JPH0739595B2 - 水性リンス助剤分散液組成物およびその製造法 - Google Patents

水性リンス助剤分散液組成物およびその製造法

Info

Publication number
JPH0739595B2
JPH0739595B2 JP62104878A JP10487887A JPH0739595B2 JP H0739595 B2 JPH0739595 B2 JP H0739595B2 JP 62104878 A JP62104878 A JP 62104878A JP 10487887 A JP10487887 A JP 10487887A JP H0739595 B2 JPH0739595 B2 JP H0739595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
molecular weight
rinse aid
meth
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62104878A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62263298A (ja
Inventor
デュプレ ジヤン
クローデツト キーナン アンドレア
Original Assignee
ロ−ム アンド ハ−ス コンパニ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロ−ム アンド ハ−ス コンパニ− filed Critical ロ−ム アンド ハ−ス コンパニ−
Publication of JPS62263298A publication Critical patent/JPS62263298A/ja
Publication of JPH0739595B2 publication Critical patent/JPH0739595B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3746Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3757(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions
    • C11D3/3765(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions in liquid compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3746Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3769(Co)polymerised monomers containing nitrogen, e.g. carbonamides, nitriles or amines
    • C11D3/3773(Co)polymerised monomers containing nitrogen, e.g. carbonamides, nitriles or amines in liquid compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は皿洗い機用のリンス助剤組成物に関するもの
で、これによつてリンス水の食器へのぬれを促進させ、
乾燥食器表面のはん点をへらすことができる。さらに詳
しくは本発明は、低発泡性非イオン系界面活性剤を相溶
性にするアルカリ中和化高分子量ポリマーを、低分子量
中和化ポリ(メタ)アクリル酸と一緒に使用し、安定性
のすぐれた相分離を起さない水性リンス助剤分散液の利
用を示すものである。
従来の技術 リンス助剤は、市販の営業用皿洗い機ばかりでなく、家
庭用皿洗い機にもしばしば使用されている。最終のすす
ぎを行う前のリンス水およびそれに伴う洗剤および汚れ
残分は、清水による最終リンスによつて流去される。大
型の市販機においては最終リンス水は通常、180゜Fまた
はそれ以上の温度にして導入されるこのような高温にす
ると衛生的であり、また同時に食卓用食器類、ガラス製
品またはプラスチツク製品(以後、これらをまとめて基
体と称する。)の急速フラツシユ乾燥をも促進すること
ができる。しかしながら何種かの「低エネルギー」の市
販皿洗い機においては最終リンス水が、140゜F程度の低
温で使用されているが、衛生的にする場合50ppm程度の
慣用の塩素放出剤を含有させている場合もある。家庭用
皿洗い機においては衛生的にするために、清水を使用し
て何回もの洗いとすすぎをくり返すというバツチ式洗浄
法を採用している。
リンス助剤組成物は低発泡性非イオン系界面活性剤を含
有している水溶液からなるものである。このリンス助剤
は最後のリンス清水に50〜100ppmの濃度となるように注
入される。リンス水中の界面活性剤は疎水性の基体表面
上へのリンス水のぬれをよくする。ぬれが改良される
と、リンス水が基体表面に乾燥した際はん点をつくつて
しまうような固体を含有している小滴を形成する傾向を
下げることができる。従つて、リンス助剤中の界面活性
剤の作用は、水切りの際の表面張力をうまく下げること
ができしかもリンスされた基体上に乾燥させた場合に残
つてしまうような泡跡を残さないために低発泡性である
必要がある。
市販の皿洗い機では、最終リンス水は混合して最終リン
スの前のリンス水とすることができる。またこのリンス
水は、さらに洗い水の中にもどしてもよく、または、次
のサイクル用の洗い水として直接使用することもでき
る。
従つて、リンス助剤を配合する場合、その界面活性剤お
よび他の添加剤は、リンス水中において有用であるばか
りでなく洗い水中に入れても使用できるように考慮して
選択する必要がある。従つて、リンス助剤のもう一つの
重要な点は、アルカリ性の洗い槽中において食品よごれ
を脱泡するのを助ける能力である。蛋白質系の食品の汚
れは特に、攪拌アルカリ性の洗い槽中で発泡しやすい。
泡、さらに詳しくは洗いスプレー中に包囲された空気
は、スプレーの機械的効率を下げ、汚れを最大限に除去
できなくさせてしまう。多くの低発泡性界面活性剤は、
有用な汚れ脱泡剤であるが、他の添加剤が汚れの脱泡を
妨害する場合もある。
低発泡性界面活性剤は、基体上のリンス水のぬれを改良
することができるもののはん点化や縞模様化の問題を完
全に除去することはでない。リンス水にポリアクリル酸
のような、低分子量の中和化高分子電解質を添加すれば
はん点や皮膜や縞の形成をさらに低下させることができ
ることも知られている。このような低分子量の水溶性ポ
リマーは少しだけ汚れた基体上に吸着され、表面をさら
に親水性にすることができるものとされている。親水性
がさらにすぐれた表面はそれだけ界面活性剤を含有して
いるリンス水によつてぬれやすくする。ポリ(メタ)ア
クリル系ポリマーは発泡せず、また低発泡性界面活性剤
の汚れ脱泡活性に悪影響を与えないので特に有用であ
る。しかしながら、リンス助剤中に低分子量ポリ(メ
タ)アクリル酸を使用するには多くの障害がある。それ
は低発泡性界面活性剤を含有している水性リンス助剤組
成物中にこれらのポリマーが相溶性を示さないことであ
る。このようなポリマーと界面活性剤とを水中で混ぜる
と相分離を生じてしまう。短時間放置すると、これらの
ポリマーと界面活性剤を含有している水は組成の異なる
2つ以上の相を形成してしまう。このような相分離は明
らかにまずく、機械の中に配合物を注入する際目的とし
た成分が均一に添加できなくなつてしまう。例えば、配
合物は界面活性剤が少なすぎて適当なぬれが達成できな
かつたり、また多すぎて過剰発泡を起したりする。
キシレンスルホン酸ナトリウム、キユメンスルホン酸ナ
トリウムおよび短鎖アルキル硫酸ナトリウムのようなヒ
ドロトロープが、低発泡性界面活性剤の曇点を上げ、安
定性水性コンセントレートをつくるために使用されてき
ている。例えば、米国特許第3,563,901号および同第4,4
43,270号を参照するとよい。しかしながらこれらのヒド
ロトロープは水性コンセントレート中において低発泡性
界面活性剤と低分子量ポリマーとを相溶性にする際には
ほとんど効果がない。そして、ヒドロトロープがある程
度の相溶性を与えることができる場合においても、界面
活性剤の食品汚れの脱泡活性に悪影響を与えるという大
きな欠点が生じてしまう。
イソプロパノールおよびプロピレングリコールのような
水相溶性溶媒さらには尿素のような水素結合を破壊する
化合物を低発泡性非イオン系界面活性剤を含有している
リンス助剤の製造に使用することも提案されている。し
かし、これらは低発泡性界面活性剤とポリアクリルの相
溶化にはほとんどまたは全く効果がないことがわかつて
いる。ヒドロトロープとこのような溶媒を組合せると、
各々を単独で使用する場合よりはいくらか改良されるも
のの、これらの組合せでも限られた相溶性を持つリンス
助剤しか得られず食品汚れの脱泡活性に悪影響を及ぼし
てしまう。
低分子量の高分子電解質を、洗剤配合物中で低発泡性界
面活性剤と組合せることも行われてきた。米国特許第4,
203,858号には低発泡性リン酸塩を含まない皿洗い用組
成物が記載されており、これは炭酸ナトリウムのような
炭酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩と、分子量50
0〜4,000の高分子電解質の水溶性塩と、必要に応じて10
重量%以下の発泡防止性非イオン系界面活性剤からなる
ものである。高分子電解質と炭酸塩の重量比は5:95〜2
0:80の範囲である。高分子電解質はアクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸およびイタコン酸ポリマーである。
分子量が504〜1291の範囲のアクリル酸およびメタクリ
ル酸のホモポリマーまたはコポリマーが好ましい。この
特許には、この発明の組成物と従来の高分子電解質によ
る皿洗い組成物との差は高分子電解質の濃度が低いこと
と、これらの高分子電解質が低い金属イオン封鎖能力を
持つことであると述べられている。洗剤およびクリーニ
ング用途においてポリ(メタ)アクリル酸およびその塩
を使用することに関しては、この他にも米国特許第3,67
1,440号、同第3,853,981号、同第3,950,260号、同第3,9
33,673号、同第3,922,230号、および同第4,521,332号に
記載されている。しかしながらこれらの参考文献は、リ
ンス助剤コンセントレート中において、高分子電解質と
低発泡性界面活性剤とを組合せた溶液については何ら言
及されていない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の一つの目的は低発泡性非イオン系界面活性剤と
低分子量中和化ポリ(メタ)アクリル酸とを含有してい
る水性リンス助剤をヒドロトロープを使用することなし
に相溶化させることにある。
本発明のもう一つの目的は、シーテイング作用および排
水を改良すると同様にはん点や皮膜形成をへらす、安定
性のすぐれた水性リンス助剤分散液を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 本発明者等は高分子量の、実質的にアルカリ中和メタク
リル酸コポリマーが、水中における低発泡性非イオン系
界面活性剤および低分子量中和化ポリ(メタ)アクリル
酸用の相溶化剤または安定剤として有用であり、0.5〜2
0重量%の低分子量ポリ(メタ)アクリル酸、5〜60重
量%の低発泡性非イオン系界面活性剤および0.3〜5.0重
量%の上記高分子量の実質的に中和化されたメタクリル
酸相溶化剤コポリマーからなる安定性水性分散液がリン
ス助剤組成物として有用であることを発見した。
本発明のリンス助剤組成物は、安定性均一分散液であつ
て、貯蔵および使用の際に相分離を生ずることなく、発
泡性を不利に増加させることなくぬれを改良し、しみを
減らすことができる。リンス助剤分散液の製造の際に
は、分散液のpHを、相溶化ポリマー中の酸基の85%以上
を中和するため、(以後「実質的に中和化された」とい
う表現を使用する。)アルカリを添加してpH7.5〜pH10.
