JPH06342188A - スライドマガジン - Google Patents
スライドマガジンInfo
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- JPH06342188A JPH06342188A JP4244201A JP24420192A JPH06342188A JP H06342188 A JPH06342188 A JP H06342188A JP 4244201 A JP4244201 A JP 4244201A JP 24420192 A JP24420192 A JP 24420192A JP H06342188 A JPH06342188 A JP H06342188A
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- Japan
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- slide frame
- magazine
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/08—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor affording epidiascopic projection
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B23/00—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors
- G03B23/02—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors in which a picture is removed from a stock and returned to the same stock or another one; Magazines therefor
- G03B23/04—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors in which a picture is removed from a stock and returned to the same stock or another one; Magazines therefor with linear movement
- G03B23/044—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors in which a picture is removed from a stock and returned to the same stock or another one; Magazines therefor with linear movement whereby the picture is returned to the same stock
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドフレームを容易に収容でき、スライ
ドフレームの偶然落下を防ぐことができ、しかも必要時
にはスライドフレームを容易に取り出すことのできる、
複数のスライドフレームを収容するスライドマガジンを
提供することである。 【構成】 複数の隔壁１２が基部１４から上方に且つ相
互に離間して突出し、各スライドフレーム１８を受ける
隔室１６を形成する。ストリップ状保持部２８は、隔壁
１２の反基部１４側の端を接続し合せ、スライドマガジ
ン１０全長にわたって延び、スライドフレーム１８を保
持してその飛び出しを防ぐ。各隔室１６の各側に設けた
弾性保持部３０がスライドフレーム１８の横からの落下
を防ぐ。
ドフレームの偶然落下を防ぐことができ、しかも必要時
にはスライドフレームを容易に取り出すことのできる、
複数のスライドフレームを収容するスライドマガジンを
提供することである。 【構成】 複数の隔壁１２が基部１４から上方に且つ相
互に離間して突出し、各スライドフレーム１８を受ける
隔室１６を形成する。ストリップ状保持部２８は、隔壁
１２の反基部１４側の端を接続し合せ、スライドマガジ
ン１０全長にわたって延び、スライドフレーム１８を保
持してその飛び出しを防ぐ。各隔室１６の各側に設けた
弾性保持部３０がスライドフレーム１８の横からの落下
を防ぐ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスライドマガジンに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】複数のスライド又は透明画を保持するス
ライドマガジンとして、基部と、該基部から相互に離間
して突出し、スライドフレームを収容する隔室を形成す
る隔壁とで構成されたものが公知である。しかしなが
ら、このようなスライドマガジンでは、基部から上方に
延びる１側壁によりスライドマガジンの縦方向１側で隔
壁を接続し合わせているので、スライドフレームをスラ
イドマガジンの１側から出し入れするのにしか適してい
ない。側壁の高さは各隔壁の高さよりもほんのわずか低
く、個々の隔壁相互間の間隔は標準厚のスライドフレー
ムを入れるのに適した間隔であるため、落下の恐れがな
いようにスライドフレームを隔室に配することができ
ず、スライドフレームがスライドマガジンから落下し易
いという重大な欠点があった。
ライドマガジンとして、基部と、該基部から相互に離間
して突出し、スライドフレームを収容する隔室を形成す
る隔壁とで構成されたものが公知である。しかしなが
ら、このようなスライドマガジンでは、基部から上方に
延びる１側壁によりスライドマガジンの縦方向１側で隔
壁を接続し合わせているので、スライドフレームをスラ
イドマガジンの１側から出し入れするのにしか適してい
ない。側壁の高さは各隔壁の高さよりもほんのわずか低
く、個々の隔壁相互間の間隔は標準厚のスライドフレー
ムを入れるのに適した間隔であるため、落下の恐れがな
いようにスライドフレームを隔室に配することができ
ず、スライドフレームがスライドマガジンから落下し易
いという重大な欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、標準
厚を有する通常のスライドフレームを少なくともほぼ落
下の恐れのないよう収容することのできるスライドマガ
ジンを提供することである。
厚を有する通常のスライドフレームを少なくともほぼ落
下の恐れのないよう収容することのできるスライドマガ
ジンを提供することである。
【０００４】本発明の別の目的は、落下の恐れのないよ
う隔室に入れられたスライドフレームを、それにもかか
わらず比較的容易に取り出すことのできるスライドマガ
ジンを提供することである。
う隔室に入れられたスライドフレームを、それにもかか
わらず比較的容易に取り出すことのできるスライドマガ
ジンを提供することである。
【０００５】本発明の更に別の目的は、スライドフレー
ムの偶然落下を防ぐことができ、しかも必要時にはスラ
イドフレームを容易に取り出すことのできる、複数のス
ライドフレームを収容するスライドマガジンを提供する
ことである。
ムの偶然落下を防ぐことができ、しかも必要時にはスラ
イドフレームを容易に取り出すことのできる、複数のス
ライドフレームを収容するスライドマガジンを提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記及
びその他の目的は、基部と、基部から上方に且つ相互に
離間して突出して各スライドフレームを受ける隔室を形
成する複数の隔壁とで構成されたスライドマガジンによ
って達成される。隔壁の高さは少なくともスライドフレ
ームに略合わせた高さである。スライドマガジン全長に
わたって延び、各隔室にスライドフレームを保持してス
ライドフレームが飛び出すのを防ぐストリップ状保持部
により、隔壁の反基部側端を接続し合せる。各隔室には
スライドフレームを各側から出し入れでき、少なくとも
１つの弾性保持部が各隔室の各側にあってスライドフレ
ームが横から落ちるのを防ぐ。
びその他の目的は、基部と、基部から上方に且つ相互に
離間して突出して各スライドフレームを受ける隔室を形
成する複数の隔壁とで構成されたスライドマガジンによ
って達成される。隔壁の高さは少なくともスライドフレ
ームに略合わせた高さである。スライドマガジン全長に
わたって延び、各隔室にスライドフレームを保持してス
ライドフレームが飛び出すのを防ぐストリップ状保持部
により、隔壁の反基部側端を接続し合せる。各隔室には
スライドフレームを各側から出し入れでき、少なくとも
１つの弾性保持部が各隔室の各側にあってスライドフレ
ームが横から落ちるのを防ぐ。
【０００７】このような構成において、適宜の弾性保持
部は対応する隔室を画成する隔壁に配する、即ち、隔壁
の２側端に配してよい。
部は対応する隔室を画成する隔壁に配する、即ち、隔壁
の２側端に配してよい。
【０００８】本発明の好適特徴によれば、弾性フィンガ
を各隔室底部の相互に離れた２端に設けて各スライドフ
レームを保持する保持部とする。弾性フィンガは互いに
反対方向に、横方向に延ばして、その相互離反端に、対
応するスライドフレームを保持する上方に突出した保持
鼻端を設ける。隔室の２つの保持鼻端は、好ましくは、
周が四角形状のスライドフレームの辺の長さに対応した
距離、相互に離間配置させる。この構成により、スライ
ドマガジンの製造が簡単になる。
を各隔室底部の相互に離れた２端に設けて各スライドフ
