JPH0739273Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

Info

Publication number
JPH0739273Y2
JPH0739273Y2 JP5804992U JP5804992U JPH0739273Y2 JP H0739273 Y2 JPH0739273 Y2 JP H0739273Y2 JP 5804992 U JP5804992 U JP 5804992U JP 5804992 U JP5804992 U JP 5804992U JP H0739273 Y2 JPH0739273 Y2 JP H0739273Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component mounting
rail
rail member
mounting member
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5804992U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0626288U (ja
Inventor
英樹 熊谷
Original Assignee
英樹 熊谷
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英樹 熊谷 filed Critical 英樹 熊谷
Priority to JP5804992U priority Critical patent/JPH0739273Y2/ja
Publication of JPH0626288U publication Critical patent/JPH0626288U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0739273Y2 publication Critical patent/JPH0739273Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は各種の部材や装置を所定
の場所に配置固定するための装置に係り、具体的にはレ
ール材およびこのレール材と係合して前記部材や装置の
取り付けを効果的に行うレール用部材から構成される装
置であって、特に各種の自動化装置にセンサ類やスイッ
チ類等を取り付けるのに効果的な部品取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば各種の製品を製造する自動化ライ
ンにはリミットスイッチ等を始めとする各種スイッチ
類、フォトセンサ、光電管等の各種センサ類等の多数の
部品が取り付けられる。これらの部品は微妙な位置調整
を行ったり、或いは別の部品と交換する等の必要がある
ため、取り付けは確実に、しかも位置調整や部品交換等
は容易に行えることが要求される。このため従来からこ
れらの要求を満足させるため部品取り付け用の部材(装
置)が提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の部品取り付け用
の部材は基本的には比較的長尺のレール状の部材に対し
てこのレール状の部材に係合する取付部材が設けられ、
この取付部材を介して対象部品を取り付ける構成となっ
ている。このように構成すればレール状部材の長手方向
に当該部品を容易に移動できるため位置調整が容易で、
かつ螺子等の固定手段により比較的確実に所定の位置で
当該部品を固定できるからである。
【0004】先ず図9は従来の取付部材の一例を示す。
矢印50は取付部材を示し、この取付部材50はレール
状の本体部51と、本体部51の底部側縁に沿って連接
されることによりこの本体部51と一体的に形成される
取付板52とにより形成されている。センサ等の取付対
象部品の取付に当たっては先ず取付板52に形成されて
いるいるボルト孔52aによりボルト53を以て取付部
材50が所定の位置に取り付けられる(図10参照)。
次に本体部51に取付板54が載置され、この取付板5
4を挿通したボルト55は本体部51の溝51a内に収
納されているナット57と螺合することにより同取付板
54は取付部材50の本体部51に固定される。この状
態でセンサ等の各種取付対象部品56は取付板54に固
定されることにより所望の位置に配置固定されることに
なる。
【0005】以上の構成とすることによって、取付対象
部品は所望の位置に固定され、かつその位置の微妙な調
整も比較的容易に行うことができるが、反面次のような
問題もある。
【0006】先ず、前記自動化装置においては各種の部
材や部品が高い密度で配置されるため取付部材自体はそ
の強度が保持されれば可能な限り幅が狭い小型のものが
望ましい。しかし図示の構成を有する取付部材50は取
付板52が連接されるため取付部材の幅W1はこの取付
板52の分だけ広くなってしまい空間利用効率を余り高
くすることはできない。次にボルト53が前記ビス孔5
2aの中心からずれていたり、或いは取付面58がプラ
スチック等、比較的軟らかい材料で形成されていたり、
更には取付板52と取付面58との間にパッキングを介
在させた場合等においてはボルト53の締め付けにより
取付板52が変形して図10の如く本体部51が曲がっ
て部品の適正な取り付けが不可能になってしまう事態も
生じる可能性がある。
【0007】図11は別の従来例を示す。この例では断
面略C型のレール材60が取付部材を構成し、前述のよ
