JPH0741211A - バッグシートロール運搬装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール状に巻回されたバッグシートロールを
安定状態で運搬し、袋詰機等に容易に供給し得るバッグ
シートロール運搬装置を提供する。 【構成】 上方に延出するハンドル９を有し下部に複数
の車輪７が回転自在に保持された荷台６を設け、ロール
状に巻回されたバッグシートロール３の外周を支える複
数の支えローラ１１，１２を設け、これらの支えローラ
１１，１２の軸心を荷台６の進行方向に垂直にし且つ未
使用のバッグシートロール３の巻回径よりも小さい間隔
を開けた状態で荷台６に回転自在に装着し、バッグシー
トロール３を荷台６の進行方向に排出する排出手段１３
を荷台６に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、包装用の多数の袋がミ
シン目により分離自在に接続されてロール状に巻回され
たバッグシートロールを袋詰機等に供給するためのバッ
グシートロール運搬装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】例えば、大型店舗等においては、図９に
示すように、包装用の多数の袋１がミシン目２により分
離自在に接続されてロール状に巻回されたバッグシート
ロール３を袋詰機（図示せず）等に供給し、このバッグ
シートロール３を回転させながら所定の長さ分だけ引き
出してミシン目２から一つの袋１単位に分離し、分離さ
れた袋１に売り上げた商品等を収納する方法が採用され
ている。

【０００３】ところで、バッグシートロールは略２０kg
の単位で巻回されているために、手で運搬するには非常
に労力を要する。このため、図１０（ａ）（ｂ）に示す
ように、台車４により運搬し袋詰機或いは袋支持装置等
に供給している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、図１０（ａ）
に示すように、バッグシートロール３の巻芯３ａを縦方
向に向けて台車４に載置すると、台車４の上面は平坦で
あるためバッグシートロール３が前後左右方向に移動し
易い。巻芯３ａの両端が図１０（ａ）に示すように突出
する場合には、さらにバッグシートロール３が不安定で
ある。しかも、袋詰機等では、バッグシートロール３の
巻芯３ａを台車４の進行方向に垂直にした状態で装着す
るので、台車４から袋詰機に装着するときにバッグシー
トロール３を手で持ち上げ、巻芯３ａの向きを水平方向
に変えなければならないので、非常に大きな労力を必要
とする。図１０（ｂ）に示すように、巻芯３ａを台車４
の進行方向に対して垂直方向に向けて台車４に載置する
と、台車４から袋詰機等に装着するときに、巻芯３ａの
向きを変更する必要がないが、手で持ち上げて装着しな
ければならないので、やはり大きな労力を強いられる。
しかも、図１０（ａ）（ｂ）に示す状態では、台車４に
よる運搬時にバッグシートロール３が不安定であり、特
に床が平滑でないとバッグシートロール３が台車４から
転落することがある。この場合には、バッグシートロー
ル３が解けてしまうため、再度巻き直さなければなら
ず、店内が混雑している時には収拾が大変である。さら
に、バッグシートロール３を袋詰機等に容易にセットす
るためには、台車４上で予めバッグシートロール３を一
定長さ引き出す必要があるが、図１０（ａ）（ｂ）に示
す状態では、重いバッグシートロール３を回転させるこ
とが困難であり、無理にバッグシートロール３を引き出
すと破れてしまうことがある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上方に延出するハンドルを有し下部に複数の車輪が回転
自在に保持された荷台を設け、包装用の多数の袋がミシ
ン目により分離自在に接続されてロール状に巻回された
バッグシートロールの外周を支える複数の支えローラを
設け、これらの支えローラの軸心を前記荷台の進行方向
に垂直にし且つ未使用の前記バッグシートロールの巻回
径よりも小さい間隔を開けた状態で前記荷台に回転自在
に装着し、前記バッグシートロールを前記荷台の進行方
向に排出する排出手段を前記荷台に設けた。

【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、バッグシートロールの巻芯に貫通される棒
状の係止具を設け、この係止具を着脱自在に保持する保
持部を荷台に設けた。

【０００７】

【作用】請求項１記載の発明は、複数の支えローラによ
って荷台からのバッグシートロールの転落を防止するこ
とができ、また、回転する支えローラによりバッグシー
トロールが支えられているため、荷台上でバッグシート
ロールを回転させてその一部を軽い力で引き出すことが
でき、これにより、バッグシートロールの切断を防止す
ることができ、バッグシートロールを荷台から袋詰機等
に移す場合には、バッグシートロールの巻芯の向きを変
更することがなく、また、排出手段によりバッグシート
ロールを袋詰機等に転がし入れることができ、これによ
り、労力を要することなくバッグシートロールを袋詰機
等に供給することができる。

【０００８】請求項２記載の発明は、バッグシートロー
ルの巻芯に貫通させた係止具を荷台の保持部で保持する
ことにより、荷台の移動時に振動でバッグシートロール
の巻芯が動いたとしても、その巻芯の動きを係止具で制
限することができ、これにより、荷台上におけるバッグ
シートロールの安定度をさらに高めることができる。

【０００９】

【実施例】本発明の一実施例を図１ないし図８に基づい
て説明する。バッグシートロール３については図９にお
いて説明したものと同様であるので、同一符号を用い説
明を省略する。図１に示すように、両側に側板５を有す
る荷台６が設けられている。この荷台６の下部には複数
の車輪７が設けられ、これらの車輪７の内の左右一対の
車輪７にはブレーキ８が装備されている。このブレーキ
８は、車輪７の軸を中心に回動することにより軸方向に
変位し、その側面を車輪７の側面に圧接することにより
車輪７に制動力を付与する公知のものである。また、少
なくとも左右一対の車輪７の回転軸を支えるフレームは
荷台６に対して左右方向に回動自在に取り付けられてい
て、荷台６の進行方向を左右方向に容易に変えることが
可能である。

【００１０】前記荷台６の端部には上方に延出する逆Ｕ
字形のハンドル９が固定されている。このハンドル９の
上部両側には、引き出したバッグシートロール３を掛け
ておくためのバッグ掛け１０が架設されている。また、
荷台６の上面には、バッグシートロール３の外周を支え
る二本の支えローラ１１，１２が軸心を前記荷台６の進
行方向に垂直とし且つ未使用のバッグシートロール３の
巻回径よりも小さい間隔を開けた状態で回転自在に装着
されている。

【００１１】さらに、前記荷台６には前記バッグシート
ロール３を排出する排出手段１３が設けられている。こ
の排出手段１３は、前記ハンドル９の下部の両側に架設
された支点軸１４と、この支点軸１４に回動自在に保持
されたレバー１５と、このレバー１５の中間部に設けら
れたペダル１６と、レバー１５の先端に設けられて前記
バッグシートロール３の外周に当接する排出棒１７とよ
りなる。

【００１２】さらに、前記バッグシートロール３の巻芯
３ａに貫通される棒状の係止具１８が設けられ、この係
止具１８はパイプにより形成され、その一端に止着され
た紐１９が前記支点軸１４の端部に保持されている。そ
して、前記荷台６の側板５のそれぞれの上縁には係止具
１８の両端を着脱自在に保持する保持部である凹部２０
が形成されている。そして、図５に片側しか図示しない
が、係止具１８の両端には凹部２０の縁に嵌合される切
欠２１が形成されている。また、側板５はその上縁が荷
台６上のバッグシートロール３の巻芯３ａの中心よりも
下位に位置するように高さが定められ、その側板５の上
縁には凹部２０の近傍から外側に湾曲する逃げ部２２が
形成されている。これらの逃げ部２２の縁は滑らかな曲
面である。さらに、前記側板５のハンドル９とは反対側
の端部の両側には案内片２３が突出形成されている。

【００１３】次いで、図６、図７に自動袋詰機２４の一
部であるロール充填部２５を示す。このロール充填部２
５は左右方向で対向する側板２６を有し、これらの側板
２６には、前記バッグシートロール３の外周を下から支
えるロール受けローラ２７が設けられ、また、側板２６
の内側にはバッグシートロール３の巻芯３ａの端部を支
える巻芯受け２８が設けられている。前記案内片２３の
外側面の間隔は、ロール充填部２５の側板２６の内側の
間隔と略等しい寸法に定められている。

【００１４】このような構成において、左右一対のブレ
ーキ８により車輪７を止めて荷台６を安定させ、凹部２
０から係止具１８を外した状態で、巻芯３ａの両端に手
を掛けてバッグシートロール３を支えローラ１１，１２
の上に載せる。この場合、ロール状に巻回されたバッグ
シートロール３の両側は相対向する側板５の間で位置決
めされるが、側板５の上縁が巻芯３ａの中心より下部に
位置し、さらに、巻芯３ａの近傍において側板５の上縁
には外側に湾曲する逃げ部２２が形成されているため、
巻芯３ａと側板５との間に手を挾むような事態の発生を
防止することができる。そして、係止具１８をバッグシ
ートロール３の巻芯３ａに貫通し、係止具１８の両端に
形成された切欠２１を側板５の凹部２０の縁に係合す
る。次に、ブレーキ８を外し、ハンドル９を押して荷台
６を自動袋詰機２４まで移動するが、バッグシートロー
ル３は所定の間隔を開けて平行に架設された支えローラ
１１，１２に支えられているため、バッグシートロール
３が荷台６から転落することはない。しかも、係止具１
８により巻芯３ａの動きが制限されるため、床面が平滑
でないために荷台６が前後方向に揺れたとしても、荷台
６からのバッグシートロール３の転落をより確実に防止
することができる。

【００１５】そして、図６に示すように、案内片２３を
自動袋詰機２４の側板２６の内側に挿入し、左右一対の
ブレーキ８により車輪７を止め、自動袋詰機２４に対す
る荷台６の位置を正確に定め、凹部２０から係止具１８
を外す。外した係止具１８は紐１９を介して荷台６に保
持されているため紛失することはない。この状態で、排
出手段１３のペダル１６を踏むと、支点軸１４を中心に
レバー１５が反時計方向に回動し、前方の支えローラ１
２の中心を通る垂直線を巻芯３ａの中心が越えるまで排
出棒１７がバッグシートロール３を押し出す。これによ
り、重いバッグシートロール３を労力を要することなく
容易に自動袋詰機２４のロール充填部２５に供給するこ
とができる。

【００１６】この場合、自動袋詰機２４にバッグシート
ロール３を正しくセットするためには、予め巻回状態に
あるバッグシートロール３を一定の長さ分だけ引き出し
ておくと便利である。本実施例においては、荷台６に設
けられたバッグ掛け１０を、バッグシートロール３の引
き出し長さを定めるゲージとして機能するように予め位
置を定めておくことにより、荷台６から自動袋詰機２４
にバッグシートロール３を移す前に、荷台６上のバッグ
シートロール３を所定長さ分だけ引き出してバッグ掛け
１０に掛け、この状態でバッグシートロール３を自動袋
詰機２４に移すことにより、自動袋詰機２４におけるバ
ッグシートロール３のセットを容易にすることができ
る。また、バッグシートロール３は２０kgに達する程重
いものであるが、回転自在の支えローラ１１，１２によ
り支えられているため、荷台６上でバッグシートロール
３を軽い力で引き出すことができ、これにより、バッグ
シートロール３が破れることを防止することができる。

【００１７】なお、通常は荷台６を略水平状態に維持
し、荷台６を自動袋詰機２４側となる前方下がりの方向
に傾斜させることにより、バッグシートロール３を自動
袋詰機２４に排出させる機構を排出手段としてもよいも
のである。また、本発明は、自動袋詰機２４のみなら
ず、売場等においてバッグシートロール３を巻回状態で
支持する支持装置にバッグシートロール３を運搬するも
のにも適用されるものである。

【００１８】

【発明の効果】請求項１記載の発明は、上述のように、
包装用の多数の袋がミシン目により分離自在に接続され
てロール状に巻回されたバッグシートロールを支える複
数の支えローラを荷台に設け、この荷台にバッグシート
ロールを荷台の進行方向に排出する排出手段を設けたの
で、複数の支えローラによって荷台からのバッグシート
ロールの転落を防止することができ、また、回転する支
えローラによりバッグシートロールが支えられているた
め、荷台上でバッグシートロールを回転させてその一部
を軽い力で引き出すことができ、これにより、バッグシ
ートロールの切断を防止することができ、バッグシート
ロールを荷台から袋詰機等移す場合には、バッグシート
ロールの巻芯の向きを変更することがなく、また、排出
手段によりバッグシートロールを袋詰機等に転がし入れ
ることができ、これにより、労力を要することなくバッ
グシートロールを袋詰機等に供給することができる。

【００１９】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、バッグシートロールの巻芯に貫通される棒
状の係止具を設け、この係止具を着脱自在に保持する保
持部を荷台に設けたので、バッグシートロールの巻芯に
貫通させた係止具を荷台の保持部で保持することによ
り、荷台の移動時に振動でバッグシートロールの巻芯が
動いたとしても、その巻芯の動きを係止具で制限するこ
とができ、これにより、荷台上におけるバッグシートロ
ールの安定度をさらに高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す側面図である。

【図２】平面図である。

【図３】正面図である。

【図４】係止具の保持状態を示す一部の側面図である。

【図５】係止具の保持状態を示す一部の縦断正面図であ
る。

【図６】自動袋詰機へのバッグシートロールの供給状態
を示す側面図である。

【図７】自動袋詰機へのバッグシートロールの供給状態
を示す平面図である。

【図８】図７におけるＡ部の詳細を示す水平断面図であ
る。

【図９】引き出されたバッグシートロールの一部を示す
展開図である。

【図１０】従来のバッグシートロールの運搬方法を示す
側面図である。

【符号の説明】

１ 袋 ２ ミシン目 ３ バッグシートロール ６ 荷台 ７ 車輪 ９ ハンドル １１，１２ 支えローラ １３ 排出手段 １８ 係止具 ２０ 保持部

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成５年８月１６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００１

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻回された
バッグシートロールを袋詰機等に供給するためのバッグ
シートロール運搬装置に関する。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００５

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上方に延出するハンドルを有し下部に複数の車輪が回転
自在に保持された荷台を設け、ロール状に巻回されたバ
ッグシートロールの外周を支える複数の支えローラを設
け、これらの支えローラの軸心を前記荷台の進行方向に
垂直にし且つ未使用の前記バッグシートロールの巻回径
よりも小さい間隔を開けた状態で前記荷台に回転自在に
装着し、前記バッグシートロールを前記荷台の進行方向
に排出する排出手段を前記荷台に設けた。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１７

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１７】なお、通常は荷台６を略水平状態に維持
し、荷台６を自動袋詰機２４側となる前方下がりの方向
に傾斜させることにより、バッグシートロール３を自動
袋詰機２４に排出させる機構を排出手段としてもよいも
のである。また、本発明は、自動袋詰機２４のみなら
ず、売場等においてバッグシートロール３を巻回状態で
支持する支持装置にバッグシートロール３を運搬するも
のにも適用されるものである。前記実施例において、多
数の袋１がミシン目２により分離自在に接続されたバッ
グシートロール３を用いた状態で説明したが、バッグシ
ートロール３を一つの袋単位に切断する切断装置を袋詰
機に設けた場合には、バッグシートロール３に予めミシ
ン目２を形成する必要はない。また、バッグシートロー
ル３を一つの袋単位にシールするシール装置を袋詰機に
設けた場合には、バッグシートロール３に予めミシン目
２に沿ってシールを施す必要はない。

【手続補正５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１８

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１８】

【発明の効果】請求項１記載の発明は、上述のように、
ロール状に巻回されたバッグシートロールを支える複数
の支えローラを荷台に設け、この荷台にバッグシートロ
ールを荷台の進行方向に排出する排出手段を設けたの
で、複数の支えローラによって荷台からのバッグシート
ロールの転落を防止することができ、また、回転する支
えローラによりバッグシートロールが支えられているた
め、荷台上でバッグシートロールを回転させてその一部
を軽い力で引き出すことができ、これにより、バッグシ
ートロールの切断を防止することができ、バッグシート
ロールを荷台から袋詰機等移す場合には、バッグシート
ロールの巻芯の向きを変更することがなく、また、排出
手段によりバッグシートロールを袋詰機等に転がし入れ
ることができ、これにより、労力を要することなくバッ
グシートロールを袋詰機等に供給することができる。

【手続補正６】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す側面図である。

【図２】平面図である。

【図３】正面図である。

【図４】係止具の保持状態を示す一部の側面図である。

【図５】係止具の保持状態を示す一部の縦断正面図であ
る。

【図６】自動袋詰機へのバッグシートロールの供給状態
を示す側面図である。

【図７】自動袋詰機へのバッグシートロールの供給状態
を示す平面図である。

【図８】図７におけるＡ部の詳細を示す水平断面図であ
る。

【図９】引き出されたバッグシートロールの一部を示す
展開図である。

【図１０】従来のバッグシートロールの運搬方法を示す
側面図である。

【符号の説明】３ バッグシートロール ６ 荷台 ７ 車輪 ９ ハンドル １１，１２ 支えローラ １３ 排出手段 １８ 係止具 ２０ 保持部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 上方に延出するハンドルを有し下部に複
   数の車輪が回転自在に保持された荷台を設け、包装用の
   多数の袋がミシン目により分離自在に接続されてロール
   状に巻回されたバッグシートロールの外周を支える複数
   の支えローラを設け、これらの支えローラの軸心を前記
   荷台の進行方向に垂直にし且つ未使用の前記バッグシー
   トロールの巻回径よりも小さい間隔を開けた状態で前記
   荷台に回転自在に装着し、前記バッグシートロールを前
   記荷台の進行方向に排出する排出手段を前記荷台に設け
   たことを特徴とするバッグシートロール運搬装置。
2. 【請求項２】 バッグシートロールの巻芯に貫通される
   棒状の係止具を設け、この係止具を着脱自在に保持する
   保持部を荷台に設けたことを特徴とする請求項１記載の
   バッグシートロール運搬装置。