JPH0740797U - 抄紙用ドライヤーカンバスの継手 - Google Patents

抄紙用ドライヤーカンバスの継手

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JPH0740797U
JPH0740797U JP7031693U JP7031693U JPH0740797U JP H0740797 U JPH0740797 U JP H0740797U JP 7031693 U JP7031693 U JP 7031693U JP 7031693 U JP7031693 U JP 7031693U JP H0740797 U JPH0740797 U JP H0740797U
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JP
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weft
dryer canvas
paper
loop
canvas
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JP7031693U
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Inventor
由博 村井
剛 近野
Original Assignee
敷島紡績株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抄紙用ドライヤーカンバスの継手部分を平滑
化し、湿紙に継手マーク等の品質欠陥が発生しない抄紙
手段を提供する。 【構成】 経糸の折り返しによって、ドライヤーカンバ
スの先端部分に上下対称な2群構成のループを形成し、
これらのループと隣合ってドライヤーカンバスの最先端
部に配置される緯糸にカンバス本体に用いられている緯
糸よりも稍大径のマルチプラスト糸を使用する。また、
固定芯線の直径をドライヤーカンバスの本体部分を形成
している緯糸の直径よりも大径とし、更に必要であれ
ば、ドライヤーカンバスの最先端部で上記マルチプラス
ト糸からなる緯糸の直径を反接紙面側が接紙面側よりも
大径となるように調節する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は抄紙用ドライヤーカンバスの継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
抄紙用ドライヤーカンバス(9)の継手として、実開平1−102198号公 報には、図3に示すように経糸(1)及び緯糸(2)が合成繊維フィラメントか らなる抄紙用ドライヤーカンバス(9)の両端に、経糸半クリンプの長さに相当 する経糸ループ(3)を形成し、この経糸ループ(3)と合成繊維フィラメント からなるスパイラル線(4)とを交互に噛み合わせ、この噛み合わせ部にカンバ ス(9)接合用の継ぎ線(5)を挿入することによって継手部(8)を構成し、 この継手部(8)に接合用芯線(6)を挿通したものが提案されている。
【0003】 しかしながら上記構造のドライヤーカンバス(9)では、カンバス(9)の継 手部(8)に、経糸ループ(3)及びスパイラル線(4)を配置するため、突合 わされたドライヤーカンバス(9)の先端部分に経糸列(1)の長手方向に沿っ て一定のスペースを確保しておく必要がある。
【0004】 継手部(8)に上記スペースが介在することによって、継手部(8)の表面の 平滑性が損われる。この結果、抄紙用ドライヤーカンバス(9)を湿紙の加熱乾 燥手段として使用したとき、スパイラル線(4)の位置が不安定になったり抄造 された紙の表面に継手マークが発生したりする場合が少なくなかった。
【0005】 上記スパイラル線(4)の位置を安定させ、かつ、継手マークの発生を防止す る手段として、例えば実開平4−89596号公報には、図4に示すように湿紙 への圧接面として機能する経糸(1)に断面偏平な合成樹脂モノフィラメントを 使用することが提案されている。実開平4−89596号公報には、断面偏平な 合成樹脂モノフィラメント(1A)(1B)(1C)(1D)を経糸に使用し、 反接紙面側(BS)の緯糸(2A)と接紙面側(PS)の緯糸(2B)を対称に 配置した緯二重織構造の抄紙用ドライヤーカンバス(9)が記載されている。こ のドライヤーカンバス(9)の端部には、上記経糸(1A)(1B)(1C)( 1D)の折り返しと綴り込みによって2群のループ(3A)(3B)が形成され ており、これら2群のループ(3A)(3B)と、合成樹脂モノフィラメントか らなるスパイラル線(4)とを交互に噛み合わせ、この噛み合わせ部の共通孔内 に固定芯線(5)を挿通することによって抄紙用ドライヤーカンバス(9)用の スパイラル継手(8)を形成している。
