JP3320483B2 - ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法 - Google Patents
ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法Info
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- JP3320483B2 JP3320483B2 JP06549593A JP6549593A JP3320483B2 JP 3320483 B2 JP3320483 B2 JP 3320483B2 JP 06549593 A JP06549593 A JP 06549593A JP 6549593 A JP6549593 A JP 6549593A JP 3320483 B2 JP3320483 B2 JP 3320483B2
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- bottle container
- forklift
- bottle
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボトルコンテナー及びそ
の運搬・荷役方法に関する。詳しくはボトルコンテナー
にビンを収容して運搬するときにパレットを使用するこ
となく運搬することができるボトルコンテナー及びその
運搬・荷役方法に関する。
の運搬・荷役方法に関する。詳しくはボトルコンテナー
にビンを収容して運搬するときにパレットを使用するこ
となく運搬することができるボトルコンテナー及びその
運搬・荷役方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビン等の運搬に用いるボトルコン
テナーの荷役は人手にたよっていたが、人手不足、作業
のスピード化等により機械荷役に移行してきている。こ
の機械荷役にはボトルコンテナーをフォークリフトで運
搬するためにパレット等の何らかの運搬資材を必要とし
ている。
テナーの荷役は人手にたよっていたが、人手不足、作業
のスピード化等により機械荷役に移行してきている。こ
の機械荷役にはボトルコンテナーをフォークリフトで運
搬するためにパレット等の何らかの運搬資材を必要とし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパレット等
の運搬資材を用いて行うボトルコンテナーの機械荷役で
は、一貫した運搬・荷役管理を行なおうとすると、パレ
ット等の保管・管理・回収が大変になるという問題が生
ずる。
の運搬資材を用いて行うボトルコンテナーの機械荷役で
は、一貫した運搬・荷役管理を行なおうとすると、パレ
ット等の保管・管理・回収が大変になるという問題が生
ずる。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、パレッ
ト等の運搬資材を使用することなくボトルコンテナーの
機械荷役を可能としたボトルコンテナー及びその運搬・
荷役方法を実現しようとする。
ト等の運搬資材を使用することなくボトルコンテナーの
機械荷役を可能としたボトルコンテナー及びその運搬・
荷役方法を実現しようとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のボトルコンテナ
ーに於いては、複数本の首が細い瓶を直立した状態で整
列させて収容できる箱状のボトルコンテナーにおいて、
ボトルコンテナーに収容された隣接する瓶の首部間の空
間をフォークリフトのフォークの爪が挿通できるよう
に、該ボトルコンテナーの対向する両側壁部に貫通孔を
設けたことを特徴とする。
ーに於いては、複数本の首が細い瓶を直立した状態で整
列させて収容できる箱状のボトルコンテナーにおいて、
ボトルコンテナーに収容された隣接する瓶の首部間の空
間をフォークリフトのフォークの爪が挿通できるよう
に、該ボトルコンテナーの対向する両側壁部に貫通孔を
設けたことを特徴とする。
【0006】また、本発明のボトルコンテナーの運搬・
荷役方法に於いては、前記ボトルコンテナーに設けた孔
を挿通できる太さに爪を形成したフォークをフォークリ
フトに装着し、該フォークリフトにより前記ボトルコン
テナーを運搬・荷役することを特徴とする。
荷役方法に於いては、前記ボトルコンテナーに設けた孔
を挿通できる太さに爪を形成したフォークをフォークリ
フトに装着し、該フォークリフトにより前記ボトルコン
テナーを運搬・荷役することを特徴とする。
【0007】この構成を採ることにより、パレット等の
運搬資材を使用することなくボトルコンテナーの機械荷
役を可能としたボトルコンテナー及びその運搬・荷役方
法が得られる。
運搬資材を使用することなくボトルコンテナーの機械荷
役を可能としたボトルコンテナー及びその運搬・荷役方
法が得られる。
【0008】
【作用】本発明では、図1に示すように、ボトルコンテ
ナー2に収容された隣り合う瓶1の首と首との間をフォ
ークリフトのフォーク5の爪6が挿通できるように、ボ
トルコンテナー2の対向する壁部に貫通孔3を設けてお
き、またフォークリフトのフォーク5は図2の如く前記
ボトルコンテナー2に設けた孔3を挿通できる太さとし
ておくことにより、該フォーク5を装備したフォークリ
フトを用い、図3の如くフォーク5の爪6をボトルコン
テナー2の孔3に差し込んで持ち上げ運搬することがで
きる。
ナー2に収容された隣り合う瓶1の首と首との間をフォ
ークリフトのフォーク5の爪6が挿通できるように、ボ
トルコンテナー2の対向する壁部に貫通孔3を設けてお
き、またフォークリフトのフォーク5は図2の如く前記
ボトルコンテナー2に設けた孔3を挿通できる太さとし
ておくことにより、該フォーク5を装備したフォークリ
フトを用い、図3の如くフォーク5の爪6をボトルコン
テナー2の孔3に差し込んで持ち上げ運搬することがで
きる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例におけるボトルコン
テナーを示す図で、(a)は上面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。本実施例は、同図に示すよう
に、首部が細い複数本(図は6本)の瓶1を直立した状
態で整列させて収容できる箱状のボトルコンテナー2
に、隣接する瓶1の首部間の空間をフォークリフトのフ
ォークの爪6が挿通できるように対向する側壁部2a,
2bに貫通孔3を設けたものである。
テナーを示す図で、(a)は上面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。本実施例は、同図に示すよう
に、首部が細い複数本(図は6本)の瓶1を直立した状
態で整列させて収容できる箱状のボトルコンテナー2
に、隣接する瓶1の首部間の空間をフォークリフトのフ
ォークの爪6が挿通できるように対向する側壁部2a,
2bに貫通孔3を設けたものである。
【0010】前記貫通孔3は、図においては1つの壁部
に2個設けられているが、3個以上でも良い。また図に
おいては中仕切4が設けられているが、このような場合
は、中仕切4にも側壁部と同様な孔を設けるか、あるい
は、中仕切4の高さを孔3の下端までとすれば良い。ま
た孔3は対向する壁部のみでなく、それと直交する壁部
にも設けても良い。
に2個設けられているが、3個以上でも良い。また図に
おいては中仕切4が設けられているが、このような場合
は、中仕切4にも側壁部と同様な孔を設けるか、あるい
は、中仕切4の高さを孔3の下端までとすれば良い。ま
た孔3は対向する壁部のみでなく、それと直交する壁部
にも設けても良い。
【0011】このように構成されたボトルコンテナーの
運搬・荷役方法を次に説明する。先ず図2に示すように
フォークリフトに装着されるフォーク5の爪6の幅wを
前記ボトルコンテナー2に設けられた孔3の幅wより小
さく形成してフォーク5の爪6が孔3に挿通できるよう
にしておく。またフォーク5の爪6のピッチpもボトル
コンテナーの孔3のピッチPと等しくして支持部材7に
取付けておく。
運搬・荷役方法を次に説明する。先ず図2に示すように
フォークリフトに装着されるフォーク5の爪6の幅wを
前記ボトルコンテナー2に設けられた孔3の幅wより小
さく形成してフォーク5の爪6が孔3に挿通できるよう
にしておく。またフォーク5の爪6のピッチpもボトル
コンテナーの孔3のピッチPと等しくして支持部材7に
取付けておく。
【0012】そして、図3(a)に示すように前記フォ
ーク5をフォークリフト8に装着し、その爪6をボトル
コンテナー2の孔3に挿通して持ち上げ運搬することが
できる。この場合図3(b)の如くフォーク5の爪6に
複数個のボトルコンテナー2を並列して支持させること
も出来るし、または図3(C)の如く複数段に積み重ね
ることもできる。このようにして運搬・荷役を行うこと
ができる。
ーク5をフォークリフト8に装着し、その爪6をボトル
コンテナー2の孔3に挿通して持ち上げ運搬することが
できる。この場合図3(b)の如くフォーク5の爪6に
複数個のボトルコンテナー2を並列して支持させること
も出来るし、または図3(C)の如く複数段に積み重ね
ることもできる。このようにして運搬・荷役を行うこと
ができる。
【0013】
【発明の効果】本発明に依れば、首部の細い瓶を収容し
たボトルコンテナーの隣接する瓶の首部間にできる空間
を利用してフォークリフトのフォークの爪を挿通できる
ように、対向する両側壁部に孔を設けたことにより、パ
レット等の運搬資材を用いずにフォークリフトによる運
搬・荷役ができ、パレット等の運搬資材の保管、管理等
の省略が可能となる。
たボトルコンテナーの隣接する瓶の首部間にできる空間
を利用してフォークリフトのフォークの爪を挿通できる
ように、対向する両側壁部に孔を設けたことにより、パ
レット等の運搬資材を用いずにフォークリフトによる運
搬・荷役ができ、パレット等の運搬資材の保管、管理等
の省略が可能となる。
【図1】本発明のボトルコンテナーの実施例を示す図で
(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図2】本発明のボトルコンテナーの運搬・荷役方法に
用いるフォークリフトのフォークを示す図で、(a)は
上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
用いるフォークリフトのフォークを示す図で、(a)は
上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】本発明のボトルコンテナーの運搬・荷役方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
1…瓶 2…ボトルコンテナー 3…孔 4…仕切壁 5…フォーク 6…爪 7…支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の首が細い瓶を直立した状態で整
列させて収容できる箱状のボトルコンテナーにおいて、 ボトルコンテナーに収容された隣接する瓶の首部間の空
間をフォークリフトのフォークの爪が挿通できるよう
に、該ボトルコンテナーの対向する両側壁部に貫通孔を
設けたことを特徴とするボトルコンテナー。 - 【請求項2】 請求項1に記載のボトルコンテナーに設
けた孔を挿通できる太さに爪を形成したフォークをフォ
ークリフトに装着し、該フォークリフトにより前記ボト
ルコンテナーを運搬・荷役することを特徴とするボトル
コンテナーの運搬・荷役方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06549593A JP3320483B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06549593A JP3320483B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06278745A JPH06278745A (ja) | 1994-10-04 |
JP3320483B2 true JP3320483B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=13288734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06549593A Expired - Fee Related JP3320483B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3320483B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP06549593A patent/JP3320483B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06278745A (ja) | 1994-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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