JP2003312769A - 蛇腹形収納具 - Google Patents

蛇腹形収納具

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JP2003312769A
JP2003312769A JP2002154760A JP2002154760A JP2003312769A JP 2003312769 A JP2003312769 A JP 2003312769A JP 2002154760 A JP2002154760 A JP 2002154760A JP 2002154760 A JP2002154760 A JP 2002154760A JP 2003312769 A JP2003312769 A JP 2003312769A
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bellows
case
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bellows body
side wall
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Shigeo Nakagawa
滋夫 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD、DVD、あるいはクレジットカード等
を収納、保管、携帯する収納具を、収容物の出し入れが
し易い構造とし、収容物への傷がつきにくい構造とし、
狭い収納空間で多くの収容物を効率的に収容できる構造
とする。 【解決手段】 収納室を形成する側壁及び底面を伸縮可
能な蛇腹体により一体で成型し、この蛇腹側壁と蛇腹底
面は、蛇腹の山折り部分により隣接して区切られた収納
スロットとして構成され、収容物は、蛇腹側壁の谷部分
で挟持されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型で定まった形
状の物品を整然と収納する収納ケースに関するものであ
り、特にCD、DVD、ミニディスクおよびクレジット
カード等の収納に適したものである。
【0002】
【従来の技術】記録ディスクを収納する携帯ケースとし
ては、見開きケースに不織布等で形成した封筒状の袋を
重ねて綴じ込むものが一般的であり、非常に安価で提供
されていた。又特に蛇腹形状を用いたものとして特開平
7−137780、特開2000−062756、特開
2000−149484等が示されている。これらは、
ジャバラ側壁の谷側凹部でディスクを挟持する構造で、
ディスクのデータ面に傷が付き難く、又複数のディスク
面同士又は、表紙面とディスク面がジャバラ側壁の弾力
により自然に間隔が広がる為、取り出し易さ、視認性の
良さ、クッション性の高さが特徴付けられたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的な封筒形ファイ
ルの場合、二枚の密着した紙又は、フィルムの隙間を開
いてディスクを差し込む必要があり、スピーディーな出
し入れが難しかった。又、所望のディスクを何枚も重な
ったファイルから取り出す場合、ファイルを一枚ずつめ
くりながら探す必要があった。更にディスクを出し入れ
する際にディスクがファイル素材と擦れるため、書き込
まれたデータが損傷する恐れがあった。
【0004】従来の蛇腹形状を用いた収納具に関して
は、収納空間の側面部分を独立してプリーツ加工した蛇
腹により形成されたものであったため、側面と底面の間
で隙間が生じ、塵芥が侵入する可能性が高かった。ま
た、開示されている蛇腹体による収納具では、用いられ
る蛇腹が屏風状に折り返しただだけのものなので、複数
枚のディスクを収納するため蛇腹の折り返しを増やした
場合、蛇腹側壁間の間隔がフレキシブルなものになる。
このため、収納スロットの幅を一定にするには、蛇腹側
壁の間隔を規制する補助的な構造を付加するか、蛇腹の
引き伸ばし量を非常に小さいものに制限するために開放
角度を限定する構造が必要となった。
【0005】
【課題を解決するための手段】収納室を形成する側壁3
および底面4を、蛇腹体により一体に成形し、蛇腹側壁
3と蛇腹底面4は、蛇腹山折り部分5により隣接して区
切られた収納スロットとして構成される。また、該ジャ
バラ体は、略長方形のシート材6の長手方向に対して、
直角に等間隔で設けられた横向き折れ線A、Bを形成
し、横向き折れ線に対し略直角方向に横向き折れ線との
交点D1、D2で鈍角なジグザグに屈曲する縦向き折れ
線Cがシート材長手方向に平行な中心線Eに対して対称
となる位置に二列形成され、このジグザグ折れ線Cの外
側屈曲点D2を更に外側屈曲点として共有するジグザグ
折れ線Fがジグザグ折れ線Cの内側で中心線Eに対して
対称となる位置に二列形成されたものであってもよい。
【0006】また、蛇腹体を開閉可能な見開きケース1
か分割ケース2に収納し、ケースを開くことで、収納部
分となる蛇腹体が引き伸ばされるように、蛇腹体の両端
面とケースの内面が接続されたものであってもよい。ま
た、蛇腹体が開閉可能な見開きケース1、あるいは分割
ケース2に収納されたものであり、ケースの閉止状態で
対向するケース内面の一方または両方に突起体11また
はケース側壁面18を設け、ケースを閉じた状態で突起
体11またはケース側壁面18が当り面となり、ケース
両面の内面側間隔が略平行になるとともに、突起体11
またはケース側壁面18が、蛇腹開放側面7を覆う形状
であってもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による収納具の実施形態に
ついて図面に基づき説明する。図1は、見開きケース1
に蛇腹体を取り付けた例であり、ケースを開いた状態を
示している。ケースを開くことで露出する収納空間は、
蛇腹側壁3および底面4の凹凸により整然と区切られた
収納用スロットとなる。本発明の収納具では、シート材
を所定の折り方で蛇腹体とすることで、蛇腹体自体に両
側壁3と底面4を常に定まった角度で保つ性質を与える
ことができる。本例の様にその角度は略直角とすること
が一般的に望ましい。
【0008】図2は、図1の見開きケース1を更に大き
く開いた状態を示している。本発明は、蛇腹側壁3と蛇
腹底面4が一体として形成されているため、上述の如く
ケースの開閉状態に係わらず、蛇腹側壁3の間隔である
スロットの幅が変化しないので、特にスロットの幅を規
制する機構や見開きケース1の開放角度を制限する機構
を必要としない。また、当然ながら見開きケース1を大
きく開くほど、各スロットを形成する谷間の間隔が広が
り、収納したディスク19のレーベルの視認性が高まる
と同時にディスク19の出し入れが容易になる。蛇腹体
は、一定の長さ以上に引き伸ばされ難いので、蛇腹の折
り返し数を適切に選ぶことで、見開きケース1を一杯に
開いたときの角度を適切に制限することが出来る。
【0009】本発明収納具の蛇腹底面4で形成される凹
凸の形状は、蛇腹側壁3の凹凸状態と一致している。つ
まり、蛇腹側壁3で山折り部分に繋がる蛇腹底面4も山
折り部分となり、同様に谷折り部分同士も繋がってい
る。このため、蛇腹山折り部分5で区切られた各スロッ
トは両側壁と底面の三辺において、隣接するスロットと
確実に区切られる。本収納具にディスク19を保管する
際、誤って左右でずれたスロットに挿入してしまった場
合、蛇腹底面4の蛇腹山折り部分5にディスク19の先
端が接触し奥まで入らないので、挿入位置が間違ってい
ることが直ぐに判明するという効果もある。また、ディ
スクをずれた位置に挿入しない方法として、蛇腹側壁3
の内面側に着色を行う方法もある。即ち、各スロットの
左右側壁3の内面を同一色として、隣接するスロットの
色を異なったものとしておく。一般的に記録ディスク
は、内周部からデータが書き込まれていくが、本発明収
納具ではディスクを挟持する部位がディスク外周部とな
る。更にディスクの出し入れに際しては、スロットがV
字型に開いた状態となっているので、実質的にディスク
の接触部位はディスク外周のエッジ部分となりディスク
表面に損傷を与える心配が極めて少ない。
【0010】図3は、本例収納具の見開きケース1を閉
じた状態が示されており、蛇腹体は整然と折り畳まれて
ケース内に収納されている。この状態で、収容されてい
るディスクは、折り返された蛇腹の谷部分に挟まれた状
態で保持されており、多数のディスクを確実に分離した
状態で、スペースをとらずに収納することが出来る。本
例に示した収納具は、蛇腹体の両端面が見開きケース1
によりカバーされているので、収納空間のうち外部に露
出するのは蛇腹の開放側面7である上部のみとなる。こ
の為、蛇腹により形成される収納部分に塵芥が侵入する
のを防止するには、蛇腹上部の開放側面7を遮蔽するだ
けでよい。本例の見開きケース1では、ケース端部に形
