JPH0739241B2 - 作業機用車輪 - Google Patents

作業機用車輪

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JPH0739241B2
JPH0739241B2 JP1153038A JP15303889A JPH0739241B2 JP H0739241 B2 JPH0739241 B2 JP H0739241B2 JP 1153038 A JP1153038 A JP 1153038A JP 15303889 A JP15303889 A JP 15303889A JP H0739241 B2 JPH0739241 B2 JP H0739241B2
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JP
Japan
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propulsion
annular rim
elastic member
lugs
wheel
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Application number
JP1153038A
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JPH02147403A (ja
Inventor
石田　　伊佐男
利二 島本
哲夫 瀬戸川
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Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、作業機用車輪に関するもので、詳しくは、
走行性能及び推進力を向上した作業機用車輪に関するも
のである。
〔従来技術〕 この種の従来技術としては、実開昭47−12106号公報に
示すような、外周部に形成されたスパイクと適宜間隔に
設けられた推進ラグとを一体形成した弾性部材にて円環
状リムを被覆した作業機用車輪がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
併し乍ら、上記従来の作業機用車輪においては、推進ラ
グの内側方に円環状リムが位置するように配設され、然
も、弾性部材の大部分が円環状リムの外側方に存在する
ような構成となっているので、走行性能が安定せず十分
な推進力も発揮できないものであった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記課題を解決すべく外周部に形成された
スパイク９…と適宜間隔に設けられた推進ラグ２…とを
一体形成した弾性部材８にて円環状リム１を被覆した作
業機用車輪において、該推進ラグ２…の略々中央部に円
環状リム１が位置するように配設すると共に、弾性部材
８の内周部の全周に亘って推進ラグ２…を支持する隆起
部４を連続形成し、該隆起部４とスパイク９とを円環状
リム１から略々同程度に突出させたことを特徴とする作
業機用車輪としたものである。
〔発明の効果〕
推進ラグ２…の略々中央部に円環状リム１が位置するよ
うに配設し弾性部材８の内周部の全周に亘って推進ラグ
２…を支持する隆起部４を連続形成したものであるか
ら、推進ラグ２…の不測な変形を防止できて十分な推進
力を発揮できるものである。然も、弾性部材８の内周部
の全周に亘って連続して形成された隆起部４とスパイク
９とを円環状リム１から略々同程度に突出させたもので
あるから、車輪の直進性能が向上し、水田圃場では特に
素晴らしい走行性能を発揮できる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の一実施例について説明す
る。
５は作業機の車軸に車輪を装着する為の鉄製円管状のボ
スであって、車軸に固定するための固定ピンを通す孔６
が設けられている。
１は鉄パイプ材よりなる円環状リムであって、前記ボス
５と４本の鉄パイプ材よりなるスポーク７…により熔接
連結されて一体化されている。
８は合成ゴムその他の弾性材料にて形成された弾性部材
であって、前記円環状リム１の全周に熔着されている。
９は弾性部材８の外周部に適宜間隔にて形成された側面
視山形状のスパイクであって、合成ゴムその他の弾性材
料にて形成されている。
２は合成ゴムその他の弾性材料にて形成された推進ラグ
であって、その中央部を円環状リム１が貫通するような
位置になるように弾性部材８に一体形成されている。
４は合成ゴムその他の弾性材料にて形成された隆起部で
あって、推進ラグ２…の円環状リム１よりも内側に位置
する部分と円環状リム１とを連結するように円環状リム
１の内側に設けられている。
上記のように構成された作業機用車輪にあっては、推進
ラグ２…の略々中央部に円環状リム１が位置するように
配設すると共に、弾性部材８の内周部全周に亘って推進
ラグ２…を支持する隆起部４を連続形成し、該隆起部４
とスパイク９とを円環状リム１から略々同程度に突出さ
せたものであるから、推進ラグ２…は土の抵抗を受けて
も従来のように容易には折れまがってしまわず十分な推
進力を発揮することができると共に、良好なる直進性能
も発揮する。
尚、第４図に示すように、隆起部４の内端が推進ラグ２
…の内端３…まで至らない形状にしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は側
面図、第２図は平面図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第４図は第２実施例を示す側面図である。 尚、図中の符号は次の通りである。 １……円環状リム、２……推進ラグ ３……推進ラグの内端、４……隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−45215（ＪＰ，Ａ) 実開 昭47−12106（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭47−12105（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−170601（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−174301（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭27−2203（ＪＰ，Ｂ１)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】外周部に形成されたスパイク９…と適宜間
    隔に設けられた推進ラグ２…とを一体形成した弾性部材
    ８にて円環状リム１を被覆した作業機用車輪において、
    該推進ラグ２…の略々中央部に円環状リム１が位置する
    ように配設すると共に、弾性部材８の内周部の全周に亘
    って推進ラグ２…を支持する隆起部４を連続形成し、該
    隆起部４とスパイク９とを円環状リム１から略々同程度
    に突出させたことを特徴とする作業機用車輪。
JP1153038A 1989-06-14 1989-06-14 作業機用車輪 Expired - Lifetime JPH0739241B2 (ja)

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JP1147142A Division JPH0228001A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 作業機用車輪

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JPH02147403A JPH02147403A (ja) 1990-06-06
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JPS4945535Y2 (ja) * 1971-03-16 1974-12-13
JPS4926083Y2 (ja) * 1971-03-16 1974-07-15
JPS5445215A (en) * 1977-09-14 1979-04-10 Iseki Agricult Mach Wheel for paddy field

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JPH02147403A (ja) 1990-06-06

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