JPH0740003U - 自動計測装置 - Google Patents

自動計測装置

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JPH0740003U
JPH0740003U JP7430193U JP7430193U JPH0740003U JP H0740003 U JPH0740003 U JP H0740003U JP 7430193 U JP7430193 U JP 7430193U JP 7430193 U JP7430193 U JP 7430193U JP H0740003 U JPH0740003 U JP H0740003U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
processing
automatic
correction
measuring device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7430193U
Other languages
English (en)
Inventor
文雄 川原
実 瀬脇
英男 松井
政光 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7430193U priority Critical patent/JPH0740003U/ja
Publication of JPH0740003U publication Critical patent/JPH0740003U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋盤による丸物被加工物の旋削途中での計測
装置に関するもので、自動計測及び自動寸法補正加工を
可能とすることを目的としている。 【構成】 加工対象物2を中心に切削工具4と対称位置
に設置した計測センサー5を加工対象物2の長手方向に
一定量移動し、加工対象物2にセンサー5を当てながら
計測位置での計測を行ない、その計測数値をリード線6
を通して演算装置7で和差計算し、NC装置8に補正デ
ータを入力し、NC装置8は機械に対し補正加工指示を
出す。この結果自動計測と自動補正加工ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は旋盤による丸物旋削途中における加工対象物(計測対象物)の計測に 適用される自動計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種旋削加工途中における寸法計測のための計測装置としては、アウ トサイドマイクロメーターとかレーザスキャンマイクロメーター等が普通に知ら れている。
【0003】 しかしながらアウトサイドマイクロメーターは作業者による計測であり、また レーザスキャンマイクロメータは計測対象物が大径(300mm以上)の場合は 計測はできない。
【0004】 さらに旋盤に設置すると加工中切削物に当る等の不具合が生じていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の丸物旋削では機械の直進精度が悪く、加工品の直径が計測位 置により差異が生じる不具合があった。
【0006】 そのため従来は、作業者によりこの計測した位置と直径の和差計算をしてNC 装置に補正を入れ修正加工することにより機械精度に関係なく加工品の精度を保 っている。
【0007】 本考案は、従来の不具合点を解消し、計測センサーを一定量加工対象物に当て ることにより各計測ポイントでの計測寸法差を和差計算し、旋削加工途中での自 動補正加工ができるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための構成として本考案の自動計測装置は、工作機械の旋 盤に両端を保持された回転可能の加工対象物と、該加工対象物に相対する位置の 機械往復台上に設置された加工用刃物と、加工対象物を中心に加工用刃物と対称 位置の機械往復台上に設置された計測センサーとを具備する自動計測装置におい て、NC装置により一定量機械往復台を移動し、前記計測センサーを加工対象物 に当てることにより、長手方向の各計測ポイントでの数値を読むと共に、該数値 を演算装置で和差計算し、計測位置と補正値を前記NC装置に入力し自動補正加 工を可能としたことを特徴としている。
【0009】
【作用】
旋削加工において切削工具で加工された製品の加工精度は、機械摺動面の直進 精度と同じであり、製品の加工寸法径は製品の中心線で対称な形状を形成する。
【0010】 本考案の自動計測装置は、旋削加工途中に必要な寸法計測及び寸法補正作業に おいて加工対象物の中心線に左右対象な位置に切削工具及び計測センサーを設置 することにより機械の曲り(切削工具の動き)に応じて加工対象物の旋削径が左 右対称の形状が形成されることを利用し、計測センサーを一定量加工対象物に当 てることにより各計測ポイントでの計測寸法差を和差計算し自動補正加工を行う ことを可能としている。
【0011】
【実施例】
以下本考案の1実施例につき図面により説明する。 図1は本装置の平面図、図2は図1のA−A断面図であり、また図3は本装置 における加工対象物の加工図、図4は本装置による加工対象物の計測図である。
【0012】 これらの図において、1は工作機械の旋盤、2は旋盤に両端を固定され回転す る加工対象物、3は旋盤摺動面上に設置され前後左右に移動する往復台、4は往 復台3上に設置された切削工具、5は加工対象物2の中心線に切削工具4と対称 な位置に設置された計測センサーである。そして計測センサー5は旋削加工時加 工対象物2に当接される。
【0013】 また6は計測センサー5よりこれと接続する演算装置7及びNC装置8へ中継 するリード線で、演算装置7は計測センサー5から送られた数値を計算、指示す る装置である。
【0014】 8は演算装置7からの加工指令を旋盤に入力するNC装置である。
【0015】 図3は加工対象物2を切削工具4で加工した状態を示すもので、旋盤1の摺動 面の加工精度が加工対象物2の中心線を対称に加工され各位置での直径差がでて いる。
【0016】 また図4は上記で切削された加工対象物2の直径差を計測センサー5で計測し ている図である。
【0017】 つぎに本装置の作動につき説明すると、加工寸法の計測は加工対象物(すなわ ち計測対象物)2を中心に切削工具4と対称位置に設置された計測センサー5を 加工(計測)対象物2の長手方向に一定量移動させ計測対象物に該センサー5を 当てながら計測位置での寸法を演算装置7で和差計算しNC機8に自動補正する ことにより自動修正加工が可能となる。
【0018】 各計測ポイントでの加工対象物2の計測数値をリード線を通し演算装置7によ り計算しNC装置8に補正データを入力し、NC装置8は加工機械に補正加工指 示を出す。
【0019】 図5は本考案による計測センサーの計算例を示す説明図で、図中9は旋削加工 中の機械の動きを示し、また10は加工対象物の中心線を示し、11は計測セン サーの移動量(a:一定)、12は計測値(補正値)を示すものである。
【0020】
【考案の効果】
本考案の自動計測装置によれば、工作機械による旋削加工途中に、必要とする 寸法の自動計測及び寸法補正の自動補正加工を行うことを可能としたことにより 無人運転時間の拡大が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案自動計測装置の1実施例の平面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】同装置による加工対象物の加工状態を示す説明
図である。
【図4】同装置による加工対象物の計測状態を示す説明
図である。
【図5】同装置における計測センサーの計算例の説明図
である。
【符号の説明】
1 旋盤 2 加工対象物 3 往復台 4 切削工具 5 計測センサー 6 リード線 7 演算装置 8 NC装置 11 計測センサー移動量 12 計測値(補正値)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤森 政光 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の旋盤に両端を保持された回転
    可能の加工対象物と、該加工対象物に相対する位置の機
    械往復台上に設置された加工用刃物と、加工対象物を中
    心に加工用刃物と対称位置の機械往復台上に設置された
    計測センサーとを具備する自動計測装置において、NC
    装置により一定量機械往復台を移動し、前記計測センサ
    ーを加工対象物に当てることにより、長手方向の各計測
    ポイントでの数値を読むと共に、該数値を演算装置で和
    差計算し、計測位置と補正値を前記NC装置に入力し自
    動補正加工を可能としたことを特徴とする自動計測装
    置。
JP7430193U 1993-12-28 1993-12-28 自動計測装置 Withdrawn JPH0740003U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7430193U JPH0740003U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動計測装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7430193U JPH0740003U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動計測装置

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Publication Number Publication Date
JPH0740003U true JPH0740003U (ja) 1995-07-18

Family

ID=13543178

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JP7430193U Withdrawn JPH0740003U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動計測装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393281B1 (ko) * 2000-07-20 2003-07-31 (주)세기엔지니어링 광학소자를 이용한 길이 및 경사도 측정장치 및 방법
KR100393282B1 (ko) * 2000-07-20 2003-07-31 (주)세기엔지니어링 광도파로를 이용한 미세 길이 및 기울기 측정장치 및 방법

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