成されたオーバーカバー8がケース閉止時に同開放側面
7を覆うように構成されているため塵芥の侵入を防ぐこ
とが出来る。尚、見開きケース1は、閉止状態で保持で
きることが望ましく、本例では、オーバーカバー8の先
端部とケースの所定箇所に着脱自在の係着具9が取り付
けられている。
【0011】図4は、本発明収納具の蛇腹体の展開図を
示したものである。蛇腹体は、帯状のシート材6の長手
方向に対して、直角に等間隔で設けられた横向き折れ線
A、Bが形成されている。この横向き折れ線に対し略直
角方向に横向き折れ線との交点D1、D2で鈍角なジグ
ザグに屈曲する縦向き折れ線Cがシート材長手方向に平
行な中心線Eに対して線対称となる位置に二列形成され
る。このジグザグ折れ線Cの外側屈曲点D2を更に外側
屈曲点として共有するジグザグ折れ線Fがジグザグ折れ
線Cの内側で中心線Eに対して線対称となる位置に二列
形成される。
【0012】このように折れ線が形成されたシート材6
を、本図で示す点線部分は山折、実線部分は谷折となる
ように折り曲げることで、蛇腹底面4と蛇腹側壁面3が
一体となる蛇腹体が形成される。蛇腹体の底面4と両側
壁面3の角度は、ジグザグ折れ線C、Fの角度等に応じ
て調整可能であるが、特に本発明蛇腹体においては、底
面4と両側壁面3の角度が直角に近く、且つ両側壁3の
対向する谷部分の間隔がディスクあるいはカード等の所
定収容物の幅と同等か若干広く形成されていることが望
ましい。本図に示す折り曲げ線で形成される蛇腹体は、
ジグザグ折れ線の角度を適切に選択することで、蛇腹の
伸縮状態に関わらず底面4と側壁3の角度を略直角に維
持することが可能である。尚、本発明では、これらジグ
ザグ折れ線の角度や横向き折れ線の本数や幅等を細かく
規定するものではない。
【0013】蛇腹体に用いるシート材6は、紙、布、フ
ィルム等を用いることができ、特に屈曲に対して破断し
にくく、又ディスクやカードを傷つけない素材が望まし
い。また、シート材が表裏で異なった風合いのものでも
よく、特に収納部分となる蛇腹内側面をソフトなタッチ
の性状としたり、蛇腹外側面を防水加工面としておくこ
とも可能である。
【0014】図5は、見開きケース1自体に凹み部分を
形成し、ケース閉止状態では、凹み部分に蛇腹体が完全
に収納されるように形成された例を示すものである。ケ
ース両面の外周縁部分には、線ファスナー10が設けら
れており、線ファスナー10を封止することで収納部分
全体を密閉することが出来る。このように形成された収
納具は、特に携行に適した鞄型のケースとなる。
【0015】図6に示した例は、見開きケース1の内側
面に突起体11を設けたものである。突起体11は、ケ
ースを閉止した状態でケース同士の当り面となり、ケー
スの表面と裏面の間隔を一定保つ。ケース閉止時には、
ケースの表面と裏面が略平行な状態となることが望まし
く、蛇腹体も均等に縮小された状態を維持する。本突起
体11を設けることで、ケース面に強い荷重が加わって
も、本突起体11とケースの背表紙部分12で力を受け
るため、収容物に応力が加わるのを防ぐことが出来る。
更に、本図の例に示す如く、突起体11は、ケースを閉
じた状態での蛇腹開放側面7を覆う位置に形成している
ため、防塵カバーの機能を併せ持つことが出来る。
【0016】図7は、財布に本収納具を取り付けた例を
示している。昨今クレジットカードやテレホンカード等
が多く利用され、その収納に適したものが望まれていた
が、本発明収納具では、これらカードの収納にも有効に
用いることができる。即ち、表カバー13を開くことで
収納されたカード20が等間隔で分離し、カード20の
種別が視認し易くなるとともに、カード間の空隙により
カードを指で出し入れしやすくなる。表カバー13を閉
じると、カード20も積層状態となり、収納効率が高
い。本例では、本収納具を財布と一体化した例を示して
いるが、その他各種カバン類に取り付けることも可能で
ある。
【0017】図8は、蛇腹体の片側端面を箱型に形成さ
れた箱型ケース14の底面に取り付け、蛇腹体のもう一
方の端面を箱型ケース14の蓋となる蓋型ケース15に
取り付けたものであり、本箱型ケース14と蓋型ケース
15とは蛇腹体でのみ繋がっている。本例のケース体
は、箱型ケース14の四方の側壁面18が当り面となり
ケース閉止時に蛇腹両端面が平行となる。本例では、折
り畳んだ状態で蛇腹体が箱型ケース14に収納されるの
