JPH079208Y2 - 光ピックアップの対物レンズ位置検出装置 - Google Patents
光ピックアップの対物レンズ位置検出装置Info
- Publication number
- JPH079208Y2 JPH079208Y2 JP1990027525U JP2752590U JPH079208Y2 JP H079208 Y2 JPH079208 Y2 JP H079208Y2 JP 1990027525 U JP1990027525 U JP 1990027525U JP 2752590 U JP2752590 U JP 2752590U JP H079208 Y2 JPH079208 Y2 JP H079208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- light
- optical
- photodetector
- optical pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビデオディスク，コンパクトディスク等の再
生用光ディスクや、記録，再生可能な光ディスクに用い
る光ピックアップの対物レンズ位置検出に関するもので
ある。
生用光ディスクや、記録，再生可能な光ディスクに用い
る光ピックアップの対物レンズ位置検出に関するもので
ある。
従来のこの種の検出装置には、特開昭61-198436号等に
記載されているように、光源より出射した光ビームを対
物レンズへ導く光学系から別途取り出した光ビームの一
部を利用したものがある。
記載されているように、光源より出射した光ビームを対
物レンズへ導く光学系から別途取り出した光ビームの一
部を利用したものがある。
すなわち、光ピックアップの可動部に設けた遮光部と、
この遮光部の近傍に設けた光検出器とによって、可動部
の移動量を光検出器の受光量の変化としてとらえ、対物
レンズの位置検出装置としていた。
この遮光部の近傍に設けた光検出器とによって、可動部
の移動量を光検出器の受光量の変化としてとらえ、対物
レンズの位置検出装置としていた。
しかしながら、前述の構成による対物レンズの位置検出
装置では、遮光板としてスリットやナイフエッジ等を用
いるので、細隙の開口による回折現象の影響で検出出力
のS/N比が低下してしまうことがあった。また遮光部を
通過した光ビームを直接光検出器で受光するのは、光ピ
ックアップの構造上技術的な制約を多く受けてしまう欠
点があった。
装置では、遮光板としてスリットやナイフエッジ等を用
いるので、細隙の開口による回折現象の影響で検出出力
のS/N比が低下してしまうことがあった。また遮光部を
通過した光ビームを直接光検出器で受光するのは、光ピ
ックアップの構造上技術的な制約を多く受けてしまう欠
点があった。
そのため本考案では、光源と、該光源より出射した光ビ
ームを平行光にして対物レンズへ導く固定部に固定した
光学系と、光学系の平行光の光路から別途取り出した平
行光を反射する対物レンズの移動に連動して移動する反
射ミラーと、反射ミラーによって反射した平行光を照射
して収束光とする固定部に固定したレンズと、該収束光
を受光する光検出器とからなり、前記光検出器の出力か
ら前記対物レンズの位置を検出することを特徴としたも
のである。
ームを平行光にして対物レンズへ導く固定部に固定した
光学系と、光学系の平行光の光路から別途取り出した平
行光を反射する対物レンズの移動に連動して移動する反
射ミラーと、反射ミラーによって反射した平行光を照射
して収束光とする固定部に固定したレンズと、該収束光
を受光する光検出器とからなり、前記光検出器の出力か
ら前記対物レンズの位置を検出することを特徴としたも
のである。
回動可動部に入射，出射する光ビームが平行光なので、
光軸方向への移動による光検出器出力の変動がほとんど
なくなる。さらに、光ビームの光路を可動部内で変えら
れるので、可動部より出射した後の光路に配置する光学
系部材の自由度が高まる。
光軸方向への移動による光検出器出力の変動がほとんど
なくなる。さらに、光ビームの光路を可動部内で変えら
れるので、可動部より出射した後の光路に配置する光学
系部材の自由度が高まる。
以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は本考案による対物レンズ位置検出装置
の光学系往路を示す概略構成図である。
明する。第１図は本考案による対物レンズ位置検出装置
の光学系往路を示す概略構成図である。
図において、固定光学系は光源1,PBS2,コリメートレン
ズ3,1/4波長板4,全反射ミラー5,ハーフミラー６等が配
置され、光源１から出射した光ビームを平行光７として
アクチュエータ８の対物レンズ９に入射している。また
ハーフミラー６で反射したもう一方の平行光10は、固定
光学系に配置された全反射ミラー11を経てアクチュエー
タ８に設けた全反射ミラー12に照射する。そしてその反
射光は、固定光学系に設けたレンズ13で収束ビーム14と
なって２分割された光検出器15に照射する。このような
構成の対物レンズ位置検出装置では、可動部であるアク
チュエータ８への入射光や出射光は平行光となっている
ので、アクチュエータ８のこの光軸方向への移動による
光量変化がほとんどなくなる。そのため光検出器15の出
力精度が高まる。さらにアクチュエータ８の回動によっ
て収束ビーム14が光検出器15の照射面を移動し、その移
動量はアクチュエータ８の回動変移量より大きくするこ
とができるのでS/N比の向上も計れる。
ズ3,1/4波長板4,全反射ミラー5,ハーフミラー６等が配
置され、光源１から出射した光ビームを平行光７として
アクチュエータ８の対物レンズ９に入射している。また
ハーフミラー６で反射したもう一方の平行光10は、固定
光学系に配置された全反射ミラー11を経てアクチュエー
タ８に設けた全反射ミラー12に照射する。そしてその反
射光は、固定光学系に設けたレンズ13で収束ビーム14と
なって２分割された光検出器15に照射する。このような
構成の対物レンズ位置検出装置では、可動部であるアク
チュエータ８への入射光や出射光は平行光となっている
ので、アクチュエータ８のこの光軸方向への移動による
光量変化がほとんどなくなる。そのため光検出器15の出
力精度が高まる。さらにアクチュエータ８の回動によっ
て収束ビーム14が光検出器15の照射面を移動し、その移
動量はアクチュエータ８の回動変移量より大きくするこ
とができるのでS/N比の向上も計れる。
本考案によれば、対物レンズの位置検出装置の精度やS/
N比を高めることができる。さらに上述の位置検出装置
を設けることにより、光ディスク装置の性能を大幅に改
善することができる。
N比を高めることができる。さらに上述の位置検出装置
を設けることにより、光ディスク装置の性能を大幅に改
善することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す概略構成図である。 １……光源 5,11,12……全反射ミラー ６……ハーフミラー 13……レンズ 15……光検出器
Claims (1)
- 【請求項１】回転中心から偏心する位置に対物レンズを
具備し、光ディスクの偏心追従を回動運動によって行う
アクチュエータを有する光ピックアップにおいて、光源
と、該光源より出射した光ビームを平行光にして対物レ
ンズへ導く固定部に固定された光学系と、該光学系の平
行光の光路から別途取り出した平行光を反射する前記対
物レンズの移動に連動して移動する反射ミラーと、該反
射ミラーによって反射した前記平行光を照射して収束光
とする前記固定部に固定したレンズと、該収束光を受光
する光検出器とからなり、該光検出器の出力から前記対
物レンズの位置を検出することを特徴とする光ピックア
ップの対物レンズ位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990027525U JPH079208Y2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 光ピックアップの対物レンズ位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990027525U JPH079208Y2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 光ピックアップの対物レンズ位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121512U JPH03121512U (ja) | 1991-12-12 |
| JPH079208Y2 true JPH079208Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31530370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990027525U Expired - Lifetime JPH079208Y2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 光ピックアップの対物レンズ位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079208Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61217941A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学ヘツド位置検出装置 |
-
1990
- 1990-03-17 JP JP1990027525U patent/JPH079208Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03121512U (ja) | 1991-12-12 |
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