JPH0739051Y2 - 光学ヘッドの調整機構 - Google Patents
光学ヘッドの調整機構Info
- Publication number
- JPH0739051Y2 JPH0739051Y2 JP1988081257U JP8125788U JPH0739051Y2 JP H0739051 Y2 JPH0739051 Y2 JP H0739051Y2 JP 1988081257 U JP1988081257 U JP 1988081257U JP 8125788 U JP8125788 U JP 8125788U JP H0739051 Y2 JPH0739051 Y2 JP H0739051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical axis
- lens
- diffraction grating
- objective lens
- reflecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は保護層が複屈折を有する光学記録媒体上にレー
ザ光を用いて情報の記録、再生を行う装置、例えば光カ
ード記録再生装置、光ディスク記録再生装置に用いる光
学ヘッドに関するものである。
ザ光を用いて情報の記録、再生を行う装置、例えば光カ
ード記録再生装置、光ディスク記録再生装置に用いる光
学ヘッドに関するものである。
従来の光学ヘッドの構成を光カード記録再生装置に用い
たものを第8図に基づいて説明する。
たものを第8図に基づいて説明する。
半導体レーザ21からのレーザ光はコリメータレンズ22に
より平行光化され、ビーム整形プリズム23を通り、回折
格子32によって3ビームにわけられた後対物レンズ24に
より光カード25へ照射される。光カード25により反射さ
れ再び対物レンズ24を通った光は反射ミラー26により反
射され、ビームスプリッタ27により直交方向に2分割さ
れ反射光としてディテクタ28,29に導かれトラッキング
・サーボ信号、フォーカシングサーボ信号として2つの
検出される。
より平行光化され、ビーム整形プリズム23を通り、回折
格子32によって3ビームにわけられた後対物レンズ24に
より光カード25へ照射される。光カード25により反射さ
れ再び対物レンズ24を通った光は反射ミラー26により反
射され、ビームスプリッタ27により直交方向に2分割さ
れ反射光としてディテクタ28,29に導かれトラッキング
・サーボ信号、フォーカシングサーボ信号として2つの
検出される。
しかし乍ら、このような光学系の構成では次のような問
題点が発生する。
題点が発生する。
すなわち、 ビームスプリッタ27とディテクタ28,29間にレンズ30,
31を介して反射光を収束させているが、フォーカス感度
を高めるため焦点距離の長いレンズを使うのでディテク
タ間の光路長が長くなり光学系の占めるスペースが大型
化するとともに、温度の影響を受けやすく好ましくな
い。
31を介して反射光を収束させているが、フォーカス感度
を高めるため焦点距離の長いレンズを使うのでディテク
タ間の光路長が長くなり光学系の占めるスペースが大型
化するとともに、温度の影響を受けやすく好ましくな
い。
このため光路長を変えずに全体をコンパクトにしよう
として反射ミラーを途中に設けることも考えられるが、
そうすると反射ミラーの取付精度が要求され組立が面倒
でかつ部品点数も増加する。
として反射ミラーを途中に設けることも考えられるが、
そうすると反射ミラーの取付精度が要求され組立が面倒
でかつ部品点数も増加する。
また対物レンズ24とビームスプリッター27間に反射ミ
ラー26を設けているが、この反射ミラー26を両者間に精
度良く配設するのが容易でない。
ラー26を設けているが、この反射ミラー26を両者間に精
度良く配設するのが容易でない。
レイアウトが複雑なため組立が面倒で、かつ組立後の
調整手段も必要とするのでコストアップとなる。
調整手段も必要とするのでコストアップとなる。
これに対して本願考案者等は、反射ミラーを用いて対物
レンズへの入射と対物レンズからの反射光を光検出器側
へ導くようにして全体を小型化した光学ヘッドを発明
し、特許出願している。
レンズへの入射と対物レンズからの反射光を光検出器側
へ導くようにして全体を小型化した光学ヘッドを発明
し、特許出願している。
しかし乍ら、かかる構成の光学ヘッドの場合には、対物
レンズを通過するビーム位置が、反射ミラーで反射され
たビームとカード記録媒体面で反射されたビームとで異
なるようにしているため、ビーム位置の精度が要求され
る。
レンズを通過するビーム位置が、反射ミラーで反射され
たビームとカード記録媒体面で反射されたビームとで異
なるようにしているため、ビーム位置の精度が要求され
る。
本考案の目的は反射ミラーを用いて対物レンズへのビー
ム入射と対物レンズからの反射光を光検出器側に導くよ
うに構成した光学ヘッドのビーム位置の調整を可能とし
精度よく記録、再生を行うことのできる光学ヘッドを得
ることにある。
ム入射と対物レンズからの反射光を光検出器側に導くよ
うに構成した光学ヘッドのビーム位置の調整を可能とし
精度よく記録、再生を行うことのできる光学ヘッドを得