レームを保持する保持部とする。弾性フィンガは互いに
反対方向に、横方向に延ばして、その相互離反端に、対
応するスライドフレームを保持する上方に突出した保持
鼻端を設ける。隔室の２つの保持鼻端は、好ましくは、
周が四角形状のスライドフレームの辺の長さに対応した
距離、相互に離間配置させる。この構成により、スライ
ドマガジンの製造が簡単になる。
【０００９】適宜の形状をした弾性フィンガによって適
切な弾性特性を確保でき、スライドマガジンを長期にわ
たって使用した後でさえ、スライドフレームをスライド
マガジンの隔室の弾性保持部、即ち弾性フィンガから上
方に突出した保持鼻端と、スライドマガジン上側に配し
たストリップ状保持部との間に着実保持できる。その種
のフィンガは比較的容易に製造でき、しかもその形状は
充分大きなばね力を提供するものであって、隔室に配さ
れたスライドフレームは弾性フィンガ即ち保持突起によ
り上部ストリップ状保持部に押圧され、その押圧力はス
ライドフレームがスライドマガジンから偶然落下するの
を防ぐのに充分なものである。しかも、スライドフレー
ムは、スライドを映写するスライド映写機の一部を成す
把持・引出し装置によって生ずるような適切な力を加え
ることにより容易にスライドマガジンから取り出すこと
ができる。本発明のスライドマガジンは基部が適切な構
成となっているため、スライドフレームを一方の側から
のみ取り出す従来型のスライド映写機にも適用できる
が、スライドフレームを両側から出し入れできる２つの
把持・引出し装置を備えた新型のスライド映写機に特に
適している。そのような新型のスライド映写機とは、更
に特定すれば、混合映写型（ｂｌｅｎｄｉｎｇａｎｄ
ｍｉｘｉｎｇ ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｐｒｏｃｅｄｕｒ
ｅ）のスライド映写機であって、例えばヨーロッパ特許
出願第９１１１４０４０．８号に開示されている。
切な弾性特性を確保でき、スライドマガジンを長期にわ
たって使用した後でさえ、スライドフレームをスライド
マガジンの隔室の弾性保持部、即ち弾性フィンガから上
方に突出した保持鼻端と、スライドマガジン上側に配し
たストリップ状保持部との間に着実保持できる。その種
のフィンガは比較的容易に製造でき、しかもその形状は
充分大きなばね力を提供するものであって、隔室に配さ
れたスライドフレームは弾性フィンガ即ち保持突起によ
り上部ストリップ状保持部に押圧され、その押圧力はス
ライドフレームがスライドマガジンから偶然落下するの
を防ぐのに充分なものである。しかも、スライドフレー
ムは、スライドを映写するスライド映写機の一部を成す
把持・引出し装置によって生ずるような適切な力を加え
ることにより容易にスライドマガジンから取り出すこと
ができる。本発明のスライドマガジンは基部が適切な構
成となっているため、スライドフレームを一方の側から
のみ取り出す従来型のスライド映写機にも適用できる
が、スライドフレームを両側から出し入れできる２つの
把持・引出し装置を備えた新型のスライド映写機に特に
適している。そのような新型のスライド映写機とは、更
に特定すれば、混合映写型（ｂｌｅｎｄｉｎｇａｎｄ
ｍｉｘｉｎｇ ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｐｒｏｃｅｄｕｒ
ｅ）のスライド映写機であって、例えばヨーロッパ特許
出願第９１１１４０４０．８号に開示されている。
【００１０】スライドマガジンは一般にプラスチック材
料で造られるため、不均一又は不規則な成形や硬化によ
る製造上の無駄を最小限とするため、スライドマガジン
を対称形とすると有利である。このため、本発明の好適
特徴によれば、スライドマガジン頂部のストリップ状保
持部はスライドマガジン縦方向の少なくともほぼ中央に
延び、その横方向の幅はスライドマガジンの横方向寸法
よりも短い。このような寸法構成としているため、適宜
のスライディング成型インサート（ｓｌｉｄｉｎｇ ｍ
ｏｌｄ ｉｎｓｅｒｔ）をスライドマガジン成型ツール
に配することによりストリップ状保持部を容易に製造で
き、該インサートによりスライドマガジン底部に又は各
隔室底部にその分の空間部が残ることになる。そのよう
に空間部を造ることは材料の節減になるばかりでなく、
スライドマガジンの重量軽減ともなる。同じ目的を達成
するため、本発明の別の好適特徴によれば、各隔壁はス
ライドマガジン基部附近では基部の横方向寸法にあわせ
た寸法とし、スライドマガジン頂部のストリップ状保持
部へと上方に向うにつれてテーパとしてある、即ち減寸
してある。このような形状としてあるため、スライドマ
ガジンは、スライドフレームの取り扱いやすさはそのま
までスライドフレームを両側から出し入れできる構造と
なっている。
料で造られるため、不均一又は不規則な成形や硬化によ
る製造上の無駄を最小限とするため、スライドマガジン
を対称形とすると有利である。このため、本発明の好適
特徴によれば、スライドマガジン頂部のストリップ状保
持部はスライドマガジン縦方向の少なくともほぼ中央に
延び、その横方向の幅はスライドマガジンの横方向寸法
よりも短い。このような寸法構成としているため、適宜
のスライディング成型インサート（ｓｌｉｄｉｎｇ ｍ
ｏｌｄ ｉｎｓｅｒｔ）をスライドマガジン成型ツール
に配することによりストリップ状保持部を容易に製造で
き、該インサートによりスライドマガジン底部に又は各
隔室底部にその分の空間部が残ることになる。そのよう
に空間部を造ることは材料の節減になるばかりでなく、
スライドマガジンの重量軽減ともなる。同じ目的を達成
するため、本発明の別の好適特徴によれば、各隔壁はス
ライドマガジン基部附近では基部の横方向寸法にあわせ
た寸法とし、スライドマガジン頂部のストリップ状保持
部へと上方に向うにつれてテーパとしてある、即ち減寸
してある。このような形状としてあるため、スライドマ
ガジンは、スライドフレームの取り扱いやすさはそのま
までスライドフレームを両側から出し入れできる構造と
なっている。
【００１１】
【作用】ストリップ状保持部が複数の隔壁の反基部側の
端を接続し合せ、スライドマガジン全長にわたって延び
ることにより、隔壁で構成された各隔室にスライドフレ
ームを保持してスライドフレームが飛び出すのを防ぐと
共に各隔室にスライドフレームを各側から出し入れでき
るようになっている。各隔室の各側にある少なくとも１
つの弾性保持部によりスライドフレームの横からの落下
が防がれる。
端を接続し合せ、スライドマガジン全長にわたって延び
ることにより、隔壁で構成された各隔室にスライドフレ
ームを保持してスライドフレームが飛び出すのを防ぐと
共に各隔室にスライドフレームを各側から出し入れでき
るようになっている。各隔室の各側にある少なくとも１
つの弾性保持部によりスライドフレームの横からの落下
が防がれる。
【００１２】
【実施例】本発明のスライドマガジンの更なる目的、特
徴及び利点は、添付図面を参照した好適実施例に関する
以下の記述から明らかとなるであろう。図１から図４に
おいて、同じ参照番号は同じ部品を示すのに用いられ
る。
徴及び利点は、添付図面を参照した好適実施例に関する
以下の記述から明らかとなるであろう。図１から図４に
おいて、同じ参照番号は同じ部品を示すのに用いられ
る。
【００１３】図１から図４は本発明のスライドマガジン
の端部を示す、それぞれ斜視図、平面図、側面図及び正
面図であって、スライドマガジン１０は図１のＩＶ方向
に細長形状であり、複数の隔壁１２を有する。隔壁１２
はスライドマガジン１０縦方向に相互離間し、スライド
マガジン１０の基部１４から上方に突出する。各隔室１
６は従って各々２つの隣接する隔壁１２間で画成され、
各スライドフレーム１８を受入れ・保持する。
の端部を示す、それぞれ斜視図、平面図、側面図及び正
面図であって、スライドマガジン１０は図１のＩＶ方向
に細長形状であり、複数の隔壁１２を有する。隔壁１２
はスライドマガジン１０縦方向に相互離間し、スライド
マガジン１０の基部１４から上方に突出する。各隔室１
６は従って各々２つの隣接する隔壁１２間で画成され、
各スライドフレーム１８を受入れ・保持する。
【００１４】基部１４は縦方向に延びる素子２０，２
２，２４，２６を有する。素子２４は歯付バー又はラッ
ク状であり、スライドマガジン１０駆動のために備わっ
ている。
２，２４，２６を有する。素子２４は歯付バー又はラッ
ク状であり、スライドマガジン１０駆動のために備わっ
ている。
【００１５】隔壁１２相互は、標準の厚みを有する普通
のスライドフレーム１８を受入れるのに適した間隔で配
置される。
のスライドフレーム１８を受入れるのに適した間隔で配
置される。
【００１６】この点に関して更に詳しく説明すると、図
４に示すごとく、隔壁１２は四角なスライドフレーム１
８の角の長さに合せた高さとしてある。隔壁１２の自由
端、即ち、反基部１４側の端はスライドマガジン１０の
長さ方向に延びるストリップ状保持部２８によって相互
接続される。各隔室１６内に入れられたスライドフレー
ム１８は、ストリップ状保持部２８のために、図の上方
に抜け落ちるのが防がれる。
４に示すごとく、隔壁１２は四角なスライドフレーム１
８の角の長さに合せた高さとしてある。隔壁１２の自由
端、即ち、反基部１４側の端はスライドマガジン１０の
長さ方向に延びるストリップ状保持部２８によって相互
接続される。各隔室１６内に入れられたスライドフレー
ム１８は、ストリップ状保持部２８のために、図の上方
に抜け落ちるのが防がれる。
【００１７】図４から明らかなように、スライドマガジ
ン１０には両側からスライドフレーム１８を入れること
