JPH0740805Y2 - 廃熱回収装置 - Google Patents

廃熱回収装置

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JPH0740805Y2
JPH0740805Y2 JP1985087464U JP8746485U JPH0740805Y2 JP H0740805 Y2 JPH0740805 Y2 JP H0740805Y2 JP 1985087464 U JP1985087464 U JP 1985087464U JP 8746485 U JP8746485 U JP 8746485U JP H0740805 Y2 JPH0740805 Y2 JP H0740805Y2
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JP
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heat transfer
transfer tube
horizontal
tube group
heat
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JP1985087464U
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JPS61204112U (ja
Inventor
辰一 楠部
正勝 今村
俊之 金子
重行 入木
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バブコツク日立株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 この考案は伝熱管群振れ止め構造を有する廃熱回収装置
に係り,特に廃熱ボイラ等の上部管寄せを設けていない
鉛直方向の伝熱管群の上部の振れを止めるに好適な伝熱
管群振れ止め構造を有する廃熱回収装置に関するもので
ある。
〔考案の背景〕
近年,高効率発電プラントとして複合発電プラントが注
目されている。複合発電プラントとは,まず,ガスター
ビンによって発電機を運転して発電し,つぎに,廃熱ボ
イラによってガスタービンの排ガスの熱を回収して蒸気
を発生し,この蒸気を蒸気タービンに導いて蒸気タービ
ンによって発電機を運転して発電するプラントである。
第7図は上記の廃熱ボイラの全体概略図,第8図は第7
図のC部の詳細図,第9図は従来の伝熱管群振れ止め装
置の側面図,第10図は第9図のD−D断面図である。
第7図,第8図,第9図,第10図において,廃熱ボイラ
40は,図示しないガスタービンの排ガスGが通過する高
温ダクト41内に配置してある。排ガスGは,矢印Yで示
す方向に廃熱ボイラ40の流入し,最初に過熱器15に熱を
与え,以下,高圧蒸発器16,排煙脱硝装置17,高圧蒸発器
18,高圧節炭器21,低圧蒸発器22,低圧節炭器25の順に通
過する。そして,過熱器15から発生する過熱蒸気S1は図
示しない蒸気タービンに,また,低圧ドラム23から発生
する低圧蒸気S2は図示しない所内機器に,夫々送られ
る。
過熱器15は上部管寄せを有しておらず,鉛直方向の多数
の伝熱管1と下部管寄せ27とが管寄せサポート28によっ
て支持部材30に支持されている。伝熱管1は,高温ダク
ト41の中心を基準として矢印Yで示す排ガスGの流れの
方向(以下,Y方向という)に直角な水平方向(以下,X方
向という)に,また,支持部材30を基準としてY方向に
直角な鉛直方向(以下,Z方向という)に,夫々熱膨張に
よって延びる構造となっている。
この場合,鉛直方向の多数の伝熱管1の下部は,下部管
寄せ27に接続してあって熱膨張によるZ方向の延びの基
準点であるため,伝熱管1の下部に作用する水平力を吸
収する構造は簡単である。しかし,既に説明したよう
に,鉛直方向の多数の伝熱管1の上部には上部管寄せを
設けていないので,伝熱管1の熱膨張によるZ方向の延
びと内部保温形式の高温ダクト41の外側のケーシング7
の熱膨張によるZ方向の延びとの差を吸収するととも
に,伝熱管1の上部に作用するY方向の水平力およびX
方向の水平力を,ケーシング7を取り巻いて高温ダクト
41を補強している上部構造部材29bおよび側部構造部材2
9cに伝達する構造は複雑である。
すなわち,まず,隣接する伝熱管1相互にバンド31を順
次巻きつけることによって,過熱器15の全部の伝熱管1
の上部を一体に緊縛する。つぎに,一体に緊縛した伝熱
管1のうちのY方向の最前列の全部の伝熱管1の上端
に,ラグ32bを取り付ける。また,上記最前列の伝熱管
1に最も近い位置にある上部構造部材29bに,ラグ32bの
数と同数のラグ32aを取り付ける。そして,相対向する
ラグ32bとラグ32aとをリンク33によって連結する。この
ようにして,伝熱管1の熱膨張によるZ方向の延びとケ
ーシング7の熱膨張によるZ方向の延びとの差を吸収す
るとともに,伝熱管1の上部に作用するY方向の水平力
を上部構造部材29bに伝達している。
また,一体に緊縛した伝熱管1のうちのX方向の最外側
の全部の伝熱管1の上端に,ラグ35aを取り付ける。つ
ぎに,高温ダクト41の両側の水平支持部材11に,ラグ35
aの数と同数のラグ35bを取り付ける。そして,相対向す
るラグ35aとラグ35bとをリンク36によって連結する。こ
のようにして,伝熱管1の熱膨張によるZ方向の延びと
ケーシング7の熱膨張によるZ方向の延びとの差を吸収
するとともに,伝熱管1の上部に作用するX方向の水平
力を水平支持部材11に伝達している。
このような従来の伝熱管群振れ止め装置は,多数の伝熱
管1の上部を一体に緊縛するために多数のバンド31が必
要であるとともに,これらの多数のバンド31を多数の伝
熱管1に順次巻き付けるために多くの工数を必要とす
る。また,Y方向に伝熱管1と上部構造部材29bとを連結
するために多数のラグ32a,ラグ32b,リンク33が必要であ
るとともに,これらの多数のラグ32a,ラグ32b,リンク33
を取り付けるために多くの工数を必要とする。さらに,X
方向の水平力が伝熱管1の上部に作用した場合に,両側
の最外側の伝熱管1の上端と高温ダクト41の両側の水平
支持部材11とを連結しているため,伝熱管1に大きな曲
げ応力が発生するので強度上好ましくない。従来の伝熱
管群振れ止め装置には,以上説明したような欠点がある
ので問題になっていた。
〔考案の目的〕
この考案は上記の欠点を解消するためになされたもの
で,上部管寄せを設けていない鉛直方向の伝熱管群の上
部に作用する水平力および伝熱管群の熱膨張による鉛直
方向の延びを吸収することができる伝熱管群振れ止め構
造を有する廃熱回収装置を提供することを目的とするも
のである。
〔考案の概要〕
この考案は,煙道内に設けた廃熱ボイラ等における廃熱
回収装置において,上部管寄せを有しない鉛直方向の伝
熱管群の各々の伝熱管の上部を,伝熱管の外径より僅か
に大きい内径を有する水平板の各々の穴に夫々貫通させ
ることによって,上部管寄せを有しない鉛直方向の伝熱
管群の上部を一体化する。そして,この水平板を煙道構
造部材に熱膨張による延びを吸収できるように取り付け
ることによって,上部管寄せを有しない鉛直方向の伝熱
管群の上部に作用する水平力および熱膨張による伝熱管
群の鉛直方向の延びを吸収して,上部管寄せを有しない
鉛直方向の伝熱管群の上部の振れを止める構造としたこ
とを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
この考案に係る実施例を図に基づいて説明する。第1図
はこの考案の伝熱管群振れ止め構造を有する廃熱回収装
置を示す図,第2図は第1図のA−A断面図である。
第1図および第2図において,廃熱ボイラの過熱器15の
鉛直方向の多数の伝熱管1の上部には上部管寄せが設け
てないが,過熱器15に隣接する高圧蒸発器16の鉛直方向
の多数の伝熱管2の上部には上部管寄せ3が設けてあ
る。そして,鉛直方向の多数の伝熱管1および伝熱管2
の下部は,図示しない夫々の下部管寄せに夫々連結して
ある。また,鉛直方向の多数の伝熱管1の上部と伝熱管
2の上部とに,水平板として,後述するガスパス防止板
4aと4bとが夫々設けてある。
ガスパス防止板とは,廃熱ボイラの熱源である排ガスか
ら伝熱管内の水および蒸気に熱量を伝達する伝熱効果を
大きくするために,伝熱管の伝熱効果が小さい部分を囲
って,熱源である排ガスが接触しないようにするもので
ある。
鉛直方向の多数の伝熱管1の上部11,および伝熱管2の
上部21には,伝熱面積を増加するためのフィンが付いて
いないが,伝熱管1の上部11以外の部分12および伝熱管
2の上部21以外の部分22には,図示していないが,伝熱
面積を増加するためのフィンが付いている。これは,伝
熱管1および伝熱管2にフィンを付けることができる長
さが,フィン付け機によって制限されているからであ
る。
したがって,伝熱管1の上部11の表面積は,フィンの表
面積を含めた伝熱管1の部分12の全表面と比べて,無視
できる程度に小さい。それ故,伝熱管1の上部11をガス
パス防止板4aで囲むことによって,過熱器15の熱源であ
る排ガスGが伝熱器1の部分12だけに接触するようにし
て,排ガスGから伝熱管1内の蒸気に熱量を伝達する伝
熱効果を大きくしている。また,過熱器15に隣接する高
圧蒸発器16の伝熱管2についても,過熱器15の伝熱管1
と同様に,フィンを付けていない伝熱管2の上部21およ
び上部管寄せ3をガスパス防止板4bで囲むことによっ
て,高圧蒸発器16の熱源である排ガスGが伝熱管2の部
分22だけに接触するようにして,排ガスGから伝熱管2
内の水および蒸気に熱量を伝達する伝熱効果を大きくし
ている。
この場合,鉛直方向の多数の伝熱管1の上部11が夫々貫
通するガスパス防止板4aの各々の穴の内径は,伝熱管1
の外径より僅かに大きくしてある。また,鉛直方向の多
数の伝熱管2の上部21が夫々貫通するガスパス防止板4b
の各々の穴の内径も,伝熱管2の外径より僅かに大きく
してある。それ故,図示しない下部管寄せを基準にして
熱膨張によってZ方向に延びる伝熱管1および伝熱管2
は,ガスパス防止板4aおよび4bに対して夫々スライドす
るとともに,伝熱管1の上部11と伝熱管2の上部21
が,ガスパス防止板4aとガスパス防止板4bとによって,
夫々緩く緊縛されるように一体化されている。
一方,高圧蒸発器16の上部管寄せ3の両端にはラグ9が
設けてあり,ラグ9は,廃熱ボイラ40の側面のケーシン
グ7の水平支持部材11に固定してあるブラケット10によ
って,Y方向に支持してある。そして,一端に連結長穴を
有する複数のリンク5によって,ガスパス防止板4aと4b
とがY方向に連結してある。したがって,過熱器15の鉛
直方向の多数の伝熱管1の上部11にY方向に作用する水
平力は,ガスパス防止板4a〜リンク5〜ガスパス防止板
4b〜伝熱管2〜上部管寄せ3〜ラグ9〜ブラケット10を
経て,水平支持部材11に伝達される。
また,複数のサポート6がガスパス防止板4aに取り付け
てあり,廃熱ボイラ40の側面のケーシング7の水平支持
部材11にはブラケット39が固定してある。そして,複数
のサポート6の端部38とブラケット39とは,廃熱ボイラ
40の停止中は間隙αを保っているが,廃熱ボイラ40の運
転中は,サポート6が熱膨張によってX方向に延びて間
隙αが無くなり,サポート6の端部38がブラケット39に
当接するようにしてある。したがって,過熱器15の鉛直
方向の多数の伝熱管1の上部11にX方向に作用する水平
力は,ガスパス防止板4a〜サポート6〜ブラケット39を
経て,水平支持部材11に伝達される。
このように構成してあるので,過熱器15の上部管寄せが
設けてない鉛直方向の多数の伝熱管1の振れを止めるこ
とができる。
第3図はこの考案の他の実施例を示す図,第4図は第3
図のB−B断面図である。第3図および第4図には図示
してないが,過熱器15のガスパス防止板4aと過熱器15に
隣接する高圧蒸発器のガスパス防止板とは,一端に連結
長穴を有する複数のリンクによって連結されている。し
たがって,過熱器15の鉛直方向の多数の伝熱管1aおよび
1bの上部にY方向に作用する水平力は,既に説明した第
1図および第2図における場合と同様に,廃熱ボイラ40
の側面のケーシングの図示しない水平支持部材に伝達さ
れるようになっている。それ故,第3図および第4図に
おいては,過熱器15の鉛直方向の多数の伝熱管1aおよび
1bの上部に,X方向の水平力が作用する場合の振れ止め装
置についてのみ示してある。
第3図および第4図において,過熱器15の鉛直方向の多
数の伝熱管1aの上部の水平部分に,サポート6aがX方向
に取り付けてある。そして,多数のスペーサ13が,多数
の伝熱管1aの上部の隣接する水平部分相互を隔絶するよ
うに,サポート6aの下面に設けてあり,多数の伝熱管1a
と多数のスペーサ13とが互いに当接している。
一方,廃熱ボイラ40の内部の上面のY方向の中心位置に
は,水平支持部材11aが内部ブレース37に取り付けてあ
り,内部ブレース37は廃熱ボイラ40の上部構造部材29b
に固定してある。そして,ラグ12が水平支持部材11aの
下面に,また,2個のブラケット14および14がサポート6a
の上面に,夫々設けてあり,2個のブラケット14および14
がラグ12の両側に当接している。なお,鉛直方向の多数
の伝熱管1aは熱膨張によってZ方向に延びるので,サポ
ート6aの上面とラグ12の下端との間に間隙βが設けてあ
る。
このように構成してあるので,過熱器15の鉛直方向の多
数の伝熱管1aの上部にX方向に作用する水平力は,スペ
ーサ13〜サポート6a〜ブラケット14〜ラグ12〜水平支持
部材11a〜内部ブレース37を経て,上部構造部材29bに伝
達される。また,過熱器15の鉛直方向の多数の伝熱管1b
の上部にX方向に作用する水平力は,ガスパス防止板4a
を経て伝熱管1aに伝達され,上記と同様に上部構造部材
29bに伝達される。したがって,過熱器15の上部管寄せ
が設けてない鉛直方向の多数の伝熱管1aおよび1bの振れ
を止めることができる。この場合,サポート6aの熱膨張
によるX方向の延びは,水平支持部材11aを基準点とし
ており,過熱器15の鉛直方向の多数の伝熱管1aおよび1b
の上部にX方向に作用する水平力は,水平支持部材11a
に伝達されるので,サポート6aの熱膨張によるX方向の
延びを考慮する必要がない。
なお,2個のブラケット14および14がラグ12の両側に当接
してあると説明したが,ブラケット14とラグ12とがはず
れる可能性をなくすために,図示していないが,ブラケ
ット14に上下方向に長い連結穴を設けて,ボルト等によ
ってラグ12に連結するようにしてもよい。
第5図はこの考案のさらに他の実施例を示す図,第6図
は第5図のA−A断面図である。第5図および第6図に
おいて,複数のサポート6がガスパス防止板4aにX方向
に取り付けてある。また,廃熱ボイラ40の側面のケーシ
ング7の水平支持部材11にはブラケット39が固定してあ
る。そして,複数のサポート6の端部38とブラケット39
とは,廃熱ボイラ40の停止中は間隙αを保っているが,
廃熱ボイラ40の運転中は,サポート6が熱膨張によって
X方向に延びるので間隙αが無くなり,サポート6の端
部38がブラケット39に当接するようにしてある。また,
ブラケット39の両側にはブラケット10が設けてあり,複
数のサポート6の端部38がY方向に移動しないようにし
てある。
したがって,過熱器15の鉛直方向の多数の伝熱管1の上
部にY方向に作用する水平力およびX方向に作用する水
平力が,ガスパス防止板4a〜サポート6〜ブラケット10
および39を経て,水平支持部材11に伝達されるので,過
熱器15の上部管寄せが設けてない鉛直方向の多数の伝熱
管1の振れを止めることができる。
〔考案の効果〕
この考案の廃熱回収装置によれば,上部管寄せが設けて
ない鉛直方向の多数の伝熱管の振れを止めることができ
るので,多数の伝熱管を一体に緊締するための多数のバ
ンド,多数の伝熱管を廃熱ボイラの構造部材に連結する
ための多数のラグおよびリンク等が不要になる効果があ
る。また,これらの多数のバンド,ラグ,リンク等を取
り付ける多くの工数が不要になる効果がある。さらに,
伝熱管に大きな曲げ応力が発生しない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の伝熱管群振れ止め装置を示す図,第
2図は第1図のA−A断面図,第3図はこの考案の他の
実施例を示す図,第4図は第3図のB−B断面図,第5
図はこの考案のさらに他の実施例を示す図,第6図は第
5図のA−A断面図,第7図は廃熱ボイラの全体概略
図,第8図は第7図のC部の詳細図,第9図は従来の廃
熱ボイラの過熱器の伝熱管群振れ止め装置の側面図,第
10図は第9図のD−D断面図である。 1,2,11,12,1a,1b,21,22…伝熱管 3…上部管寄せ 4a,4b…ガスパス防止板 5,33,36…リンク、6,6a…サポート 7…ケーシング、8…保温材 9,12,32a,32b,35a,35b,39…ラグ 10,14…ブラケット、11,11a…水平支持部材 13…スペーサ、15…過熱器 16…高圧蒸発器 29a,29b,29c…構造部材 31…バンド、37…内部ブレース 38…端部、40…廃熱ボイラ 41…高温ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 入木 重行 広島県呉市宝町6番9号 バブコツク日立 株式会社呉工場内 (56)参考文献 特開 昭56−997(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平の煙道内に垂直方向に伝熱管群を配設
    し、上記煙道部に上記伝熱管群の水平方向の振れを止め
    る水平支持部材を設け、かつ、上記伝熱管群の上部に、
    該伝熱管群の各伝熱管を熱膨張、収縮自在に貫通する水
    平部と、上記煙道の天井部と上記伝熱管群の上部との間
    の排ガスの流れを遮断する垂直部とを有するガスパス防
    止板を設けた廃熱回収装置において、上記ガスパス防止
    板の水平部もしくは上記伝熱管群の頂部にサポートを設
    け、該サポートを上記水平支持部材に装着してなること
    を特徴とする廃熱回収装置。
JP1985087464U 1985-06-12 1985-06-12 廃熱回収装置 Expired - Lifetime JPH0740805Y2 (ja)

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JP1985087464U JPH0740805Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12 廃熱回収装置

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