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために、本考案は、レーザ光源か
らのレーザ光をコリメータレンズ、ビーム整形三角プリ
ズム、ピンホール、回折格子、反射ミラーの第1の反射
面、対物レンズを介して記録媒体面上に導くとともに、
前記記録媒体面からの反射光を、前記対物レンズ、反射
ミラーの第2の反射面、集光レンズを介して光検出器に
導くように配設した光学ヘッドにおいて、以下のように
構成した光学ヘッド調整機構である。
らのレーザ光をコリメータレンズ、ビーム整形三角プリ
ズム、ピンホール、回折格子、反射ミラーの第1の反射
面、対物レンズを介して記録媒体面上に導くとともに、
前記記録媒体面からの反射光を、前記対物レンズ、反射
ミラーの第2の反射面、集光レンズを介して光検出器に
導くように配設した光学ヘッドにおいて、以下のように
構成した光学ヘッド調整機構である。
(1)レーザ光源、コリメータレンズ、ビーム整形三角
プリズム、ピンホール、回折格子、集光レンズ、光検出
器の各光軸が、各々略共通となるように配設する。
プリズム、ピンホール、回折格子、集光レンズ、光検出
器の各光軸が、各々略共通となるように配設する。
(2)ビーム整形三角プリズムが、コリメータレンズの
光軸と垂直な軸を回転軸とし、光の入出射面以外の面内
で回転することにより、コリメータレンズからビーム整
形三角プリズムを介してピンホールに向かう光軸の方向
を調整する。
光軸と垂直な軸を回転軸とし、光の入出射面以外の面内
で回転することにより、コリメータレンズからビーム整
形三角プリズムを介してピンホールに向かう光軸の方向
を調整する。
(3)反射ミラーが、回折格子と集光レンズとの光軸線
上の間に配設され、反射ミラーの第1の反射面が、回折
格子の光軸と方向が異なる光軸を有する対物レンズを通
して、回折格子からの光を記録媒体面に導き、反射ミラ
ーの第2の反射面が、前記記録媒体面からの対物レンズ
を通した反射光を集光レンズに導くとともに、回折格子
の光軸と垂直で、かつ反射ミラーの第1の反射面と第2
の反射面との稜線に垂直な回転軸として回転することに
より、回折格子から反射ミラーの第1の反射面を介して
対物レンズに向かう光軸の方向を調整し、かつ対物レン
ズから反射ミラーの第2の反射面を介して集光レンズに
向かう光軸の方向を調整する。
上の間に配設され、反射ミラーの第1の反射面が、回折
格子の光軸と方向が異なる光軸を有する対物レンズを通
して、回折格子からの光を記録媒体面に導き、反射ミラ
ーの第2の反射面が、前記記録媒体面からの対物レンズ
を通した反射光を集光レンズに導くとともに、回折格子
の光軸と垂直で、かつ反射ミラーの第1の反射面と第2
の反射面との稜線に垂直な回転軸として回転することに
より、回折格子から反射ミラーの第1の反射面を介して
対物レンズに向かう光軸の方向を調整し、かつ対物レン
ズから反射ミラーの第2の反射面を介して集光レンズに
向かう光軸の方向を調整する。
本考案は、上記のように構成したので、ビーム整形三角
プリズムの回転により、コリメータレンズからビーム整
形三角プリズムを介してピンホールに向かう光軸の方向
を調整することが可能となり、その結果、対物レンズに
入射するビームの調整が可能となる。また、反射ミラー
の回転により、回折格子から反射ミラーの第1の反射面
を介して対物レンズに向かう光軸の方向を調整すること
が可能となり、かつ対物レンズから反射ミラーの第2の
反射面を介して集光レンズに向かう光軸の方向を調整す
ることが可能となり、その結果、対物レンズに入射され
るビームの軸の方向を調整することが可能となるととも
に、記録媒体面からの反射光を光検出器に導く光軸の方
向を調整することもできる。
プリズムの回転により、コリメータレンズからビーム整
形三角プリズムを介してピンホールに向かう光軸の方向
を調整することが可能となり、その結果、対物レンズに
入射するビームの調整が可能となる。また、反射ミラー
の回転により、回折格子から反射ミラーの第1の反射面
を介して対物レンズに向かう光軸の方向を調整すること
が可能となり、かつ対物レンズから反射ミラーの第2の
反射面を介して集光レンズに向かう光軸の方向を調整す
ることが可能となり、その結果、対物レンズに入射され
るビームの軸の方向を調整することが可能となるととも
に、記録媒体面からの反射光を光検出器に導く光軸の方
向を調整することもできる。
つまり、ビーム整形三角プリズムと反射ミラーを所定軸
を中心として回転して調整することにより、対物レンズ
の記録媒体面に平行な面内でのビームの位置調整が可能
となるので、対物レンズ上のビームの位置出し及び光検
出器でのビーム検知が正確に行われる。
を中心として回転して調整することにより、対物レンズ
の記録媒体面に平行な面内でのビームの位置調整が可能
となるので、対物レンズ上のビームの位置出し及び光検
出器でのビーム検知が正確に行われる。
以下、本考案を光カード記録再生用の光学ヘッドに用い
た実施例に従って説明する。
た実施例に従って説明する。
第1図は本考案の光学ヘッドの構成を示す図である。第
2図は反射ミラーと対物レンズの関係を示す側面図であ
る。1はレーザ光源であり、該レーザ光源1からのレー
ザ光はコリメータレンズ2によって平行光化され、さら
にビーム整形三角プリズム3によって断面形状が楕円の
光が楕円の短径を直径とする円に整形される。
2図は反射ミラーと対物レンズの関係を示す側面図であ
る。1はレーザ光源であり、該レーザ光源1からのレー
ザ光はコリメータレンズ2によって平行光化され、さら
にビーム整形三角プリズム3によって断面形状が楕円の
光が楕円の短径を直径とする円に整形される。
4はビーム整形三角プリズム3からの円形断面のビーム
の不要部分を遮断するピンホールであり、5はピンホー
ル4に一体化されて取り付けられた回折格子であって、
ピンホール4からの光をフォーカスサーボ及び記録再生
用の0次光とトラッキングサーボ用の±1次光に分ける
ために用いられている。
の不要部分を遮断するピンホールであり、5はピンホー
ル4に一体化されて取り付けられた回折格子であって、
ピンホール4からの光をフォーカスサーボ及び記録再生
用の0次光とトラッキングサーボ用の±1次光に分ける
ために用いられている。
6は反射ミラーであり、回折格子5からのビームの進行
方向を90°変えて対物レンズ7の反半円に入射させると
ともに、もう一方の半円からの出射ビームの進行を光検
出器10の方向に90°変えることのできる頂角90°の反射
ミラーである。
方向を90°変えて対物レンズ7の反半円に入射させると
ともに、もう一方の半円からの出射ビームの進行を光検
出器10の方向に90°変えることのできる頂角90°の反射
ミラーである。
なお反射ミラー6は、第1図乃至第4図に示すような第
1の反射面61と第2の反射面62のように、少なくとも2
つの反射面を有していればよく、該反射面を形成する頂
角は90°に限定されるものではない。頂角は光学ヘッド
のレイアウトに応じて任意に選択することができる。
1の反射面61と第2の反射面62のように、少なくとも2
つの反射面を有していればよく、該反射面を形成する頂
角は90°に限定されるものではない。頂角は光学ヘッド
のレイアウトに応じて任意に選択することができる。
対物レンズ7は反射ミラー6の第1の反射面61からのビ
ームをカード記録媒体面12に集光させるためのものであ
り、8は、対物レンズ7とカード保護層11との間に位置
して対物レンズ7の収差を補正するカバーガラスであ
り、カード記録媒体面12で反射されたビームはカバーガ
ラス8、対物レンズ7を通過し、反射ミラー6の第2の
反射面62で反射された後、集光レンズ9によって光検出
器10に集光される。
ームをカード記録媒体面12に集光させるためのものであ
り、8は、対物レンズ7とカード保護層11との間に位置
して対物レンズ7の収差を補正するカバーガラスであ
り、カード記録媒体面12で反射されたビームはカバーガ
ラス8、対物レンズ7を通過し、反射ミラー6の第2の
反射面62で反射された後、集光レンズ9によって光検出
器10に集光される。
光検出器10は例えば4分割光検出器が用いられ、ビーム
に含まれるフォーカス誤差、トラッキング誤差及び再生
情報を電気信号に変換するために設けられている。
に含まれるフォーカス誤差、トラッキング誤差及び再生
情報を電気信号に変換するために設けられている。
なお、本装置においては、記録はレーザ光源1の高出力
で、再生は低出力で行うようにしている。
で、再生は低出力で行うようにしている。
また、対物レンズ7はフォーカス及びトラッキングを可
能とするために移動可能な構造をとっている。
能とするために移動可能な構造をとっている。
本考案の光学ヘッドにおいては、ビーム整形三角プリズ
ム3及び反射ミラー6を所定軸を中心として回転するこ
とにより、調整できるようにしている。具体的には、第
1図に示すように、ビーム整形三角プリズム3はY′軸
を中心に、反射ミラー6はZ軸を中心に回転するが、第
3図乃至第7図に基づいて本考案の調整機構を説明す
る。
ム3及び反射ミラー6を所定軸を中心として回転するこ
とにより、調整できるようにしている。具体的には、第
1図に示すように、ビーム整形三角プリズム3はY′軸
を中心に、反射ミラー6はZ軸を中心に回転するが、第
3図乃至第7図に基づいて本考案の調整機構を説明す
る。
第3図は反射ミラー6の取付部を示す平面図であり、第
4図は側面図である。側面が逆三角形状の反射ミラー6
はその底辺をホルダー6aに接着等の手段で固定されてお
り、該ホルダー6aは支持部材6bに図上Z軸を中心に回転
可能に支持されており、ホルダー6aに設けたスリット6c
にドライバ等の調整部材を用いて調整を行うことができ
る。従って反射ミラー6はZ軸を中心に回転可能となる
ので、対物レンズ7への入射光及び対物レンズ7からの
反射光をX軸方向に調整することができる。
4図は側面図である。側面が逆三角形状の反射ミラー6
はその底辺をホルダー6aに接着等の手段で固定されてお
り、該ホルダー6aは支持部材6bに図上Z軸を中心に回転
可能に支持されており、ホルダー6aに設けたスリット6c
にドライバ等の調整部材を用いて調整を行うことができ
る。従って反射ミラー6はZ軸を中心に回転可能となる
ので、対物レンズ7への入射光及び対物レンズ7からの
反射光をX軸方向に調整することができる。
一方、ビーム整形三角プリズム3は第5図及び第6図に
示すように、ホルダー3aにストッパー3bにより所定位置
に接着等の手段で固着されており、ホルダー3aが支持部
材3cに図上Y′軸を中心に回転可能に支持されているの
で、ビーム整形三角プリズム3を通過したビームをX′
軸方向に調整することができる。3dはホルダー3aに形成
されたスリットであり、外部調整部材によりホルダー3a
を回転するためのものである。なお、第5図及び第6図
のX′軸、Y′軸、Z′軸は、第1図乃至第4図に示す
X軸、Y軸、Z軸とは角度が異なる。この違いは第1図
に示した通りである。
示すように、ホルダー3aにストッパー3bにより所定位置
に接着等の手段で固着されており、ホルダー3aが支持部
材3cに図上Y′軸を中心に回転可能に支持されているの
で、ビーム整形三角プリズム3を通過したビームをX′
軸方向に調整することができる。3dはホルダー3aに形成
されたスリットであり、外部調整部材によりホルダー3a
を回転するためのものである。なお、第5図及び第6図
のX′軸、Y′軸、Z′軸は、第1図乃至第4図に示す
X軸、Y軸、Z軸とは角度が異なる。この違いは第1図
に示した通りである。
以上のように、反射ミラー6及びビーム整形三角プリズ
ム3はいずれも所定軸(Z軸及びY′軸)を中心に回転
することにより、調整が可能となるので、第7図に示す
ように、対物レンズ7における入射側及び反射側でのビ
ーム位置を移動することができ、情報の記録・再生を精
度よく行うことができる。
ム3はいずれも所定軸(Z軸及びY′軸)を中心に回転
することにより、調整が可能となるので、第7図に示す
ように、対物レンズ7における入射側及び反射側でのビ
ーム位置を移動することができ、情報の記録・再生を精
度よく行うことができる。
なお上記実施例ではレーザ光源1、コリメータレンズ2
とビーム整形三角プリズム3とを別体に構成してビーム
整形三角プリズム3を回転調整する例で説明したが、本
考案はレーザ光源1、コリメータレンズ2及びビーム整
形三角プリズム3を一体のユニットとして構成して、該
ユニットをX′−Z′平面上で動かして調整するように
してもよい。
とビーム整形三角プリズム3とを別体に構成してビーム
整形三角プリズム3を回転調整する例で説明したが、本
考案はレーザ光源1、コリメータレンズ2及びビーム整
形三角プリズム3を一体のユニットとして構成して、該
ユニットをX′−Z′平面上で動かして調整するように
してもよい。
以上説明したように、本考案は、ビーム整形三角プリズ
ム及び2つの反射面を有する反射ミラーを所定軸を中心
として回転することにより調整を可能としたので、部品
点数が少なく、組立が楽で精度のよい情報の記録、再生
装置を得ることができる。
ム及び2つの反射面を有する反射ミラーを所定軸を中心
として回転することにより調整を可能としたので、部品
点数が少なく、組立が楽で精度のよい情報の記録、再生
装置を得ることができる。
第1図は本考案の光学ヘッドの構成を示す図面であり、
第2図は反射ミラーと対物レンズ及び記録媒体の関係を
示す図面である。第3図乃至第7図は本考案の光学ヘッ
ド調整機構を示す図面であり、第3図は反射ミラーの取
付状態を示す平面図、第4図はその側面図である。第5
図はビーム整形プリズムの取付状態を示す平面図であ
り、第6図はその側面図である。第7図は本考案の調整
機構により対物レンズでのビームの移動を説明するため
の説明図である。第8図は従来の光学ヘッドの構成を示
す説明図である。 3……ビーム整形プリズム 6……反射ミラー
第2図は反射ミラーと対物レンズ及び記録媒体の関係を
示す図面である。第3図乃至第7図は本考案の光学ヘッ
ド調整機構を示す図面であり、第3図は反射ミラーの取
付状態を示す平面図、第4図はその側面図である。第5
図はビーム整形プリズムの取付状態を示す平面図であ
り、第6図はその側面図である。第7図は本考案の調整
機構により対物レンズでのビームの移動を説明するため
の説明図である。第8図は従来の光学ヘッドの構成を示
す説明図である。 3……ビーム整形プリズム 6……反射ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小宮山 桂 東京都世田谷区玉川台2丁目14番9号 京 セラ株式会社東京用賀事業所内 (72)考案者 相川 武憲 東京都世田谷区玉川台2丁目14番9号 京 セラ株式会社東京用賀事業所内 (72)考案者 山川 徹人 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (72)考案者 漆川 朗 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (72)考案者 松尾 栄樹 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 審査官 石川 正二
Claims (1)
- 【請求項1】レーザ光源からのレーザ光をコリメータレ
ンズ、ビーム整形三角プリズム、ピンホール、回折格
子、反射ミラーの第1の反射面、対物レンズを介して記
録媒体面上に導くとともに、前記記録媒体面からの反射
光を、前記対物レンズ、反射ミラーの第2の反射面、集
光レンズを介して光検出器に導くように配設した光学ヘ
ッドにおいて、以下のように構成したことを特徴とする
光学ヘッド調整機構。 (1)レーザ光源、コリメータレンズ、ビーム整形三角
プリズム、ピンホール、回折格子、集光レンズ、光検出