【0006】 このスパイラル継手(8)において、一方のループ(3A)は上記ドライヤー カンバス(9)の端部で反接紙面側(BS)の緯糸(2A)1本を巻回すること によって形成されており、また、他方のループ(3B)は上記ドライヤーカンバ ス(9)の端部で接紙面側(PS)の緯糸(2B)1本を巻回することによって 上記一方のループ(3A)と上下対称に、かつ、緯糸(2)の整列方向に沿って 上記一方のループ(3A)と交互配置状態で形成されている。これらのループ( 3A)(3B)に、上記緯糸(2)の長手方向に沿って連続ループを形成してな るスパイラル線(4)を噛み合わせ、この噛み合い部の共通孔内に固定芯線(5 )を挿通することによって、抄紙用ドライヤーカンバス(9)は無端状に接合さ れ、またスパイラル継手(8)は動きにくい状態に保持される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記実開平4−89596号公報に記載されているように経糸(1)に断面偏 平な合成樹脂フィラメント(1A)(1B)(1C)(1D)を使用することに よって、スパイラル線(4)の配設位置の不安定やカンバス(9)の表面の平滑 性の低下に起因する継手マークの発生等を回避することができる。
【0008】 しかしながら、抄紙用ドライヤーカンバス(9)の仕様や用途によっては、経 糸(1A)(1B)(1C)(1D)に断面偏平な合成樹脂フィラメントを使用すること が困難で、代りに円形断面を有する合成樹脂フィラメントから継手部(8)を形 成しなければならない場合がある。このときには、経糸(1)が動き易くなり、 これに起因して継手部(8)でカンバス表面の平滑性を向上させることが困難と なり、スパイラル線(4)の位置の安定化も阻害される。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の手段として、この考案は経糸及び緯糸に断面 円形な合成繊維モノフィラメントを使用し、接紙面側及び反接紙面側の緯糸を対 称に配置した緯二重織の抄紙用ドライヤーカンバスの端部に、上記経糸の折り返 しによって複数個のループを形成し、これらのループに、上記緯糸の長手方向に 沿って連続ループを形成してなるスパイラル線を噛み合わせ、この噛み合い部の 共通孔内に固定芯線を挿入したスパイラル継手において、
【0010】 上記のループが2群に形成され、一方のループが上記ドライヤーカンバスの最 先端部で反接紙面側に位置する緯糸1本を巻回することによって形成され、また 、他方のループが上記ドライヤーカンバスの最先端部で接紙面側に位置する緯糸 1本を巻回することによって上記一方のループと上下対称に、かつ、緯糸の長手 方向に沿って上記一方のループと交互に形成され、上記反接紙面側及び接紙面側 で上記ドライヤーカンバスの最先端部に配置される緯糸に、合成繊維マルチフィ ラメントの表面に樹脂加工を施こしてなるマルチプラスト糸を使用し、かつ、上 記固定芯線に上記ドライヤーカンバスの本体部分を形成している緯糸よりも大径 の合成繊維モノフィラメントを使用したことを特徴とする抄紙用ドライヤーカン バスの継手を提供するものである。
【0011】 またこの考案は、上記課題の第2の解決手段として、経糸及び緯糸に断面円形 な合成繊維モノフィラメントを使用し、接紙面側及び反接紙面側の緯糸を対称に 配置した緯二重折の抄紙用ドライヤーカンバスの端部に、上記経糸の折り返しに よって複数個のループを形成し、これらのループに、上記緯糸の長手方向に沿っ て連続ループを形成してなるスパイラル線を噛み合わせ、この噛み合い部の共通 孔内に固定芯線を挿入したスパイラル継手において、
【0012】 上記ループが2群に形成され、一方のループが上記ドライヤーカンバスの最先 端部で反接紙面側に位置する緯糸1本を巻回することによって形成され、また、 他方のループが上記ドライヤーカンバスの最先端部で接紙面側に位置する緯糸1 本を巻回することによって上記一方のループと上下対称に、かつ、緯糸の長手方 向に沿って上記一方のループと交互に形成され、上記ドライヤーカンバスの継手 部に配置される緯糸の直径をドライヤーカンバスの本体部分に使用されている緯 糸の直径よりも細径とし、かつ、上記反接紙面側及び接紙面側で上記ドライヤー カンバスの最先端部に配置される緯糸に、合成繊維マルチフィラメントの表面に 樹脂加工を施してなるマルチプラスト紙を使用し、かつ、継手部の最先端で反接 紙面側に配置される緯糸の直径を接紙面側に配置される緯糸の直径よりも大径と し、また、上記固定芯線に上記ドライヤーカンバスの本体部分を形成している緯 糸よりも大径の合成繊維モノフィラメントを使用したことを特徴とする抄紙用ド ライヤーカンバスの継手を提供するものである。
【0013】
【作用】
ドライヤーカンバスのスパイラル継手において、継手部の表面平滑性を向上さ せる第1の手段として経糸の折り返しによって形成される上下対称な継手用ルー プを2群構成とし、このループと隣り合ってドライヤーカンバスの最先端部に配 置される緯糸に、合成繊維マルチフィラメントの表面に樹脂加工を施こしてなる マルチプラスト糸を使用する。
【0014】 また、上記ループ内に挿通される固定芯線に、継手部を除くドライヤーカンバ スの本体部分に使用されている緯糸よりも大径の合成繊維モノフィラメントを使 用する。
【0015】 上記ドライヤーカンバスのスパイラル継手部の表面平滑性を向上させる第2の 手段として、上記と同様の方法で上下対称な2群構成の継手用ループを形成する と共に、継手部に配置されるマルチプラスト糸からなる緯糸の直径をドライヤー カンバスの本体部分に使用されている緯糸の直径よりも細径とし、かつ、ループ と隣り合ってドライヤーカンバスの最先端部に配置される反接紙面側が緯糸の直 径を接紙面側緯糸の直径よりも大径とする。この第2の表面平滑化手段において も、ループ内に挿通される固定芯線には、継手部を除くドライヤーカンバスの本 体部分に使用されている緯糸よりも大径の合成繊維モノフィラメントを使用する 。
【0016】
【実施例】
(実施例1) 図1および図3と表1を参照しながら、この考案の第1の具体例を説明する。
【0017】 ポリエステルモノフィラメントからなる反接紙面側(BS)緯糸(11)、接紙 面側(PS)緯糸(12)と、円形断面を有するポリエステルモノフィラメントか らなる第1経糸(13A)、第2経糸(13B)、第3経糸(13C)、及び第4経糸(1 3D)を製織し、反接紙面側緯糸(11)と接紙面側緯糸(12)が上下対称に配置さ れ、緯二重織り構造の抄紙用ドライヤーカンバス(10)を作成した。
【0018】 次いで、第1経糸(13A)の延長部を、カンバス端部の接紙面側緯糸(12A)を その下側から上側に向って巻回するように折り返すことによって一方のループ( 14)を形成し、上記延長部の先端側を第2経糸(13B)の除去跡に綴り込む。
【0019】 また、第3経糸(13C)の延長部を、カンバス端部の反接紙面側緯糸(11A)を その上側から下側に向って巻回するように折り返すことによって他方のループ( 15)を形成し、上記延長部の先端側を第4経糸(13D)の除去跡に綴り込む。
【0020】 この後、上記2群構成のループ(14)、(15)とスパイラル線(16)を噛み合 わせ、ループ(14)(15)とスパイラル線(16)の共通孔内に、ポリエステルモ ノフィラメントからなる固定芯線(17)を挿通して継手を作成した。
【0021】 この具体例において、ドライヤーカンバス(10)の最先端部で反接紙面側及び 接紙面側に配置される緯糸(11A)及び(12A)には、マルチフィラメントの表面 に樹脂加工を施すことによって製作された直径0.55mmのマルチプラスト糸が 使用されている。また、固定芯線(17)には、直径0.60mmのポリエステルモ ノフィラメントが使用されている。上記抄紙用ドライヤーカンバス(10)の製織 組織と糸の仕様を表1に一括して表示する。
【0022】
【表1】
【0023】 接合に際しては、挿入されたスパイラル線(16)及び固定芯線(17)の端末部 分を処理した後、ドライヤーカンバス(10)の両端を突き合わせ、スパイラル線 (16)のループ内にループの形状保持をするための部材として直径0.90mmの ポリエステルモノフィラメントからなる保形材兼用の芯線(18)を挿通する。
【0024】 (実施例2) 図1および図2と表2を参照しながら、この考案の第2の具体例を説明する。 この実施例2と上記実施例1の相違点は下記のとおりである。
【0025】 この実施例においては、経糸(13A)(13B)の綴り込み部(19)に使用されて いる緯糸(11)及び(12)の直径をドライヤーカンバス(10)の本体部分を構成 している緯糸(11)及び(12)の直径0.50mmよりも0.04mmだけ小径に設 定すると共に、ドライヤーカンバス(10)の最先端部で反接紙面側(BS)に配 設される緯糸(11A)として直径0.72mmのマルチプラスト糸を使用する。ま た、上記ドライヤーカンバス(10)の最先端部で接紙面側(PS)に配設される 緯糸(12A)としては、上記反接紙面側緯糸(11A)よりも細い直径0.55mmの マルチプラスト糸を使用する。固定芯線(17)としては、直径0.70mmのポリ エステルモノフィラメントを使用する。尚、この実施例に使用されている接合芯 線(18)、(18A)(18B)の材質と直径は実施例1と同様である。上記の第2の 具体例の製織組織と糸の仕様を表2に一括して表示する。
【表2】
【0026】
【考案の効果】
第1の実施例に記載するように、抄紙用ドライヤーカンバス(10)の最先端部 分に、柔軟なマルチプラスト糸からなる緯糸(11A)(12A)を配置することによ って、継手の先端部分にクッション性を持たせることが可能になり、ドライヤー カンバス(10)の継手部分の表面平滑化に対して顕著な効果が発揮される。
【0027】 また、固定芯線(17)にドライヤーカンバス(10)本体の緯糸(11)、(12) よりも大径の合成樹脂モノフィラメントを使用することによって、スパイラル線 (16)の固定機能が強化され、ループ部、固定芯線(17)及びスパイラル線(16 )相互の位置の安定化が達成される。