で、密閉性を高めることが容易である。本図は、ケース
を開いた状態であり、蛇腹体は平行に真っ直ぐ引き伸ば
されている。箱型ケースの深さは、蛇腹体の全てのスロ
ットに収容物を挿入された状態で、蓋型ケース15によ
りケースが封止可能であることが望ましい。
【0018】図9は、見開きケース1の外側面に係着部
分9を設け、ケースの両外側面同士を着脱自在とした例
である。本例見開きケース1の背表紙部分12は、蛇腹
側壁面3と同じ側面に形成されている。図10は、本例
の収納具を、背表紙部分12を中心として、約360度
開いて、ケース外側面同士を係着したところである。蛇
腹状の収納部分は、円筒型の放射状に収納スロットが形
成され、高い視認性と取り出しやすさを有する。又、こ
の状態で本収納具は自立可能であるため、本収納具を置
いたままの状態でディスクの出し入れが可能である。本
例では、見開きケースを例としたが、分割ケースであっ
てもケース体外側面同士を係着可能としておくことで、
同様の形態に蛇腹体を展開させ、自立することが可能で
ある。
【0019】図11は、蛇腹体により形成されるスロッ
ト部分に収納が可能な形状の収納プレート16を示した
例である。収納プレート16には、所定の形状の凹み部
分17が形成されており、凹み部分17には、小型記録
媒体等の所定形状物が収容可能となっている。収納プレ
ート16は、収容物をセットした状態でも厚みが変化し
ないことが望ましい。本例の様な収納プレートを用いる
ことで、例えば、デジタルカメラ等に用いる超小型の記
録媒体なども、コンパクトディスク等と合わせて保管す
ることが可能となる。
【0020】図12は、弾性体21により、常に、ケー
スが開放する向きに力が加わっている例である。弾性力
に抗してケース上蓋を閉じるとストッパー片22がロッ
ク穴23に突入し係着する構造となっており、リリース
ボタン24の操作でロックが解除され本ケースは、弾性
力により開放される。本例では、片手で、ケースの開
閉、ディスクの取り出しが容易であるため、車載用のデ
ィスクホルダーとしても快適に用いることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明による収納具は、ケースを開くこ
とで、蛇腹が均等に引き伸ばされ、蛇腹の谷部分で挟持
されるディスク19等収容物も等間隔で広がるので、レ
ーベル部分の視認性が向上するとともに、ディスク等を
出し入れする際に指を差し入れやすくなる。また、ディ
スク等が個々に納まるスロットである蛇腹の谷部分が広
がるのでディスク等を同部分に挿入しやすくなり、更に
ディスク等を出し入れする際は、本収納具との接触部分
は、ディスクの外周エッジ部分のみとなり、記録面に擦
り傷の付く恐れがない。本発明収納具では蛇腹体自体
が、収納空間の両側壁3と底辺4を構成しているため構
造がシンプルであるだけでなく、底辺コーナーから塵芥
の侵入する恐れがない。本発明蛇腹形収納具は、は、蛇
腹の伸縮状態に関わらず両側壁と底辺の角度が常に略直
角を保つように構成することが可能であるため、シンプ
ルな構造で、数多くの収容物を、整然と保管することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図3】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図4】蛇腹体の折り曲げ線を示す展開図
【図5】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図6】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図7】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図8】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図9】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図10】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【図11】収納プレート一実施例を示す斜視図