3の範囲に調整する必要がある。
本発明のリンス助剤組成物は、慣用の低発泡性非イオン
系界面活性剤、慣用の低分子量中和化ポリ(メタ)アク
リル酸ポリマーおよび高分子量の実質的に中和化された
相溶化剤メタアクリル酸コポリマーを含有している。
リンス助剤中に使用するのに適した非イオン系界面活性
剤は、皿洗い機に使用されている公知の低発泡性非イオ
ン系界面活性剤のいずれであつてもよい。非イオン系界
面活性剤として適するものの代表例としては、以下の市
販製品を挙げることができる。即ちロームアンドハース
社製の、Triton CF-10(アルキルアリールポリエーテ
ルの1種)とTriton CF-16(変性ポリアルコキシ化ア
ルコール);BASFワイヤンドツト社製のPluronic L-62
(ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロツク
コポリマ)およびGAF社製のAntarox BL-330(変性直鎖
脂肪族アルコールのポリエトキシル化および塩素末端化
化合物)である。本発明のリンス助剤組成物は、このよ
うな低発泡性非イオン系界面活性剤の1種以上を含有す
ることができる。
本発明のリンス助剤は低分子量中和化ポリ(メタ)アク
リル酸ポリマーを含有している。この低分子量ポリマー
はアクリル酸またはメタアクリル酸のホモポリマーまた
は50重量%またはそれ以上のアクリル酸と50重量%また
はそれ以下の適当な共重合性コモノマーから製造された
コポリマーであつてもよい。コモノマーとして適当なの
は低級アルキル(C2〜C4)アクリレート、メタアクリル
酸および低級アルキル(C2〜C4)メタアクリレートおよ
び2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
(以下AMPSとする)を包含するアクリルアミドスルホン
酸のようなアミドである。このポリ(メタ)アクリル酸
は、重量平均分子量が2,000〜40,000の範囲の低分子量
ポリマー、またはそのアルカリ金属またはアンモニウム
塩である。
高分子量の相溶化剤ポリマーは、25〜70重量%のメタク
リル酸と75〜30重量%の1種以上の共重合性低級アルキ
ル(C1〜C6)アクリレートまたはメタクリレートからな
るメタアクリル酸コポリマーである。この安定化剤ポリ
マーは好ましくは50重量%以上のメタクリル酸から製造
される。相溶化剤ポリマーの重量平均分子量は500,000
以上であつて8,000,000程度まででよい。相溶化剤ポリ
マーは、1重量%までの少量の、ジアリルフタレート、
ブタンジオールのジメタクリレート、アリルメタクリレ
ートおよびエチレングリコールジメタアクリレートのよ
うな架橋性モノマーを含有していてもかまわない。この
コポリマーは、アルカリ可溶性または膨潤性であつて、
塩基の添加によつて実質的に中和して、pH7.5〜pH10.3
の範囲にあるpHにする必要がある。
本発明の水性リンス助剤分散液は0.5〜20重量%の低分
子量中和化ポリ(メタ)アクリル酸、5〜60重量%の低
発泡性非イオン系界面活性剤および0.3〜5.0重量%の高
分子量相溶性コポリマーとからなり、分散液の残りが水
からなるものである。
高分量相溶化剤コポリマーがポリマーの主鎖の有効な酸
基の少くとも50重量%かあ100重量%までと反応するア
ルカリ性物質を添加して実質的に中和された場合、得ら
れる分散液は均一でありpH7.5〜pH10.3の範囲で安定性
を持つ。このような高分子量相溶化剤ポリマーを使用す
ると、低発泡性界面活性剤と低分子量中和化ポリ(メ
タ)アクリル酸添加物を含有している水溶液系に伴う非
相溶性もしくは相分離の問題を解決することができる。
安定性のすぐれた分散液は、かなりの貯蔵時間にわたつ
てまたは実際の使用条件下に相分離を起すことがなく、
各々の成分によつてはん点や皮膜を有効にへらすことが
でき、ヒドロトロープを使用することなくまた界面活性
剤の発泡および脱泡作用をそこなうことなしにシーテイ
ング作用を改良することができる。
本発明のリンス助剤組成物は、好ましくは15.0重量%の
非イオン系界面活性剤、20重量%の低分子量ポリ(メ
タ)アクリル酸および1.0重量%の相溶化コポリマーを
含有しているpH8〜pH8.5のpH範囲の水性分散液である。
組成物は、低分子量のポリ(メタ)アクリル酸の水溶液
中に必要量の界面活性剤を攪拌混合し、次に相溶化剤ポ
リマーを徐々に添加し、所望のpH範囲まで実質的に中和
することによつて好適に製造することができる。
組成物中にはNTA,EDTAまたはくえん酸ナトリウムのよう
な金属イオン封鎖剤およびイソプロパノールやプロピレ
ングリコールのような水混和性溶媒を含む他の添加剤を
含有していてもよい。
本発明のリンス助剤分散液は50℃で少くとも2週間、室