うな取付板が突出していないためこのレール材60の取
り付けは前記構成よりも狭い場所でも可能である。61
はこのレール材60に取り付けられるナットである。こ
のナットには特別な取付具62が装着され、このナット
61をレール材60の端部から挿入することにより、取
付具62の両側縁62a、62aが前記レール材60の
対向する突縁60a、60aに嵌挿され、これによりナ
ット61は回転が規制されると共にレール材60に沿っ
て移動可能なようになっている。このナットにボルト
(図示せず)が螺合することによって前記従来例と同様
の部品取付板(図示せず)を取り付ける。
【0008】また符号63はレール材60の途中から装
着する形式のナット部材であって、取付具64の両側縁
64a、64aを内側に曲げるようにしてナット部材を
前記レール材60に装着する形式となっている。図示の
如くい、本構成ではレール材自体は単純な構造となって
いるが、反面ナットの装着には複雑な構成を有する取付
部材を必要とし、製品価格が高くなることは避けられな
い。また途中装着型のナット部材63にあっては、前記
両側縁64a、64aを両側に開くよう弾発させるた
め、バネ部64bが本体から吊り下げられた状態で位置
するが、このバネ部64bがレール材60の底面に突出
しているレール材取付用ボルトの頭に引っ掛かってしま
いナット部材63の移動を自由に行うことができない。
【0009】図12は更に別の従来構成を示す。この構
成では前記C型のレール材60に対して、これを抱き込
むように取付具65(図示の構成では取付具65に対し
て部品をとり付けるための取付板66が一体的に形成さ
れている)が装着された構成となっている。この取付具
65の側壁には固定ボルト67が螺合しており、取付具
65がレール材60の所定の位置に配置されたならばこ
のボルト67を締め込むことにより取付具65をレール
材60に対して固定する。この構成では前記従来例の如
く複雑なナット部材が不要でかつレール材の任意の位置
で固定可能であるが、反面ボルト67の締め込みをやや
強くしただけでレール材60は内側に屈曲するように簡
単に変形してしまい、レール材を傷めたり対象部品の取
付が不十分となったりする問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の従来技術
の問題点を除去すべく構成したものであって、レール材
とこのレールに配置される部品取付用の部材とから成る
部品取付装置であって、レール材は対向する一対の横溝
と、この横溝に直交するよう位置する縦溝とを有し、縦
溝の底部にはレールを固定するボルトを挿通するボルト
挿通孔が1以上形成された構成となっている。
【0011】またこのレール材には直接に、またはナッ
ト部材を介して間接に部品取付部材が設けられる。この
うち直接装着型の部品取付部材は前記レール材を包み込
むように、つまりレール材がこの部品取付部材に嵌挿位
置するよう構成され、かつレール材の対向する横溝が両
端に位置する空間たる上部開放空間には前記部品取付部
材の溝部に突設された突条が位置するよう構成され、一
方ナット部材を介して部品取付部材が取り付けられる構
成にあっては、ナット部材の対向する側縁がそれぞれの
横溝に位置しかつ両側縁の中央に位置する厚肉部が前記
上部開放空間に位置するよう配置され、かつこのナット
材に対して部品取付部材がボルトにより固定されるよう
構成されている。
【0012】
【作用】レール材は縦溝底部に形成されたボルト孔を介
してボルトにより所定の場所に固定され、かつ部品取付
部材はレール材に対して直接摺動することにより、また
はレール材を摺動するナット部材を介して間接的に摺動
することによりレール材に対する位置決めが行われ、所
定の位置で固定手段を以て固定される。
【0013】
【実施例】以下本考案の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
【0014】図1および図2は本考案のレール材の構成
を示す。図中矢印1はレール材を示し、アルミニウム等
の金属材料もしくはこれと同効の材料により形成されて
いる。符号2及び3はレール材1の上部において対向す
るように形成された横溝であって、上板部2a、この上
板部2aに平行に位置する下板部2bおよびこれら上下
の板部2a、2bを連接する横板部2bとを有し、これ
ら各板部が略コの字型に連接形成されることにより形成
されている。同様に対向する横溝3も上下の板部3a、
3bおよび横板部3cとにより形成され、これら各横溝
2がレール材1の全長にわたって形成されている。
【0015】4は上記一対の横溝2、3に直交して介在
位置するよう形成された縦溝であり、その上端は各横溝
2および3の上板部2a、3aが対向する上部開放空間
4aに連接している。また縦溝4の底板部4bにはボル
ト孔4cが複数個形成されている。また各ボルト孔4c
はレール材1の取付位置調整が容易なよう長孔として形
成されている。
【0016】符号5は上述の如く構成されたレール材1
に対して直接装着される部品取付部材である。この直接
装着型部品取付部材(以下単に「部品取付部材」とす
る)は前記レール材1を抱き込むようにしてレール材1
に装着されるよう構成されており、レール材1に接触す
る部分はこのレール材1の断面形状に対応した形状の溝
が成形されている。即ち、主として図3および図4にお
いて、矢印5は部品取付部材を示し、前記レール材と同
様アルミニューム等の金属またはこれと同効の材料によ