【図12】本発明収納具の一実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 見開きケース 2 分割ケース 3 蛇腹側壁 4 蛇腹底面 5 蛇腹山折り部分 6 蛇腹シート材 7 蛇腹開放側面 8 オーバーカバー 9 係着具 10 線ファスナー 11 突起体 12 背表紙 13 表カバー 14 箱型ケース 15 蓋型ケース 16 収納プレート 17 収納プレート上の凹み部分 18 ケース側壁面 19 ディスク 20 カード 21 弾性体 22 ストッパー片 23 ロック穴 24 リリースボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納室の両側面に対向して設けられた蛇腹
    側壁3の谷部分と、収納室底部の蛇腹底面4の谷部分で
    形成される収納スロットでディスクあるいはカードを挟
    持する収納具であり、蛇腹底面4と蛇腹側壁3が一体で
    形成された蛇腹体構造とし、蛇腹体の伸縮及び屈曲に供
    ない左右の蛇腹側壁3と蛇腹底面4が一体として可動
    し、且つ伸縮状態に関わらず蛇腹底面4と蛇腹側壁3の
    角度が、略直角を維持するように形成されていることを
    特徴とする蛇腹形収納具。
  2. 【請求項2】収納部分を形成する蛇腹体が、帯状のシー
    ト材6の長手方向に対して、直角に等間隔で設けられた
    横向き折れ線A、Bを形成し、横向き折れ線に対し略直
    角方向に横向き折れ線との交点D1、D2で鈍角なジグ
    ザグに屈曲する縦向き折れ線Cがシート材長手方向に平
    行な中心線Eに対して対称となる位置に二列形成され、
    このジグザグ折れ線Cの外側屈曲点D2を更に外側屈曲
    点として共有するジグザグ折れ線Fがジグザグ折れ線C
    の内側で中心線Eに対して対称となる位置に二列形成さ
    れたものを折り曲げてなるものであることを特徴とする
    請求項1記載の蛇腹形収納具。
  3. 【請求項3】蛇腹体を開閉可能な見開きケース1に収納
    し、ケースを開くことで、収納部分となる蛇腹内側面を
    外向きにして蛇腹体が扇状に引き伸ばされるように、蛇
    腹体の両端面と見開きケース1の内面が接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2の蛇腹形収納具。
  4. 【請求項4】蛇腹体を開閉可能な分割ケース2に収納
    し、ケースを開くことで、収納部分である蛇腹体が引き
    伸ばされるように、蛇腹体の両端面と分割ケース2の内
    面が接続されていることを特徴とする請求項1または2
    の蛇腹形収納具。
  5. 【請求項5】開閉可能な見開きケース1、あるいは分割
    ケース2に蛇腹体を収納する蛇腹形収納具において、片
    方の蛇腹側壁を回転中心にして、蛇腹を扇状に引き伸ば
    して一周させ、ケース外側面同士を係着可能とする係着
    具9を取り付けたことを特徴とする請求項3または4の
    蛇腹形収納具。
  6. 【請求項6】蛇腹体により形成されるスロット部分に出
    し入れ自在の寸法で形成された収納プレート16を具備
    し、収納プレート16には小型記録媒体等の所定形状物
    が収容可能な凹部17が形成されていることを特徴とす
    る請求項3または4または5の蛇腹形収納具。
JP2002154760A 2002-04-19 2002-04-19 蛇腹形収納具 Pending JP2003312769A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046522A1 (ja) * 2004-10-25 2006-05-04 Epson Toyocom Corporation 光学デバイス用梱包ケース、及び梱包方法
JP2012511482A (ja) * 2008-12-12 2012-05-24 ビルケア・リミテッド 一体型の再閉可能な単位パック
JP5126920B1 (ja) * 2012-07-06 2013-01-23 等 川上 収納ケース
JP2018094719A (ja) * 2016-12-08 2018-06-21 株式会社リヒトラブ 収納具

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Effective date: 20040408

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711