温で90日以上安定性を保つことができ、5回の冷凍/解
凍サイクルに合格することを見出した。
以下の実施例は本発明をさらに詳しく説明するためのも
のである。
実施例1 (リンス助剤組成物の製造) 以下の手順によつて15.0重量%の低発泡性非イオン系界
面活性剤、2.0重量%の低分子量ポリ(メタ)アクリル
酸および1.0重量%の高分子量メタアクリル酸コポリマ
ー相溶化剤を含有している本発明のリンス助剤組成物を
製造した。
第1ビーカー中で、第1の低発泡性非イオン系界面活性
剤Triton CF10(100%活性)の15.0gを、第2の低発泡
性非イオン系界面活性剤Triton CF32(95.0%活性)の
15.8gと重量平均分子量約4500のポリアクリル酸ポリマ
ー、Acrysol LMW45(48%活性)の8.2gを600rpmで5分
間かけて混合した。また34.97重量%のエチルアクリレ
ート、65重量%のメタアクリ酸および0.03重量%の架橋
剤モノマーとしてのブタンジオールのジメタアクリレー
トを標準的な水溶液フリーラジカル開始乳化重合するこ
とにより得られた(20%活性)高分子量メタアクリル酸
コポリマー相溶化剤(相溶化剤A)の10.0gを、第2の
ビーカー中で、147.0gの脱イオン水で希釈した。この希
釈ポリマーを第1ビーカー中で攪拌されている上記混合
物にゆつくり加えてゆき、分散液を作つた。この第1ビ
ーカーに4gの水酸化ナトリウム(50%活性)を徐々に加
え、200.0gのリンス助剤組成物(組成物A)を作つた。
分散液の粘度はブルツクフイールド粘度計を使用して12
rpm、スピンドル数3で測定した場合約450cpsであつ
た。分散液のpHはpH8.5であり、高分子量相溶化剤は実
質的に(95.0〜100%)中和されていたことを示してい
る。
次に組成物Aの安定性を測定した。
組成物Aは50℃で2週間後および5回の冷凍/解凍サイ
クル後においても相分離を起さず安定していた。室温で
貯蔵した場合、90日後においても安定していた。
異なる界面活性剤および界面活性剤混合物、ポリアクリ
ル酸、および相溶化剤コポリマーを使用した同様のリン
ス助剤組成物を上記の手順によつて製造した。
表1には、リンス助剤組成物を製造するのに使用された
他の相溶化剤コポリマーの組成を示した。相溶化剤ポリ
マーはすべて標準的なフリーラジカル開始水溶液乳化重
合反応により製造した。
実施例2 (発泡および脱泡) 本実施例は、低分子量ポリアクリル酸および高分子量相
溶化剤コポリマーの添加が、リンス助剤組成物中の界面
活性剤の性能に何ら悪影響を与えないことを示す。表2
には、低発泡性界面活性剤およびポリアクリル酸との組
合せで使用した場合のヒドロトロープ(キシレンスルホ
ン酸ナトリウム(S×S)の添加による悪影響を説明す
る比較実施例をも同時に示す。
組成物1〜3は、組成物2および3が低発泡であり、有
効な脱泡剤であることを示している。これらは界面活性
剤(組成物1)の低発泡性能に悪影響を与えない。組成
物4〜6は、ポリアクリル酸が存在するか否かにかかわ
りなくヒドロトロープの添加が食品汚れ脱泡に対して悪
影響を与えることを示す。脱泡高さはヒドロトロープを
使用した場合2倍以上であることに注目すべきである。
食品汚れの脱泡は、実施条件および界面活性剤の選択に
よるが、一般的には、2.0cm以下の脱泡高さである場合
がすぐれている。
実施例3 (皿洗い機における性能) 実施例1の手順によつて製造された以下のリンス助剤組
成物について、Hobart AM14皿洗い機中でガラス製品上
のはん点を減らす性能の評価を行つた。2つのガラス製
品を4回の洗い/すすぎのサイクルにかけ、洗剤および
ドライミルク固体を洗いサイクルに入れ、各々のリンス
助剤組成物をリンスサイクルに添加した。洗剤は0.25重
量%の温度で使用した。この洗剤は25重量%の塩素リン
酸トリナトリウム、25重量%のトリポリリン酸ナトリウ
ム、25重量%の水酸化ナトリウムおよび25重量%のメタ
ケイ酸ナトリウムを含有するものであつた。
ドライミルク固体を0.10重量%の濃度で添加した。以下
に示す組成物の各々を0.005重量%の濃度でリンスサイ
クルに添加した。テストの結果は表3に示す通りであ
る。
組成物10を使用した場合の結果は、比較組成物7,8およ
び9と比較した場合の、界面活性剤、低分子量ポリアク
リル酸および高分子量ポリ(メタ)アクリル酸コポリマ
ー相溶化剤の組合せ効果が得られるはん点の減少を示す
ものである。
実施例4 (分散液の安定性に与えるpHの影響) 表4は、本発明のリンス助剤組成物の安定性に与えるpH
およびその結果の相溶化剤ポリマーの中和化パーセント
の影響について示す。本実施例において使用される組成
物は実施例3の組成物10と同一のものであつて、15.0重
量%の低発泡性非イオン系界面活性剤Triton CF-10、2.