器の各光軸が、各々略共通となるように配設する。 (2)ビーム整形三角プリズムが、コリメータレンズの
光軸と垂直な軸を回転軸とし、光の入出射面以外の面内
で回転することにより、コリメータレンズからビーム整
形三角プリズムを介してピンホールに向かう光軸の方向
を調整する。 (3)反射ミラーが、回折格子と集光レンズとの光軸線
上の間に配設され、反射ミラーの第1の反射面が、回折
格子の光軸と方向が異なる光軸を有する対物レンズを通
して、回折格子からの光を記録媒体面に導き、反射ミラ
ーの第2の反射面が、前記記録媒体面からの対物レンズ
を通した反射光を集光レンズに導くとともに、回折格子
の光軸と垂直で、かつ反射ミラーの第1の反射面と第2
の反射面との稜線に垂直な軸を回転軸として回転するこ
とにより、回折格子から反射ミラーの第1の反射面を介
して対物レンズに向かう光軸の方向を調整し、かつ対物
レンズから反射ミラーの第2の反射面を介して集光レン
ズに向かう光軸の方向を調整する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081257U JPH0739051Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 光学ヘッドの調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081257U JPH0739051Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 光学ヘッドの調整機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025113U JPH025113U (ja) | 1990-01-12 |
JPH0739051Y2 true JPH0739051Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31306044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988081257U Expired - Lifetime JPH0739051Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 光学ヘッドの調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739051Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210048566A1 (en) * | 2018-06-14 | 2021-02-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Object detection device and photodetector |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004227657A (ja) | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Sharp Corp | 光ピックアップ装置および光ディスク装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313905A (en) * | 1976-07-24 | 1978-02-08 | Mansei Kogyo Kk | Optical information reader |
JPS5817550A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Toshiba Corp | 光学ヘツドの調整機構 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP1988081257U patent/JPH0739051Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313905A (en) * | 1976-07-24 | 1978-02-08 | Mansei Kogyo Kk | Optical information reader |
JPS5817550A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Toshiba Corp | 光学ヘツドの調整機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210048566A1 (en) * | 2018-06-14 | 2021-02-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Object detection device and photodetector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025113U (ja) | 1990-01-12 |
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