【0028】 一方、第2の実施例に記載するように、ドライヤーカンバス(10)の最先端部 で反接紙面側(BS)に配置されるマルチプラスト糸製緯糸(11A)の直径を接 紙面側(PS)に配置されるマルチプラスト糸製緯糸(12A)の直径よりも若干 大径に設定することによって、経糸(13A)(13B)(13C)(13D)が継手部で反 接紙面側に引張られる。これによって、上記経糸の接紙面側への飛び出しが抑制 され、継手部分の表面平滑化が一層促進される。また、固定芯線(17)の直径を 実施例よりも幾分大径にすることによって、スパイラル線(16)の位置の安定化 と、継手部分の表面平滑化が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る抄紙用ドライヤーカンバスの継
手部分の縦断面図。
【図2】上記継手部分の拡大平面図。
【図3】継手の従来例を示す抄紙用ドライヤーカンバス
要部の縦断面図。
【図4】継手の従来例を示す抄紙用ドライヤーカンバス
要部の縦断面図。
【符号の説明】
10 抄紙用ドライヤーカンバス 11 反接紙面側に配置された緯糸 11A カンバス最先端の反接紙面側に配置された緯糸 12 接紙面側に配置された緯糸 12A カンバス最先端の接紙面側に配置された緯糸 13A 経糸 13B 経糸 13C 経糸 13D 経糸 14 ループ 15 ループ 16 スパイラル線 17 固定芯線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸及び緯糸に断面円形な合成繊維モノ
    フィラメントを使用し、接紙面側及び反接紙面側の緯糸
    を対称に配置した緯二重織の抄紙用ドライヤーカンバス
    の端部に、上記経糸の折り返しによって複数個のループ
    を形成し、これらのループに、上記緯糸の長手方向に沿
    って連続ループを形成してなるスパイラル線を噛み合わ
    せ、この噛み合い部の共通孔内に固定芯線を挿入したス
    パイラル継手において、 上記のループが2群に形成され、一方のループが上記ド
    ライヤーカンバスの最先端部で反接紙面側に位置する緯
    糸1本を巻回することによって形成され、また、他方の
    ループが上記ドライヤーカンバスの最先端部で接紙面側
    に位置する緯糸1本を巻回することによって上記一方の
    ループと上下対称に、かつ、緯糸の長手方向に沿って上
    記一方のループと交互に形成され、上記反接紙面側及び
    接紙面側で上記ドライヤーカンバスの最先端部に配置さ
    れる緯糸に、合成繊維マルチフィラメントの表面に樹脂
    加工を施こしてなるマルチプラスト糸を使用し、かつ、
    上記固定芯線に上記ドライヤーカンバスの本体部分を形
    成している緯糸よりも大径の合成せ繊維モノフィラメン
    トを使用したことを特徴とする抄紙用ドライヤーカンバ
    スの継手。
  2. 【請求項2】 経糸及び緯糸に断面円形な合成繊維モノ
    フィラメントを使用し、接紙面側及び反接紙面側の緯糸
    を対称に配置した緯二重織の抄紙用ドライヤーカンバス
    の端部に、上記経糸の折り返しによって複数個のループ
    を形成し、これらのループに、上記緯糸の長手方向に沿
    って連続ループを形成してなるスパイラル線を噛み合わ
    せ、この噛み合い部の共通孔内に固定芯線を挿入したス
    パイラル継手において、 上記のループが2群に形成され、一方のループが上記ド
    ライヤーカンバスの最先端部で反接紙面側に位置する緯
    糸1本を巻回することによって形成され、また、他方の
    ループが上記ドライヤーカンバスの最先端部で接紙面側
    に位置する緯糸1本を巻回することによって上記一方の
    ループと上下対称に、かつ、緯糸の長手方向に沿って上
    記一方のループと交互に形成され、上記ドライヤーカン
    バスの継手部に配置される緯糸の直径をドライヤーカン
    バスの本体部分に使用されている緯糸の直径よりも細径
    とし、かつ、上記反接紙面側及び接紙面側で上記ドライ
    ヤーカンバスの最先端部に配置される緯糸に、合成繊維
    マルチフィラメントの表面に樹脂加工を施こしてなるマ
    ルチプラスト紙を使用し、かつ、継手部の最先端で反接
    紙面側に配置される緯糸の直径を接紙面側に配置される
    緯糸の直径よりも大径とし、また、上記固定芯線に上記
    ドライヤーカンバスの本体部分を形成している緯糸より
    も大径の合成繊維モノフィラメントを使用したことを特
    徴とする抄紙用ドライヤーカンバスの継手。
JP7031693U 1993-12-28 1993-12-28 抄紙用ドライヤーカンバスの継手 Pending JPH0740797U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222399B2 (ja) * 1983-12-17 1990-05-18 Denshi Keisanki Kippon Gijutsu
JP4089596B2 (ja) * 2003-11-17 2008-05-28 沖電気工業株式会社 電話交換装置

Patent Citations (2)

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