0重量%の活性Acrysol LMW45ポリアクリル酸および1.0
重量%の活性相溶化剤Aからなるものである。実施例1
に記載された配合手順中の変更は、水性分散液に添加さ
れる水酸化ナトリウムの量の変化のみであつた。
得られた結果から、相溶化剤が少くともおよそ87%アル
カリによつて中和されている場合安定性分散液が得られ
るが、相溶化剤を完全に中和するのに必要なアルカリの
約20%過剰になると分散液は不安定になることが判明し
た。
表4は驚くべきことに低pH値においては分散液の粘度と
安定性の間には何ら直接的な関連がないことも示してい
る。
実施例5 (相溶化剤の濃度) 本実施例はリンス助剤組成物の安定性に与える高分子量
ポリ(メタ)アクリル酸相溶化剤の相溶化効果を相溶化
剤の濃度の函数として示している。相溶化剤の種類およ
び相溶化剤の濃度を0.25重量%活性から5.0重量%活性
に変えた以外は実施例4および実施例1(組成物A)に
記載されたのと同一のリンス助剤組成物を使用した。結
果を表5に示した。
得られた結果は、相溶化剤を0.25重量%で使用した場
合、分散液の粘度は非常に低く、安定なリンス助剤分散
液が得られなかつたことを示している。
実施例6 (界面活性剤の種類) 本実施例は、種々の慣用の低発泡性非イオン系界面活性
剤が、分散液の安定性に悪影響を与えることなく本発明
のリンス助剤組成物中に使用することができることを示
している。組成物としては、実施例5,4および1(組成
物A)と同一のものを使用し、界面活性剤だけを変更し
た。得られた結果を表6中に示す。
実施例7 (ポリ(メタ)アクリル酸の変化) 本実施例においては、ポリ(メタ)アクリル酸成分の組
成を変化させた場合のリンス助剤組成物(組成物A)の
安定性について検討した。ポリ(メタ)アクリル酸成分
の変化としては、ポリ(メタ)アクリル酸ホモポリマー
の分子量を変化させること、さらには種々の重量平均分
子量のコポリマーを形成するために種々の量で他の共重
合可能コポリマーを使用することが含まれる。これらの
ポリマーおよびコポリマーは慣用のフリーラジカル開始
剤および鎖移動剤を使用する標準的水溶液重合反応によ
つて製造した。ぬれデータはポリアクリル酸ポリマーの
ぬれに対する影響を確認するために界面活性剤および高
分子量相溶化剤の存在しない状態で得られたものであ
る。表面をぬらす性能は、汚れたガラス上の水滴の接触
角の減少をポリ(メタ)アクリル酸ポリマーを含有する
水滴の接触角の減少と比較することにより決定した。
得られた結果からこの相溶化剤は、1種以上の慣用の非
イオン系界面活性剤を含有するリンス助剤組成物を相溶
化するのに有効であることがわかつた。
注) 1)組成物はすべて安定していた。これらの組成物は、
50℃での2週間貯蔵、5回の冷凍/解凍サイクル;室温
での90日間貯蔵を経ても相分離を生じなかつた。
2)接触角の測定は、水滴の角度が45°になるような蛋
白質汚れで汚されたガラススライド上で行われた。汚れ
たガラススライドを、0.0005重量%(5ppm)のポリマ水
溶液中に1分間浸漬させてからすすぎ乾燥させた。次い
でポリマ溶液の1滴をこの基体上にのせて接触角を測定
した。「効果なし」とは接触角の低下が5度以下の場
合、「いくらか有効」とは接触角の低下が5〜10度の場
合、「効果あり」とは接触角の低下が10度以上の場合を
意味する。
3)EAはエチルアクリレートである。
4)MAAはメタアクリル酸である。
5)AMPSは2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸である。
6)AOPAはアクリロキシプロピオン酸である。
また、Mw(重量平均分子量)が1000以下のポリ(メタ)
アクリル酸ホモポリマーまたはMwが50,000以上のものは
有効なぬれをもたないことを示している。さらに約5〜
50重量%の共重合可能コモノマから製造されたコポリマ
はぬれに効果的に作用することが判明した。
実施例8 (高分子量相溶化剤の変化) 本実施例では高分子量相溶化剤の成分を変化させた場合
の、リンス助剤組成物の粘度および安定性に与える効果
について検討した。実施例1の組成物(組成物A)を種
々の相溶化剤ポリマ成分と一緒に使用した。比較の目的
で慣用の濃化剤(シツクナー)も試してみた。高分子量
相溶化剤はすべて、慣用の乳化剤およびフリーラジカル
開始剤を使用して水溶液懸濁重合によつて製造した。得
られた結果を表8に示した。
実施例9 (リンス助剤組成物における実質的に中和された低分子
量ポリ(メタ)アクリル酸ポリマおよび低発泡性界面活
性剤の濃度) 表9には安定なリンス助剤組成物は少くとも約20重量%
(活性)の実質的に中和された低分子量ポリ(メタ)ア
クリル酸を含有させることにより製造できることを示し
ている。組成物中の実質的に中和された低分子量ポリ
(メタ)アクリル酸ポリマーの濃度が0.3重量%活性以
下に低下すると組成物は安定であるものの、リンス水組
成物によるぬれの改良効果は認められなくなる。表9は
またリンス助剤組成物は、組成物の安定性に悪影響を与
えることなしに少くとも約60重量%活性の低発泡性界面
活性剤を含有することができることも示している。実質
的に中和された低分子量ポリ(メタ)アクリル酸成分と
併用する場合、リンス助剤中の界面活性剤がさらに低い
濃度であつても組成物の安定性には問題がない。しかし
ながら、およそ5重量%活性以下の界面活性剤濃度で
は、組成物は希釈されすぎてしまい、組成物の包装およ
び輸送コストの点で実用的でなくなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量平均分子量が1000〜50,000の範囲にあ
    るポリ(メタ)アクリル酸ポリマー0.5〜20重量%、非
    イオン系界面活性剤5〜60重量%、25〜70重量%のメタ
    クリル酸と75〜30重量%の1種以上の共重合性低級アル
    キル(メタ)アクリレートから製造され平均分子量が50
    0,000以上の、実質的にアルカリ中和化した相溶化剤ポ
    リマー0.3〜5.0重量%および残分の水からなる安定性水
    性リンス助剤分散液組成物。
  2. 【請求項2】pHがpH7.5〜pH10.3の範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載の水性リンス助剤分散液組成物。
  3. 【請求項3】低分子量ポリ(メタ)アクリル酸2.0%、
    非イオン系界面活性剤15.0%、高分子量相溶化剤ポリマ
    ー1.0%、および水82%からなり、分散剤がpH8〜pH8.5
    の範囲のpHを持つ特許請求の範囲第1項記載の水性リン
    ス助剤分散液組成物。
  4. 【請求項4】5〜60重量%の低発泡性非イオン系界面活
    性剤と0.5〜20重量%の、重量平均分子量1,000〜50,000
    を持つ低分子量ポリ(メタ)アクリル酸の混合物を含有
    している水性リンス助剤分散液を安定化する方法であつ
    て、この混合物に0.3〜5.0重量%の、25〜70重量%のメ
    タクリル酸と75〜30重量%の1種以上の共重合性低級ア
    ルキル(メタ)アクリレートから製造され、分子量が50
    0,000以上である高分子量ポリマーを添加し、さらにこ
    の混合物に、実質的に高分子量ポリマーの主鎖上の酸基
    の85%以上を中和するのに充分な量のアルカリを添加す
    ることからなる安定化法。
JP62104878A 1986-05-01 1987-04-30 水性リンス助剤分散液組成物およびその製造法 Expired - Lifetime JPH0739595B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/858,614 US4678596A (en) 1986-05-01 1986-05-01 Rinse aid formulation
US858614 2004-06-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62263298A JPS62263298A (ja) 1987-11-16
JPH0739595B2 true JPH0739595B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=25328724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62104878A Expired - Lifetime JPH0739595B2 (ja) 1986-05-01 1987-04-30 水性リンス助剤分散液組成物およびその製造法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4678596A (ja)
EP (1) EP0245987B1 (ja)
JP (1) JPH0739595B2 (ja)
KR (1) KR950004930B1 (ja)
AU (1) AU590707B2 (ja)
CA (1) CA1287783C (ja)
DE (1) DE3773739D1 (ja)
NZ (1) NZ220152A (ja)
SG (1) SG3192G (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8721936D0 (en) * 1987-09-18 1987-10-28 Rohm & Haas Composition
US4968445A (en) * 1987-09-29 1990-11-06 Colgate-Palmolive Co. Thixotropic aqueous liquid automatic dishwashing detergent composition
US4970016A (en) * 1987-09-29 1990-11-13 Colgate-Palmolive Co. Thixotropic aqueous liquid automatic dishwashing detergent composition
US4889653A (en) * 1987-10-28 1989-12-26 Colgate-Palmolive Company Thixotropic aqueous liquid automatic dishwashing detergent composition containing anti-spotting and anti-filming agents
US4968446A (en) * 1987-11-05 1990-11-06 Colgate-Palmolive Co. Thixotropic aqueous liquid automatic dishwashing detergent composition
GB8730205D0 (en) * 1987-12-24 1988-02-03 Unilever Plc Detergent composition
GB2234980A (en) * 1989-07-25 1991-02-20 Unilever Plc Detergent composition for machine dishwashers
JP2796535B2 (ja) * 1990-06-01 1998-09-10 ライオン株式会社 ゼオライト含有液体洗浄剤組成物
JP2737457B2 (ja) * 1990-07-27 1998-04-08 ダイキン工業株式会社 食器洗浄方法および付着防止剤とすすぎ助剤
US5409629A (en) * 1991-07-19 1995-04-25 Rohm And Haas Company Use of acrylic acid/ethyl acrylate copolymers for enhanced clay soil removal in liquid laundry detergents
DE4209923A1 (de) * 1992-03-27 1993-09-30 Henkel Kgaa Flüssige Reinigungsmittel für harte Oberflächen
DE4209922A1 (de) * 1992-03-27 1993-09-30 Henkel Kgaa Flüssige Reinigungsmittel
GB9310365D0 (en) * 1993-05-18 1993-06-30 Unilever Plc Hard surface cleaning compositions comprising polymers
US5536452A (en) * 1993-12-07 1996-07-16 Black; Robert H. Aqueous shower rinsing composition and a method for keeping showers clean
US5560806A (en) * 1994-04-22 1996-10-01 Ppg Industries, Inc. Process for deinking electrostatic printed paper using a combination of non-ionic surfactants
US5516452A (en) * 1994-06-14 1996-05-14 Basf Corporation Aqueous rinse - aid composition comprising a two - component blend of alkoxylated nonionic surfactants
US5910474A (en) * 1995-05-11 1999-06-08 Black; Robert H. Method of rinsing showers clean
US5739099A (en) * 1995-12-06 1998-04-14 Basf Corporation Rinse aid compositions containing modified acrylic polymers
US6210600B1 (en) 1996-12-23 2001-04-03 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Rinse aid compositions containing scale inhibiting polymers
US5880087A (en) * 1996-12-28 1999-03-09 Zack; Kenneth L. Rinse and compositions containing alkyliminodialkanoates
EP0851021A3 (en) * 1996-12-28 1999-12-22 Basf Corporation Improved rinse aid compositions
US5753608A (en) * 1996-12-28 1998-05-19 Basf Corporation Rinse aid compositions containing phosphate esters
WO2000008125A1 (en) 1998-08-03 2000-02-17 The Procter & Gamble Company Rinse-aid formulation
EP1370634B1 (en) * 2001-03-07 2005-06-08 The Procter & Gamble Company Rinse-added fabric conditioning composition for use where residual detergent is present
JP4509787B2 (ja) 2002-09-24 2010-07-21 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー ポリマー酸コロイドを伴って製造される水分散性ポリチオフェン
US7390438B2 (en) 2003-04-22 2008-06-24 E.I. Du Pont De Nemours And Company Water dispersible substituted polydioxythiophenes made with fluorinated polymeric sulfonic acid colloids
AU2005305095B2 (en) * 2004-11-03 2011-07-14 Diversey, Inc. Method of cleaning containers for recycling
US7964544B2 (en) * 2005-10-31 2011-06-21 Ecolab Usa Inc. Cleaning composition and method for preparing a cleaning composition
US20080299491A1 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 Miller Gary R Highly alkaline developer composition and methods of use
US7883833B2 (en) * 2007-06-20 2011-02-08 Eastman Kodak Company Use of highly alkaline developer regenerator composition
WO2009060966A1 (en) * 2007-11-09 2009-05-14 Nippon Shokubai Co., Ltd. Cleaning compositions with monocarboxylic acid monomers, dicarboxylic monomers, and monomers comprising sulfonic acid groups
EP2260093B1 (en) * 2008-03-31 2014-12-10 The Procter and Gamble Company Automatic dishwashing composition containing a sulfonated copolymer
US20150107629A1 (en) * 2013-10-22 2015-04-23 Church & Dwight Co., Inc. Enzyme-containing automatic dishwashing booster/rinse aid composition, kit containing the same and method of using the same
US9279097B1 (en) 2014-08-14 2016-03-08 Ecolab USA, Inc. Polymers for industrial laundry detergents
AU2015308641B2 (en) 2014-08-29 2017-12-07 Ecolab Usa Inc. Solid rinse aid composition comprising polyacrylic acid
US9809786B2 (en) 2015-01-07 2017-11-07 Ecolab Use Inc. Rinse aid composition comprising a terpolmer of maleic, vinyl acetate and ethyl acrylate
CN109952366B (zh) 2016-08-16 2022-09-20 戴弗西公司 用于食品和饮料容器的美学改进的组合物及其方法
US10865367B2 (en) 2017-06-26 2020-12-15 Ecolab Usa Inc. Method of dishwashing comprising detergent compositions substantially free of polycarboxylic acid polymers
JP7273233B1 (ja) * 2022-10-21 2023-05-12 株式会社アルボース 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物および自動食器洗浄機による食器の洗浄方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2373767A (en) 1966-08-12 1969-01-09 W. R. Grace & Co Rinse and compositions
US3950260A (en) 1968-01-16 1976-04-13 Ibrahim Andrew Eldib Polyacrylates of selective viscosity as detergent builders
US3627686A (en) * 1968-09-30 1971-12-14 Chemed Corp Machine dishwashing compositions containing sodium polyacrylate and nta
