JPH0739187Y2 - ソケット - Google Patents
ソケットInfo
- Publication number
- JPH0739187Y2 JPH0739187Y2 JP1990015198U JP1519890U JPH0739187Y2 JP H0739187 Y2 JPH0739187 Y2 JP H0739187Y2 JP 1990015198 U JP1990015198 U JP 1990015198U JP 1519890 U JP1519890 U JP 1519890U JP H0739187 Y2 JPH0739187 Y2 JP H0739187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal piece
- bent
- socket
- hole
- socket body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
る。
線基板1に面実装するには、ソケット本体bの孔cに挿
入したコンタクトdの端子片eをソケット本体bの一端
面に沿って直角に折曲し、更にその先端を直角に折曲し
てその折曲部を半田付け部fとしていた。
ケット本体bの一端面に沿うように直角に折曲する場
合、ソケット本体bから露出した端子片eの基端から折
曲できないので、第7図示のように前記一端面に受け部
材gを添わせて基端から離れたところから直角方向に折
曲していた。しかし、端子片eはばね性を有するので、
直角にならない。そこで受け部材gを取外した後端子片
eに力を加えて直角にする工程が必要である。前記受け
部材gを、端子片eのばね性による戻りを考慮した形状
にすれば、該工程は不要になるが、該受け部材gを取り
外しにくくなる。いずれにしても端子片eの折曲作業が
面倒になって時間がかかりコスト高になるという課題が
あった。
半田付け部fとし、これを配線基板aの導電ランドhに
半田付けした場合、端子片eとソケット本体bとの間は
間隙が小さいので、半田付け部fの根元側と導電ランド
hには少量の半田iしか付かず半田付け性が悪いという
課題があった。
ことをその目的としたものである。
ト本体の一端面に形成された孔にコンタクトを挿入し、
該孔から露出した該コンタクトの端子片を孔縁から直角
方向に折曲して成るソケットにおいて、前記一端面にお
ける前記端子片の折曲側に突出部を設けるとともに該突
出部の上面を端子片との間隙がその先端に向って広がる
ように傾斜面にしたことを特徴とする。
記コンタクトの端子片の先端を直角に折曲して半田付け
部とし、前記ソケット本体の一端面の孔縁の折曲側から
外側縁までを突出部としたことを特徴とする。
なくとも孔縁部を突出部としたので、従来のように受け
部材を用いなくても端子片を直角に折曲することがで
き、該突出部の上面を傾斜面としたので、端子片をこの
傾斜面に沿って90°以上折曲げた後端子片への折曲力を
取除いたとき、端子片はそのばね性により若干量元に戻
って90°に折曲された状態になる。
外側縁までを突出部としたソケットは、これを配線基板
に面実装したとき、ソケット本体の突出部の傾斜面とコ
ンタクトの端子片との間に間隙ができるので、突出部に
邪魔されることなく端子片の半田付け部と導電ランドと
の間に十分な量の半田を介在させることができ、半田付
けが強化になる。
ト本体で、このソケット本体1の長手方向の一端面2に
はコンタクト3を挿入する2つの孔4が明けられてい
る。この端面2において、孔3の一側の孔縁部には突出
部5が形成されている。この突出部5は、その上面が孔
壁とのなす角度が90°以下になるように傾斜面となって
いる。前記一端面2に対して反対面は例えばLED(発光
ダイオード)の挿入側でLED6の2つのリード7を挿入す
る2つの孔8が明けられており、この孔8は前記孔4に
連通している。
9とその一つの起立片9に連なる幅狭の端子片10を有
し、この端子片10が突出部5側に位置するように孔4に
挿入され、端子片10は突出部5において直角に折曲さ
れ、配線基板に面実装するときは、更にその先端部が直
角に折曲されて配線基板の導電ランドに半田付けするた
めの半田付け部11となる。第2図において、12はリード
7を挿通する凹部である。
より端子片10の折曲方向の外側縁20に近づけたときは第
4図及び第5図に示すように、孔4の孔縁の折曲側から
該外側縁までを突出部5としてもよく、この場合、第6
図示のようにソケットを配線基板13上に載置して端子片
10の半田付け部11を配線基板13の導電ランド14に半田付
けしたとき、突出部5の傾斜面と端子片10との間に前記
外側縁に向って広がる間隙15ができるので、半田16はソ
ケット本体1に邪魔されることなく十分な量が半田付け
部11と導電ランド14の間に介在することになり、強度の
高い半田付けができる。
に嵌合する突起、19は一部カットされた断面円形のLED
を嵌合する凹部である。
傾斜面としたので、コンタクトの端子片を突出部の傾斜
面に沿って折曲げると、端子片は折曲げ力を除いたとき
所望のとおり直角方向になるため折曲げ工程が簡単でそ
の時間を短縮でき、コストを低下させることができる。
前記ソケット本体の一端面において孔縁の一側から外側
までを突出部とすると、コンタクトの端子片を配線基板
の導電ランドに半田付けするとき強固な半田付けを行な
うことができる。
II−II線断面図、第3図はその背面図、第4図は本考案
の他の実施例の正面図、第5図は第4図のV−V線断面
図、第6図はその配線基板への実装状態を示す側面図、
第7図は従来例の側面図である。 1……ソケット本体、2……一端面 3……コンタクト、4……孔 5……突出部、6……LED 7……リード、8……孔 10……端子片、11……半田付け部 13……配線基板、14……導電ランド 16……半田
Claims (2)
- 【請求項1】ソケット本体の一端面に形成された孔にコ
ンタクトを挿入し、該孔から露出した該コンタクトの端
子片を孔縁から直角方向に折曲して成るソケットにおい
て、前記一端面における前記端子片の折曲側に突出部を
設けるとともに該突出部の上面を端子片との間隙がその
先端に向って広がるように傾斜面にしたことを特徴とす
るソケット。 - 【請求項2】前記コンタクトの端子片の先端を直角に折
曲して半田付け部とし、前記ソケット本体の一端面の孔
縁の折曲側から外側縁までを突出部としたことを特徴と
する請求項1記載のソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015198U JPH0739187Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015198U JPH0739187Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03106682U JPH03106682U (ja) | 1991-11-05 |
JPH0739187Y2 true JPH0739187Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31518516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990015198U Expired - Lifetime JPH0739187Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739187Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5999432B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-09-28 | 東芝ライテック株式会社 | 発光装置及び照明装置 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP1990015198U patent/JPH0739187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03106682U (ja) | 1991-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050105 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050114 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050105 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080820 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081020 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20081126 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |