリーニングカードで あって、カード挿入口の周縁に係止するストッパが設けられている。 また、本考案に係るクリーニングカードは、ストッパの取付部がクリーニング カードの前・後部に一対設けられているとともに、このストッパを取付部に対し て着脱自在としている。
【0009】
【作用】
本考案によれば、ストッパによってクリーニングカードがクリーニング中に取 り込まれることがない。 また、本考案によれば、ストッパの取付位置を選択することによってクリーニ ングカードの前半分、後半分を選択的にクリーニングに使用できる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本考案に係るクリー ニングカードの全体斜視図、図2は同じくクリーニングカードを使用した状態を 示す側断面図である。これらの図において、従来技術と同一の構成については同 一の符号を付し詳細な説明は省略する。すなわち、符号1で示す本考案のクリー ニングカードには、カード挿入方向Aに沿った前端部側と後端部側とに対となっ た取付部である孔3および孔2が二対穿設されている。
【0011】 4はコの字状のストッパで、先端略中央部に段部5が形成され、段部5から先 端はねじ部6が形成されており、ねじ部6間の距離は前記孔2間および3間の距 離と同一に形成されている。7はねじ部6に螺合する締め付け用のナットである 。
【0012】 このような構成において、先ずクリーニングカード1の前半分、すなわち孔3 が形成された部分をクリーニングに使用する場合には、孔2にストッパ4のねじ 部6を挿入し段部6をクリーニングカード1の表面に係止させて、ナット7をね じ部6に螺合させることにより、ストッパ4をクリーニングカード1に立設させ て取り付ける。そして、クリーニングカード1を前端側からカード挿入口17に 挿入し、ストッパ4を前面板12に係止させる。このようにストッパ4を前面板 12に係止させているので、クリーニング動作中、搬送ベルト23、24により クリーニングカード1がカードリーダ10内に取り込まれることがない。
【0013】 クリーニングカード1の前端側でのクリーニングが終了してカード挿入口17 から引き抜いたクリーニングカード1は、次のクリーニング動作に備えてストッ パ4の取付位置を変更する。すなわち、ナット7のねじ部6に対する螺合を解除 し、ストッパ4を孔2から外し、しかるのち孔3にねじ部6を挿入してナット7 により取り付ける。このようにすることにより、クリーニング未使用部分である 後半分が次のクリーニング動作において使用できるものとなる。このようにスト ッパ4によりクリーニングカード1のカードリーダへの挿入量が常に一定するの で、クリーニングカード1のクリーニングに使用する部分も常に一定の面積とな り、このため安定した効率の良いクリーニングが得られる。
【0014】 また、搬送ベルト23,24をクリーニングする部分の長さLがクリーニング カード1の全長のほぼ半分となるように孔2および孔3の位置を選択すれば、ク リーニングカード1の全域を均一にクリーニング部分として使用することができ 、クリーニングカード1をムダ無く効率よく使用することができる。
【0015】 なお、本実施例では、ストッパ4にねじ部6を形成し、ナット7によって取り 付けるようにしたが、これに限定されず、例えば、ピンを孔2あるいは孔3に挿 入するだけとするようにしてもいいし、ストッパ4の形状も平板状のものでもよ く、種々の設計変更が可能なことはいうまでのないことである。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るクリーニングカードには、カード挿入口の周 縁に係止するストッパが設けられているので、クリーニング中のカード取り込み 力に対してもストッパにより係止され、クリーニング終了時にクリーニングを引 き抜く以外はクリーニングカードを把持する必要がないため、使い勝手が向上す る。また、ストッパによりクリーニングカードの挿入量が一定に保持されるので 、常に安定した効率のよいクリーニングが行える。
【0017】 また、ストッパの取付部がクリーニングカードの前・後部に一対設けられてい るとともに、このストッパを取付部に対して着脱自在としてクリーニングカード の全域を使用可能としたので、ムダの無い効率よい使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るクリーニングカードの全体斜視図
である。
【図2】本考案に係るクリーニングカードの使用状態を
示す側断面図である。
【図3】従来のクリーニングカードの使用状態を示す側
断面図である。
【符号の説明】
1 クリーニングカード 2,3 孔 4 ストッパ 5 段部 6 ねじ部 7 ナット 10 カードリーダ 12 前面部 17 カード挿入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/077 // B41J 29/17 B41J 29/00 J

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードリーダのカード挿入口から挿入さ
    れて挿入状態が保持され、挿入された部分が搬送ベルト
    に当接されることにより搬送ベルトの汚れを除去するク
    リーニングカードであって、前記カード挿入口の周縁に
    係止するストッパが設けられたことを特徴とするクリー
    ニングカード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクリーニングカードにお
    いて、前記ストッパの取付部がクリーニングカードの前
    ・後部に一対設けられているとともに、このストッパを
    取付部に対して着脱自在としたことを特徴とするクリー
    ニングカード。
JP3727393U 1993-06-16 1993-06-16 クリーニングカード Pending JPH0742498U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3727393U JPH0742498U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 クリーニングカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3727393U JPH0742498U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 クリーニングカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0742498U true JPH0742498U (ja) 1995-08-04

Family

ID=12493081

Family Applications (1)

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JP3727393U Pending JPH0742498U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 クリーニングカード

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