JP4620320B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
本発明は、熱交換器に関する。本発明は、第1の流体の流れからの熱が第2の流体の流れからの熱で交換されるあらゆるタイプの熱交換器に適用可能である。
【0002】
本発明は、特に、加熱炉又はガスタービン等の高温源から出る熱ガスが、入り込む空気を加熱することを可能にする伝熱式熱交換器に適用される。このような伝熱式熱交換器は、国際公開公報第94/12785号の図4に開示されたエンジンに使用されている。
【0003】
本エンジンでは、燃焼チャンバからの膨張した排ガスを使用する対向流伝熱式熱交換器によって、燃焼チャンバで使用される等温圧縮された冷たい空気を予熱する。本エンジンは、ガスタービン技術による従来の伝熱式熱交換器(ソーラー・マーキュリー50等)を使用して作動させることができる。但し、国際公開公報第94/12785号のエンジンの排ガスの圧力及び温度は、ガスタービン内の圧力及び温度より高くなる場合がある。例えば、当該エンジンの排ガス圧力は、ガスタービンの場合が常圧であるのに対して、5×105Pa(5バール)である。伝熱式熱交換器に入る空気は、例えばガスタービンでは2×106Pa(20バール)になり、エンジンでは1×107Pa(100バール)又はこれ以上になる。伝熱式熱交換器の「熱い」端部(即ち、熱い排ガスが入り、加熱された空気が出る端部)は、ガスタービンでは500−600℃であるのに対して、エンジンでは750−800℃である可能性がある。また、伝熱式熱交換器の「熱い」端部と「冷たい」端部との温度差もエンジンの方が大きくなり、その場合の「冷たい」端部を出る冷却された排ガスの温度は、典型的には250−300℃になる。
【0004】
従って、従来の伝熱式熱交換器を当該エンジンに使用することは適当ではあるが、これは、極めて高い流量かつ比較的低い圧力において最適な効率で作動するように設計されている。本発明の目的は、より低い流量かつより高い圧力で最も効率的に作動する熱交換器を提供することにある。
【0005】
スイス特許第195,866号は、圧力容器内部のダクトと、ダクトを通過する多数の配管とを有する熱交換器を開示している。ダクトの壁内には、ダクト内外の圧力を均等にするための複数の小さな孔が設けられている。この配置は、ダクト壁内外の定常状態かつ圧力差が均一な空間から生じる応力を低減する、又は除去するためには効果的であるが、ダクトに作用する他の様々な応力の効果に対処するものではない。まず、ダクト壁には、管巣内の定常圧力の低下によって発生し、かつダクト壁内外に圧力差が不均一な空間を発生させる応力が存在する。この点は、ダクト長に沿って複数の小さな孔を配置し、ダクト沿いの様々な位置での圧力差を均等にすることによって克服することが可能である。しかしながらこれは、ダクト外部の空間に沿って、この空間が断熱体として十分に作用することを妨げる流れを発生させるため、熱交換器の効率が低下する。実に第2の応力が、通常の作動の一部又は故障状態の何れかである一過性の流れの結果として存在すると思われる圧力の脈動によって発生する。スイス特許第195,866号の熱交換器はこれらの状態に適応することができず、よって最新の高圧熱交換器としては不適当である。
【0006】
本発明によれば、熱交換器は、圧力容器と、圧力容器を通って一つの方向に向かう第1の流れのための、複数の管内に設けられた第1の通路と、容器を通って反対方向に向かう第2の流れのための第2の通路であって、熱伝達が管の壁を通して発生するように圧力容器から間隔を置いて配置されかつ管を包囲するダクトを備える第2の通路と、ダクトの内側とダクト及び圧力容器間の空間との間の圧力をほぼ均等にする手段と、ダクトと圧力容器の内面との間の断熱体と、ダクトの外側の圧力を超えるダクトの内側の圧力によって生じる膨張に対してダクトを支持する支持体とを備えている。
【0007】
これらの管は、局所的には、非常に優れた熱伝達をもたらす直交流形の熱交換器を形成し、全体的には、2つの流れの最小温度差を許容する対向流形の熱交換器を形成する。しかしながら、高温高圧の排ガスにこれらの管を使用する場合は、高温にも耐え得る適切な圧力容器が必要である。双方の機能を満たすことのできるニッケル合金等の材料は、極めて高価である。
【0008】
このため、本発明は、圧力容器から間隔を置いて配置され、かつまた圧力容器から断熱体によって分離された第2の通路を形成するダクトを有している。当該圧力容器は、こうして排ガスの高温から保護されている。
【0009】
さらに、ダクトを通過する流れの高圧によって生じるダクトへの応力を低減するために、多数の措置が講じられている。特に、ダクト内外の圧力をほぼ均等にする手段は、ダクトが排ガスの全圧のようなものに一切対応する必要のないことを保証している。その他、管沿いの圧力低下及びダクト内の圧力の脈動等によって生じる応力には、支持体が対処する。
【0010】
従って、当該圧力容器は比較的低温で排ガスの全圧に対処するように設計されることが可能である。一方で、ダクトはシステムの最大温度に耐え得るものでなければならないが、排ガスの全圧を包含する必要はなく、よって、より薄い材料で製造することができる。従って、本容器が必要とする高額な高温材料は、全システム圧力及び全温度に耐えなければならない容器であれば必要になると思われるものより遙かに少ない。
【0011】
ダクトの内側と、ダクト及び圧力容器間の空間との間の圧力を均等にする手段は、例えば、ダクトと圧力容器との間の空間に圧力を均等にするためにダクト内部の圧力に従って制御される加圧された流体を供給することである。但し、圧力を均等にする本手段は、好ましくはダクト壁内の1つ又は複数の貫通孔である。これらの貫通孔は、ダクト内部の流体を単に圧力容器内へと流入させ、流体は圧力容器内に閉じ込められて圧力が均等にされる。
【0012】
貫通孔又は各貫通孔が熱交換器の冷端部に設けられていれば、当該圧力容器へと流入されるガスはその可能な限り最も低温となり、よって当該圧力容器を損傷しないことが保証される。また、当該圧力容器に漏れが生じたとしても、ガスはダクトの冷端部から取り出されるために、最終的な損傷は限られる。さらに、断熱体で充填された空間に沿うあらゆるガスの流れを回避するために、全貫通孔は概して、好ましくは当該容器を通る双方の流れの流れる方向に垂直である単一の平面内に配置される。
【0013】
当該断熱体の目的は、圧力容器の内壁をダクト内の高温から遮蔽することにある。従って断熱体は、(断熱体が完全なガス透過性であれば)ダクトの外壁と圧力容器の内面との間の空間を完全に満たして設けられること、圧力容器の内面に設けられること、或いはダクト自体の壁の側に設けるようにすればよい。但し、現時点では、断熱体をダクトの外壁に接して設けることが好ましい。
【0014】
圧力は、名目上はダクトの内外で均等にされるが、用途によっては、非定常流のために圧力が増大又は低下して脈動が生じる可能性がある。ダクト全体に圧力低下が存在すると、これもまたダクトに応力をかける。
【0015】
支持体は、複数のタイロッドのような内側の支持体であることが可能である。但し、こうした支持体は、管への妨害を回避するように慎重に構成されなければならない。従って当該支持体は、好ましくはダクトの外側にあり、また実質的にダクトを取り囲むほうが好ましい。
【0016】
外部支持体は、例えば、外的な補強リブによって与えられればよい。但し、現時点でダクトを支持するための好ましい方法は、支持体を使用してダクトの壁に抗して保持される断熱体でダクトを取り囲むことである。当該支持体は、好ましくは、ダクトの実質的部分を取り囲む1本又は複数のケーブルによって与えられる。そのケーブルは、圧力容器の内壁に固定される、もしくはダクトの全周を通って完全な円状に巻かれるようにしてよい。ケーブル又は各ケーブルは、好ましくは、ばねで荷重されていて、ダクトは、断熱体を膨張させて外側に押し出し、かつダクトが熱収縮すると断熱体をダクトの壁に押し戻すことができる。これによって、ダクトを断熱体によって支持することができ、従ってダクト壁を薄くすることができる。また、断熱体をダクトに極めて近接させて保持することによって、常に適切な支持が維持される。
【0017】
好ましくは、当該ケーブル又は各ケーブルは、断熱体の外面を横切って伸びるプレートから外向きに突き出す棘状突起又は一連の垂直部上に支持される。このように、ケーブルによって設けられる支持体は、単にブロックの角だけでなく、各ブロックの外面全体に与えられる。
【0018】
当該ダクトは、好ましくは、圧力容器内のベース上に配置される。断熱体は、ベースとダクトとの間に設けられるのが好ましい。そのベースは容器内部の構造、組み立て、及び保守を単純化するために、圧力容器から着脱可能であることが好ましい。圧力容器におけるダクトの水平方向の熱膨張に配慮するためには、ダクトは、水平に自由に膨張できるように支持されるのが好ましい。ダクトはこのように膨張できるように熱交換器の熱端部でのみベースに固定されることが好ましい。
【0019】
管はまた、熱膨張しやすい。この熱膨張は、例えば管内に設けられた曲管をたわませることによって対処することができる。これは、所定の熱負荷下では可能である。しかしながら、熱負荷が増大すると、既に高い内圧によって生じる応力下にある管の応力は、許容不能なレベルにまで増大される可能性がある。従って、熱に誘導されるいかなる応力であっても、管のクリープ寿命を短縮させる。故に、応力を低減させ、かつ管の寿命を延ばすためには、管は、その低温状態で圧縮応力を与えられるのが好ましい。従って、管が使用中に加熱されても、熱膨張は圧縮応力を弛緩させるだけで済む。
【0020】
管は、圧力容器の壁を通過するタイロッドにより張力を与えられるのが好ましい。
【0021】
管及びダクトは、これらが曝されることになる最大温度及び最大圧力に耐え得る単一の材料で製造されることが可能である。但し、熱交換器全体で温度及び圧力が大きく変化する場合には、ダクト及び/又は管は、各々が連続して接続された異なる材料より成る多数の異なる部品で製造されることが好ましい。こうすれば、システム全体の温度及び圧力に耐え得る高価な材料の使用を減らして、より安価な材料を使用することができる。
【0022】
多数のヘッダを備えるヘッダアセンブリは、管への流体の伝達及び管からの流体を伝達させるために、圧力容器の各端部内に設けられるのが好ましい。加熱流体を管から、圧力容器の外に伝達するために複数の通路が設けられるのが好ましい。2本以上の管を使用すれば、始動及び停止時の衝撃を受けにくい、壁厚のより薄い管の使用が可能になる。これにより、熱交換器を、そうしない場合に予想される所要時間よりも遙かに速くその作動温度に至らせることができる。また、より薄い壁及びより小さい直径を有する管は、十分な可撓性を備えていてそれ自体の熱膨張を吸収することが可能であり、よって、ベローズ又は他の手段を使用して熱膨張を補償する必要はない。伝熱式熱交換器からの加熱空気を分離してレシプロエンジンの多数の燃焼器シリンダに送る場合、ヘッダからの管の数は、燃焼器内のシリンダ数の倍数であることが好ましく、これにより熱空気を個々にシリンダに送ることができ、しかもさまざまなシリンダ間で単一の流れを分離させるより、はるかに簡単である。
【0023】
少なくとも1つの端部におけるヘッダ・アッセンブリは、好ましくは、完全な管が各々ヘッダ・アッセンブリの側を通る、又はこれを通過するように構成される。これは、個々の管を何れかの端部でヘッダ・アッセンブリから外し、かつヘッダ・アッセンブリの1つを介してこれを取り外すことにより熱交換器から取り除くことができるような、熱交換器の容易な保守に配慮したものである。
【0024】
各管は、単なる直線管でよい。しかし、過度に長い圧力容器を用いることなく所望の熱伝達を生じさせるのに十分な長さを管に与えるために、管がねじれているのが好ましい。現時点では、波状に巻かれた管が好ましい。これらは、180度の曲管で接続された多数の直線管部分で構成される。直交流構成で外部ガスは直線管部全体に流れるが、180度の曲管を連続して設けると外部ガスに対して内部空気の向流流路を生じさせる。この構成はさらに、小形で、曲管で管を曲げて熱膨張をさせるように、実質的な管長に対処することができるという効果がある。
【0025】
波状に巻かれる各管は、平坦な構造体となるように単一の平面に巻き付けられることが好ましい。次いで管は、好ましくは、上下に積層配置される。
【0026】
管全体を流れるガスで外部熱伝達を向上させるためには、管の外側に一連のフィン又は乱流増進器を設けることができる。フィンは、追加の熱を管内部に導き入れるために管の表面に接触される場合もあり、離される場合もある。後者であれば、フィンは乱流増進器としてのみ機能することになる。代替として、内部フィン又は乱流増進器を設けることで、管内部を流れる空気で熱伝達を向上させることもできる。熱伝達の全体性能は概して外部の熱伝達によって制限されるため、その最も高い効果は、何らかの形式の外部フィン及び/又は乱流強化によって得られる。特に、フィンは、管の局部長手軸に垂直な平面内で放射方向外側に突出して、管の全円周の回りに均一に突出しているか、近隣の管を非常に密に搭載できるように形づくるか切り取るようにしてもよい。
【0027】
波状に巻かれた管の場合にはより安価に提供できる、より単純な代替例としては、管の直線部の回りではなく長手方向に沿って走るようにフィンを溶接させるものがある。
【0028】
これらのフィンは、近隣の管を妨害しない位置にのみ配置することができる。この代替案では、円周のフィンを選択した場合ほど表面積が増加することはないが、乱流を増加させ、かつ流れを隣接する管により効果的に向けることで熱伝達を改善させることができる。当然ながら、圧力損の増大と改善した熱伝達の間で十分なバランスを取ることが重要になる。
【0029】
内部にリブで囲んだ管を用いる、あるいは管内部で乱流増進器を用いることにより、熱伝達をさらに改善するようにしてもよい。例えば、らせん状の乱流増進器を曲げる前に管の各直線部分に挿入すればよい。
【0030】
波状に巻かれた管の各巻線は、好ましくはダクトの全幅にわたって延び、巻線とダクト壁との間に空隙を設けながらダクトの各側部で管支持体上に配置される。これによって異なる熱膨張に適用できるように個々の曲管を互いに対して移動できるので、特に効果的である。また、管支持体は、管の組み立てを容易にして、修理又は保守のために個々の管を(必要に応じて)取り除くことを可能にする。
【0031】
1つのダクトを使用するとき、管はダクトの全幅にわたって延びてダクトの反対側で支持されるようにしなければならない。空気流量のガス流量に対する割合は固定なので、隣接する管の間で間隙を通って流れなければならないガスに利用可能な流れ領域を、管内部の空気が利用可能な流れ領域に照らして考慮することが重要である。そうでなければ、1つの流体の速度が過度に高くなって、その他の流体において低速の流れと結合した流体で圧力損が大きくなり、熱伝達が低下してしまう。管の内径、外径と、隣接する管間の間隙が既に別の要因により決定されている場合、(ダクト幅に通常等しい)管の直線直交流部の長さを、2つの流れ領域との間の適正なバランスを保つことができるように選択することが重要である。これは全ての管が、幅よりもはるかに長い又ははるかに短い長手方向のダクトの断面に至る場合、問題が生じる。いずれの場合でも、円筒形圧力容器が、その容器に収められる管の数に関して本来あるべき大きさよりはるかに大きくなる。
【0032】
管の所要数が多すぎて略方形の断面のダクトに収容できず、別の容器では別のパラメータを十分に調節できない場合、1つの選択肢として、ダクトの側面から間隔を置いて配置され、ストリームが容器を通過する方向でダクトに沿って延びる1つ以上の管支持体を設けるということが挙げられる。これによって、ダクト内で2つ以上の管を並べて支持することができる。管支持体又は各管支持体は、ダクトの全長を走り、ダクトの全高にわたって延びる。1つの管支持体を備えた構成では、たとえば、流れ領域での必要な均衡を崩すことなく、約2倍の幅、半分の高さのダクトが設けられる。これは従来の構成ではたった1つの管であるのに対し、ダクト幅の範囲内の2つの管の空気流の断面があるからである。
【0033】
2つ以上の管支持体をダクトの中心の下方に設ける代わりに、ストリームが圧力容器を通過する方向で平行に延びる2つ以上のダクト部を設けても同様の効果が得られる。現在は、2つのダクトを並べて配置することで、波状に巻かれた管それぞれの長さを半分にすることが好ましい。ダクト部は、単一のダクトと比較して、ヘッダアセンブリを介して圧力容器からより簡単に取り外される。
【0034】
管は、ダクトの壁に固定された横梁上に、管が横梁上を自由に滑動できるように配置されるのが好ましい。これによって、管を局所的に熱膨張することができ、管をダクトから取り外すのが容易になる。
【0035】
次に、添付の図面を参照しながら、本発明に従って構成される熱交換器の一例について説明する。
【0036】
説明する熱交換器は、国際公開公報第94/12785号の図4に記載のエンジンとともに用いられるよう設計される伝熱式熱交換器である。当該伝熱式熱交換器は、等温圧縮空気の冷たい流れと燃焼器からの膨張された排ガスの熱い流れとの間で熱交換するよう設計される。伝熱式熱交換器から出る加熱された圧縮空気はその後、燃焼器に送られる。
【0037】
例えば図1に示すように、当該伝熱式熱交換器は(例えば軟鋼の)圧縮容器1を備え、圧縮容器1内にはその他すべての構成要素が収納されている。伝熱式熱交換器には、冷端部2と熱端部3がある。冷たい圧縮空気入口4と冷たい排ガス出口5は冷端部に設けられ、熱い圧縮空気出口6と熱い排ガス入口7は熱端部に設けられる。後で詳細に説明するように、複数の蛇行状装置8は冷端部2から熱端部3に圧縮空気を送る。実質的に矩形断面のダクト9が蛇行状装置8を取り囲み、熱端部3から冷端部2に排ガスを送る。従って、伝熱式熱交換器は、熱が排ガスから圧縮空気に蛇行状装置の壁を介して伝達される逆流熱交換器として作用する。
【0038】
圧力容器1は本質的に円筒形であり、何れかの端部にボルト止めされた2つの円形のエンド・プレート10を有している。
【0039】
図2A-2Dに示すように、熱ヘッダアセンブリ11は、ダクト9内に設けられ、複数の蛇行状装置8を出口6に接続する働きをしている。実際、出口6はダクト9内に垂直方向下向きに伸びる12本の別々の管6A-6Lを備える。図2A及び2Bから明らかなように、熱い排ガス入口7はダクトマニホルド12につながっており、ダクトマニホルド12は長手方向に伸びる2つのダクト部9A及び9B間で排ガス流を分離する。熱い圧縮空気出口管6A-6Lのうち6つの管は、各ダクト部9A及び9Bから延びている。ダクト部それぞれの構造は同一でありこのうちの1つの構造のみを以下で説明する。管6A-6Lの各々は、蛇行状装置8のうちのいくつかに接続される。例えば、図2A及び2Bに示すように、管6Aは8つの蛇行状装置8A-8Hに接続される。同様に残りのすべての管6D-6Lにも接続している。
【0040】
ヘッダアセンブリ11は、ダクト9のベースを通過してダクトが搭載されるダクトベースプレート14に固定される6つのボルト13によって所定位置に保持される。熱い排ガス入口7にはベローズ部15が設けられ、垂直熱膨張に対処できるようにしている。同様のベローズ部16が圧力容器内でポート17に設けられ、熱い圧縮空気出口が圧力容器からポート17を介して延び、熱い排ガス入口が圧力容器に向かってポート17を介して延びる。
【0041】
次に、図3A-3Dを参照しながら容器の冷端部について説明する。冷端部2では、冷ヘッダアセンブリ18が設けられて冷たい圧縮空気入口4から蛇行状装置8に冷たい空気を伝達する。冷たい圧縮空気入口4は、図3Bでもっとも明確に示すように、2つのダクト部9A及び9Bの垂直縁部のちょうど上に配置される4つの管4A-4Dに分岐する。管4A-4Dは、冷端部2のエンドプレート10を取り除き、蛇行状装置8をそれが固定されていた管4A乃至4D及び6A乃至6Lから取り外して、蛇行状装置8を、冷端部を介して圧力容器1から軸方向に取り外すことにより、個々の蛇行状装置8が圧力容器から取り外せるような間隔をとっている。冷たい圧縮空気入口管4A-4Dはそれぞれ、熱い圧縮空気出口管6A-6Lそれぞれに接続される蛇行状装置8より多くの蛇行状装置8に接続されている。図3Dで接続されている管は図面をわかりやすくするために数を減らして示している。しかし、いうまでもなく実際は、蛇行状装置8と熱ヘッダ11と、蛇行状装置と冷ヘッダアセンブリ18との間には同数接続されている。
【0042】
ダクト9A及び9Bは、ダクトマニホルド19を介して冷たい排ガス出口5につながっている。ダクト9がベースプレート14で膨張するよう冷ヘッダアセンブリ18はベースプレート14に固定されない。
【0043】
次に図4を参照して、1つの蛇行状装置について説明する。蛇行状装置は管を交互に反対方向に曲げることによって多数の波状に巻かれた巻数となる。これは、曲げ部すべてが共通平面内に形成された非常に密着した偏心距離となるように自動ベンダ内で管を冷温屈曲させることによって行うのが好ましい。各蛇行状装置は材料が異なる多数の部分8’、8”、8”’からなる。第1の部分8’は、最高770℃の温度に耐えるように伝熱式熱交換器の最高温部として設計される。第2の部分8”は、熱交換器の中間部として設計されて、最高650℃の温度に耐えうるものであり、第3の部分8”’は、熱交換器の低温部として設計されて、最高561℃の温度に耐えうるものである。たとえば、NF709(高温特殊ステンレス鋼)を熱端部で用いて、321ステンレス鋼を中央部で用いて、21/4Cr低温合金鋼を冷端部で用いることができる。それぞれの部分は溶接20で溶接される。実際、材料が異なるそれぞれの部分はそれ自体溶接20で溶接されるいくつかの部分からなるものでもよい。
【0044】
図5に示すように、蛇行状装置はそれぞれ、ダクト壁9により一方の側に沿って支持されている。ダクト自体は異なる材料、例えば熱端部がHaynes230(高価なニッケル合金)からなり、冷端部が321ステンレス鋼からなるものであってよい。各ダクト壁には熱端部2と冷端部3との間に延びる、複数の長手方向に延びる溝状のブラケット21が設けられる。各蛇行状装置8とブラケット21には適切な空隙が設けられ、蛇行状装置が熱膨張できるよう、蛇行状装置はブラケットに固定されない。また、これにより上記の個々の蛇行状装置8を容易に取り外すことが可能となる。ブラケット21の代わりに角状部を用いてもよい。
【0045】
当該蛇行状装置8は、(図7Aに示すように)直列構成で、すなわち1つの蛇行状装置の巻がその下にある蛇行状装置の巻のちょうど上に来るように積層してもよい。あるいは、該蛇行状装置8は、(図7Bに示すように)1つの蛇行状装置の巻がその下にある蛇行状装置の巻に対して隣接する巻のピッチの半分のピッチだけずれるように千鳥状にしてもよい。
【0046】
図7Bに示すような千鳥状管構造によって、管間の最小間隙が広がり、従って熱伝達と圧力損の両方を決定する重要なパラメータとしてのガス最大速度を減少させる。互いに近接した管を移動させて増大した間隙の補償は、曲げ部と管支持体との相互干渉により容易には行えない。従ってこうした状況では、従来の経験とは逆に、千鳥状の管を変化させることで熱伝達性能を低下させる。全体の設計によっては、図7Bに示すような単純千鳥状管構造の圧力損を減少させても、図7Aに示すような直列配列の構造に対する熱伝達低下を十分補償できない可能性がある。
【0047】
従来の円形フィン30を蛇行状装置から突出させて(図7Dに示すように)熱伝達を改善するようにしてもよい。あるいは、フィン31を図7Cに示すような非円形にして隣接する蛇行状装置が干渉しあわないようにしてもよい。これは、互いに隣接する蛇行状装置の巻が近接する直列に配置される蛇行状装置に特に適用可能である。
【0048】
さらなる代替例では、管の直線部それぞれに、直線部に沿って軸方向外側に突出する、すなわち図7Eに示すように紙面の平面から突出する1つの偏向板32を設けるようにしてもよい。これらの偏向板32は、下流の管に当接するように排ガスを偏向させて配置することができる。十分に熱接触するように偏向板32を管に固定すると、表面積を増加させ、偏向板から管へ熱が流れる経路を与えるという効果がある。あるいは、このようなデ偏向板を蛇行状装置に取り付けないで、別個の構成要素として設けることも可能である。この場合、多数の垂直に並べられた偏向板がルーバ状構造上で接合されると考えられる。
【0049】
図7Fは、直列構成で搭載される管の両側に設けられるフィン33を含む変形例を示している。これによって図7Eより表面積が大きくなる。図7Gは、流れに対して角度がつけられていないフィン34を管の両側に設けた千鳥状管構成を示している。これにより、圧力損が減少し、表面積が大きくなることで基本の千鳥状構成の熱伝達が改善される。図7Hは、表面積を増加させ、最小間隙を狭め、隣接する熱伝達面上に流れを偏向させるように、角度がついたフィン35を千鳥状管の両側に配置した改良例を示している。隣接する曲げ部と管支持体との干渉を避けるのに十分な間隔がなお保たれており、必要に応じて保守時に個々の管を取り外すことも可能である。
【0050】
蛇行状装置は圧縮応力を与えられた状態で支持される。ここでは、タイロッド22のシステムを用いる。このようなタイロッド22は、図2A及び図2Cに示すように、また図2Dでもっとも明確に示されるように熱端部に4つ設けられている。タイロッドは一端に多数の外側に延びるフランジ22Aを有して、当該フランジ22Aが熱い圧縮空気出口管6A-6Lに係合する。タイロッドの反対の端部はエンドプレート10内に延びてナット22Bで固定される。タイロッド22のフランジ22Aを熱い圧縮空気出口管6A-6Lに係合することで張力が蛇行状装置に伝わるようナット22Bを締め付けることにより、蛇行状装置6に張力をかける。冷端部2でも同様の構成で、ここでは6個のタイロッド22が用いられる。
【0051】
次に、図6A及び6Bを参照して、ダクト9を支持して断熱する方法について説明する。ダクト9は四方を断熱体23からなるブロック(典型的には珪酸カルシウムブロック)で囲まれる。さらに別の断熱体24ブロックを、図2A及び2Cに示すようにダクト9の熱端部を覆うように設ける。ブロックはダクトの周りで煉瓦状に配置される。2層のブロックを用いてブロック間の接合が千鳥状になるようにする。これによって、断熱体を介した、直接抜ける熱経路が確実になくなるようにする。ブロックを互いに引き離す場合は、可撓性セラミックウール断熱体、たとえばカオウールやロックウールなどの植え金を、間隙を埋めるように延ばして用いてもよい。
【0052】
ダクト9が配置される底部ブロック以外では、断熱体23のブロックがそれぞれプレート25を備え、ここから棘状突起26が各ブロックの全幅にわたり延びている。当該プレート25はブロック23に対して保持されるが、ブロック23に固定されない。各側部プレート25の底部には、多数のタグ25´が圧力容器の壁に向かって突出している。
【0053】
これらのタグは、図6Bに示すように、ベースプレート14から上方に延びるリップ14’上に配置される。この効果は、各サイドプレート25の重心が支持体の一点に対して放射状内側に位置して、プレートを支持するケーブルが故障しても、重力によって断熱体ブロック23に対して付勢できるという点にある。図6Aから明らかなように、棘状突起26は圧力容器1の内壁に対してほぼ放射状に延び、ベースプレート14の下方以外では実質的に円形の包絡線を形成する。各棘状突起には複数のプーリ27が設けられ、プーリ27は、すべての棘状突起を取り囲み、バネが設けられた支持体28によりベースプレート14に隣接するいずれかの端部で保持されるケーブル27Aを支持する。当該プーリ27の代わりに丸棒を用いてもよい。
【0054】
ダクト支持体としての別の例を図6Cに示す。これは図6Bの支持体とほぼ同一であり、同一の参照番号で同一構成要素を示している。本構成では、棘状突起26の代わりに同様に機能する一対の垂直部対26Aを用いている。ここではバネが設けられた支持体28Aが、プレート25の側部の途中に設けられる。支持体28Aは、バネ28Cを収容するハウジング28Bと、バネの移動を制限して支持体が損傷しないようにするリミタ28Dとを備える。リミタ28Dがその移動端部に到達すると、ケーブル27Aの膨張とダクト壁の負荷によってさらに熱膨張が調整される。
【0055】
当該ダクト9の長さに沿って多数のプレート25が設けられる。各プレート25には、関連する支持体に並列に接続して、1本以上のケーブルが故障する場合にある程度の冗長性を与える、最大で4本のケーブル27Aが設けられる。
【0056】
図6B及び6Cの構成によって、熱交換器の作動中に当該ダクト9が熱膨張すると、支持体28内に設けられたバネが膨張し、さらにケーブル及び棘状突起26又は垂直部対26Aが断熱体23の各ブロックの面の全幅にわたって力を加えて、これによりダクト9をしっかりと支持する。当該ダクト9は断熱体ブロック23の低部に配置され、熱膨張によって本ブロックに対して自由に移動する。熱交換器が使い終わり取り出され、冷却されると、ダクトが収縮するにつれバネがケーブルを引っ張るため、これにより断熱体が当該ダクトを確実に支持することが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 圧力容器及びダクトの一部を分解して内部の詳細を示した熱交換器の斜視図である。
【図2A】 圧力容器の側壁が取り除かれて、いくつかの部材が断面で示された熱端部の側面図である。
【図2B】 圧力容器の側壁が取り除かれて、いくつかの部材が断面で示された熱端部の側面図である。
【図2C】 圧力容器の側壁が取り除かれた熱端部の平面図である。
【図2D】 熱端部のみのヘッダ及びタイバーを示した斜視図である。
【図3A】 冷端部であることを除いて図2Aに類似した図である。
【図3B】 冷端部であることを除いて図2Bに類似した図である。
【図3C】 冷端部であることを除いて図2Cに類似した図である。
【図3D】 冷端部のヘッダアセンブリのみを示した斜視図である。
【図4】 単一の蛇行状装置を示した斜視図である。
【図5】 蛇行状装置をダクト内に搭載して示した、ダクトの一部及び4つの蛇行状装置の一部の概略断面図である。
【図6A】 熱交換器の中央部分の垂直面での横断面図である。
【図6B】 図6Aに示されたダクトと、断熱体と、ベースの一部を示した斜視図である。
【図6C】 ケーブル用の別の支持体を示した、図6Bに類似した図である。
【図7A〜7H】 圧力容器の主軸に平行な垂直面での横断面図であって、巻数が3のさまざまな構成の多数の蛇行状装置を示した図である。
Claims (3)
- 熱交換器であって、
圧力容器と、
圧力容器を通って一つの方向に向かう第1の流れのための、複数の管内に設けられた第1の通路と、
圧力容器から離間して、管の壁を通して容器を通して熱伝達が生じるように管を囲むダクトを備えた、第2の流れが圧力容器を通る反対方向に流れるようにするための第2の通路と、
ダクトの内側とダクト及び圧力容器間の空間との間の圧力をほぼ均等にするための手段と、
ダクトと圧力容器の内面との間の断熱体と、
ダクトの内側の圧力がダクトの外側の圧力より高いことよって生じる膨張に対してダクトを支持する支持体と、を具備し、
支持体がダクトの実質的部分を取り囲む1本又は複数のケーブルによって構成された、熱交換器。 - ケーブル又は各ケーブルがばねで荷重され、よってダクトは断熱体を膨張させて外側に押し出し、かつダクトが熱収縮すると断熱体をダクトの壁に押し戻すことができる、請求項1に記載の熱交換器。
- ケーブル又は各ケーブルは、断熱体の外面を横切って伸びるプレートから外向きに突き出す棘状突起又は一連の垂直部上に支持される、請求項1又は2に記載の熱交換器。
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