り形成されている。
【0017】部品取付部材5の上端面は取付対象たる部
品を取り付ける部品取付面5aとなっており平坦に形成
されている。一方この部品取付面5aの裏面側は前記レ
ール材1と係合するよう溝が形成されている。即ち、こ
の裏面の溝の中央には突条(リブ)6が突設形成され、
この突条6によりその両脇にはレール材1の横溝2、3
の壁面2a、2b、2cおよび3a、3b、3cが挿通
位置するための横溝係合溝7および8が形成される。ま
たこれら各横溝係合溝7および8の下端部では溝を形成
する壁面がそれぞれ対向するよう中央に向かって展出し
て下部水平壁7a、8aが形成され、かつこれら下部水
平壁7a、8aの対向する部分が開放空間9となってい
る。
【0018】次にレール材1および部品取付部材5の取
付状態について説明する。
【0019】先ずレール材1が所定の場所に配置され、
縦溝4の底板4bに形成されたボルト孔4cを挿通して
ボルト10が配置され、かつレール材取付面に形成され
たボルト孔(図示せず)と螺合することによりレール材
は所定の位置で固定される。この場合ボルト10の頭は
図4に示す如く縦溝4内に位置し、同縦溝からは突出位
置することはない。この状態で部品取付部材5がレール
材1の端部から挿入される。部品取付部材5の溝部は前
述の如くレール材1の断面形状に対応した形状となって
いるため、部品取付部材5の横溝係合溝7にはレール材
1の横溝2の壁面が、また同横溝係合溝8にはレール材
1の横溝3の壁面がそれぞれ位置する。またこれら横溝
係合溝7、8を区切るように突設されている突条6は対
向する横溝2および3の間に位置する上部開放空間4a
内に突出位置するようになっている。
【0020】部品取付部材5の側壁の一方、図示の構成
では横溝係合溝7側の側壁には水平方向に螺子孔が形成
され、この螺子孔には固定用ボルト11が螺合されてい
る(図1および図4参照)。部品取付部材5にはセン
サ、スイッチ等の取付対象部品12が予め取付られてお
り、この状態で部品取付部材5がレール材1の所定の位
置に配置されたならば、前記固定用ボルト11をねじ込
むことにより同固定用ボルト先端を横溝2の横板部2c
に圧接することによって部品取付部材5をレール材1に
固定する。この場合固定用ボルト11の圧接によって横
溝2を形成する各壁面はレール材の内側に押圧される力
を受けるが、この力は開放空間4aに位置する部品取付
部材5の突条6によって支えられるため横溝の形成壁面
が内側に屈曲する虞はなく、従ってボルト11を確実に
締め込むことによりレール材1に損傷を与えることなく
部品取付部材5を所定の位置で確実に固定することがで
きる。なお前述の如く突条6はレール材1の撓みを防止
する部材として機能するものであるので、必ずしも部品
取付部材5と一体的に形成される必要はなく、後述のナ
ット部材の如く横溝2、3内に位置する部材とし、かつ
この部材を部品取付部材の下部に位置させることによっ
てもレール材の撓みを防止することが可能である。
【0021】また前記構成において、レール材1を固定
するボルト10が部品取付部材5に引っ掛かることもな
いので、部品取付部材5はレール材1の全長にわたって
自由に移動することができる。更に部品取付部材5の部
品取付面5aにはボルト等が突出していないため、同取
付面は例えば完全な平坦面とする等その平面形状を自由
にできる。従って取付対象部品の取り付けに規制を受け
ず、部品取付面5aの任意の位置に取り付けることがで
き、またかなり大型の部品でも取り付けが可能である。
【0022】図5ないし図8は本考案の別の実施例を示
す。
【0023】この実施例ではレール材1に対してナット
部材が取り付けられ、このナット部材に対して部品取付
部材が固定されることにより、部品取付部材はレール材
に対して間接的に取り付けられるようになっている。
【0024】先ず図5においてレール材1は横溝2、3
および縦溝4を有し、前記実施例と全く同じ構成となっ
ている。図5(B)はこのレール材1に装着されるナッ
ト部材を示す。ナット部材13はレール1の上部開放空
間4a(図2参照)の幅とほぼ等しい幅W2を有する厚
肉部13aと、この厚肉部13aの両側に平行に位置す
る薄肉部13b、13bとにより形成され、かつこの厚
肉部13aの中央においてその厚さ方向にボルト孔13
cが形成されている。この構成のナット部材13はレー
ル材1の端部から挿入されることにより、図6の如くそ
の薄肉部13b、13bがレール材1の横溝2および3
にそれぞれ位置し、かつ中央の厚肉部13aがレール材
1の上部空間4aに位置することになる。これによりナ
ット部材13はレール材1によってその回転が規制され
ながら、レール材長手方向に自由に移動が可能になる。
【0025】なお、ナット部材13がレール材1に挿入
された場合に同厚肉部13の上端面は横溝2および3の
上板部2a、3aの上部端面よりも高低差hを以てやや
低くなるうように形成される。レール材を構成する材料
の肉厚や材質によっても異なるが、例えばレール材の幅
が約2cmである場合にはその高さhは例えば0.5mm程
度とする。なおレール材1に配置されたナット部材13
の幅を大きく設定し、ナット部材13がレール材1の幅
方向において位置ずれしないようになっていれば前記肉
厚部13aは必ずしも必要ない。但し、肉厚部13aを
有する場合に比較して前記高さhが大きくなるのでボル
ト締め時に部品取付部材5がナット部材13側に撓まな
いよう、部品取付部材5には十分な肉厚と強度を持たせ
