JPH0741751B2 - ファイルシート保存装置 - Google Patents

ファイルシート保存装置

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JPH0741751B2
JPH0741751B2 JP3056972A JP5697291A JPH0741751B2 JP H0741751 B2 JPH0741751 B2 JP H0741751B2 JP 3056972 A JP3056972 A JP 3056972A JP 5697291 A JP5697291 A JP 5697291A JP H0741751 B2 JPH0741751 B2 JP H0741751B2
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二郎 尾関
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スライデックス株式会社
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F5/00Means for displaying samples
    • G09F5/04Cards of samples; Books of samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F5/00Sheets and objects temporarily attached together; Means therefor; Albums

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sheet Holders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイルシート保存装置
及びそれに用いるダストカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルシートに保管されたスライドフ
ィルムその他これに類する資料を保護するためのカバー
を該ファイルシートに装着したまま該ファイルシートを
綴じ込むスライドフィルム整理保存装置としては実開昭
63−77782号公報に示されたものがある。このス
ライドフィルム整理保存装置は、複数のフィルム収納部
を有し、一の側縁辺に沿って列状に形成された複数の綴
じ孔を有する矩形状ファイルシートと、このファイルシ
ートを表裏両面から覆って収納するプラスチック袋とを
備えており、プラスチック袋には、その開口部付近にさ
や状をなすハンギングバー挿通部が、ファイルシートの
綴じ孔に対応した位置には複数の穴が各々設けられてい
る。この整理保存装置においては、ファイルシートの綴
じ孔とプラスチック袋の穴とを重ねて、列状に形成され
たリングバインダーに綴じ込みファイルシートの整理を
行う。あるいは、ハンギングバー挿通部にハンギングバ
ーを通し、適当な枠体に吊り下げる。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、同公報記載の
整理保存装置においては、ファイルシートの綴じ孔とプ
ラスチック袋の穴とを重ね合わせてバインダーに綴じ込
む形式であるので、ファイルシートを綴じ込む際にその
綴じ孔とプラスチック袋の穴とを位置合わせするという
手間が必要であった。さらに、ファイルシートに保管さ
れたスライドフィルムを取り出すためにはファイルシー
トに装填したダストカバーとしてのプラスチック袋を取
り外すことが必要であるが、そのためには、まずファイ
ルシートをバインダーから取り外し、その後ファイルシ
ートからプラスチック袋を取り外すという工程を必要と
した。
【0004】また、この整理保存装置においてはファイ
ルシートを綴じ込むためにリングバインダーを用いる
が、リングバインダーを用いるとファイルシートをめく
る場合にめくりにくくなるという問題があった。すなわ
ち、一般的にリングバインダーはファイルシートの追加
綴じを可能にするため比較的大きめにつくる傾向がある
が、このような大きめのリングバインダーではファイル
シートをめくるときに、該ファイルシートがリングバイ
ンダーの列に対して斜めになり、引っ掛かりを生じてめ
くれなくなるという問題があった。
【0005】本発明はこれらの問題に鑑みてなされたも
のであり、本発明は、ダストカバーを装着したままでも
容易にファイルシートをバインダーに綴じ込むことがで
きるとともに、ファイルシートをバインダーから取り外
すことなくファイルシートからダストカバーを取り外す
ことができ、さらに、めくり操作も容易なファイルシー
ト保存装置及び該ファイルシート保存装置に用いるダス
トカバーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るファイルシート保存装置は、(1)各
種のファイル用バインダーと、(2)少なくとも一側に
沿ってファイル用バインダーの保持部材のスリット開口
の内面に係合するように形成された突部と、四隅にその
突部よりも内方の位置に達するように形成された切り欠
き部とを有するファイルシートと、(3)ファイルシー
トの突部が外部に突出するような矩形形状に形成され、
四隅にはファイルシートの切り欠き部と係止する抜け止
め部が設けられている、ファイルシートの表裏両面を覆
う透光性のダストカバーとを備えてなる。
【0007】ファイル用バインダーとしては本件出願人
が特願平2−15371号に示した4種のものを用い
る。第一のファイル用バインダーは、片側に長さ方向に
延びるスリット開口が設けられ、横断面においてスリッ
ト開口から内方に向けて幅方向に広がる形状の凹部を形
成する溝が長さ方向に延びるように形成された、弾性材
料からなる保持部材を複数本、スリット開口を同一の側
に向けて並べて、可撓性の連結部で互いに連結したもの
である。第二のファイル用バインダーは、片側に長さ方
向に延びるスリット開口が設けられ、横断面においてス
リット開口から内方に向けて幅方向に広がる形状の凹部
を形成する溝が長さ方向に延びるように形成され、該溝
は保持部材の両端において開口しているような弾性材料
からなる保持部材を複数本、スリット開口を同一の側に
向けて並べて、溝の端部開口に嵌合する突起が横方向に
並列して形成された連結具の突起を各々の保持部材の溝
の端部開口に嵌合させることにより互いに連結されたも
のである。第三のファイル用バインダーは、長さ方向に
延びるスリット開口を形成するように互いに向き合わさ
れた一対の爪状の内向き縁部を有する弾性材料からなる
細長い複数本の保持部材をスリット開口を同一の側に向
けて並べ、可撓性の連結部で互いに連結したものであ
る。第四のファイル用バインダーは、長さ方向に延びる
直立壁部と、弾性材料により形成され直立壁部の側に向
いた爪状部を有する挟持部とからなるファイルシート挟
持手段が複数組、可撓性の連結部で連結されたものであ
る。
【0008】また、本発明が提供するダストカバーは前
述の各種ファイル用バインダーの何れかと前述のファイ
ルシートとの組み合わせにおいてのみ用いるものであ
る。あるいは、本発明に係るファイルシート保存装置に
おいては、ファイル用バインダーの保持部材またはファ
イルシート挟持手段の両端付近に、スリット開口が形成
されている側に切り欠き部を設け、この保持部材または
ファイルシート挟持手段をその切り欠き部において載置
する枠体を設けて、該枠体により保持部材またはファイ
ルシート挟持手段を支持するようにしたファイルシート
吊り下げ装置を有するようにすることもできる。
【0009】
【作用】ファイルシートをダストカバーに挿入した後、
ダストカバーの四隅の抜け止め部にファイルシートを曲
げながらファイルシートの切り欠き部を差し込む。ダス
トカバーの四隅の抜け止め部とファイルシートの四隅の
切り欠き部とが係合することによって、ファイルシート
の向きには関係なく、ダストカバーがファイルシートに
係止される。この状態においては、ファイルシートの側
縁の突部はダストカバーの外部に位置しているので、ダ
ストカバーをかぶせた状態のままファイルシートを保持
部材のスリット開口に綴じ込むことができる。この保持
部材は複数個が横に連結されてファイル用バインダーを
構成しており、リングバインダーにファイルシートの綴
じ孔を係合させてめくる形式のものではないので、従来
のように引っ掛かりを生じることなくファイルシートを
容易にめくることができる。さらに、ファイルシートを
ファイル用バインダーに綴じ込んだまま、ファイルシー
トからダストカバーを取り外すことが可能である。
【0010】
【実施例】本発明に係るファイルシート保存装置の一実
施例を図1乃至図8に示す。図1にはファイルシート保
存装置に用いるファイルシート1の一例が示されてい
る。ファイルシート1はスライドフィルム2を収容する
ための区画3を行列状に複数個有し、いずれか一の側縁
には綴じ孔4が一列に形成されている。この綴じ孔4は
通常のリングバインダーを用いて綴じ込みを行うための
ものである。ファイルシート1には相対向する側縁に沿
って綴じ孔4と同方向に延びる一対の突部またはリッジ
5a、5bが形成されており、このうちの一方のリッジ
5aは綴じ孔4の列に隣接して綴じ孔4よりも外側に形
成されている。なお、このリッジ5a、5bは図1に示
すように連続して形成することは必ずしも必要ではな
く、断続的に形成してもよい。
【0011】リッジ5a、5bが形成されているファイ
ルシート1の四隅には矩形状の切り欠き部6a、6b、
6c、6dが形成されている。切り欠き部6a、6bは
綴じ孔4の列よりもファイルシート1の内側の位置に達
する深さに形成されており、切り欠き部6c、6dはリ
ッジ5bよりもファイルシート1の内側の位置に達する
深さに形成されている。
【0012】同じく図1にダストカバー10の一例を示
す。ダストカバー10はファイルシート1の表裏両面を
覆う矩形状の透光性のカバーからなり、相対向する側縁
11a、11bにおいてはファイルシート1の表裏両面
が結合されているが、相対向する側縁11c、11dに
おいては結合されておらず、この側縁11c、11dに
おいてダストカバー10は開口状態になっている。ファ
イルシート1は、矢印Aに示すように、開口している側
縁11cを通してダストカバー10の内部に挿入するこ
とができる。
【0013】ダストカバー10の四隅にはファイルシー
ト1の四つの切り欠き部6a、6b、6c、6dに対応
する位置に抜け止め部12a、12b、12c、12d
が形成されている。この抜け止め部12a、12b、1
2c、12dはファイルシート1の相対向する側縁11
a、11bから延びており、ファイルシート1の四つの
切り欠き部と係止できるように形成されている。
【0014】ダストカバー10の大きさは、ファイルシ
ート1をダストカバー10に挿入し、ダストカバー10
の四つの切り欠き部6a、6b、6c、6dをファイル
シート1の四つの抜け止め部12a、12b、12c、
12dと係止させたときに、ファイルシート1の綴じ孔
4およびリッジ5bがダストカバー10の側縁11c、
11dよりも外側に出るように設定する。
【0015】図2はファイルシート1にダストカバー1
0を装着した状態を示し、図3はファイルシート1の切
り欠き部6dがダストカバー10の抜け止め部12dに
係止している状態を示す拡大図である。図2に示すよう
に、ファイルシート1にダストカバー10を装着した状
態では、ファイルシート1のリッジ5a、5b及び綴じ
孔4はダストカバー10の側縁11c、11dよりも外
側に出ており、ダストカバー10の抜け止め部12a、
12b、12c、12dはファイルシート1の切り欠き
部6a、6b、6c、6dに係止しているので、ダスト
カバー10はファイルシート1のスライドフィルム収納
部分を覆ってファイルシート1から外れない状態になっ
ている。
【0016】ファイルシート1の切り欠き部6a、6
b、6c、6dをダストカバー10の抜け止め部12
a、12b、12c、12dに嵌め込むには、図4に示
すように、ファイルシート1の端を指で曲げるようにす
れば容易に嵌め込むことができる。図5及び図6にファ
イル用バインダー20の一例を示す。ファイル用バイン
ダー20は複数本の保持部材20aから構成される。保
持部材20aは、硬質プラスチックの押し出し加工によ
り棒状に形成され、長さ方向に延びるスリット開口20
cを有し、スリット開口20cから内方に向けて幅方向
に広がる形状の溝20dが形成されている。図5及び図
6に示すファイル用バインダー20では、この保持部材
20aを4本、ファイルシート1の厚みに対応する間隔
で並べ、軟質プラスチックの薄板すなわちテープ20b
を保持部材20aの下側に溶着してこれら保持部材20
aを互いに連結する。このテープ20bが可撓性の連結
部を構成する。図6に示すように、保持部材20aのス
リット開口20cは、一対の内向きに突出する爪状縁部
20eの間に形成され、この爪状縁部20eはいくらか
内側に向けて傾斜して、ファイルシート導入用の斜面を
形成する。この斜面により、ファイルシート1の縁部を
保持部材20aの溝20dに嵌め込むときに嵌め込みが
容易になる。
【0017】ダストカバー10を装着したファイルシー
ト1はこのファイル用バインダー20に、リッジ5aが
形成されたファイルシート1の側縁を保持部材20aの
溝20dに挿入することにより綴じられる。このとき、
リッジ5aはスリット開口20cを形成する爪状縁部2
0eの内面に係合する。この状態を図7及び図8に示
す。
【0018】図7に示すファイル用バインダー20は4
個の保持部材20aを有しているが、このうち両端の保
持部材20aには表紙を各々係合させ、残りの2個の保
持部材20aにファイルシート1を綴じるようにするこ
ともできる。保持部材20aの数は必要に応じて増減可
能である。例えば、4本の保持部材20aを有するファ
イル用バインダー20を2個並べて粘着テープで連結す
るようにしてもよい。また、ファイル用バインダー20
の製造の際に、保持部材20aを増加したり、減少した
りすることが可能である。
【0019】ファイル用バインダーは図5及び図6に図
示したものの他に種々の形状のものを用いることができ
る。図9乃至図11にファイル用バインダー30の他の
実施例を示す。このファイル用バインダー30において
は、保持部材31は硬質プラスチックの押し出し加工に
より形成され、一対の円弧状断面の挟持部31aと該挟
持部31aの片側に連続して形成された台形断面部31
bとにより構成される。挟持部31aの外側の縁の間に
はスリット開口31cが形成されている。一対の挟持部
31aの間にはスリット開口31cに連続し、幅方向に
広がる溝31dが形成される。台形断面部31bの内部
には台形の溝31eが形成される。
【0020】この保持部材31は図11に示す連結部材
32により連結される。連結部材32は、本体32aと
該本体32aから一方向に突出する突部32bとからな
る。突部32bは、保持部材31の台形断面部31b内
に形成される台形溝31eに係合する台形断面を有す
る。図10に示すように、突部32bを有する本体32
aが複数個、可撓性の連結部32cにより連結されてい
る。連結部材32は、突部32bの各々を保持部材31
の台形の溝31eに係合させることにより、複数の保持
部材31を連結する。この状態を図9に示す。連結部材
32は、プラスチック材料により一体に成形することが
できる。
【0021】図12乃至図14には他の形状のファイル
用バインダー40を示す。このファイル用バインダー4
0においては、保持部材41は、複数の挟持辺41aを
互いに連結して構成される。各挟持辺41aは、図14
に示すように、直立壁部42と、該直立壁部42から横
方向に変位した位置に形成された挟持部43とを有す
る。直立壁部42と挟持部43との間には底壁44があ
り、この底壁44には長さ方向に切り込み溝44aが形
成されている。この切り込み溝44aを有する底壁44
により、直立壁部42と挟持部43とは可撓的に連結さ
れる。挟持部43は、先端に直立壁部42とは反対側に
向いた爪43aを有する。各挟持辺41aは、挟持部4
3の爪43aが隣の挟持辺41aの直立壁部42に向く
ような状態で互いに連結される。この連結は、挟持部4
3の下部を隣の挟持辺41aの直立壁部42に溶着する
ことにより行われる。図14に示すように、縁部にリッ
ジ5aを有するファイルシート1が一方の挟持辺41a
の直立壁部42と隣の挟持辺41aの挟持部43の爪4
3aとの間に挿入され、保持される。
【0022】図15にはダストカバーの他の実施例を示
す。ダストカバー50は図1に示したダストカバー10
とほぼ同様の構成であるが、ダストカバー10における
側縁11aに相当する側縁51aにおいてダストカバー
の表裏両面が結合しておらず、側縁51aにおいても側
縁51c、51dと同じく開口している。さらに、ダス
トカバー50の表面50aの側縁51aには折り曲げ部
52が形成されており、ファイルシート1を矢印Bの方
向に進めてダストカバー50の内部に挿入した後、折り
曲げ部52をダストカバー50の裏面50bの側縁51
aに係止させることによってファイルシート1を覆う袋
状のカバーが形成される。
【0023】本発明はこれまで述べたファイルシート保
存装置の他にファイルシート吊り下げ装置をも提供す
る。その一実施例を図16及び図17に示す。ファイル
シート吊り下げ装置60は、ダストカバー10を装着し
たファイルシート1を挿入した保持部材61と、この保
持部材61を載置するフレーム62とを有する。保持部
材61は図1及び図2に示した保持部材20aとほぼ同
様の構成であるが、拡大図の図17に示すように、保持
部材61の両端付近にはスリット開口61aが形成され
ている側に切り欠き部61bが形成されている。フレー
ム62には、保持部材61の一対の切り欠き部61bと
係合する部材62aが設けられており、ダストカバー1
0を装着したファイルシート1と係止している保持部材
61はその切り欠き部61bにおいて部材62aに載置
される。
【0024】ファイルシート1を嵌め込んだ保持部材6
1を部材62aに順次載置することにより、図16に示
すように、ファイルシート1を吊り下げた状態で保存す
ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によって、ダストカバーを装着し
たままの状態でファイルシートをバインダーから容易に
着脱することができる。また、ファイルシートをバイン
ダーから取り外すことなくファイルシートからダストカ
バーを取り外すことができ、ファイルシートをめくる際
にもファイルシートがバインダーに引っ掛かることなく
スムーズにファイルシートをめくることができる。
【0026】また、ダストカバーはファイル用バインダ
ーの取り扱い中にファイルシートから不用意に外れるこ
とはなく、しかもファイルシートからのダストカバーの
取り外しも容易に行える。さらに、本発明におけるダス
トカバーは密閉されていないのでファイルシート内部に
対する通気性を確保することができる。また、ダストカ
バーの表面を透明材料、裏面を乳白材料で形成すれば乳
白材料を透過した光線によるフィルム画像を鑑賞するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイルシート保存装置において
用いるファイルシートとダストカバーとの平面図であ
る。
【図2】ダストカバーを装着したファイルシートの斜視
図である。
【図3】ダストカバーとファイルシートの係止状態を示
す、図2の部分的な拡大図である。
【図4】ファイルシートをダストカバーに嵌め込む操作
を示す概略図である。
【図5】本発明に係るファイルシート保存装置において
用いるファイル用バインダーの一例を示す斜視図であ
る。
【図6】図5に示したファイル用バインダーの断面図で
ある。
【図7】ダストカバーを装着したファイルシートを図5
に示したファイル用バインダーに嵌め込んだ状態を示す
斜視図である。
【図8】ファイルシートがファイル用バインダーに嵌め
込まれている状態を示す、図7の部分的な拡大図であ
る。
【図9】本発明に係るファイルシート保存装置において
用いるファイル用バインダーの他の例を示す斜視図であ
る。
【図10】図8に示したファイル用バインダーの断面図
である。
【図11】図9に示したファイル用バインダーに用いる
連結部材の斜視図である。
【図12】本発明に係るファイルシート保存装置におい
て用いるファイル用バインダーの他の例を示す斜視図で
ある。
【図13】図12に示したファイル用バインダーの断面
を示す斜視図である。
【図14】図12に示したファイル用バインダーの断面
図である。
【図15】ダストカバーの他の実施例をファイルシート
とともに示す平面図である。
【図16】本発明に係るファイルシート吊り下げ装置の
斜視図である。
【図17】保持部材とフレームとの係合状態を示す、図
16の部分的な拡大図である。
【符号の説明】
1 ファイルシート 2 スライドフィルム 3 区画 4 綴じ孔 5a リッジ 6a 切り欠き部 10 ダストカバー 11a 側縁 12a 抜け止め部 20 ファイル用バインダー 20a 保持部材 20b テープ 20c スリット開口 20d 溝 20e 爪状縁部 30 ファイル用バインダー 31 保持部材 32 連結部材 40 ファイル用バインダー 41 保持部材 42 直立壁部 43 挟持部 44 底壁 50 ダストカバー 51a 側縁 52 折り曲げ部 60 ファイルシート吊り下げ装置 61 保持部材 62 フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側に長さ方向に延びるスリット開口が
    設けられ、横断面において前記スリット開口から内方に
    向けて幅方向に広がる形状の凹部を形成する溝が長さ方
    向に延びるように形成された、弾性材料からなる保持部
    材を複数本、前記スリット開口を同一の側に向けて並べ
    て、可撓性の連結部で互いに連結したファイル用バイン
    ダーと、 少なくとも一側に沿って前記ファイル用バインダーの前
    記保持部材の前記スリット開口の内面に係合するように
    形成された突部と、四隅に前記突部よりも内方の位置に
    達するように形成された切り欠き部とを有するファイル
    シートと、 前記ファイルシートの前記突部が外部に突出するような
    矩形形状に形成され、四隅には前記ファイルシートの切
    り欠き部と係止する抜け止め部が設けられている、前記
    ファイルシートの表裏両面を覆う透光性のダストカバー
    と、 を備えるファイルシート保存装置。
  2. 【請求項2】 片側に長さ方向に延びるスリット開口が
    設けられ、横断面において前記スリット開口から内方に
    向けて幅方向に広がる形状の凹部を形成する溝が長さ方
    向に延びるように形成され、該溝は保持部材の両端にお
    いて開口しているような弾性材料からなる保持部材を複
    数本、前記スリット開口を同一の側に向けて並べて、前
    記溝の端部開口に嵌合する突起が横方向に並列して形成
    された連結具の前記突起を各々の保持部材の前記溝の端
    部開口に嵌合させることにより互いに連結されたファイ
    ル用バインダーと、 少なくとも一側に沿って前記ファイル用バインダーの前
    記保持部材の前記スリット開口の内面に係合するように
    形成された突部と、四隅に前記突部よりも内方の位置に
    達するように形成された切り欠き部とを有するファイル
    シートと、 前記ファイルシートの前記突部が外部に突出するような
    矩形形状に形成され、四隅には前記ファイルシートの切
    り欠き部と係止する抜け止め部が設けられている、前記
    ファイルシートの表裏両面を覆う透光性のダストカバー
    と、 を備えるファイルシート保存装置。
  3. 【請求項3】 長さ方向に延びるスリット開口を形成す
    るように互いに向き合わされた一対の爪状の内向き縁部
    を有する弾性材料からなる細長い複数本の保持部材を前
    記スリット開口を同一の側に向けて並べ、可撓性の連結
    部で互いに連結したファイル用バインダーと、 少なくとも一側に沿って前記ファイル用バインダーの前
    記保持部材の前記スリット開口の内面に係合するように
    形成された突部と、四隅に前記突部よりも内方の位置に
    達するように形成された切り欠き部とを有するファイル
    シートと、 前記ファイルシートの前記突部が外部に突出するような
    矩形形状に形成され、四隅には前記ファイルシートの切
    り欠き部と係止する抜け止め部が設けられている、前記
    ファイルシートの表裏両面を覆う透光性のダストカバー
    と、 を備えるファイルシート保存装置。
  4. 【請求項4】 長さ方向に延びる直立壁部と、弾性材料
    により形成され前記直立壁部の側に向いた爪状部を有す
    る挟持部とからなるファイルシート挟持手段が複数組、
    可撓性の連結部で連結されたファイル用バインダーと、 少なくとも一側に沿って前記ファイル用バインダーの前
    記保持部材の前記スリット開口の内面に係合するように
    形成された突部と、四隅に前記突部よりも内方の位置に
    達するように形成された切り欠き部とを有するファイル
    シートと、 前記ファイルシートの前記突部が外部に突出するような
    矩形形状に形成され、四隅には前記ファイルシートの切
    り欠き部と係止する抜け止め部が設けられている、前記
    ファイルシートの表裏両面を覆う透光性のダストカバー
    と、 を備えるファイルシート保存装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載のファイ
    ルシート保存装置に用いられるダストカバー。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載のファイ
    ルシート保存装置において、請求項1乃至3の何れかに
    記載した保持部材または請求項4に記載したファイルシ
    ート挟持手段には、その両端付近に、前記スリット開口
    が形成された側に切り欠き部を形成し、前記保持部材又
    は前記ファイルシート挟持手段をその切り欠き部におい
    て載置する棒状部材を備える枠体を設けて、該枠体によ
    り前記保持部材または前記ファイルシート挟持手段を支
    持するようにしたファイルシート吊り下げ装置を有する
    ファイルシート保存装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載したファイルシート保存
    装置に用いられるファイルシート吊り下げ装置。
JP3056972A 1991-03-20 1991-03-20 ファイルシート保存装置 Expired - Lifetime JPH0741751B2 (ja)

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