GB1337972A (en) 1970-01-08 1973-11-21 Unilever Ltd Detergent compositions
US3671440A (en) 1970-01-16 1972-06-20 Chemed Corp Process of cleaning
US3922230A (en) 1971-08-04 1975-11-25 Lever Brothers Ltd Oligomeric polyacrylates as builders in detergent compositions
US3853981A (en) 1972-06-26 1974-12-10 Cyprus Mines Corp Liquid ion exchange process for the recovery of metals
GB1528592A (en) * 1974-12-10 1978-10-11 Procter & Gamble Floor care and cleaning composition
US4203858A (en) * 1976-05-28 1980-05-20 Gaf Corporation Phosphate-free machine dishwashing composition
US4228048A (en) * 1979-05-25 1980-10-14 Chemed Corporation Foam cleaner for food plants
US4521332A (en) 1981-03-23 1985-06-04 Pennwalt Corporation Highly alkaline cleaning dispersion
ATE16403T1 (de) * 1981-07-17 1985-11-15 Procter & Gamble Spuelhilfsmittel-zusammensetzung.
DE3716544A1 (de) * 1987-05-16 1988-11-24 Basf Ag Verwendung von wasserloeslichen copolymerisaten, die monomere mit mindestens zwei ethylenisch ungesaettigten doppelbindungen einpolymerisiert enthalten, in wasch- und reinigungsmitteln
DE3716543A1 (de) * 1987-05-16 1988-11-24 Basf Ag Verwendung von wasserloeslichen copolymerisaten, die monomere mit mindestens zwei ethylenisch ungesaettigten doppelbindungen einpolymerisiert enthalten, in wasch- und reinigungsmitteln
DE3852571T2 (de) * 1987-05-28 1995-08-17 Colgate Palmolive Co Reinigungsmittelzusammensetzung für harte Oberflächen.

Also Published As

Publication number Publication date
EP0245987A3 (en) 1989-06-14
KR870011237A (ko) 1987-12-22
EP0245987B1 (en) 1991-10-16
EP0245987A2 (en) 1987-11-19
NZ220152A (en) 1989-10-27
US4678596A (en) 1987-07-07
AU590707B2 (en) 1989-11-09
KR950004930B1 (ko) 1995-05-16
SG3192G (en) 1992-04-16
JPS62263298A (ja) 1987-11-16
CA1287783C (en) 1991-08-20
DE3773739D1 (de) 1991-11-21
AU7242487A (en) 1987-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0739595B2 (ja) 水性リンス助剤分散液組成物およびその製造法
EP0308221B1 (en) Composition suitable for use as, or in, an acidic rinse aid
US7807766B2 (en) Polymers for use in cleaning compositions
KR100252576B1 (ko) 아미노아크릴로일-함유삼합체들및그제조방법
EP0877002B1 (en) Method for the inhibition of (poly)phosphate scale
MX2008015367A (es) Composiciones de limpieza con polimeros de injerto anfifilicos basadas en oxidos de polialquileno y vinilesteres.
JPH11501067A (ja) 食器洗浄用濃縮液体ゲル洗剤
JP2003534390A (ja) すすぎ助剤処方物
CN107429198B (zh) 器皿洗涤应用中的水垢控制
JP2002105433A (ja) フッ素含有表面処理剤
JPH10310799A (ja) プラスチック製食器用すすぎ助剤組成物
JP6568310B2 (ja) 粒状形態のポリマーブレンド及びその作製プロセス
JPH09202894A (ja) 自動食器洗い機用洗浄剤のためのポリカルボキシレート
JPH08253797A (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
CA2046973C (en) Dishwasher detergent composition
EP0394456B1 (en) Detergent for contact lens and method for washing contact lens
JP6799059B2 (ja) 自動食器洗浄システムにおける斑点形成を低減するための添加剤
CN115058294B (zh) 一种洗碗机用低泡无浊点漂洗剂
JP2018531309A6 (ja) 自動食器洗浄システムにおける斑点形成を低減するための添加剤
JP2001295179A (ja) 繊維製品処理剤
JPS58204099A (ja) 液体洗浄剤組成物
MXPA97007873A (en) Auxiliary rubbing compositions, improved, containing alq iminoodialcanoatos
MXPA96005105A (en) Polycarboxylates for detergents for the automatic washing of pla