JP2014520797A - 化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法 - Google Patents

化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物、および前記組成物を皮膚に塗布するための皮膚塗布装置を含む皮膚美容キット、ならびに化粧料組成物の塗布方法を提供する。本発明によれば、皮膚クーリング効果、皮膚弾力増進効果および皮膚シワ改善効果を有し得る。

Description

本発明は、化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法に関し、より具体的には、引張刺激による皮膚クーリング効果に優れた化粧料組成物を含む皮膚美容キットおよび塗布方法に関する。
一般的に、化粧品は、身体を清潔にし、自身を美しくかつ魅力的に飾り、また、紫外線や乾燥等から皮膚や毛髪を保護して、老化を防止することを目的とするものである。最近の産業社会の発達や社会活動の増加に伴い、自分自身を積極的に表現しようとする自我意識が高まるとともに、化粧品を利用して自分自身の皮膚を手入れし、健康を維持しようとする欲求が大きく増加しており、多様な形態や剤形の基礎化粧品が研究および開発されている。
皮膚の弾力は、真皮層に存在するエラスチン(elastin)により構成された弾力繊維によって示され、こうした弾力繊維は、ゴムのように非常に低い弾性係数を有しているため、小さな力によっても変形されやすく、また、その力が除かれたときには、簡単に元の形に戻る。また、弾力繊維は、エラスチンという非晶質の気質にミクロフィブリル(microfibrils)が刺さっている形態を有している。エラスチンは、リジン由来のデスモシン(desmosine)とイソデスモシン(isodesmosine)という弾力性のある繊維でのみ発見される非常に独特なアミノ酸により構成された蛋白質である。かかるデスモシンやアイソデスモシンは、長いペプチド鎖内において架橋(cross‐links)を形成しているが、こうした構造がエラスチンにゴムのような性質を持たせる。
また、エラスチンにより構成され弾力繊維は、コラーゲン(collagen)という膠原繊維とともに存在し、エラスチンとコラーゲンが十分に存在する状態において、皮膚の弾力維持が可能である。
一方、皮膚の弾力低下は、老化や紫外線等による皮膚細胞(線維芽細胞)の弱化によるエラスチンの生成低下および破壊によって誘発される。紫外線等によって皮膚内にエラスチン分解酵素が発現され、この酵素は、皮膚内の正常なエラスチンを分解して、皮膚の弾力低下をもたらす。また、皮膚の弾力低下は、皮膚真皮の70%以上を構成するコラーゲンというタンパク質の損傷および生成低下によっても発生する。コラーゲンもまた、紫外線等によって誘発されるコラゲナーゼ(collagenase)という分解酵素によって分解される。既存の皮膚弾力増進と関連した先行特許は、皮膚弾力の向上効果を示すために、単にコラゲナーゼの活性を抑制したり、エラスターゼの活性を抑制したりしたものであり、真皮層に限定的に作用してその機能の極大化をもたらすことができないという短所があった。
一方、最近になり、気候の両極化が進むとともに、夏が長くなり、また蒸し暑くなる中で、夏季に皮膚の温度を下げて鎮静させることのできる製品に対する関心が増加している。実際に、化粧は、皮膚の毛穴を塞ぎ、暑い感じを与える上に、汗が流れると消えてしまうため、毎日化粧をする必要のある女性の間で、清涼感のある化粧品の必要性が増大している。これにより、夏季の製品として、暑さによって火照った皮膚を冷たく冷やして鎮静させ、毛穴を引き締めて気分を良くすることを目的とする製品が発売されている。具体的に、一般の化粧品製剤に、メントール、メントール誘導体、キシリトール等といった成分をクーリングエージェントとして使用した製品が多く出ているが、クーリング効果を即時に感じるには不十分である。
国際公開第2010/091893号 特開平8−332113号公報 特開2009−13129号公報 米国特許出願公開第2008−63674号明細書 韓国特許第10−1032271号公報
本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物を、皮膚塗布装置を利用して皮膚に塗布することにより、一般的な塗布方法では具現され得ない引張刺激によって優れた皮膚クーリング効果を示す皮膚美容キットおよび塗布方法を提供することをその目的とする。
前記のような目的を解決するために、本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物、および前記化粧料組成物を皮膚に塗布するための皮膚塗布装置を含む皮膚美容キットを提供する。
本発明の一実施例において、前記皮膚塗布装置は、引張刺激を与えるローラー、指圧器およびマッサージ器具からなる群より選択された1種以上であってよい。
本発明の一実施例において、前記皮膚塗布装置は、ロールオン(roll‐on)であってよい。
本発明の一実施例において、前記ロールオン(roll‐on)は、ボールが3個以上であってよい。
本発明の一実施例において、前記化粧料組成物は、オーツ麦抽出物および酵母抽出物のうち1種以上をさらに含有するものであってよい。
本発明の一実施例において、前記化粧料組成物は、組成物全体重量に対して、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチド0.01〜2重量%、オーツ麦抽出物2〜6重量%、および酵母抽出物0.01〜0.5重量%含有するものであってよい。
本発明の一実施例において、前記化粧料組成物は、アデノシン、レチノールおよびナイアシンアミドからなる群より選択された1種以上をさらに含有するものであってよい。
本発明の一実施例において、前記皮膚美容キットは、皮膚クーリング用途、皮膚弾力増進用途、および皮膚シワ改善用途からなる群より選択された一つ以上を有するものであってよい。
また、本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物を皮膚に塗布すると同時に、または塗布した後に、皮膚塗布装置を利用して皮膚に引張刺激を与えるステップを含む、化粧料組成物の塗布方法を提供する。
本発明の一実施例において、前記塗布方法は、皮膚クーリング用途、皮膚弾力増進用途および皮膚シワ改善用途からなる群より選択された一つ以上を有するものであってよい。
本発明によれば、皮膚弾力増進効果のある化粧料組成物を、一般的な塗布方法でなく引張刺激を与える皮膚塗布装置を利用して皮膚に塗布することにより、化粧料組成物および塗布方法両者のシナジー効果が発生して、より優れた皮膚クーリング、皮膚弾力増進、皮膚シワ減少効果を示す皮膚美容キットおよび塗布方法を提供することができる。
本発明の一実施例に係る引張刺激時における、アクチンの変化を示す写真である。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および引張刺激を使用した場合における、コラーゲンの相対的発現量のグラフである。 本発明の一実施例に係る皮膚塗布装置の横断面図である。 本発明の一実施例に係る皮膚塗布装置の上部ボール設置部(a)および下部ボール設置部(b)の斜視図である。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、皮膚クーリング実験の測定結果を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、皮膚温度減少率を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりの皮膚温度を撮影した写真である。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりのシワ実験の測定結果を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりのシワ減少率を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりのシワを撮影した写真である。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりの弾力増加率を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、目じりの弾力実験の測定結果を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、皮膚血流量を示すグラフ(a)および血流量のイメージ(b)である。 本発明の一実施例に係る化粧料組成物および皮膚塗布装置を使用した場合における、有効成分の吸収量のグラフ(a)および吸収速度のグラフ(b)である。
以下においては、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるようにするために、本発明の好ましい実施例について詳細に説明することとする。
本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物、および前記化粧料組成物を皮膚に塗布するための皮膚塗布装置を含む皮膚美容キットを提供する。前記化粧料組成物は、それ自体により、皮膚クーリング、皮膚弾力増進および皮膚シワ改善効果を有する。
上述した化粧料組成物が皮膚に塗布された場合、皮膚塗布装置を利用して皮膚に引張刺激を与えながら塗布される。前記皮膚塗布装置は、特に制限されるものではないが、引張刺激を与えるローラー、指圧器およびマッサージ器具からなる群より選択された1種以上であってよい。
引張刺激とは、皮膚に圧力を加えて皮膚を拡張および収縮させる物理的刺激を言う。引張刺激は、皮膚細胞の細胞骨格蛋白質を強化させる。図1において見られるように、引張刺激時に、線維芽細胞の細胞骨格タンパク質内のアクチンが強化されるのである。
また、引張刺激は、皮膚細胞の抗老化およびバリア機能改善遺伝子を発現させる。これと関連した研究結果は、表1のとおりである。
これに加えて、引張刺激は、皮膚の血流量を改善し、物質の皮膚吸収を促進する。そして、皮膚の即時的なクーリング効果および皮膚シワ、弾力改善効果に役立つ。これについては、下記実験例においてその効果を確認する。
皮膚塗布装置を利用した皮膚への引張刺激は、マッサージ効果および有効成分の浸透促進効果を発生させるので、前記アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物の皮膚弾力増進効果がさらに優れて発揮されるよう助ける。また、皮膚塗布装置が皮膚に直接接触しながら、皮膚の熱を伝導させ、引張刺激を加えるので、皮膚クーリング効果がさらに優れて発揮され得る。すなわち、前記化粧料組成物と皮膚塗布装置の同時使用により皮膚クーリング、皮膚弾力増進、皮膚シワ改善の効果の相乗効果が発生するのである。
好ましくは、前記皮膚塗布装置は、ロールオン(Roll‐on)であってよい。前記ロールオンは、ボールが1つ、2つまたは3つ以上であってよい。かかるロールオンは、球形のボールを皮膚に接触させる形態であれば、限定されるものではない。
一例として、かかる皮膚塗布装置のうちボールが3個のロールオンを図3に示した。図3aは、ロールオンの横断面図であって、3個のボールのうち2つを貫通する横断面図である。図3bは、3個のボールのうち1個を貫通する横断面図である。図4は、前記ロールオンの一部である、上部ボール設置部(a)および下部ボール設置部(b)の斜視図である。
具体的に、図3において見られるように、化粧料組成物は、下部容器10内部に格納され、下部ボール設置部30がボール90の下部を支え、上部ボール設置部がボール90を固定する。ボール90は、球形の金属球であり、また、下部および上部ボール設置部の間で回転する形態であり、また、化粧料組成物が容器内部側のボールの表面に塗布され、ボールが回転すると、塗布されていた化粧料組成物が外部に伝達されて皮膚に塗布される。ロールオンの使用後は、蓋を閉めて保管することができ、蓋は、蓋外キャップ50と内キャップ60とが重畳されているものである。前記図3は、本発明の例示であるだけで、これに限定されるものではない。
前記化粧料組成物は、オーツ麦抽出物および酵母抽出物のうち1種以上をさらに含有してよい。このとき、前記化粧料組成物は、組成物全体重量に対してアルギニンおよびリシン含有ポリペプチド0.01〜2重量%、オーツ麦抽出物2〜6重量%、ならびに酵母抽出物0.01〜0.5重量%含有するのが好ましく、より好ましくは、アルギニンおよびリジン含有ポリペプチド0.01〜1.5重量%、オーツ麦抽出物3〜5重量%、ならびに酵母抽出物0.06〜0.2重量%であってよい。前記範囲内の含有量で含有されるとき、各有効成分の皮膚に対する効果が発揮されるとともに、皮膚安定性を維持することができる。
また、前記化粧料組成物は、アデノシン、レチノールおよびナイアシンアミドからなる群より選択された1種以上をさらに含有するものであってよい。好ましくは、組成物全体重量に対して、アデノシンは0.01〜0.07重量%、およびレチノールは50〜150IUであってよい。
本発明で使用されるアルギニンおよびリシン含有ポリペプチドは、コラーゲンI、コラーゲンIII、コラーゲンV、デコリン(Decorin, proteoglycane)等といった細胞外気質の構成成分の合成を促進させ、MMP‐1の放出を阻害して、老化防止効果を有する。商業化されたアルギニンおよびリシン含有ポリペプチドにおいて代表的なものとして、Solabia社のPEPTISKIN(登録商標)等が挙げられる。PEPTISKIN(登録商標)は、L‐アルギニンおよびL‐リシンオリゴペプチドにより構成された40%乾燥抽出溶液であって、重合度が2〜7であり、非溶媒酵素合成法により得られるものである。
本発明において使用されるオーツ麦抽出物は、オーツ麦(Oat)から抽出して得る。オーツ麦は、Avena sativaとも呼ばれる穀類で、オーツ麦は、良質のたんぱく質、リン、マグネシウム、カルシウム等の無機物が豊富であるため、ダイエット食品として適しているだけでなく、便秘にも効果的で、主に食用として使用されている。本発明の化粧料組成物に使用されるオーツ麦抽出物は、通常の穀物抽出物製造方法により抽出する。一例として、オーツ麦を乾燥させ、またはそのまま粉砕して得られた粉砕物に、たとえば、蒸留水、有機溶媒、およびこれらの混合物からなる群より選択された溶媒により抽出されてよい。このとき使用される有機溶媒は、1,3‐ブチレングリコール、炭素数1〜4の低級アルコール、酢酸エチルまたはアセトンであってよく、また、前記有機溶媒の極性に応じて、順次的に2種以上使用してよい。商業化されたオーツ麦抽出物において代表的なものとして、Silab社のOSILIFT(登録商標)等が挙げられる。OSILIFT(登録商標)は、オートカーネル(Oat kernel)抽出物であって、即時的な皮膚リフティング効果およびシワ緩和効果に優れた物質である。
本発明において使用される酵母抽出物は、酵母を微生物発酵によって精製し、抽出して得たものである。一般的に、酵母抽出物は、コラーゲンIV、コラーゲンVIIとインテグリン(Integrin)の合成を促進させる機能があり、TGF‐β1活性を有する。したがって、アンチリンクル効果および真皮‐表皮境界(Dermis‐Epidermis Junction)強化効果を有する。酵母抽出物は、一般的な抽出方法であれば限定されるものではないが、次のような方法によって準備されてよい。酵母(Saccharomyces Cerevisiae)を水に溶解させた後、濾過により溶解された部分と溶解されなかった部分とを分離した後、溶解された部分を別途に取って濃縮させた後、濾過して酵母抽出物(yeast extract)を得る。商業化された酵母抽出物において代表的なものとして、Silab社のTONISKIN(登録商標)(または、Yeast extractとも呼ばれる)等が挙げられる。
前記皮膚美容キットは、前記化粧料組成物が皮膚塗布装置内部に含有されていてよく、化粧料組成物が皮膚塗布装置の内部に含有されずに、別途に含められてもよい。
本発明は、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物を皮膚に塗布すると同時に、または塗布した後に、皮膚塗布装置を利用して皮膚に引張刺激を与えるステップを含む化粧料組成物の塗布方法を提供する。
前記塗布方法において、前記皮膚塗布装置は、ロールオン(Roll‐on)であってよい。前記ロールオンは、ボールが1つ、2つまたは3つ以上であってよい。
かかるロールオンは、球形のロールを皮膚に接触させる形態であれば限定されるものではない。
本発明による化粧料組成物を利用した皮膚塗布装置の使用は、真皮‐表皮境界強化効果を有する酵母抽出物および天然ポリオース(polyose)を通じた即時的なシワ緩和効果を有するオーツ麦抽出物等を含有する化粧料組成物と、ローリングによるマッサージ効果および有効成分浸透促進効果を持つロールオンマッサージ器具によって、皮膚クーリングおよび弾力増進のシナジー効果を達成することができる。
特に、ロールオンタイプの皮膚塗布装置使用の際、手を使用する必要がなく、化粧料組成物が手に吸収されず、適用部位により多くの量の組成物を塗布することができ、随時使用が可能であるという長所がある。また、手から感じられるべとつきや後残り感等といった使用感の制限がなく、フォーミング剤、ポリマー等を過量で使用してよい。特に、ロールオンタイプの皮膚塗布装置使用の際、皮膚に引張刺激が加えられることによりマッサージ効果を与えて血流量が増進し、有効成分の吸収が促進され、また、皮膚クーリング効果、シワ改善効果および弾力増進効果を示すようになるという長所がある。
以下の実施を通じて、本発明がより詳細に説明される。ただし、実施例は、本発明を例示するためのものであって、これらのみをもって本発明の範囲が限定されるものではない。
[実験例1]コラーゲンの発現量測定実験
皮膚線維芽細胞に対してコラーゲンの相対的な発現量を測定した。まず、皮膚線維芽細胞に引張刺激を与える前と与えた後とを比較した。引張刺激は、0.5Hz、17%引張を1時間実施した。また、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドとしてPEPTISKIN(登録商標)(Solabia社製)を皮膚線維芽細胞に処理し、前記と同一条件の引張刺激を与える前と引張刺激を与えた後とを比較した。その結果を図2に示した。
図2において見られるように、引張刺激だけでも皮膚線維芽細胞のコラーゲン発現量が増加することを確認することができた。また、PEPTISKIN(登録商標)が処理された皮膚線維芽細胞に引張刺激を与えた場合、最も高い数値のコラーゲン発現量が観測された。すなわち、引張刺激とPEPTISKIN(登録商標)が同時に与えられた場合、シナジー効果を示し、最も優れた効果を示した。
[実施例1]
オーツ麦抽出物として、商品名OSILIFT(登録商標)(Silab社製)のオーツ麦抽出物を利用した。アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドとしては、商品名PEPTISKIN(登録商標)(Solabia社製)のポリペプチドを利用した。酵母抽出物としては、商品名TONISKIN(登録商標)(Silab社製)の酵母抽出物を利用した。OSILIFT(登録商標)4重量%、PEPTISKIN(登録商標)0.01重量%、TONISKIN(登録商標)0.5重量%と、アデノシン0.04重量%およびレチノール100IUを混合した。表2に示した割合で物質を加えて、エッセンスを製造した。
このように製造されたエッセンスを、皮膚塗布装置であるロールオンアプリケータ内部に注入した。使用されたロールオンアプリケータは、図3に示したとおりである。
[実験例2]皮膚クーリング実験
前記実施例1において製造したエッセンスを使用して、被験者10人を対象に臨床試験を行った。被験者10人の年齢は32±3.2歳であった。各被験者の右側の目を試験群、左側の眼を対照群として試験を行った。
被験者は、洗顔後、恒温恒湿室で15分間、22〜28℃、相対湿度108〜42%の下で適応した。被験者の試験群は、本発明に係る皮膚塗布装置であるロールオンアプリケータで30秒間マッサージし、前記実施例1のエッセンスを塗布し、対照群は、同量の同一乳液を手で塗って吸収させた。その後、顔をエッセンス塗布前と塗布直後を撮影した。
皮膚温度測定カメラ(IR camera, CAM PM575, FLIR.USA)を利用して、即時的な皮膚温度の変化を調べた。その結果を図5〜図7に示した。
図5、図6から見られるように、ロールオンアプリケータの使用前および使用直後に目じりの皮膚温度が減少し、また、皮膚温度減少率が対照群に比べてはるかに大きいことが分かった。カメラで撮影した被験者2人の目じりの皮膚温度分布写真を図7に示した。図7からも、試験群において、皮膚温度減少の差がより確然たることを確認することができ、本発明が即時的なクーリング効果に優れることを証明した。
[実験例3]皮膚シワ実験
前記実施例1において製造したエッセンスを使用し、被験者および試験群と対照群は、前記実験例2と同一にして、皮膚シワ実験を実施した。
実施例1のエッセンスの塗布前、後、使用後2週、4週および8週後にそれぞれ測定した。
顔の撮影時、シワ測定機器(primos,GFMESSTECHNIK.Germany)を利用して、目じりのシワを撮影して、目じりのシワの変化を調べた。測定結果を図8および図9に、写真イメージを図10に示した。表3は、paired t‐testの結果である使用前に対する有意差、表4は、independent t‐testの結果である群間有意差を示すものである。
図8および図9から見られるように、試験群製品の使用8週間後、目じりのシワが11.7%減少した。一方、対照群製品の場合、8週までシワの減少効能が現れなかった。また、図10から見られるように、0週に対して使用8週後、目じりのシワの減少を目視で観察することができた。また、表2および表3から見られるように、製品の使用8週後に、試験群と対照群との間のシワ改善効能において使用前対比および群間有意差(有意差*p<0.05)を示すことを確認した。これは、ロールオンアプリケータのローリングによって有効成分の吸収が促進されたことによるものと思われる。
[実験例4]皮膚弾力実験
前記実施例1において製造したエッセンスを使用し、被験者および試験群と対照群は、前記実験例2と同一にして、皮膚弾力実験を実施した。
実施例1のエッセンスの塗布前、後、使用後2週、4週および8週後にそれぞれ測定した。
顔の撮影時、皮膚弾力測定機器(Cutometer580(登録商標), C+K, Germany)を利用して、目じりの皮膚の弾力の変化を調べた。その結果を図11および図12に示した。
図11および図12から見られるように、試験群製品の使用2週、4週および8週後、目じりの弾力がそれぞれ0.4%、6.6%、9.1%(p=0.062)増加する傾向があることが分かった。一方、対照群製品の場合、8週まで2.7%、目じりの弾力増加傾向のみを示した。これは、ロールオンアプリケータによる目じりのマッサージ効果によるものと見られる。
[実験例5]血流量測定実験
前記実施例1で製造したエッセンスを使用し、被験者および試験群と対照群は、前記実験例2と同一にして、皮膚の血流量を測定した。その結果を図13に示した(a)塗布方式による血流量変化比較グラフ、b)血流イメージ)。
図13aから見られるように、本発明のロールオンアプリケータの使用前よりも使用後に血流量が約40%増加することが見られ、手を使用した対照群は、むしろ血流量が減少した。また、図13bから見られるように、Perfusion color scaleの数値が高くなり、赤色に近づくほど血流の速度が速くなることを意味し、数値が下がって、冷たい系列である青色に近づくほど血流の速度が遅くなることを表すので、塗布前に比べて血流の速度が速くなったことを確認できた。これにより、本発明のロールオンアプリケータによるマッサージ効果により血流が増加することを確認した。