ができ、両側から抜くことができる。各スライドフレー
ム１８が対応する隔室１６の横から偶然落下してしまう
のを防ぐため、各隔室１６の各側に少なくとも１つの弾
性保持部３０を備える。
ン１０には両側からスライドフレーム１８を入れること
ができ、両側から抜くことができる。各スライドフレー
ム１８が対応する隔室１６の横から偶然落下してしまう
のを防ぐため、各隔室１６の各側に少なくとも１つの弾
性保持部３０を備える。
【００１８】図示したスライドマガジン１０では、弾性
保持部３０が弾性フィンガ３２によって形成される。弾
性フィンガ３２は各隔室１６底部３４の相反２端に配さ
れて、スライドマガジン１０の横方向、互いに相反方向
に突出する。弾性フィンガ３２の相反端上部に、各隔室
１６のスライドフレーム１８を保持するための保持鼻端
３６が設けられる。各隔室１６の２つの保持鼻端３６相
互間の間隔は、四角のスライドフレーム１８の辺の長さ
に少なくとも等しい間隔とする。
保持部３０が弾性フィンガ３２によって形成される。弾
性フィンガ３２は各隔室１６底部３４の相反２端に配さ
れて、スライドマガジン１０の横方向、互いに相反方向
に突出する。弾性フィンガ３２の相反端上部に、各隔室
１６のスライドフレーム１８を保持するための保持鼻端
３６が設けられる。各隔室１６の２つの保持鼻端３６相
互間の間隔は、四角のスライドフレーム１８の辺の長さ
に少なくとも等しい間隔とする。
【００１９】保持鼻端３６を備えた弾性フィンガ３２を
成型するためにスライドマガジン１０の縦方向の素子２
０，２２間に開口４０を設けるが、この開口４０はスラ
イドマガジン１０製造に用いる成型ツール内の適宜の成
型インサートによって造られ、同様に開口４２も縦方向
の素子２６の横方向脇に設けられる。同様にして、スラ
イドマガジン１０製造用の成型ツール内の適宜の成型イ
ンサートによって同様に造られる開口４４が各隔室の底
部３４に形成される。これは、スライドマガジン１０頂
端のストリップ状保持部２８を成型するためである。
成型するためにスライドマガジン１０の縦方向の素子２
０，２２間に開口４０を設けるが、この開口４０はスラ
イドマガジン１０製造に用いる成型ツール内の適宜の成
型インサートによって造られ、同様に開口４２も縦方向
の素子２６の横方向脇に設けられる。同様にして、スラ
イドマガジン１０製造用の成型ツール内の適宜の成型イ
ンサートによって同様に造られる開口４４が各隔室の底
部３４に形成される。これは、スライドマガジン１０頂
端のストリップ状保持部２８を成型するためである。
【００２０】図４から明らかなように、弾性フィンガ３
２はスライドマガジン１０の横方向寸法に較べて短い。
図１及び図４から明らかなように、各隔壁１２は、基部
１４附近では基部１４に少なくとも略対応した横方向寸
法を有し、スライドマガジン１０の上側に沿って延びる
ストリップ状保持部２８の方にいくにつれて幅が減る。
図４に見えるように、各隔壁１２は正面から見ると側辺
が基部１４から上方にそして互いに平行に延び、次いで
上方に向ってすぼまるように延びてストリップ状保持部
２８に出会うという形状をしている。
２はスライドマガジン１０の横方向寸法に較べて短い。
図１及び図４から明らかなように、各隔壁１２は、基部
１４附近では基部１４に少なくとも略対応した横方向寸
法を有し、スライドマガジン１０の上側に沿って延びる
ストリップ状保持部２８の方にいくにつれて幅が減る。
図４に見えるように、各隔壁１２は正面から見ると側辺
が基部１４から上方にそして互いに平行に延び、次いで
上方に向ってすぼまるように延びてストリップ状保持部
２８に出会うという形状をしている。
【００２１】上記した実施例の記述は本発明の原理を例
示するためにのみ示したものであって、本発明はこれに
限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更を
加え得ることは勿論である。
示するためにのみ示したものであって、本発明はこれに
限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更を
加え得ることは勿論である。
【００２２】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のスラ
イドマガジンによれば、標準厚を有する通常のスライド
フレームを少なくともほぼ落下しないよう収容すること
ができ、スライドフレームの偶然落下を防ぐことがで
き、しかも必要時にはスライドフレームを容易に取り出
すことができる、等種々の優れた効果を発揮する。
イドマガジンによれば、標準厚を有する通常のスライド
フレームを少なくともほぼ落下しないよう収容すること
ができ、スライドフレームの偶然落下を防ぐことがで
き、しかも必要時にはスライドフレームを容易に取り出
すことができる、等種々の優れた効果を発揮する。
