JPH0740217B2 - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

Info

Publication number
JPH0740217B2
JPH0740217B2 JP62273161A JP27316187A JPH0740217B2 JP H0740217 B2 JPH0740217 B2 JP H0740217B2 JP 62273161 A JP62273161 A JP 62273161A JP 27316187 A JP27316187 A JP 27316187A JP H0740217 B2 JPH0740217 B2 JP H0740217B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
electronic device
normally
power
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62273161A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01116715A (ja
Inventor
弘和 遠矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62273161A priority Critical patent/JPH0740217B2/ja
Publication of JPH01116715A publication Critical patent/JPH01116715A/ja
Publication of JPH0740217B2 publication Critical patent/JPH0740217B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電源制御に係わり、特に情報処理装置の構成装
置に供する電源制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電源装置としては、例えば、特願昭58−
168708に示された電源制御方式が知られている。この方
式におけるように、情報処理システムの構成装置では、
このような電源がシステム電源制御に入る前に立ち上が
っているように構成された電源制御用電源を必要として
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、以上のような従来の電源制御回路におい
ては、分電盤から電源を供給している間に、電源制御用
電源は結果的に立ち上がっており、情報処理システムの
構成装置内部の論理部が立ち上がるまでの間、電力を無
駄に消費しているという欠点があった。
そこで本発明の目的は、電力を節約でき、給電が遮断さ
れても被電源供給装置をダウンさせることなく、更に電
源分配ラインの容量を低減することのできる電源制御回
路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、(イ)内部にそれぞれ電源によって駆動さ
れる回路部分を備え給電制御の行われる順番があらかじ
め定められた複数の電子装置と、(ロ)内部にこれらの
電子装置に対する給電を制御するためのシステム電源制
御用電源を供えると共に、前記した複数の電子装置のう
ちの第1番目の電子装置と電源分配線で接続されたシス
テム電源制御部と、(ハ)前記した複数の電子装置にそ
れぞれ配置され自己の電子装置内の常閉接点を介してシ
ステム電源制御用電源から給電があったとき作動して外
部電源に接続された自己の電子装置内の第1の常開接点
を閉じる第1の電源開閉手段と、(ニ)前記した複数の
電子装置にそれぞれ配置され自己の電子装置内の第1の
常開接点が閉じたときこれによって給電された外部電源
によって所定のタイミングで自己の前記した回路部分に
電源を供給する制御回路と、(ホ)前記した複数の電子
装置にそれぞれ配置され自己の電子装置内の第1の常開
接点が閉じた後、自己の電子装置内の常閉接点を開くと
共に自己の電子装置内の第1の電源開閉手段の第1の常
開接点を閉じたまま自己保持させ、更に自己の電子装置
の常閉接点の電源供給側と次の順番の電子装置内の対応
する常閉接点とを結ぶ自己の電子装置内の第2の常開接
点を閉じ、外部電源と第1の電源開閉手段とを結ぶ第3
の常開接点を閉じる第2の電源開閉手段とを電源制御回
路に具備させる。
すなわち本発明の電源制御回路では、各電子装置は自身
の論理回路等の回路部分に電源を供給するわずか前に第
1の常開接点を経由して外部電源から電力の供給を受け
るので、電力の消費を節約することができる。また、シ
ステム電源制御部は、それぞれの電子装置で外部電源か
ら給電が行われるように第1の電源開閉手段を制御する
初期的な役割を持っており、その後は第2の電源開閉手
段により第3の常開接点が閉じて第1の電源開閉手段の
制御が引き継がれることになっている。このため、シス
テム電源制御部からこの後に給電が遮断されてもこれら
の電子装置は電源の供給を持続的に受けることができ、
ダウンすることがない。更に本発明の電源制御回路で
は、システム電源制御部がそれぞれの電子装置を時間を
異にして個別に制御するようになっているので、電源分
配線の容量を低減することができる。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の電源制御回路の一実施例の回路ブロッ
ク図である。
図において、システム電源制御部11のシステム電源制御
用電源12は第1データ処理手段13に接続され、前者のシ
ステム電源制御用電源12はこの第1データ処理手段13の
指示により第1電子装置16に電源電圧V1を供給する。シ
ステム電源制御部11のレシーバ17と、これに接続された
ドライバ18は第1電子装置16に対する電源投入に関与す
る所定の制御信号を生成する第1電源投入制御信号発生
手段20を構成する。システム電源制御部11は電源分配ラ
イン22、センドライン23、レシーブライン24を介して第
1電子装置16、第2電子装置33および図示しない第3、
……第n電子装置に接続される。
すなわち、システム電源制御部11のシステム電源制御用
電源12からの電源分配ライン22は第1電子装置16の電源
制御部15の接点26、27に接続され、接点26は更に、第1
電子装置16のダイオード28を介して第1電源開閉手段29
に接続される。この第1電源開閉手段29の他方の端子は
接地してある。この結線により第1電源開閉手段29には
システム電源制御用電源12からの電圧V1が印加され、電
