JPH0740603A - 印刷装置及びコード媒体 - Google Patents

印刷装置及びコード媒体

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JPH0740603A
JPH0740603A JP5187880A JP18788093A JPH0740603A JP H0740603 A JPH0740603 A JP H0740603A JP 5187880 A JP5187880 A JP 5187880A JP 18788093 A JP18788093 A JP 18788093A JP H0740603 A JPH0740603 A JP H0740603A
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JP
Japan
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printed
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JP5187880A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nagata
健 永田
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で名刺をそのまま又は修整して印刷で
きるようにする。 【構成】 名刺10に、記載内容の印刷制御情報(文字
コード、フォント、サイズ、スタイル及び位置)を示す
二次元バーコード12を印刷しておく。コード読取り装
置14は図形コード12を解読し、解読した印刷制御情
報をCPU20に出力する。CPU20は、コード解読
装置14の解読結果に従い名刺10の印刷内容のイメー
ジ画像を生成し、モニタ22に画像表示する。オペレー
タはキーボード24を使い、表示内容を適宜に修整す
る。印刷開始の指示により、CPU20は、エンコーダ
18に印刷制御情報を示す二次元バーコード・パターン
を生成させ、名刺プリンタ16に氏名などと二次元バー
コードを名刺10に示すように印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置及びコード媒
体に関し、より具体的には名刺やカードをそのまま又は
修整して複製できる印刷装置及びそのためのコード媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】名刺の印刷は、通常、外部業者に依頼す
るので、かなりの時間遅れが普通である。名刺を複製す
る場合及び新規に作成する場合のどちらでも、名刺作成
業者は、依頼を受けた名刺内容の版下を新たに作成し、
指定数の名刺を印刷する。
【0003】また、名刺の記載内容をイメージ・スキャ
ナにより画像読み取りし、種々の文字認識システムによ
りコード情報化し、更にはデータベース化するシステム
が知られている。
【0004】文字認識システム、所謂OCR装置を使用
する不便を避けるため、名刺に、記載内容を所定の図形
コードにして一緒に印刷しておく方式も知られている。
その図形コードには、占有面積の割りに大量の情報を保
有できる二次元図形コードが使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ある程度以上の規模の
会社では、名刺印刷を内部処理したいとする要望があ
る。コストを低減するだけでなく、必要な名刺を即座に
入手できるようにするためである。外部業者に印刷を依
頼していたのでは、この要望を満たせない。
【0006】また、多くの会社は、社内で社員の情報、
即ち、部署並びにその住所、電話番号、及びFAX番号
などをデータベース化(即ち、社員データベース)して
いると考えられる。社内に名刺印刷システムを構築して
いると、その社員データベースを利用して、部署の変更
などがあって新しい名刺が必要な場合にも、即座に必要
枚数を該当社員に手渡すことができる。
【0007】他方、印刷業者として見た場合、名刺の複
製依頼があったとき、再び活字を組むのでは時間がかか
り、価格低減は困難である。
【0008】これらの問題点は、名刺に限らず、各種の
カード(例えば、病院や診療所の診察カードや会員カー
ド)をコピー機によらずに複製したい場合にも、同様に
存在する。
【0009】本発明は、このような問題点を解決する印
刷装置及びコード媒体を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、所定コード媒体に印刷された、文字図形情報と当該
文字図形情報を所望のレイアウトに印刷するための印刷
制御情報を示す図形コードを解読する解読手段と、当該
解読手段の解読結果に従い、印刷内容をレイアウト表示
する表示手段と、印刷内容及び印刷レイアウトを修整す
る修整手段とを具備する。更には、印刷すべき内容の印
刷制御情報を示す図形コードを生成するコード化手段
と、決定した印刷内容を所定のカード状媒体に印刷し、
上記コード化手段により生成された図形コードを所定コ
ード媒体に印刷する印刷手段とを具備する。
【0011】本発明に係るコード媒体は、文字図形情報
と当該文字図形情報を所望のレイアウトに印刷するため
の印刷制御情報を示す図形コードを印刷してあることを
特徴とする。
【0012】
【作用】上記手段により、所定コード媒体に印刷された
図形コードにより、印刷制御情報、即ち、印刷内容のフ
ォント、サイズ、スタイル及び位置の情報を得ることが
できる。従って、修整も容易であり、必要な修整をして
即座に印刷出力することができる。これにより、名刺な
どを入手するまでの時間を大幅に短縮でき、コストを大
幅に低減できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10は本実施例による名刺の一例であ
り、表面には、通常通り、氏名、会社名、部署名、住
所、電話番号及びFAX番号が印刷されているが、その
他に、名刺10の印刷内容の印刷制御情報(即ち、文字
のコード情報、フォント、サイズ、スタイル及び位置)
を示す二次元バーコード12も印刷されている。ここで
は、二次元バーコード12は、名刺10の各用紙に印刷
されているものとする。
【0015】14は当該二次元バーコード12を読み取
って解読するコード読取り装置、16は、名刺10を印
刷する専用のプリンタ(即ち、名刺プリンタ)、18
は、名刺プリンタ16で印刷する名刺の印刷制御情報を
二次元バーコード化するエンコーダである。
【0016】20は全体を制御するCPUであり、例え
ば、ROM、RAM及びI/Oなどを内蔵するマイクロ
コンピュータからなる。22はCPU20の処理対象を
画像表示するモニタ、24はCPU20に種々の指示を
入力するためのキーボード、26は、ハード・ディスク
装置、光磁気ディスク装置、磁気テープ装置などの外部
記憶装置である。外部記憶装置26には例えば、種々の
フォントのベクトル・データが格納されている。これら
は、具体的にはパーソナル・コンピュータ又はワークス
テーションなどにより実現できる。
【0017】社内で使用する場合、外部記憶装置26に
社員の氏名、部署、当該部署の住所、電話番号、FAX
番号などからなる社員データベースが構築されていれ
ば、これを利用できる。
【0018】名刺の新規作成依頼の場合、又は、名刺1
0に示すように、二次元バーコード12が印刷されたも
のがない場合、オペレータはキーボード24から印刷内
容を入力する。このCPU20では、周知のDTPソフ
トウエアと同様の機能の編集ソフトウエアが作動してお
り、印刷したい名刺のレイアウトがモニタ22の画面に
表示される。この表示を見ながら、フォント、サイズ、
スタイル及び位置などを修整していく。
【0019】勿論、外部記憶装置26に社員データベー
スが記憶されていれば、それを利用して、氏名などのキ
ーボード入力を省略できる。
【0020】印刷する名刺のレイアウトが決定したら、
オペレータは、キーボード24により印刷枚数と共に印
刷実行をCPU20に指示する。CPU20は、印刷実
行の指示に従い、印刷しようとする名刺の記載内容の印
刷制御情報(即ち、文字コード、そのフォント、サイ
ズ、スタイル及び位置の情報)をエンコーダ18に送
り、エンコーダ18は、当該印刷制御情報を示す二次元
バーコード・パターンを生成してCPU20に返送す
る。
【0021】この後、CPU20は、名刺プリンタ16
に印刷データを出力する。印刷データは、モニタ22に
表示される印刷文字のイメージ画像データの他に、エン
コーダ18による二次元バーコードのパターン・データ
も含む。これにより、名刺プリンタ16は、名刺10の
ように、通常の記載文字が印刷され、且つ印刷制御情報
を示す二次元バーコード12の印刷された名刺を、指定
枚数だけ出力する。
【0022】名刺をそのまま複製したい場合、又は少し
修整して複製したい場合で、印刷制御情報を示す二次元
バーコードを有する名刺10があるときには、その二次
元バーコードをコード解読装置14により読み取る。コ
ード解読装置14は、二次元バーコード12を解読し
て、名刺10上に文字印刷された内容のコード情報のみ
ならず、フォント、スタイル、サイズ及び位置の情報を
CPU20に出力する。
【0023】CPU20は、コード解読装置14の解読
結果に従い、名刺10の二次元バーコード12を除く印
刷内容のイメージ画像を生成し、モニタ22に画像表示
する。名刺10の印刷内容をイメージスキャナで読み取
った場合、フォントなどを変更修整することは原則的に
不可能であるが、本実施例では、文字コード情報などと
してコード読取り装置14から入力されるので、周知の
DTPソフトウエアと同様の機能により、自在に変更修
整できる。部署、その住所、電話番号などの変更も容易
である。
【0024】変更すべきところがあれば、オペレータは
キーボード24から変更をCPU20に指示し、変更後
の状態をモニタ22の画面で確認した後、印刷枚数及び
印刷開始をCPU20に指示する。オペレータはまた、
変更がなければ、即座に印刷枚数及び印刷開始をCPU
20に指示する。この印刷開始の指示により、新規作成
の場合と同様に、名刺10のような二次元バーコード1
2付きの名刺が、指定枚数、作成される。
【0025】名刺の場合、二次元バーコード12の内容
を他人に解読されてもそれほどの問題は生じないが、本
人又は限定された者による複製しか許さない用途では、
二次元バーコード12を解読できるコード読取り装置を
入手した誰もが、コピー機によらずに複製を比較的簡単
に作成できるようになる。これを避けるには、印刷制御
情報を暗号化すると共に、その暗号解除キーを含めて二
次元バーコード12を印刷しておく。そして、正しい暗
号解除キーの入力があって始めて、二次元バーコード1
2に含まれる印刷制御情報を解読できるようにする。
【0026】社内印刷用ということで説明したが、名刺
印刷業者用としても利用できることは明らかである。版
下を保存せずに、実質的に版下を保存したのと同じこと
になり、繰り返しの受注に役立つからである。
【0027】名刺は、通常、箱単位で印刷されるが、1
箱内には従来、次の名刺印刷のための見本用紙が1枚同
封されている。この見本用紙にのみ、又は別の用紙に二
次元バーコード12を印刷するようにしてもよい。名刺
に二次元バーコード12が印刷されるのを好まない人に
は、見本用紙又は別の用紙に二次元バーコード12を印
刷するのがよい。
【0028】現在のところ、二次元バーコードはバーと
スペース、即ち、白と黒の組合わせを基本とするが、本
発明は、このような2値情報を基本する二次元コードに
限定されず、例えば、多色を使用する多値コードなど、
必要な情報容量を有する図形化したコードを二次元バー
コード12の代わりに使用できる。
【0029】上記実施例では、プライバシーやデータ保
守の点でデータベース化が不可能又は困難なデータを、
必要なときに即座にコンピュータに取り込むのにも利用
できることは明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、簡単且つ短時間で、複製又は修整
した印刷物を得ることができる。しかも、印刷内容をデ
ータ化しておく必要が無いので、データ保守の負担が無
い。更には、版下を保存せずに、実質的に版下を保存し
たのと同等の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10:名刺 12:二次元バーコード 14:コード読
取り装置 16:名刺プリンタ 18:エンコーダ 2
0:CPU 22:モニタ 24:キーボード 26:外部記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード状媒体に文字図形を印刷する印刷
    装置であって、所定コード媒体に印刷された、文字図形
    情報と当該文字図形情報を所望のレイアウトに印刷する
    ための印刷制御情報を示す図形コードを解読する解読手
    段と、当該解読手段の解読結果に従い、印刷内容をレイ
    アウト表示する表示手段と、印刷内容及び印刷レイアウ
    トを修整する修整手段と、印刷すべき内容の印刷制御情
    報を示す図形コードを生成するコード化手段と、決定し
    た印刷内容を所定のカード状媒体に印刷し、上記コード
    化手段により生成された図形コードを所定コード媒体に
    印刷する印刷手段とからなることを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 上記所定コード媒体が上記カード状媒体
    と同一の媒体である請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 上記印刷手段が、文字図形と図形コード
    を同一の媒体に印刷する請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 上記図形コードが二次元バーコードであ
    る請求項1、2又は3に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 文字図形情報と当該文字図形情報を所望
    のレイアウトに印刷するための印刷制御情報を示す図形
    コードを印刷してあることを特徴とするコード媒体。
JP5187880A 1993-07-29 1993-07-29 印刷装置及びコード媒体 Pending JPH0740603A (ja)

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JP5187880A JPH0740603A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 印刷装置及びコード媒体

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JP5187880A JPH0740603A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 印刷装置及びコード媒体

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JPH0740603A true JPH0740603A (ja) 1995-02-10

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ID=16213823

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JP5187880A Pending JPH0740603A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 印刷装置及びコード媒体

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JP (1) JPH0740603A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020064097A (ko) * 2001-02-01 2002-08-07 안재석 바코드 명함 관리 시스템
JP2005254596A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Konica Minolta Opto Inc 画像データプリント方法および画像データプリント装置
JP2006285555A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sato Corp 会員カード発行システムおよび会員カード発行方法
US8149426B2 (en) 2005-12-27 2012-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with copy function

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021105