【図１】本発明によるスライドマガジンの一実施例の端
部斜視図であって、１つの隔室全体をスライドフレーム
を入れない状態で示し、その隣の隔室を１隔壁を省いた
断面で且つスライドフレームを入れた状態で示してあ
る。
部斜視図であって、１つの隔室全体をスライドフレーム
を入れない状態で示し、その隣の隔室を１隔壁を省いた
断面で且つスライドフレームを入れた状態で示してあ
る。
【図２】図１の矢印ＩＩ方向から見た平面図である。
【図３】図１の矢印ＩＩＩ方向から見た側面図である。
【図４】図１の矢印ＩＶ方向から見た正面図である。
１０ スライドマガジン １２ 隔壁 １４ 基部 １６ 隔室 １８ スライドフレーム ２０，２２，２４，２６ 素子 ２８ ストリップ状保持部 ３０ 弾性保持部 ３２ 弾性フィンガ ３４ 底部 ３６ 保持鼻端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン クロンバウアー ドイツ連邦共和国 デー−8011 アッシュ ハイム マイシュトラーセ ６ (72)発明者 クリスチァン レーム ドイツ連邦共和国 デー−8000 ミュンヘ ン エーデルトラウトシュトラーセ 82
Claims (6)
- 【請求項１】 基部と、基部から上方に且つ相互に離間
して突出して各スライドフレームを受ける隔室を形成
し、反基部側の端がスライドフレームに合せた高さを有
する隔壁と、該隔壁の反基部側の端を接続し合せ、スラ
イドマガジン全長にわたって延び、各隔室にスライドフ
レームを保持してスライドフレームが飛び出すのを防ぎ
且つ各隔室にスライドフレームを各側から出し入れでき
るよう構成されたストリップ状保持部と、各隔室の各側
にあってスライドフレームが横から落ちるのを防ぐこと
によりスライドフレームを保持する少なくとも１つの弾
性保持部とで構成されることを特徴とするスライドマガ
ジン。 - 【請求項２】 弾性保持部が各隔室底部の相互に離れた
端に設けた弾性フィンガで構成され、該弾性フィンガが
互いに反対方向に、横方向に延びて自由端をなし、該自
由端に各スライドフレームを保持するため上方に突出し
た保持鼻端を設けた、請求項１に記載のスライドマガジ
ン。 - 【請求項３】 ストリップ状保持部は、スライドマガジ
ン縦方向の少なくとも略中央に延び、スライドマガジン
横方向の幅をスライドマガジンの横方向寸法よりも小さ
くした、請求項１に記載のスライドマガジン。 - 【請求項４】 各隔壁の横寸法を、基部附近では基部に
合せた寸法とし、保持部に向うにつれて減少させた、請
求項１に記載のスライドマガジン。 - 【請求項５】 複数のスライドフレームを収容するスラ
イドマガジンにおいて、基部と、基部上に相互に離間し
て配列され各スライドフレームを受ける隔室を形成し、
基部からスライドフレームに合せた距離離れた自由端を
有する隔壁と、該配列された隔壁上を延び、前記隔壁の
自由端を接続し合わせることにより、各隔室のスライド
フレームが反基部側から飛び出さないよう保持すると共
に各隔室にスライドフレームをスライドマガジン両側か
ら出し入れできるようにした保持部と、各隔室内のスラ
イドフレームがスライドマガジン横方向に落ちるのを防
ぐことによりスライドフレームを保持する各隔室の各側
に設けた保持装置とで構成され、各隔室へのスライドフ
レーム出し入れができるよう前記保持装置が作動保持位
置から非作動非保持位置へと弾性偏向するよう構成され
たことを特徴とするスライドマガジン。 - 【請求項６】 隔壁の少なくとも自由端附近の幅を狭め
ることにより、その領域での各隔室へのスライドフレー
ムの出し入れが容易となるようにした、請求項５に記載
のスライドマガジン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE91114039.0 | 1991-08-22 | ||
| EP91114039A EP0529112B1 (de) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | Diamagazin |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06342188A true JPH06342188A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=8207062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244201A Pending JPH06342188A (ja) | 1991-08-22 | 1992-08-20 | スライドマガジン |
Country Status (7)
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