JPH0739815U - 皮膚引き締めローラー器具 - Google Patents
皮膚引き締めローラー器具Info
- Publication number
- JPH0739815U JPH0739815U JP7651893U JP7651893U JPH0739815U JP H0739815 U JPH0739815 U JP H0739815U JP 7651893 U JP7651893 U JP 7651893U JP 7651893 U JP7651893 U JP 7651893U JP H0739815 U JPH0739815 U JP H0739815U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- tightening
- skin
- cover
- tightening roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収れん効果のある化粧水やクリームを使用し
なくても、手軽にマッサージしながら、入浴後の体のほ
てりを冷却し、たるみやむくみを抑制して皮膚を引き締
める。 【構成】 弾力性のあるローラーカバー5にローラー挿
入部6を設け、ロール状の表面を凹凸面3で覆い、凹面
に冷気が通る通気孔4を設ける。そして、蓄冷剤を封入
したローラー1の左右に、回転軸2を設けて、ローラー
カバー5にはめ込み、引き締めローラー11を構成す
る。さらに、ハンドル10に引き締めローラー11が付
け換えできるように軸受け溝7を設け、その中に回転軸
2を受ける軸受け9と、圧力コントロールのできるバネ
8で構成する。
なくても、手軽にマッサージしながら、入浴後の体のほ
てりを冷却し、たるみやむくみを抑制して皮膚を引き締
める。 【構成】 弾力性のあるローラーカバー5にローラー挿
入部6を設け、ロール状の表面を凹凸面3で覆い、凹面
に冷気が通る通気孔4を設ける。そして、蓄冷剤を封入
したローラー1の左右に、回転軸2を設けて、ローラー
カバー5にはめ込み、引き締めローラー11を構成す
る。さらに、ハンドル10に引き締めローラー11が付
け換えできるように軸受け溝7を設け、その中に回転軸
2を受ける軸受け9と、圧力コントロールのできるバネ
8で構成する。
Description
【0001】
この考案は、入浴後の皮膚に凍らせた蓄冷剤を封入したローラーを押し当て、 転がすことによって、ほてり部分を冷却し、たるみやむくみを抑制して引き締め る効果を有する美容器具に関するものである。
【0002】
これまでは、例えば図9に示すような簡易なマッサージを目的とするローラー 器具が市販されてきた。しかし、それらは入浴中に適するもので、入浴後の皮膚 の引き締めには専用のローラー器具は見当たらない。また、冷却マッサージをお こなう場合、収れん効果のある化粧水や、クリームなどの高額な消耗品を併用し ておこなう事が多かったので、不経済であった。
【0003】
図9に示した従来のローラー器具には、冷却作用がなく、皮膚に与える刺激が 単調であるというような欠点があった。また、それを補うために、収れん効果の ある化粧水や、クリームなどを併用して冷却マッサージをおこなう場合、皮膚に とって刺激物である化粧水や、クリームを直接塗ることによって、皮膚がアレル ギー反応を起こし、湿疹やかぶれを引き起こす事が有り、全ての人には、適さな いと言う問題点を有していた。
【0004】 また、市販されている収れん効果のある化粧水やクリームは、高価格のものが 多く、かつ消耗品であるので、不経済であるという問題点を有していた。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点を考慮してなされたものであ り、その目的とするところは、収れん効果のある化粧水やクリームを使用しなく とも、図1に示すように、蓄冷剤を封入して凍らせた引き締めローラー11が、 入浴後の皮膚のほてり部分を冷却して、たるみやむくみを抑制し引き締める事が できる。
【0006】 そして、引き締めローラー11は付け換えられるので、使用後は、再び凍らせ ることによって、何度でも使用することができ、消耗することがなく経済的にな る。
【0007】 また、ローラー1及び、ローラーカバー5は付け換えることができるので、そ れぞれの構造と構成の組み合わせにより、冷却、保水、液体の塗布、指圧効果の 付加など、特定の機能を強化した様々な仕様の、引き締めローラー11を構成す る事ができるようにしようとするものである。
【0008】
前記の課題を解決するために図2、図3を追いながら説明すれば、蓄冷剤を封 入したローラー1を凍らせて、ローラー挿入部6のあるローラーカバー5の中に 挿入する。
【0009】 また、ローラーカバー5は、冷気が伝わるように表面を凹凸面3で形成し、凹 状の部分に通気孔4を設ける。
【0010】 さらに、引き締めローラー11がハンドル10に設置できるように、図2に示 すように、ローラー1の左右に回転軸2を設けると同時に、図4に示すように、 ハンドル10に引き締めローラー11を設置できる軸受け溝7を設け、その中に 回転軸2を受ける軸受け9と、弾力性のある圧力コントロールのバネ8を設置す る。
【0011】
本考案は、前記のように構成されており、ローラー1に蓄冷剤を完全に封入し てあるので、水を凍らせて使用するときと比べると、保冷効果が高いと同時に、 凍らせた蓄冷剤が溶融しても外に流れ出すことがない。これを使用する場合、ロ ーラー1を凍らせ、ローラーカバー5をかぶせて、使用する直前にハンドル10 に設置し、皮膚に押し当て転がすように動かす。
【0012】 また、 ローラーカバー5は表面を凹凸面3で形成してあり、通気孔4を設け ているので、ローラー1が回転することによって、この凹凸面が交互に皮膚の表 面に当たり、同時に、通気孔4から冷気を放出することができ、なおかつ、ロー ラー1にローラーカバー5を装着することで引き締めローラー11を構成するた め、凍らせたローラー1が、直接、皮膚に触れないようにできる。
【0013】 さらに、軸受け溝7に内蔵された圧力コントロールのバネ8が、皮膚に押しつ けられるローラー11の圧力を適度に調整すると同時に、振動を吸収し、手首に かかる振動を軽減する。
【0014】
図6に示すように、蓄冷剤を封入するローラー1の形状を円筒形から紡錘形A や、球形Bなどの形状にすることができる。
【0015】 また、図7に示すように、ローラー1に中空部12を設け、開閉できるような 構造にし、密封した蓄冷剤が中空部12から取り外しできるように構成する事や 、ローラー1に内部の冷気が外に放出できるような通気孔を設けることができる 。
【0016】 そして、ローラーカバー5を弾力性のあるゴムや、水分を保持するためのスポ ンジなどの目的に合わせた様々な材質のもので作成することができる。
【0017】 図8に示すように、蓄冷剤を封入するローラーカバー5の形状を円筒形から紡 錘形Cや、球形Dなどの形状にしたり、表面形状の変更Eのように凹凸面3や通 気孔4の度合いを変えることができる。
【0018】
本考案は、以上のように構成されており、凍らせた蓄冷剤を利用することがで きるので、収れん効果ある化粧水や、クリームを使用しなくとも、皮膚への冷却 作用を長く維持することができ、なおかつ、皮膚がアレルギー反応を起こして湿 疹や、かぶれを引き起こしたりしない。
【0019】 また、ローラー1が回転するので凹凸面が皮膚に交互に触れ、同時に、通気孔 4から冷気が放出されることによって、ほてり部分を冷却し、たるみやむくみを 抑制して引き締めながら、適度な刺激を与えることができる。
【0020】 さらに、軸受け溝7に内蔵された圧力コントロールのためのバネ8によって、 ローラー11を保持する力が平均的になり、長時間に渡って使用しても手の疲れ が少なく、かつ、バネ8の力によって、皮膚に押し当てられる圧力も均一になる ため、皮膚の弱いところや日焼けなどの疾患のあるところにも無理なく使用する ことができる。
【図1】全体の俯瞰図である。
【図2】ローラーの俯瞰図である。
【図3】ローラーカバーの俯瞰図である。
【図4】全体の断面図である。
【図5】軸受け溝の断面図である。
【図6】ローラー形状の俯瞰図である。
【図7】ローラーの構造実施例の俯瞰図である。
【図8】ローラーカバー形状の俯瞰図である。
【図9】従来のローラー器具の俯瞰図である。
1、13、A、B ローラー 2 回転軸 3 凹凸面 4 通気孔 5、C、D、E カバー 6 挿入部 7 軸受け溝 8 バネ 9 軸受け 10 ハンドル 11 引き締めローラー 12 中空部
Claims (2)
- 【請求項1】 蓄冷剤を封入したローラー(1)の左右
に、回転軸(2)を設け、ローラーカバー(5)に挿入
して、引き締めローラー(11)を形成し、ハンドル
(10)に装着できるように構成された皮膚引き締めロ
ーラー器具。 - 【請求項2】 引き締めローラー(11)の、ローラー
カバー(5)を付け換える事によって、様々な機能を加
えることができるように構成されたローラー器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651893U JPH0739815U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 皮膚引き締めローラー器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651893U JPH0739815U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 皮膚引き締めローラー器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739815U true JPH0739815U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13607504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7651893U Pending JPH0739815U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 皮膚引き締めローラー器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739815U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200460826Y1 (ko) * | 2010-01-07 | 2012-06-13 | (주)청송산업기계 | 자동용접주행장치의 가이드롤러 |
JP2014520797A (ja) * | 2011-06-27 | 2014-08-25 | 株式会社アモーレパシフィック | 化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7651893U patent/JPH0739815U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200460826Y1 (ko) * | 2010-01-07 | 2012-06-13 | (주)청송산업기계 | 자동용접주행장치의 가이드롤러 |
JP2014520797A (ja) * | 2011-06-27 | 2014-08-25 | 株式会社アモーレパシフィック | 化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法 |
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