流I1が流される。一方、接点27は第2電子装置33に接続
され、その給電制御に供される。
更に、システム電源制御部11からのセンドライン23は第
1電子装置16の第2電源制御信号発生手段34のレシーバ
38に接続され、更に第2電子装置33、そして図示しない
第3、……、第n電子装置に接続される。また、レシー
ブライン24は、第1電子装置16の第2電源制御信号発生
手段34のドライバ39に接続され、更にセンドライン23と
同様に第2電子装置33、図示しない第3、……、第n電
子装置に接続される。第1電子装置16の制御回路41は、
システム電源制御部11内の第1データ処理手段13との間
で、ドライバ18、39、レシーバ17、38、およびレシーブ
ライン24、センドライン23を介して第1電子装置16に対
する電源投入のための手順を実行する。第1電源開閉手
段29に電流I1が流れると、第1電子装置16の接点45が閉
路する。この接点45はサーキットブレーカ46を介して商
用電源電圧V2に接続され、他方では電源制御用電源48、
論理回路用電源49に接続される。従って、接点45が閉路
することにより電源制御用電源48には商用電源V2が印加
される。制御回路41はこれに接続された第2電源開閉手
段52を制御する。
この第2電源開閉手段52は接点53と電源制御用電源48に
接続される。第2電源開閉手段52が駆動されると、接点
27と接点53がそれぞれ閉路し、接点26が開路する。この
結果、第1電源開閉手段29はシステム電源制御用電源12
からの給電は切断されるが、電源制御用電源48から接点
53とダイオード55を介して電源を供給される。一方、シ
ステム電源制御用電源12からの給電は第1電子装置16か
ら第2電子装置33に移行する。
また、論理回路用電源49に接続された制御回路41は、こ
の論理回路用電源49を駆動し、これに接続された論理回
路58に安定化電源を供給する。ここで、上記サーキット
ブレーカ46、接点45、電源制御用電源48、論理回路用電
源49、論理回路58は、電源制御部15以外の、第1電子装
置16の構成要素をなしている。
次にこの実施例の電源制御回路についてその動作を説明
する。
第2図はこのように構成された本実施例の各部の動作を
説明するためのタイミング図である。システム電源制御
部11が動作準備完了した後、第1電子装置16に商用電源
V2が時刻T1に第2図に示したように印加され、第1電子
装置16が動作準備完了する。第2電子装置33も動作準備
完了する。
次に、第2図に示した時刻T2に、システム電源制御部11
内の第1データ処理手段13の指示により、システム電源
制御用電源12が立ち上がり、第1電子装置16に電源分配
ライン22を介して電源電圧V1を供給する。この電源電圧
V1は、接点26とダイオード28を経て第1電源開閉手段29
に供給され、電流I1が流される。この結果、第1電源開
閉手段29は接点45を閉路し、従って電源制御用電源48に
サーキットブレーカ46を介して商用電源V2が印加され、
時刻T3に電源電圧V4が立ち上る。
次に、システム電源制御部11内の第1データ処理手段13
と第1電子装置16内の制御回路41との間で、第1電源投
入制御信号発生手段20を構成するレシーバ17とドライバ
18、第2電源投入制御信号手段34のレシーバ38とドライ
バ39、およびレシーブライン24、レンドライン23を介し
て電源投入のための手順を実行する。制御上のトラブル
が特になければ、制御回路41は第2電源開閉手段52を制
御し、電圧V5をT4のタイミングで零ボルトにする。
このように電圧V5が零ボルトになると、第2電源開閉手
段52が駆動され、時刻T5に接点27と53がそれぞれ閉路
し、接点26が開路する。この結果、第1電源開閉手段29
は、引き続き電源制御用電源48から給電されて駆動され
るが、一方システム電源制御用電源12からの給電は、第
1電子装置16から時刻T6で第2電子装置33に移行する。
その後、制御回路41から指示により、時刻T7に論理回路
用電源49を起動し、電圧V7を立ち上げて論理回路58に安
定化電源を供給する。
第2電子装置33もシステム電源制御部11からの制御によ
り全く同様に電源投入シーケンスが実行される。特に問
題がなければ、システム電源制御部11にレシーブライン
24、センドライン23を介して接続されているn台の電子
装置の電源投入が完了する。このようにして、n台目の
電子装置の電源投入シーケンスが完了する時刻T10にお
いて、システム電源制御用電源12からの出力電流I1は零
になる。
続いて、システム電源切断シーケンスについて説明す
る。このシステム電源切断シーケンスは、通常、n台目
の電子装置からスタートし、第1電子装置16で終了す
る。ここでは、第1電子装置16の電源切断シーケンスに
ついて説明する。
時刻T14で論理回路58に供給されている電圧V7が零とな
り、続いて、制御回路41の制御により、時刻T15で電圧V
5をハイレベルとし、第2電源開閉手段52の駆動が停止
する。この結果、時刻T16で接点27、53が開路し、接点2
6が閉路する。従って、時刻T17に電圧V6、v3′が零にな
り、第1電源開閉手段29は、システム電源制御用電源12
から電源の供給を受けて駆動され続ける。
時刻T18でシステム電源制御用電源12の出力電圧V1が零
になると第1電源開閉手段29の駆動が停止され、接点45
が開路する。かくして電源制御用電源に対する電源供給
が停止し、システム電源制御部11の制御下にある第1電
子装置16を含むn台の電子装置の電源が全て断路され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による電源制御回路は、電
源切断シーケンスが完了し、システム電源制御用電源の
出力が切断されていれば、その制御下の電子装置に商用
電源が供給されていても電流が流れず、電力は全く消費
されないので、電力を節約できるという効果がある。
また、電源投入シーケンスが完了した後、システム電源
制御用電源の出力が障害等により停止されてもその制御
下の電子装置はダウンしないという効果がある。
更に、システム電源制御用電源の出力電力容量はその制
御下の電子装置1台分のわずかな値でよいので、システ
ム構成とは無関係にシステム電源制御用電源の出力電力
容量並びに電源分配ラインの容量を小さくできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よる電源制御回路の一実施例を示す回路
ブロック図、第2図は第1図の実施例の動作を説明する
タイミング図である。 11……システム電源制御部、 12……システム電源制御用電源、 13……第1データ処理手段、 15……電源制御部、 16……第1電子装置、 20……第1電源投入制御信号発生手段、 22……電源分配ライン、 23……センドライン、 24……レシーブライン、 26、27、45……接点、 29……第1電源開閉手段、 33……第2電子装置、 34……第2電源制御信号発生手段、 41……制御回路、 48……電源制御用電源、 49……論理回路用電源、 58……論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にそれぞれ電源によって駆動される回
    路部分を備え給電制御の行われる順番があらかじめ定め
    られた複数の電子装置と、 内部にこれらの電子装置に対する給電を制御するための
    システム電源制御用電源を供えると共に、前記複数の電
    子装置のうちの第1番目の電子装置と電源分配線で接続
    されたシステム電源制御部と、 前記複数の電子装置にそれぞれ配置され自己の電子装置
    内の常閉接点を介して前記システム電源制御用電源から
    給電があったとき作動して外部電源に接続された自己の
    電子装置内の第1の常開接点を閉じる第1の電源開閉手
    段と、 前記複数の電子装置にそれぞれ配置され自己の電子装置
    内の第1の常開接点が閉じたときこれによって給電され
    た外部電源によって所定のタイミングで自己の前記回路
    部分に電源を供給する制御回路と、 前記複数の電子装置にそれぞれ配置され自己の電子装置
    内の第1の常開接点が閉じた後、自己の電子装置内の前
    記常閉接点を開くと共に自己の電子装置内の前記第1の
    電源開閉手段の第1の常開接点を閉じたまま自己保持さ
    せ、更に自己の電子装置の前記常閉接点の電源供給側と
    次の順番の電子装置内の対応する前記常閉接点とを結ぶ
    自己の電子装置内の第2の常開接点を閉じ、前記外部電
    源と前記第1の電源開閉手段とを結ぶ第3の常開接点を
    閉じる第2の電源開閉手段 とを具備することを特徴とする電源制御回路。
JP62273161A 1987-10-30 1987-10-30 電源制御回路 Expired - Lifetime JPH0740217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62273161A JPH0740217B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電源制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62273161A JPH0740217B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電源制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01116715A JPH01116715A (ja) 1989-05-09
JPH0740217B2 true JPH0740217B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=17523947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62273161A Expired - Lifetime JPH0740217B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電源制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740217B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138640A (en) * 1977-05-10 1978-12-04 Fujitsu Ltd Power source throw-in system
JPS554680A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Fujitsu Ltd Power source control system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138640A (en) * 1977-05-10 1978-12-04 Fujitsu Ltd Power source throw-in system
JPS554680A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Fujitsu Ltd Power source control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01116715A (ja) 1989-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5237698A (en) Microcomputer
KR960028360A (ko) 최소 예비 전력 배치 방법 및 장치
JPH0740217B2 (ja) 電源制御回路
CN111341242B (zh) 电路驱动系统、驱动芯片及显示装置
JPH09325833A (ja) 制御システム
JPS60689B2 (ja) 電源制御方式
JPH0378708B2 (ja)
JP2798060B2 (ja) 電源制御回路
JP2001142508A (ja) プログラマブルコントローラ
KR200242712Y1 (ko) 전자제어장치의전원단구조
JPH04518A (ja) 電源制御装置
KR0147997B1 (ko) 브이.씨.알의 전원 제어 방법
JP2000287385A (ja) 電源制御回路
JP2000022076A (ja) マクロモジュールの制御装置及び方法
KR0155714B1 (ko) 로보트제어기의 직류전원공급제어회로
JPH07230346A (ja) 電力制御装置
JP2000184585A (ja) 電源制御システム
JP2591096B2 (ja) 電源投入回路
JPH05143806A (ja) メモリーカード
JP2001322512A (ja) 車両用暗電流低減方法および装置
JPH02103610A (ja) 半導体装置
JPH1073800A (ja) 液晶表示装置
JPH0574133A (ja) メモリーカード
JPH09102751A (ja) 音声ミュート回路
KR960027153A (ko) 차량 전자제어장치의 소비전류 감소장치