るようにしておく必要がある。
【0026】図7および8において、符号14は上記ナ
ット部材13を用いてレール材1に対して間接的に取り
付けられた部品取付部材である。この部品取付部材14
は単純な形状の板材であって、部品取付部材14に形成
された孔を挿通してボルト15が挿通され、かつこのボ
ルト15はレール材1に配置されたナット部材13と螺
合する。部品取付部材14には前記実施例の場合と同様
予め取付対象部品がボルト止め等の固定手段で固定され
ている。この状態で前記ナット部材13とボルト15と
を緩く螺合させ、取付対象部品が所定の位置となるよう
部品取付部材14をレール材1に沿って移動させる。取
付対象部品が所定の位置に至ったならばボルト15を強
く締めて部品取付部材14を所定の位置で固定させる。
この場合図6に示すようにナット部材13の肉厚部13
a上端面はレール材1の上端面に対して高低差hをもっ
てやや低く形成されているため、部品取付部材14の裏
面とナット部肉厚部13aの上端面との間の僅かな隙間
が生じ、ボルト15を締め込むことにより各部材はこの
僅かな隙間を埋めるよう弾性変形し、部品取付部材14
はレール材1の所定の位置に確実に固定されることにな
る。
【0027】以上実施例1および2共に全く同一のレー
ル材1を使用することが可能であるため、取付対象部品
の種類や取付意図の相違により前記実施例の構成または
本実施例の構成の何れかを選択的に、あるいは同じレー
ル材に対して同時に併用することができる。
【0028】以上本考案を、自動化機器等に対するセン
サ類、スイッチ類等の部品を取り付ける場合を例に説明
したが、このような部品類の取り付けのみでなく、例え
ば監視カメラの取り付け用の部材とする等幅広く応用可
能である。また当然のことながら取付対象に応じてその
レール材および部品取付部材の大きさも自由に設定する
ことが可能である。
【0029】
【考案の効果】本考案は以上にその構成を具体的に説明
したように、レール材とこのレール材に直接又は間接に
取り付けられる部品取付部材とから構成され、部品取付
部材はレール材全長にわたって自由に移動可能であり、
かつレール材の所定の位置でこのレール材に対して強固
に固定されるので、取付対象物は所定の位置に確実に固
定される。
【0030】またレール材および部品取付部材共にその
構成は比較的に単純であり、安価に提供可能であるとと
もに、装置としての信頼性が高くかつ装置全体を小型に
形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す部品取付装置の斜
視図である。
【図2】図1に示す部品取付装置の一部を成すレール材
の側面図である。
【図3】レール材に直接取り付ける構成の部品取付部材
の側面図である。
【図4】図3に示す部品取付部材をレール材に取り付け
た状態を示す部品取付部材とレール材の断面図である。
【図5】(A)はナット部材を装着した状態のレール材
の平面図、(B)はナット部材の斜視図である。
【図6】図5(A)のA−A線による断面図である。
【図7】ナット部材と螺合する部品取付部材を装着した
状態のレール材平面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】従来構成の部品取付装置を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図10】図9に示す従来構成の取付状態を示す部品取
付装置の側面図である。
【図11】別の従来構成を示す部品取付装置の斜視図で
ある。
【図12】第3の従来構成たる部品取付装置の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 レール材 2 横溝 3 横溝 4 縦溝 4a 上部開放空間 4b (縦溝の)底板 4c ボルト孔 5 部品取付部材 6 突条 7 横溝係合溝 8 横溝係合溝 12 取付対象部品 13 ナット部材 13a 厚肉部 13b 薄肉部 13c ボルト孔 14 部品取付部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール材に設けられた部品取付部材を介
    して各種部品等の取付対象物を所定の位置に配置固定す
    るよう構成した部品取付装置であって、レール材には上
    部開放空間を介して対向する一対の横溝と、この横溝に
    直交しかつ上部が前記上部開放空間に連なる縦溝とが形
    成され、縦溝底部にはレール材を固定するボルトが挿通
    するボルト孔が形成され、部品取付部材はこのレール材
    に対して直接に、またはナット部材を介して間接に取り
    付けられるよう構成したことを特徴とする部品取付装
    置。
  2. 【請求項2】 前記部品取付部材は、レール材と係合す
    る溝部が部品取付面の裏面に形成され、この溝部は中央
    に形成された突条と、この突条により両側に形成された
    一対の横溝部係合溝と、各横溝部係合溝の壁面から開放
    空間を介して対向するように展出する一対の下部水平壁
    とを有し、さらに一方の横溝部係合溝の側壁部にはボル
    ト孔が形成されるよう構成され、この部品取付部材をレ
    ール材に嵌挿することによりレール材の各横溝部は部品
    取付部材のそれぞれの横溝部係合溝内に位置し、突条は
    レール材の上部開放空間に位置し、かつ部品取付部材の
    ボルト孔に螺合したボルト先端がレール材の横溝の側壁
    を押圧することにより部品取付部材はレール材の所定の
    位置で固定され、かつレール材に対するボルトの圧接力
    は部品取付部材の突条により支持されるよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品取付装置。
  3. 【請求項3】 中央に厚肉部が形成され、厚肉部の両端
    には一対の薄肉部が平行に形成され、厚肉部のほぼ中央
    には螺子孔が形成されることによりナット部材が形成さ
    れ、このナット部材は両端の薄肉部がレール材の各横溝
    部にそれぞれ位置しかつ厚肉部がレール材上部開放空間
    に位置するようにしてレール材に取り付けられ、板材た
    る部品取付部材を挿通するボルトはこのナット部材に螺
    合することにより、部品取付部材は同部品取付部材と前
    記ナット部材とによりレール材の横溝上板部を挟持する
    ようにしてレール材の所定の位置に固定されることを特
    徴とする請求項1記載の部品取付装置。
JP5804992U 1992-07-28 1992-07-28 部品取付装置 Expired - Fee Related JPH0739273Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5804992U JPH0739273Y2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 部品取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5804992U JPH0739273Y2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 部品取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0626288U JPH0626288U (ja) 1994-04-08
JPH0739273Y2 true JPH0739273Y2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=13073073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5804992U Expired - Fee Related JPH0739273Y2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 部品取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739273Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107911987B (zh) * 2017-12-12 2023-05-16 无锡优耐特能源科技有限公司 一种可任意安装多个端子条的c型轨

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0626288U (ja) 1994-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6259595B1 (en) Arrangement to secure a metal housing of an electrical component onto a heat dissipation plate
JPH0463560B2 (ja)
US4529834A (en) Formed metallic wiring box
EP0788155B1 (en) Spring clip for electronics assembly
US5906346A (en) Baseplate holder
JPH0739273Y2 (ja) 部品取付装置
JP4446266B2 (ja) 軽量間仕切り壁用配線ボックス及び軽量間仕切り壁用配線ボックス装置
US6341059B1 (en) Holding device for computer memory drive carriers
US6075208A (en) Component mounting arrangement and assembly
US20050220563A1 (en) Push-in nut
KR102341552B1 (ko) 바닥 부재의 고정 구조
US4642420A (en) Formed metallic wiring box
JP2002188617A (ja) ユニット装置
JP4475712B2 (ja) 被締着物の締着構造及びバスダクトの締着構造
JPH0519987Y2 (ja)
JP3220740B2 (ja) 角根付き吊りボルトの取付け構造
JPS5822675Y2 (ja) 俎板支持装置
JP2506808Y2 (ja) 放熱板用半導体固定装置
JPH0237203Y2 (ja)
JPH0338734Y2 (ja)
JP2523294Y2 (ja) 給電線支持具のレールへの取付け構造
JPS5846163Y2 (ja) パネル取付装置
JPH11343661A (ja) 内壁パネルの固定装置
JP3734522B2 (ja) 電気機器収納箱の取付装置
JP2586942Y2 (ja) 棚板固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees