JPH0740994A - 収納用容器 - Google Patents
収納用容器Info
- Publication number
- JPH0740994A JPH0740994A JP22403693A JP22403693A JPH0740994A JP H0740994 A JPH0740994 A JP H0740994A JP 22403693 A JP22403693 A JP 22403693A JP 22403693 A JP22403693 A JP 22403693A JP H0740994 A JPH0740994 A JP H0740994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- fitting
- storage
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stackable Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の収納容器を安定した状態に積載するこ
とができ、収納された瓶の倒壊を防止し、作業者は安全
且つ迅速な運搬及び保管作業を行うことができる収納容
器を提供する。 【構成】 容器本体１を、その底面の長辺と短辺の比を
３：２の割合に作る。底面板１ｅの裏底面に容器本体底
面を長辺方向に２分割および短辺方向に３分割した位置
に６個の嵌合凸部２を設ける。
とができ、収納された瓶の倒壊を防止し、作業者は安全
且つ迅速な運搬及び保管作業を行うことができる収納容
器を提供する。 【構成】 容器本体１を、その底面の長辺と短辺の比を
３：２の割合に作る。底面板１ｅの裏底面に容器本体底
面を長辺方向に２分割および短辺方向に３分割した位置
に６個の嵌合凸部２を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一升瓶やビール瓶等に
入った製品を収納する容器、特に複数の容器を積み重ね
て運搬あるいは保管するために使用される収納用容器に
関するものである。
入った製品を収納する容器、特に複数の容器を積み重ね
て運搬あるいは保管するために使用される収納用容器に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、醤油や酒等の瓶入りの製品を収納
する容器は、木材や樹脂等で箱状に作られており、瓶を
ある一定の本数（６本あるいは１２本等）収容する大き
さ及び構造（内部に仕切板等を設ける等）に作られてい
る。
する容器は、木材や樹脂等で箱状に作られており、瓶を
ある一定の本数（６本あるいは１２本等）収容する大き
さ及び構造（内部に仕切板等を設ける等）に作られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収納用容器においては、単体で使用する際には特に問題
は生じないが、複数の収納用容器を積み重ねパレット等
に積載する際には不安定な棒積み状態で行われており、
運搬及び保管の際に発生する振動や傾斜によって倒壊し
易く危険であり、瓶を破損させてしまうという問題があ
った。また、その取り扱いには慎重を期し作業が緩慢に
ならざるを得ないため作業効率の面でも問題があった。
本発明は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、複数
の収納容器を安定した状態に積載することができ、収納
された瓶の破損を防止し、作業者は安全且つ迅速な運搬
及び保管作業を行うことができる収納容器を提供するこ
とを目的とする。
収納用容器においては、単体で使用する際には特に問題
は生じないが、複数の収納用容器を積み重ねパレット等
に積載する際には不安定な棒積み状態で行われており、
運搬及び保管の際に発生する振動や傾斜によって倒壊し
易く危険であり、瓶を破損させてしまうという問題があ
った。また、その取り扱いには慎重を期し作業が緩慢に
ならざるを得ないため作業効率の面でも問題があった。
本発明は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、複数
の収納容器を安定した状態に積載することができ、収納
された瓶の破損を防止し、作業者は安全且つ迅速な運搬
及び保管作業を行うことができる収納容器を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、容
器本体の上面が開放された箱状の収納用容器において、
容器本体裏底面にその長手方向に沿って２列に設けら
れ、少なくとも一方の列の上方及び下方と他方の列の中
間の位置に合わせて少なくとも３個の凸部を設けたこと
より構成したものである。
器本体の上面が開放された箱状の収納用容器において、
容器本体裏底面にその長手方向に沿って２列に設けら
れ、少なくとも一方の列の上方及び下方と他方の列の中
間の位置に合わせて少なくとも３個の凸部を設けたこと
より構成したものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る収納用容器の斜視図、図２は
容器本体の裏底面を示す斜視図、図３は複数の容器を積
み重ねた状態を示す斜視図、図４及び図５は嵌合凸部の
他の実施例を示す斜視図である。図１及び図２に示すよ
うに、容器本体１は正面板１ａ及び背面板１ｃと側面板
１ｂ及び１ｄと底面板１ｅを直方形の箱状に組み合わせ
て作られており、その上部は開放され、瓶４を収容でき
るようにされている。ここで、底面板１ｅの長辺と短辺
の比は３：２の割合にされて作られている。底面板１ｅ
の裏面には容器本体１の開放上部の内法に沿って設けら
れた６個の嵌合凸部２が突出して設けられている。この
６個の嵌合凸部２は、容器本体底面を長辺方向に２分割
および短辺方向に３分割した位置に設けられており、各
嵌合凸部２は偏平な角柱状に形成されている。
する。図１は本発明に係る収納用容器の斜視図、図２は
容器本体の裏底面を示す斜視図、図３は複数の容器を積
み重ねた状態を示す斜視図、図４及び図５は嵌合凸部の
他の実施例を示す斜視図である。図１及び図２に示すよ
うに、容器本体１は正面板１ａ及び背面板１ｃと側面板
１ｂ及び１ｄと底面板１ｅを直方形の箱状に組み合わせ
て作られており、その上部は開放され、瓶４を収容でき
るようにされている。ここで、底面板１ｅの長辺と短辺
の比は３：２の割合にされて作られている。底面板１ｅ
の裏面には容器本体１の開放上部の内法に沿って設けら
れた６個の嵌合凸部２が突出して設けられている。この
６個の嵌合凸部２は、容器本体底面を長辺方向に２分割
および短辺方向に３分割した位置に設けられており、各
嵌合凸部２は偏平な角柱状に形成されている。
【０００６】底面板１ｅの裏面に配置された６個の嵌合
凸部２同士の間隔は、容器本体１を構成する正面板１ａ
及び背面板１ｃと側面板１ｂ及び１ｄの縁部分の厚さの
略２倍の長さにされており、複数の容器本体１を積み重
ねる際に、隣合わせた縁同士を嵌合する嵌合溝３の役割
を果たしている。
凸部２同士の間隔は、容器本体１を構成する正面板１ａ
及び背面板１ｃと側面板１ｂ及び１ｄの縁部分の厚さの
略２倍の長さにされており、複数の容器本体１を積み重
ねる際に、隣合わせた縁同士を嵌合する嵌合溝３の役割
を果たしている。
【０００７】次に本実施例の使用方法と作用について説
明する。図３に示すように、１０個の容器本体１を積み
重ねる際には、先ず、３個の容器本体１の長辺同士を隣
接させて配置したものに２個の短辺同士を隣接させたも
のを組み合わせる。これにより５個の容器本体１から成
る１段目が形成される。次に上記と同様に配置し前後を
逆転させた状態の５個の容器本体１を積み重ね２段目を
作る。これにより２段目の５個の容器本体１は、その底
面板１ｅの裏面に配置された６個の嵌合凸部２が１段目
に配置された５個の容器本体１の中のいずれかの隣接す
る２個の容器本体１を跨いでその開放上部に嵌合され
る。それと同時に６個の嵌合凸部２同士の間の嵌合溝３
に隣接する２個の容器本体１の縁部分が嵌合される。こ
れにより、２段めの容器本体１は全て、１段目の容器本
体１の少なくとも２個と嵌合するので１０個の容器本体
１は安定した状態に積み重ねることができる。尚、上記
本実施例では、６個の嵌合凸部を設けているが、図４に
示すように一方の列の上方及び下方と他方の列の中間の
位置に３個の凸部を設けることで上記作用は達成され
る。また、嵌合凸部を偏平な角柱状に形成しているが、
これに限定されるものではなく円柱状のものや図５に示
すような角部のみを突出させたものでもよい。更に、容
器本体１の中に、収容する瓶の直径に合わせた仕切板を
着脱自在に設け、各種サイズの瓶を収容するようにした
ものでも良い。
明する。図３に示すように、１０個の容器本体１を積み
重ねる際には、先ず、３個の容器本体１の長辺同士を隣
接させて配置したものに２個の短辺同士を隣接させたも
のを組み合わせる。これにより５個の容器本体１から成
る１段目が形成される。次に上記と同様に配置し前後を
逆転させた状態の５個の容器本体１を積み重ね２段目を
作る。これにより２段目の５個の容器本体１は、その底
面板１ｅの裏面に配置された６個の嵌合凸部２が１段目
に配置された５個の容器本体１の中のいずれかの隣接す
る２個の容器本体１を跨いでその開放上部に嵌合され
る。それと同時に６個の嵌合凸部２同士の間の嵌合溝３
に隣接する２個の容器本体１の縁部分が嵌合される。こ
れにより、２段めの容器本体１は全て、１段目の容器本
体１の少なくとも２個と嵌合するので１０個の容器本体
１は安定した状態に積み重ねることができる。尚、上記
本実施例では、６個の嵌合凸部を設けているが、図４に
示すように一方の列の上方及び下方と他方の列の中間の
位置に３個の凸部を設けることで上記作用は達成され
る。また、嵌合凸部を偏平な角柱状に形成しているが、
これに限定されるものではなく円柱状のものや図５に示
すような角部のみを突出させたものでもよい。更に、容
器本体１の中に、収容する瓶の直径に合わせた仕切板を
着脱自在に設け、各種サイズの瓶を収容するようにした
ものでも良い。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明では、容器本体の上
面が開放された箱状の収納用容器において、容器本体裏
底面にその長手方向に沿って２列に設けられ、一方の列
の上方及び下方と他方の列の中間の位置に合わせて少な
くとも３個の凸部を設けることより構成したので、複数
の収納容器を安定した状態に積載することができ、収納
された瓶の倒壊を防止し、作業者は安全且つ迅速な運搬
及び保管作業を行うことができるという優れた効果を有
する。
面が開放された箱状の収納用容器において、容器本体裏
底面にその長手方向に沿って２列に設けられ、一方の列
の上方及び下方と他方の列の中間の位置に合わせて少な
くとも３個の凸部を設けることより構成したので、複数
の収納容器を安定した状態に積載することができ、収納
された瓶の倒壊を防止し、作業者は安全且つ迅速な運搬
及び保管作業を行うことができるという優れた効果を有
する。
【０００９】
【図１】本発明に係る収納用容器の斜視図である。
【図２】容器本体の裏底面を示す斜視図である。
【図３】複数の容器を積み重ねた状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】嵌合凸部の他の実施例を示す斜視図である。
【図５】嵌合凸部の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 １ 容器本体 １ａ 正面板 １ｂ 側面板 １ｃ 背面板 １ｄ 側面板 １ｅ 底面板 ２ 嵌合凸部 ３ 嵌合溝 ４ 瓶
Claims (2)
- 【請求項１】容器本体の上面が開放された箱状の収納用
容器において、容器本体裏底面にその長手方向に沿って
２列に設けられ、少なくとも一方の列の上方及び下方と
他方の列の中間の位置に合わせて少なくとも３個の凸部
を設けたことを特徴とする収納用容器。 - 【請求項２】容器本体の上面が開放された箱状の収納用
容器において、容器本体裏底面にその長手方向に沿って
２列に設けられ、両列にそれぞれ少なくとも３個の凸部
を設けたことを特徴とする収納用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22403693A JPH0740994A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 収納用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22403693A JPH0740994A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 収納用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740994A true JPH0740994A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16807594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22403693A Pending JPH0740994A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 収納用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740994A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010047272A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Sekisui Plastics Co Ltd | 連結容器 |
| WO2014091842A1 (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-19 | 株式会社 国盛化学 | コンテナ |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP22403693A patent/JPH0740994A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010047272A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Sekisui Plastics Co Ltd | 連結容器 |
| WO2014091842A1 (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-19 | 株式会社 国盛化学 | コンテナ |
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