[実験例6]皮膚吸収促進効果の実験
前記実施例1で製造したエッセンスを使用し、被験者および試験群と対照群は、前記実験例2と同一にして、有効成分の皮膚吸収程度を測定した。その結果を図14に示した(a)塗布方式による有効成分の吸収量比較グラフ、b)吸収速度比較グラフ)。
図14aから見られるように、本発明のロールオンアプリケータ使用時、手による塗布の場合に比べて、有効成分の吸収量が約40%増加し、図14bから見られるように、吸収率は約2倍増加した。このことから、本発明のロールオンアプリケータを使用する場合、ロールオンの物理的刺激により有効成分の皮膚伝達量が多くなり、ロールオンによるマッサージ効果により初期の吸収速度が速くなることを確認した。
10 下部容器
20 上部容器
30 上部ボール設置部
40 下部ボール設置部
50 蓋外キャップ
60 蓋内キャップ
70 キャップ装飾
80 ライナー
90 ボール

Claims (16)

  1. アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物、および前記化粧料組成物を皮膚に塗布するための皮膚塗布装置を含む皮膚美容キット。
  2. 前記皮膚塗布装置は、引張刺激を与えるローラー、指圧器およびマッサージ器具からなる群より選択された1種以上である、請求項1に記載の皮膚美容キット。
  3. 前記皮膚塗布装置は、ロールオン(roll‐on)である、請求項1に記載の皮膚美容キット。
  4. 前記ロールオン(roll‐on)は、ボールが3つ以上である、請求項3に記載の皮膚美容キット。
  5. 前記化粧料組成物は、オーツ麦抽出物および酵母抽出物のうち1種以上をさらに含有するものである、請求項1に記載の皮膚美容キット。
  6. 前記化粧料組成物は、組成物全体重量に対してアルギニンおよびリシン含有ポリペプチド0.01〜2重量%、オーツ麦抽出物2〜6重量%、および酵母抽出物0.01〜0.5重量%含有するものである、請求項5に記載の皮膚美容キット。
  7. 前記化粧料組成物は、アデノシン、レチノールおよびナイアシンアミドからなる群より選択された1種以上をさらに含有するものである、請求項1または5に記載の皮膚美容キット。
  8. 前記皮膚美容キットは、皮膚クーリング用途、皮膚弾力増進用途および皮膚シワ改善用途からなる群より選択された一つ以上を有するものである、請求項1に記載の皮膚美容キット。
  9. アルギニンおよびリシン含有ポリペプチドを有効成分として含有する化粧料組成物を皮膚に塗布すると同時に、または塗布した後に、皮膚塗布装置を利用して皮膚に引張刺激を与えるステップを含む化粧料組成物の塗布方法。
  10. 前記塗布方法は、皮膚クーリング用途、皮膚弾力増進用途および皮膚シワ改善用途からなる群より選択された一つ以上を有するものである、請求項9に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  11. 前記皮膚塗布装置は、引張刺激を与えるローラー、指圧器およびマッサージ器具からなる群より選択された1種以上である、請求項9に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  12. 前記皮膚塗布装置は、ロールオン(roll‐on)である、請求項9に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  13. 前記ロールオン(roll‐on)は、ボールが3つ以上である、請求項12に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  14. 前記化粧料組成物は、オーツ麦抽出物および酵母抽出物のうち1種以上をさらに含有するものである、請求項9に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  15. 前記化粧料組成物は、アデノシン、レチノールおよびナイアシンアミドからなる群より選択された1種以上をさらに含有する、請求項9または14に記載の化粧料組成物の塗布方法。
  16. 前記化粧料組成物は、組成物全体重量に対して、アルギニンおよびリシン含有ポリペプチド0.01〜2重量%、オーツ麦抽出物2〜6重量%、および酵母抽出物0.01〜0.5重量%含有するものである、請求項14に記載の化粧料組成物の塗布方法。
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